JPS602414B2 - 延伸仮撚機 - Google Patents

延伸仮撚機

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JPS602414B2
JPS602414B2 JP15438880A JP15438880A JPS602414B2 JP S602414 B2 JPS602414 B2 JP S602414B2 JP 15438880 A JP15438880 A JP 15438880A JP 15438880 A JP15438880 A JP 15438880A JP S602414 B2 JPS602414 B2 JP S602414B2
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JP
Japan
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yarn
yarn feeding
feeding device
false twisting
heating device
Prior art date
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Application number
JP15438880A
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JPS5782533A (en
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順 高木
哲彦 遠藤
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Toray Engineering Co Ltd
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Toray Engineering Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は合成繊維の禾延伸糸、又は半延伸糸から直接仮
燃嵩高加工糸を製造する延伸仮撚機の改良に関するもの
である。
近時嵩高加工糸の製造コストを低減するため合成繊維の
未延伸糸、又は半延伸糸を延伸すると共に仮撚加工を施
し、未延伸糸、又は半延伸糸から直接嵩高加工糸を製造
する方法が実施されている。
かかる方法を実施する延伸仮撚機は、未延伸糸、又は半
延伸糸を供給する第1糸送り装置、第1加熱装置、冷却
装置、仮撚装置、及び第2糸送り装置等からなる延伸仮
撚部、あるいは上述の延伸仮藤部に第2加熱装鷹と第3
糸送り装置を付設した延伸仮撚部と、嵩高加工された糸
を巻取る巻取装置とで構成されるが、これらの従来技術
では単純に上から下に順次配設された延伸仮撚機が多く
、そこため、聯合高さが非常に高くなり、糸鶏作業が非
常に困難であると共に、高さの関係で既設の工場にその
まま設置することが不可能であった。
又加熱装置が垂直方向に設置されているため糸加熱溝が
煙突と同じ作用をし放熱損失が大きくなると共に、糸の
入口側において温度低下を生じる等の欠点があった。そ
のため、聯合の高さを低くする構成として、第1加熱装
置を機台の上部中央に略水平な状態で配設すると共に、
該加熱装置の両端下方に、その中央部に作業通路を形成
するよう仮燃装置、第2加熱装直、及び巻取装置を配設
する構成の装置が提案されている。
しかし、第1加熱装置の両端外方の下方に仮撚装置、第
2加熱装置、及び巻取装置が配穀されているため機台幅
が広くなると共に、機台の両側にこれ等の装置を装着す
るための機枠を設置する必要があり、又加工速度が高速
になると冷却装置の長さが1肌以上と長くなり、冷却装
置を垂直方向に設贋する構成では、機台高さが非常に高
くなると共に、糸蟻作業が非常に困難になる等の欠点を
有するものである。
本発明は上述のような従釆技術の欠点を解決することを
目的に検討の結果得られたものである。
すなわち、本発明は聯合の中央上部に略水平な状態で設
置された第1加熱装置の両端近傍に第1糸送り装置を夫
々配議すると共に、前記加熱装置の略中央下方で垂直方
向に、互いに背中合せの状態になるよう、仮撚装置、第
2糸送り装置、及び巻取装置を夫々配設せしめた延伸仮
撚機において、各第1糸送り装置から送出された糸が第
1加熱装置で擦れ違いながら進み、互いに第1糸送り装
置の手前で糸案内装鷹の可動ガイドにより折り曲り、煩
斜して設置された冷却装置を通過して、各第1糸送り装
置と同一の作業側に位置する仮燃装置、第2糸送り装置
を経由して巻敬装置に到達するよう糸道を形成せしめた
延伸仮燃機を提供するものである。本発明の延伸仮滋機
の1実施例の概略図を第1図に示し図に基づいてその構
成を説明する。
11ま床FO‘こ設置された機台であり「該機台iの両
側に対向して給糸装置2,2′が配談され、未延伸糸パ
ッケージPを複数個袋架するようになつている。
39 3′は未延伸糸パッケージから糸を送り出す第1
糸送り装置でありト機台1の中央の上部に水平状態で設
置されている第1加熱装置4の両側に配設されている。
第1加熱装置4は第5図に示すように糸走行用の溝aが
所定の間隔をもつて形成されておりL糸Ya,Ybを該
溝aに沿って交互に対向して走行させるようになってい
る。5,5′は第1放熱装置4の下方位置に傾斜して設
置された冷却装置であり、該冷却装置の糸入口側を上述
の第1加熱装置4の出口近傍に位置させるようになって
いる。
ここで対称側の第1糸送り装置から加熱装置への糸道と
の干渉を避けるため「左右の糸送り装置3,3′は機械
長手方向に若干ずらして設置する。該冷却装置5,5r
に近接して糸を第1加熱装置4v及び冷却装置5,5′
の処理位置に保持するための糸ガイド13a,13b,
亀3を,13b′を有する糸案内装置67 6′が設置
されている。7,T′は冷却装置5,5′の糸出口側の
下方に設置された仮撚装置である。
8,8′は仮撚装置7,7′の下方に設置された第2糸
送り装置であり〜上述の第1糸送り装置3,3′の周遼
より早い周速で回転し、未延伸糸を延伸するようになっ
ている。
9は第2糸送り装置8,8′の下方で垂直な状態で設置
された第2加熱装置であり、その下方には延伸、嵩高加
工された糸を送り出す第3糸送り装置が設置されている
11,11′は上述の第2加熱装置9に対向して設置さ
れた巻取装置であり、その上方には糸吸引管が設置され
ている。
14,14′………18,18′は糸案内用のガイドで
ある。
上述のように構成する延伸仮撚機における糸掛動作につ
いて説明する。
給糸装贋2に菱架されたパッケージPから未延伸糸Yを
引き出し、ガイド14,15に係合させた後第1糸送り
袋贋3に導入する。
次いで、該未延伸糸Yの糸端を作業者がサクションガン
に吸引保持しつつ糸案内装置6の先端に設けた糸ガイド
13a,亀3bに引掛けた後、仮撚装置7、及び第2糸
送り装置8に順次通し、吸引管12に吸引させる。該状
態で上述の糸案内装置6を所定の位置まで押し上げ糸Y
を第1加熱装置4と冷却装置5の処理位置に移動させる
と共に、仮撚装置7を作動させて未延伸糸Yを延伸しな
がら仮撚加工する。次に第2加撚装置9の糸出口側にサ
クションガンを接続し上述の吸引管量2で吸引していた
糸を該第2加熱装置9の糸入口に導入し、該加熱装置に
糸通しを行ないへ糸ガイド16を介して第3糸送り装置
101こより延伸「嵩高加工された糸を送り出し〜糸ガ
イド16,allこ通し糸道を変え巻敬装置亀竃のボビ
ンに巻付けパッケージに巻取る。
上述の糸掛け作業、及び満巻パッケージの取り出し作業
は作業空間Sにおいて糸鶏操作台車等によりi人で行な
うことができる。
本発明は上述のように実施することができるが実施例に
限定されるものではない。
3給糸装置は実施例(第1図)のように床F餌をこ設置
するか、第2図に示すように第1加熱装置を設置する聯
合の延長上のF1、あるいは第3図のような2階床面F
2に設置する。
母給糸装置は台車に未延伸糸パッケージを菱架するよう
な移動式のものにすることもできる。
・ガイド14とガイド15の間をパイプにより連結し、
この間の糸通しをサクションガンを用いて行なうと操作
性がよくなる。・糸送り装置は駆動ローラとニツプ用エ
プロンベルトにより構成するものか、あるいは駆動ロー
ラとニツブ用ローラで構成するものを使用する。
・冷却装置はその袋糸部を水、あるいは空気等の玲蝶に
より強制的に冷却する構成のもの、あるいは自然冷却す
る構成のものを使用する。
Z・糸案内装置は先端に糸ガイドを装着した綾を案
内金具、又はレールに沿って移動させる構成のもの、あ
るいは冷却装置を案内レールとして移動させる構成のも
のを使用する。・仮撚装置は外接型スピンドル、あるい
は内接型Zスピンドルを使用するか、その他の機構の仮
撚手段を使用することもできる。
又仮撚装置を第6図に示すように冷却装置5,5′の延
長線上に配設すると、撚掛け状態で走行する糸条の仮撚
装置入口のガイドでのしごき作用を抑制し毛2羽の発生
を押えることができる。・禾延伸糸、あるいは半延伸糸
の仮撚加工は給糸装置と第1糸送り装置の間に糸送り装
置を設置して延伸後仮撚加工する礎成にすることもでき
る。
・第2加熱装置、及び第3糸送り装直は嵩高加工条件に
より適宜設置することができる。
′・第1加熱装置は中央で2分割にし、左右に回動でき
る構成(第4図)にすると糸道の掃除を容易に行なうこ
とができる。
本発明は上述のように機台の中央上部に略水平な状態で
設置された第1加熱装置の両端近傍に第1糸送り装置を
夫々配設すると共に、前記加熱装置の略中央下方で垂直
方向に、互いに背中合せの状態になるよう、仮燃装置、
第2糸送り袋鷹、及び巻取装置を夫々配設せしめた延伸
仮撚機において、各第1糸送り装置から送出された糸が
第1加熱装置で擦れ違いながら進み、互いに第1糸送り
装置の手前で糸案内装置の可動ガイドにより折り曲り、
懐斜して設置された冷却装置を透過して、各第1糸送り
装置と同一の作業側に位置する仮撚装置、第2糸送り装
置を経由して巻取装置に到達するよう糸道を形成せしめ
ることにより次のような効果を奏する。
【ィ’第1加熱袋贋が機台の略中央の上方に水平な状機
で設置されているため、従釆の磯台池富のままで、機台
高さを低くすることができる。
又糸送り装置の設置位置が低くなり機台の安定性がよく
なる。‘。
} 縦糸装置から引き出した糸を糸案内装置の可動ガイ
ドを介して上方に導き給糸装置、及び第1糸送り装置と
同一の作業側に位置する仮撚装置、第2糸送り装置、及
び巻取装置に導くための糸鞄作業、並びに満巻パッケー
ジの取り出し作業が一つの作業空間で極めて容易に行な
うことができる。し一 糸を糸案内袋贋の可動ガィドー
こより第1加熱装置、及び冷却装置の処理位置に移動さ
せると共に、仮撚装置を作動させ未延伸糸を延伸しなが
ら仮撚加工するため、糸切れ率を低下させることができ
る。
8 第1加熱装置が糸の走行方向が交互に逆方向になる
よう緩成され、かつ糸の出入口が交互に設けられている
ため、高速で走行する糸の随伴気流が打ち消され、糸入
口部の温度の低下を少なくすることができ加熱部全体の
温度分布を均一にすることができる。
又機台の左右に配設された延伸仮撚部に対し一つの加熱
面を有する加熱装置になるため加熱用の電力が少なくな
ると共に、該装置を設置する機枠を小型軽量にすること
ができる。■ 第1加熱装置が水平な状態で設置されて
いるため、糸道が煙突の作用をせず熱損失を少なくする
ことができる。
又熱の逃げやすい蓋部が下方になるため保温効果を上げ
ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の延伸仮撚機の1実施例を示す概略図で
あり、第2図、第3図、及び第6図は他の実施例を示す
概略図である。 第4図は第1加熱装置の他の実施例を示す概略図である
。第5図は第1加熱装置の概略断面図である。1:機枠
、2.2′:給糸装置、3,3′:第1糸送り装置、4
:第1加熱装置、5,5′:冷却袋直、6,6′:糸案
内装置、7,7′:仮燃装魔、8,8′:第2糸送り装
置、9:第2加熱装置、10,10′:第3糸送り装置
、11,11′:巻取装置。 第1図 第2図 第3図 第4図 第51図 第6図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 機台の中央上部に略水平な状態で設置された第1加
    熱装置の両端近傍に第1糸送り装置を夫々配設すると共
    に、前記加熱装置の略中央下方で垂直方向に、互いに背
    中合せの状態になるよう、仮撚装置、第2糸送り装置、
    及び巻取装置を夫々配設せしめた延伸仮撚機において、
    各第1糸送り装置から送出された糸が第1加熱装置で擦
    れ違いながら進み、互いに第1糸送り装置の手前で糸案
    内装置の可動ガイドにより折り曲り、傾斜して設置され
    た冷却装置を通過して、各第1糸送り装置と同一の作業
    側に位置する仮撚装置、第2糸送り装置を経由して巻取
    装置に到達するよう糸道を形成せしめたことを特徴とす
    る延伸仮撚機。
JP15438880A 1980-10-31 1980-10-31 延伸仮撚機 Expired JPS602414B2 (ja)

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