JPS6024353Y2 - 燻蒸器 - Google Patents

燻蒸器

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JPS6024353Y2
JPS6024353Y2 JP1564380U JP1564380U JPS6024353Y2 JP S6024353 Y2 JPS6024353 Y2 JP S6024353Y2 JP 1564380 U JP1564380 U JP 1564380U JP 1564380 U JP1564380 U JP 1564380U JP S6024353 Y2 JPS6024353 Y2 JP S6024353Y2
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JP
Japan
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fumigator
shielding plate
fumigation
communication port
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JP1564380U
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JPS56118649U (ja
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吉博 長束
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は主として室内に芳香を漂わせたり殺虫用のガス
を放出するための燻蒸器に関するものである。
室内に芳香を発散させるには空気に触れて徐々に気化さ
れる固形の芳香剤やノズルの操作により芳香が放出され
るエアゾールタイプの芳香剤が一般に使用されているが
、これらのものはいずれも芳香剤の設置個所近傍のみに
芳香が漂って広い室内全体に芳香を漂わせるには不適で
あり、室内全体に適確容易に芳香を漂わせることのでき
る器具が強く要望されている。
本考案は前記のような要望に応えると同時に殺虫用のガ
ス発生器などにも使用できる燻蒸器を目的として完成さ
れたもので、以下、図示の実施例について詳細に説明す
る。
1は電熱線等のヒータ2を底部に設けた器筐状の燻蒸型
主体で、該燻蒸型主体1には先端を漏斗部4とする導管
3を介して所要量宛の液状または粉粒状の燻蒸剤を燻蒸
型主体1内に間歇的に定量供給する定量供給装置5が接
続されている。
なお、図示の実施例に示す定量供給装置5は燻蒸型主体
1と同じケーシング8内に立設した軸受スタンド9に前
記漏斗部4に対応する連通口1oが設けられた歯車状の
遮板6を回転自在に軸支させるとともに該遮板6の中央
に植設した竪軸7の上端にも前記連通口10とは軸対称
位置に連通口15が設けられた遮板14を張設して前記
遮板6と同時に回転されるようにし、また、両遮板6.
14間には前記漏斗部4の直上に下端開口が臨む固定の
円筒体12を位置させ、また、遮板6の周縁に形成され
ている歯部には前記ケーシング8内に設けた減速機付の
モータ13をもって駆動されるピニオン11を噛合させ
て遮板6が低速で回転されるようになっており、さらに
、前記遮板14の直上位置にはケーシング8に脚34を
もって支持される燻蒸剤タンク19を設けてその周縁太
部に前記連通口15と対応させて設けた連通口21を常
時は前記遮板14により遊間されたものとしている。
なお、図中16および17は円筒体12の下端開口と遮
板6問および円筒体12の上端開口と遮板14間をシー
ルするシール材、18は円筒体12の外側壁に一端刃部
を固着するとともに他端を燻蒸剤タンク19に固着され
る円筒体保持用の連結部材、22は連通口21と遮板1
4間をシールするシール部材である。
他方、24は燻蒸型主体1内において加熱気化された気
体を噴出ノズル26を通じ強制的に室内に放出する送風
装置で、燻蒸型主体1に続かせた排気管23内に送風管
25の先端にあるノズル27を排気管23の排気方向に
向けて臨ませてあり、また、この排気管23の上端には
排気の向きを任意の方向に変更できるように噴出ノズル
26が取付けられている。
なお、28は燻蒸器の全体を覆うカバー、29はカバー
28に設けらた開口、30は開口29を通して燻蒸剤を
燻蒸剤タンク内に補充する注液口、31はモータ3の回
転を制御するタイマ、32はヒータ2と送風装置24の
作動を制御するタイマ、33はタイマ31,32を制御
する総括タイマである。
このように構成されたものは、燻蒸剤タンクの連通口2
1と遮板14の連通口15が一致した位置にある第2図
に示す状態では、燻蒸器主体1内に所要量宛の燻蒸剤を
間歇的に供給する定量供給装置5の燻蒸剤タンク内に用
意されている燻蒸剤としての液状芳香剤は定量供給装置
5内に一定量が供給されて該燻蒸剤はシール材16を介
し遮板6の上側面に阻止されて漏斗部4への流動が止め
られているが、一定の時間が経過した後総括タイマ33
により指令されるタイマ31が働いてモータ13が回転
し、ピニオン11を介して遮板6と遮板14が半回転す
ると遮板14の連通口15と燻蒸剤タンクの連通口21
とは遮板14の両面により閉塞されるとともに遮板6の
連通口10は定量供給装置5に連通されることになり、
従って、定量供給装置5内にある定量の燻蒸剤は連通口
10から漏斗部4と導管3を通って燻蒸器主体1内に供
給される。
このようになると燻蒸器主体1内に入った燻蒸剤はヒー
タ2により加温され芳香のある気体を発生腰この気体は
排気管23内を浮上するが、この考案には該気体を噴出
ノズル26を通じ強制的に放出させる送風装置24が設
けであるから、排気管23内を浮上する前記気体は先端
のノズル27から噴射される噴出気流にて噴出ノズル2
6の開放端から所望の向きに放出され、従って、室内に
は芳香が漂う快適な環境が保たれるものである。
なお、遮板6は連通口10が定量供給装置5に連通して
燻蒸剤が燻蒸器主体1内に供給されが直後タイマ31の
作動によりさらに半回転して第2図に示す状態に復帰腰
これにより燻蒸体タンク内の燻蒸剤はその所望量が定量
供給装置5内に充満して該燻蒸剤が一定の時間をおいて
間歇的に燻蒸器主体1内に定量供給される準備が整うも
のであり、また、ヒータ2および送風装置24の作動、
停止も総括タイマ33とタイマ32により自由に選定で
きるものである。
なお、前記説明は住居等の室内に芳香を揮散させるため
液状芳香剤を燻蒸剤として使用した場合についてのみ説
明したが、燻蒸剤として粉粒状のものを使用できること
は勿論のこと殺虫剤の燻蒸に使用した場合でも室内全体
に気体が拡散されるため、殺虫効果は極めて大きい。
本考案は前記実施例による説明によっても明らかなよう
に、燻蒸剤を連続的に加熱気化して室内全体に広く拡散
させることができる燻蒸器として実用的価値極めて大な
るものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例を示す一部切欠正面図、第2図
は同じく要部を拡大して示す一部切欠正面図である。 1:燻蒸器主体、2:ヒータ、5:定量供給装置、24
:送風装置、26:噴出ノズル。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ヒータ2を設けた燻蒸型主体1と、該燻蒸型主体1内に
    所要量宛の燻蒸剤を間歇的に供給する定量供給装置5と
    、該燻蒸型主体1内において加熱気化された気体を噴出
    ノズル26を通じ強制的に放出する送風装置24とを備
    えたことを特徴とする燻蒸器。
JP1564380U 1980-02-08 1980-02-08 燻蒸器 Expired JPS6024353Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1564380U JPS6024353Y2 (ja) 1980-02-08 1980-02-08 燻蒸器

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JP1564380U JPS6024353Y2 (ja) 1980-02-08 1980-02-08 燻蒸器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS56118649U JPS56118649U (ja) 1981-09-10
JPS6024353Y2 true JPS6024353Y2 (ja) 1985-07-20

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ID=29612093

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JP1564380U Expired JPS6024353Y2 (ja) 1980-02-08 1980-02-08 燻蒸器

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2564537Y2 (ja) * 1992-03-27 1998-03-09 高砂熱学工業 株式会社 香り発生装置
GB0710331D0 (en) * 2007-05-30 2007-07-11 Bioquell Uk Ltd Improved in or relating to methods of decontaminating enclosed spaces

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Publication number Publication date
JPS56118649U (ja) 1981-09-10

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