JPS60245370A - 輪郭補正回路 - Google Patents
輪郭補正回路Info
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- JPS60245370A JPS60245370A JP59100929A JP10092984A JPS60245370A JP S60245370 A JPS60245370 A JP S60245370A JP 59100929 A JP59100929 A JP 59100929A JP 10092984 A JP10092984 A JP 10092984A JP S60245370 A JPS60245370 A JP S60245370A
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- signal
- delay line
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は映像記録再生機器、例えばビデオテープレコー
ダ(VTR)、ビデオディスクプレーヤ等の信号処理回
路に用いられる輪郭補正回路に関するものである。
ダ(VTR)、ビデオディスクプレーヤ等の信号処理回
路に用いられる輪郭補正回路に関するものである。
従来例の構成とその問題点
近年ビデオテープレコーダ、ビデオディスク等の映像記
録再生機器の家庭への普及は目ざましいものがあり、家
庭用電器業界において1,2位を争うほどKなってきた
。ビデオテープレコーダ又はビデオディスク等のピッア
ップ部よシ取り出され、復調(たとえばFM復調)され
た復調映像信号は記録再生において、たとえば3MHz
程度に帯域制限されるために映像信号の輪郭部において
シャープσが欠けるという欠点を有する。その為に画質
向上に対する要望が高tり各種の波形整形及び輪郭補正
回路が提案されている。以下図面を参照にしながら上述
したような従来の輪郭補正回路について説明を行なう。
録再生機器の家庭への普及は目ざましいものがあり、家
庭用電器業界において1,2位を争うほどKなってきた
。ビデオテープレコーダ又はビデオディスク等のピッア
ップ部よシ取り出され、復調(たとえばFM復調)され
た復調映像信号は記録再生において、たとえば3MHz
程度に帯域制限されるために映像信号の輪郭部において
シャープσが欠けるという欠点を有する。その為に画質
向上に対する要望が高tり各種の波形整形及び輪郭補正
回路が提案されている。以下図面を参照にしながら上述
したような従来の輪郭補正回路について説明を行なう。
第1図は従来の輪郭補正回路のブロック図を示めすもの
である。第1図において1は復調映像信号を入力する入
力端子、2げ遅延a3の入力マツチング抵抗、3に一定
時間(例えばTD )信号を遅延させる遅延線で、入力
端子1より入力した入力原信号をTDおくらせて出力し
増幅器4及び加算器6に与える。4に信号を増幅する増
幅器で遅延線3の出力を約2倍に増幅して差動増幅器5
の負極性入力端子に出力する。6Fi差動増幅器で、遅
延線3と入力マツチング抵抗2との接続点の信号から増
幅器4の出力を減算して出力する。、6は加算器で遅延
線3の出力と差動増幅器4の出力とを力n算して出力す
る。7は出力端子で輪郭補正された信号を出力する。
である。第1図において1は復調映像信号を入力する入
力端子、2げ遅延a3の入力マツチング抵抗、3に一定
時間(例えばTD )信号を遅延させる遅延線で、入力
端子1より入力した入力原信号をTDおくらせて出力し
増幅器4及び加算器6に与える。4に信号を増幅する増
幅器で遅延線3の出力を約2倍に増幅して差動増幅器5
の負極性入力端子に出力する。6Fi差動増幅器で、遅
延線3と入力マツチング抵抗2との接続点の信号から増
幅器4の出力を減算して出力する。、6は加算器で遅延
線3の出力と差動増幅器4の出力とを力n算して出力す
る。7は出力端子で輪郭補正された信号を出力する。
上記のような構成において、入力端子1より入力σれた
復調映像信号(第2図a)Q入力マツチング抵抗2を通
って遅延線3に入力する。遅延線3の出力側は高インピ
ーダンスで受けられているために信号の反射が生じ、反
射信号はもう一度遅延線3を通って遅延線の入力側に伝
送される。そこで遅延線入力部では入力マツチング抵抗
2からの信号と遅延線か医の反射信号とが加算σれた信
号(第2図C)が出力される。ここに、遅延線3の遅延
時間をTDとすると、反射で遅延線の入力部にもどって
くる信号は入力原信号に対して2TDおくれた信号とな
る。入力原信号とそれより2TD遅延した信号の和は差
動増幅器5の正極入力端子に入力される。!、た遅延線
3の出力端子の出力信号、すなわち入力原信号よりTD
おくれた信号(第2図b)U、増幅器4で約2倍に増幅
された後、差動増幅器6の負極性入力端子に入力され、
前記正極性端子の入力信号(第2図C)より減算されて
第2図dの輪郭強調信号が得られる。差動増幅器で得ら
れた輪郭強調信号は遅延線3の出力と加算されて輪郭部
が強調された信号(第2図e)を得る。
復調映像信号(第2図a)Q入力マツチング抵抗2を通
って遅延線3に入力する。遅延線3の出力側は高インピ
ーダンスで受けられているために信号の反射が生じ、反
射信号はもう一度遅延線3を通って遅延線の入力側に伝
送される。そこで遅延線入力部では入力マツチング抵抗
2からの信号と遅延線か医の反射信号とが加算σれた信
号(第2図C)が出力される。ここに、遅延線3の遅延
時間をTDとすると、反射で遅延線の入力部にもどって
くる信号は入力原信号に対して2TDおくれた信号とな
る。入力原信号とそれより2TD遅延した信号の和は差
動増幅器5の正極入力端子に入力される。!、た遅延線
3の出力端子の出力信号、すなわち入力原信号よりTD
おくれた信号(第2図b)U、増幅器4で約2倍に増幅
された後、差動増幅器6の負極性入力端子に入力され、
前記正極性端子の入力信号(第2図C)より減算されて
第2図dの輪郭強調信号が得られる。差動増幅器で得ら
れた輪郭強調信号は遅延線3の出力と加算されて輪郭部
が強調された信号(第2図e)を得る。
一般にビデオテープレコーダ及びビデオディスクプレー
ヤー等の映像記録再生機器の復調(FM復調等)K用い
る低域ろ波器において位相特性の良好なものを用いた場
合に、オーバーシュートやプリシュート等の波形歪の少
ない映像復調信号が得られ、第1図に示した輪郭補正回
路が効果的に動作する。しかし、そのような位相特性が
良くしかも減衰特性が急峻な復調用低域ろ波器は複雑な
位相補償回路を含む高価なものとなってしまう。
ヤー等の映像記録再生機器の復調(FM復調等)K用い
る低域ろ波器において位相特性の良好なものを用いた場
合に、オーバーシュートやプリシュート等の波形歪の少
ない映像復調信号が得られ、第1図に示した輪郭補正回
路が効果的に動作する。しかし、そのような位相特性が
良くしかも減衰特性が急峻な復調用低域ろ波器は複雑な
位相補償回路を含む高価なものとなってしまう。
逆に安価な位相補償のない復調用低域ろ波器を使用する
と、一般に高域で群遅延時間の大きい、オーバーシュー
トを持つ波形(第3図a)となる。
と、一般に高域で群遅延時間の大きい、オーバーシュー
トを持つ波形(第3図a)となる。
そのようなオーバーシュートを持つ波形に対して従来例
に示すような輪郭補正回路を通してもオーバーシュート
成分を強調するために、輪郭部の前後で波形の飛び出し
の異なる不自然な画質(第3図e)となるという欠点を
有する。さらに、復調映像信号にプリシュートを持つ場
合も同様に、従来例の輪郭補正回路によってプリシュー
トが強調されて、やはり不自然な画質となる。そのため
、波形歪をともなう信号を入力しても波形歪が減少し、
同時に輪郭部の補正がなされる回路の開発が望捷れてい
た。しかも最適画質は各人その要求が異なるものである
ので可変抵抗器等で容易に調整可能なものが望まれてい
る。
に示すような輪郭補正回路を通してもオーバーシュート
成分を強調するために、輪郭部の前後で波形の飛び出し
の異なる不自然な画質(第3図e)となるという欠点を
有する。さらに、復調映像信号にプリシュートを持つ場
合も同様に、従来例の輪郭補正回路によってプリシュー
トが強調されて、やはり不自然な画質となる。そのため
、波形歪をともなう信号を入力しても波形歪が減少し、
同時に輪郭部の補正がなされる回路の開発が望捷れてい
た。しかも最適画質は各人その要求が異なるものである
ので可変抵抗器等で容易に調整可能なものが望まれてい
る。
発明の目的
本発明に、上述の従来の欠点を除去するものであり、オ
ーバーシュート及びプリシュート等の波形歪を持つ位相
特性が平担でない復調映像信号に対しても効果的なリン
カフ補正を与え、しかも波形歪の補正も合わせて行なう
事のできる輪郭補正回路を提供しようとするものである
。
ーバーシュート及びプリシュート等の波形歪を持つ位相
特性が平担でない復調映像信号に対しても効果的なリン
カフ補正を与え、しかも波形歪の補正も合わせて行なう
事のできる輪郭補正回路を提供しようとするものである
。
発明の効果
本発明は、入力原信号がオーバーシュートを持つ場合に
効果のめる第一の構成と、入力原信号がプリシュートを
持つ場合に効果のめる第二の構成を提供するものでるる
。
効果のめる第一の構成と、入力原信号がプリシュートを
持つ場合に効果のめる第二の構成を提供するものでるる
。
第一の構成では、入力端子に直列に順番に第1゜第2.
第3の遅延線を接続し、第2の遅延線出力と入力信号を
加算し、さらに加算出力と振幅を調整された第1の遅延
線出力と減算処理する事によって輪郭補正信号を得、第
2の遅延線出力と第3の遅延線出力とを減算処理する事
によってオーバーシュート補正信号を得ることができこ
の2つの補正信号を第1の遅延線出力に加える事によっ
てオーバーシュートの抑圧され、かつ輪郭補正σれた出
力信号を得ることができる。
第3の遅延線を接続し、第2の遅延線出力と入力信号を
加算し、さらに加算出力と振幅を調整された第1の遅延
線出力と減算処理する事によって輪郭補正信号を得、第
2の遅延線出力と第3の遅延線出力とを減算処理する事
によってオーバーシュート補正信号を得ることができこ
の2つの補正信号を第1の遅延線出力に加える事によっ
てオーバーシュートの抑圧され、かつ輪郭補正σれた出
力信号を得ることができる。
さらに第二の構成では、入力端子に直列に順番に第3.
第1.第2の遅延線を接続し、第3の遅延線出力と第2
の遅延線出力を加算し、さらに加算出力と振幅を調整さ
れた第1の遅延線出力と減算処理する事によって輪郭補
正信号を得、第1の遅延線出力と入力信号とを減算処理
する事によってプリシュート補正信号を得る。この2つ
の補正信号を第1の遅延線出力に加える事によって、プ
リシュートの抑圧され、かつ輪郭補正された出力信号を
得る事ができる。
第1.第2の遅延線を接続し、第3の遅延線出力と第2
の遅延線出力を加算し、さらに加算出力と振幅を調整さ
れた第1の遅延線出力と減算処理する事によって輪郭補
正信号を得、第1の遅延線出力と入力信号とを減算処理
する事によってプリシュート補正信号を得る。この2つ
の補正信号を第1の遅延線出力に加える事によって、プ
リシュートの抑圧され、かつ輪郭補正された出力信号を
得る事ができる。
実施例の説明
以下本発明の一実施例について図面を参照にしながら説
明する。第4図は本発明の第一の実施例におけるブロッ
ク図であり、第5図は第一の実施例における各部の信号
波形を示す図である。第4図において、1げ入力端子、
7は出力端子で、以上は従来例第1図の構成と同じもの
である。3゜8.10i各々第1の遅延線(遅延時間T
D1)1第2の遅延線(遅延時間TD2)l第3の遅延
線(遅延時間TD3)であり、入力端子より順番に直列
に接続されている。各遅延線の出力は入力原信号に対し
てTDl・”Dj +TD2 t TDI ” TD2
+TD5遅れた信号を出力する。9け第1の力U算器
であり、入力原信号と入力原信号よりTDI +TD2
遅れた信号とを加算し、第1の差動増幅器5の負極性入
力端子に信号を与える。4は増幅器で入力原信号よりT
D、遅れた信号を増幅し、第1の差動増幅器6の正極性
入力端子に信号を与える。5(d第1の差動増幅器でア
リ1増幅器4の出力から加算器9の出力を減算して第2
の加算器6に一出力する。11は第2の差動増幅器であ
り、入力原信号よりTDi+ TD2 + Tp 5遅
れた信号から入力原信号よりTDl遅れた信号を減算し
て第2の加算器6へ出力する。
明する。第4図は本発明の第一の実施例におけるブロッ
ク図であり、第5図は第一の実施例における各部の信号
波形を示す図である。第4図において、1げ入力端子、
7は出力端子で、以上は従来例第1図の構成と同じもの
である。3゜8.10i各々第1の遅延線(遅延時間T
D1)1第2の遅延線(遅延時間TD2)l第3の遅延
線(遅延時間TD3)であり、入力端子より順番に直列
に接続されている。各遅延線の出力は入力原信号に対し
てTDl・”Dj +TD2 t TDI ” TD2
+TD5遅れた信号を出力する。9け第1の力U算器
であり、入力原信号と入力原信号よりTDI +TD2
遅れた信号とを加算し、第1の差動増幅器5の負極性入
力端子に信号を与える。4は増幅器で入力原信号よりT
D、遅れた信号を増幅し、第1の差動増幅器6の正極性
入力端子に信号を与える。5(d第1の差動増幅器でア
リ1増幅器4の出力から加算器9の出力を減算して第2
の加算器6に一出力する。11は第2の差動増幅器であ
り、入力原信号よりTDi+ TD2 + Tp 5遅
れた信号から入力原信号よりTDl遅れた信号を減算し
て第2の加算器6へ出力する。
6は第2の加算器であり、入力原信号よりTDl遅れた
信号と第1の差動増幅器出力、第2の差動増幅器出力と
、を加算して出力端子7へ出力する。
信号と第1の差動増幅器出力、第2の差動増幅器出力と
、を加算して出力端子7へ出力する。
以上のように構成された輪郭補正回路について以下その
動作について述べる。入力端子1より入力袋れる入力原
信号(第5図u)ld第1の遅延線3と第2の遅延線8
によって入力原信号よりTD1+TD2遅れた信号(第
5図g)となり、第1の加算器9で入力原信号と加算さ
れて輪郭部が階段状の信号(第6図e)となる。捷た第
1の遅延線3の出力、すなわち入力原信号よりTD1遅
延した信号(第6図b)は増幅器4によって約2倍に増
幅されて第1の差動増幅器5の正極性入力端子に信号を
与える。第1の差動増幅器6では増幅器4の出力と第1
の加算器9の出力とを減算して輪郭補正信号(第5図f
)を出力する。また入力端子より第1の遅延線、第2の
遅延線、第3の遅延線を通って出力される入力原信号よ
りTl) 1+ TD2 +TD5遅れた信号(第5図
d)は第1の遅延線出力(第5図b)と第2の差動増幅
器11によって減算されてオーバーシュート補正信号(
第6図g)を得る。このオーバーシュート補正信号は、
入力信号に含まれているオーバーシュート成分をキャン
セルするためのものである。第1の遅延線の出力は前記
輪郭補正信号(第5図f)と前記オーバーシュート補正
信号(第6図g)と加算されて波形整形及び輪郭補正さ
れた出力信号(第6図h)を得る。この波形は従来例第
3図eと比較すると、オ、+−シュートのおさえられた
波形となっている事がわかる。以上のように本発明の第
一の実施例によればオーバーシュート波形の補正ととも
に同時に輪郭部の補正を行なう事ができる。
動作について述べる。入力端子1より入力袋れる入力原
信号(第5図u)ld第1の遅延線3と第2の遅延線8
によって入力原信号よりTD1+TD2遅れた信号(第
5図g)となり、第1の加算器9で入力原信号と加算さ
れて輪郭部が階段状の信号(第6図e)となる。捷た第
1の遅延線3の出力、すなわち入力原信号よりTD1遅
延した信号(第6図b)は増幅器4によって約2倍に増
幅されて第1の差動増幅器5の正極性入力端子に信号を
与える。第1の差動増幅器6では増幅器4の出力と第1
の加算器9の出力とを減算して輪郭補正信号(第5図f
)を出力する。また入力端子より第1の遅延線、第2の
遅延線、第3の遅延線を通って出力される入力原信号よ
りTl) 1+ TD2 +TD5遅れた信号(第5図
d)は第1の遅延線出力(第5図b)と第2の差動増幅
器11によって減算されてオーバーシュート補正信号(
第6図g)を得る。このオーバーシュート補正信号は、
入力信号に含まれているオーバーシュート成分をキャン
セルするためのものである。第1の遅延線の出力は前記
輪郭補正信号(第5図f)と前記オーバーシュート補正
信号(第6図g)と加算されて波形整形及び輪郭補正さ
れた出力信号(第6図h)を得る。この波形は従来例第
3図eと比較すると、オ、+−シュートのおさえられた
波形となっている事がわかる。以上のように本発明の第
一の実施例によればオーバーシュート波形の補正ととも
に同時に輪郭部の補正を行なう事ができる。
さらに入力原信号がプリシュートを持つ場合には次に説
明する第二の実施例が有効である。第6図は本発明の第
二の実施例におけるブロック図であり、第7図は第二の
実施例における各部の波形を示す図である。第二の実施
例の構成は第一の実施例に対して第3の遅延線10と第
20差動増幅器11の位置が異なるのみである。入力端
子より直列に第3の遅延線、第、1の痒延線、第2の遅
延線が順番に接続されており、それぞれの遅延線の出力
端子は入力原信号(第7図a)[対してTD3?TD3
+TD、1.TD、+TD1+TD2遅れた信号を出力
する。捷たそれぞれの出力波形は第7図す、c。
明する第二の実施例が有効である。第6図は本発明の第
二の実施例におけるブロック図であり、第7図は第二の
実施例における各部の波形を示す図である。第二の実施
例の構成は第一の実施例に対して第3の遅延線10と第
20差動増幅器11の位置が異なるのみである。入力端
子より直列に第3の遅延線、第、1の痒延線、第2の遅
延線が順番に接続されており、それぞれの遅延線の出力
端子は入力原信号(第7図a)[対してTD3?TD3
+TD、1.TD、+TD1+TD2遅れた信号を出力
する。捷たそれぞれの出力波形は第7図す、c。
dの順となる。第1の遅延線、第2の遅延線、第1の加
算器9.増幅器4.第1の差動増幅器6で′輪郭補正信
号を得る。すなわち第3の遅延線出力と第2.の遅延線
出力を加算して輪郭部が階段状の信号(第7図e)を得
、さらに増幅器によって振幅を調整された第2の遅延線
出力と前記信号(第7図e)とを減算する事によって輪
郭補正信号(第7図f)を得る。またプリシュート補正
信号(第7図g)は入力原信号と、入力原信号よりTD
5+TD1遅れた信号とを減算して得られる。入力原信
号よりTD3 + TD1遅れた信号に前記輪郭補正信
号とプリシュート補正信号を加算して、波形整形及び輪
郭補正された出力信号(第7図h)を得る。以上のよう
に本発明の第二の実施例によればプリシュート波形の補
正とともに同時に輪郭部の補正を行なう事ができる。
算器9.増幅器4.第1の差動増幅器6で′輪郭補正信
号を得る。すなわち第3の遅延線出力と第2.の遅延線
出力を加算して輪郭部が階段状の信号(第7図e)を得
、さらに増幅器によって振幅を調整された第2の遅延線
出力と前記信号(第7図e)とを減算する事によって輪
郭補正信号(第7図f)を得る。またプリシュート補正
信号(第7図g)は入力原信号と、入力原信号よりTD
5+TD1遅れた信号とを減算して得られる。入力原信
号よりTD3 + TD1遅れた信号に前記輪郭補正信
号とプリシュート補正信号を加算して、波形整形及び輪
郭補正された出力信号(第7図h)を得る。以上のよう
に本発明の第二の実施例によればプリシュート波形の補
正とともに同時に輪郭部の補正を行なう事ができる。
なお、本実施例では第1の遅延線、第2の遅延線、第3
の遅延線を独立ブロックとして表記したが、1つの遅延
線の構成として中間タップを設けて出力する型式にする
事も容易である。また第一の実施例において第2の差動
増幅器11の負極性入力端子を第1の遅延線出力に接続
したが、第2の遅延線出力に接続を変更してもほぼ同等
の効果が得られる。坏らに第二の実施例においても同様
に、第2の差動増幅器11の負極性入力端子を第3の遅
延線出力に接続変更しても良い。
の遅延線を独立ブロックとして表記したが、1つの遅延
線の構成として中間タップを設けて出力する型式にする
事も容易である。また第一の実施例において第2の差動
増幅器11の負極性入力端子を第1の遅延線出力に接続
したが、第2の遅延線出力に接続を変更してもほぼ同等
の効果が得られる。坏らに第二の実施例においても同様
に、第2の差動増幅器11の負極性入力端子を第3の遅
延線出力に接続変更しても良い。
さらに輪郭部の強弱の調整は第1の差動増幅器5の利得
を変える事により可能であり、オーバーシュート又はプ
リシュートの補正量は第2の差動増幅器の利得を調整す
る事によって容易に変える事ができる。またオーバーシ
ュートの周波数成分の変更も第3の遅延線の遅延時間を
変える事により変更できる。たとえば可変遅延線を使用
すれば制御電圧で遅延時間を変える事が可能であるし、
CCD遅延回路を用いるとクロック周波数を変える事で
遅延時間を変える事ができる。
を変える事により可能であり、オーバーシュート又はプ
リシュートの補正量は第2の差動増幅器の利得を調整す
る事によって容易に変える事ができる。またオーバーシ
ュートの周波数成分の変更も第3の遅延線の遅延時間を
変える事により変更できる。たとえば可変遅延線を使用
すれば制御電圧で遅延時間を変える事が可能であるし、
CCD遅延回路を用いるとクロック周波数を変える事で
遅延時間を変える事ができる。
発明の効果
以上のように本発明は輪郭補正とともに同時にオーバー
シュート又はプリシュート等の波形の歪の補正を行なう
事のできる輪郭補正回路を提供するものであり、波形歪
をi<す事により良質の画像を得る事ができ、その実用
的効果は大なるものがある。
シュート又はプリシュート等の波形の歪の補正を行なう
事のできる輪郭補正回路を提供するものであり、波形歪
をi<す事により良質の画像を得る事ができ、その実用
的効果は大なるものがある。
第1図は従来の輪郭補正回路のブロック図、第2図は第
1図における各部の信号波形を示す図、第3図は第1図
の従来例の輪郭補正回路においてオーバーシュートを持
つ波形に対する出力波形を示す図、第4図は本発明の第
一の実施例における輪郭補正回路のブロック図、第5図
は第4図における各部の信号波形を示す図、第6図は本
発明の第二の実施例における輪郭補正回路のブロック図
、第7図は第6図における各部の信号波形を示す図であ
る。 2.8,10・・・・・・遅延線、4・旧・・増幅器、
6゜11・・・・・・差動増幅器、6,9・・・・・・
加算器。 第1肉 第2図 第4 第3図 5図
1図における各部の信号波形を示す図、第3図は第1図
の従来例の輪郭補正回路においてオーバーシュートを持
つ波形に対する出力波形を示す図、第4図は本発明の第
一の実施例における輪郭補正回路のブロック図、第5図
は第4図における各部の信号波形を示す図、第6図は本
発明の第二の実施例における輪郭補正回路のブロック図
、第7図は第6図における各部の信号波形を示す図であ
る。 2.8,10・・・・・・遅延線、4・旧・・増幅器、
6゜11・・・・・・差動増幅器、6,9・・・・・・
加算器。 第1肉 第2図 第4 第3図 5図
Claims (2)
- (1)入力端子に順番に直列接続された第1の遅延線、
第2の遅延線、第3の遅延線と、前記第2の遅延線出力
と入力信号とを加算する第1の加算器と、前記第1の遅
延線出力を増幅する増幅器と、前記増幅器の出力より前
記第1の加算器の出力を減算する第1の減算器と、前記
第3の遅延線出力より前記第1の遅延線出力を減算する
第2の減算器と、前記第1の減算器の出力と前記第2の
減算器の出力と前記第1の遅延線の出力とを加算する第
2の加算器を有する輪郭補正回路。 - (2)入力端子に順番に直列接続された第3の遅延線、
第1の遅延線、第2の遅延線と、前記第2の遅延線出力
と前記第3の遅延線出力とを加算する第1の加算器と、
前記第1の遅延線出力を増幅する増幅器と、増幅器の出
力より前記第1の加算器の出力を減算する第1の減算器
と、入力信号よし前記第1の遅延線の出力を減算する第
2の減算器と、前記第1の減算器出力と前記第2の減算
器出力と前記第1の遅延線出力とを加算する第2の加算
器とを有する輪郭補正回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59100929A JPS60245370A (ja) | 1984-05-18 | 1984-05-18 | 輪郭補正回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59100929A JPS60245370A (ja) | 1984-05-18 | 1984-05-18 | 輪郭補正回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60245370A true JPS60245370A (ja) | 1985-12-05 |
Family
ID=14287037
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59100929A Pending JPS60245370A (ja) | 1984-05-18 | 1984-05-18 | 輪郭補正回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60245370A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0340648A2 (en) * | 1988-04-30 | 1989-11-08 | Victor Company Of Japan, Limited | Picture-quality improving circuit |
-
1984
- 1984-05-18 JP JP59100929A patent/JPS60245370A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0340648A2 (en) * | 1988-04-30 | 1989-11-08 | Victor Company Of Japan, Limited | Picture-quality improving circuit |
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