JPS60245868A - 車両用無段変速機 - Google Patents
車両用無段変速機Info
- Publication number
- JPS60245868A JPS60245868A JP9985084A JP9985084A JPS60245868A JP S60245868 A JPS60245868 A JP S60245868A JP 9985084 A JP9985084 A JP 9985084A JP 9985084 A JP9985084 A JP 9985084A JP S60245868 A JPS60245868 A JP S60245868A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- transmission
- bracket
- input
- continuously variable
- lubricating oil
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H15/00—Gearings for conveying rotary motion with variable gear ratio, or for reversing rotary motion, by friction between rotary members
- F16H15/48—Gearings for conveying rotary motion with variable gear ratio, or for reversing rotary motion, by friction between rotary members with members having orbital motion
- F16H15/50—Gearings providing a continuous range of gear ratios
- F16H15/52—Gearings providing a continuous range of gear ratios in which a member of uniform effective diameter mounted on a shaft may co-operate with different parts of another member
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Friction Gearing (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
本発明は、冷却手段を備えた車両用無段変速機に関する
。
。
従来、車両の無段変速装置としては、主としてＶベルト
変速機とトルクコンバータ若しくは遠心クラ、チを組み
合わせて車両が発進してから停止するまでの間にその速
度を変化させる構造のものが知られている。しかるに、
トルクコンバータは形状、重量が共に大きく、かつ効率
が悪いという欠点があり、又遠心クラッチは形状の制約
等から結合回転数が高いという欠点があり、更にはこれ
らはいずれも車両をスムーズに発進させるために１作動
スリップが伴ってしまう等の他の欠点を有している。
変速機とトルクコンバータ若しくは遠心クラ、チを組み
合わせて車両が発進してから停止するまでの間にその速
度を変化させる構造のものが知られている。しかるに、
トルクコンバータは形状、重量が共に大きく、かつ効率
が悪いという欠点があり、又遠心クラッチは形状の制約
等から結合回転数が高いという欠点があり、更にはこれ
らはいずれも車両をスムーズに発進させるために１作動
スリップが伴ってしまう等の他の欠点を有している。
そこで、かかる欠点を解決するため特公昭４９−１７１
６６号、特公昭４９−４８９０９号或いは特開昭５７−
４７０６１号の各公報において。
６６号、特公昭４９−４８９０９号或いは特開昭５７−
４７０６１号の各公報において。
変速比に無限大値を有する無段変速機が提案されており
、この無段変速機によれば上記各欠点を有するトルクコ
ンバータや遠心クラッチ等を用いずに車両の発進や停止
動作を行うことができる。
、この無段変速機によれば上記各欠点を有するトルクコ
ンバータや遠心クラッチ等を用いずに車両の発進や停止
動作を行うことができる。
ところで、該無段変速機では摩擦伝動構造が採用されて
おり、そのために潤滑油が封入されている。しかし、こ
のように潤滑油を用いた場合には無段変速機の性能が潤
滑油の特性に大きく左右されてしまう。即ち、潤滑油は
温度による影響で大きく特性が変化し、温度の上昇に伴
ってその特性が低下し、無段変速機の伝達効率の悪化及
びその部品等の損傷を招いてしまう。従って、この種の
無段変速機においては潤滑油の温度上■を防止すべくそ
の冷却は必要、不可欠なものであり、これにより該無段
変速機の伝達容量の向上を画り、かつ損傷を防止しなけ
ればならない。ところが、この種の車両用無段変速機に
おいては、従来、自然風だけで冷却する構造を有してお
り、従って、特に登板時等の負荷が大きく加わる場合に
は確実に潤滑油を冷却することができない。
おり、そのために潤滑油が封入されている。しかし、こ
のように潤滑油を用いた場合には無段変速機の性能が潤
滑油の特性に大きく左右されてしまう。即ち、潤滑油は
温度による影響で大きく特性が変化し、温度の上昇に伴
ってその特性が低下し、無段変速機の伝達効率の悪化及
びその部品等の損傷を招いてしまう。従って、この種の
無段変速機においては潤滑油の温度上■を防止すべくそ
の冷却は必要、不可欠なものであり、これにより該無段
変速機の伝達容量の向上を画り、かつ損傷を防止しなけ
ればならない。ところが、この種の車両用無段変速機に
おいては、従来、自然風だけで冷却する構造を有してお
り、従って、特に登板時等の負荷が大きく加わる場合に
は確実に潤滑油を冷却することができない。
本発明は、かかる欠点を除去するためになされたもので
、大きな付加装置を用いることなく、効果的な冷却が得
られる構造の車両用無段変速機を提供することを目的と
する。
、大きな付加装置を用いることなく、効果的な冷却が得
られる構造の車両用無段変速機を提供することを目的と
する。
即ち、第１図には本発明に係る車両用無段変速機の主要
部の基本的な構造が示され、第１図において、１は図示
しない動力源より回転力を受ける入力軸、２は入力軸１
に固定され、該入力軸ｌと共に回動する入力伝動円板、
３は負荷に接続される出力軸、４は該出力軸３に固定さ
れ、該出力軸３と共に回動する大径の出力伝動円板、５
は入力伝動円板２及び出力伝動円板４の周面に当接する
複数の円錐形回転子、６は円錐形回転子５を回続して該
回転子５の円錐面に当接する変速リング、７〜９はブラ
ケット、１０は潤滑油を示し、この潤滑油１０は作動中
において矢印に沿って流動する。
部の基本的な構造が示され、第１図において、１は図示
しない動力源より回転力を受ける入力軸、２は入力軸１
に固定され、該入力軸ｌと共に回動する入力伝動円板、
３は負荷に接続される出力軸、４は該出力軸３に固定さ
れ、該出力軸３と共に回動する大径の出力伝動円板、５
は入力伝動円板２及び出力伝動円板４の周面に当接する
複数の円錐形回転子、６は円錐形回転子５を回続して該
回転子５の円錐面に当接する変速リング、７〜９はブラ
ケット、１０は潤滑油を示し、この潤滑油１０は作動中
において矢印に沿って流動する。
この第１図に示す潤滑油ｌＯの矢印で示す流動状態から
、潤滑油１０はａ、ｂ、 ｃ、 ｄの各ルートを通って
ブラケット８に当たり、機内を循環していることが判る
。従って、潤滑油ｌＯを冷却するにはブラケット８荀フ
アン等により冷却するのが効果的であるのは明らかであ
り、そこで、本発明においては、ブラケット８を冷却す
る構造を有している。
、潤滑油１０はａ、ｂ、 ｃ、 ｄの各ルートを通って
ブラケット８に当たり、機内を循環していることが判る
。従って、潤滑油ｌＯを冷却するにはブラケット８荀フ
アン等により冷却するのが効果的であるのは明らかであ
り、そこで、本発明においては、ブラケット８を冷却す
る構造を有している。
以下、本発明の一実施例を図面に基づいて詳細に説明す
る。
る。
第２図には本発明に係る車両用無段変速機が示されてい
る。即ち、図において、ｌは図示しない機関から動力を
受ける入力軸、２は入力軸ｌに固定された入力伝動円板
、４は大径の出力伝動円板、３は出力伝動円板４の回転
力を複数個のポールｉｔとギヤ１２．１３を介して車輪
等の負荷に伝達する出力軸であり、ポールｌｌと出力伝
動円板４及びギヤ１２にそれぞれ設けられたカム溝１４
とは負荷に応じて軸推力が変化する調圧機構を形成して
いる。５は複数の円錐形回転子、６はこの回転子５の円
錐面に当接されている変速リングであり、上記ポール１
１とカム溝１４による調圧機構からの軸推力は、上記各
伝動円板２．４、円錐形回転子５及び変速リング６の各
当接部の圧接力となっている。そして、変速リング６は
、ウォ−ム歯車を有する駆動軸１５をモータ等の駆動源
１６にて回転することにより駆動軸１５上を矢印方向に
移動し、変速動作を行なう。７〜９はブラケット、１７
はブラケット７．８の外側で放射状に配置された複数の
フィン、１８は開口部、１９は入力軸１の先端に固定さ
れ、入力軸ｌと共に回動する冷却ファン、２０はカバー
、２１はカバ−２０に設けられた開口部である。
る。即ち、図において、ｌは図示しない機関から動力を
受ける入力軸、２は入力軸ｌに固定された入力伝動円板
、４は大径の出力伝動円板、３は出力伝動円板４の回転
力を複数個のポールｉｔとギヤ１２．１３を介して車輪
等の負荷に伝達する出力軸であり、ポールｌｌと出力伝
動円板４及びギヤ１２にそれぞれ設けられたカム溝１４
とは負荷に応じて軸推力が変化する調圧機構を形成して
いる。５は複数の円錐形回転子、６はこの回転子５の円
錐面に当接されている変速リングであり、上記ポール１
１とカム溝１４による調圧機構からの軸推力は、上記各
伝動円板２．４、円錐形回転子５及び変速リング６の各
当接部の圧接力となっている。そして、変速リング６は
、ウォ−ム歯車を有する駆動軸１５をモータ等の駆動源
１６にて回転することにより駆動軸１５上を矢印方向に
移動し、変速動作を行なう。７〜９はブラケット、１７
はブラケット７．８の外側で放射状に配置された複数の
フィン、１８は開口部、１９は入力軸１の先端に固定さ
れ、入力軸ｌと共に回動する冷却ファン、２０はカバー
、２１はカバ−２０に設けられた開口部である。
このような車両用無段変速機において、入力伝動円板２
、円錐形回転子５及び変速リング６と、変速リング６、
円錐形回転子５及び出力伝動円板４七はそれぞれの組合
せ態様がいわゆる遊星歯車伝達機構と類似する伝達機構
を形成しており、それぞれの伝達機構の変速比、即ち、
前者にあっては入力伝動円板２と円錐形回転子５、後者
にあっては、円錐形回転子５と出力伝動円板４の各変速
比は、変速リング６の位置によって決定される。
、円錐形回転子５及び変速リング６と、変速リング６、
円錐形回転子５及び出力伝動円板４七はそれぞれの組合
せ態様がいわゆる遊星歯車伝達機構と類似する伝達機構
を形成しており、それぞれの伝達機構の変速比、即ち、
前者にあっては入力伝動円板２と円錐形回転子５、後者
にあっては、円錐形回転子５と出力伝動円板４の各変速
比は、変速リング６の位置によって決定される。
従って、入力伝動円板２に対する出力伝動円板４の変速
比も結果的に変速リング６の位置によって決定されるこ
とになる。よって、伝動円板２が入力軸ｌの回転で回転
すると、円錐形回転子５は自転をしつつ入力軸ｌを中心
として公転運動をする。そして、このように無段変速機
を動作させると、ブラケット７の下方に位置する潤滑油
１０は、円錐形回転子５や出力伝動円板４等に付着しつ
つ入力伝動円板２の外周と円錐形回転子５との間隙に入
り込む。従って、入力伝動円板２等の回転運動が大きく
なるのに伴って、潤滑油ｌＯは、ＰＪＳ１図に示すよう
に、ａ、ｂ、Ｃ，ｄ、ｅの各ルートを通ってブラケット
にＷＩＬ ＜当たる。
比も結果的に変速リング６の位置によって決定されるこ
とになる。よって、伝動円板２が入力軸ｌの回転で回転
すると、円錐形回転子５は自転をしつつ入力軸ｌを中心
として公転運動をする。そして、このように無段変速機
を動作させると、ブラケット７の下方に位置する潤滑油
１０は、円錐形回転子５や出力伝動円板４等に付着しつ
つ入力伝動円板２の外周と円錐形回転子５との間隙に入
り込む。従って、入力伝動円板２等の回転運動が大きく
なるのに伴って、潤滑油ｌＯは、ＰＪＳ１図に示すよう
に、ａ、ｂ、Ｃ，ｄ、ｅの各ルートを通ってブラケット
にＷＩＬ ＜当たる。
しかるに、本発明の無段変速機においては、入力軸ｌの
回転でその先端に固定した冷却ファン１９も回転し、冷
却風がカバー２０の開口部２１及びブラケット８近傍に
形成した開口部１８を通ってブラケット８に吹き付けら
れるので、ブラケット８を効果的に冷却することができ
る。従って、潤滑油ｌＯの温度上昇による特性の劣化を
防止することができる。
回転でその先端に固定した冷却ファン１９も回転し、冷
却風がカバー２０の開口部２１及びブラケット８近傍に
形成した開口部１８を通ってブラケット８に吹き付けら
れるので、ブラケット８を効果的に冷却することができ
る。従って、潤滑油ｌＯの温度上昇による特性の劣化を
防止することができる。
第３図には、本発明の他の実施例が示されている。即ち
、この実施例では、ブラケット８の内側の壁面に吸湿性
を有する部材２２が固着されている。従って、ブラケッ
）・８に当たる潤滑油１０はこの吸湿部材２２に吸収さ
れて該部材２２に一時的に保留されるので、潤滑油１０
をより効果的に冷却することができる。
、この実施例では、ブラケット８の内側の壁面に吸湿性
を有する部材２２が固着されている。従って、ブラケッ
）・８に当たる潤滑油１０はこの吸湿部材２２に吸収さ
れて該部材２２に一時的に保留されるので、潤滑油１０
をより効果的に冷却することができる。
第４図（ａ）、（、ｂ）には本発明の更に他の実施例が
示され１この実施例では、ブラケー、ドア及び８の内側
の壁面に、棚状にフィン２３が設けられ、フィン２３は
若干の勾配を有している。従って、ブラダ・ント８に当
たった潤滑油ｌＯはこのフィン２３に留まり、徐々に冷
却されながら落下する。よって、潤滑油ｌＯを効果的に
冷却することが可能である。
示され１この実施例では、ブラケー、ドア及び８の内側
の壁面に、棚状にフィン２３が設けられ、フィン２３は
若干の勾配を有している。従って、ブラダ・ント８に当
たった潤滑油ｌＯはこのフィン２３に留まり、徐々に冷
却されながら落下する。よって、潤滑油ｌＯを効果的に
冷却することが可能である。
第５図（ａ）、（ｂ）には第４図の変形例が示され、こ
の変形例では、フィン２３が樋状に形成されている。従
って、」−述したと同様に潤滑油ｌＯを効果的に冷却す
ることができる。
の変形例では、フィン２３が樋状に形成されている。従
って、」−述したと同様に潤滑油ｌＯを効果的に冷却す
ることができる。
尚、第４図及び第５図に示すように、ブラケット７及び
８にフィン２３を設けるど、ブラケット８に一時的に潤
滑油ｌＯを留めておくことができるので、潤滑油１０を
その攪拌抵抗を大きくすることなく増加することができ
る。よって、変速機の熱容量が向上するので、その分だ
け潤滑油ｌＯの温度上昇を防止することができる。
８にフィン２３を設けるど、ブラケット８に一時的に潤
滑油ｌＯを留めておくことができるので、潤滑油１０を
その攪拌抵抗を大きくすることなく増加することができ
る。よって、変速機の熱容量が向上するので、その分だ
け潤滑油ｌＯの温度上昇を防止することができる。
第６図（ａ）、（ｂ）には第５図の変形例において、ブ
ラケット８のフィン２３のＦ方にフィルタ部２４を設け
た例が示されている。従って、フィン２３から落下して
きた潤滑油ｌＯ中に含まれるゴミ、金属粉、酸化物等を
取除くことができる。
ラケット８のフィン２３のＦ方にフィルタ部２４を設け
た例が示されている。従って、フィン２３から落下して
きた潤滑油ｌＯ中に含まれるゴミ、金属粉、酸化物等を
取除くことができる。
以上説明したように、本発明によれば、入力軸のブラケ
ットから突出する先端に冷却ファンを取り付け、ブラケ
ットの潤滑油が当たる部分に強制的に冷却風を吹き付け
るようにしたことで、特別な冷却装置を用いることなく
潤勇油を効果的に冷却することができる。従って、小形
、軽量で、しかも伝達容量の大きな車両用無段変速機を
提供することが可能である。
ットから突出する先端に冷却ファンを取り付け、ブラケ
ットの潤滑油が当たる部分に強制的に冷却風を吹き付け
るようにしたことで、特別な冷却装置を用いることなく
潤勇油を効果的に冷却することができる。従って、小形
、軽量で、しかも伝達容量の大きな車両用無段変速機を
提供することが可能である。
ｗＳ１図は本発明に係る車両用無段変速機の潤滑油の流
れを示す断面図、第２図は本発明の一実施例に係る車両
用無段変速機の断面図、第３図は本発明の他の実施例に
係る車両用無段変速機の断面図、第４図（ａ）、（ｂ）
は本発明の更に他の実施例に係る車両用無段変速機の要
部断面図とフィンを備えるブラケットの正面図、第５図
（ａ）、（ｂ）は第４図の変形例に係る断面図と正面図
、第６図（ａ）、（ｂ）は第５図の変形例にフィルタ部
を付加した例を示す断面図と正面図である。 １−−−−一人力軸、 ２−−−−−一人力伝動円板、
３−−一出力軸、 ４−一一−−出力伝動円板、 ５−
−−−一円錐形回転子、６−−−−−変速リング、７〜
９−一−−−ブラケット、ｌ ０−−−−一潤滑油、ｌ
１−−−−−ボール、１２．１３−−−−ギヤ、１４
−−−−一カム溝、 ｌ ５−−−−一駆動軸、１６−
−−−−駆動源、１７．２３−−−−−フィン、１８．
２１−−−−一開口部、１９−−−−一冷却フアン、２
０−−−一カパー、２２−、−−−一吸湿性部材。 尚、図中、同一符合は同−又は相当部分を示す。 代理人 大 岩 増 雄 第１図 第２図 第３図 第４＃ｊ！Ｊ （ａ） （ｂ） 手続補正帯（自発） 特許庁長官殿 １ 事件の表示 特願昭５９−９９８５０号２ 発明の
名称 車両用無段変速機 ３ 補正をする者 事件との関係 特許出願人 住 所 東京都千代田区丸の内二Ｊ泪２番３号名 称
（６（１１，）三菱電機株式会社代表者片山仁八部 ４代理人 住 所 東京都千代ＩＢ区九の白玉丁目２番３号５、
補正の対象 明細書の特許請求の範囲および図面の簡単な説明の各欄 ６ 補正の内容 （１）明細書の特許請求の範囲を別紙の通！ｌｌ訂正す
る。 （２） 同１２頁２行の「吸湿性部材」の次に［２４・
・・フィルタ部」を力１１人する。 ７、 添付書類の目録 訂正特許請求の範囲 １通 ２、特許請求の範囲 １、入力軸に同軸的に固定される入力伝動円板、該入力
伝動円板と対向し、かつ同軸的に配置される大径の出力
伝動円板、該出力伝動円板と前記入力伝動円板との各周
面に跨って接触配置され、前記入力伝動円板の入力軸に
よる回転で自転しつつ前記周面上を公転する複数の円錐
形回転子、該複数の円錐形回転子の各周面に当接され、
前記入力軸の軸方向への変位で前記入力軸の回転力を前
記入力及び出力伝動円板を介して前記出力軸に回転比全
変化させつつ伝達する変速リングを含む変速機構と、該
変速機構を覆うブラケットとを備え。 該ブラケットの内部に１前記変速機構の動作時に該ブラ
ケットの前記入力伝動円板近傍部に当たりつつ循環する
潤滑油が封入されている車両用無段変速機であって、前
記ブラケットの外部に突出する入力軸の先端に、前記ブ
ラケットの入力伝動円板近傍部に冷却風を吹き付けるた
めの冷却ファンを取り付けたことを特徴とする車両用無
段変速機。 ２、前記ブラケットの入力伝動円板近傍部の内壁に、前
記潤滑油を一時的に保持する保持部材を設けたことを特
徴とする特許請求の帥１囲第１項に記載の車両用無段変
速機。 ３、前記保持部材は前記潤滑油を吸収する吸湿部利であ
ることを特徴とする特許請求の範囲第２項に記載の車両
用無段変速機。 ４、前記保持部材は棚状若しくは樋状のフィンであるこ
とを特徴とする特許請求の範囲第２項に記載の車両用無
段変速機。 ５前記ブラケツトの前記保持部拐の下方に前記潤滑油’
ｔ濾過するためのフィルタ部を設けたこと全特徴とする
特許請求の範囲第２項に記載の沖両用無段変速機。
れを示す断面図、第２図は本発明の一実施例に係る車両
用無段変速機の断面図、第３図は本発明の他の実施例に
係る車両用無段変速機の断面図、第４図（ａ）、（ｂ）
は本発明の更に他の実施例に係る車両用無段変速機の要
部断面図とフィンを備えるブラケットの正面図、第５図
（ａ）、（ｂ）は第４図の変形例に係る断面図と正面図
、第６図（ａ）、（ｂ）は第５図の変形例にフィルタ部
を付加した例を示す断面図と正面図である。 １−−−−一人力軸、 ２−−−−−一人力伝動円板、
３−−一出力軸、 ４−一一−−出力伝動円板、 ５−
−−−一円錐形回転子、６−−−−−変速リング、７〜
９−一−−−ブラケット、ｌ ０−−−−一潤滑油、ｌ
１−−−−−ボール、１２．１３−−−−ギヤ、１４
−−−−一カム溝、 ｌ ５−−−−一駆動軸、１６−
−−−−駆動源、１７．２３−−−−−フィン、１８．
２１−−−−一開口部、１９−−−−一冷却フアン、２
０−−−一カパー、２２−、−−−一吸湿性部材。 尚、図中、同一符合は同−又は相当部分を示す。 代理人 大 岩 増 雄 第１図 第２図 第３図 第４＃ｊ！Ｊ （ａ） （ｂ） 手続補正帯（自発） 特許庁長官殿 １ 事件の表示 特願昭５９−９９８５０号２ 発明の
名称 車両用無段変速機 ３ 補正をする者 事件との関係 特許出願人 住 所 東京都千代田区丸の内二Ｊ泪２番３号名 称
（６（１１，）三菱電機株式会社代表者片山仁八部 ４代理人 住 所 東京都千代ＩＢ区九の白玉丁目２番３号５、
補正の対象 明細書の特許請求の範囲および図面の簡単な説明の各欄 ６ 補正の内容 （１）明細書の特許請求の範囲を別紙の通！ｌｌ訂正す
る。 （２） 同１２頁２行の「吸湿性部材」の次に［２４・
・・フィルタ部」を力１１人する。 ７、 添付書類の目録 訂正特許請求の範囲 １通 ２、特許請求の範囲 １、入力軸に同軸的に固定される入力伝動円板、該入力
伝動円板と対向し、かつ同軸的に配置される大径の出力
伝動円板、該出力伝動円板と前記入力伝動円板との各周
面に跨って接触配置され、前記入力伝動円板の入力軸に
よる回転で自転しつつ前記周面上を公転する複数の円錐
形回転子、該複数の円錐形回転子の各周面に当接され、
前記入力軸の軸方向への変位で前記入力軸の回転力を前
記入力及び出力伝動円板を介して前記出力軸に回転比全
変化させつつ伝達する変速リングを含む変速機構と、該
変速機構を覆うブラケットとを備え。 該ブラケットの内部に１前記変速機構の動作時に該ブラ
ケットの前記入力伝動円板近傍部に当たりつつ循環する
潤滑油が封入されている車両用無段変速機であって、前
記ブラケットの外部に突出する入力軸の先端に、前記ブ
ラケットの入力伝動円板近傍部に冷却風を吹き付けるた
めの冷却ファンを取り付けたことを特徴とする車両用無
段変速機。 ２、前記ブラケットの入力伝動円板近傍部の内壁に、前
記潤滑油を一時的に保持する保持部材を設けたことを特
徴とする特許請求の帥１囲第１項に記載の車両用無段変
速機。 ３、前記保持部材は前記潤滑油を吸収する吸湿部利であ
ることを特徴とする特許請求の範囲第２項に記載の車両
用無段変速機。 ４、前記保持部材は棚状若しくは樋状のフィンであるこ
とを特徴とする特許請求の範囲第２項に記載の車両用無
段変速機。 ５前記ブラケツトの前記保持部拐の下方に前記潤滑油’
ｔ濾過するためのフィルタ部を設けたこと全特徴とする
特許請求の範囲第２項に記載の沖両用無段変速機。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 Ｊ、入力軸に同軸的に固定される入力伝動円板、該入力
伝動円板と対向し、かつ同軸的に配置される大径の出力
伝動円板、該出力伝動円板と前記入力伝動円板との各周
面に跨って接触配置され、前記入力伝動円板の入力軸に
よる回転で自転しつつ前記周面上を公転する複数の円錐
形回転子、該複数の円錐形回転子の各周面に当接され、
前記入力軸の軸方向への変位で前記入力軸の回転力を前
記入力及び出力伝動円板を介して前記出力軸に回転比を
変化させつつ伝達する変速リングを含む変速機構と、該
変速機構を覆うブラケットとを備え、該ブラケットの内
部に、前記変速機構の動作時に該ブラケットの前記入力
伝動円板近傍部に当たりつつ循環する潤滑油が封入され
ている車両用無段変速機であって、前記ブラケットの外
部に突出する入力軸の先端に、前記ブラケットの入力伝
動円板近傍部に冷却風を吹き付けるための冷却ファンを
取り付けたことを特徴とする車両用無段変速機。 ２、前記ブラケットの入力伝動円板近傍部の内壁に、前
記潤滑油を一時的に保持する保持部材を設けたことを特
徴とする特許請求の範囲第１項に記載の車両用無段変速
機。 ３、前記保持部材は前記潤滑油を吸収する吸湿部材であ
ることを特徴とする特許請求の範囲第２項に記載の車両
用無段変速機。 ４、前記保持部材は棚状若しくは樋状のファンであるこ
とを特徴とする特許請求の範囲第２項に記載の車両用無
段変速機。 ５、前記ブラケットの前記保持部材の下方に前記潤滑油
を濾過するためのフィルタ部を設けたことを特徴とする
特許請求の範囲第２項に記載の車両用無段変速機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9985084A JPS60245868A (ja) | 1984-05-16 | 1984-05-16 | 車両用無段変速機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9985084A JPS60245868A (ja) | 1984-05-16 | 1984-05-16 | 車両用無段変速機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60245868A true JPS60245868A (ja) | 1985-12-05 |
Family
ID=14258274
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9985084A Pending JPS60245868A (ja) | 1984-05-16 | 1984-05-16 | 車両用無段変速機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60245868A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6448459U (ja) * | 1987-09-18 | 1989-03-24 | ||
| JPH0198958U (ja) * | 1987-12-24 | 1989-07-03 | ||
| JPH08270745A (ja) * | 1995-03-31 | 1996-10-15 | Ntn Corp | 摩擦式無段変速機 |
| WO2011111455A1 (ja) * | 2010-03-10 | 2011-09-15 | アイシン・エィ・ダブリュ株式会社 | 円錐摩擦車リング式無段変速装置 |
-
1984
- 1984-05-16 JP JP9985084A patent/JPS60245868A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6448459U (ja) * | 1987-09-18 | 1989-03-24 | ||
| JPH0198958U (ja) * | 1987-12-24 | 1989-07-03 | ||
| JPH0637225Y2 (ja) * | 1987-12-24 | 1994-09-28 | セイレイ工業株式会社 | 自走作業機の伝動装置 |
| JPH08270745A (ja) * | 1995-03-31 | 1996-10-15 | Ntn Corp | 摩擦式無段変速機 |
| WO2011111455A1 (ja) * | 2010-03-10 | 2011-09-15 | アイシン・エィ・ダブリュ株式会社 | 円錐摩擦車リング式無段変速装置 |
| JP2011185408A (ja) * | 2010-03-10 | 2011-09-22 | Aisin Aw Co Ltd | 円錐摩擦車リング式無段変速装置 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4418777A (en) | Transmission lubrication and motor cooling system | |
| CA2085022C (en) | Transmission having torque converter and planetary gear train | |
| JP3424351B2 (ja) | 電気自動車用駆動装置の油圧回路 | |
| EP1832461A1 (en) | Vehicle Drive | |
| JPH0641785B2 (ja) | 回転数可変の機械を駆動するための複式伝動装置 | |
| US20080087487A1 (en) | Pump drive system | |
| US5105793A (en) | Mechanical driving mechanism of a supercharger for an internal combustion engine | |
| US5617817A (en) | Fan drive with a fluid-friction clutch | |
| JPS60245868A (ja) | 車両用無段変速機 | |
| US5099973A (en) | Self-contained friction clutch with low inertia driven disc | |
| JP3096075B2 (ja) | 遊星歯車式多段変速装置 | |
| JP7269795B2 (ja) | 変速装置 | |
| JP2833703B2 (ja) | 自動変速機のアンダードライブ装置 | |
| JPS6340988B2 (ja) | ||
| KR100623082B1 (ko) | 차량용 무단변속장치 | |
| JP3133219B2 (ja) | 動力伝達装置の潤滑構造 | |
| JP4076206B2 (ja) | 遊星歯車装置 | |
| JPH11294548A (ja) | 過給機及びそれに用いる多段ローラ増速機 | |
| US4540075A (en) | Combined bearing and variable speed viscous coupling | |
| EP4234977A1 (en) | Power transmission device | |
| JP2020133820A (ja) | トルクコンバータ | |
| JP3408555B2 (ja) | 自動変速機 | |
| JPS5846290Y2 (ja) | 遊星歯車式増速装置 | |
| JPS6091098A (ja) | 潤滑装置 | |
| GB2043843A (en) | Hydrodynamic torque converter |