JPS60246272A - 耐火性パツキングを挾持する溶融金属容器等のライニング - Google Patents
耐火性パツキングを挾持する溶融金属容器等のライニングInfo
- Publication number
- JPS60246272A JPS60246272A JP60084395A JP8439585A JPS60246272A JP S60246272 A JPS60246272 A JP S60246272A JP 60084395 A JP60084395 A JP 60084395A JP 8439585 A JP8439585 A JP 8439585A JP S60246272 A JPS60246272 A JP S60246272A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- refractory
- lining
- inorganic
- molten metal
- present
- Prior art date
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- Granted
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- Ceramic Products (AREA)
- Furnace Housings, Linings, Walls, And Ceilings (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は可撓性かつ加圧収縮性を有する耐火性バッキン
グ材を耐火物部材間に挾持してなる溶融金ｌＪＳ谷浩等
のライニングに関する。
グ材を耐火物部材間に挾持してなる溶融金ｌＪＳ谷浩等
のライニングに関する。
従来の技術
従来、溶融金属容器等のライニングｄ内張り耐火物部材
間に耐火モルタルを使用さｉ］ている。。
間に耐火モルタルを使用さｉ］ている。。
発明が解決しようとする問題点
１．７かし々がら耐火モルタルの施工は作業の手間がか
かる事、乾燥接着筐での時間が長い。使用時高温になる
ため、耐火物部材間の焼付き或は金物と耐火物部材間の
焼付きをＡｉｉこすため部材の一部が使用中損傷せる場
合、損傷部材のみの取替え使用は困難である。
かる事、乾燥接着筐での時間が長い。使用時高温になる
ため、耐火物部材間の焼付き或は金物と耐火物部材間の
焼付きをＡｉｉこすため部材の一部が使用中損傷せる場
合、損傷部材のみの取替え使用は困難である。
又、耐火モルタルにて接合構成せる構造体の接合部のモ
ルタル部は、耐溶鋼・スラグ性が劣るため、しばしは漏
鋼事故を起こし間Ｉハがあった。即ち、従来のモルタル
工法による接合の問題点は当業者に周知の如く次のとお
りである： （１）施工が困難で作業性が悪い、 （２）耐火モルタルの耐食性及び亀裂の発生により、漏
鋼事故を生じ易い、 （３） 気密４！Ｉ−（焼結性）の良い耐火モルタルを
使用しているため、使用後にライニング面に残鋼の付着
が多く、除去作業が煩雑である。
ルタル部は、耐溶鋼・スラグ性が劣るため、しばしは漏
鋼事故を起こし間Ｉハがあった。即ち、従来のモルタル
工法による接合の問題点は当業者に周知の如く次のとお
りである： （１）施工が困難で作業性が悪い、 （２）耐火モルタルの耐食性及び亀裂の発生により、漏
鋼事故を生じ易い、 （３） 気密４！Ｉ−（焼結性）の良い耐火モルタルを
使用しているため、使用後にライニング面に残鋼の付着
が多く、除去作業が煩雑である。
問題点を解決するだめの手段
本発明者等は前述の問題点を解決すべく神々研究の結果
、本発明の開発に成功したものであシ、本発明の構成は
前記特許請求の範囲に明記しであるとおりであり、本発
明では耐火物部材間に可焼性かつ加圧収縮性を有する耐
火性バッキングを、従来のモルタル使用部分に使用する
ことにより、極めて簡易に取付は部材の組立構成が容易
であり、しかも乾燥を行う必要がない等顕著な作用、効
果を発揮するものである。
、本発明の開発に成功したものであシ、本発明の構成は
前記特許請求の範囲に明記しであるとおりであり、本発
明では耐火物部材間に可焼性かつ加圧収縮性を有する耐
火性バッキングを、従来のモルタル使用部分に使用する
ことにより、極めて簡易に取付は部材の組立構成が容易
であり、しかも乾燥を行う必要がない等顕著な作用、効
果を発揮するものである。
本発明に使用される可撓性かつ加圧収縮性を有する耐火
性バッキング材としては、例えば特開昭５５−７５１４
号公報所載の無機耐火物粉末と無機繊維との両省の、無
機耐火物粉末と有機繊維との両者の、または無機耐火物
粉末と無機繊維と有機繊維との三者の１００重葉部を主
原料とし、これに結合剤として乾燥彼に柔軟性を有する
液状バインダー、即ち、合成樹脂エマルジョンまたは／
およびゴムラテックスを樹脂分として３〜５０］ｆｉ部
を配合してなることを特徴とする可焼性耐火ボードを必
袋接合部分に応じて裁断又は成型して用いることができ
る。
性バッキング材としては、例えば特開昭５５−７５１４
号公報所載の無機耐火物粉末と無機繊維との両省の、無
機耐火物粉末と有機繊維との両者の、または無機耐火物
粉末と無機繊維と有機繊維との三者の１００重葉部を主
原料とし、これに結合剤として乾燥彼に柔軟性を有する
液状バインダー、即ち、合成樹脂エマルジョンまたは／
およびゴムラテックスを樹脂分として３〜５０］ｆｉ部
を配合してなることを特徴とする可焼性耐火ボードを必
袋接合部分に応じて裁断又は成型して用いることができ
る。
又は上記耐火ボード組成に発泡剤を添加、発泡させて加
圧収縮性を具備せしめた可撓性耐火シートを用いること
もできる。
圧収縮性を具備せしめた可撓性耐火シートを用いること
もできる。
本発明に用いる耐火性バッキングは前記の如き材料をそ
のま＼接合部に挟持又は嵌合して使用しうるが、作業性
を向上させるため、施工面に感圧接着剤を塗布して使用
することができる。例えば施工面に耐火材料微粉末と無
機結合剤と合成樹脂又はゴム系粘着剤との混合物からな
る感圧接着剤を裏打ちしかつ離型紙を貼付した構造とす
ることにより、一層組立の作業性が向上される。
のま＼接合部に挟持又は嵌合して使用しうるが、作業性
を向上させるため、施工面に感圧接着剤を塗布して使用
することができる。例えば施工面に耐火材料微粉末と無
機結合剤と合成樹脂又はゴム系粘着剤との混合物からな
る感圧接着剤を裏打ちしかつ離型紙を貼付した構造とす
ることにより、一層組立の作業性が向上される。
本発明に使用する耐火性バッキングの好適条件は下記の
とおりである： （１）耐火性バッキングの厚さは２〜２０朋が好適であ
る、 （２）耐火性バッキングの加圧収縮性は装着圧力（従来
のボルト・ナツト等の嵌合金物によって締めつけられる
圧力）および熱応力に対し、１０〜８０％が望ましい。
とおりである： （１）耐火性バッキングの厚さは２〜２０朋が好適であ
る、 （２）耐火性バッキングの加圧収縮性は装着圧力（従来
のボルト・ナツト等の嵌合金物によって締めつけられる
圧力）および熱応力に対し、１０〜８０％が望ましい。
しかし乍ら、使用現場の耐火物の形状、サイズ、材質特
性その他の操業条件に応じて適宜選定しうるものである
。
性その他の操業条件に応じて適宜選定しうるものである
。
本発明耐火構造体の具体的数例を添附図面に基いて説明
する。しかし乍ら本発明はこれら置体例のみに限定する
ものでなく、本発明の要旨内の変更、改変は本発明に包
含されるものである。
する。しかし乍ら本発明はこれら置体例のみに限定する
ものでなく、本発明の要旨内の変更、改変は本発明に包
含されるものである。
第１図は本発明を取鍋に適用した例を示す断面図であり
、耐火れんが１それぞれの間に耐火性バッキング２を挾
持させてライニング施工を行った例であり、第１図にお
いて、４は永久張れんが、５は取鍋鉄皮を示す。
、耐火れんが１それぞれの間に耐火性バッキング２を挾
持させてライニング施工を行った例であり、第１図にお
いて、４は永久張れんが、５は取鍋鉄皮を示す。
その他の適用例としては、例えば高炉、転炉、溶銑鍋、
溶鋼鍋等の内張り耐火れんが築造時に耐火れんが間に耐
火れんが而と同形状の所定厚みの可撓性かつ加圧収縮性
を有する耐火性バッキング材を挾持せしめることによシ
、従来の目地モルタル築炉作業の省力化を計り得るとと
もに均一に耐火れんがの熱膨張を吸収し得ることができ
、熱応力による耐火れんがのキレッ発生、崩壊等を防止
し得るものである。
溶鋼鍋等の内張り耐火れんが築造時に耐火れんが間に耐
火れんが而と同形状の所定厚みの可撓性かつ加圧収縮性
を有する耐火性バッキング材を挾持せしめることによシ
、従来の目地モルタル築炉作業の省力化を計り得るとと
もに均一に耐火れんがの熱膨張を吸収し得ることができ
、熱応力による耐火れんがのキレッ発生、崩壊等を防止
し得るものである。
第２図は、前述したように、耐火性ノξツキング材２に
感圧接着剤３を適用した断面図であり、６は離型紙であ
る。
感圧接着剤３を適用した断面図であり、６は離型紙であ
る。
発明の効果
本発明の構成とすることにより下記の如き効果を奏し得
る： （１）従来のモルタル使用部分に本発明に用いるバッキ
ングを用い、極めて簡易に取付は部材の組立構成が容易
である。
る： （１）従来のモルタル使用部分に本発明に用いるバッキ
ングを用い、極めて簡易に取付は部材の組立構成が容易
である。
（２）従来のモルタルの如く乾燥工程を必要としない。
（３）使用時耐火物部材間の焼付きの発生がない。
（４）耐火れんがの熱膨張の均一々吸収が可能である。
（５）熱応力による耐火れんがのキレッ発生、崩壊等を
防止し得る。
防止し得る。
第１図は本発明を取鋼ライニングに適用した例を示す断
面図、第２図は本発明ライニングに用いる耐火性ノξツ
キング材に感圧接着剤を適用した例を示す断面図であり
、図中、ＩＦｉ耐火れんが。 ２は耐火性バッキング拐、 ３は感圧接着剤。 ４は永久張れんが、 ５は鉄皮、 ６け離型紙。 第１図 手続補正書（自発） 昭和６０年５月２１日 特許庁長官殿 １、事件の表示 昭和６０ 年特許願第８４３９５号 ２、発明の名称 耐火性、２ツキングを挾持する溶融金属容器等のライニ
ング ３、補正をする者 事件との関係 特許出願人 任 所 東京都千代田区大手町二丁目２番１号物産ビル
別館 電話（５９１） ０２６１５、補正の対象 明細書の発明の詳細な説明の欄 ６、補正の内容 （１） 明細ＩＩ＃第２頁第４行の「耐火モルタルを」
の記載を「耐火モルタルが」と補正する。 （２） 同第５頁第７行の「耐火構造体」なる記載を削
除する。
面図、第２図は本発明ライニングに用いる耐火性ノξツ
キング材に感圧接着剤を適用した例を示す断面図であり
、図中、ＩＦｉ耐火れんが。 ２は耐火性バッキング拐、 ３は感圧接着剤。 ４は永久張れんが、 ５は鉄皮、 ６け離型紙。 第１図 手続補正書（自発） 昭和６０年５月２１日 特許庁長官殿 １、事件の表示 昭和６０ 年特許願第８４３９５号 ２、発明の名称 耐火性、２ツキングを挾持する溶融金属容器等のライニ
ング ３、補正をする者 事件との関係 特許出願人 任 所 東京都千代田区大手町二丁目２番１号物産ビル
別館 電話（５９１） ０２６１５、補正の対象 明細書の発明の詳細な説明の欄 ６、補正の内容 （１） 明細ＩＩ＃第２頁第４行の「耐火モルタルを」
の記載を「耐火モルタルが」と補正する。 （２） 同第５頁第７行の「耐火構造体」なる記載を削
除する。
Claims (1)
- 耐火物部材間にアルミナ、マグネシア、シャモット、シ
リカ、炭化ケイ素、炭素等の無機耐火物１粉末と無機繊
維との両者の、無機耐火物粉末と有機繊維との両者の、
又は無機耐火物粉末と無機繊維と有機繊維との３者の１
００重量部を主原料とし、これに結合剤として合成樹脂
エマルジョン又け／及びゴムラテックスを樹脂分として
３〜５０重景部折部合し、成形、乾燥後耐火可撓性及び
／又は加圧収縮性を有する耐火性バッキング材を内張り
耐火物部材間に接着、挾持してなる溶融金属容器等のラ
イニング。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60084395A JPS60246272A (ja) | 1985-04-22 | 1985-04-22 | 耐火性パツキングを挾持する溶融金属容器等のライニング |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60084395A JPS60246272A (ja) | 1985-04-22 | 1985-04-22 | 耐火性パツキングを挾持する溶融金属容器等のライニング |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60246272A true JPS60246272A (ja) | 1985-12-05 |
| JPS636515B2 JPS636515B2 (ja) | 1988-02-10 |
Family
ID=13829383
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60084395A Granted JPS60246272A (ja) | 1985-04-22 | 1985-04-22 | 耐火性パツキングを挾持する溶融金属容器等のライニング |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60246272A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6340774A (ja) * | 1986-08-07 | 1988-02-22 | 新日本製鐵株式会社 | 窯炉内張材の膨張吸収モルタル |
| CN107400289A (zh) * | 2016-05-20 | 2017-11-28 | 松下电器产业株式会社 | 复合树脂成型体及其制造方法以及使用了该成型体的筐体构件 |
| JP6870127B1 (ja) * | 2020-01-24 | 2021-05-12 | 黒崎播磨株式会社 | 不焼成れんがの膨張代の形成方法 |
| JP2021116964A (ja) * | 2020-01-24 | 2021-08-10 | 黒崎播磨株式会社 | 不焼成れんが |
Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4993403A (ja) * | 1972-07-25 | 1974-09-05 | ||
| JPS5018508A (ja) * | 1973-06-19 | 1975-02-27 | ||
| JPS5249215A (en) * | 1975-10-17 | 1977-04-20 | Nippon Steel Corp | Airtight material for refractories |
| JPS53137028A (en) * | 1977-05-06 | 1978-11-30 | Nittetsu Kinzoku Kogyo Kk | Container for receiving molten metal |
-
1985
- 1985-04-22 JP JP60084395A patent/JPS60246272A/ja active Granted
Patent Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4993403A (ja) * | 1972-07-25 | 1974-09-05 | ||
| JPS5018508A (ja) * | 1973-06-19 | 1975-02-27 | ||
| JPS5249215A (en) * | 1975-10-17 | 1977-04-20 | Nippon Steel Corp | Airtight material for refractories |
| JPS53137028A (en) * | 1977-05-06 | 1978-11-30 | Nittetsu Kinzoku Kogyo Kk | Container for receiving molten metal |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6340774A (ja) * | 1986-08-07 | 1988-02-22 | 新日本製鐵株式会社 | 窯炉内張材の膨張吸収モルタル |
| JPH0580433B2 (ja) * | 1986-08-07 | 1993-11-09 | Shinnippon Seitetsu Kk | |
| CN107400289A (zh) * | 2016-05-20 | 2017-11-28 | 松下电器产业株式会社 | 复合树脂成型体及其制造方法以及使用了该成型体的筐体构件 |
| CN107400289B (zh) * | 2016-05-20 | 2021-04-27 | 松下电器产业株式会社 | 复合树脂成型体及其制造方法以及使用了该成型体的筐体构件 |
| JP6870127B1 (ja) * | 2020-01-24 | 2021-05-12 | 黒崎播磨株式会社 | 不焼成れんがの膨張代の形成方法 |
| JP2021116964A (ja) * | 2020-01-24 | 2021-08-10 | 黒崎播磨株式会社 | 不焼成れんが |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS636515B2 (ja) | 1988-02-10 |
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