JPS6024552B2 - シ−ズヒ−タ - Google Patents
シ−ズヒ−タInfo
- Publication number
- JPS6024552B2 JPS6024552B2 JP7516777A JP7516777A JPS6024552B2 JP S6024552 B2 JPS6024552 B2 JP S6024552B2 JP 7516777 A JP7516777 A JP 7516777A JP 7516777 A JP7516777 A JP 7516777A JP S6024552 B2 JPS6024552 B2 JP S6024552B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- powder
- heater
- sheathed heater
- magnesia
- metal pipe
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Resistance Heating (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は電気オーブン及びロースタ等に用いるシーズ
ヒータに関するものであり、特に高温度で使用時の絶縁
抵抗特性の改良に関するものである。
ヒータに関するものであり、特に高温度で使用時の絶縁
抵抗特性の改良に関するものである。
従来に於けるシーズヒータは外殻を構成する金属パイプ
の内部中央にターミナルを接続したコイル状のヒータ線
を挿入し、金属パイプとコイル状のヒータ線との間には
、マグネシャ粉等の電気絶縁材料を充てんしたものであ
る。
の内部中央にターミナルを接続したコイル状のヒータ線
を挿入し、金属パイプとコイル状のヒータ線との間には
、マグネシャ粉等の電気絶縁材料を充てんしたものであ
る。
このシーズヒータを80000から900oo程度の赤
熱した高温状態で使用すると、電気絶縁抵抗がIMO以
下に低下し、その結果寿命が短くなる欠点があった。そ
こで、本発明は高温での使用時にシーズヒータの電気絶
縁抵抗を高く保つように対策したものである。
熱した高温状態で使用すると、電気絶縁抵抗がIMO以
下に低下し、その結果寿命が短くなる欠点があった。そ
こで、本発明は高温での使用時にシーズヒータの電気絶
縁抵抗を高く保つように対策したものである。
第1図にシーズヒータの要部断面図を示す。
金属/ぐィプーとヒータ線3との間に充てんする電気絶
縁材料4には50メッシュから250メッシュのマグネ
シャ粉末に、200メッシュパスのシリコン樹脂粉末0
.1〜0.5%Mと200メッシュパスの室化ほう素粉
末0.1〜0.5%wtとを混合した材料を用いる。電
気絶縁材料の充てん率を80%〜90%と高めた後に、
750こ0程度で焼成する。このようにマグネシャ粉末
にシリコン樹脂粉末を0.1〜0.5%wM畠合し加熱
すると、シリコン樹脂は溶融し、マグネシャ粉末間が結
合され、マグネシャ粉末間の熱伝導が向上する。
縁材料4には50メッシュから250メッシュのマグネ
シャ粉末に、200メッシュパスのシリコン樹脂粉末0
.1〜0.5%Mと200メッシュパスの室化ほう素粉
末0.1〜0.5%wtとを混合した材料を用いる。電
気絶縁材料の充てん率を80%〜90%と高めた後に、
750こ0程度で焼成する。このようにマグネシャ粉末
にシリコン樹脂粉末を0.1〜0.5%wM畠合し加熱
すると、シリコン樹脂は溶融し、マグネシャ粉末間が結
合され、マグネシャ粉末間の熱伝導が向上する。
又窒化ほう素(BN)を0.1〜0.5%混合すると主
成分のマグネシヤ粒子の間に窒化ほう素が入り、すべり
が良くなり、シーズヒータを曲げ加工しても、従来のマ
グネシャ単体よりクラツクが生じにくくなる。このよう
にマグネシヤ粉末にシリコン樹脂粉末と窒化ほう素(B
N)粉末を混合した電気絶縁材料を充填することにより
熱伝導性が向上し、曲げ加工時のクラック発生を防止す
るので、シーズヒータの電気絶縁抵抗が向上した。本発
明のシーズヒー外ま第2図に示す如く、従来のマグネシ
ャ粉末のみでは、シーズヒータ表面温度が7500Cで
IMOであったのに対し、本発明の充てん材料を用いた
シーズヒータは表面温度85000でIMO程度あり、
従来のシーズヒータより赤熱される程度の高温度で使用
でき、かつ品が安定し、寿命が長い利点を有している。
成分のマグネシヤ粒子の間に窒化ほう素が入り、すべり
が良くなり、シーズヒータを曲げ加工しても、従来のマ
グネシャ単体よりクラツクが生じにくくなる。このよう
にマグネシヤ粉末にシリコン樹脂粉末と窒化ほう素(B
N)粉末を混合した電気絶縁材料を充填することにより
熱伝導性が向上し、曲げ加工時のクラック発生を防止す
るので、シーズヒータの電気絶縁抵抗が向上した。本発
明のシーズヒー外ま第2図に示す如く、従来のマグネシ
ャ粉末のみでは、シーズヒータ表面温度が7500Cで
IMOであったのに対し、本発明の充てん材料を用いた
シーズヒータは表面温度85000でIMO程度あり、
従来のシーズヒータより赤熱される程度の高温度で使用
でき、かつ品が安定し、寿命が長い利点を有している。
第1図は本発明のシーズヒータの要部断面図である。
第2図は絶縁抵抗と温度との特性図である。1:金属パ
イプ、2:ターミナル、3:ヒータ線、4:電気絶縁材
料。 第1図 第2図
イプ、2:ターミナル、3:ヒータ線、4:電気絶縁材
料。 第1図 第2図
Claims (1)
- 1 金属パイプ1の内部中央にターミナル2を接続した
ヒータ線3を挿入し、金属パイプ1とヒータ線3との間
には、マグネシヤ粉末にシリコン樹脂粉末を0.1%か
ら0.5%wtさらに窒化ほう素粉末を0.1%から0
.5%wt混合した電気絶縁材料4を充てんし、さらに
焼成することを特徴とするシーズヒータ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7516777A JPS6024552B2 (ja) | 1977-06-24 | 1977-06-24 | シ−ズヒ−タ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7516777A JPS6024552B2 (ja) | 1977-06-24 | 1977-06-24 | シ−ズヒ−タ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5410443A JPS5410443A (en) | 1979-01-26 |
JPS6024552B2 true JPS6024552B2 (ja) | 1985-06-13 |
Family
ID=13568362
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7516777A Expired JPS6024552B2 (ja) | 1977-06-24 | 1977-06-24 | シ−ズヒ−タ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6024552B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5917023U (ja) * | 1982-07-22 | 1984-02-01 | 松下電器産業株式会社 | 磁気ヘツド |
JPS60182006A (ja) * | 1984-02-29 | 1985-09-17 | Victor Co Of Japan Ltd | 磁気ヘツド |
EP0374129B1 (en) * | 1984-03-13 | 1992-11-25 | Olympus Optical Co., Ltd. | Image information recording apparatus |
DE3586990T2 (de) * | 1984-10-05 | 1993-04-29 | Olympus Optical Co | Kombinierter magnetkopf. |
-
1977
- 1977-06-24 JP JP7516777A patent/JPS6024552B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5410443A (en) | 1979-01-26 |
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