JPS60247176A - 交流スパ−クテスタ用感度校正器 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の背景と目的〕 本発明は電線、ケーブルの絶縁物等の被覆製造工程にお
いて被覆物のピンホール等の欠陥部分を検出する交流ス
・ξ−クテスタ用感度校正器、特にＢＳ規格（ＢＳ５０
９９　）に規定されている交流ス・ξ−クテスタの感度
校正法に基づいた交流スノξ−クテスタ用感度校正器に
関するものである。

現在、スノξ−クテスタの感度校正に関してはＢＳ規格
が規定されているだけで、ス・ξ−クテスタ校正器の製
品化は未だ行われていない。したがって、既製品のスノ
クークテスタ校正器への応用は不可能であり、そのこと
がＢ　、Ｓ規格品の電線・ケーブル製造認可取得の工場
審査に当って隘路となっていた。

本発明は上記事情に鑑みなされたものであり、その目的
はＢＳ規格に規定されている交流スノξ−クテスタの感
度校正の条件を十分に満足させた新規な交流スノξ−ク
テスタ用感度校正器を提供することにある。

〔発明の概要〕

本発明の要旨とするところは、被校正スパークテスタの
高圧側と接続する高圧リー）″線４を介して針状電極２
と金属プレート電極６とのス・ξ−り間隙を調整できる
マイクロメータ１が設けられ、該マイクロメータ１のス
ピンドル１′先端に針状電極２が固定ヘッド３により固
定され、一方これと対向する位置に絶縁材料から成る円
板５が回転可能に配設され、該円板５０周縁端に接地側
と接続する接地リード線７を介して金属プレート電極６
が取付けられ、さらに前記円板５を回転駆動させて前記
両電極２，６を間欠点に交差させ得る駆動及び回転速要
調整機構を有すると共に前記両電極間隙の零点確認機構
を有する交流ス・ξ−クテスタ用感度校正器にある。

〔実施例〕

以下、本発明の一実施例を添付の図面に基づいて説明す
る。第１図は本発明に係る交流スノξ−”クテスタ用感
度校正器の一実施例を示す平面図であり、マイクロメー
タ１のスピンドルＹ先端に高圧側の針状電極２が針状電
極固定ヘッド３で取付けられ、捷だマイクロメータ１の
ダデイに被校正ス・ξ−クテスタの高圧側と接続する高
圧リード線４が取付けられている。さらに接地側の電極
として回転円板５の周縁端に前記針状電極２と対向する
金属プレート電極６と、接地側と接続する接地リード線
７とが取付けられている。なお、針状電極固定ヘッド３
は該ヘラＦ部に取付けであるねじの操作によシ針状電極
２を自由に交換できる機構になっている。

第２図は上記交流ヌノクークテスタ用感度校正器の正面
図であり、電源部（ＡＣｌｏｏＶ）の入力端子８、スイ
ッチ９、ヒ互−ズ１０、ノξイロットランゾ１１、回転
円板用のモータ電源スィッチ１２、速度調整器つ捷み１
３、速贋計１４、針状電極と金属プレート電極間隙の零
点確認端子１５、零点確認ブザー１６、被校正スノξ−
クテスタの高圧側を接続する高圧リーｌ−″線挿入口１
７、及び装置全体の接地端子１８をそれぞれ配設した状
態を示している。

次に上記の各部分の動作について説明する。

マイクロメータ１は針状電極２と金属プレート電極６と
のスノξ−り（放電）間隙を自由に調整できるものであ
る。一方、回転円板５は装置内に組込まれたモータ（図
示せず）により回転駆動し、針状電極２と金属プレート
電極６とを間欠的に交差させるものである。なお、回転
円板５の回転速度は速度調整器つまみ１３によ多自由に
調整でき、かつ速度計１４により両電極２，６の交差時
間を確認することができる。また、針状電′＋Ｉｉ２と
金属プレート電極６との規定間隙調整前の零点間隙の確
認法として、装置内に低圧整流回路を設け、電極間隙零
点確認端子１５からリード線（図示せず）により両電極
２，６に接続し、電極間隙零点確認ブザー１６を電気的
に動作させて確認できるようにしである。

〔発明の効果〕

本発明の効果を１とめると、次のとおりである。

（ト）高圧側の針状電極をマイクロメータのスピンドル
１′の先端に取付けたことにょシ、マイクロメータの機
能を生かして接地側の金属プレート電極とのス・ξ−り
電極を高精度かつ容易−に調整することができる。

（２）針状電極を針状電極固定ヘッドのねじ操作により
容易に交換することができる。

（３）接地側の金属プレート電極を取付けである回転円
板の回転駆動のためにモータを設け、かつ速度調整器と
速度計を設けたことにより、両電極の交差時間の調整と
確認が容易にできる。

（４）両電極間隙零点確認機構を設けたことにより規定
電極間隙セット前の電極間隙零点調整を容易にできる。

（５）装置全体の構成蔀品は容易に入手することができ
、かつ構造上からも容易に製作することができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明に係る交流スパークテスタ用感度校正器
の一実施例を示す平面図、第２図は同正面図である。 １・・・マイクロメータ、１′・・スピンドル、２・・
・針状電極、３・・・針状電極固定ヘッド、４・・・高
圧ＩＪ−ド緋、５・・・回転円板、６・・・金属プレー
ト電極、７・・接地リード線、８・・電源入力端子、９
・・・電源スイッチ、１０・・・ヒユーズ、１１・・・
ノξイロットプラント、１２・・モータ電源スィッチ、
１３・・・速度調整器つまみ、１４・・・速度計、１５
・・電極間隙零点確認端子、１６・・・零点確認ブザー
、１７・・・高圧側リード線挿入口、１８・・接地端子
、１９・・・ケース、祐　１　記 第　２　図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 被校正ス・ξ−クテスタの高圧側と接続する高圧リード
   線を介して後記針状電極と金属プレート電極とのスノξ
   −り間隙を調整できるマイクロメータが設けられ、該マ
   イクロメータのスピンドル先端に針状電極が固定ヘッド
   により固定され、一方これと対向する位置に絶縁材料か
   ら成る円板が回転可能に配設され、該円板の周縁端に接
   地側と接続する接地リード線を介して金属プレート電極
   が取伺けられ、さらに前記円板を回転駆動させて前記両
   電極を間欠的に交差させ得る駆動及び回転速度調整機構
   を有すると共に前記両電極間隙の零点確認機構を有する
   ことを特徴とする交流スノξ−クテスタ用感度校正器。