JPS60242439A - プログラムシヤツタ−装置 - Google Patents

プログラムシヤツタ−装置

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JPS60242439A
JPS60242439A JP8340685A JP8340685A JPS60242439A JP S60242439 A JPS60242439 A JP S60242439A JP 8340685 A JP8340685 A JP 8340685A JP 8340685 A JP8340685 A JP 8340685A JP S60242439 A JPS60242439 A JP S60242439A
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JP
Japan
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value
aperture
circuit
exposure time
output
Prior art date
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JP8340685A
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English (en)
Inventor
Masaaki Nakai
政昭 中井
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Minolta Co Ltd
Original Assignee
Minolta Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPS60242439A publication Critical patent/JPS60242439A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は写真学的にみて最も撮影頻度の高い被写体に
対して失敗の最も少い写真撮影を可能にするためのプロ
グラムシャッター装置に関する。
写真撮影においては種々の要因を考慮して各種の撮影条
件を設定する必要があるが、近年写真撮影の自動化特に
露出制御の自動化に対する試みが行われており種々の方
式が提案されている。その一つは撮影者の意思によりフ
ィルム感度のみを定めておき被写界輝度に応じて予め定
められている露出時間と絞り値の組合せを選択するいわ
ゆるプログラムBE方式である。しかしプログラムBE
方式は被写体輝度によって露出時間と絞り値とが一つに
決って撮影者の意図が殆んど反映されない。
多少とも撮影者の意図を反映し得るようにした方式とし
て、プログラムそのものを可変にした方式として特開昭
51−6545号に記載されたものがある。第1図はこ
の方式におけるプログラム線図(被写体輝度に対する絞
りと露出時間との関係を示す図)を示す。即ち最長露出
時間とレンズの開放絞りとを原点とし、この点を通り傾
きの異る幾つかのプログラム線のうち適当なものを選択
できるものである。このプログラム直線の傾きを適当に
選ぶことにより同一被写体に対し露出時間と絞り値との
組合せを成る程度任意に選択できるが、プログラムを選
択可能にすると被写体が明るい場合、絞り或はシャッタ
ー速度が制御限界を越える場合が増え、不適正露出撮影
になる可能性が増大し、しかも成るプログラムを選択し
た場合前もって絞り値とか露出時間を予測し難いので、
大部分の場合、一応の適正露出が得られると云うプログ
ラムシャッターの利点が失われる。
上述したような従来例の欠点を考えて本発明では、種々
の撮影条件の中からその頻度の高いものに対して最も失
敗の少いプログラム方式を提供すると共に、撮影者が被
写界深度または露出時間をプログラムにより決定される
以外のものにしたいときには簡単な操作で露出時間と絞
り値との組合せを修正することができるようにすると共
に修正の操作中絞り或はシャッター速度の何れかが制御
限界を超えるようになったら、それ以上同方向へプログ
ラムの修正を禁止する手段を付加した。
本発明においては、プログラム修正データを順次変化さ
せ、これを設定絞り値或は露出時間値に加減することに
よって組合せを変更するようにしたので、変更後の組合
せが限界値をこえるか否かを予測するのは容易である。
仮りに超えたとし°Cもそのときの変更動作は禁止され
るので、傾きを変える上述従来例の場合のように絞り或
は露出時間が大きく変化して制御限界値をこえて不適正
露出になるという不都合が解消される。又、変更動作が
禁止されてもその直前の変更値は保持されるので、所望
値に近い露出制御値での撮影が可能である0 以下実施例によって本発明を詳述する。なお以下述べる
実施例は8ビツトのμmcomを用いた実施例について
述べであるが、4ビツトのμ−〇〇mを用いた場合も本
質的になんらかわることな〈実施可能であり、第5図に
おいてCPU内レジスタの数が少ない場合RAM内のレ
ジスタを用いれば殆んど同様の動作で実施可能である。
第2図は本発明の一実施例をブロック図で示したもので
ある。1はカメラに設けられた測光部で撮影レンズを通
して入射した光量にフィルム感度を加えたもの即ちBV
−ATO−1−eVの信号を出力する。こ\でBvは被
写体輝度、AvOは撮影レンズの開放絞り値、Svはフ
ィルム感度の夫々アペックス値である。ブロック2,4
は夫々撮影レンズの開放絞りのアペックス値Avoと最
大F’値(最小口径絞り口径)のアペックス値Avcの
信号を出力する回路で、撮影レンズをカメラに装着する
こと1こよりレンズより機構的に入力設定される。ブロ
ック5は最高シャッター速度のアペックス値Tvmax
をまたブロック10は手振れ限界のシャッター速度のア
ペックス値Tvhを出力する回路でカメラの性能1定っ
た値であり例えばTvmaxはl/1000秒相当値、
Tvhは1/60秒相当値に設定されている。次にこれ
らのブロックをその機能に従って説明する。測光部1の
出力Bv−Avo−)−8vとブロック2の出力AvO
とが加算回路3において加算されたE v = Bv−
)−2vが出力される。一方ブロック4.5の出力AV
CとTvmaxは夫々引算回路7,9において夫々の引
数設定回路6.8の出力が引算されてAv’ =AVC
−β及びTv’ =Tvmax−αが引算回路7.9よ
り出力され、この二つの値が加算回路13で加算されA
v’ +TV’ =(Avc−β)−4−(Tv’ m
ax −a)が出力される。
そしてこの出力値と前記加算回路3の出力Ev=Bv−
1−8vとを比較回路16で比較することにより両者が
不一致の間比較回路16より信号を出し同信号をゲート
11.15を介して引数α、β設定回路6,8に送って
α、βの値を比較回路16の二人力が一致する方向に変
化させ、比較回路16の両人力が一致し、同回路の出力
がOになった時の回路6,8の出力α、βで定められる
Av’= A V C−β、Tv’ ==TVmaX−
C1を夫々演算結果の絞り値Av及び露出時変Tvとし
て記憶回路17.18に記憶せしめる。こ\で引数α。
βは最初0に設定されており、比較回路16より不一致
信号が出ている間漸次増加させ絞り値を最小口径絞り値
Avcより開いて行きシャッター速度値を最高速度値T
vmaxよりおそい方へ変えて行ってAv’−1−Tv
’をEvに一致させるのである。この場合α、βは同時
に増加させてもよく或は比較回路16よりの不一致信号
を切換えて交互にブロック6.8に送りα、βを交互に
増加させでもよい。またα、βの増加の比率も両者同時
又は交互に同じアペックス値だけ変えてもよく異る比率
で変えてもよく、また比率を適宜変更させてよく、これ
により種々なプログラムが実現できる。このようにして
α、βをOより増加させて被写界輝度により定まる成る
値まで変化させるのであるが、この操作の所要時間はマ
イクロコンピュータを用いれば極(短いものとすること
ができる。
上述のようにして記憶回路1’i’、1Bに記憶させた
Av値及びTv値によつ゛C露出制御をすればプログラ
ムシャッターとして機能できることにな ゛るが、上述
したようにして算出されたAv値及びTv値が露出制御
機能の連動外になったり挙ぶれ限界になった場合に対し
てもプログラム上適当に対処できるようにプログラムを
設定しである所に本発明の一つの特徴があり、ゲート1
1.15がプログラムをそのように定めるべく機能する
。ゲート11は前記演算結果のAv’ =Av−βと開
放絞り値Avoとを大小比較回路12で比較しAvo(
Av’なる開園回路より出されている信号によって開か
れて比較回路16よりの不一致信号を引数β設定回路に
送る。またゲート15は上記比較回路12の出力の反転
信号或はTv’=Tv−αと手ぶれ限界値設定回路10
の出力Tvhとを比較しTvh(Tv’なる同信号を出
している比較回路14の出力によって開かれており、比
較回路16よりの不一致信号を引数α設定回路8に送る
。この構成によってプログラムは一般に最小絞り口径最
高シャッター速度から出発して漸次露出値の小さい側に
移行し、シャッター速度が手ぶれ限界に達すると、そこ
でシャッター速度は固定されて絞りのみが開かれて行き
、絞りが開放絞りまで達すると絞りはそこで固定されゲ
ート15が再び開いてシャッター速度が再び遅い方へ変
化せしめられて行く形となる。このプログラムの具体的
な形について第3図によって説明する。
第3図は上述した第2図の実施例におけるプログラムの
一実施例でTvmaxを1/1000゜Tvhを1/6
0に設定しである。横軸はTv縦軸はAvで図中実線は
黒点距離50mm開放FnO,F2最小F n o、F
 22.破線、は同じ<28mm、F2.F16.一点
鎖線は400mm、F5.6.F32の撮影レンズであ
る。今この三つのレンズ中実線の焦点距離50mm開放
Fno。
F2最小Fno、F22のレンズにおいてグラフをを三
つの部分に分けて説明する。
(A) E v 19〜E v 11の部分例えばBv
+5v=13を例にとると、Av、TV共Avo、Tv
hに達しティなイノでAv、TvはAvc=9(F22
)TVmaX=10(1/1000)から漸次減少して
AV+TV=EV=13となる点Av=6(FB)Tv
=7(1/’125)がめる出力となる。
(B) Evll−Ev8の部分例えばBV+5V=9
を例にとると、(A)の傾きでTv=Tvh(1/60
)に達したのでAvのみを漸次減少させ、Av−1−T
v=Ev=9となる点すなわちAv=3(F2.8 )
TV=6(1/60)がめる出力となる。
(C)Ev−8以下たとえばBv+5v=2を例にとる
と、Av=Avo(F2)に達したので今度はTvのみ
を漸次減少させA V +T v = E v = 2
となる点すなわちAV=2(F2)TV=O(1秒)が
める出力となる。
第4図は第3図の他の実施例で(A)の部分の傾きが異
なっている。一般に撮影レンズの最小口径絞り値と焦点
距離には最小口径絞りのF n O,が大きい程望遠傾
向小さい程広角傾向という相関がある。
第4図ではこの点を考慮して、手ぶれの心配の大きい望
遠レンズ群つまり最小口径絞りのFno・の大きいもの
には傾きを急峻にその心配の少ない広角レンズ群つまり
最小口径絞りFno、の小さいものには傾きをゆるやか
にしてプログラム方式を構成している。なおこの傾きを
かえるには前述したα、βの漸次増加量の比率を変えれ
ばよい。
以上により通常の条件例えば第3図における実線のグラ
フに関してはEv=8までは手ぶれの心配のないプログ
ラムが構成できる。また、(A)の領域での傾きをより
急峻にして、(B)の領域をなくし、(A)から(C)
の領域へすぐに移行するプログラムも可能である。
次に本発明のもう一つの機能であるプログラムの組合わ
せ可変操作の実施例について述べる。上述の如く本プロ
グラムにおいて手ぶれの心配はないが、撮影条件によっ
て被写界深度を浅くしたり深くしたりしたいことがある
。この際にはプログラムで定められた、TV(!:AV
の組合わせを変えなければならない。この目的により以
下の三つの機能を持つスイッチ81. S2,83をカ
メラ本体に設ける。
υ fl、l F:[) Tvを+IBv Avを−IEv
(2J down Tvを−IFiv Avを+IEv
(3) r e B e t 本来のプログラム動作に
おけるTvAvに戻る この三つのスイッチは別設されたアップダウンカウンタ
ー22をそれぞれアップカウント、ダウンカウント、リ
セットするもので、そのカウンタの内容を引算回路24
及び加算回路25に送りプログラム演算されて記憶回路
1’7.18に記憶されているAv、Tvに加算演算す
ることにより組合わせを変えることができる。そしてこ
の和と差をとられたTv、Avが最終的なTv値、Av
値でこれを表示装置20に表示し、且つこの値により周
知の絞り制御装置19.2幕制御装置21に送る。以上
の動作を例を引いて今すこし詳述すると、第3図の焦点
距離50mmF2−22の撮影レンズをカメラに装着し
た場合を考えると、Ev13の時上述のプログラム演算
により絞りはF8、シャッタースピードは1/125が
その撮影条件でありこれがファインダー内に表示される
。この時撮影者が人物のポートレート撮影などのためも
う少し被写界深度を浅くしたいと意図する時、ファイン
ダー表示を視認しなから* u p”のスイッチを1回
押すと、Av、Tvの組合わせはF5・6、’1725
0にかわり3回操作でF2・8.・1/1000に変化
する。父兄に戻したい時は1リセツト”を押すと即座に
FB、1/’125に戻る。
これによりきわめて容易に撮影者の意図をもり込むこと
ができる。
第2図に示した実施例における各ブロックはアナログ方
式で周知の回路により実現される。開放絞り値AvO設
定回路2.最小ロ径絞り値AvC設定回路4はレンズ装
着によって操作されるポテンショメータであり、最短露
出時間Tvmaxを設定する回路5もポテンショメータ
であり加算。
減算の各回路は演算増幅器を用いたアナログ加算回路で
あり、比較回路12,14.16は差動増幅器、引数α
、βを与える回路6,8はゲート11.15を通して印
加される一定入力を積分する積分回路で、その時定数を
切換可能とすることによりプログラム線図上のプログラ
ム直線の傾きを変えることができる。カウンタ22はデ
ィジタルカウンタであるが、その出力を図示はしないが
D−A変換して引算回路24及び加算回路25に印加す
る。装置は電源スィッチの投入により作動を開始し、ン
ヤッターボタン押進の初期段階で比較回路16の出力側
のスイッチSWが閉じられ引数α、βの設定回路が始動
する。演算は感覚的には瞬時に完了し記憶回路17.1
8に記憶されたAv、Tvが表示される。こ5でこのま
まシャッターボタンを押込んでしまえばプログラムKF
iとして撮影が完了する。プログラムによって定まる露
出因子を変更したいときは一旦シャッターボタンを手離
す。このときプログラムによって定まる露出因子は記憶
回路1 ’7..1 Bに記憶されているので表示を見
ながらスイッチS1,82等を操作し、その後シャッタ
ーボタンを再び押込みシャッターをレリーズさせる。こ
の場合再度のシャッターボタン押込みのとき記憶回路1
’7.18の記憶内容が前回のときと異る(被写体側の
変化による)こともあるが、撮影はこの新しいAv、T
vの組合せからスイッチS1,82等によって操作した
分だけ変更されて行われることになる。なお81゜S2
の操作によって設定した露出因子を保持して二回目のシ
ャッターボタンの押込みでシャッターをレリーズさせる
ようにしてもよいことは云うまでもない。回路全体は露
出完了によりリセットされる。また別途手動リセットス
イッチを併設しておいてもよい。又スイッチS1,82
等を操作して露出制御値を手動的に変更する場合、変更
設定した露出制御値がカメラの露出制御の連動外になら
ないようにするため、演算回路24.25の出力を比較
回路2”、2B、29.30において夫々開放絞り値A
VO出力回路2.最小口径絞り値Avc出力回路4.最
高シャッター速度のTv値Tvmax出力回路5及び最
長露出時間に相当するTv値Tvmin出力回路23の
出力と比較し手動的に変更した露出制御値が上記各回路
2・ 4.5.23により設定されている限界値を超え
る場合、各比較回路27〜3oの出力によりゲート26
.267を閉じスイッチ81.E12等を操作してもカ
ウンタ22に信号が行かないようにしである。操作者は
スイッチS1,82等を押・してもファインダー内の表
示が変らなくなったことによって自分の設定操作が限界
に達したことを知ることができる。もちろん別に警告表
示を設けてもよい。
第2図の実施例は各ブロックを夫々ディジタル方式の回
路とし°Cも実現できるが、ディジタル方式を用いる場
合は加減算回路、比較回路、カウンタ等は一つの演算回
路を切換えにより共用とし、開放絞り値のAv○、その
他の情報設定部及び記憶回路はメモリ内に夫々のアドレ
スを与えて入力させるようにすれば回路構成が全体とし
て大へん簡単小型となる。この種の実施形態はマイクロ
コンピュータを用いれば特に有利に実施できる。
第5図は第2図のプログラム式露出制御回路をマイクロ
コンピュータを用いて実施した回路例である。200は
キャリーフラグCY、ゼロフラグZF、8ビットアキュ
ムレータACC,8ビツトのレジスタ≠OR−≠13R
,2つのレジスタで16ビツトのレジスタの機能をはだ
すベアレジスタ+OPR〜≠12PR等によって構成さ
れた中央処理装置(以下CPUで示す)でこの他論演算
装置、タイミングコントローラ、スタック、スタックポ
インタ、プログラムカウンタ、命令レジスタ、命令デコ
ーダ等があるが、この発明の動作には直接関係しないの
で省略した。300は命令およびデータが記憶されてい
る読み出し専用メモリー(ROMリードオニy+)−)
モ+)−L 400はデータを一時的に記憶しておく書
き込み読み出し可能なメモリー(RAMランダムアクセ
スメモリ)である。OPI、OF2.OF3は出力ボー
ト、Ill、lP2は入力ポートである。101はカメ
ラの撮影レンズ、102は絞り、PDは受光素子、BS
はフィルム感度を設定し、測光回路の出力レベルを調整
する可変電圧源である。Dは対数圧縮用ダイオード、O
Fは演算増幅器である。100はD−A変換器、ACは
アナログコンパレータである。2および4は交換レンズ
の開放絞り値AVOと最小口径絞り値Avcを出力する
回路、105はレリーズボタンの第1段目押し下げで閉
成されるスイッチ、106はレリーズボタンの第2段目
押し下げで閉成されるスイッチ、107はフィルムの巻
き上げ完了で閉成し、2幕の走行が完了すると開放とな
るスイッチ、10日は1幕の走行開始と同期して開放と
なるスイッチ、109.1’lO,Illは前述したA
v、TVの組み合わせを変えるためのu p N re
set″″dOVA”スイッチである。112は電磁レ
リーズ用マグネット回路、19は絞り制御用マグネット
回路でこの両者のマグネットは永久磁石をコアとするマ
グネットである。21はシャッター2幕制御用のマグネ
ットである。
第6−1.6−2図は第5図の回路の動作を示すフロー
チャートである。文末の表は第5図の回路で使用してい
るコードの一実施例を表にしたものである。従来のアペ
ックス値を16進数のコードに変換し、1 / 8 E
vを最小単位としている。
このため8bit数値データは上位5ビツトが整数デー
タ、下位3ビツトが小数データとなる。なおこのコード
を使用してもBv+5v=Tv+SVが成立するように
16進数を選んであるので、以下これらのアペックスが
16進数に相当するものとする。
以下第5図の回路の動作を第6図のフローチャートに従
って詳述する。まずレリーズボタンが押し下げられる第
1段でスイッチ105が閉成されてCPU200のリセ
ット端子REに1ハイ”の信号が入力しCPU200が
リセットされてプログラムがスタートする。まず(1)
でプログラムEKの組み合わせ変更用アップダウンカウ
ンタとして使用される4=8Rを(00)Hにセットす
る。ここで添字Hはカッコ内が16進数字であることを
示す。次に+21. (3)では2,4よりの撮影レン
ズの開放絞りAvoと最小口径絞りAvcの出力を入カ
ポートエP1から入力し、これを本文末の表で示される
コードに変換したのちAvoは+ORへAvCは≠4R
ヘスドアする。(たとえば4の出力が(11)B(Bは
2進数を示す)のときはF32としてA v c−(6
B ) Hを44Rへ)(4)では手振れ限界秒時Tv
h=1/60=(50)Hを≠IHに設定する。(5)
はカメラの性能より決まるjlJ速シャッタースピード
(以下Tvmaxで示す)ここでは1/1000= (
70)Hを+5Hに設定する。(6)では測光回路から
の出力Bv−Avo4−Bvに対応したアナログ信号を
ディジタル信号に変換する。この方法としては次のよう
なものがある。まず+2Hへ(FF)Hを設定し、この
値から1を・ひいてOPIへ出力してD−A変換器10
0を介して測光回路とD−A変換器のレベルを比較する
コンパレータACの出力kが6ノ・イ”になったかどう
かを判別し10−“のときには+2Hの内容からさらに
1をひいてコンパレータ出力が反転するまでこれをくり
返し、反転した時の4P2R(7)内容がBv−1−8
v−Avoに対応したディジタル信号になっている。次
に(力では+2Hの内容に4ORの内容をたしてB y
 −1−S v = EVをつくりこれを+3Rに設定
する。(9)では第2図の6.8に対応するAv引数β
とTv引数αをどちらも(00)Hに初期設定する。次
に(10)では(6)〜(8)でA−D変換された+3
Hの内容EVが露出制御範囲を上まわっていないかどう
かを判断する。ツまりA V C+ T V m a 
x (B v + S v (Dときは露出制御できな
いので(11)でoverを表示し、(6)へとび、も
う−変温光をくり返す。こうすることによりオーバーの
時にはレリーズすることがない。露出制御できる北限以
下の時にはQ3)、 Q41でβ、αにそれぞれ(01
)Hを足す。つまり1/8Evずつグンスする。そして
(151で新たなα、βをTvmax、Avcより減じ
たもの同士の和を先の+3Hの内容BY+SVと比較す
る。式で書くと、 Bv 十Sv<(Tvmax −a) + (Avc−
β)−−−−−−(11となり、Bv−1−6vが右辺
に一致するか右辺より大きくなった時にはそのときのT
vmax−α。
Avc−βが適正露光のためのTv、Avとなるので(
16)により(2〜にとぶ。左辺が右辺より小さい時に
はまだ右辺を小さくする必要があり再びα、βを1/8
ずつ増加させ、すなわちEvを1/4EVずつ減少させ
て(1)式の比較を行なうのである。
(1ηではこのループをTv = T v h手振れ限
界までで規制している。つまり(Tvmax−α)<T
vh−(50)Hになると(11式の比較は(181,
(19で示されるように以下のようになる。
BV + 5v(Tvh 十(Avc−β) −−−−
−−(2+(2)式はTvはTvhのままで絞りのみを
βの増加により減じ′C行き(+5)のループと同様左
辺〉右辺となると(20)により(ハ)にとぶ。このル
ープはまた(2I)により開放絞りで規制され、AVC
−β(Avoと1なるとこれ以上AVを減じることがで
きないので(22)、 (23+で示されるように(2
)式は以下のようになる。
BV+SV<(Tvmax−a ) +Avo・・−・
・(3)(3)式は絞りは開放値AVOのままでTvを
減じることにより比較することを示している。(25)
はカメラの性能と許される最長露出時間TVmin(こ
こでは8秒、=(08)H)にTvmax−(!が達す
ると、(支)でunder表示をし、オーバーの時と同
様(6)へとびもう−変温光をくり返しレリーズするこ
とかないようにしている。このフローの過程で(11,
f2+、 iaJ式のいずれかで左辺〉右辺となった時
、その時のα、βで計算されるTV”max−α、Av
c−βがめるTv、AV値となり、前述のとおり(2F
!lへとぶ。すなわち以とで第3図のプログラム方式が
実現できる。
(2榎〜(49)までは今得ら、れたプログラムされた
Av、Tv値の組み合わせを撮影者の意図により変化さ
せるためのものである。(281,(29L (30)
は前述したアップ109.ダウン111.リセット11
0ボタンが撮影者により押されているかどうかをテスト
するもので、その具体的方法は例えば(2〜では、工P
2よりの8ビツト人カデータを整数データ(04)Hで
アンドをとりマスクすることによりその際ゼロフラグZ
Fのビットが11”か′0”かでeが′1″か0”かを
テストする方法などがある。ここでe+g+fのいずれ
かが′l”であると、Gl)、 c351. (33で
そのボタンかはなされたことを検出しCからアップダウ
ンリセット用カウンター48Hの内容Cに次の作用をす
る。
(IJ アップ(321す8Rの内容にIEv(08)
Hをたす C−4−(08)H→C (2) ダウン(36)す8Rの内容から’1Ev(0
8)Hを引(C−(08)H−+C 13) +7 セラ)(34)48 Hノ内容を(00
)Hにセラ ト (OO) H−*C (37)、 (38)では(27)まででプログラム露
出のため得られたTv、Av値に変化量(≠8R)を加
味し”C5AvC−βC=Av・・・・・・・川・・・
・・・・・(4)Tvmax−α+C=Tv・・・・・
・・・・(5)を新たなAV、Tv値とし、(す10R
)と(す11R)にストアする。(39)〜(4りでは
(11〜(27)で得られたAv、TvがCの増減によ
りAvO(AV(Avc、Tvmin(Tv(Tvma
x、の範囲から出ていないかどうかをテストしている。
もしTv)TvmaxあるいはAv(Avoのときには
(46)、(47)、 (48)でTvからIFivマ
イナスし、AvにIEプラスし、CからIEvマイナス
している。
T v(T v m 1n、A v:)A v cのと
きは逆に(4■、 (44)、 (451でTvにIE
vグラス、AvからIEマイナス、CにIEvプラスし
ている。これまでの過程で最終的なAv、Tv値がそれ
ぞれ(≠1OR)と(≠11R)に設定される。
(49)ではとのAv、Tv値をデコードしてOF2に
〜出力しこれをファインダー内に表示する。この方法と
しては、たとえばLEDのDOT表示を例にとるとドツ
トの数は文末衣かられかるように、オーバー表示、アン
ダー表示を含めてこの場合露出時間で16コ絞りで12
フ必要である。16コ。
のLEDを点灯制御するためには8ビツトの出力ポート
を使い、4×4のLEDマトリックスを組めば可能であ
る。そこでこの4×4のマトリックスへの出力データの
アンダーからオーバーまでの16種類をROM300の
(DOTo)番地から(DOTO+15 )番地までに
ストアしておき(+1lR)のTvデータの中から整数
部分のみをとりだしこれを3ビツト右へシフトしてこの
数値を(DOTO)に足しあわせた数値がしめす番地の
内容がもとめるシャッタースピードの表示のための出力
ポートへ出力データとなる、というような方法がある。
なお上述の方法では小数部分を無視しているアS、たと
えば小数部(0ユO)B〜(101)Bの時は2コ点灯
というように定めておき2コ点灯用の4×4マトリツク
スへの出力デ−タを前述と同様にROM300にストア
しておきこれを小数部データと整数部データの両方をデ
コードして呼びだせば2コ点灯も容易である。
次に6(1)、 el)ではレリーズ釦の第2段階で閉
成するスイッチ106と巻上げ完了で閉成するスイッチ
107が共に閉成しているかどうかをチェックし、そう
でない時には(9て(6)にとび再び測光をくり返す。
もし両方弁閉成している( b = c = 1)とき
は(521によりhを6)・イ”としてレリーズマグネ
ット回路112を作動させレリーズを行なう。次に(5
3)で≠IIRの内容をACCに設定し、この値をOP
Iに出力するとD−A変換器100からはTvつまりB
v−1−Elv−Avに対応したアナログ信号が出力す
る。絞りが絞り込み動作を開始する時点では測光回路か
らはBv+5v−Avoに対応したアナログ信号が出力
しCいC(sv+5v−Avo)〉(Bv+5v−AV
)なノテコンパレータACの出力は1ノ・イ”となって
いる。絞り込み動作が行なわれると測光回路の出力レベ
ルは徐々に下がつ°Cきて絞り’102が予定絞りAV
まで絞り込まれると、コンパレータACの出力には反転
する。この信号入力により(55)で端子iを1・・イ
”として絞り制御用マグネット回路19を動作させて絞
り込み動作を中止させ絞りを決定する。
Cつでは同時にjも“ハイ”にして2幕制御用マグネッ
ト回路21を動作させ、2幕係止用マグネツトに通電し
ている。節電のためにもこのタイミングで2幕係止マグ
ネツトに通電することは望ましい。
続いて周知の機械的動作により反射ミラーが上昇し、上
昇がおわると1幕が走行を開始し、それ−に同期してス
イッチ108が開き露出時間のカウントが開始する。こ
のカウントは(411R)に対応した時間性なわれる。
これには以下のような方法がある。まず≠1’lRのT
vデータのうち整数データの部分上位5ビツトに対応し
た次のようなデータをROM300の2つの番地を1組
として’l/’1000から8秒まで14組ストアして
おく。例としてTVが(70)H=(01110000
)Bなら(01110)Bに対応して2 =(0000
0000)(00000001)、(6F)H=(01
101111)Bから(68)H=(0110’1OO
O)(7)間では(011゜1)Bに対応して2 =(
00000000)(00000010)、以下 2 =(00000000)(00000100)・・
・・・・・・・・・・2 −(00100000)(0
00ooooo)というようにTvの整数データが1増
加するたびに左に1ビツトシフトするような16ビツト
・データが考えられる。次に小数部分についてはその3
ビツト(000)B〜(111)Bに対応したl / 
8 E vつまり21/8倍ごとの等比数値列(Ao、
2λA0,2%AO,・川・・・・曲、2’/8AO’
)=Aを同じ(ROM300にストアしておく。例とし
て(000)Bには64すなわち(40)Hl(001
)Bには59すなわち(34)H,(010)Bには5
4すなわち(35)H・・・・・・・・・・・・・・・
 (111)Bには35すなわち(23)Hが考えられ
る。
これらの準備のもとにあるTvデータが与えら′れると
その整数部分上位5bitからこれに対応した上述の1
6ビツトのデータ2 をROM300からCOUのレジ
スタにとりだし、小数部分からはそれに対応した8ビツ
トのデータAをROM300の中からとりだし、カウン
トスイッチに同期して2 のカウントをA回くり返す。
つまり1回のカウント時間をTとすると全部数え終わる
までの時間tはt = A @ 2 ・Tとなる。
例をあげればT = 1 / l 28 m sとして
Tvデータ(61)H=(01100001)Bとする
と整数データ(01100)Bより16ビツトデータは
(oooooooo)(oooo○1oO)つまり23
.小数データ(001)BよりA=59よってt−’l
/128・23・59=3.69m5となり、これは(
60)Hっまり1/250より1 / 8 E v短い
露出時間となっている。すなわち倍々系列の時間を17
8Fv間隔のA回数えることにより対数伸張をおこなう
ものである。
露出時間のカウントが終了すると端子jを10−”とし
“C2幕の走行を開始させる。2幕の走行が完了しスイ
ッチ107が開きCが10−”になったところで1つの
フローが完了し、次の撮影の準備として(6)にとび新
たに測光を開始する。
以北の構成により、種々の撮影条件に応じて最も失敗の
少ないプログラム露出方式をもち撮影者の被写界温度や
露出時間の選択意図にも簡単な操作で露光時間と絞り値
の組み合わせを変えることができる露出制御装置が実現
できる。
なお、各回路部分への給電方法をさらに詳しく述べると
第5図において、レリーズボタ−の第1段操作で閉成す
るスイッチ105でアナログ測光回路(OF、AC)、
表示回路20.CPU200、ROM300.ROM3
00に電力が供給されレリーズボタンの第2段階操作で
ONするスイッチ106で上記回路および電磁レリーズ
回路112、絞り制御回路19,2幕制御回路21にさ
らに電力が供給されこれを保持する。
そしてこの保持の解除は巻き上げ連動スイッチ10’7
が2幕走行完了により開成することにより行なう。この
開成によりレリーズボタンの第1段操作で測光し第2段
操作でレリーズしたのち露出制御終了前にレリーズ釦か
ら指を離しても電源は保持される。又露出制御終了後も
レリーズ釦を押し続けている場合は、まだ巻上げが完了
していないので第6図l51)よりC=Qで(6)へj
umpL次の撮影のための新たな測光をくり返す。
別ノ方法としてCOU、RAM、R’OMをC−MO8
等消費電力の小さな素子で構成し、これらには常時電力
を供給しておくことも可能である。
第7図、第8図、第9図は上述の実施例をさらに改良し
、撮影モードをプログラム方式につけ加えて絞り優先モ
ード(以下Aモード)、露出時間優先モード(以下Sモ
ード)を設けたものである。
第7図はカメラを後方から見た斜視図で109゜110
、I’llは前述したup、reset、4ownの選
択ボタンスイッチ、120は新たに設けられたモード切
換スイッチで中央のPの位置にある時は前述したプログ
ラムモードの露出制御を行ない、up、aown、re
setも前述した動作を行なう。120をSに設定した
時はSモードつまり露出時間優先モード、Aに設定した
時はAモードつまり絞り優先モードの露出制御を行なう
。Sモード、Aモード共に優先すべき露出時間又は絞り
を設定する必要があるが、これはup109またはdo
wnlllで行なう。Aモード絞り優先を例にとって説
明する。まず電源供給で表示装置20にはプログラム方
式による絞り値と露出時間が表示され、この時の絞り値
が優先すべき絞り値とし゛Cカメラに設定され、被写体
輝度の変化等によって露出時間の表示のみが変化する。
今この優先絞り値を変化させたい時にはnp109を1
回押すと優先絞り値がIKv開放側によりdownll
lを1回押すとlKv絞り込み側による。Sモードの時
も同様でup109により優先露出時間がlKvずつ短
秒時側に移行し、downlllでは長秒時側に移行す
る。
このように従来のように絞りリング又は露出時間制御環
を回動する煩雑さがなくなり非常に簡単な操作で絞り優
先あるいは露出時間優先の露出制御がおこなわれる。
第8図第9図は上述のAモード、Sモードを備えた露出
制御装置の実施例で、第8図はモード切換スイッチ12
0の構成とこれを第5図の工P1につけ加えた場合の実
施例を示す。第9図は第6図の命令フローにっけ加えら
れるべき命令フローを示す。以下第9図に従って説明す
ると、図で(49)(うは第6図と同一のもので(’]
) (L1’2)がっけ加えられたフローである。
今、Aモードについて説明すると、(49)までのフロ
ーで前述のプログラム方式によるAV、TVが41 O
R,411Rにそれぞれストアされている。
C9ではこのAv、TV値をそれぞれ$’l 2Rと≠
13Hにストアする。(71)で1!−0っまりモード
切換スイッチがA側にセットされたとすると、フローは
Qすにとび、この時≠12HにストアされているAvを
優先し、シャッタースピードが以下のフローで演算され
るn Ci、 (74)では前述したのと同じ手法でB
V+5v−AvoがAD変換され、(751でこれにA
VOを足しBv−4−Bvをす3Rにストアする。(7
6Dでは算出されたBV+SVがTvmax−4−AV
CとTVmin−1−AVOの間に入っているかどうか
を判定し、入っていないときには(118)でover
あるいはunderを表示しく71)にとび再びモード
判定をし゛C測光をくり返す。By+SVが制御範囲内
のときハ(””)、 &81でup109、downl
llが押されていないか、すなわち優先すべきAv値の
増減指定がないかどうかを判定し、downが押されて
いる時は優先すべきAV値にIEV(08)Hをたした
ものを、upのときは同じ((08)Hを引いたものを
$12Hにストアする。@1)−1:ではぐの、0ノで
増減された優先すべきAV値がA’ v oとAVOの
範囲を越えていないかを判定し、越えている時はもう一
度AV値から1Evずつ増減させてA V OI<A 
V<A VCの範囲内におさめる。
@ゆではこの優先すべきA y値を41ORに転送し@
りでBy+5V−Avを演算し、Tvを算出する。(B
η−(90)ではこの算出された’rv値が、Tvma
x、TVminの範囲をこえていないかどうかを判定し
、こえ′Cいるときには所望のAv値を優先して露光制
御することができないので、Av。
TVを’lEvずつ組み合わせをずらせる。
(9])ではb=c=1かどうか、すなわち巻上げ完了
でレリーズボタンが第2段階まで押されているかどうか
をチェックして押されCいれば前述の(521にとび、
レリーズ動作及び410 R,≠IIRの内容で露光制
御をおこなう。押されていなければCすへとび再び上述
の動作をくり返す。
以上の構成で絞り優先の露出制御方式が実現でき、撮影
者はup109又はd OW n 1.11で所望の優
先絞りを選択するだけでよ<、By−+19vが優先絞
りでは露出制御不能の時は自動的に優先絞りが補正され
これを表示する。また設定された絞り値は制御に使用す
るレジスタナIOR,$11Rとは別に$12R,$1
3Hにストアしているので露出制御範囲外で一度優先絞
り値が補正されてもBv−1−8vが再び初期設定され
た優先絞りでの制御範囲内に入ると、もとの優先絞りで
の演算が行なわれるという利点がある。
SモードのフローもAモードのフローと類似しているの
でこ\では説明を省略する0なお、Aモード、Sモード
の場合一度優先値を決め、それで何枚もの撮影をしたい
という場合が多いので、Aモード、Sモードの時はCP
U200.ROM300・ RAM400には常時電力
を供給し、優先設定値を記憶しておくようにし、レリー
ズボタンの第1段階操作で表示回路20及び測光回路(
OF、AC)に電力供給するようにすればよい。又その
際にはCPHのリセット端子REにAモード、Sモード
の際にはリセットがかからないようにするため、m、1
IF3.のアンド出力をR]lfiにつなぐ必要がある
以上のようにこの発明によれば、種々の撮影条件に応じ
て失敗の最も少ないプログラム方式が実現できると共に
、撮影者の意図を簡単な操作でもつこむことができ、プ
ログラム方式のみならず露出時間優先絞りEE、絞り優
先シャッターKEiと同様の機能を付加することも可能
である。なお8ビツトのマイクロコンピュータを用いた
実施例について述べであるが、4ビツトのマイクロコン
ピュータを用いた場合も本質的になんらかわることな〈
実施可能であり、第5図においてCPU内レジスタの数
が少ない場合RAM内のレジスタを用いれば殆んど同様
の動作で実施可能である。
データ 5ビツト 3ビツト 整数データ 小数データ
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のプログラム式シャッターのプログラム例
、第2図はこの発明の実施例を示すブロック図、第3図
は本発明のプログラム式シャッターのプログラムの実施
例、第4図は第3図の他の実施例、第5図はμmC0m
を用いた本発明の実施例、第6図は第5図のROM30
0に記憶されている命令のフローチャートを示すもの、
第7図は本発明の構成例を示す外観図、第8図は第5図
の実施例にモード切換スイッチをつけ加えたものの要部
回路図、第9図は第6図のフローチャートに絞り優先、
シャッター優先モードをつけ加えた場合のつけ加えるべ
きフローチャートである。 代 理 人 弁理士 係 浩 介

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)被写体輝度を測定して測光値を出力する測光手段
    と、手動操作手段と、該手動操作手段の手動操作に応じ
    て値が順次変化する変更データを出力する変更データ出
    力手段と、予め定められたプログラム線図とにおいて上
    記測光値により一義的に定まる絞り値および露出時間の
    組合せに対してそれらの一方を上記変更データのAPB
    X値相当世相当量加させ他方を同量だけ減少させたこと
    に相当する絞り値および露出時間を、上記測光値および
    変更データに基づいて算出して露出制御値として出力す
    る算出手段と、絞りの制御限界絞り値およびシャッター
    の制御限界露出時間を示すデータをそれぞれ出力する限
    界値出力手段と、絞り値および露出時間ごとにそれぞれ
    上記算出値および限界値を比較し、少なくとも一方の算
    出値が限界値を越えるか否かを判別する判別手段と、一
    方の算出値が限界値を越える場合に前記手動操作手段の
    以降の手動操作による越える方向への上記変更データの
    変更動作を禁止する禁止手段とを備えたことを特徴とす
    るプログラムシャッター装置。
  2. (2)手動操作手段は変更データ増加用の第1操作部材
    と変更データ減少用の第2操作部材とを備え、禁止手段
    はいずれの操作部材の手動操作によって算出値が限界値
    を越えたかを検知する検知手段と。 前記第1および第2操作部材と変更データ出力手段との
    間にそれぞれ設けられ、上記検知がなされたときの対応
    操作部材と前記変更データ出力手段との間を算出値が限
    界値を越えている期間遮断する第1および第2のゲート
    手段とを備えた特許請求の範囲第1項に記載のプログラ
    ムシャッター装置0
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