JPS60245537A - 押出成形機用単軸スクリユ− - Google Patents
押出成形機用単軸スクリユ−Info
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- JPS60245537A JPS60245537A JP59101847A JP10184784A JPS60245537A JP S60245537 A JPS60245537 A JP S60245537A JP 59101847 A JP59101847 A JP 59101847A JP 10184784 A JP10184784 A JP 10184784A JP S60245537 A JPS60245537 A JP S60245537A
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- B29C48/00—Extrusion moulding, i.e. expressing the moulding material through a die or nozzle which imparts the desired form; Apparatus therefor
- B29C48/25—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
- B29C48/256—Exchangeable extruder parts
- B29C48/2564—Screw parts
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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- B29B—PREPARATION OR PRETREATMENT OF THE MATERIAL TO BE SHAPED; MAKING GRANULES OR PREFORMS; RECOVERY OF PLASTICS OR OTHER CONSTITUENTS OF WASTE MATERIAL CONTAINING PLASTICS
- B29B7/00—Mixing; Kneading
- B29B7/30—Mixing; Kneading continuous, with mechanical mixing or kneading devices
- B29B7/34—Mixing; Kneading continuous, with mechanical mixing or kneading devices with movable mixing or kneading devices
- B29B7/38—Mixing; Kneading continuous, with mechanical mixing or kneading devices with movable mixing or kneading devices rotary
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- B29C48/50—Details of extruders
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- B29C48/03—Extrusion moulding, i.e. expressing the moulding material through a die or nozzle which imparts the desired form; Apparatus therefor characterised by the shape of the extruded material at extrusion
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業の利用分野）
本発明は各種の熱可塑性樹脂または熱可塑性樹脂と充て
ん剤との複合材料の溶融・混練に璃した押出成形機用単
軸スクリューに関する。
ん剤との複合材料の溶融・混練に璃した押出成形機用単
軸スクリューに関する。
（従来技術）
押出成形機としては、極力多種類の熱可塑性樹脂（以下
単に樹脂と称する。）または樹脂と充てん剤との複合材
料の物性を損々うことなく、均一に溶融・混練して押出
すととができる汎用性があシ、しかも安価で高能力であ
ることが要求される。このためには、スクリュー形状が
重要な役目を有し、従来、各種のスクリューが実用に供
されている。
単に樹脂と称する。）または樹脂と充てん剤との複合材
料の物性を損々うことなく、均一に溶融・混練して押出
すととができる汎用性があシ、しかも安価で高能力であ
ることが要求される。このためには、スクリュー形状が
重要な役目を有し、従来、各種のスクリューが実用に供
されている。
以下Ｋ、従来例について説明する。
第４図は、最も一般的なスクリューを示す。
１条フルフライト形スクリュー１は、供給部Ａ、圧縮部
Ｂおよび計量部Ｃからなっている、このスクリューｌは
、構造が単純であり、設計、加工上のコストが安価のた
めに多用されている。
Ｂおよび計量部Ｃからなっている、このスクリューｌは
、構造が単純であり、設計、加工上のコストが安価のた
めに多用されている。
しかし、圧縮部Ｂでの溶融能力に限界があり、押出量の
増大には大径のスクリュー１を採用して所望の押出量を
確保し々ければならず、装置全体が大形となって装置コ
ストがかさむ欠点がある、 第５図は、バリア形スクリューを示す。１条フルフライ
ト形スクリューの溶融・混練能力不足を改善するために
、計量部Ｃの一部分に７９１７部Ｅを設けてあり、米国
特許＠ ３４８６１９２号に開示されている。このノ々
リア形スクリュー２は、７９１７部Ｅにおいて樹脂の固
体分と融体分（以下単に固体分、融体分と称する。、）
との分離作用を行わせるとともに局所せん断効果が得ら
れるようにしたものである。しかし、スクリュー２の回
転数を増大させて高能力押出しをすると、７９１７部Ｅ
に大量の固体分が充満して、高能力押出しの効果が十分
には得られず、結局押出量の増大に制限を受ける。また
、成形の対象となる成形材料（樹脂や樹脂と充てん剤と
の゛複合材料）を変更すると、その材料物性に合つた７
９１７部Ｅへの変更を要し、個別にスクリュー２を製作
しｉけわば々らず、このようなフライト部と不連続な、
Ｓリア部Ｅを有するスクリュー２の製作費は割高となる
々との欠点がある。
増大には大径のスクリュー１を採用して所望の押出量を
確保し々ければならず、装置全体が大形となって装置コ
ストがかさむ欠点がある、 第５図は、バリア形スクリューを示す。１条フルフライ
ト形スクリューの溶融・混練能力不足を改善するために
、計量部Ｃの一部分に７９１７部Ｅを設けてあり、米国
特許＠ ３４８６１９２号に開示されている。このノ々
リア形スクリュー２は、７９１７部Ｅにおいて樹脂の固
体分と融体分（以下単に固体分、融体分と称する。、）
との分離作用を行わせるとともに局所せん断効果が得ら
れるようにしたものである。しかし、スクリュー２の回
転数を増大させて高能力押出しをすると、７９１７部Ｅ
に大量の固体分が充満して、高能力押出しの効果が十分
には得られず、結局押出量の増大に制限を受ける。また
、成形の対象となる成形材料（樹脂や樹脂と充てん剤と
の゛複合材料）を変更すると、その材料物性に合つた７
９１７部Ｅへの変更を要し、個別にスクリュー２を製作
しｉけわば々らず、このようなフライト部と不連続な、
Ｓリア部Ｅを有するスクリュー２の製作費は割高となる
々との欠点がある。
第６図は、ノζリアフライト形スクリュー３を示す。１
条フルフライトＹスクリューの圧縮部Ｂに固抹分と融体
分とを分離するバリアフライト部Ｆを設けてあり、特公
昭４２−１１５０５号に開示されている。との／々リア
フライト形ススクリユー３、スクリュー３の回転数を増
大させて高能力押出しをするとノ々リアフライト部Ｆに
固体分が充満し、大量の固体分がノ々リアフライト部Ｆ
でせき止められて計量部Ｃ側に移送されず、融体分のみ
が押出される。すなわち、押出量がノ々リアフライト部
Ｆにおける溶融能力にて直接的に規制され、・々リアフ
ライト部Ｆの溶融能力以上には押出量を増大させること
ができない。また、前述のノ々リア形スクリュー２と同
様に１成形の対象となる成形材料を変更するには、バリ
アフライト部Ｆの変更を伴ない、個別にスクリュー３を
製作することを甥する。
条フルフライトＹスクリューの圧縮部Ｂに固抹分と融体
分とを分離するバリアフライト部Ｆを設けてあり、特公
昭４２−１１５０５号に開示されている。との／々リア
フライト形ススクリユー３、スクリュー３の回転数を増
大させて高能力押出しをするとノ々リアフライト部Ｆに
固体分が充満し、大量の固体分がノ々リアフライト部Ｆ
でせき止められて計量部Ｃ側に移送されず、融体分のみ
が押出される。すなわち、押出量がノ々リアフライト部
Ｆにおける溶融能力にて直接的に規制され、・々リアフ
ライト部Ｆの溶融能力以上には押出量を増大させること
ができない。また、前述のノ々リア形スクリュー２と同
様に１成形の対象となる成形材料を変更するには、バリ
アフライト部Ｆの変更を伴ない、個別にスクリュー３を
製作することを甥する。
第７図は、更に他の従来例を示す。この多条フライト形
スクリュー４は、第】多条フライト部Ｏと２ この各フ
ライトに袢Ｕさせて劇方向に形成された第２多条フライ
ト部Ｈと、これと逆方向に形成されて接続する第３多条
フライト部工と、先端部の１条フライトから力る剖量部
Ｃとからなっており、高能力押出しが可能なスクリュー
として楠開昭５７−１６９３：’１７号に開示されてい
る。しかし、この多条フライト形スクリュー４は、多条
フライト部Ｈ，Ｉが形成する溝形流路の溝深さが比較的
浅いために、スクリュー４の回転数を増大させると、溶
融・混練＊Ｆ＝力が逆火となって、特に高粘度の成形材
料を押出す場合には吐出温度が高くなシナぎる仰向があ
る。また、前述の従来ｆ１１と同様に成形の対象となる
成形材料の変更には、第２多条フライト部Ｈと第３多条
フライト部Ｉとの配分比を適正に設定した個別のスクリ
ュー４を準備する必要がある。
スクリュー４は、第】多条フライト部Ｏと２ この各フ
ライトに袢Ｕさせて劇方向に形成された第２多条フライ
ト部Ｈと、これと逆方向に形成されて接続する第３多条
フライト部工と、先端部の１条フライトから力る剖量部
Ｃとからなっており、高能力押出しが可能なスクリュー
として楠開昭５７−１６９３：’１７号に開示されてい
る。しかし、この多条フライト形スクリュー４は、多条
フライト部Ｈ，Ｉが形成する溝形流路の溝深さが比較的
浅いために、スクリュー４の回転数を増大させると、溶
融・混練＊Ｆ＝力が逆火となって、特に高粘度の成形材
料を押出す場合には吐出温度が高くなシナぎる仰向があ
る。また、前述の従来ｆ１１と同様に成形の対象となる
成形材料の変更には、第２多条フライト部Ｈと第３多条
フライト部Ｉとの配分比を適正に設定した個別のスクリ
ュー４を準備する必要がある。
更に、他の従来スクリューとして、１条フルフライト形
スクリュー１（第４図参照）の供給部Ａと計量部Ｃとの
中間に多条フライトを有するロータ部を設け、蚊位置に
相当するシリンダー（図外）の内面に円弧状多条ねじ部
を設け、断面形状が多角形に類似したスクリューとシリ
ンダーとの組み合せ横進になる押出成形機が特公昭３８
−２０９７９号に開示されている。しかし、このスクリ
ューも先に述べたごとく、各種の成形側斜の溶融・混線
には、その対応性を欠き、コスト面において不利である
。このスクリューは１％定の樹脂材料専用に設計・製作
されたものであって、一本のスクリューで数種類の樹脂
や樹脂と充てん剤との複合材料の押出しを行うことに本
来無理がある。
スクリュー１（第４図参照）の供給部Ａと計量部Ｃとの
中間に多条フライトを有するロータ部を設け、蚊位置に
相当するシリンダー（図外）の内面に円弧状多条ねじ部
を設け、断面形状が多角形に類似したスクリューとシリ
ンダーとの組み合せ横進になる押出成形機が特公昭３８
−２０９７９号に開示されている。しかし、このスクリ
ューも先に述べたごとく、各種の成形側斜の溶融・混線
には、その対応性を欠き、コスト面において不利である
。このスクリューは１％定の樹脂材料専用に設計・製作
されたものであって、一本のスクリューで数種類の樹脂
や樹脂と充てん剤との複合材料の押出しを行うことに本
来無理がある。
以上の断明によって理解されるごとく、従来の押出成形
榛用単軸スクリューには各種の成形側斜への汎用性がな
く、一本のスクリューで各種の成形劇料を溶融・混線で
きるスクリューが待望されていた。
榛用単軸スクリューには各種の成形側斜への汎用性がな
く、一本のスクリューで各種の成形劇料を溶融・混線で
きるスクリューが待望されていた。
（発明の目的）
本発明は、従来の押出成形機用単軸スクリューにおける
上記のごとき問題点を解決するために々されたものであ
り、スクリュー軸に少なくとも、供給部、溶融部、混合
部、および計量・部として作用するそれぞれ別体のスク
リュー要素を外ばめさせてスクリューを一体的に梧成し
。
上記のごとき問題点を解決するために々されたものであ
り、スクリュー軸に少なくとも、供給部、溶融部、混合
部、および計量・部として作用するそれぞれ別体のスク
リュー要素を外ばめさせてスクリューを一体的に梧成し
。
かつ容易にスクリュー要素を交換して種々の樹脂や樹脂
と充てん剤との伏合材料、すなわち族ニーを提供するこ
とを目的としている。
と充てん剤との伏合材料、すなわち族ニーを提供するこ
とを目的としている。
（実施例）
本発明に係る実施例を第１ Ｕｙ１〜３図に基づいて説
明する。
明する。
第１図に示す実於１例のスクリュー５は、スクリュー軸
６とスクリュー軸６にその基端部より１１１＋１１次に
外ばめさせてスクリューの供給部Ｊを構ＤＭするスクリ
ュー要素７．８、溶融部Ｋを構成するスクリュー要素９
，１０、混合部りを構成するスクリュー要素１１，１２
．およびスクリュー軸６の先端部の小径のねじ部にねじ
込んで取杓着けて計量部Ｍを構成するスクリュー要素】
３とより構成されている。、そして第２図に示すごとく
、スクリュー軸６の主幹部の断面形状は六角形であり、
各スクリュー要１７．８．９．１０゜１１．１２の内孔
も適合する六角形に形成してスクリュー軸６の主幹部に
外ばめさせである。はめ合い面を六角形とするのは、４
条フライトが等間隔配置であるので各スクリュー要素７
，８゜９．１０．ＩＩ、３２を任意の位置としてスクリ
ュー軸６上に設置しつるためであり、必ずしも六角形に
限定するものでは々〈二面中を含む多角形であればよい
。
６とスクリュー軸６にその基端部より１１１＋１１次に
外ばめさせてスクリューの供給部Ｊを構ＤＭするスクリ
ュー要素７．８、溶融部Ｋを構成するスクリュー要素９
，１０、混合部りを構成するスクリュー要素１１，１２
．およびスクリュー軸６の先端部の小径のねじ部にねじ
込んで取杓着けて計量部Ｍを構成するスクリュー要素】
３とより構成されている。、そして第２図に示すごとく
、スクリュー軸６の主幹部の断面形状は六角形であり、
各スクリュー要１７．８．９．１０゜１１．１２の内孔
も適合する六角形に形成してスクリュー軸６の主幹部に
外ばめさせである。はめ合い面を六角形とするのは、４
条フライトが等間隔配置であるので各スクリュー要素７
，８゜９．１０．ＩＩ、３２を任意の位置としてスクリ
ュー軸６上に設置しつるためであり、必ずしも六角形に
限定するものでは々〈二面中を含む多角形であればよい
。
主として固体分を移送しながら加熱するスクリューの供
給部Ｊを構成するスクリュー要素７゜８には等間隔の４
条フライトが形成され、その各溝形流路の溝深さは一定
であり、スクリュー６の外径の６％〜１２％に選定され
る、樹脂の溶融・混練を行う溶融部Ｋを構成するスクリ
ュー要素９．１０にけ俳間隔の４条フライトが形成され
、その各溝形流路の溝深さは一定ではなく、深溝部分と
浅溝部分とが一定の周期で繰返されており、しかもその
周期的か変化の位相は、一つの溝形流路の位相と隣り合
う溝形流。
給部Ｊを構成するスクリュー要素７゜８には等間隔の４
条フライトが形成され、その各溝形流路の溝深さは一定
であり、スクリュー６の外径の６％〜１２％に選定され
る、樹脂の溶融・混練を行う溶融部Ｋを構成するスクリ
ュー要素９．１０にけ俳間隔の４条フライトが形成され
、その各溝形流路の溝深さは一定ではなく、深溝部分と
浅溝部分とが一定の周期で繰返されており、しかもその
周期的か変化の位相は、一つの溝形流路の位相と隣り合
う溝形流。
路の位相とでは９０°ずれている。
すなわち、第３図に示すごとく、４条フライト間に形成
される４個の溝形流路９１又は１０．。
される４個の溝形流路９１又は１０．。
９、又Ｆｉ１０２，９．父は１０８，９．又け１０．は
、それぞれ深溝部分ｄ。と浅溝部分ｄ、が１ピツチごと
に繰返して形成され、かつ各深溝部分ｄ。と各浅溝部分
ｄ１とは相互に位相が９０°相違している。
、それぞれ深溝部分ｄ。と浅溝部分ｄ、が１ピツチごと
に繰返して形成され、かつ各深溝部分ｄ。と各浅溝部分
ｄ１とは相互に位相が９０°相違している。
融体分の混合・均質化を行う混合部Ｌｆ：構成するスク
リュー要素１３．１２に！−を等間隔の４条フライトが
形成され、その各溝形流路の溝深さは一定であるが、ス
クリュー要素１１の４条フライトの始端は、スクリュー
要素１０の４条フライトが形成する溝形流路の中心の延
長線上に位置し、またその終端は、スクリュー要素１２
の４条フライトが形成する溝形流路の中心の延長線上に
位置している。
リュー要素１３．１２に！−を等間隔の４条フライトが
形成され、その各溝形流路の溝深さは一定であるが、ス
クリュー要素１１の４条フライトの始端は、スクリュー
要素１０の４条フライトが形成する溝形流路の中心の延
長線上に位置し、またその終端は、スクリュー要素１２
の４条フライトが形成する溝形流路の中心の延長線上に
位置している。
従って、上流から移送されてくる融体分をそれぞれ二分
割して別個の溝形流路へと送り込む、かかる構成は、ス
クリュー１１．１２をそれぞれスクリュー軸６の円周方
向に４５°ずらせて外ばめすればよい。
割して別個の溝形流路へと送り込む、かかる構成は、ス
クリュー１１．１２をそれぞれスクリュー軸６の円周方
向に４５°ずらせて外ばめすればよい。
融体分を最終的に均質化させて一定の押出量で押出す計
量部Ｍを構成するスクリュー要素１３には１条フライト
が形成されている。
量部Ｍを構成するスクリュー要素１３には１条フライト
が形成されている。
次に作用について説明する。図外の所定のシリンダー内
にスクリュー５を組み込んで回転駆動させ、樹脂または
樹脂と充てん剤との複合材料等の成形材料をシリンダー
内に供給すると、成形材料はスクリュー要素７によりス
クリュー先端側に移送される。スクリュー要素８内では
、樹脂はシリンダーからの伝熱によって加熱きれるとと
もに、スクリュー５の回転に伴なって多条フライトによ
る強いせん断力が樹脂に作用して樹脂を加熱し、固形の
樹脂Ｆｉ速やかに互に密着、して樹脂間の境界が消滅し
たうす巻き状に融株分と半溶融の固体分や充てん剤が混
練された固体相を形成する。このように溶融を開始した
樹脂を含む成形材料は、次の溶融部Ｋに進み、多条フラ
イトが形成する溝形流路の深溝部分ｄ。
にスクリュー５を組み込んで回転駆動させ、樹脂または
樹脂と充てん剤との複合材料等の成形材料をシリンダー
内に供給すると、成形材料はスクリュー要素７によりス
クリュー先端側に移送される。スクリュー要素８内では
、樹脂はシリンダーからの伝熱によって加熱きれるとと
もに、スクリュー５の回転に伴なって多条フライトによ
る強いせん断力が樹脂に作用して樹脂を加熱し、固形の
樹脂Ｆｉ速やかに互に密着、して樹脂間の境界が消滅し
たうす巻き状に融株分と半溶融の固体分や充てん剤が混
練された固体相を形成する。このように溶融を開始した
樹脂を含む成形材料は、次の溶融部Ｋに進み、多条フラ
イトが形成する溝形流路の深溝部分ｄ。
と浅溝部分ｄ、とが周期的に変化するスクリュー要素９
内において、圧縮・開放作用を周期的に受けて更に溶融
・混練される。特に浅溝部分ｄ１を樹脂が通過する際に
は、一時的に強いせん断作用を受けるので粘性発熱によ
る溶融化と強いせん断作用により混練される。そ゛して
、次の深溝部分ｄ。では、温度上昇した融体分と比較的
温度の低い固体分（樹脂及び充てん剤）とが混線、混合
されるので融体分は過度に温度上昇することはなく、融
体分からの伝熱により固体分（樹脂）は効率良く加熱さ
れて溶融化していく。かかるパターンはスクリュー要素
９内にて周期的に伺回も繰り返されるので各溝形流路中
の樹脂は効率良く温度上昇を抑制されつつ溶融化し、か
つ充てん剤と混練される。スクリュー要素９を通過する
間に溶融を完了しない樹脂は、更に付加された同様のス
クリュー要素】０にょシ溶融・混練される。このように
成形材料の種類に応じて、スクリュー要素１ｏを追加、
若しくけ除去して溶融部にの長さを調節して樹脂の溶融
・混練度合を調整できる。また溶融部Ｋを構成するスク
リュー要素９の溝形流路の溝深さの変化の位相は、隣り
合う溝形流路間ではｑ ｏｌｌずれた周期性を有してい
−るので、スクリュー要素９の軸に直角な断面における
溝形流路の面積はほぼ同一である。従って、溶融部Ｋに
おけるスクリュー９の一回転当りの成形材料の移送量は
常にほぼ同一と々シ、供給部Ｊにおける成形材料の移送
量に合せて平均溝深さを設定すれば過度に樹脂を圧縮さ
せたり、過度に温度上昇をさせることなく、樹脂をほぼ
完全に溶融・混線できる。
内において、圧縮・開放作用を周期的に受けて更に溶融
・混練される。特に浅溝部分ｄ１を樹脂が通過する際に
は、一時的に強いせん断作用を受けるので粘性発熱によ
る溶融化と強いせん断作用により混練される。そ゛して
、次の深溝部分ｄ。では、温度上昇した融体分と比較的
温度の低い固体分（樹脂及び充てん剤）とが混線、混合
されるので融体分は過度に温度上昇することはなく、融
体分からの伝熱により固体分（樹脂）は効率良く加熱さ
れて溶融化していく。かかるパターンはスクリュー要素
９内にて周期的に伺回も繰り返されるので各溝形流路中
の樹脂は効率良く温度上昇を抑制されつつ溶融化し、か
つ充てん剤と混練される。スクリュー要素９を通過する
間に溶融を完了しない樹脂は、更に付加された同様のス
クリュー要素】０にょシ溶融・混練される。このように
成形材料の種類に応じて、スクリュー要素１ｏを追加、
若しくけ除去して溶融部にの長さを調節して樹脂の溶融
・混練度合を調整できる。また溶融部Ｋを構成するスク
リュー要素９の溝形流路の溝深さの変化の位相は、隣り
合う溝形流路間ではｑ ｏｌｌずれた周期性を有してい
−るので、スクリュー要素９の軸に直角な断面における
溝形流路の面積はほぼ同一である。従って、溶融部Ｋに
おけるスクリュー９の一回転当りの成形材料の移送量は
常にほぼ同一と々シ、供給部Ｊにおける成形材料の移送
量に合せて平均溝深さを設定すれば過度に樹脂を圧縮さ
せたり、過度に温度上昇をさせることなく、樹脂をほぼ
完全に溶融・混線できる。
溶融部Ｋにおいて、はぼ完全に溶融・混練された成形材
料は混合部りを形成するスクリュー要素ブスの多条フラ
イトによシニ分割され、スクリュー要素１０の他の溝形
流路を通過してきた成形材料と混合される。更に成形拐
料はスクリュー要素１２により再度二分割されて混合作
用を受ける。このように成形材料は、スクリュー要素１
１．１２によって二分割されながら均質に混合される。
料は混合部りを形成するスクリュー要素ブスの多条フラ
イトによシニ分割され、スクリュー要素１０の他の溝形
流路を通過してきた成形材料と混合される。更に成形拐
料はスクリュー要素１２により再度二分割されて混合作
用を受ける。このように成形材料は、スクリュー要素１
１．１２によって二分割されながら均質に混合される。
この混合度合は、スクリュー要素１１．］２の数に比例
するので樹脂の種類や充てん剤の種類や割合によって二
分割し得るスクリュー要素の個数を増減させて容易に制
御できる。またスクリュー要素１１．１２のフライト数
を多くすれば更に混合作用を高めることができる。
するので樹脂の種類や充てん剤の種類や割合によって二
分割し得るスクリュー要素の個数を増減させて容易に制
御できる。またスクリュー要素１１．１２のフライト数
を多くすれば更に混合作用を高めることができる。
次に、混合部りで均質化された成形材料は、！ｉ掃＝ａ
Ｍを構成する１条フライトから成るスクリュー要素１３
により、最終的に一定量で押出される。
Ｍを構成する１条フライトから成るスクリュー要素１３
により、最終的に一定量で押出される。
（発明の構成）
本願発明になる押出成形機用単軸スクリューは、押出成
形機用単軸スクリューにおいて、先端ｆ’ｔｌ〜にねじ
部が形成され、多角形断面の主幹部を有するスクリュー
軸に、順方向に形成された多条フライトを有する複数個
のスクリュー要素を外ばめさせ、かつ各スクリュー要素
が、スクリュー軸の基端部よシ順次に、フライトが一定
量さの溝流路を形成するスクリュー要素、フライトが浅
溝流路と深溝流路とを周期的に変化して形成し、その周
期の位相が隣抄合う清流路間で９０°ずれたスクリュー
要素、フライトの始端と終端が前後のスクリュー要素の
フライトと非連続のスクリュー要素およびスクリュー軸
のねじ部にねじ込んで取シ着けるスクリュー要素とから
なっている。
形機用単軸スクリューにおいて、先端ｆ’ｔｌ〜にねじ
部が形成され、多角形断面の主幹部を有するスクリュー
軸に、順方向に形成された多条フライトを有する複数個
のスクリュー要素を外ばめさせ、かつ各スクリュー要素
が、スクリュー軸の基端部よシ順次に、フライトが一定
量さの溝流路を形成するスクリュー要素、フライトが浅
溝流路と深溝流路とを周期的に変化して形成し、その周
期の位相が隣抄合う清流路間で９０°ずれたスクリュー
要素、フライトの始端と終端が前後のスクリュー要素の
フライトと非連続のスクリュー要素およびスクリュー軸
のねじ部にねじ込んで取シ着けるスクリュー要素とから
なっている。
（発明の効果）
本発明に々る押出成形機用単軸スクリューは上記のよう
に構成されているので、スクリュー軸に外ばめする多条
フライトを有する複数個のスクリュー要素の組合せを、
種々の樹脂または樹脂と充てん剤との複合材料の物性に
応じて最良の醪融・混線状態にて高能力押出しがなされ
るように容易に選定することができ、多数のスクリュー
軸を準備することなく、比較的形状の簡単なスクリュー
要素を準備することによって一本のスクリュー軸にスク
リュー要素を交換して使用できるので、安価にして汎用
性の高い押出成形機用単軸スクリューを提供できた。
に構成されているので、スクリュー軸に外ばめする多条
フライトを有する複数個のスクリュー要素の組合せを、
種々の樹脂または樹脂と充てん剤との複合材料の物性に
応じて最良の醪融・混線状態にて高能力押出しがなされ
るように容易に選定することができ、多数のスクリュー
軸を準備することなく、比較的形状の簡単なスクリュー
要素を準備することによって一本のスクリュー軸にスク
リュー要素を交換して使用できるので、安価にして汎用
性の高い押出成形機用単軸スクリューを提供できた。
２ｇ１図は、本発明に係る押出球形様用単軸スクリュー
の側面図、Ｗ！、２図は、第１図のＩ−Ｉ線断面図、第
３図は、本発明に係る押出成形機用単軸スクリューの溶
融部の溝形流路の配列及び付和のずれを示す断面図、第
４図は、１条フルフライト形スクリューの側面図、第５
図は、バリア形スクリューの側面図、第６図はノ之すア
フライト形スクリューの側面図、第７図は多条フライト
形スクリューの側面図である８５ニスクリユー ６：ス
クリュー軸 ７．８：供給部のスクリュー要素 ９，１
０：溶融部のスクリュー要素 １１．１２：混合部のス
クリュー要素】３：計啼部のスクリュー要素 Ｊ：供給
部 Ｋ：浴融部 Ｌ：混合部 Ｍ：計−軸部 ｄ。：深
溝部 ｄｌ：浅溝部 第１図 第３図 第２ 七ン１ 第４図 ■ 第５図 第６図 第７図 （４
の側面図、Ｗ！、２図は、第１図のＩ−Ｉ線断面図、第
３図は、本発明に係る押出成形機用単軸スクリューの溶
融部の溝形流路の配列及び付和のずれを示す断面図、第
４図は、１条フルフライト形スクリューの側面図、第５
図は、バリア形スクリューの側面図、第６図はノ之すア
フライト形スクリューの側面図、第７図は多条フライト
形スクリューの側面図である８５ニスクリユー ６：ス
クリュー軸 ７．８：供給部のスクリュー要素 ９，１
０：溶融部のスクリュー要素 １１．１２：混合部のス
クリュー要素】３：計啼部のスクリュー要素 Ｊ：供給
部 Ｋ：浴融部 Ｌ：混合部 Ｍ：計−軸部 ｄ。：深
溝部 ｄｌ：浅溝部 第１図 第３図 第２ 七ン１ 第４図 ■ 第５図 第６図 第７図 （４
Claims (1)
- 押出成形機用単軸スクリューにおいて、先端部にねじ部
が形成され、多角形断面の主幹部を有するスクリュー軸
に、順方向に形成された多条フライトを有する複数個の
スクリュー要素を外ばめさせ、かつ各スクリュー要素が
、スクリュー軸の基端部より順次に、フライトが一定深
さの清流路を形成するスクリュー要素、フライトが浅溝
流路と深溝流路とを周期的に変化して形成し、その周期
の位相が隣り合う清流路間で９０°ずれたスクリュー要
素、フライトの始端と終端が前後のスクリュー要素のフ
ライトと非連続のスクリュー要素およびスクリュー軸の
ねじ部にねじ込んで取シ着けるスクリュー要素とからな
ることを特徴とする押出成形板用単軸スクリュー、
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59101847A JPS60245537A (ja) | 1984-05-22 | 1984-05-22 | 押出成形機用単軸スクリユ− |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59101847A JPS60245537A (ja) | 1984-05-22 | 1984-05-22 | 押出成形機用単軸スクリユ− |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60245537A true JPS60245537A (ja) | 1985-12-05 |
| JPH0114013B2 JPH0114013B2 (ja) | 1989-03-09 |
Family
ID=14311442
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59101847A Granted JPS60245537A (ja) | 1984-05-22 | 1984-05-22 | 押出成形機用単軸スクリユ− |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60245537A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6440506U (ja) * | 1987-09-01 | 1989-03-10 | ||
| JPH0477428U (ja) * | 1990-11-19 | 1992-07-07 | ||
| EP3093119A1 (de) * | 2015-05-10 | 2016-11-16 | Reifenhäuser GmbH & Co. KG Maschinenfabrik | Extruderschnecke und verfahren zu ihrer umrüstung |
| CN110901016A (zh) * | 2019-11-04 | 2020-03-24 | 魏砚广 | 一种挤塑机的螺杆 |
-
1984
- 1984-05-22 JP JP59101847A patent/JPS60245537A/ja active Granted
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6440506U (ja) * | 1987-09-01 | 1989-03-10 | ||
| JPH0477428U (ja) * | 1990-11-19 | 1992-07-07 | ||
| EP3093119A1 (de) * | 2015-05-10 | 2016-11-16 | Reifenhäuser GmbH & Co. KG Maschinenfabrik | Extruderschnecke und verfahren zu ihrer umrüstung |
| CN110901016A (zh) * | 2019-11-04 | 2020-03-24 | 魏砚广 | 一种挤塑机的螺杆 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0114013B2 (ja) | 1989-03-09 |
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