JPS6024308A - 冶金炉の熱風連続供給方法 - Google Patents
冶金炉の熱風連続供給方法Info
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- JPS6024308A JPS6024308A JP13023983A JP13023983A JPS6024308A JP S6024308 A JPS6024308 A JP S6024308A JP 13023983 A JP13023983 A JP 13023983A JP 13023983 A JP13023983 A JP 13023983A JP S6024308 A JPS6024308 A JP S6024308A
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- air
- recuperator
- hot air
- valve
- pipe
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C21—METALLURGY OF IRON
- C21B—MANUFACTURE OF IRON OR STEEL
- C21B9/00—Stoves for heating the blast in blast furnaces
- C21B9/14—Preheating the combustion air
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- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Metallurgy (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Air Supply (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、高炉などの冶金炉に熱風を連続的に供給Tる
方法に関するものである。
方法に関するものである。
一般に、冶金炉、王として高炉へ熱風を供給する方式と
しては、第1図に示すような熱風炉方式が用いられてい
る0第1図は熱風炉が3基設けられて、1基燃焼−2基
送風と、2基燃焼−1基送1%の作動モードが交互に繰
返されるよう構成されている例を示T。
しては、第1図に示すような熱風炉方式が用いられてい
る0第1図は熱風炉が3基設けられて、1基燃焼−2基
送風と、2基燃焼−1基送1%の作動モードが交互に繰
返されるよう構成されている例を示T。
図中、1は高炉 2a、2bおよび2Cは熱風炉で、後
述するように、これらの熱風炉のいづれか1個または2
個から熱風が熱風供給管8により環状管4を経て吹き込
まれるよう接続されており、熱風炉の入側には送風作動
モードのため送風機5から空気を冷風管6を経て供給す
るよう接続されて、冷風8−6にはスチーム供給1′7
および0累ガス供給菅8がそれぞれ流量調節弁9および
lOを経て接続され、また、燃焼作動モードのため空気
供給室11および燃料ガス供給官12が熱交換器18お
よび14を、経て空気および燃料ガスを供給するようそ
れぞれ接続され、空気供給室11に空気ファン15が接
続され、また、熱風炉の出側には燃焼排ガスを排出する
ための煙道16が熱交換器17を経て煙突18に接続さ
れている。
述するように、これらの熱風炉のいづれか1個または2
個から熱風が熱風供給管8により環状管4を経て吹き込
まれるよう接続されており、熱風炉の入側には送風作動
モードのため送風機5から空気を冷風管6を経て供給す
るよう接続されて、冷風8−6にはスチーム供給1′7
および0累ガス供給菅8がそれぞれ流量調節弁9および
lOを経て接続され、また、燃焼作動モードのため空気
供給室11および燃料ガス供給官12が熱交換器18お
よび14を、経て空気および燃料ガスを供給するようそ
れぞれ接続され、空気供給室11に空気ファン15が接
続され、また、熱風炉の出側には燃焼排ガスを排出する
ための煙道16が熱交換器17を経て煙突18に接続さ
れている。
上述の構成になる熱風炉方式による従来の熱風供給装置
では、例えば、熱風炉2aが送風中で、熱風炉2b、2
cが燃焼中であるとすると、送風中の熱風炉2aにおい
ては、冷風弁19a、熱風弁20aは開、空気弁21
a、ガス弁22a1煙通弁28a、24aは閉の状態で
、送風機より送風される冷空気は冷風′Uにより熱風炉
2aに入り、その内部で加熱され、熱風となって熱風供
給°Uδにより高炉lに送風される。また、送風中の熱
風炉2a内の蓄熱量が時間とともに変化することから、
送風温度も変化するため熱風供給゛u3と冷風′目′6
間に接続したバイパス′a25に設けられた混冷弁26
の調整により熱風に冷空気を混入1−ることによって高
炉1に供給される熱風の温度が一定になるよう制御して
いる。他方、燃焼中の熱ハ(炉2b 、2cにおいては
、冷風弁19b・19°・熱風弁20b、200は閉、
煙道弁2 :3 b 、 23Cj。
では、例えば、熱風炉2aが送風中で、熱風炉2b、2
cが燃焼中であるとすると、送風中の熱風炉2aにおい
ては、冷風弁19a、熱風弁20aは開、空気弁21
a、ガス弁22a1煙通弁28a、24aは閉の状態で
、送風機より送風される冷空気は冷風′Uにより熱風炉
2aに入り、その内部で加熱され、熱風となって熱風供
給°Uδにより高炉lに送風される。また、送風中の熱
風炉2a内の蓄熱量が時間とともに変化することから、
送風温度も変化するため熱風供給゛u3と冷風′目′6
間に接続したバイパス′a25に設けられた混冷弁26
の調整により熱風に冷空気を混入1−ることによって高
炉1に供給される熱風の温度が一定になるよう制御して
いる。他方、燃焼中の熱ハ(炉2b 、2cにおいては
、冷風弁19b・19°・熱風弁20b、200は閉、
煙道弁2 :3 b 、 23Cj。
24b、2410は開、空気弁21b、21Cj、ガス
弁22b、220は開の状態で、燃焼用空気およびガス
を熱風炉バーナで燃焼させ、熱風炉内レンガを加熱し1
、煙道16、煙芙18を経て大気中に排出している。
弁22b、220は開の状態で、燃焼用空気およびガス
を熱風炉バーナで燃焼させ、熱風炉内レンガを加熱し1
、煙道16、煙芙18を経て大気中に排出している。
上述したように、熱風炉方式による従来の熱風供給装置
は送風および燃焼加熱を繰返す炉が復数基必要で、その
切替えのための各種弁類および切換え制御装置などの複
雑な設備が必要であるばかりでなく、切替え時には送風
温度や送風圧力などの変動が必然的に生じ、高炉操業上
問題があった。
は送風および燃焼加熱を繰返す炉が復数基必要で、その
切替えのための各種弁類および切換え制御装置などの複
雑な設備が必要であるばかりでなく、切替え時には送風
温度や送風圧力などの変動が必然的に生じ、高炉操業上
問題があった。
これがため、上述した問題を解決することを目的として
、熱り虱を連続して供給し得るよう構成した熱風供給装
置が特開昭54−158705公報により最近提案され
ている。この装置は、第2図ニ示すように、熱交換器と
してセラミックレキュペレータ30を使用し、このレキ
ュペレータ80に冷空気を冷風□Q aにより制御弁a
1および開閉弁82を介して通し、熱風を熱風弁88を
介して熱風供給1g 8により取り出すよう接続され、
冷j虱1′6を経て通流する冷空気と熱変換すべき燃焼
排ガスを燃焼室84から燃焼排ガス目′85を経てレキ
ュペレータ30に供給し、熱交換後の排ガスを燃焼排ガ
スg36を経て空気7アン37および燃料ガスファン8
8の駆動軸39の駆動用排気タービン40に動力源とし
て供給するよう構成されている。41は駆動軸39に連
結した蒲助モータを示す。そして、かかる構成とするこ
とにより、レキュペレータ80内において、加熱側ガス
圧力が被加熱側ガス圧力と同じ圧力になるように燃焼用
空気および燃料ガスをそれぞれ昇圧用空気ファン87お
よび燃料ガスファン88によって昇圧してレキュペレー
タ80内で双方の圧力差が零になるようにガス圧力を制
御し、また、レキュペレータ80から出た燃焼排ガスの
保有する圧力および熱エネルギーにより排ガスタービン
40を駆動して前述の昇圧用ファン87.88の駆動源
として利用するものである。なお、42および48は圧
力検出器、44は圧力調整器、45は排気タービン40
の排ガス官46に設けた制御弁である0しかし、このよ
うなレキュペレータを使用した熱風連続供給装置では、
レキュペレータに金属レキュペレータ2用いた場合、亀
裂などによってリークを生じるおそれがあり、冶金炉へ
の送風空気中に02′?i:富化したいわゆる高02富
化送風操業の場曾ハ、レキュペレータ内で02の富化さ
れた空気が排気ガス圓ヘリークしてレキュペレータ本体
の焼損や破壊を招くという問題がある。また、セラミッ
クレキュペレータを用いた場合も、リークが生ずれば、
爆裂などの現象によって破激を招くおそれがあり、かか
る破損や破壊等の事故の発生の結果として冶金炉の操業
を継続することができなくなるという問題がある。
、熱り虱を連続して供給し得るよう構成した熱風供給装
置が特開昭54−158705公報により最近提案され
ている。この装置は、第2図ニ示すように、熱交換器と
してセラミックレキュペレータ30を使用し、このレキ
ュペレータ80に冷空気を冷風□Q aにより制御弁a
1および開閉弁82を介して通し、熱風を熱風弁88を
介して熱風供給1g 8により取り出すよう接続され、
冷j虱1′6を経て通流する冷空気と熱変換すべき燃焼
排ガスを燃焼室84から燃焼排ガス目′85を経てレキ
ュペレータ30に供給し、熱交換後の排ガスを燃焼排ガ
スg36を経て空気7アン37および燃料ガスファン8
8の駆動軸39の駆動用排気タービン40に動力源とし
て供給するよう構成されている。41は駆動軸39に連
結した蒲助モータを示す。そして、かかる構成とするこ
とにより、レキュペレータ80内において、加熱側ガス
圧力が被加熱側ガス圧力と同じ圧力になるように燃焼用
空気および燃料ガスをそれぞれ昇圧用空気ファン87お
よび燃料ガスファン88によって昇圧してレキュペレー
タ80内で双方の圧力差が零になるようにガス圧力を制
御し、また、レキュペレータ80から出た燃焼排ガスの
保有する圧力および熱エネルギーにより排ガスタービン
40を駆動して前述の昇圧用ファン87.88の駆動源
として利用するものである。なお、42および48は圧
力検出器、44は圧力調整器、45は排気タービン40
の排ガス官46に設けた制御弁である0しかし、このよ
うなレキュペレータを使用した熱風連続供給装置では、
レキュペレータに金属レキュペレータ2用いた場合、亀
裂などによってリークを生じるおそれがあり、冶金炉へ
の送風空気中に02′?i:富化したいわゆる高02富
化送風操業の場曾ハ、レキュペレータ内で02の富化さ
れた空気が排気ガス圓ヘリークしてレキュペレータ本体
の焼損や破壊を招くという問題がある。また、セラミッ
クレキュペレータを用いた場合も、リークが生ずれば、
爆裂などの現象によって破激を招くおそれがあり、かか
る破損や破壊等の事故の発生の結果として冶金炉の操業
を継続することができなくなるという問題がある。
本発明は、上述した問題に鑑みなされたもので、レキュ
ペレータ内の02富化空気のリークを02歳度によって
検出し、その検出値が基準値を超える1祭に、空気をレ
キュペレータをバイパスして冶金炉に直接に送風するこ
とによりレキュペレータの破損を防止する冶金炉の熱風
連続供給装置の操業方法を提供Tることを目的としてい
る。
ペレータ内の02富化空気のリークを02歳度によって
検出し、その検出値が基準値を超える1祭に、空気をレ
キュペレータをバイパスして冶金炉に直接に送風するこ
とによりレキュペレータの破損を防止する冶金炉の熱風
連続供給装置の操業方法を提供Tることを目的としてい
る。
以下、本発明を図面につき説明する。
第8図は本発明による熱風連続供給装置の1実施例を示
し、図中前述した従来装置と同様部分には前述したと同
じ符号ごつけて示TO 図示のように、金属またはセラミックレキュペレータ8
0の一方の出口側および入口側に高炉などの冶金炉1に
熱風を供給する熱風供給室8と送風機5から流量調節弁
48を介して冷空気を供給する冷風゛g eとをそれぞ
れ接続し、他方の入口側および出口側に燃焼室84から
の燃焼排ガスを通流する入口側および出口側燃焼排ガス
′#3’ 5 、36をそれぞれ接続し、レキュペレー
タ80内で燃焼排ガスと冷空気とを熱交換し、冶金炉1
に高温熱風を連続的に供給するよう構成する。49およ
び50は燃焼室34の入口で燃焼用空気供給′ば11お
よび燃料ガス供給’1i12に設けた弁を示す。
し、図中前述した従来装置と同様部分には前述したと同
じ符号ごつけて示TO 図示のように、金属またはセラミックレキュペレータ8
0の一方の出口側および入口側に高炉などの冶金炉1に
熱風を供給する熱風供給室8と送風機5から流量調節弁
48を介して冷空気を供給する冷風゛g eとをそれぞ
れ接続し、他方の入口側および出口側に燃焼室84から
の燃焼排ガスを通流する入口側および出口側燃焼排ガス
′#3’ 5 、36をそれぞれ接続し、レキュペレー
タ80内で燃焼排ガスと冷空気とを熱交換し、冶金炉1
に高温熱風を連続的に供給するよう構成する。49およ
び50は燃焼室34の入口で燃焼用空気供給′ば11お
よび燃料ガス供給’1i12に設けた弁を示す。
熱風供給管8には冶金炉1の円滑な休止や休止後の立上
は操業を可能にするため、熱風供給′1・3に熱風弁3
8のl4il後で冷風′ぼ6および熱風供給1′3内の
送風用空気を放散させるプリーダ己152と環状′14
周りの歿留熱風2放散させるブリーダー′58とを設け
、これらのプリーダ晋52,58にそれぞれプリーダ弁
54.55を取付ける。
は操業を可能にするため、熱風供給′1・3に熱風弁3
8のl4il後で冷風′ぼ6および熱風供給1′3内の
送風用空気を放散させるプリーダ己152と環状′14
周りの歿留熱風2放散させるブリーダー′58とを設け
、これらのプリーダ晋52,58にそれぞれプリーダ弁
54.55を取付ける。
また、入口側および出口側燃焼排ガス管85.36間に
ブロワ−56を具える温度調整用バイパス管57を接続
し、ブロワ−56の前後に弁58および59を設け、弁
60企取付けた大気吸す1管61をブロワ−56と弁5
8との間に接続して温度を調整し得るよう構成している
。
ブロワ−56を具える温度調整用バイパス管57を接続
し、ブロワ−56の前後に弁58および59を設け、弁
60企取付けた大気吸す1管61をブロワ−56と弁5
8との間に接続して温度を調整し得るよう構成している
。
さらに、冷風管6を経て供給される02富化空気をレキ
ュペレータ80をバイパスして熱風供給管3に通流させ
るバイパス管62を冷風管6と熱風供給管8との間に接
続し、レキュペレータ80への入口および出口で冷風′
g6および熱j虱供給管8に開閉弁68.64をそれぞ
れ設けるとともにバイパス管62に一、バイパス弁65
を設ける。
ュペレータ80をバイパスして熱風供給管3に通流させ
るバイパス管62を冷風管6と熱風供給管8との間に接
続し、レキュペレータ80への入口および出口で冷風′
g6および熱j虱供給管8に開閉弁68.64をそれぞ
れ設けるとともにバイパス管62に一、バイパス弁65
を設ける。
レキュペレータ30への入口・圃および出口1iIII
燃焼排ガス管35.86に02饋度検出器66.67ご
それぞれ設け、これらの02i7に度検出器66゜67
からの電気的検出信号を弁開閉制al器68に入力し、
この弁開閉制御器68からの制御信号により弁49.5
0,68.64および65を制御するよう構成Tる。す
なわち、0.濃度検出器66I。
燃焼排ガス管35.86に02饋度検出器66.67ご
それぞれ設け、これらの02i7に度検出器66゜67
からの電気的検出信号を弁開閉制al器68に入力し、
この弁開閉制御器68からの制御信号により弁49.5
0,68.64および65を制御するよう構成Tる。す
なわち、0.濃度検出器66I。
67によって検出される0□濃度の差を、弁開閉制御器
68において基準値と比較し、基準値を超えたらレキュ
ペレータ8θ内で空気が燃焼排ガス中にリークしている
とみなし、弁IjH閉制g41iasから制御信号が出
力され、開閉弁6a 、64を閉止し、バイパス弁65
を開放し、これにより冷風管6からの空気をレキュペレ
ータ80をバイパスして熱風供給管3に直接に供給する
一方、燃焼用空気供給管11の弁49および燃料ガス供
給管12の弁ごともに閉止して燃焼室34内での燃焼を
停止させる。かようにして、レキュペレータ80内への
空気および燃焼排ガスの供給を停止することによりレキ
ュペレータの焼損や爆裂による破損ご防止することがで
きる。
68において基準値と比較し、基準値を超えたらレキュ
ペレータ8θ内で空気が燃焼排ガス中にリークしている
とみなし、弁IjH閉制g41iasから制御信号が出
力され、開閉弁6a 、64を閉止し、バイパス弁65
を開放し、これにより冷風管6からの空気をレキュペレ
ータ80をバイパスして熱風供給管3に直接に供給する
一方、燃焼用空気供給管11の弁49および燃料ガス供
給管12の弁ごともに閉止して燃焼室34内での燃焼を
停止させる。かようにして、レキュペレータ80内への
空気および燃焼排ガスの供給を停止することによりレキ
ュペレータの焼損や爆裂による破損ご防止することがで
きる。
そして、かようにしてレキュペレータ30の作動企休止
する間に、そのリーク部の補修や交換と行なうことがで
きる。
する間に、そのリーク部の補修や交換と行なうことがで
きる。
上述のレキュペレータ80の作動停止中は一時的に、冶
金炉1へは高温熱風でなく冷空気が送られることになる
が、冶金炉1のコークス投入量を増やすなどして冶金炉
はそのまま操業を継続することができる。なお、弁開閉
制御器68は上述したように、比較演算機能を有するも
のを用いると好都合である。
金炉1へは高温熱風でなく冷空気が送られることになる
が、冶金炉1のコークス投入量を増やすなどして冶金炉
はそのまま操業を継続することができる。なお、弁開閉
制御器68は上述したように、比較演算機能を有するも
のを用いると好都合である。
次に、上述の構成になる熱風供給装置による溶鉱炉の操
業立上げから定常操業までのガ法を説明する〇 まず、操業立上げに際しては、バイパス弁40およびブ
リーダ弁55を閉止した状態で、送風機5を起動し、閉
止弁63.64を開放し、ブリーダ弁54を閉止Tると
同時に熱風弁83を開放し冷空気を冷風管6および熱風
供給管3によってレキュペレータaOV経て環状管4か
ら溶鉱炉1内に送風する。この際、流量調節弁9,10
.48は湿分量、02量および送風貝が所定の値になる
よ。
業立上げから定常操業までのガ法を説明する〇 まず、操業立上げに際しては、バイパス弁40およびブ
リーダ弁55を閉止した状態で、送風機5を起動し、閉
止弁63.64を開放し、ブリーダ弁54を閉止Tると
同時に熱風弁83を開放し冷空気を冷風管6および熱風
供給管3によってレキュペレータaOV経て環状管4か
ら溶鉱炉1内に送風する。この際、流量調節弁9,10
.48は湿分量、02量および送風貝が所定の値になる
よ。
うに開度調整される。
マタ、冷空気がレキュペレータ:30を通過した後、燃
焼用空気ファン15を!起動させ、燃焼用空気な管11
によって燃焼室84に供給すると同時に燃料ガスを管1
2によって燃焼室84に供給し燃焼室34内で燃焼させ
、燃焼排ガス管85および86によってレキュペレータ
30に燃焼排ガスを通流させる。これと同時に、弁58
.59を開放し、ブロワ−56を起動させる。弁49.
50は所定の燃焼熱量に達するまで徐々に開いていく。
焼用空気ファン15を!起動させ、燃焼用空気な管11
によって燃焼室84に供給すると同時に燃料ガスを管1
2によって燃焼室84に供給し燃焼室34内で燃焼させ
、燃焼排ガス管85および86によってレキュペレータ
30に燃焼排ガスを通流させる。これと同時に、弁58
.59を開放し、ブロワ−56を起動させる。弁49.
50は所定の燃焼熱量に達するまで徐々に開いていく。
この際、弁59はレキュペレ〜り30の入口側燃焼排ガ
ス温度が所定の値になるように開度調整される。この弁
59が全開してもレキュペレータ80の入口側燃焼排ガ
ス温度が所定値にならない時には大気吸引管61の弁6
0が開いて温度を調整Tることができ−る。燃焼排ガス
の不必要な分は煙突18から大気中に排出されるが、こ
の燃焼排ガスの顕熱は熱交換器17によって回収され、
回収熱を利用して熱交換器18および14によV燃焼用
空気および燃料ガスを予熱する。
ス温度が所定の値になるように開度調整される。この弁
59が全開してもレキュペレータ80の入口側燃焼排ガ
ス温度が所定値にならない時には大気吸引管61の弁6
0が開いて温度を調整Tることができ−る。燃焼排ガス
の不必要な分は煙突18から大気中に排出されるが、こ
の燃焼排ガスの顕熱は熱交換器17によって回収され、
回収熱を利用して熱交換器18および14によV燃焼用
空気および燃料ガスを予熱する。
以上の操作を所定の送風温度、送風量が得られるまで続
けた後、定常操業に入る。定常操業では、所定の湿分量
、02量、送風量、送風温度、送風圧力、レキュペレー
タ入口温度になるように6弁がa;U御される。
けた後、定常操業に入る。定常操業では、所定の湿分量
、02量、送風量、送風温度、送風圧力、レキュペレー
タ入口温度になるように6弁がa;U御される。
また、レキュペレータ前後の燃焼排ガス管35゜86内
の02量ご検出器66.67により測定し。
の02量ご検出器66.67により測定し。
七の0□濃度差が所定の値より高くなったら冷風管6か
ら燃焼排ガス管85.86側に空気がリークしていると
みなし、弁開閉制御器68から開閉弁63.64が閉に
、弁49.50が閉に、バイパス弁65がUHになるよ
うな制御信号を6弁に出方し、冷風だけの送風分維持す
る。例えば、02基準値としては燃焼排ガス中の未燃o
2は通常O0OS〜0.08量程度であるから、基準値
は0.1%程度に設定することによってリークを検出で
きる。上述したように、冷風だけを送風することによる
送風温度の低下に対しては、溶鉱炉へのコークス投入な
どの高炉操業手段によって補償する。また、上述の弁4
9.50の閉止よって燃焼室34内での燃焼が停止し、
これと同時に、ブロワ−56ご停止し、弁58.59を
閉止する。この間に、レキュペレータを補修あるいは交
換し、この補修あるいは交換作業の完了後、弁65を閉
じ、弁49゜50.63.64分すHいて定常操業に復
帰させる。
ら燃焼排ガス管85.86側に空気がリークしていると
みなし、弁開閉制御器68から開閉弁63.64が閉に
、弁49.50が閉に、バイパス弁65がUHになるよ
うな制御信号を6弁に出方し、冷風だけの送風分維持す
る。例えば、02基準値としては燃焼排ガス中の未燃o
2は通常O0OS〜0.08量程度であるから、基準値
は0.1%程度に設定することによってリークを検出で
きる。上述したように、冷風だけを送風することによる
送風温度の低下に対しては、溶鉱炉へのコークス投入な
どの高炉操業手段によって補償する。また、上述の弁4
9.50の閉止よって燃焼室34内での燃焼が停止し、
これと同時に、ブロワ−56ご停止し、弁58.59を
閉止する。この間に、レキュペレータを補修あるいは交
換し、この補修あるいは交換作業の完了後、弁65を閉
じ、弁49゜50.63.64分すHいて定常操業に復
帰させる。
上述したように、本発明によれば、空気をレキュペレー
タで高温の燃焼排ガスと熱交換して熱風にして冶金炉に
供給するに原して、レキュペレータの入口側および出口
側における燃焼排ガス中の02m度差を測定し、この0
2濃度差が予定値になつた睡に空気をレキュペレータを
バイパスして冶金炉に直接に供給する構成とした力)ら
、高温燃焼排ガス中への02畠化空気のリークに起因す
る焼損や仮損等の事故の発生を未然に防止できるととも
に冶金炉の操業を継続して行なうことができるという効
果が得られる。
タで高温の燃焼排ガスと熱交換して熱風にして冶金炉に
供給するに原して、レキュペレータの入口側および出口
側における燃焼排ガス中の02m度差を測定し、この0
2濃度差が予定値になつた睡に空気をレキュペレータを
バイパスして冶金炉に直接に供給する構成とした力)ら
、高温燃焼排ガス中への02畠化空気のリークに起因す
る焼損や仮損等の事故の発生を未然に防止できるととも
に冶金炉の操業を継続して行なうことができるという効
果が得られる。
第1図は従来の熱風炉方式による熱風供給系統?示す概
略線図、 第2図は従来のセラミックレキュペレータな用いる熱交
換方式による熱風供給系統の概略線図、第3図は本発明
による熱風供給系統の概略線図、第4図Lt第8図に示
T熱風供給系統の一部の拡・大口である。 l・・・冶金炉 8・・・熱風供給管 4・・・環状管 5・・・送風機 6・・・冷風管 7・・・スチーム供給菅8・・・酸素
ガス供給管 9.10・・・流血調整弁11・・・燃焼
用空気供給管 12−・・燃料ガス供給管13.14・
・・熱交換器 15・・・空気ファン17・・・熱交換
器 18・・・煙突 30・・・レキュペレータ 33・・・F?、S J&
弁δ4・・・燃焼室 35・・・入口側燃焼排ガス管
36・・・出口側燃焼排ガス管 48・・・空気流耐調
整弁49・・・燃焼用空気弁 50・・・燃料ガス弁5
2.53・・・ブリーダ管 54.(5・・・プリーダ
弁56・・・燃焼排ガスブロワ−57・・・温度調整用
バイパス管58.59・・・弁 60・・・弁 61・・・大気μ側管 62・・・レキュペレータバイ
パス管68.64・・・開閉弁 65・・・バイパス弁
。
略線図、 第2図は従来のセラミックレキュペレータな用いる熱交
換方式による熱風供給系統の概略線図、第3図は本発明
による熱風供給系統の概略線図、第4図Lt第8図に示
T熱風供給系統の一部の拡・大口である。 l・・・冶金炉 8・・・熱風供給管 4・・・環状管 5・・・送風機 6・・・冷風管 7・・・スチーム供給菅8・・・酸素
ガス供給管 9.10・・・流血調整弁11・・・燃焼
用空気供給管 12−・・燃料ガス供給管13.14・
・・熱交換器 15・・・空気ファン17・・・熱交換
器 18・・・煙突 30・・・レキュペレータ 33・・・F?、S J&
弁δ4・・・燃焼室 35・・・入口側燃焼排ガス管
36・・・出口側燃焼排ガス管 48・・・空気流耐調
整弁49・・・燃焼用空気弁 50・・・燃料ガス弁5
2.53・・・ブリーダ管 54.(5・・・プリーダ
弁56・・・燃焼排ガスブロワ−57・・・温度調整用
バイパス管58.59・・・弁 60・・・弁 61・・・大気μ側管 62・・・レキュペレータバイ
パス管68.64・・・開閉弁 65・・・バイパス弁
。
Claims (1)
- L 空気ヲレキュベレータで高温の燃焼排jf Xと熱
交換して熱風にして冶金炉に供給Tるに際して、レキュ
ペレータの入口側および出口側における燃焼排ガス中の
02濃度を測定し、この濃度走が予定値になった1県に
空気をレキュペレータをバイパスして冶金炉に直接に供
給することを特徴とする冶金炉の熱風連続供給方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13023983A JPS6024308A (ja) | 1983-07-19 | 1983-07-19 | 冶金炉の熱風連続供給方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13023983A JPS6024308A (ja) | 1983-07-19 | 1983-07-19 | 冶金炉の熱風連続供給方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6024308A true JPS6024308A (ja) | 1985-02-07 |
Family
ID=15029444
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13023983A Pending JPS6024308A (ja) | 1983-07-19 | 1983-07-19 | 冶金炉の熱風連続供給方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6024308A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008246427A (ja) * | 2007-03-30 | 2008-10-16 | Asahi Breweries Ltd | 廃液処理槽 |
CN105018665A (zh) * | 2015-07-23 | 2015-11-04 | 广东韶钢松山股份有限公司 | 提高热风炉热管式预热器换热效率的生产工艺 |
-
1983
- 1983-07-19 JP JP13023983A patent/JPS6024308A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008246427A (ja) * | 2007-03-30 | 2008-10-16 | Asahi Breweries Ltd | 廃液処理槽 |
CN105018665A (zh) * | 2015-07-23 | 2015-11-04 | 广东韶钢松山股份有限公司 | 提高热风炉热管式预热器换热效率的生产工艺 |
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