JP2008183302A - 頭髪・頭皮のトリートメント装置、及び同トリートメント用カートリッジ - Google Patents
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Abstract
【課題】頭髪や頭皮のトリートメントに有効な薬液を、適正に、かつ適量を容易に用い得るようにする。
【解決手段】送風機3は矢印a,a′のように空気を吸入し、矢印bのように吐出する。その流路の途中に絞り部15aが形成され、その中にノズル16が設けられている。上記絞り部とノズルとの霧吹き作用により、カートリッジ7内の液状薬剤8が吸い上げられて噴霧される。上記カートリッジ7は複数個が準備されていて、それぞれ異なる種類の薬剤が封入されており、任意のカートリッジを選定して矢印cのようにカートリッジ収納穴2d内へ挿入して装着するようになっている。
【選択図】図1
【解決手段】送風機3は矢印a,a′のように空気を吸入し、矢印bのように吐出する。その流路の途中に絞り部15aが形成され、その中にノズル16が設けられている。上記絞り部とノズルとの霧吹き作用により、カートリッジ7内の液状薬剤8が吸い上げられて噴霧される。上記カートリッジ7は複数個が準備されていて、それぞれ異なる種類の薬剤が封入されており、任意のカートリッジを選定して矢印cのようにカートリッジ収納穴2d内へ挿入して装着するようになっている。
【選択図】図1
Description
本発明は、頭髪、及び/又は頭皮のトリートメントに使用するための機器、および、上記トリートメント機器に使用する薬液を封入したカートリッジタイプの容器に関するものである。
頭髪をトリートメントするための機器として各種のヘアドライヤーが開発され、提案されている。これらはいずれもヘアドライヤーと銘打っている名のとおり、熱風を送風して毛髪を乾燥させる機器である。
しかし、これらのヘアドライヤーは単に頭髪を乾燥させるだけでなく、頭髪の過乾燥を防止したり、頭髪をしっとりさせたり、騒音を防止したりする等、種々の工夫が加えられている。
しかし、これらのヘアドライヤーは単に頭髪を乾燥させるだけでなく、頭髪の過乾燥を防止したり、頭髪をしっとりさせたり、騒音を防止したりする等、種々の工夫が加えられている。
特許文献1として挙げた特開2004−298483号公報「超音波乾燥機付きヘアドライヤ」は、従来例のヘアドライヤーに超音波手段を設置して吸入騒音の低減を図ったものである。
特許文献2として挙げた特開2006−198045号公報「マイナスイオンを発生するヘアドライヤー」は従来例のヘアドライヤーに、マイナスイオンを発生する電子回路を搭載したものである。
特許文献2として挙げた特開2006−198045号公報「マイナスイオンを発生するヘアドライヤー」は従来例のヘアドライヤーに、マイナスイオンを発生する電子回路を搭載したものである。
特許文献3として挙げた特開2006−87836号公報「静電霧化ヘアドライヤ」は
、静電霧化装置で発生させた静電霧化ミストによって、トリートメント所要時間を短縮するものである。この先行技術が本願発明に比して最も近いで、図2に本公知例に係るヘアドライヤー1の断面図を示し、その構成機能の概要を以下に説明する。この図2は上記公報の代表図面であるが、理解に便なるごとく部材名称を括弧書きで付記するとともに、空気流を表す矢印を記入してある。
、静電霧化装置で発生させた静電霧化ミストによって、トリートメント所要時間を短縮するものである。この先行技術が本願発明に比して最も近いで、図2に本公知例に係るヘアドライヤー1の断面図を示し、その構成機能の概要を以下に説明する。この図2は上記公報の代表図面であるが、理解に便なるごとく部材名称を括弧書きで付記するとともに、空気流を表す矢印を記入してある。
本体部10とグリップ部20とで外筺が形成されており、該本体部10には空気吸引口13と空気吐出口14とが設けられておる。矢印a,a′のように空気を吸入し矢印bのように吐出するように、送風手段4が設置されている。
上記送風手段4の吐出空気流路の中に加熱部5が設けられていて、吐出空気流が熱風となる。この公知発明において、上記の加熱部が必須の構成要件であることを記憶に止めておかれたい。
符号50を付して示したのは断熱材である。
上記送風手段4の吐出空気流路の中に加熱部5が設けられていて、吐出空気流が熱風となる。この公知発明において、上記の加熱部が必須の構成要件であることを記憶に止めておかれたい。
符号50を付して示したのは断熱材である。
前記本体部10にタンク装着部11と蓋12とが設けられ、タンク61を装着し得るようになっている(この公知発明において、タンク61は固定タンクであっても良い)。
上記タンクの液体吐出口68は液体供給管64を介して中心電極65に接続連通されている。
上記タンク61には液体注入口62が設けられていて、その中へ液体63を注入補給できるようになっている。
上記タンクの液体吐出口68は液体供給管64を介して中心電極65に接続連通されている。
上記タンク61には液体注入口62が設けられていて、その中へ液体63を注入補給できるようになっている。
符号6を付して示したのは静電霧化装置であって、次のように構成されている。
前記の中心電極に対向離間せしめて対向電極66が設けられている。一方、高電圧発生回路67が設けられていて、前記中心電極と対向電極とに高電圧が印加され、中心電極65に導かれた液体が静電霧化するようになっている。
発生した霧化ミストは、送風機3で送られ、加熱部5で加熱された熱風(矢印b)に乗せられて、霧化ミスト噴射口70から噴射される。
前記送風機3のオンオフはプッシュタイプのスイッチ22によって操作され、前記加熱部(ニクロムヒーター)5のオンオフ・強弱はスライドタイプのスイッチ21によって操作される。
前記の中心電極に対向離間せしめて対向電極66が設けられている。一方、高電圧発生回路67が設けられていて、前記中心電極と対向電極とに高電圧が印加され、中心電極65に導かれた液体が静電霧化するようになっている。
発生した霧化ミストは、送風機3で送られ、加熱部5で加熱された熱風(矢印b)に乗せられて、霧化ミスト噴射口70から噴射される。
前記送風機3のオンオフはプッシュタイプのスイッチ22によって操作され、前記加熱部(ニクロムヒーター)5のオンオフ・強弱はスライドタイプのスイッチ21によって操作される。
上述の公知発明(特開2006−198045号公報マイナスイオンを発生するヘアドライヤー)によると、送風機3で送風され空気流中に静電霧化ミストを均一に分散させて毛髪に噴霧することができるので、毛髪トリートメント所要時間を短縮することができる旨が報告されている。
前述の構成から自明なように、タンク61内に貯溜されている液体63は任意に補給することができる。該タンク内液体の容量や、該液体の組成については別段の考慮が払われていない。
特開2004−298483号公報
特開2006−198045号公報
特開2006−87836号公報
前述の構成から自明なように、タンク61内に貯溜されている液体63は任意に補給することができる。該タンク内液体の容量や、該液体の組成については別段の考慮が払われていない。
前述の公知例(特開2006−198045号公報マイナスイオンを発生するヘアドライヤー)は、液体をミスト化して噴霧することができるが、次のような点に改善の余地が有り、更なる改良が望まれる。
a.静電霧化現象を利用しているので、中心電極と対向電極との間に高電圧を印加しなければない。このため電気絶縁構造を必要とし、装置を大形大重量ならしめ、製造コストを増大させている(製造コスト増大は最終的にユーザーの負担を増加させ、当該装置の普及を妨げる)。
b.製造コストを増大させて電気絶縁構造を厳重にしても、一般ユーザーが使用する機器に高電圧が用いられていることは甚だ望ましくない。いわゆる「機械もの」である以上、万一の破損が絶無であるとは言い難く、絶縁不良を生じた場合や、機械的に破損した場合に感電事故を発生する虞れが有る。
c.一般ユーザーが使用する場合、ミスト化させて噴霧する液体の分量を調節することが困難である。その結果、作用が緩やかで安価な(例えば、ただの水のような)液体しか使えない。
d.加熱部の設置が必須の要件になっているため、常温の冷風に乗せることが望ましい薬液を使用する場合には不必要な構成部材が設けられていて不合理である。必ずしも必要でない構成部分を有していることは、当該装置を大形大重量化させて取り扱いを困難ならしめる上に、価格を上昇させる。
a.静電霧化現象を利用しているので、中心電極と対向電極との間に高電圧を印加しなければない。このため電気絶縁構造を必要とし、装置を大形大重量ならしめ、製造コストを増大させている(製造コスト増大は最終的にユーザーの負担を増加させ、当該装置の普及を妨げる)。
b.製造コストを増大させて電気絶縁構造を厳重にしても、一般ユーザーが使用する機器に高電圧が用いられていることは甚だ望ましくない。いわゆる「機械もの」である以上、万一の破損が絶無であるとは言い難く、絶縁不良を生じた場合や、機械的に破損した場合に感電事故を発生する虞れが有る。
c.一般ユーザーが使用する場合、ミスト化させて噴霧する液体の分量を調節することが困難である。その結果、作用が緩やかで安価な(例えば、ただの水のような)液体しか使えない。
d.加熱部の設置が必須の要件になっているため、常温の冷風に乗せることが望ましい薬液を使用する場合には不必要な構成部材が設けられていて不合理である。必ずしも必要でない構成部分を有していることは、当該装置を大形大重量化させて取り扱いを困難ならしめる上に、価格を上昇させる。
本発明は以上に述べた事情に鑑みて為されたものであって、その目的は、
イ.高電圧を用いない、従って安全で、安価で、小形軽量で、取扱い操作が容易であり、
ロ.別段の経験や知識等を必要としないで、適正な薬剤の適正量を噴霧することができ、
ハ.必要に応じてのみ、ヘアドライヤーとして利用し得る構造ならしめることもでき、
ニ.毛髪に限らず、頭皮のトリートメントも可能な技術を提供することである。
イ.高電圧を用いない、従って安全で、安価で、小形軽量で、取扱い操作が容易であり、
ロ.別段の経験や知識等を必要としないで、適正な薬剤の適正量を噴霧することができ、
ハ.必要に応じてのみ、ヘアドライヤーとして利用し得る構造ならしめることもでき、
ニ.毛髪に限らず、頭皮のトリートメントも可能な技術を提供することである。
本発明の基本的な原理について、その1実施形態に対応する図1を参照して説明すると次の通りである。この[課題を解決するための手段]の欄は、図面との対照が容易なように括弧書きで図面符号を付記してあるが、この括弧付き符号は本発明の構成を図面のとおりに限定するものではない。
一回の使用に相当する分量の液状薬剤8を封入したカートリッジ7を構成する。
送風機3の送風流路に絞り部15aが設けられるとともに、ノズル16が配設されて、ガソリンエンジンのキャブレータに類似する霧吹き機構を形成している。
スイッチ18を操作して送風機3を作動させると、その送風に液状薬剤8のミストが混合される。
仮想線で描かれているヒーターhは必ずしも設ける必要が無い。ただし、該ヒーターh
を設けることもでき、このヒーターを設けた場合は、本発明装置をヘアドライヤーとして利用することができる。
一回の使用に相当する分量の液状薬剤8を封入したカートリッジ7を構成する。
送風機3の送風流路に絞り部15aが設けられるとともに、ノズル16が配設されて、ガソリンエンジンのキャブレータに類似する霧吹き機構を形成している。
スイッチ18を操作して送風機3を作動させると、その送風に液状薬剤8のミストが混合される。
仮想線で描かれているヒーターhは必ずしも設ける必要が無い。ただし、該ヒーターh
を設けることもでき、このヒーターを設けた場合は、本発明装置をヘアドライヤーとして利用することができる。
請求項1の発明に係る頭髪・頭皮トリートメント装置の構成は(図1参照)、
頭髪又は頭皮のトリートメントに使用する1回分のγ−PGA溶液を封入したカートリッジ(7)と、
上記カートリッジのカートリッジジョイント(7a)に適合するカートリッジジョイント受(9)を備えたケース(2)と、
上記ケースに形成された吸気孔(2a)および吐出口(2b)と、
前記のケース内に設置され、前記吸気孔から吸入した空気を吐出口に向けて送出する送風機(3)と、
前記送風機の吐出空気流を吐出口(2b)に導く導風筒(15)と、
上記導風筒の途中に形成された絞り部(15a)と、
上記絞り部内に位置するγ−PGA溶液ノズル(16)と、
該ノズルと前記カートリッジジョイント受(9)とを接続するパイプ(17)とを具備しており、
かつ、前記の溶液を封入したカートリッジは使い捨て部材であって、そのカートリッジジョイント(7a)を前記のカートリッジジョイント受(9)にジョイントして一旦使用を開始した後は、容易にγ−PGA溶液を補充して復元することができない構造であり、
前記のγ−PGA溶液ノズル(16)が、高電圧を印加する手段を備えていないことを特徴とする。
頭髪又は頭皮のトリートメントに使用する1回分のγ−PGA溶液を封入したカートリッジ(7)と、
上記カートリッジのカートリッジジョイント(7a)に適合するカートリッジジョイント受(9)を備えたケース(2)と、
上記ケースに形成された吸気孔(2a)および吐出口(2b)と、
前記のケース内に設置され、前記吸気孔から吸入した空気を吐出口に向けて送出する送風機(3)と、
前記送風機の吐出空気流を吐出口(2b)に導く導風筒(15)と、
上記導風筒の途中に形成された絞り部(15a)と、
上記絞り部内に位置するγ−PGA溶液ノズル(16)と、
該ノズルと前記カートリッジジョイント受(9)とを接続するパイプ(17)とを具備しており、
かつ、前記の溶液を封入したカートリッジは使い捨て部材であって、そのカートリッジジョイント(7a)を前記のカートリッジジョイント受(9)にジョイントして一旦使用を開始した後は、容易にγ−PGA溶液を補充して復元することができない構造であり、
前記のγ−PGA溶液ノズル(16)が、高電圧を印加する手段を備えていないことを特徴とする。
請求項2の発明に係る頭髪トリートメント装置の構成は(図1参照)、
頭髪のトリートメントに使用する1回分の毛染め液を封入したカートリッジ(7)と、
上記カートリッジのカートリッジジョイント(7a)に適合するカートリッジジョイント受(9)を備えたケース(2)と、
上記ケースに形成された吸気孔(2a)および吐出口(2b)と、
前記のケース内に設置され、前記吸気孔から吸入した空気を吐出口に向けて送出する送風機(3)と、
前記送風機の吐出空気流を吐出口(2b)に導く導風筒(15)と、
上記導風筒の途中に形成された絞り部(15a)と、
上記絞り部内に位置する毛染め液ノズル(16)と、
該ノズルと前記カートリッジジョイント受(9)とを接続するパイプ(17)とを具備しており、
かつ、前記の溶液を封入したカートリッジは使い捨て部材であって、そのカートリッジジョイント(7a)を前記のカートリッジジョイント受(9)にジョイントして一旦使用を開始した後は、容易に毛染め液を補充して復元することができない構造であり、
前記の毛染め液ノズル(16)が、高電圧を印加する手段を備えていないことを特徴とする。
頭髪のトリートメントに使用する1回分の毛染め液を封入したカートリッジ(7)と、
上記カートリッジのカートリッジジョイント(7a)に適合するカートリッジジョイント受(9)を備えたケース(2)と、
上記ケースに形成された吸気孔(2a)および吐出口(2b)と、
前記のケース内に設置され、前記吸気孔から吸入した空気を吐出口に向けて送出する送風機(3)と、
前記送風機の吐出空気流を吐出口(2b)に導く導風筒(15)と、
上記導風筒の途中に形成された絞り部(15a)と、
上記絞り部内に位置する毛染め液ノズル(16)と、
該ノズルと前記カートリッジジョイント受(9)とを接続するパイプ(17)とを具備しており、
かつ、前記の溶液を封入したカートリッジは使い捨て部材であって、そのカートリッジジョイント(7a)を前記のカートリッジジョイント受(9)にジョイントして一旦使用を開始した後は、容易に毛染め液を補充して復元することができない構造であり、
前記の毛染め液ノズル(16)が、高電圧を印加する手段を備えていないことを特徴とする。
請求項3の発明に係る頭皮トリートメント装置の構成は(図1参照)、
頭皮のトリートメントに使用する1回分の化粧液又は育毛薬液を封入したカートリッジ(7)と、
上記カートリッジのカートリッジジョイント(7a)に適合するカートリッジジョイント受(9)を備えたケース(2)と、
上記ケースに形成された吸気孔(2a)および吐出口(2b)と、
前記のケース内に設置され、前記吸気孔から吸入した空気を吐出口に向けて送出する送風機(3)と、
前記送風機の吐出空気流を吐出口(2b)に導く導風筒(15)と、
上記導風筒の途中に形成された絞り部(15a)と、
上記絞り部内に位置する化粧液,育毛薬液ノズル(16)と、
該ノズルと前記カートリッジジョイント受(9)とを接続するパイプ(17)とを具備しており、
かつ、前記の溶液を封入したカートリッジは使い捨て部材であって、そのカートリッジジョイント(7a)を前記のカートリッジジョイント受(9)にジョイントして一旦使用を開始した後は、容易に化粧液又育毛薬液を補充して復元することができない構造であり、
前記の化粧液,育毛薬液ノズル(16)が、高電圧を印加する手段を備えていないことを特徴とする。
頭皮のトリートメントに使用する1回分の化粧液又は育毛薬液を封入したカートリッジ(7)と、
上記カートリッジのカートリッジジョイント(7a)に適合するカートリッジジョイント受(9)を備えたケース(2)と、
上記ケースに形成された吸気孔(2a)および吐出口(2b)と、
前記のケース内に設置され、前記吸気孔から吸入した空気を吐出口に向けて送出する送風機(3)と、
前記送風機の吐出空気流を吐出口(2b)に導く導風筒(15)と、
上記導風筒の途中に形成された絞り部(15a)と、
上記絞り部内に位置する化粧液,育毛薬液ノズル(16)と、
該ノズルと前記カートリッジジョイント受(9)とを接続するパイプ(17)とを具備しており、
かつ、前記の溶液を封入したカートリッジは使い捨て部材であって、そのカートリッジジョイント(7a)を前記のカートリッジジョイント受(9)にジョイントして一旦使用を開始した後は、容易に化粧液又育毛薬液を補充して復元することができない構造であり、
前記の化粧液,育毛薬液ノズル(16)が、高電圧を印加する手段を備えていないことを特徴とする。
請求項4の発明に係る頭髪・頭皮トリートメント装置の構成は、前記請求項1ないし請求項3の発明装置の構成要件に加えて(図1参照)、
前記の導風筒(15)内にヒーター(h)が設けられていて、吐出口(2b)から送出される空気流を加熱し得るようになっていることを特徴とする。
前記の導風筒(15)内にヒーター(h)が設けられていて、吐出口(2b)から送出される空気流を加熱し得るようになっていることを特徴とする。
請求項5の発明に係る頭髪・頭皮トリートメント装置の構成は、前記請求項1ないし請求項3の発明装置の構成要件に加えて(図1参照)、
前記導風筒に絞り部(15a)を形成し、又は絞り部(15a)の形成を省略し、
前記カートリッジ(7)内のγ−PGA溶液、若しくは毛染め液、又は化粧液,育毛薬液を噴霧するポンプを備えたことを特徴とする。
前記導風筒に絞り部(15a)を形成し、又は絞り部(15a)の形成を省略し、
前記カートリッジ(7)内のγ−PGA溶液、若しくは毛染め液、又は化粧液,育毛薬液を噴霧するポンプを備えたことを特徴とする。
請求項6の発明に係る頭髪・頭皮トリートメント装置の構成は、前記請求項1ないし請求項3の発明装置の構成要件に加えて(図1参照)、
前記の吸気孔(2a)から吐出口(2b)に至る空気流路の途中に超音波発振機構が設けられていて、γ−PGA溶液、若しくは毛染め液、又は化粧液,育毛薬液のミストを含む送風に超音波振動を与えるようになっていることを特徴とする。
前記の吸気孔(2a)から吐出口(2b)に至る空気流路の途中に超音波発振機構が設けられていて、γ−PGA溶液、若しくは毛染め液、又は化粧液,育毛薬液のミストを含む送風に超音波振動を与えるようになっていることを特徴とする。
請求項7の発明に係るカートリッジ(7)の構成は(図1参照)、
頭髪又は頭皮のトリートメントに使用する1回分のγ−PGA溶液、若しくは毛染め液、又は化粧液・育毛薬液などの液状薬剤(8)を封入したことを特徴とする。
頭髪又は頭皮のトリートメントに使用する1回分のγ−PGA溶液、若しくは毛染め液、又は化粧液・育毛薬液などの液状薬剤(8)を封入したことを特徴とする。
請求項1の発明装置を適用すると、別段の知識や経験を必要とせずに、「頭髪又は頭皮のトリートメントに使用する1回分のγ−PGA溶液」をミスト化し、頭部に向けて噴射することができるので、毛髪に潤いと艶とを与えるとともに、脱毛防止と育毛とに優れた効果を発揮することができる。
特に、一回の使用に適正な分量の液状薬剤を正確に噴霧することができるので、使用量不足のためにトリートメント効果が得られないという不具合を招く虞れが無く、使用量過多のため余分の薬剤費を使ったり、薬剤の副作用を招いたりするといった弊害を生じる虞れが無い。
しかも、この発明装置は高電圧を使用していないので安全であり、かつ小形軽量に構成することができ、取扱いが容易である。しかも製造コストが低廉であって、トリートメント装置産業の発展に寄与するところ多大である。
特に、一回の使用に適正な分量の液状薬剤を正確に噴霧することができるので、使用量不足のためにトリートメント効果が得られないという不具合を招く虞れが無く、使用量過多のため余分の薬剤費を使ったり、薬剤の副作用を招いたりするといった弊害を生じる虞れが無い。
しかも、この発明装置は高電圧を使用していないので安全であり、かつ小形軽量に構成することができ、取扱いが容易である。しかも製造コストが低廉であって、トリートメント装置産業の発展に寄与するところ多大である。
請求項2の発明装置を適用すると、別段の知識や経験を必要とせずに、「頭髪のトリートメントに使用する1回分の毛染め液」をミスト化し、頭部に向けて噴射することができるので、毛髪に所望の色彩と潤いと艶とを与えるとともに、脱毛防止と育毛とにも効果を発揮することができる。
特に、一回の使用に適正な分量の液状薬剤を正確に噴霧することができるので、使用量不足のために所望の色彩が得られないという不具合を招く虞れが無く、使用量過多のため却って色調が変わったり、余分の薬剤費を使ったり、薬剤の副作用を招いたりするといった弊害を生じる虞れが無い。
しかも、この発明装置は高電圧を使用していないので安全であり、かつ小形軽量に構成することができ、取扱いが容易である。しかも製造コストが低廉であって、トリートメント装置産業の発展に寄与するところ多大である。
特に、一回の使用に適正な分量の液状薬剤を正確に噴霧することができるので、使用量不足のために所望の色彩が得られないという不具合を招く虞れが無く、使用量過多のため却って色調が変わったり、余分の薬剤費を使ったり、薬剤の副作用を招いたりするといった弊害を生じる虞れが無い。
しかも、この発明装置は高電圧を使用していないので安全であり、かつ小形軽量に構成することができ、取扱いが容易である。しかも製造コストが低廉であって、トリートメント装置産業の発展に寄与するところ多大である。
請求項3の発明装置を適用すると、別段の知識や経験を必要とせずに、「頭皮のトリートメントに使用する1回分の化粧液又は育毛薬液」をミスト化し、頭部に向けて噴射することができるので、頭皮の健康状態を保って毛髪に潤いと艶とを与えるとともに、脱毛防止と育毛とに優れた効果を発揮することができる。
特に、一回の使用に適正な分量の液状薬剤を正確に噴霧することができるので、使用量不足のために頭皮のトリートメント効果が得られないという不具合を招く虞れが無く、使用量過多のため余分の薬剤費を使ったり、薬剤の副作用を招いたりするといった弊害を生じる虞れが無い。
しかも、この発明装置は高電圧を使用していないので安全であり、かつ小形軽量に構成することができ、取扱いが容易である。しかも製造コストが低廉であって、トリートメント装置産業の発展に寄与するところ多大である。
特に、一回の使用に適正な分量の液状薬剤を正確に噴霧することができるので、使用量不足のために頭皮のトリートメント効果が得られないという不具合を招く虞れが無く、使用量過多のため余分の薬剤費を使ったり、薬剤の副作用を招いたりするといった弊害を生じる虞れが無い。
しかも、この発明装置は高電圧を使用していないので安全であり、かつ小形軽量に構成することができ、取扱いが容易である。しかも製造コストが低廉であって、トリートメント装置産業の発展に寄与するところ多大である。
請求項4の発明装置を、前記請求項1ないし請求項3の発明装置に併せて適用すると、
オプション(選択仕様)としてヒーターが設けられているので、薬液を使用するトリートメント以外に、単なるヘアドライヤーとして利用することもでき、ユーザーの購入費用を節減させることができる。
オプション(選択仕様)としてヒーターが設けられているので、薬液を使用するトリートメント以外に、単なるヘアドライヤーとして利用することもでき、ユーザーの購入費用を節減させることができる。
請求項5の発明装置を併せて適用すると、前記請求項1ないし請求項3の発明装置におけるキャブレター類似の機構に代えて、加圧噴霧によって薬液ミストを発生させることにより、請求項1ないし請求項3の発明装置におけると同様の作用効果を奏することができる上に、当該発明装置を長時間倒立させておいても薬液が漏出する虞れが無く、取扱いが容易である。
請求項6の発明装置を、前記請求項1ないし請求項3の発明装置に併せて適用すると、
噴霧される薬液ミストの粒子を一層微細化することができ、薬効成分の浸透を助長することができる。
噴霧される薬液ミストの粒子を一層微細化することができ、薬効成分の浸透を助長することができる。
請求項7の発明に係るカートリッジを適用すると、ユーザーがトリートメント用薬液の分量を計量する必要が無く、容易に適正量の薬液を使用することができる。その上、カートリッジに薬液名称のラベルを貼付するなどしておけば、複数種類の薬液を正しく使い分けて、取り違える虞れが無い。
図1は本発明に係る頭髪・頭皮トリートメント装置の1実施形態を示し、模式的に描いた分解断面図である。
符号2を付して示したのは、本発明装置の外筺を形成するケースであって、吸気孔2aと、吐出口2bと、ハンドル2cとが形成されている。
上記ハンドル2cにカートリッジ収納穴2dが設けられていて、この収納穴に適合するカートリッジ7が準備されている。
符号2を付して示したのは、本発明装置の外筺を形成するケースであって、吸気孔2aと、吐出口2bと、ハンドル2cとが形成されている。
上記ハンドル2cにカートリッジ収納穴2dが設けられていて、この収納穴に適合するカートリッジ7が準備されている。
上記のカートリッジ7にカートリッジジョイント7aが設けられるとともに、前記カートリッジ収納穴2dの奥にカートリッジジョイント受9が設けられている。
カートリッジ7の中には液状薬剤8が封入されていて、内部の薬液を吸い上げるためのパイプ19を備えている。
図示を省略するが、前記カートリッジは同形状寸法の複数種類が準備されていて、任意に選定したカートリッジをカートリッジ収納穴2dに挿入(矢印c)して使用できるようになっている。
カートリッジ7の中には液状薬剤8が封入されていて、内部の薬液を吸い上げるためのパイプ19を備えている。
図示を省略するが、前記カートリッジは同形状寸法の複数種類が準備されていて、任意に選定したカートリッジをカートリッジ収納穴2dに挿入(矢印c)して使用できるようになっている。
前記複数種類のカートリッジは、それぞれ封入されている液状薬液の種類を異にしており、γ−PGA溶液が封入されているものや、毛染め液が封入されているものや、育毛剤溶液が封入されているものや、頭皮栄養剤溶液が封入されているものなどがそれぞれ準備されている。
それぞれのカートリッジ7は、カートリッジジョイント7aをシール(図示省略)で覆われていて、該シールを剥がすと容易に復元できない構造である。従って、使用済みのカートリッジに液体を注入して新品に偽装することができない。
このような構成は、補給部品に関するトリートメント機器製造販売者の責任を明確ならしめるとともに、イミテーション粗悪品の流通を防止し、衛生状態を保証するためにも有効である。
それぞれのカートリッジ7は、カートリッジジョイント7aをシール(図示省略)で覆われていて、該シールを剥がすと容易に復元できない構造である。従って、使用済みのカートリッジに液体を注入して新品に偽装することができない。
このような構成は、補給部品に関するトリートメント機器製造販売者の責任を明確ならしめるとともに、イミテーション粗悪品の流通を防止し、衛生状態を保証するためにも有効である。
前記ケース2の中に送風機3が設けられている。該送風機の吐出側(図において左側)とケース2の吐出口2bとの間に導風筒15が配置され、該導風筒の中央部に絞り部15aが形成されている。
上記絞り部の中に位置せしめてノズル16が配設され、前記カートリッジジョイント受9との間をパイプ17で接続されている。
上記絞り部の中に位置せしめてノズル16が配設され、前記カートリッジジョイント受9との間をパイプ17で接続されている。
前記送風機3を作動させると外気が矢印a,a′のように吸気孔2aから吸入されて、矢印bのように噴射される。その空気流が絞り部15aで流速を増すとともに圧力が低下し、いわゆる霧吹きの原理で液状薬剤8を吸い出して噴霧する。
液状薬剤はパイプ19、カートリッジジョイント7a、カートリッジジョイント受9、およびパイプ17を順次に経てノズル16に到達し、ミスト化して空気流中(矢印b)の中に混合する。
図示を省略するが、前記導風筒15付近に超音波発振器をもうけておくと、液状薬剤のミストが微細化するので好適である。
液状薬剤はパイプ19、カートリッジジョイント7a、カートリッジジョイント受9、およびパイプ17を順次に経てノズル16に到達し、ミスト化して空気流中(矢印b)の中に混合する。
図示を省略するが、前記導風筒15付近に超音波発振器をもうけておくと、液状薬剤のミストが微細化するので好適である。
γ−PGA溶液を封入したカートリッジ7をカートリッジ収納穴2dに挿入して送風機3を作動させるとγ−PGA溶液ミストが噴射される。このミストを毛髪に吹き付けると毛髪のキューティクルの含有水分が増加して、髪を艶やかで柔らかく、櫛通りのよい状態にし、キューティクルのメラニン色素を整えて美しくする。さらに、頭皮に作用して毛根を活性化し、脱毛防止効果と育毛効果とを発揮する。
上記のγ−PGAとは、台湾の発酵食品メーカーである味丹が開発したガンマ−ポリグルタミン酸の略語であって美肌に卓効を奏し、2003年度バイオテクノロジー金賞を受賞した薬剤である。
上記のγ−PGAとは、台湾の発酵食品メーカーである味丹が開発したガンマ−ポリグルタミン酸の略語であって美肌に卓効を奏し、2003年度バイオテクノロジー金賞を受賞した薬剤である。
毛染め液、若しくは、養毛剤を調合した毛染め液を封入したカートリッジ7をカートリッジ収納穴2dに挿入して送風機3を作動させると、これらの薬液ミストが噴射される。
このミストを頭部に吹き付けると毛髪の色調が所望の通りに整えられ、美容効果が発揮される。養毛剤が調合されていると、毛染め作用に併せて脱毛防止効果や育毛効果も得られる。
このミストを頭部に吹き付けると毛髪の色調が所望の通りに整えられ、美容効果が発揮される。養毛剤が調合されていると、毛染め作用に併せて脱毛防止効果や育毛効果も得られる。
本発明に係るカートリッジ7には1回分の薬液が封入されているので、ユーザーは薬液の計量という煩わしい操作を必要とせず、自動的に適正量の薬剤が使用に供される。
このため、別段の知識や経験を要しないで適量の薬剤が噴霧される。
すなわち、余分の薬液を使用しないので経済的であり、過多の薬剤を用いて副作用を招く虞れが無くて安全である。
このため、別段の知識や経験を要しないで適量の薬剤が噴霧される。
すなわち、余分の薬液を使用しないので経済的であり、過多の薬剤を用いて副作用を招く虞れが無くて安全である。
頭皮のトリートメントに使用する1回分の化粧液又は育毛薬液を封入したカートリッジ7をカートリッジ収納穴2dに挿入して送風機3を作動させると、化粧液又は育毛薬液のミストが噴霧される。これを毛髪の根元に吹き付けると、頭皮、特に毛根に栄養が与えられて健康に保たれる。頭皮の健康維持は脱毛防止と育毛の基本である。
以上に各種の実施形態を挙げて説明したように、本発明を適用すると、直接,間接を問わず、究極的には健康で美麗な毛髪となる。
以上に各種の実施形態を挙げて説明したように、本発明を適用すると、直接,間接を問わず、究極的には健康で美麗な毛髪となる。
以上に説明した実施形態においては、薬液を噴霧することによって所望の効果が得られる。従って、送風の温度は限定されない(これが、図2に示した先行技術に比しての根本的な相違の一つである)。
前記と異なる実施形態として、仮想線で描いた電気ヒーターhを設けることも考えられる。ヒーターを設けておけば、本発明装置をヘアドライヤーとして利用することもできて便利である。
前記と異なる実施形態として、仮想線で描いた電気ヒーターhを設けることも考えられる。ヒーターを設けておけば、本発明装置をヘアドライヤーとして利用することもできて便利である。
図2に示した先行技術に比しての根本的な相違のもう一つは、高電圧を用いていないことである。本実施形態における送風機3は100ボルト商用電源を用いるものであって、静電霧化現象を発生させるような何千何万ボルトといった高電圧は必要としない。このため安全であり、小形軽量に構成することができ、取扱いが容易であり、製造コストが低廉である。
図1に示した実施形態はキャブレタータイプの噴霧機構を用いた。図示を省略するが、これと異なる実施形態としてポンプによる加圧噴霧機構を用いることも、公知技術を利用して容易に実施することができる。
このような構成にすると、薬液の漏出を容易に防止することができる。
このような構成にすると、薬液の漏出を容易に防止することができる。
複数種類の薬液を使用する場合、薬液の種類ごとに1回分の量をカートリッジ7に封入すると、
イ.カートリッジにラベルを貼るなどして薬液の種類を表示するに便利で、誤用の虞れを無くすることができ、
ロ.1回分の使用量を誤る虞れが無くて使い易く、安全であり、
ハ.補給,保管に便利であり、
ニ.幼児などが過って誤飲する虞れが無くて安全である。
イ.カートリッジにラベルを貼るなどして薬液の種類を表示するに便利で、誤用の虞れを無くすることができ、
ロ.1回分の使用量を誤る虞れが無くて使い易く、安全であり、
ハ.補給,保管に便利であり、
ニ.幼児などが過って誤飲する虞れが無くて安全である。
2…ケース
2a…吸気孔
2b…吐出口
2c…ハンドル
2d…カートリッジ収納穴
3…送風機
7…カートリッジ
7a…カートリッジジョイント
8…液状薬剤
15…導風筒
16…ノズル
17…パイプ
18…スイッチ
19…パイプ
2a…吸気孔
2b…吐出口
2c…ハンドル
2d…カートリッジ収納穴
3…送風機
7…カートリッジ
7a…カートリッジジョイント
8…液状薬剤
15…導風筒
16…ノズル
17…パイプ
18…スイッチ
19…パイプ
Claims (7)
- 頭髪又は頭皮のトリートメントに使用する1回分のγ−PGA溶液を封入したカートリッジと、
上記カートリッジのカートリッジジョイントに適合するカートリッジジョイント受を備えたケースと、
上記ケースに形成された吸気孔および吐出口と、
前記のケース内に設置され、前記吸気孔から吸入した空気を吐出口に向けて送出する送風機と、
前記送風機の吐出空気流を吐出口に導く導風筒と、
上記導風筒の途中に形成された絞り部と、
上記絞り部内に位置するγ−PGA溶液ノズルと、
該ノズルと前記カートリッジジョイント受とを接続するパイプとを具備しており、
かつ、前記の溶液を封入したカートリッジは使い捨て部材であって、そのカートリッジジョイントを前記のカートリッジジョイント受にジョイントして一旦使用を開始した後は、容易にγ−PGA溶液を補充して復元することができない構造であり、
前記のγ−PGA溶液ノズルが、高電圧を印加する手段を備えていないことを特徴とする、頭髪・頭皮のトリートメント装置。 - 頭髪のトリートメントに使用する1回分の毛染め液を封入したカートリッジと、
上記カートリッジのカートリッジジョイントに適合するカートリッジジョイント受を備えたケースと、
上記ケースに形成された吸気孔および吐出口と、
前記のケース内に設置され、前記吸気孔から吸入した空気を吐出口に向けて送出する送風機と、
前記送風機の吐出空気流を吐出口に導く導風筒と、
上記導風筒の途中に形成された絞り部と、
上記絞り部内に位置する毛染め液ノズルと、
該ノズルと前記カートリッジジョイント受とを接続するパイプとを具備しており、
かつ、前記の溶液を封入したカートリッジは使い捨て部材であって、そのカートリッジジョイントを前記のカートリッジジョイント受にジョイントして一旦使用を開始した後は、容易に毛染め液を補充して復元することができない構造であり、
前記の毛染め液ノズルが、高電圧を印加する手段を備えていないことを特徴とする、頭髪のトリートメント装置。 - 頭皮のトリートメントに使用する1回分の化粧液又は育毛薬液を封入したカートリッジと、
上記カートリッジのカートリッジジョイントに適合するカートリッジジョイント受を備えたケースと、
上記ケースに形成された吸気孔および吐出口と、
前記のケース内に設置され、前記吸気孔から吸入した空気を吐出口に向けて送出する送風機と、
前記送風機の吐出空気流を吐出口に導く導風筒と、
上記導風筒の途中に形成された絞り部と、
上記絞り部内に位置する化粧液,育毛薬液ノズルと、
該ノズルと前記カートリッジジョイント受とを接続するパイプとを具備しており、
かつ、前記の溶液を封入したカートリッジは使い捨て部材であって、そのカートリッジジョイントを前記のカートリッジジョイント受にジョイントして一旦使用を開始した後は、容易に化粧液又育毛薬液はを補充して復元することができない構造であり、
前記の化粧液,育毛薬液ノズルが、高電圧を印加する手段を備えていないことを特徴とする、頭皮のトリートメント装置。 - 前記の導風筒内にヒーターが設けられていて、吐出口から送出される空気流を加熱し得るようになっていることを特徴とする、請求項1ないし請求項3の何れかに記載した頭髪・頭皮のトリートメント装置。
- 前記導風筒に絞り部を形成し、又は絞り部の形成を省略し、
前記カートリッジ内のγ−PGA溶液、若しくは毛染め液、又は化粧液,育毛薬液を噴霧するポンプを備えたことを特徴とする、請求項1ないし請求項3の何れかに記載した頭髪・頭皮のトリートメント装置。 - 前記の吸気孔から吐出口に至る空気流路の途中に超音波発振機構が設けられていて、γ−PGA溶液、若しくは毛染め液、又は化粧液,育毛薬液のミストを含む送風に超音波振動を与えるようになっていることを特徴とする、請求項1ないし請求項3の何れかに記載した頭髪・頭皮のトリートメント装置。
- 頭髪又は頭皮のトリートメントに使用する1回分のγ−PGA溶液、若しくは毛染め液、又は化粧液・育毛薬液を封入した頭髪・頭皮トリートメント用カートリッジ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007020932A JP2008183302A (ja) | 2007-01-31 | 2007-01-31 | 頭髪・頭皮のトリートメント装置、及び同トリートメント用カートリッジ |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2007020932A JP2008183302A (ja) | 2007-01-31 | 2007-01-31 | 頭髪・頭皮のトリートメント装置、及び同トリートメント用カートリッジ |
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ID=39726720
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JP2007020932A Withdrawn JP2008183302A (ja) | 2007-01-31 | 2007-01-31 | 頭髪・頭皮のトリートメント装置、及び同トリートメント用カートリッジ |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2008183302A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009186114A (ja) * | 2008-02-07 | 2009-08-20 | Daikin Ind Ltd | 空気調和装置 |
JP2010051780A (ja) * | 2009-02-24 | 2010-03-11 | Panasonic Electric Works Co Ltd | 髪ケア送風装置 |
JP2011067621A (ja) * | 2009-08-13 | 2011-04-07 | L'oreal Sa | 頭皮を処置するための化粧学的処置方法 |
JP2012127017A (ja) * | 2010-12-14 | 2012-07-05 | Gunze Ltd | 親水性化セルロース繊維の製造方法 |
CN105251112A (zh) * | 2015-11-02 | 2016-01-20 | 朱国红 | 一种理疗粉用药装置 |
-
2007
- 2007-01-31 JP JP2007020932A patent/JP2008183302A/ja not_active Withdrawn
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JP2016195768A (ja) * | 2009-08-13 | 2016-11-24 | ロレアル | 頭皮を処置するための化粧学的処置方法 |
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