JPS60245876A - 多段メカニカルシ−ルの冷却水供給装置 - Google Patents

多段メカニカルシ−ルの冷却水供給装置

Info

Publication number
JPS60245876A
JPS60245876A JP10050384A JP10050384A JPS60245876A JP S60245876 A JPS60245876 A JP S60245876A JP 10050384 A JP10050384 A JP 10050384A JP 10050384 A JP10050384 A JP 10050384A JP S60245876 A JPS60245876 A JP S60245876A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mechanical seal
cooling water
pressure
mechanical
supply device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10050384A
Other languages
English (en)
Inventor
Masayuki Ueda
上田 政之
Setsuo Yazawa
矢沢 節雄
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP10050384A priority Critical patent/JPS60245876A/ja
Publication of JPS60245876A publication Critical patent/JPS60245876A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16JPISTONS; CYLINDERS; SEALINGS
    • F16J15/00Sealings
    • F16J15/16Sealings between relatively-moving surfaces
    • F16J15/162Special parts or details relating to lubrication or cooling of the sealing itself

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明はポンプ羽根車の反吸込側の羽根車軸に多段のメ
カニカルシール機構を持つポンプ装置における多段メカ
ニカルシールの冷却水供給装置に関するものである。
〔発明の背景〕
この種の多段メカニカルシール機構は化学プラント、火
力プラント、原子カプラントのようにポンプが高圧条件
で駆動される場合に用いられる。
特に、原子力高圧用メカニカルシールでは流体のポンプ
外部への漏洩を絶対に阻止しなければならない。
このようなメカニカルシールの漏洩を検知する手段を開
示したものに実公昭55−37874号のようなものが
ある。
メカニカルシールに付加される圧力が高くなると、メカ
ニカルシールが単段の場合にはPv値(P:メカニカル
シールのシール圧、■=シール面の周速)が高くなるこ
とや、圧力によるメカニカルシールの変形のためにメカ
ニカルシールの寿命は極端に低下をきたす。
このため、メカニカルシールを多段に配置し。
各メカニカルシール室圧を減圧装置によって低くし、各
メカニカルシール室間の差圧を小さくしてPv値を低下
させると共に圧力によるメカニカルシールの変形を小さ
くしている。従来のメカニカルシールの冷却水供給装置
を第1図、第2図に従って説明する。図において、1は
ポンプケーシング2に収容された羽根車で、この羽根車
1は回転軸3によって駆動される。流体は図中矢印のよ
うに羽根車1に吸込まれる羽根車1の反吸込側にはメカ
ニカルシール4,5が多段に配置されている。
流体が高温であるため、循環羽根車6が回転軸3に配置
され、メカニカルシール4と熱交換器7との間の冷却水
を自己@環するように構成している。
メカニカルシール4,5は外部系統から冷却水を供給し
ている。
減圧装M8はメカニカルシール4の室まで減圧し、メカ
ニカルシール5の室圧は減圧装置9によってメカニカル
シール4の室圧の約半分に設定されている。ここを流れ
る冷却水は減圧装置[10によって減圧されたのち、そ
のまま外部に排出される。
第2図はポンプ吸込圧力に対する冷却水量とメカニカル
シール室圧との関係を示す線図である。
メカニカルシール5の室圧■はメカニカルシール4の室
圧Iの半分の圧力に設定されているat、た、各メカニ
カルシール4,5の冷却水の流量は線■L 。
■′のように変化する。
メカニカルシール4の場合は41環羽根車6による循環
流量と外部系統から供給される流量によってポンプ吸込
圧力が変動しても十分に冷却水の流量が確保される。
しかし、メカニカルシール5の冷却水の流量は減圧装置
9を流れる量で定まるため、ポンプ吸込圧力が低くなる
と共に減少する6 したがって、ポンプ吸込圧力が低い場合、メカニカルシ
ール5の冷却が不十分になる問題がある。
〔発明の目的〕
本発明の目的は多段のメカニカルシール機構を持つポン
プ装置において、各メカニカルシールに供給する冷却水
をポンプ羽根車の吸込圧力の変動に影響されることなく
安定して供給し得る多段メカニカルシールの冷却水の供
給装置を提供することにある。
〔発明の概要〕
本発明は上記目的を達成するために、低圧側のメカニカ
ルシールの冷却水出口より高圧側のメカニカルシールの
冷却水入口にバイパスする系統を設け、ポンプ羽根車の
吸込圧力の変動に影響されることなく冷却水の供給が安
定して行えるようにしたものである。
〔発明の実施例〕
以下、本発明の実施例を第3図、第4図について説明す
る。
図において、第1図、第2図と同じものには同じ符号を
付して説明する61は羽根車で、ポンプケーシング2に
収容されている。3は回転軸で、この軸3に固定された
羽根車1を駆動する。4゜5はメカニカルシールで、ポ
ンプケーシング2と回転軸3との間に直列配置されてい
る。
6は循環羽根車で、回転軸3に固定されメカニカルシー
ル4の冷却水を循環する。
7は熱交換器で、メカニカルシール4の冷却水を冷却す
る。
8.9,10.11はメカニカルシールの冷却水路系に
配置された減圧装置である。12は逆止弁で、メカニカ
ルシール4からメカニカルシール5に冷却水が逆流する
のを防ぐように働く。
上記のように構成されているので、メカニカルシール4
のシール機能が損なわれ大量の流体が漏洩する場合にも
第二のシールであるメカニカルシール5で漏洩流体が外
部に漏洩するのを阻止するから、流体が外部に漏洩する
危険性を解消でき。
安全性が向上できる。一方、メカニカルシール4への冷
却水は他船水系から減圧1装置8を経て供給され、また
メカニカルシール5には減圧装置9を経て供給される。
メカニカルシール4は高温のポンプ流体が作用するため
lllK羽根車6によって冷却水を自己循環し熱交換器
7によって冷却される。
メカニカルシール5を流れる冷却水は減圧装置10を経
て外部に排出される。
メカニカルシール4の入口とメカニカルシール5出口と
の間には逆止弁12.減圧装置11を介したバイパス路
が設けられており、ポンプ吸込圧力が低下すると、メカ
ニカルシール4とメカ二がルシール5の室圧力が逆転す
ると、逆止弁12は開口し、メカニカルシール5からメ
カニカルシール4に冷却水が流入すると共に、メカニカ
ルシール5の室圧はメカニカルシール4の室圧とほぼ同
じになる。この状態を示したのが第4図であり。
ポンプ吸込圧力が低下し、40kg/cm”付近になる
と、逆止弁12が開口することを示し、これによってメ
カニカルシール4,5の室圧はほぼ一定になり、またメ
カニカルシール5の冷却水量■′は吸込圧力が変化して
も一定量を保持することができる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば低圧側メカニカル
シールの冷却水出口から高圧側のメカニカルシールの冷
却水入口にバイパスする系統を設けたので、ポンプの吸
込圧力が変化しても一定量の冷却水を保持することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の多段メカニカルシールの冷却水供給装置
を示す部分断面図、第2図は第1図における系統の特性
線図、第3図は本発明の多段メカニカルシールの冷却水
供給装置を示す部分断面図、第4図は第3図における系
統の特性線図である。 1・・・羽根車、2・・・ポンプケーシング、4,5・
・・メカニカルシール、6・・・循環羽根車、7・・・
熱交換器、8.9,10.11・・・減圧装置、12・
・・逆止弁。 代理人 弁理士 高橋明夫 茅 岬 華2図 オζン7″すθ(Δ斤 (にり/と4♂)第 3(3) 茅4図 ボン7°廿辰込圧(すZ〉♂)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 羽根車の反吸込側の羽根車軸とケーシングとの間に直列
    に多段にメカニカルシールを配置し、前記メカニカルシ
    ールの冷却水を他系統で行う冷却水供給装置において、
    前記メカニカルシールへの冷却水供給入口に独立して減
    圧装置を配置し、低圧側の前記メカニカルシールの冷却
    水出口より高圧側の前記メカニカルシールの冷却水入口
    にバイパスする系統を設けたことを特徴とする多段メカ
    ニカルシールの冷却水供給装置。
JP10050384A 1984-05-21 1984-05-21 多段メカニカルシ−ルの冷却水供給装置 Pending JPS60245876A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10050384A JPS60245876A (ja) 1984-05-21 1984-05-21 多段メカニカルシ−ルの冷却水供給装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10050384A JPS60245876A (ja) 1984-05-21 1984-05-21 多段メカニカルシ−ルの冷却水供給装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS60245876A true JPS60245876A (ja) 1985-12-05

Family

ID=14275739

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10050384A Pending JPS60245876A (ja) 1984-05-21 1984-05-21 多段メカニカルシ−ルの冷却水供給装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS60245876A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2013129675A1 (ja) * 2012-03-02 2013-09-06 株式会社日立プラントテクノロジー 遠心式水蒸気圧縮機およびそれに用いる軸封システム

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2013129675A1 (ja) * 2012-03-02 2013-09-06 株式会社日立プラントテクノロジー 遠心式水蒸気圧縮機およびそれに用いる軸封システム
JP2013181609A (ja) * 2012-03-02 2013-09-12 Hitachi Ltd 遠心式水蒸気圧縮機およびそれに用いる軸封システム
US9644636B2 (en) 2012-03-02 2017-05-09 Hitachi, Ltd. Centrifugal steam compressor and shaft seal system used with same

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100245932B1 (ko) 원자로 냉각재 펌프
US4024911A (en) Pump shaft seal injection system
JPS60245876A (ja) 多段メカニカルシ−ルの冷却水供給装置
JP4263297B2 (ja) シール装置
US4341093A (en) Device for leading cooling liquid out of rotary electric machine with liquid cooled rotor
US3431860A (en) Centrifugal pump of the free surface type
JPH0784969B2 (ja) 補助加熱器付きヒ−トポンプ
JPS59119099A (ja) 高温・高圧流体用回転ポンプの軸封装置
JP2000192900A (ja) ポンプ
JP3399063B2 (ja) タービン遮熱装置
CN110131417A (zh) 一种带水冷单端面机械密封结构及其工作方法
JPH0941905A (ja) グランド蒸気処理装置
JPH0615873B2 (ja) 軸流ポンプの軸推力軽減装置
SU731056A1 (ru) Способ снижени температуры жидкости в центробежном насосе
SU836392A1 (ru) Система защиты от утечек высокотемпе-РАТуРНОй РАбОчЕй СРЕды HACOCA
JPS6233921Y2 (ja)
JP2004197672A (ja) 蒸気タービンシステム
JPS6011699A (ja) 軸封装置
JPS5827042Y2 (ja) 混圧タ−ビン
JPH0255824A (ja) 車両用冷却水ポンプ
RU1443529C (ru) Насос
KR101914832B1 (ko) 다중 밀봉증기 압력 시스템
JP2548824Y2 (ja) 流体機械
JPS60205290A (ja) 原子炉内再循環ポンプの冷却システム
JPS5832470Y2 (ja) タ−ビン発電機の密封油供給装置