JPS602466B2 - ロック装置 - Google Patents

ロック装置

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JPS602466B2
JPS602466B2 JP49016869A JP1686974A JPS602466B2 JP S602466 B2 JPS602466 B2 JP S602466B2 JP 49016869 A JP49016869 A JP 49016869A JP 1686974 A JP1686974 A JP 1686974A JP S602466 B2 JPS602466 B2 JP S602466B2
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ブルツクス エツカ−ト ジユニア アルトン
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フエインランド セイモア
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、ホテル等に使用できるロック装置に関する。
本発明のロック装置に関連する従来の電子ロック装置は
、例えば、米国特許第3694810号、367356
9号、第3662342号、第3662991号、第3
599454号等に開示されている。しかしながら、こ
の種のシステムにおいては、中央部署と各出入点とをリ
ード線で連結する必要があり、このためシステムの設置
のための費用が高くなるという問題点を有する。他の従
来の電子ロック装置は、例えば、米国特許第37008
59号、第368826y号、第3587051号等に
開示されている。
この種のロック装置においては、出入点の各々にて出入
を可能とするコードをいちいち調整する必要があり、、
出入を可能とするコードの変更が容易でないという問題
点を有する。本発明は上記した通りの状況に鑑みてなさ
れたものである。
本発明の目的は、各出入点における装置と中央部署との
間のりード線による連結を必要としないロック装置を提
供することである。
本発明の他の目的は、出入を可能とするコードの変更が
容易であるロック装置を提供することである。
本発明に従うと、鍵読取器、コード発生器、比較器及び
ロック機構を備えたロック装置が提供される。
鍵謙取器は、鍵が有しているコードを読取る。読取られ
た鍵のコードは、コード発生器によって発生せしめられ
た第1コード及び第2コードと比較器によって比較され
る。鍵のコードと第1コードとが合致すると、第1出入
可能信号が生成されて、ロック機構のロック作用が解除
される。鍵のコードと第2コードとが合致すると、第2
出入可能信号が生成されて、ロック機構のロック作用が
解除されると共に、新たな第1コードとして上記第2コ
ードが発生せしめられる。上記の通りの構成をなしてい
るので、本発明のロック装置においては、例えば、最初
の客が第1の鍵を使用している間は継続的にロック機構
のロック作用を解除でき、次の客が第2の鍵を使用した
後は、最初の客は彼の鍵ではロック機構のロック作用を
解除できなくなり、次の客は第2の鍵で継続的にロック
機構のロック作用を解除できるようになる。
本発明の更に好ましい形態に従うと、鍵のコードと第2
コードとが合致すると、第2出入可能信号が生成されて
、ロック機構のロック作用が解除されると共に、新たな
第1コードとして上記第2コードが発生せしめられ、そ
して更に、新たな第2コードとして第3コードが発生せ
しめられる。
このような構成をなしていると、上記した第2の客が継
続的にロック機構のロック作用を解除できるような状態
において、第3の客が第3の鍵によってロック機構のロ
ック作用を解除でき、第3の鍵の使用後は、第2の鍵で
はロック機構のロック作用を解除できないようになる。
即ち、次々にコードを変更して、新たな鍵を順次に使用
できるようにできる。次に、添付図面を参照して、本発
明の好適実施例を説明する。
第1図には、ホテルのロック・システムに応用している
本発明の好適実施例に従うロック装置が示されている。
このロック装置は、さし込まれる鍵12に記録されてい
るデジタル・コードを謙取るための鍵謙取器10を具備
する。鍵12に記録されるコード及びその記録方式は種
々の形態のものを用いることができ、本発明にとってこ
れらは本質的なものではない。例えば米国特許第368
8269号に明示されている如く、薄板に複数個の小さ
な穴を設け、この小さな穴でコードを形成し、このコー
ドを備えた薄板を鍵として用いることができる。
鍵謙取器101こよって鍵12から謙取られたコードは
一時的にレジスタ14に記憶され、そして、このコード
はしジスタ14からデータバス16に送られる。このよ
うにして、レジスタ14内のコードは、結線17を介し
て現行客用比較器18へ、結線19を介して現行メィド
用比較器20へ、結線21を介して次のメィド用比較器
22へ、そして、結線23を介して次の客用比較器24
と送られる。ロック装置は、コード発生器26を具備す
る。
コード発生器26は、結線27を介して現行客用比較器
18に加えられる現行客用コード‐(客用第1コード)
、結線28を介して現行メィド用比較器2川こ加えられ
る現行メィド用コード(メィド用第1コード)、結線2
9を介して次のメィド用比較器22に加えられる次のメ
ィド用コード(メィド用第2コード)、及び結線30を
介して次の客用比較器24に加えられる次の客用コード
(客用第2コード)をデジタル信号の形で生成する。レ
ジスター4に蓄えられそしてデータバス16に送られた
コードとコード発生器26によって生成された4つのコ
ードとが、それぞれ、現行客用比較器18、現行メィド
用比較器20、次のメィド用比較器22及び次の客用比
較器24にて比較され、これらが合致すると第1又は第
2出入可能信号が出される。即ち、データバス16に送
られたコードとコード発生器26によって生成された4
つのコードのどれか1つとが合致すると、それに応じて
、現行客用比較器18からの出力リード線34上の客用
第1出入可能信号、現行メィド用比較器20からの出力
リード線35上のメィド用第1出入可能信号、次のメィ
ド用比較器22からの出力リード線36上のメィド用第
2出入可能信号及び次の客用比較器24からの出力リー
ド線37上の客用第2出入可能信号のどれか1つが生成
される。この出入可能信号は、ORゲート40及びリー
ド線42を介してロック機構44に送られる。この出入
可能信号はソレノィド等を作動してロック機構44のロ
ック作用を解除して、鍵12の所有者が部屋を出入でき
るようにする。即ち、レジスター4に一時的に記憶され
たコ−ドが現行客用コード(客用第1コード)又は現行
メィド用コード(メィド用第1コード)に合致するもの
であると、上記した通り、客用第1出入可能信号又はメ
ィド用第1出入可能信号が生成されて、ロック機構44
のロック作用が解除される。
他方、レジスタ14に一時的に記憶されたコードが次の
客用コード(客用第2コード)又は次のメィド用コード
(メィド用第2コード)に合致するものであると、上記
した通り、客用第2出入可能信号又はメィド用第2出入
可能信号が生成されてロック機構44のロック作用が解
除される。そして更に、この信号、即ち客用第2出入可
能信号又はメィド用第2出入可能信号はリード線37a
又は36aを介してコード発生器26にも送られ、この
信号の受信に応じて、コード発生器26は新しい現行客
用コード(客用第1コード)又は新しい現行メィド用コ
ード(メィド用第1コード)を生成し、更に新しい次の
客用コード(客用第2コード)又は新しい次のメィド用
コード(メィド用第2コード)を生成する。この実施例
においては、コード発生器26の論理回路は次の通りに
作用する。
即ち、次の客用コード(客用第2コード)又は次のメィ
ド用コード(メィド用第2コード)が、新たな現行客用
コ−ド(客用第1コード)又は新たな現行メィド用コー
ド(メイド用第1コード)になり、疑似ランダム数に基
ずし、て、客用第3コード又はメィド用第3コードが新
たな次の客用コード(客用第2コード)又は新たな次の
メィド用コード(メィド用第2コード)として採用され
る。ここで、「疑似ランダム数」とは、実質的にランダ
ムに選択された数である。コード発生器26は、この疑
似ランダム数を発生させるように、プログラムされてい
る。このように、次の客用コード(客用第2コード)又
は次のメイド用コード(メィド用第2コード)が、最初
のその鍵12の挿入以後、新たな現行客用コード(客用
第1コード)又は新たな現行メィド用コード(メィド用
第1コード)として扱われ、その後の部屋への出入りが
保証される。そして、以前の現行客用コード又は以前の
現行メィド用コードを備えた鍵の所有者は部屋の出入が
できなくなる。更に、このロック装置がホテルのロック
・システムに使用された場合について説明する。
まず、最初の客は、割りあてられた部屋のロック装置用
の現行客用コード(客用第1コード)を備えた鍵12が
あてがわれ、この客は連続して部屋の出入りができるよ
うになる。この客がホテルを出て、次の客が同じ部屋を
割りあてられると、次の客は次の客用コード(客用第2
コード)を備えた鍵を渡される。初めてこの鍵が同じ次
の客用コード(客用第2コード)を発生しているコード
発生器26をもつロック装置に使用されると、第2出入
可能信号がロック機構44に送られる。コード発生器2
6の論理回路は、次の客用コード(客用第2コード)を
現行客用コード(客用第1コード)に変え、そして新し
いコードが次の客用コード(客用第2コード)になる。
現行メィド用コード(メィド用第1コード)と次のメィ
ド用コード(メィド用第2コード)をそれぞれもつメィ
ド用鍵は、前記した客用コードと同じ方法で使用される
典型的には、メイド用の場合は、特に本発明の複数のロ
ック装置、たとえば同階のロック装置は同じ現行メィド
用コード(メィド用第1コード)と次のメィド用コード
(メィド用第2コード)が利用される。第1図を参照し
て更に説明すると、特別なロックアウトコードを持つ鍵
が客に与えられてもよい。
データバス16上に加えられたこのロックアウトコード
は、各ロック専用のレジスタ52に保持されているロッ
クアウトコードが送られる比較器50で比較される。ロ
ックアウトコードが合致すると、比較器50の出力はフ
リツプ。フロツプ54をセットし、リード線56上のI
Jセット出力を第1の状態から第2の状態にする。リー
ド線56上の第2の状態のリセット出力は、現行メィド
用比較器20及び次のメィド用比較器22に加えられて
、現行メィド用コード(メィド用第1コード)及び次の
メィド用コード(メィド用第2コード)がそれぞれ現行
メィド用比較器20及び次のメィド用比較器22に加え
られても、出入可能信号を生ぜしめないように作用する
。即ち、現行メィド用比較器20及び次のメィド用比較
器22を禁止状態にする。他方、リード線56上の第1
の状態のリセット出力が、現行メィド用比較器20及び
次のメィド用比較器22に加えられると、上記禁止状態
が解除される。こうして客はメィドを効果的にロックア
ウトできる。このロックアウト機能を取り除くために、
客は、現行客用コード(客用第1コード)又は次の客用
コード(客用第2コード)のどちらか一方を鍵謙取器1
01こ入れる。その結果生じる第1出入可能信号又は第
2出入可能信号のどちらか一方は、ロック機構44にO
Rゲート40を介して送られる。この出入可能信号は、
ORゲート58を介してフリツプ・フロップ54に送ら
れ、これをリセットの状態にして、そのリセット出力を
第1の状態にし、これによって、現行メィド用比較器2
0及び次のメィド用比較器22から禁止入力を取り除く
。あるロック装置が前もって決められた客用又はメィド
用コードを発生するように、そのロック装置内のコード
発生器26を所定の状態にリセットする必要がおきるか
も知れない。
この目的のために、特定の鍵12には、単数又は複数の
リセット・フラッグ。デイジツトがコード化されており
、これによって、コード発生器26がリセットされる。
客用及びメィド用コードは別々にリセットされるのが好
ましいが、1個の鍵で同時にリセットされてもよい。第
1図に見られるように、リセツト・レジスタ60は、出
力結線62に加えられる客用リセット・フラッグ・ディ
ジツトと出力結線64に加えられるメィド用リセツト・
フラッグ・ディジツトを蓄える。客用リセツト・フラッ
グ・ディジットは比較器66への入力として与えられ、
一方メィド用リセット・フラッグ・ディジットは比較器
68への入力として与えられる。これらの比較器66及
び68の各自に対する他の入力はデータバス16から得
られる。もし客用リセット・フラッグ‘ディジツトで入
るなら比較器66はリード線70を介して客用IJセッ
ト信号をコード発生器26に与え「データバス16上に
あり結線72を介してコード発生器26に与えられる客
用リセットコードを受け入れるようにする。コード発生
器26は、鍵の客用リセットコードを受け入れ、そして
その客用リセットコードを現行客用コード(客用第1コ
ード)とする。もし「メイド用コードをリセットしたい
のならば、適当なメイド用リセット・フラッグ・デイジ
ットとメィド用リセットコードとを有する鍵竃2が鍵読
取器1川こ入れられる。
メィド用リセットGフラッグ・デイジツトがデータバス
16にあれば、比較器68は出力リード線741こメィ
ド用リセット信号を発生させ、メィド用リセット信号は
コード発生器26に戻されて、データバス16に現われ
そして結線72に与えられているメイド用リセットコー
ドをコード発生器26が受け入れるようにせしめる。コ
ード発生器26は、出力結線28の現行メィド用コード
(メィド用第1コード)としてこのメイド用リセットコ
ードを与え、出力結線29に加えられる次のメィド用コ
ード(メィド用第2コード)は、この現行メィド用コー
ドから得る。比較器66及び68の出力、客用リセット
信号、メィド用リセット信号は共にORゲート76、リ
ード線77、ORゲート58を介して、フリツプ・フロ
ツプ54に与えられ、これによりフリップ・フロップ5
4はリセットされ前に存在したpックアウト機能は取り
除かれる。第1図の複数のロック装置を含むホテルのロ
ックシステムの管理は、ホテルのデスクのような中央部
署で行なわれ、その原理システムの構成部は第2図に示
されている。第2図に見られるように、これらの構成部
は、キーボード80、ランダム・アクセス・メモリ82
、キーメー力84そして各ロック装置内のコード発生器
26に対応するコード発生器86を含む。キーボード8
0は部屋番号によってメモリ82を呼出し、そのメモリ
ではそこに置かれたロック装置の内のコード発生器86
によってその時発生させられている現行客用コード及び
現行メィド用コードが蓄えられる。又各部屋番号のアド
レス・アクセスの位置にあるメモリ内に、適当なロック
アウトコード、客用及びメイド用リセットフラツグ・デ
イジツト、並びに客用及びメィド用リセットコードが蓄
えられている。ホテルに入る客に新しい鍵を出すために
、メモリ82は割りあてられた部屋の部屋番号に従って
キーボード80によって呼び出され、現行客用コード(
客用第1コード)が引出される。
この現行客用コード(客用第1コード)はスイッチ88
によりコード発生器86へ送られ、コード発生器86は
それから次の客用コード(客用第2コード)を発生させ
る。コード発生器86の出力のこの次の客用コード(客
用第2コード)は、客用コードがちようど引出されて現
行客用コード(客用第1コード)になったアドレスの位
置に蓄積させるようにメモリに戻される。同時に、この
次の客用コード(客用第2コード)は、それに従って鍵
12にキーメーカ84に与えられる。もし、特別な客に
複製の鍵を出したいような時には、適当な現行客用コー
ド(客用第1コード)がメモリ82から回収され、スイ
ッチ88によって直接にキーメーカ84に送られる。こ
の時コード発生器86は動作しないので、その割りあて
られたメモリの位置に蓄えられた客用コードは変化しな
い。同様に客がロックアウトの鍵を望む場合、メモリ8
2はキーボード8川こよって呼出されて客の部屋のロッ
ク装置のためのロックアウトコードを引出す。そしてこ
のコード‘まスイッチ88によって直接キーメーカ84
へ送られる。特別な部屋に対して客用又はメイド用リセ
ットコードを出すため、メモリ82が呼出されリセット
・フラッグ・ディジツトとりセットコード‘まスイッチ
88によって直接キーメーカ84に送られる。この例で
は、2番目のスイッチ9川ま、場合に応じて、メモリ8
2から引出されたりセットコードが現行客用コード又は
現行メィド用コードとして以前そこにコードが蓄えられ
ていた場所に蓄えられるように閉じられている。次の客
が到着すると、リセットコードはメモリ82から引出さ
れ、スイッチ90を開いてスイッチ88によってコード
発生器86に与えられる。コード発生器86はその時に
新しい客用コードを発生し、そのコードはメモリ82に
戻されて、キーメーカ84によりこの次の客用の鍵のコ
ードを生成するために使われる。第3図に見られるコー
ド発生器26は客用レジスタ100とメイド用レジスタ
102を含んでいる。
レジスタIQOは、出力結線27に加えられ現行客用比
較器18(第1図)へと向う現行客用コード(客用第1
コード)を蓄える。一方、レジスタ102は結線28に
与えられ現行メィド用比較器20へと向う現行メィド用
コード(メィド用第1コード)を蓄える。出力結線30
‘こ与えられる次の客用コード(客用第2コード)は、
コード発生器26によって発生された擬似ランダム数に
基づく数を客用レジスタ100に加えて客用レジスタ1
00から得られる。第3図に見られるように、このよう
にしてレジスタ1001こ蓄えられた現行客用コード(
客用第1コード)は加算器106によってレジスタ10
4内に蓄えられた増加数を加算され、これによって、出
力結線30にて次の客用コード(客用第2コード)が得
られる。同様に、現行メィド用コード(メィド用第1コ
ード)の場合は、レジスタ102の内容が、加算器11
01こよってレジスター08内に蓄えられた一定の増加
数だけ増加され、出力結線29に次のメィド用コード(
メィド用第2コード)が得られる。更に第3図に見られ
るように、出力結線30の次の客用コード(客用第2コ
ード)はマルチプレクサ112を通して客用レジスタ1
00の入力に与えられる。
コード発生器26に戻されている比鮫器24の出力リー
ド線37aの第2出入可能旨号が、マルチブレクサ11
2によりレジスター00‘こ与えられる次の客用コード
(客用第2コード)を受け入れるように客用レジスター
00を制御する。これによって、客用レジスター00は
、出力結線27に発生される現行客用コード(客用第1
コード)となる次の客用コードを得る。そして、新しい
次の客用コード(客用第2コード)は加算器106から
の出力結線301こ発生される。同様に、コード発生器
26に戻っているリード線36aの第2出入可能信号は
ORゲート116に送られ、加算器110からマルチプ
レクサ118を通りレジスター02に与えられる次のメ
イド用コード(メィド用第2コード)を、メィド用レジ
スター02が受け入れるようにする。客用及び/又はメ
ィド用コードをリセットする場合、適当なりセット・フ
ラッグ・ディジット及びリセットコードが、前に述べら
れたように、鍵読取器1川こよって読取られる(第1図
)。
そして、客用リセツト・フラッグ・ディジツトによって
比較器66がコード発生器26に戻っているリード線7
0.に出力客用リセット信号を発生させる。この信号は
、データバス16が結線72を経て客用レジスター00
の入力へと連結するようにマルチプレクサ112を条件
付ける(第3図)。そして、客用リセット信号はORゲ
ート114を通して与えられ、客用レジスター00を、
結線72及びマルチプレクサ112を介してデータバス
16からの客用リセットコードを受け入れるように条件
付ける。客用リセットコードがレジスタ100内に入る
と、これが出力結線27の現行客用コード(客用第1コ
ード)となり、これと同じコードがデータバス16にも
あるので、現行客用比較器18はその出力として第1出
入可能信号を発生させ、部屋の出入が可能となる。メイ
ド用コードをリセットするため、メイド用リセット・フ
ラッグ・デイジツト及びメイド用リセツトコードをロッ
ク装置に入れると、比較器68の出力にメィド用リセッ
ト信号が発生する(第1図)。
この信号はリード線74を通りコード発生器26に戻さ
れて、マルチプレクサ118が、結線72を介してデー
タバス16をメイド用レジスタ102の入力に接続する
ようにする(第3図)。この信号はORゲート116を
介してメィド用レジスター02が、メイド用リセツトコ
ードを受入れるようにレジスタ102を条件付ける。そ
して、このメイド用リセツトコードは、出力結線28に
部屋の出入を可能にする現行メィド用コード(メィド用
第1コード)として発生される。リセット用信号、即ち
客用リセット信号及びメィド用リセット信号がそれぞれ
のマルチプレクサ112,118から除去されると、マ
ルチプレクサ112,118は関連した加算器106,
110の出力をレジスタ100及び102の入力に接続
する普通の状態に復帰する。デスクのコード発生器86
(第2図)は単に加算器106に対応する加算器としジ
スタ104に対応する一定増分レジスタをもつだけで、
これらによりメモリ82から引出される現行コードに基
づく色々な電子組合せロック装置用の次のコードを導き
出す。
コード発生器としては、かなり複雑でロックシステムの
安全性を高める種々のコ−ド発生器を用いることができ
る。
擬似ランダム数に従って次のコードを発生させるため、
客用及びメィド用コードを交互に使うランダム数発生器
が使用されてもよい。たとえばこのコードにおいては、
コード発生器26中の一定増加レジスタ亀04及び10
8(第3図)は、変化する数が加算器106及び110
1こ与えられるように、第2出入可能信号によってそれ
ぞれが指示されるような擬似ランダム数発生器の形をと
ってもよい。付加的安全性は、次のコードの設定のため
のランダム数を浪合ごせ、扱い、及び/又は計算するこ
とにより得られる。より凝ったコード発生器を使用すれ
ば、鍵読取器を経てリセットコードを外部から入れる必
要はなくリセットコードを内部で誘導できる。前記した
ように、本発明は、電気的結線を必要とせずとも、中央
部署から管理することのできるロック装置を提供する。
中央部署と多くのロック装置間の唯一の構成要素は、出
入りを許された人々により所有されるコードを備えた鍵
である。それ故に、本発明のロック装置を備えたシステ
ムを完成するには、特別な結線は必要ではない。本発明
に従うと、ロック装置のコードを、適当な次のコードを
有する新しい鍵を使用するだけで変更・できるので、保
護職員が各出入口へ行って、そこによるロック調整する
必要がない。その上、次のコードを使用する際、もはや
出入を許されない以前の現行出入可能コードの所有者は
、将来の出入を自動的に否定される。本発明の範囲内で
確実な変更が上の構造でなされるので、前記記述及び添
付図面に示されている事柄は、実例的意味として解釈さ
れるべきで制限的に解釈されるべきではない。
【図面の簡単な説明】
第1図は、ホテルのロック・システムへの特別な応用の
ための、本発明に従って構成されたロック装置の論理ブ
ロック図である。 第2図は、第I図に例示されたロック装置を複数個もつ
システムの運用に適用された中心部の構成を示す機能的
ブロック図である。第3図は、第1図の各ロック装置と
第2図の中央部署に使用されているコード発生器の論理
ブロック図である。10・・・・・・鍵謙取器、12・
・・・・・鍵、18・・・・・・現行客用比較器、20
・・・・・・現行メィド用比較器、22・・・・・・次
のメィド用比較器、24…・・・次の客用比較器、26
…・・・コード発生器、44・・…・ロック機構。 F!G! FIG.2 FIG.3

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 鍵12が有しているコードを読取る鍵読取器10と
    、第1コード及び第2コードを発生せしめるコード発生
    器26と、該鍵読取器10と該コード発生器26とに後
    続されており、該鍵読取器10からの読取られたコード
    と上記第1コードとを比較し、上記読取られたコードと
    上記第1コードとの合致に応じて、第1出入可能信号を
    生成し、且つ上記読取られたコードと上記第2コードと
    を比較し、上記読取られたコードと上記第2コードとの
    合致に応じて第2出入可能信号を生成する比較器18,
    24と、該比較器18,24に接続されたロツク機構4
    4とを具備し、該ロツク機構44が該比較器18,24
    からの上記第1及び第2出入可能信号のいずれかを受け
    取ると、そのロツク作用を解除し、該コード発生器26
    が該比較器18,24から上記第2出入可能信号を受け
    取ると、新たな第1コードとして上記第2コードを発生
    せしめることを特徴とするロツク装置。 2 鍵12が有しているコードを読取る鍵読取器10と
    、第1コード及び第2コードを発生せしめるコード発生
    器26と、該鍵読取器10と該コード発生器26とに接
    続されており、該鍵読取器10からの読取られたコード
    と上記第1コードとを比較し、上記読取られたコードと
    上記第1コードとの合致に応じて、第1出入可能信号を
    生成し、且つ上記読取られたコードと上記第2コードと
    を比較し、上記読取られたコードと上記第2コードとの
    合致に応じて第2出入可能信号を生成する比較器18,
    24と、該比較器18,24に接続されたロツク機構4
    4とを具備し、該ロツク機構44が該比較器18,24
    からの上記第1及び第2出入可能信号のいずれかを受け
    取ると、そのロツク作用を解除し、該コード発生器26
    が該比較器18,24から上記第2出入可能信号を受け
    取ると、新たな第1コードとして上記第2コードを発生
    せしめ且つ新たな第2コードとして第3コードを発生せ
    しめることを特徴とするロツク装置。
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