JPS60240780A - パンク密封特性を持つニユーマチツクタイヤ - Google Patents
パンク密封特性を持つニユーマチツクタイヤInfo
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- JPS60240780A JPS60240780A JP9397285A JP9397285A JPS60240780A JP S60240780 A JPS60240780 A JP S60240780A JP 9397285 A JP9397285 A JP 9397285A JP 9397285 A JP9397285 A JP 9397285A JP S60240780 A JPS60240780 A JP S60240780A
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- butyl rubber
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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- B29D30/0685—Incorporating auto-repairing or self-sealing arrangements or agents on or into tyres
-
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- Tires In General (AREA)
- Sealing Material Composition (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明はパンク密封性のニューマチックタイヤ(空気入
りタイヤ)に関する。特に本発明の・ξンク密封姓を有
するチューブレス型のニューマチックタイヤに関する。
りタイヤ)に関する。特に本発明の・ξンク密封姓を有
するチューブレス型のニューマチックタイヤに関する。
・ぐンクの際に空気が抜けるのを遅らせたシ防止したり
するためにニューマチックタイヤの改良が歴史的にめら
れてきた。この目的を達成するために多くの方法や密封
剤およびタイヤの構造が提案されてきた。
するためにニューマチックタイヤの改良が歴史的にめら
れてきた。この目的を達成するために多くの方法や密封
剤およびタイヤの構造が提案されてきた。
パンク孔に流入することによって密封する液状および半
固体状のパンク密封剤でのコーティングは、第一にその
流動特性のためにタイヤのバランスが失われる傾向があ
ったので、まだ夏から冬までの広い範囲の温度条件では
多くの場合密封剤が作用しなくなったシ有効でなくなっ
たりするので失敗する場合が多かった。
固体状のパンク密封剤でのコーティングは、第一にその
流動特性のためにタイヤのバランスが失われる傾向があ
ったので、まだ夏から冬までの広い範囲の温度条件では
多くの場合密封剤が作用しなくなったシ有効でなくなっ
たりするので失敗する場合が多かった。
このように、種々のタイヤ密封剤用組成物は、(A)密
封効果は示すがタイヤの上昇した温度では過度に流動す
る、或は(B)高い温度では十分な剛さまたは流動抵抗
をもっているが低温になると十分密封効果を示さないこ
とが観察された。
封効果は示すがタイヤの上昇した温度では過度に流動す
る、或は(B)高い温度では十分な剛さまたは流動抵抗
をもっているが低温になると十分密封効果を示さないこ
とが観察された。
密封剤用組成物に少量の架橋剤を加えて密封剤のゴム成
分を部分的にのみ加硫することによってこの組成物を硬
化させて密封剤の過度の流動を制限した如抑制したりす
る努力が時として行われてきた。しかしこうすると、密
封剤をタイヤに適用したあとにその架橋状態即ちその硬
化度に影響を及ぼす密封剤の加硫温度が変化するために
、タイヤ毎に過度の変型をもたらすことが認められた。
分を部分的にのみ加硫することによってこの組成物を硬
化させて密封剤の過度の流動を制限した如抑制したりす
る努力が時として行われてきた。しかしこうすると、密
封剤をタイヤに適用したあとにその架橋状態即ちその硬
化度に影響を及ぼす密封剤の加硫温度が変化するために
、タイヤ毎に過度の変型をもたらすことが認められた。
タイヤに適用する前に加硫に対する活性がすでに安定し
ている架橋剤を含む予め部分的に架橋したゴムの重合物
を用いることによシ、熱的によ多安定な硬化した密封剤
用組成物が得られる。
ている架橋剤を含む予め部分的に架橋したゴムの重合物
を用いることによシ、熱的によ多安定な硬化した密封剤
用組成物が得られる。
本発明の主な目的はノξンクさせた物体()ξンク物体
)の周囲を密封する能力をもつ・ξンク密封性ニューマ
チックタイヤを提供することにある。
)の周囲を密封する能力をもつ・ξンク密封性ニューマ
チックタイヤを提供することにある。
本発明によ、り (A)予め部分的に架橋したプチルゴ
ム10’0重量部、(このブチルゴムは残シの欠配の成
分(B) 、 (C)および(D)のいずれとも混合す
る前に予め部分的に架橋している) ’+1’ (B1
99℃で約50ないし約5000.好ましくは約100
ないし約4400センチストークスの範囲の粘度を有す
るポリブテン約40ないし約200、好ましくは約10
0ないし約150重量部、(C)約10℃ないし約11
0℃、好ましくは約90℃ないし約100℃の範囲の軟
化点を有する少くとも一種の熱可塑性オレフィン/ジオ
レフィン共重合物からなる粘着性付与樹脂約40ないし
約120、好ましくは約80ないし約100重量部、お
よび(D)懸垂したメルカプト基を有するメルカプトシ
ランで処理されたカオリン粘度的50ないし約130、
好ましくは約90ないし約110重量部、の混合物を含
有する密封剤用組成物の条憎イヤの内面に密着させたタ
イヤケーシングよシ々るニューマチックタイヤが提供さ
れる。
ム10’0重量部、(このブチルゴムは残シの欠配の成
分(B) 、 (C)および(D)のいずれとも混合す
る前に予め部分的に架橋している) ’+1’ (B1
99℃で約50ないし約5000.好ましくは約100
ないし約4400センチストークスの範囲の粘度を有す
るポリブテン約40ないし約200、好ましくは約10
0ないし約150重量部、(C)約10℃ないし約11
0℃、好ましくは約90℃ないし約100℃の範囲の軟
化点を有する少くとも一種の熱可塑性オレフィン/ジオ
レフィン共重合物からなる粘着性付与樹脂約40ないし
約120、好ましくは約80ないし約100重量部、お
よび(D)懸垂したメルカプト基を有するメルカプトシ
ランで処理されたカオリン粘度的50ないし約130、
好ましくは約90ないし約110重量部、の混合物を含
有する密封剤用組成物の条憎イヤの内面に密着させたタ
イヤケーシングよシ々るニューマチックタイヤが提供さ
れる。
ポリブテンと組合せて予め部分的に架橋したブチルゴム
を用いることによシ、比較的大量の粘着性付与樹脂の使
用を許容すると見られる比較的熱に安定な密封剤組成物
が得られる。この粘着性付与樹脂はメルカプトシランで
処理された粘土の使用を可能にしつ\比較的低い温度で
密封効果を増すと見られるものである。
を用いることによシ、比較的大量の粘着性付与樹脂の使
用を許容すると見られる比較的熱に安定な密封剤組成物
が得られる。この粘着性付与樹脂はメルカプトシランで
処理された粘土の使用を可能にしつ\比較的低い温度で
密封効果を増すと見られるものである。
代表的な上記粘度は米国標準篩のサイズで約100ない
し500の範囲の平均粒子径をもつ。
し500の範囲の平均粒子径をもつ。
ポリブテンの粘度はASTM D446の方法によって
測定し、共重合物からなる粘着性付与樹脂の軟化点はA
STM E28−RaTによって測定すると好都合であ
る。
測定し、共重合物からなる粘着性付与樹脂の軟化点はA
STM E28−RaTによって測定すると好都合であ
る。
米国特許4.359.078では、密封剤用組成物は(
A)部分的に架橋したブチルゴム、(B)ポリイソブチ
レンであシうるゴムの可塑剤、(C)好ましくは2ない
し50 phr (oer h++ndred rub
ber)の量の粘着性付与樹脂および(D)力−ゼンブ
ラックであシうる粒子状ゴム補強剤の混合物として与え
られる。ポリイソブチレン成分を加える目的は組成物の
粘度を減らすことであるが、しがしまたこの成分は密封
剤用組成物の粘着能力と熱安定性を減らしたりまたは弱
めたシする欠点を併せ持っている。
A)部分的に架橋したブチルゴム、(B)ポリイソブチ
レンであシうるゴムの可塑剤、(C)好ましくは2ない
し50 phr (oer h++ndred rub
ber)の量の粘着性付与樹脂および(D)力−ゼンブ
ラックであシうる粒子状ゴム補強剤の混合物として与え
られる。ポリイソブチレン成分を加える目的は組成物の
粘度を減らすことであるが、しがしまたこの成分は密封
剤用組成物の粘着能力と熱安定性を減らしたりまたは弱
めたシする欠点を併せ持っている。
これに対し、本発明の密封剤用組成物は、特に囚ポリイ
ソゾチレンポリマーをポリブテンに代える点、CB)特
性の粘着性付与樹脂を高レベルで使用する点、および(
C)更にカップリング剤を加えることなしにカーボンブ
ラックを変性粘土に代える点の三点を組合せているとこ
ろが、上記の組成物とは本質的かつ革新的に異っている
。
ソゾチレンポリマーをポリブテンに代える点、CB)特
性の粘着性付与樹脂を高レベルで使用する点、および(
C)更にカップリング剤を加えることなしにカーボンブ
ラックを変性粘土に代える点の三点を組合せているとこ
ろが、上記の組成物とは本質的かつ革新的に異っている
。
更に本発明に従えば、間隔をおいた2個の実質的に伸び
ないビード、一般に外部にトレッドをもつクラウン部、
該クラウン部の軸方向の外縁から半径方向に延びてそれ
ぞれ相当するピーPと連結する1対の独立したサイPウ
オール、通常ビーPからビードに延びしばしばカーカス
と呼ばれる該クラウン部とサイPウオールを支持し補強
する補強材、およびその内面に粘着する前記密封剤用組
成物の条片(5trip )を有するチューブレス型の
、oンク密封性ニューマチックタイヤが得られる。密封
剤用組成物のシートないし条片はクラウン部の内面上に
、即ち、トレンrの反対側のタイヤの内側に円周上に位
置するよう粘着させることが好ましい。しかし、必要な
らばこのシートないし条片を実質的にビルドからビード
まで延ばしてタイヤの内面の主要部分あるいは全面を覆
うことができる。
ないビード、一般に外部にトレッドをもつクラウン部、
該クラウン部の軸方向の外縁から半径方向に延びてそれ
ぞれ相当するピーPと連結する1対の独立したサイPウ
オール、通常ビーPからビードに延びしばしばカーカス
と呼ばれる該クラウン部とサイPウオールを支持し補強
する補強材、およびその内面に粘着する前記密封剤用組
成物の条片(5trip )を有するチューブレス型の
、oンク密封性ニューマチックタイヤが得られる。密封
剤用組成物のシートないし条片はクラウン部の内面上に
、即ち、トレンrの反対側のタイヤの内側に円周上に位
置するよう粘着させることが好ましい。しかし、必要な
らばこのシートないし条片を実質的にビルドからビード
まで延ばしてタイヤの内面の主要部分あるいは全面を覆
うことができる。
密封剤用組成物の条片は個々の条片の集合体として用い
ることによシあるいはタイヤのクラウン部の内面の円周
上にらせん状に粘着する比較的幅のせまい一本の条片と
して用いることに−よシ、単一のシートの形でタイヤに
適用することができる。
ることによシあるいはタイヤのクラウン部の内面の円周
上にらせん状に粘着する比較的幅のせまい一本の条片と
して用いることに−よシ、単一のシートの形でタイヤに
適用することができる。
密封剤用組成物は押出された条片としてタイヤのクラウ
ン部の内面上を、密封剤としての所望の巾をうるのに十
分な巻数で、タイヤの内側に円周状かつらせん状に粘着
させればよい。
ン部の内面上を、密封剤としての所望の巾をうるのに十
分な巻数で、タイヤの内側に円周状かつらせん状に粘着
させればよい。
タイヤの内面上に粘着した密封剤用組成物は約α1(α
25)ないし0.8 (0,76) 、好ましくは約α
12 (0,3)ないし約0.25 (0,6)インチ
Crm)の厚さをもっている。従って望ましい厚さは約
0.15(0,,4)ないし約0.25 (0,6)イ
ンチ(へ))の範囲にある。
25)ないし0.8 (0,76) 、好ましくは約α
12 (0,3)ないし約0.25 (0,6)インチ
Crm)の厚さをもっている。従って望ましい厚さは約
0.15(0,,4)ないし約0.25 (0,6)イ
ンチ(へ))の範囲にある。
タイヤの内面に粘着した密封剤用組成物は約−20°C
ないし約100℃という広い温度範囲で・ξンク物体の
周囲を密封するのに、また・ξンク物体を除いたあとの
孔を密封するのに特に効果がある。この密封剤用組成物
は、また流動に対する抵抗性あるいはタイヤの内面に適
用された後の物理的状態の変化に対する相対抵抗をもつ
ため特に価(直がある。かくして密封剤は高い寸法安定
性を示すのである。゛ 特にこの密封剤用組成物は条片まだはシートを形成する
加熱加圧の条件下でタイヤ面に直接押出してチューブレ
ス型の加硫ニューマチックタイヤの内面に施工し粘着さ
せることが好ましい。この条片またはシートは、タイヤ
の内面に噴霧塗布またはブラシ塗布または流し込まれる
液体とは異って、寸法安定性と流動抵抗性を維持しつ\
金属製の・ξンク物体に密着する高い能力を持つことに
特徴のある粘着性のある密封剤を、押出しの剪断力から
解放されると直ちに形成するものである。
ないし約100℃という広い温度範囲で・ξンク物体の
周囲を密封するのに、また・ξンク物体を除いたあとの
孔を密封するのに特に効果がある。この密封剤用組成物
は、また流動に対する抵抗性あるいはタイヤの内面に適
用された後の物理的状態の変化に対する相対抵抗をもつ
ため特に価(直がある。かくして密封剤は高い寸法安定
性を示すのである。゛ 特にこの密封剤用組成物は条片まだはシートを形成する
加熱加圧の条件下でタイヤ面に直接押出してチューブレ
ス型の加硫ニューマチックタイヤの内面に施工し粘着さ
せることが好ましい。この条片またはシートは、タイヤ
の内面に噴霧塗布またはブラシ塗布または流し込まれる
液体とは異って、寸法安定性と流動抵抗性を維持しつ\
金属製の・ξンク物体に密着する高い能力を持つことに
特徴のある粘着性のある密封剤を、押出しの剪断力から
解放されると直ちに形成するものである。
この密封剤用組成物の中枢は予め部分的に架橋シタブチ
ルゴムである。このブチルゴムは他の成分と混合する前
にまたタイヤの内面に適用する前に予め部分的に架橋し
ておくことが重要である。タイヤの内面に適用した後は
ブチルゴムの加硫ないし架橋はほとんどあるいは全く起
らないことが望ましい。この一つの重要な理由はブチル
ゴムの架橋度とよく調節する(例えば過度の架橋を防止
する)ためと、出来上った加硫したタイヤ/密封剤の集
合体の二次加硫をなくすためである。
ルゴムである。このブチルゴムは他の成分と混合する前
にまたタイヤの内面に適用する前に予め部分的に架橋し
ておくことが重要である。タイヤの内面に適用した後は
ブチルゴムの加硫ないし架橋はほとんどあるいは全く起
らないことが望ましい。この一つの重要な理由はブチル
ゴムの架橋度とよく調節する(例えば過度の架橋を防止
する)ためと、出来上った加硫したタイヤ/密封剤の集
合体の二次加硫をなくすためである。
ブチルゴムはインブチレンと少量のイソプレンの混合物
を重合して得られる。この混合物はまたブチルゴムを予
め部分的に架橋するだめの架橋剤を含有することができ
る。ブチルゴムまたはハロブチルゴムは約80℃でシク
ロヘキサンに約10ないし約90%、好ましくは約20
ないし約80%溶解することを特徴とする程度に部分的
に架橋している。このことは低度の架橋ブチルゴムが約
2%溶解し高度に架橋したブチルゴムが約98%溶解す
るのと対照的である。
を重合して得られる。この混合物はまたブチルゴムを予
め部分的に架橋するだめの架橋剤を含有することができ
る。ブチルゴムまたはハロブチルゴムは約80℃でシク
ロヘキサンに約10ないし約90%、好ましくは約20
ないし約80%溶解することを特徴とする程度に部分的
に架橋している。このことは低度の架橋ブチルゴムが約
2%溶解し高度に架橋したブチルゴムが約98%溶解す
るのと対照的である。
このブチルゴムは100,000以上、好ましくは20
0、000ないし400,000の範囲の、更に好まし
くは約300,000々いし約400.000の範囲の
平均分子量を有している。既に述べたようにブチルゴム
は部分的に架橋しているが、ブチルゴムの部分架橋は、
完全に硬化されたよシ弾性のあるゴム状基質とは異った
組成物、即ち完全には硬化されておらず従って完全な弾
性はなく力または圧力下で幾分変型可能な組成物をつく
るためのものである。しかしながら、この部分的に硬化
した組成物は、はとんどあるいは全く硬化されてなくて
必要な程度の寸法安定性を維持できないものとは区別さ
れるべきである。
0、000ないし400,000の範囲の、更に好まし
くは約300,000々いし約400.000の範囲の
平均分子量を有している。既に述べたようにブチルゴム
は部分的に架橋しているが、ブチルゴムの部分架橋は、
完全に硬化されたよシ弾性のあるゴム状基質とは異った
組成物、即ち完全には硬化されておらず従って完全な弾
性はなく力または圧力下で幾分変型可能な組成物をつく
るためのものである。しかしながら、この部分的に硬化
した組成物は、はとんどあるいは全く硬化されてなくて
必要な程度の寸法安定性を維持できないものとは区別さ
れるべきである。
この点に関して、ブチルゴムの架橋ハ種々の方法で達成
できる。このような方法の中に硫黄またはキノイド系を
用いた完全硬化がある。過酸化物よりなる硬化系は一般
に好まれない。そのかわシ、ブチルゴムの架橋を促進す
る硬化促進剤を重合系からブチルゴムを回収する際また
はその後にインブチレン−インプレン重合混合物中に含
有させることができる。一般に、このような架橋の方法
および技術は当業者には周知であり従ってその方法を本
文でくり返す必要はないと考える。
できる。このような方法の中に硫黄またはキノイド系を
用いた完全硬化がある。過酸化物よりなる硬化系は一般
に好まれない。そのかわシ、ブチルゴムの架橋を促進す
る硬化促進剤を重合系からブチルゴムを回収する際また
はその後にインブチレン−インプレン重合混合物中に含
有させることができる。一般に、このような架橋の方法
および技術は当業者には周知であり従ってその方法を本
文でくり返す必要はないと考える。
粘着性付与樹脂は本発明を実施する際に密封剤用組成物
の粘着性及びパンク物体のまわシを密封する能力を増す
ために用いられる。明らかに第一の目的は本発明の密封
剤用組成物の固有の粘性を増すことである。従って、こ
の樹脂は通常のゴムの粘着性付与剤と考えられポリイソ
プレンゴムと相溶するかあるいは容易に混合することが
要求される。このような樹脂の代表的なものにピペリレ
ン由来の単位約40ないし約80重量%と2−メチル−
2−ゾテン由来の単位約60ないし約20重量%よりな
る熱可塑性ポリマー状樹脂組成物があげられる。こ\で
該樹脂組成物は約76℃ないし約115℃、好ましくは
約90°Cないし約100℃の軟化点を有する。該ポリ
マー状樹脂組成物は4ないし6個の炭素原子を有する他
の不飽和炭化水素由来の単位を約25重量%以下保有す
ることによって変性することができる。この樹脂組成物
を生成するモノマー混合物は塩化アルミニウムまだは塩
化第二錫から選ばれる無水金属・・ロゲン化物、好まし
くは塩化アルミニウムの存在下で重合する。
の粘着性及びパンク物体のまわシを密封する能力を増す
ために用いられる。明らかに第一の目的は本発明の密封
剤用組成物の固有の粘性を増すことである。従って、こ
の樹脂は通常のゴムの粘着性付与剤と考えられポリイソ
プレンゴムと相溶するかあるいは容易に混合することが
要求される。このような樹脂の代表的なものにピペリレ
ン由来の単位約40ないし約80重量%と2−メチル−
2−ゾテン由来の単位約60ないし約20重量%よりな
る熱可塑性ポリマー状樹脂組成物があげられる。こ\で
該樹脂組成物は約76℃ないし約115℃、好ましくは
約90°Cないし約100℃の軟化点を有する。該ポリ
マー状樹脂組成物は4ないし6個の炭素原子を有する他
の不飽和炭化水素由来の単位を約25重量%以下保有す
ることによって変性することができる。この樹脂組成物
を生成するモノマー混合物は塩化アルミニウムまだは塩
化第二錫から選ばれる無水金属・・ロゲン化物、好まし
くは塩化アルミニウムの存在下で重合する。
製品が粘着性を有するような粘性を製品製造中に付与す
るために、上記のよう力樹脂を通常ゴム中に、約3〜1
0 phrの量使用することを評価することは重要であ
る。他の製品に粘着することが要求されるゴム製品はこ
の樹脂を20〜40 phr含有するのが通例である。
るために、上記のよう力樹脂を通常ゴム中に、約3〜1
0 phrの量使用することを評価することは重要であ
る。他の製品に粘着することが要求されるゴム製品はこ
の樹脂を20〜40 phr含有するのが通例である。
樹脂製造業者はこの樹脂を少くともこの範囲でゴムと相
溶するように計画することが多い。特にブチルゴムを配
合前に部分的に予め架橋することにより、この樹脂を予
期以外の量用いると、特に優れた性能を示す密封剤用組
成物が明らかに得られた。
溶するように計画することが多い。特にブチルゴムを配
合前に部分的に予め架橋することにより、この樹脂を予
期以外の量用いると、特に優れた性能を示す密封剤用組
成物が明らかに得られた。
粘土はメルカプトシラン処理のカオリン粘土(メルカゾ
トシラン変性カオリン粘土)であることが要求される。
トシラン変性カオリン粘土)であることが要求される。
粘土は一般式Al2O3・SiO2・xH2Oで表され
る水和珪酸アルミニウムとして代表的に定義される。
る水和珪酸アルミニウムとして代表的に定義される。
実際に、本発明の重要な特徴はメルカゾトシラン変性カ
オリン粘土を含有することである。
オリン粘土を含有することである。
多くのタイプの粘土を個々に密封剤用組成物と混合して
評価したところ、組成物のテストサンプル中メルカゾト
シラン変性カオリン粘度を含有する組成物は・ξンクさ
せたくぎの表面に密封剤用組成物が付着し粘着し密封す
る能力を増進することが認められた。メルカゾトシラン
変性カオリン粘土は硫黄の存在下でゴムと共に共加硫さ
れることによって硫黄で加硫されたゴムの物理モジュラ
ス(タフネス)を向上しうろことはわかっているが、不
法は共加硫工程を伴ったシ利用したシすることなしに上
記の粘土を用いてブチルゴムが含有された組成物に明ら
かに有利な密封促進効果をもたらすことができ、このよ
うな粘土の初めての利用の仕方であると信じられる。換
言すれば、メルカプトシラン変性粘土を予め部分的に架
橋したブチルゴムを含有する密封剤用組成物と共に硫黄
で共加硫をしなくても、上記効果が得られるのである。
評価したところ、組成物のテストサンプル中メルカゾト
シラン変性カオリン粘度を含有する組成物は・ξンクさ
せたくぎの表面に密封剤用組成物が付着し粘着し密封す
る能力を増進することが認められた。メルカゾトシラン
変性カオリン粘土は硫黄の存在下でゴムと共に共加硫さ
れることによって硫黄で加硫されたゴムの物理モジュラ
ス(タフネス)を向上しうろことはわかっているが、不
法は共加硫工程を伴ったシ利用したシすることなしに上
記の粘土を用いてブチルゴムが含有された組成物に明ら
かに有利な密封促進効果をもたらすことができ、このよ
うな粘土の初めての利用の仕方であると信じられる。換
言すれば、メルカプトシラン変性粘土を予め部分的に架
橋したブチルゴムを含有する密封剤用組成物と共に硫黄
で共加硫をしなくても、上記効果が得られるのである。
このことが本発明ならびに密封剤用組成物の発見に於い
て、重要な特徴である。
て、重要な特徴である。
このような変性粘度の生成原理は完全にはわかっていな
いが、この変性粘度はメルカプトシランの水和シラノー
ル基を粒子状カオリン粘度(水和珪酸アルミニウム)の
表面に付着させてできると考えられる。明らかにメルカ
プトシランのシラン部分はカオリンのシリカ部分と親和
性がある。なお、シリコン化学に於ける技術的解女ない
し特有の定義及び化学組成によってメルカプトシランは
時にはメルカプト−オルガノシランまたはメルカゾトー
オルガノシロキサンと呼ばれることもある。有機部分は
H8−基とシラン(シロキサン)基の間に位置し約1な
いし約6個、例えば約1ないし4個の炭素原子を有する
脂肪族飽和炭化水素基のような脂肪族炭化水素基である
。
いが、この変性粘度はメルカプトシランの水和シラノー
ル基を粒子状カオリン粘度(水和珪酸アルミニウム)の
表面に付着させてできると考えられる。明らかにメルカ
プトシランのシラン部分はカオリンのシリカ部分と親和
性がある。なお、シリコン化学に於ける技術的解女ない
し特有の定義及び化学組成によってメルカプトシランは
時にはメルカプト−オルガノシランまたはメルカゾトー
オルガノシロキサンと呼ばれることもある。有機部分は
H8−基とシラン(シロキサン)基の間に位置し約1な
いし約6個、例えば約1ないし4個の炭素原子を有する
脂肪族飽和炭化水素基のような脂肪族炭化水素基である
。
酸化防止剤、オゾン化防止剤および着色顔料を密封剤用
組成物の混合物中に加えることができる。
組成物の混合物中に加えることができる。
密封剤用組成物は、加硫されたゴムタイヤの内面を清浄
まだは仕上げた後にこの面に直接押出される。このよう
な清浄ないし仕上げは(1)洗剤水溶液または炭化水素
溶剤で洗滌して乾燥する、および/または(11)表面
を・ぐフ(buff)仕上げまたは研摩して粗面化する
ことにより達成される。
まだは仕上げた後にこの面に直接押出される。このよう
な清浄ないし仕上げは(1)洗剤水溶液または炭化水素
溶剤で洗滌して乾燥する、および/または(11)表面
を・ぐフ(buff)仕上げまたは研摩して粗面化する
ことにより達成される。
タイヤの表面を清浄ないし仕上げる方法はタイヤ表面の
組成とタイヤの加硫および早期の加硫の履歴によって大
きくかわる。
組成とタイヤの加硫および早期の加硫の履歴によって大
きくかわる。
・ξンク物体の周囲またはタイヤ中の孔を密封する効力
ないし作用は、くぎ等の・ξンク物体に密着したシ、パ
ンク物体が密封剤中から引き抜かれるときにその孔の中
に引き込まれる密封剤の粘性と可塑性に依存し、パンク
物体に密着してそのまわシを密封したシ、孔自身を密封
するシート組成物の物理的作用によるものである。
ないし作用は、くぎ等の・ξンク物体に密着したシ、パ
ンク物体が密封剤中から引き抜かれるときにその孔の中
に引き込まれる密封剤の粘性と可塑性に依存し、パンク
物体に密着してそのまわシを密封したシ、孔自身を密封
するシート組成物の物理的作用によるものである。
本発明のニューマチックタイヤは、パンク物体の大きさ
と形ならびに密封剤用組成物の粘性、弾性および厚さに
よって幾分の差はあるが、種々のパンク物体に対して自
己密封可能である。
と形ならびに密封剤用組成物の粘性、弾性および厚さに
よって幾分の差はあるが、種々のパンク物体に対して自
己密封可能である。
特に、このタイヤはくぎや種々の大きさの・ξンク物体
によって生じたパンクを自己密封することができる。こ
のようなくぎの代表的なものに4番から8番までのベニ
−サイズのくぎが1また一般に約0.15インチ(0,
38cIn)以下の直径をもつくぎが考えられる。
によって生じたパンクを自己密封することができる。こ
のようなくぎの代表的なものに4番から8番までのベニ
−サイズのくぎが1また一般に約0.15インチ(0,
38cIn)以下の直径をもつくぎが考えられる。
加硫されたゴムタイヤ自身は天然ゴムおよび合成ゴムお
よびこれらの混合物などの種々の硬化まだは加硫したゴ
ムからできている。例えば、ゴム状のブタジェン−スチ
レン共重合物、ブタジェン−アクリロニトリル共重合物
、シス−1゜4−ポリイソゾレン、ポリブタジェン、イ
ンプレン−ブタジェン共重合物、ブチルゴム、クロot
だけブロモブチルゴムのようなハロゲン化ブチルゴム、
エチレンプロピレン共重合物、エチレン−プロピレンタ
ーポリマー(EPDM) 、エラストマー状コポリエス
テルおよびポリウレタンニジストマーがあげられる。特
に、この各種の重合物は通常の加硫方法および処方で硬
化ないし加硫される。
よびこれらの混合物などの種々の硬化まだは加硫したゴ
ムからできている。例えば、ゴム状のブタジェン−スチ
レン共重合物、ブタジェン−アクリロニトリル共重合物
、シス−1゜4−ポリイソゾレン、ポリブタジェン、イ
ンプレン−ブタジェン共重合物、ブチルゴム、クロot
だけブロモブチルゴムのようなハロゲン化ブチルゴム、
エチレンプロピレン共重合物、エチレン−プロピレンタ
ーポリマー(EPDM) 、エラストマー状コポリエス
テルおよびポリウレタンニジストマーがあげられる。特
に、この各種の重合物は通常の加硫方法および処方で硬
化ないし加硫される。
本発明は於いては、密封剤用組成物はある特定成分をせ
まく限定した組成範囲内で含有するように規定されてい
る。パンクによって生じた密封剤中の切断部を修復する
能力と、・ξンク物体に密着することによりあるいは・
ξンク物体を引き抜いたときに密封剤を引き込んで・ξ
ンク孔をふさぐことによシ密封する能力とをあわせもつ
組成物をつくることには困難がある。・ぞンク物体を引
き抜いて孔をふさいでしまうと、密封剤はタイヤの走行
テスト中に一般に少くとも24ps ig(ゲージ圧:
平方インチ当シのポンP)以下、好ましくは40 ps
ig以下の加圧下で空気を保持するのに十分な強さと安
定性をもっことが認められた。
まく限定した組成範囲内で含有するように規定されてい
る。パンクによって生じた密封剤中の切断部を修復する
能力と、・ξンク物体に密着することによりあるいは・
ξンク物体を引き抜いたときに密封剤を引き込んで・ξ
ンク孔をふさぐことによシ密封する能力とをあわせもつ
組成物をつくることには困難がある。・ぞンク物体を引
き抜いて孔をふさいでしまうと、密封剤はタイヤの走行
テスト中に一般に少くとも24ps ig(ゲージ圧:
平方インチ当シのポンP)以下、好ましくは40 ps
ig以下の加圧下で空気を保持するのに十分な強さと安
定性をもっことが認められた。
本発明の実施について次の実施例によって更に説明する
。この実施例は本発明の適用範囲を例証するものであっ
て制限するものではない。
。この実施例は本発明の適用範囲を例証するものであっ
て制限するものではない。
他の指示がなければすべての部と%表示は重量基準であ
る。
る。
実施例 1
トレッド、間隔をおいたビード、トレッドとビードを結
ぶサイドウオール、およびトレッドとサイドウオールを
支持する繊維強化カーカスを有する通常の乗用車のチュ
ーブレスニューマチックタイヤを調製し成形し加硫した
。
ぶサイドウオール、およびトレッドとサイドウオールを
支持する繊維強化カーカスを有する通常の乗用車のチュ
ーブレスニューマチックタイヤを調製し成形し加硫した
。
タイヤのカーカスの内面、特にトレッドの反対側のクラ
ウン部の内面を石鹸水で洗滌・乾燥して清浄にし新らし
い清浄な加硫ゴムの表面をさらした。
ウン部の内面を石鹸水で洗滌・乾燥して清浄にし新らし
い清浄な加硫ゴムの表面をさらした。
巾約2インチ(5ryn、 ) 、厚さ約0.18イン
チ(α46 cIn)の粘着性のある密封剤用組成物の
条片を、加圧加熱の押出し条件下でタイヤのクラウン部
の清浄な内面に円周上に直接施行粘着させ巾約6インチ
(15〜)の粘着性密封剤用組成物の層を形成した。
チ(α46 cIn)の粘着性のある密封剤用組成物の
条片を、加圧加熱の押出し条件下でタイヤのクラウン部
の清浄な内面に円周上に直接施行粘着させ巾約6インチ
(15〜)の粘着性密封剤用組成物の層を形成した。
タイヤの密封剤用組成物ないし組成は次の第1表に示さ
れた処方によシなシ組放物(A)(力−ゼンブラック含
有)および(B)(粘土含有)として示される。
れた処方によシなシ組放物(A)(力−ゼンブラック含
有)および(B)(粘土含有)として示される。
第 1 表
組成物
部分的に架橋したブチルゴム” 、100 100ポリ
ブテン290 150 粘着性付与樹脂3100 90 粘 土’ 90 カーゼンブラック、補強用タイプ 90 −酸化亜鉛
55 1、予め部分的に架橋したもの、例えばポリサール社(
Po1ysar Ltd、)のポリサールPBXL20
(Pnlysar PBXL 20 )およびシティ
サービス社コロンビア部(C1ties 5prvic
p、InC,。
ブテン290 150 粘着性付与樹脂3100 90 粘 土’ 90 カーゼンブラック、補強用タイプ 90 −酸化亜鉛
55 1、予め部分的に架橋したもの、例えばポリサール社(
Po1ysar Ltd、)のポリサールPBXL20
(Pnlysar PBXL 20 )およびシティ
サービス社コロンビア部(C1ties 5prvic
p、InC,。
Cnlumbian Divisin、n)のブカール
EX263 (Bucar EX263 )。
EX263 (Bucar EX263 )。
2.99℃で約4250センチストークスの粘度をもつ
ポリブテン、例えばアモコ社(Amo r、o )のイ
ンドポールH1900(Indopol H1900)
。
ポリブテン、例えばアモコ社(Amo r、o )のイ
ンドポールH1900(Indopol H1900)
。
3I ピペリレンと2−メチル−2−ブテンを塩化アル
ミニウム存在下で重合させて熱可塑性のジオレフィン/
オレフィン共重合物として得たもので95℃から100
℃の範囲の軟化点をもつもの。
ミニウム存在下で重合させて熱可塑性のジオレフィン/
オレフィン共重合物として得たもので95℃から100
℃の範囲の軟化点をもつもの。
4、メルカプトシラン処理水和珪酸アルミニウム(カオ
リン粘土)、J、M、ヒューノぐ一社(J。
リン粘土)、J、M、ヒューノぐ一社(J。
M、Huber Corporation )のニュー
カツゾ100(Nur、ap 100 )。
カツゾ100(Nur、ap 100 )。
実施例 2
実施例1に従ってP 21.5 / 75 R15サイ
ズのチューブレスニューマブックタイヤに粘着性の密封
剤用組成物を付着させた(組成物AおよびB)実施例1
のタイヤを内面に密封剤用組成物をつけていない標準品
のP215/75R15タイヤと組合せてこれと比較し
ながら試験を行った。
ズのチューブレスニューマブックタイヤに粘着性の密封
剤用組成物を付着させた(組成物AおよびB)実施例1
のタイヤを内面に密封剤用組成物をつけていない標準品
のP215/75R15タイヤと組合せてこれと比較し
ながら試験を行った。
試験のために、タイヤをリムにと9つけ、空気を入れ、
直径675インチ(171削)のモーター稼動のダイナ
モメータ−に対して荷重下で回転させた。タイヤを(A
B−1101)の方法に従い、約50マイル/時(90
km/h)の速さで約1285ポンド(58akg)の
負荷の下で約30ポンP/平方インチ(207kpg
)の高い充填圧で試験した。この試験では、先づタイヤ
を調整のだめに100マイル(160km)走行させ次
に主トレッドの溝の中を径0.18インチ(0,,46
tm ) (20ベニ−サイズ)のくぎを通してパンク
させた。タイヤの内部充填圧を周期的に測定しながらタ
イヤを所定の速度と負荷の下で更に走行させた。
直径675インチ(171削)のモーター稼動のダイナ
モメータ−に対して荷重下で回転させた。タイヤを(A
B−1101)の方法に従い、約50マイル/時(90
km/h)の速さで約1285ポンド(58akg)の
負荷の下で約30ポンP/平方インチ(207kpg
)の高い充填圧で試験した。この試験では、先づタイヤ
を調整のだめに100マイル(160km)走行させ次
に主トレッドの溝の中を径0.18インチ(0,,46
tm ) (20ベニ−サイズ)のくぎを通してパンク
させた。タイヤの内部充填圧を周期的に測定しながらタ
イヤを所定の速度と負荷の下で更に走行させた。
驚いたことに、本発明の密封剤用組成物(実施例1の組
成物Bに基づくタイヤ)はくぎを入れたま\、タイヤを
はるかに長く走行させまたくぎをぬいたちとも問題なし
に3000マイル(5400km)走行させうろことが
認められた。
成物Bに基づくタイヤ)はくぎを入れたま\、タイヤを
はるかに長く走行させまたくぎをぬいたちとも問題なし
に3000マイル(5400km)走行させうろことが
認められた。
ダイナモメータ−試験の結果を次の第2表に示す。
第 2 表
標品(密封剤なし)358マイル1 466マイル1(
644km) (aookm) (A)カーゼンブラック 6.408マイル’ aoo
oマイルS/F2含有密封剤 (11,530km)
(5,400km)1、充填圧が約13 psi (9
0kpa )に低下するまでの走行マイル。
644km) (aookm) (A)カーゼンブラック 6.408マイル’ aoo
oマイルS/F2含有密封剤 (11,530km)
(5,400km)1、充填圧が約13 psi (9
0kpa )に低下するまでの走行マイル。
2、S/F:停止/終了;充填圧が約13 psi (
(90kpa )に低下する前に試験を中止した。
(90kpa )に低下する前に試験を中止した。
従って3000マイルでは問題は起らなかった。
本発明を説明するためにいくつかの代表的な実施態様と
その詳細を示しだが、本発明の精神あるいは適用範囲か
ら違脱することなく種々の変型ないし改良を本発明に適
用できることは当業者には自明の理である。
その詳細を示しだが、本発明の精神あるいは適用範囲か
ら違脱することなく種々の変型ないし改良を本発明に適
用できることは当業者には自明の理である。
特許出願人
ザ グツドイア−タイヤ アンド
ラノ々−コンノミニー
代理人
若 林 忠
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 ■) (イ)予め部分的に架橋したブチルゴム100重
量部(ブチルゴムは残りの次記の成分(8)、(Qおよ
び■のいずれとも混合する前に予め部分的に架橋してい
る)、(B)99°Cで約50ないし約5000センチ
ストークスの範囲の粘度を有するポリブテン約40ない
し約200重量部、(Q約10°Cないし約11000
の範囲の軟化点を有する少くとも一種の熱可塑性オレフ
ィン/ジオレフィン共重合物からなる粘着性付与樹脂約
40ないし約120重量部、および■懸垂したメルカプ
ト基を有するメルカプトシランで処理された粘土約50
ないし約130重量部、の混合物を含有する密封剤用組
成物の条片を内面に粘着させたタイヤケーシングよりな
るニューマチックタイヤ。 2) 前記密封剤用組成物中、ブチルゴムは約8000
でシクロヘキブンに約20ないし約80%溶解すること
によって特徴づけられる程度に予め架橋しかつ約200
,000ないし約400.000の範囲の分子量を有し
、また粘着性付与樹脂はピペリレン/2−メチル−2−
ブテン共重合物よりなる特許請求の範囲第1項記載のニ
ューマチックタイヤ。 3)前記粘着性付与樹脂は約90’C−17いし約10
0℃の範囲の軟化点を有し、約40ないし約80重量%
のピペリ1/ン由来の単位と約60ないし約20重量%
の2−メチル−2−ブテン由来の単位よシなq、この組
成物は任意に4ないし6個の炭素原子を有する他の不飽
和炭化水素由来の単位を約25重量%以下保有すること
によって変性されてなシ、がっこのモノマー混合物を塩
化アルミニウム存在下で重合することよ多形成されたも
のである特許請求の範囲第1項記載のニューマチックタ
イヤ。 4)前記密封剤用組成物は(A)予め部分的に架橋した
ブチルゴム100重量部、(B)99℃で約100ない
し約4400の範囲の粘度を有するポリブテン約100
ないし約150重量部、(C)約90℃ないし約100
℃の範囲の軟化点を有する少くとも一種の熱可塑性オレ
フィン/ジオレフィン共重合物からなる粘着付与樹脂約
80ないし約100重量部、および(D)前記メルカゾ
トシラン処理粘度約90ないし約110重量部よシなる
ことを特徴とし、間隔をおいた2個の実質的に伸びない
ビード、一般に外部にトレンPをもつクラウン部、該ク
ラウン部の軸方向の外縁から半径方向に延びてそれぞれ
相当するビードと連結する1対の独立したサイドウオー
ル、ビードからビードに延び該クラウン部とサイドウオ
ールを支持し補強するカーカス構造、およびクラウン部
の内面に条片として粘着する前記密封剤用組成物よシな
るチューブレス型の特許請求の範囲第1項記載のニュー
マチックタイヤ。 5)前記粘着性付与樹脂は約40ないし約80重量%の
ピペリレン由来の単位と約60ないし約20重量%の2
−メチル−2−ブテン由来の単位よシなシ、この組成物
は任意に4ないし6個の炭素一原子を有する他の不飽和
炭化水素由来の単位を約25重量%以下保有することに
よって変性されてなシ、かつこのモノマー混合物を塩化
アルミニウム存在下で重合することよシ形成されたもの
である特許請求の範囲第4項記載のニューマチックタイ
ヤ。 6)前記密封剤用組成物中、ブチルゴムは約80℃でシ
クロヘキサンに約20ないし約80%溶解することによ
って特徴づけられる程度に予め架橋しかつ約200.0
00ないし約400.000の範囲の分子量を有し、ま
た粘着付与樹脂はピペリレン/2−メチル−2−ブテン
共重合物よシなる特許請求の範囲第4項記載のニューマ
チックタイヤ。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US60609384A | 1984-05-02 | 1984-05-02 | |
US606093 | 1984-05-02 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60240780A true JPS60240780A (ja) | 1985-11-29 |
Family
ID=24426501
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9397285A Pending JPS60240780A (ja) | 1984-05-02 | 1985-05-02 | パンク密封特性を持つニユーマチツクタイヤ |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP0161201A3 (ja) |
JP (1) | JPS60240780A (ja) |
CA (1) | CA1262787A (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015098538A (ja) * | 2013-11-19 | 2015-05-28 | 住友ゴム工業株式会社 | パンクシーリング剤 |
JP2021527154A (ja) * | 2018-06-13 | 2021-10-11 | アランセオ・ドイチュランド・ゲーエムベーハー | セルフシーリングタイヤ用シーリングコンパウンド |
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KR100269543B1 (ko) * | 1998-04-29 | 2001-01-15 | 신형인 | 표면처리된클레이를적용한타이어고무조성물 |
DE102004050085A1 (de) * | 2004-10-14 | 2006-04-27 | Basf Ag | Vernetzbare Polyisobuten-Zusammensetzungen |
DE102007028932A1 (de) | 2007-06-22 | 2008-12-24 | Continental Aktiengesellschaft | Fahrzeugluftreifen |
CN102046400B (zh) * | 2008-05-30 | 2013-07-10 | 倍耐力轮胎股份公司 | 包括含部分交联的苯乙烯-丁二烯橡胶的密封材料的轮胎 |
FR2938263B1 (fr) * | 2008-07-24 | 2013-01-04 | Michelin Soc Tech | Procede de fabrication d'une composition auto-obturante |
FR2938264B1 (fr) | 2008-08-01 | 2013-08-16 | Michelin Soc Tech | Procede de fabrication d'une composition auto-obturante. |
FR2955583B1 (fr) | 2010-01-28 | 2012-01-27 | Michelin Soc Tech | Procede de fabrication d'une composition auto-obturante |
EP3085523B1 (en) * | 2015-04-24 | 2020-04-01 | Nokian Renkaat Oyj | A method for manufacturing a sealant layer to a pneumatic tire |
DE102017201798A1 (de) * | 2017-02-06 | 2018-08-09 | Continental Reifen Deutschland Gmbh | Selbsttätig abdichtendes Reifendichtmittel und Fahrzeugluftreifen enthaltend das Reifendichtmittel |
WO2018202413A1 (de) * | 2017-05-05 | 2018-11-08 | Continental Reifen Deutschland Gmbh | Fahrzeugluftreifen mit geräuschabsorber und klebemittelzusammensetzung zur befestigung wenigstens eines geräuschabsorbers auf einer fläche eines fahrzeugluftreifens |
FI130080B (fi) | 2021-02-23 | 2023-01-31 | Nokian Renkaat Oyj | Menetelmä tiivistysaineen viemiseksi paineilmarenkaan sisäpintaan |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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US4359078A (en) * | 1979-03-14 | 1982-11-16 | The Goodyear Tire & Rubber Company | Pneumatic tire having puncture sealing feature and method of making same |
GB2082191B (en) * | 1980-08-12 | 1984-06-27 | Rockcor Inc | Puncture sealant composition |
-
1985
- 1985-04-19 CA CA000479576A patent/CA1262787A/en not_active Expired
- 1985-04-30 EP EP85630065A patent/EP0161201A3/en not_active Withdrawn
- 1985-05-02 JP JP9397285A patent/JPS60240780A/ja active Pending
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JP2015098538A (ja) * | 2013-11-19 | 2015-05-28 | 住友ゴム工業株式会社 | パンクシーリング剤 |
JP2021527154A (ja) * | 2018-06-13 | 2021-10-11 | アランセオ・ドイチュランド・ゲーエムベーハー | セルフシーリングタイヤ用シーリングコンパウンド |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP0161201A3 (en) | 1988-08-03 |
EP0161201A2 (en) | 1985-11-13 |
CA1262787A (en) | 1989-11-07 |
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