JPS6024523B2 - リレ−駆動回路 - Google Patents
リレ−駆動回路Info
- Publication number
- JPS6024523B2 JPS6024523B2 JP8947279A JP8947279A JPS6024523B2 JP S6024523 B2 JPS6024523 B2 JP S6024523B2 JP 8947279 A JP8947279 A JP 8947279A JP 8947279 A JP8947279 A JP 8947279A JP S6024523 B2 JPS6024523 B2 JP S6024523B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- relay
- voltage
- reverse blocking
- terminal thyristor
- circuit
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Description
【発明の詳細な説明】
第1図は従来のこの種のりレー駆動回路を示すものであ
る。
る。
かかる回路はリレーの励磁コィルーを介して交流電源2
にブリッジ整流器3の両入力端を接続し、ブリッジ整流
器3の両出力端間に逆阻止3端子サィリスタ4を接続し
、制御回路5による逆阻止3端子サイリスタ4のオン、
オフによりリレーの励磁コイル1の通電、遮断を制御し
ようとするものである。ところがかかる回路にあっては
逆阻止3端子サィリスタ4を一旦駆動した後、逆阻止3
端子サィリスタ4を復帰させるには制御回路5の出力を
オフさせるだけでなく逆阻止3端子サィリスタ4に流れ
る電流を保持電流以下にしなければならない。従って双
方向性3端子サィリスタや、逆阻止3端子サィリスタを
電源投入のスイッチ素子として用いた場合オフ時におい
てもこれらのスイッチ素子にリーク電流が生じて上述の
逆阻止3端子サィリスタ4に流れる電流を保持電流以下
とすることができないため、逆阻止3端子サィリスタ4
はターンオフせず、その後電源を投入して再待機状態に
設定した場合制御回路5からのトリガ信号の有無に拘わ
らずりレーの励磁コイル1には電流が流れてリレーが動
作してしまうという問題があった。また第1図回路にお
いて電源電圧が200Vであれば、配線スペースの関係
から定格電圧値の低いものしか製作できない小型リレー
を直接的に制御することは困難であるという問題があっ
た。第2図はリレーの励磁コィルーに直列に抵抗6を挿
入して電圧降下を図り、低電圧定格の小型リレーが使用
できるようにしたりレー駆動回路を示すものであるが、
かかる回路は抵抗6によって電圧降下を図るため、抵抗
6の発熱を考慮しなければならず、小型ケースに収納し
難いという欠点があった。
にブリッジ整流器3の両入力端を接続し、ブリッジ整流
器3の両出力端間に逆阻止3端子サィリスタ4を接続し
、制御回路5による逆阻止3端子サイリスタ4のオン、
オフによりリレーの励磁コイル1の通電、遮断を制御し
ようとするものである。ところがかかる回路にあっては
逆阻止3端子サィリスタ4を一旦駆動した後、逆阻止3
端子サィリスタ4を復帰させるには制御回路5の出力を
オフさせるだけでなく逆阻止3端子サィリスタ4に流れ
る電流を保持電流以下にしなければならない。従って双
方向性3端子サィリスタや、逆阻止3端子サィリスタを
電源投入のスイッチ素子として用いた場合オフ時におい
てもこれらのスイッチ素子にリーク電流が生じて上述の
逆阻止3端子サィリスタ4に流れる電流を保持電流以下
とすることができないため、逆阻止3端子サィリスタ4
はターンオフせず、その後電源を投入して再待機状態に
設定した場合制御回路5からのトリガ信号の有無に拘わ
らずりレーの励磁コイル1には電流が流れてリレーが動
作してしまうという問題があった。また第1図回路にお
いて電源電圧が200Vであれば、配線スペースの関係
から定格電圧値の低いものしか製作できない小型リレー
を直接的に制御することは困難であるという問題があっ
た。第2図はリレーの励磁コィルーに直列に抵抗6を挿
入して電圧降下を図り、低電圧定格の小型リレーが使用
できるようにしたりレー駆動回路を示すものであるが、
かかる回路は抵抗6によって電圧降下を図るため、抵抗
6の発熱を考慮しなければならず、小型ケースに収納し
難いという欠点があった。
また第1図回路と同様に逆阻止3端子サィリスタ4の復
帰に問題があった。本発明は上述の欠点に鑑みて為した
もので、その目的とするところは、高い電源電圧でも、
低電圧定格の小型リレーを低発熱条件で駆動できて、小
型ケースに収納でき、しかもリーク電流があっても回路
復帰がやりやすいリレー駆動回路を提供するにある。
帰に問題があった。本発明は上述の欠点に鑑みて為した
もので、その目的とするところは、高い電源電圧でも、
低電圧定格の小型リレーを低発熱条件で駆動できて、小
型ケースに収納でき、しかもリーク電流があっても回路
復帰がやりやすいリレー駆動回路を提供するにある。
以下本発明を実施例によって説明する。
第3図は実施例の回路を示し、交流電源2には電源投入
スイッチ7と、ネオン管8と、リレーの励磁コイル1と
を介してブリッジ整流器3の両入力端を接続してある。
ブリッジ整流器3の両出力端には逆阻止3端子サィリス
タ4を接続し、この逆阻止3端子サィリスタ4を制御回
路5によってオン、オフ制御するようになっている。と
ころで第4図はネオン管8の電圧−電流特性を示すもの
で、同図から明らかなようにネオン管8の放電維持電圧
VHは放電開始電圧Vcより約15V低く、50V程度
あり、この電圧以下になるとネオン管8が消灯するとと
もにネオン管8に電流が流れなくなる。
スイッチ7と、ネオン管8と、リレーの励磁コイル1と
を介してブリッジ整流器3の両入力端を接続してある。
ブリッジ整流器3の両出力端には逆阻止3端子サィリス
タ4を接続し、この逆阻止3端子サィリスタ4を制御回
路5によってオン、オフ制御するようになっている。と
ころで第4図はネオン管8の電圧−電流特性を示すもの
で、同図から明らかなようにネオン管8の放電維持電圧
VHは放電開始電圧Vcより約15V低く、50V程度
あり、この電圧以下になるとネオン管8が消灯するとと
もにネオン管8に電流が流れなくなる。
一方逆阻止3端子サィリス夕4は第5図に示すような電
圧電流特性を有するもので、その保持電圧V′日が約2
Vであって、この電圧以下にならないとゲート電圧をオ
フしても復帰しない。しかして、電源投入スイッチ7を
閉じ、リレー駆動待機状態とし、制御回路5を動作させ
て逆阻止3端子サイリスタ4をオンさせると、ブリッジ
整流器3が短絡されて、ネオン管8を通じてリレーの励
磁コイル1に励磁電流が流れ、リレーは動作することに
なる。
圧電流特性を有するもので、その保持電圧V′日が約2
Vであって、この電圧以下にならないとゲート電圧をオ
フしても復帰しない。しかして、電源投入スイッチ7を
閉じ、リレー駆動待機状態とし、制御回路5を動作させ
て逆阻止3端子サイリスタ4をオンさせると、ブリッジ
整流器3が短絡されて、ネオン管8を通じてリレーの励
磁コイル1に励磁電流が流れ、リレーは動作することに
なる。
このときリレーの励磁コイル1にかかる電圧は電源電圧
Vsからネオン管8の放電維持電圧VHを引いたものと
なり、例えば交流電圧2の電源電圧Vsが200Vであ
っても、リレーの定格電圧値は約AC150Vのもので
よくなる。
Vsからネオン管8の放電維持電圧VHを引いたものと
なり、例えば交流電圧2の電源電圧Vsが200Vであ
っても、リレーの定格電圧値は約AC150Vのもので
よくなる。
その結果AC200Vの交流電源2による小型リレーの
駆動が可能となるわけである。同時にネオン管8の点灯
によってリレーの動作表示もできることになる。次に電
源投入スイッチ7をオフすると、前記励磁コイル1に励
磁電流が流れなくなり、リレーは元に復帰することにな
る。
駆動が可能となるわけである。同時にネオン管8の点灯
によってリレーの動作表示もできることになる。次に電
源投入スイッチ7をオフすると、前記励磁コイル1に励
磁電流が流れなくなり、リレーは元に復帰することにな
る。
ところで電源投入スイッチ7が有接点スイッチであれば
リーク電流がないが、双方向性3端子サィIJスタ等の
スイッチング素子により構成されている場合、リーク電
流があるため第1図、第2図回路であれば逆阻止3端子
サィリスタ4はオン状態が保持され、復帰しない問題が
あるが、本発明回路ではネオン管8の放亀維持電圧VH
以下であれば電流が回路に流れないため、制御回路5の
出力のいかんにかかわらず電源投入スイッチ7のオフで
確実に逆阻止3端子サィリスタ4をターンオフさせるこ
とができ、従って電源投入スイッチ7を再びオンさせて
駆動待機状態に戻した場合、逆阻止3端子サィリスタ4
がオフ状態にあるためリレーは動作せず、この状態は制
御回路5によって逆阻止3端子サィIJスタ4がトリガ
されるまで継続することができることになる。本発明は
、ネオン管と、リレーの励磁コイルとを介してブリッジ
整流器の両入力端を交流電源に接続し、ブリッジ整流器
の両出力端間に逆阻止3端子サィリスタのアノード、カ
ソードを夫々接続し、逆阻止3端子サィリスタをオン、
オフ制御しているので、ネオン管の放電維持電圧による
電圧降下によって電源電圧が高い場合でも低定格電圧値
の小型リレーを駆動制御することができるものであって
、しかもネオン管の特性により、例えば回路に双方向性
3端子サィリスタを直列挿入して無接点で操作を行なう
場合にもリーク電流があっても逆阻止3端子サィリスタ
を確実に復帰させることができ、その上ネオン管により
リレーの動作表示が行なえるという効果を奏する。
リーク電流がないが、双方向性3端子サィIJスタ等の
スイッチング素子により構成されている場合、リーク電
流があるため第1図、第2図回路であれば逆阻止3端子
サィリスタ4はオン状態が保持され、復帰しない問題が
あるが、本発明回路ではネオン管8の放亀維持電圧VH
以下であれば電流が回路に流れないため、制御回路5の
出力のいかんにかかわらず電源投入スイッチ7のオフで
確実に逆阻止3端子サィリスタ4をターンオフさせるこ
とができ、従って電源投入スイッチ7を再びオンさせて
駆動待機状態に戻した場合、逆阻止3端子サィリスタ4
がオフ状態にあるためリレーは動作せず、この状態は制
御回路5によって逆阻止3端子サィIJスタ4がトリガ
されるまで継続することができることになる。本発明は
、ネオン管と、リレーの励磁コイルとを介してブリッジ
整流器の両入力端を交流電源に接続し、ブリッジ整流器
の両出力端間に逆阻止3端子サィリスタのアノード、カ
ソードを夫々接続し、逆阻止3端子サィリスタをオン、
オフ制御しているので、ネオン管の放電維持電圧による
電圧降下によって電源電圧が高い場合でも低定格電圧値
の小型リレーを駆動制御することができるものであって
、しかもネオン管の特性により、例えば回路に双方向性
3端子サィリスタを直列挿入して無接点で操作を行なう
場合にもリーク電流があっても逆阻止3端子サィリスタ
を確実に復帰させることができ、その上ネオン管により
リレーの動作表示が行なえるという効果を奏する。
第1図は従来例の回路図、第2図は別の従来例の回路図
、第3図は本発明の一実施例の回路図、第4図は同上に
使用せるネオン管の電圧−電流特性図、第5図は同上に
使用せる逆阻止3端子サィリスタの電圧−電流特性図で
あり、1は励磁コイル、2は交流電源、3はブリッジ整
流器、4は逆阻止3様子サィリスタ、5は制御回路、8
はネオン管である。 第ー図 第2図 第3図 第4図 第5図
、第3図は本発明の一実施例の回路図、第4図は同上に
使用せるネオン管の電圧−電流特性図、第5図は同上に
使用せる逆阻止3端子サィリスタの電圧−電流特性図で
あり、1は励磁コイル、2は交流電源、3はブリッジ整
流器、4は逆阻止3様子サィリスタ、5は制御回路、8
はネオン管である。 第ー図 第2図 第3図 第4図 第5図
Claims (1)
- 1 ネオン管と、リレーの励磁コイルとを介してブリツ
ジ整流器の両入力端を交流電源に接続し、ブリツジ整流
器の両出力端間に逆阻止3端子サイリスタのアノード、
カソードを夫々接続し、逆阻止3端子サイリスタをオン
、オフ制御して成ることを特徴とするリレー駆動回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8947279A JPS6024523B2 (ja) | 1979-07-14 | 1979-07-14 | リレ−駆動回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8947279A JPS6024523B2 (ja) | 1979-07-14 | 1979-07-14 | リレ−駆動回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5613634A JPS5613634A (en) | 1981-02-10 |
JPS6024523B2 true JPS6024523B2 (ja) | 1985-06-13 |
Family
ID=13971657
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8947279A Expired JPS6024523B2 (ja) | 1979-07-14 | 1979-07-14 | リレ−駆動回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6024523B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58171994A (ja) * | 1982-04-01 | 1983-10-08 | トツパン・ム−ア株式会社 | 丁合装置 |
JPH0737894Y2 (ja) * | 1987-02-05 | 1995-08-30 | 大日本印刷株式会社 | 乱丁防止用マ−クのついた連続帳票 |
-
1979
- 1979-07-14 JP JP8947279A patent/JPS6024523B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5613634A (en) | 1981-02-10 |
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