JPS60243398A - 遠心力型送風機 - Google Patents
遠心力型送風機Info
- Publication number
- JPS60243398A JPS60243398A JP10113984A JP10113984A JPS60243398A JP S60243398 A JPS60243398 A JP S60243398A JP 10113984 A JP10113984 A JP 10113984A JP 10113984 A JP10113984 A JP 10113984A JP S60243398 A JPS60243398 A JP S60243398A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- main plate
- casing
- cylinder
- impeller
- flow
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は家電用捷たは設備用の換気送風機器として用い
る遠心力型送風機に関する。
る遠心力型送風機に関する。
従来例の構成とその問題点
従来の遠心力型送風機の構成を第1図〜第3図にもとづ
いて説明する。
いて説明する。
101は遠心力型羽根車で、側板102および主板10
3とで固定されたブレード104より構成される。10
5は遠心力型羽根車101の側板102側に設置された
側板側ケース、106は主板103側に設置された主板
側ケースで、スクロール107が上記側面側ケース10
5と主板側ケース106間に固定されている。遠心力型
羽根車101は、従来、上記ケース105および106
間に、主板103と主板側ケース106とである程度の
間隔108を有して設置されるのが通常であった。
3とで固定されたブレード104より構成される。10
5は遠心力型羽根車101の側板102側に設置された
側板側ケース、106は主板103側に設置された主板
側ケースで、スクロール107が上記側面側ケース10
5と主板側ケース106間に固定されている。遠心力型
羽根車101は、従来、上記ケース105および106
間に、主板103と主板側ケース106とである程度の
間隔108を有して設置されるのが通常であった。
この場合、羽根車101を出たあとの流れは第3図の如
く円滑な流れとならず、間隔108の部分で乱れを生じ
、性能上、騒音発生や効率低下の原因となっていた。
く円滑な流れとならず、間隔108の部分で乱れを生じ
、性能上、騒音発生や効率低下の原因となっていた。
発明の目的
本発明はこのような従来の欠点を解消するもので、羽根
車の主板と主板側ケースとの空間を取り除きケース内の
流速を均一にし効率を向上、騒音を低下し、性能の向上
した遠心力型送風機を提供するものである。
車の主板と主板側ケースとの空間を取り除きケース内の
流速を均一にし効率を向上、騒音を低下し、性能の向上
した遠心力型送風機を提供するものである。
発明の構成
本発明は遠心力型羽根車を、側板側ケースと主板側ケー
スとスクロールとよりなるケーシング内に収納し、前記
主板側ケースに円筒の直径は前記羽根車径の0.97〜
1.o2の範囲で、遠心力型羽根車と円筒径の軸方向す
きまは2胴以下とした遠心ファンユニットを構成し、性
能を向上するものである。
スとスクロールとよりなるケーシング内に収納し、前記
主板側ケースに円筒の直径は前記羽根車径の0.97〜
1.o2の範囲で、遠心力型羽根車と円筒径の軸方向す
きまは2胴以下とした遠心ファンユニットを構成し、性
能を向上するものである。
実施例の説明
以下、本発明の一実施例を第4図、第5図にもとづいて
説明する。
説明する。
図において、1は、−側面に吸込口2を有し、他側部に
吐出口3を形成したケーシング、4は円板状の主板6に
複数の翼片6aを設けた遠心力型の羽根車、6はケーシ
ング1の内面より主板6側に突出し、遠心力型の羽根車
4とほぼ同径の円筒で主板6との間に隙間lが形成され
ている。
吐出口3を形成したケーシング、4は円板状の主板6に
複数の翼片6aを設けた遠心力型の羽根車、6はケーシ
ング1の内面より主板6側に突出し、遠心力型の羽根車
4とほぼ同径の円筒で主板6との間に隙間lが形成され
ている。
上記構成において、羽根車4を回転させると、吸込口2
より流入した空気流は、ケーシング1内に入り、ケーシ
ング吐出口3に吐出される。この時、羽根車4と主板側
ケース7との間は、円筒6で空気流が入らないようにな
っているので、従来例の第3図で示しだ乱流発生はおこ
らない。なお、円筒直径D′は、実験によれば、羽根車
4の直径りに対し、D’=0.97−1.02Dが良く
、これより大きすぎると、ケーシング1内の空気通路面
積が小さくなり流速が増加し、騒音増大し、これより小
さすぎると、羽根車4と主板側ケース7との間で乱流発
生し、騒音増大する。また、羽根車4と円筒6との軸方
向すきまlは、円筒6内への空気の流入を防ぐだめ、出
来るだけ小さい方が良く、実験的に騒音上2輔以内にす
べきである。第5図は、他の実施例で、円筒6を遠心力
型羽根車4の主板5側に取り付け、円筒6とケーシング
1の内面との間に隙間mを形成したものである。この場
合、円筒6は、羽根車の主板6に取り付けられ羽根車4
と共に回転する。この場合の円筒6は、主板6と一体品
で製造してもよい。
より流入した空気流は、ケーシング1内に入り、ケーシ
ング吐出口3に吐出される。この時、羽根車4と主板側
ケース7との間は、円筒6で空気流が入らないようにな
っているので、従来例の第3図で示しだ乱流発生はおこ
らない。なお、円筒直径D′は、実験によれば、羽根車
4の直径りに対し、D’=0.97−1.02Dが良く
、これより大きすぎると、ケーシング1内の空気通路面
積が小さくなり流速が増加し、騒音増大し、これより小
さすぎると、羽根車4と主板側ケース7との間で乱流発
生し、騒音増大する。また、羽根車4と円筒6との軸方
向すきまlは、円筒6内への空気の流入を防ぐだめ、出
来るだけ小さい方が良く、実験的に騒音上2輔以内にす
べきである。第5図は、他の実施例で、円筒6を遠心力
型羽根車4の主板5側に取り付け、円筒6とケーシング
1の内面との間に隙間mを形成したものである。この場
合、円筒6は、羽根車の主板6に取り付けられ羽根車4
と共に回転する。この場合の円筒6は、主板6と一体品
で製造してもよい。
円筒6の外径Eは、羽根車4の外径と等しく取り付けら
れ、また回転する円筒6と主板5側ケース7との軸方向
すき4.mは、騒音上出来るだけ小さく、実験上2−以
下が良い。
れ、また回転する円筒6と主板5側ケース7との軸方向
すき4.mは、騒音上出来るだけ小さく、実験上2−以
下が良い。
そして、第3図は、従来例のケーシング1内の圧力状態
を示しだもので、円筒のない時には、羽根車主板6の裏
面の大気圧の部分(0)へ、ケーシング内の大気圧より
、大きい圧力部(■部)より流れが移動しようとし、乱
流発生がおこる。しかし、本発明のように円筒があれば
、それを防止し、第6図のようにケーシング1内の体積
(斜線部)を設計構想通りに、順次、吐出口3へ向って
増加させ、ケーシング内の流速をほぼ等しくすることが
できる。第7図は直径200 tranの羽根車におい
て円筒リング径の羽根車外径に対する割合を変化させた
時、効率及び比騒音がどのように変化するかを測定した
もので、効率が大きく比騒音が小さい範囲は円筒リング
径の羽根車外径に対する割合が0.97〜1.02の間
であることが解かる0発明の効果 このように、本発明によれば、羽根車の主板と主板側ケ
ースとの空間部をケーシング内の流れとしゃ断する円筒
を設けたため、ケーシング内での、上記空間部への流れ
を防止して乱流発生をなくし、またケーシング内の体積
を吸込口から吐出口へ順次増加させ、ケーシング内の流
速をほぼ等しくすることができる。この結果、効率が向
上し騒音が低下する。
を示しだもので、円筒のない時には、羽根車主板6の裏
面の大気圧の部分(0)へ、ケーシング内の大気圧より
、大きい圧力部(■部)より流れが移動しようとし、乱
流発生がおこる。しかし、本発明のように円筒があれば
、それを防止し、第6図のようにケーシング1内の体積
(斜線部)を設計構想通りに、順次、吐出口3へ向って
増加させ、ケーシング内の流速をほぼ等しくすることが
できる。第7図は直径200 tranの羽根車におい
て円筒リング径の羽根車外径に対する割合を変化させた
時、効率及び比騒音がどのように変化するかを測定した
もので、効率が大きく比騒音が小さい範囲は円筒リング
径の羽根車外径に対する割合が0.97〜1.02の間
であることが解かる0発明の効果 このように、本発明によれば、羽根車の主板と主板側ケ
ースとの空間部をケーシング内の流れとしゃ断する円筒
を設けたため、ケーシング内での、上記空間部への流れ
を防止して乱流発生をなくし、またケーシング内の体積
を吸込口から吐出口へ順次増加させ、ケーシング内の流
速をほぼ等しくすることができる。この結果、効率が向
上し騒音が低下する。
第1図は、従来例の遠心ファンユニットの断面図、第2
図は、同遠心ファンユニットの上面図、第3図は、同気
流状態を示す断面図、第4図は本発明の一実施例の遠心
ファンユニットの断面図、第6図は同遠心ファンユニッ
トの断面図、第6図は一般的な遠心ファンユニットのケ
ース内部の体積を示す斜視図、第7図は円筒リング径の
羽根車外径に対する割合が性能に及ばず影響を示すグラ
フである。 1・・・・・・ケーシング、2・・・・・ケーシング吸
込口、4・・・・・・遠心力型羽根車、6・・・・・・
円筒、7・・・・・・主板側ケース。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名ヘさ QQ 区 区 −へ 啄 獣 図 Σ の り 綜 味
図は、同遠心ファンユニットの上面図、第3図は、同気
流状態を示す断面図、第4図は本発明の一実施例の遠心
ファンユニットの断面図、第6図は同遠心ファンユニッ
トの断面図、第6図は一般的な遠心ファンユニットのケ
ース内部の体積を示す斜視図、第7図は円筒リング径の
羽根車外径に対する割合が性能に及ばず影響を示すグラ
フである。 1・・・・・・ケーシング、2・・・・・ケーシング吸
込口、4・・・・・・遠心力型羽根車、6・・・・・・
円筒、7・・・・・・主板側ケース。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名ヘさ QQ 区 区 −へ 啄 獣 図 Σ の り 綜 味
Claims (1)
- スクロールと側板側ケースと主板側ケースと°で構成さ
れたケーシングと、このケーシング内に設けられた遠心
力型の羽根車とで構成され、前記主板側ケース或いは羽
根車に、羽根車とほぼ同径の円筒を主板側ケース或いは
羽根車に突出して設けた遠心力型送風機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10113984A JPS60243398A (ja) | 1984-05-18 | 1984-05-18 | 遠心力型送風機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10113984A JPS60243398A (ja) | 1984-05-18 | 1984-05-18 | 遠心力型送風機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60243398A true JPS60243398A (ja) | 1985-12-03 |
Family
ID=14292745
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10113984A Pending JPS60243398A (ja) | 1984-05-18 | 1984-05-18 | 遠心力型送風機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60243398A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0321311A (ja) * | 1989-06-15 | 1991-01-30 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 空気清浄機 |
JP2009013924A (ja) * | 2007-07-06 | 2009-01-22 | Denso Corp | 遠心式送風機 |
-
1984
- 1984-05-18 JP JP10113984A patent/JPS60243398A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0321311A (ja) * | 1989-06-15 | 1991-01-30 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 空気清浄機 |
JP2605870B2 (ja) * | 1989-06-15 | 1997-04-30 | 松下電器産業株式会社 | 空気清浄機 |
JP2009013924A (ja) * | 2007-07-06 | 2009-01-22 | Denso Corp | 遠心式送風機 |
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