JPS60241605A - 自動車用バルブソケツト - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （イ）発明の目的 産業上皇五里公立 この発明は自動車用バルブソケット、特にライセンスプ
レートランプに好適な自動車用バルブソケットに関する
。

ｌ米豊肢術 従来の自動車用バルブソケットとしては、例えば第４図
〜第７図〔ニソサンセドリンク、グロリア整備要領書参
照〕に示すようなものがある。

自動車の車体後部にあるライセンスプレート１上方のラ
ンプハウ、ランプ２には、夜間時ライセンスプレート１
を照らして視認可能とするための「バルブソケット」と
してのライセンスプレートランプ３〔以下、ランプ３と
称す〕を取付けるための取付は穴４が設けられている。

この取付は穴４は円形の穴に外側へ拡がる２つの切欠き
部５を設けた形状のものである。またランプ３はバルブ
６と樹脂性のソケットハウジング７とよりなり、バルブ
６はソケットハウジング７にねじこまれて取付けられて
いる。更にソケ−／　トハウラング７の形状は、バルブ
６を取付ける部分に円筒形状で前記取付は穴４へ保合す
る、所謂バイオネット式の係止部８が設けられており、
他の部分は鍔９を備えた矩形形状をしている。１０はト
リムで、トランクルーム１１の内壁に相当するもので、
修理点検等でランプ３を付げ替えたりするための作業用
開口１２が設けられている。

このようなランプ３をランプハウジング２に差込み、回
動・固定するには、まずトリム１０の作業用開口１２を
通して、ランプ３をトランクル−ム１１側から取付は穴
４へ差込み、且つ取付は穴４の切欠き部５とソケットハ
ウジング７の係止部８を各々対応させて鍔９がランジハ
ウジング２に当たるまで差込む。ソケットハウジング７
の長さくＬｌ）は、ランプハウジング２とトリム１０と
の距離（Ｌ２）よりも長くソケットハウジング７の一端
は「つかみ代」としてトランクルーム１１側へ突出する
ので、その突出した部分をつかんでソケットハウジング
７を右側に回す。すると係止部８が取付は穴４に係合す
るので、ランプ３が取付は穴４に固定されることになる
。反対にランプ３を取外す場合には、トランクルーム１
１側から手を入れてソケットハウジング７の突出した部
分をつかみ、それを左側に回して係止部８の取付は穴４
に対する係合を解いてから引抜けばよい。

＜ゝ占 しかしながら、このような従来の自動車用バルブソケッ
ト３にあっては、ランプ３をランプハウジング２の取付
は穴４に差込み、回動・固定した時に、ランプ３のソケ
ットハウジング７の一端が取付け・取外し用の「つかみ
代」としてトランクルーム１１側へ突出していたので、
トランクルーム１１内へ荷物を出し入れしたりする場合
などに、この突出した部分に荷物が当ってランプ３が取
付は穴４からａ落したり、破損したりするおそれがあっ
た。またこのソケットハウジング７をトランクルーム１
１側へ突出させないとなると、トリムｌＯの作業用開口
１２から手をいれてソケットハウジング７をしっかりつ
かむことができるように作業用開口１２の直径りを大き
く設ける必要があり、そうするとトランクルーム１１内
に小さな荷物を入れた場合などにその荷物が作業用開口
１２内へ脱落するおそれがある。更にソケットハウジン
グ７の突出した部分に荷物が当たらないように作業用開
口１２に保護カバー１３を被せることもできるが〔第６
図参照〕、その分コストアンプになってしまう。この他
ヘツドランプのクリアランスランプにも同様な問題点が
あった。即ち、クリアランスランプはフロントフェンダ
−の角部に設けられており、他部品を組付ける際にソケ
ットハウジングへ部品や手が触れて落下するという問題
点があった。

この発明はこのような従来技術に着目してなされたもの
で、ランプハウジングの取付は穴へ差込み、回動・固定
した時に、ソケットハウジングが車体内部側へ大きく突
出することなく、それでいて脱着が容易でまたトリムの
作業用開口を大きく設定したり、作業用開口に大きな保
護カバーを設けたりする必要のない自動車用バルブソケ
ットを提供することを目的としている。

（ロ）発明の構成 占　るための この発明にかかる自動車用バルブソケットは上記の目的
を達成するために、バルブと、該バルブの固定手段を備
えたソケットハウジングとからなり、車体のランプハウ
ジングに設けた取付は穴に車体内部側から差込んで回動
・固定される自動車用バルブソケットにおいて、上記ソ
ケットハウジングは、バルブの固定手段を備えランプハ
ウジングの取付は穴に差込み、回動・固定されるインナ
ハウジングと、車体内部側に突出した可撓性のつまみ用
の舌片を有し、この舌片を介して車体内部側へ引出し自
在且つインナハウジングと相対回動不能に係合されるア
ウタハウジングとよりなる構成としている。

作−朋 通常、車体のランプハウジングの取付は穴にバルブソケ
ットを差込み、回動・固定している場合には、ソケット
ハウジングのアウタハウジングは車体内部側へは突出せ
ず・アウタパつ２７グペけた可撓性のつまみ用の舌片の
みを車体内部側へ突出させているので荷物あるいは他部
品組付は時に部品が舌片には当たるがソケットハウジン
グのアウタハウジングに当たることはない。そしてハル
ブソケフト滲ランプハウジングの取付は穴から取外した
り、又は再度取付けたりする場合には、まず舌片をつま
んで引いてソケットハウジングのアウタハウジングを車
体内部側へ引出して突出させ、次にこの突出させたアウ
タハウジングをつかんでインナハウジングと一体的に回
すことによりバルブソケットを取付は穴から取外したり
、又は取付けたりするものである。

裏施透 以下この発明の詳細を図面に基づいて説明する。

尚、以下において従来と共通する部分については同一の
符号を付し、重複する説明は省略する。

第１図〜第３図はこの発明の一実施例を示す図である。

「ハルブソケソト」としてのランプ３のソケットハウジ
ング７は樹脂性のもので、ハルプロをねじ込んで備えて
いるインナハウジング１４と、このインナハウジング１
４の矩形の部分を内側に受け入れた状態でインナハウジ
ング１４の外面部１６に係合する同じく矩形形状をした
アウタハウジング１５とからなる。インナハウジング１
４の外面部１６には抜は落ち防止用のストッパ部１７が
設られており、更に鍔９付近及びストッパ部１７付近に
はそれぞれ突条１８．１９が設けられている。アウタハ
ウジング１５のインチハウジング１４を受け入れる内側
の反トランクルーム１１側端部には、前記ストッパ部１
７、突条１８．１９と係合する突起部２０が設けられて
いる。またアウタハウジング１５のトランクルーム１１
側には、アウタハウジング】５と一体的に形成した「シ
ソポ」のような形状をした可撓性のつまみ用の舌片２１
がある。

このようなインナ、アウタハウジング１４．１５は通常
、アウタハウジング１５内いっばいにインナハウジング
１４を受け入れた状態、即ちアウタハウジング１５がト
ランクルーム１１（ｌＩＪニ非突出の状態で係合されて
いる。アウタハウジング１５の突起部２０は突条１８と
鍔９の間に位置しているので、アウタハウジング１５が
インナハウジング１４に対して位置ずれを起こしたすせ
ずしっかりと係合することになる。この時、アウタハウ
ジング１５はトランクルーム１１側へ突出することなく
トリム１０とランプハウジング２の間にあり、舌片２１
のみをトリム１０の作業用開口１２からトランクルーム
１１内へ突出させている。

仮に、この突出した舌片２１にトランクルーム１１内の
荷物が当たったとしても舌片２１は容易に撓むのでラン
プ３が脱落したり、または破損したりすることもなく、
もちろん荷物を傷付けることもない。

次ぎに、修理点検などでランプ３を取付は穴４から取外
す場合には、まず舌片２１をつまんで引っ張って〔第１
図参照〕、突起部２０と突条１８の係合を解いてアウタ
ハウジング１５をトランクルーム１１側へ突出させる。

この時ストッパ部１７によりアウタハウジング１５の抜
は落ちは防止され、更に突起部２０が突条１９とス）７
パ部１７の間に位置するのでアウタハウジング１５はト
ランクルーム１１側に突出した状態で固定される。

次にこのアウタハウジング１５の突出した部分をつかん
で〔第２図参照〕左側に回すと、アウタハウジング１５
とインナハウジング】４とはお互い矩形同士の一体的に
回動自在な係合関係にあるので、アウタハウジング１５
を左側へ回すとインチハウシング１４も左側に回るので
インチハウジング１４の係止部８と取付は穴４の係合が
解かれる。

後はそのままトランクルーム１１側へランプ３を引抜け
ば良い。また反対にランプ３を取付ける場合には、アウ
タハウジング１５をインチハウジング１４から引出して
おき、そのアウタハウジング１５をつかんで、インナハ
ウジング１４の係止部８と取付は穴４の切欠き部５を各
々対応させてインナハウジング１４を取付は穴４内に差
込み右側へまわし、係止部８を取付は穴４に係合させ、
後はアウタハウジング１５を指で突起部２ｏが突条１８
と係合するまで作業用開口１２内に押込んでやればよい
。

尚、以上の説明でインナハウジング１４とアウタハウジ
ング１５をお互い矩形同士で嵌合させた例を示したが、
アウタハウジング１５がインナハウジング１４に対して
引出し自在且つインナハウジング１４と一体的に回動自
在であればその形状は限定されない、また、舌片２１も
可撓性でトランクルーム１１側からつかむことが出来る
ものであればよく、アウタハウジング１５への設は方に
しても、一体的形成の他に接着やカシメ等の方法で設け
ても良い。

（ハ）効果 この発明にかかる自動車用バルブソケットは以上説明し
てきた如き内容のものなので、トランクルーム内へ荷物
を出し入れする場合などに、荷物や組付は時の部品がバ
ルブソケットのソケットハウジングに当たってバルブソ
ケットがランプハウジングの取付は穴から脱落したり又
は破損したりすることがない。また、特別に保護カバー
を設けたり、作業用開口を拡げたりする必要がなく、し
かもバルブソケットの取付け・取外し作業が容易でまた
コスト的にも有利であるという効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明の一実施例に係るアウタハウジングを
押込んだ状態を示すバルブソケットの断面図、 第２図はアウタハウジングを引出した状態を示す第１図
相当の断面図、 第３図はランプハウジングとバルブソケットとの関係を
示す斜視図、 第４図はこの発明の従来例を示す自動車の全体斜視図、 第５図は第４図中の矢示■−■線に沿う断面図、第６図
は保護カバーを被せた状態を示す第５図相当の断面図、
そして 第７図はこの発明の従来例を示す第３図相当の斜視図で
ある。 ２−・−ランプハウジング ３−　ライセンスプレートランプ （パルプソケット） ４−・−取付は穴 ６−　バルブ ７−　ソケットハウジング １１−）ランクルーム １４−　インチハウジング １５　・・−アウタハウジング ２１　・−・　舌片 第１図 第２図 第３図 第４図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. バルブと、該バルブの固定手段を備えたソケ・ノドハウ
   ジングとからなり、車体のランプハウジングに設けた取
   付は穴に車体内部側から差込んで回動・固定される自動
   車用バルブソケットにおいて、上記ソケットハウジング
   は、バルブの固定手段を備えランプハウジングの取付は
   穴に差込み、回動・固定されるインナハウジングと、車
   体内部側に突出した可撓性のつまみ用の舌片を有し、こ
   の舌片を介して車体内部側へ引出し自在且つインチハウ
   ジングと相対回動不能に係合されるアウタノ＼ウラング
   とよりなることを特徴とする自動車用バルブソケット。