JPS6024272Y2 - 回転式調理器 - Google Patents

回転式調理器

Info

Publication number
JPS6024272Y2
JPS6024272Y2 JP1579383U JP1579383U JPS6024272Y2 JP S6024272 Y2 JPS6024272 Y2 JP S6024272Y2 JP 1579383 U JP1579383 U JP 1579383U JP 1579383 U JP1579383 U JP 1579383U JP S6024272 Y2 JPS6024272 Y2 JP S6024272Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
conical drum
cover member
cooking
cut
receiver
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP1579383U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS59122844U (ja
Inventor
三郎 木村
Original Assignee
有限会社則武化学
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 有限会社則武化学 filed Critical 有限会社則武化学
Priority to JP1579383U priority Critical patent/JPS6024272Y2/ja
Publication of JPS59122844U publication Critical patent/JPS59122844U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS6024272Y2 publication Critical patent/JPS6024272Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Food-Manufacturing Devices (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、つま切り、千木切り、薄切り等の切裁品を簡
単にかつ美味につくることのできる回転式調理器に関す
る。
従来、上述のようなつま切り、千木切等の切裁品を作る
回転式調理器は実開昭56−752527号公報等によ
り知られているが、これ等は固定された調理刃に被剪削
物を当がい該被剪削物を回転させることによって所望の
切裁品を作るようにしている。
このため被剪削物の剪削面は調理刃に対して常に押圧接
触され、その摩擦接触により水気が抜けやすく鮮度を著
しく阻害する。
また切裁時に調理刃全体が被剪削物に対して同時的に接
触するため、被剪削物が硬い場合はかなりの力を要し、
更に切口がつぶされて満足な切裁品が得られないばかり
か、美麗美味な手作りに比べ味も落ちる欠点があった。
本考案は中空の円錐ドラムの外周面上に軸方向に沿って
調理刃を設け、被剪削物を該外周面に直向するよう当接
しながら前記円錐ドラムを連続回転することにより切裁
品を作るもので、調理刃は円錐ドラムの頂点に近い方か
ら上昇回転し、時間遅れで被剪削物へ切込むために、軽
いタッチでしかも切味よく美味しい切裁品を作り出せる
ようにしたものである。
以下に本考案の一実施例を説明する。
1は透明な合成樹脂材料で成形された上面開放の円形を
なす受容器、2は同じく透明な合成樹脂材料で成形され
、前記受容器1の上面に着脱自在に取着される略逆椀状
のカバ一部材で、該カバ一部材2の上面には内部連通の
投入口3を形成する。
4はカバ一部材内に位置させた円錐ドラムで、該円錐ド
ラム4は大径面側が開口した中空状をなし、かつ他端の
円錐頂部に中心軸5を一体に突設して形成される。
また、円錐ドラム4は第2図に示すように、その外周面
が投入口3に対して直交状に臨むよう所定角度傾斜させ
ると共に、カバ一部材2の側面に設けた軸受6に中心軸
5を挿通して回転自在に軸支させている。
円錐ドラム4の大径面側の端部はカバ一部材2内の支持
片7に回転自在に軸支されたローラ8をその外周面の内
外に当接目在させて支承しており、またカバ一部材2の
外方へ突出した中心軸5にはバンドル9が固着されてい
る。
円錐ドラム4の外周面上の2個所には、第4図に示すご
とく調理刃10.11を固着した夫々の調理刃ユニット
12を取付けるための開口13が形成される。
夫々の該調理刃ユニット12は、円錐ドラム4の外周面
に一致する曲面を有し、かつ一端に小突起14を設け、
他端には小舌片15を先端に有する逆U字状の弾性片1
6を設けて形成され、前記夫々の開口13の一端側に形
成した嵌合孔17に小突起14を嵌入させると共に、弾
性片16を圧縮させながらその小舌片15を開口13の
他端側に形成した溝18に係止することによって着脱自
在に取着される。
調理刃ユニット12は用途に応じて交換でき本実施例の
場合、一方の調理刃ユニット12には平刃からなる調理
刃10が円錐ドラム上で軸方向に沿うように組付けられ
、他方の調理刃ユニット12には多数の鋸歯状切起しの
調理刃11を固着してなる。
なお、図中18′はセット部品として受容器1の上面に
取外し自在に設けら、れるおろし板である。
所望の切裁品を作る場合にはこのおろし板18′は取外
して使用する。
このような構造を有する回転式調理器は、投入口に被剪
削物を入れバンドルを操作して円錐ドラム4を回転させ
ると第3図に示すごとく調理刃11がまず被剪削物19
に筋切りをし、次に調理刃10が被剪削物19を薄く皮
剥ぎをして千木切りを作り出せ、また円錐ドラムが大径
面側に下方して傾斜しているため切裁品は該円錐ドラム
中空部を通過して容易に受容器1へと整向する。
この際に切裁物が第3図のように投入面上で円錐ドラム
4の頂点に近い方から順次一点鎖線に示すごとく切込ん
でいき、被剪削物19に調理刃10が同時接触しないた
めに回転力は軽減され、その切口は鋭利で木々しい鮮度
をそのまま保有する切裁品を作り出すことができる。
そして調理刃10が円錐ドラム4の頂点に近い方から上
昇回転していくことはモーメントの関係で最初の切込み
力が更に小さなもので済み、従来の回転式調理器に比べ
て回転動作も極めて軽快にてきる。
以上実施例に説明したように、本考案に係る回転式調理
器は軽い力でバンドルを回しながら種々の切裁品を量産
でき、しかも切味良く被剪削物の鮮度をそのまま保有し
たつま切り、薄切り等を作り出すことができる等有益な
ものである。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の一実施例を示したもので、第1図は全体
斜視図、第2図は要部を断面にして示す正面図、第3図
は平面図、第4図は円錐ドラムと調理刃ユニットの分解
斜視図である。 1・・・・・・受容器、2・・・・・・カバ一部材、3
・・・・・・投入口、4・・・・・・円錐ドラム、5・
・・・・・中心軸、9・・・・・・バンドル、10,1
1・・・・・・調理刃、19・・・・・・被剪削物。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 上面開放の受容器と該受容器の上面に着脱自在に取着さ
    れるカバ一部材とからなり、そのカバ一部材には内部連
    通の投入口を形成し、その内部には大径面が開口した中
    空の円錐ドラムを外周面が前記投入口に対して直交状に
    臨むように位置させてその中心軸を回転自在に軸支し、
    また、円錐ドラムの外周面上には調理刃を軸方向に沿い
    着脱自在に取付けると共に前記カバ一部材外方へ突出す
    る円錐ドラムの中心軸に回転バンドルを取付けてなるこ
    とを特徴とする回転式調理器。
JP1579383U 1983-02-04 1983-02-04 回転式調理器 Expired JPS6024272Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1579383U JPS6024272Y2 (ja) 1983-02-04 1983-02-04 回転式調理器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1579383U JPS6024272Y2 (ja) 1983-02-04 1983-02-04 回転式調理器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59122844U JPS59122844U (ja) 1984-08-18
JPS6024272Y2 true JPS6024272Y2 (ja) 1985-07-19

Family

ID=30147104

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1579383U Expired JPS6024272Y2 (ja) 1983-02-04 1983-02-04 回転式調理器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6024272Y2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS59122844U (ja) 1984-08-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4560111A (en) Electric household appliance for cutting fruit, vegetables and similar food products into small sticks or chunks of variable thickness
US6244529B1 (en) Manually-operated garlic grater
US3468355A (en) Device in machines for cutting foodstuff
US20080271614A1 (en) Manual Food Processor
JPS6024272Y2 (ja) 回転式調理器
GB1522953A (en) Devices for chopping food materials
JPS62178098U (ja)
JPH0217632Y2 (ja)
JPS5924283Y2 (ja) 調理機
KR200296617Y1 (ko) 마늘 절단기
JPS5831673Y2 (ja) 野菜の回転式截断器
JPH0325720Y2 (ja)
JPS6031915Y2 (ja) 野菜調理器
JPS5935121Y2 (ja) 皮むきカツタ装置
JPS5924277Y2 (ja) 調理器
JPS5924281Y2 (ja) 調理器のカッタ−装置
KR200142016Y1 (ko) 마늘절단기
JPH05137660A (ja) 電動調理機
JPH0616701Y2 (ja) 桂むき器
JPS6135143Y2 (ja)
JPH0236427Y2 (ja)
JPS5939972Y2 (ja) 調理機
JPS6029968Y2 (ja) 回転おろし機
JP3061763B2 (ja) ワサビおろしローラ
KR200159821Y1 (ko) 제면기의 수제비성형장치