JPS60240595A - 船倉用折り畳み式ハツチカバ−の開閉機構 - Google Patents
船倉用折り畳み式ハツチカバ−の開閉機構Info
- Publication number
- JPS60240595A JPS60240595A JP9622884A JP9622884A JPS60240595A JP S60240595 A JPS60240595 A JP S60240595A JP 9622884 A JP9622884 A JP 9622884A JP 9622884 A JP9622884 A JP 9622884A JP S60240595 A JPS60240595 A JP S60240595A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- flap
- hatch cover
- cover
- rod lever
- tip
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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- Specific Sealing Or Ventilating Devices For Doors And Windows (AREA)
- Auxiliary Methods And Devices For Loading And Unloading (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は船舶の荷役設備の一つである折り畳み式ハツチ
カバーに関するものであって、特に折り畳み式ハツチカ
バーの開閉機構に係るものである。
カバーに関するものであって、特に折り畳み式ハツチカ
バーの開閉機構に係るものである。
一般貨物船においては、船倉のスペースの有効利用や荷
役作業の効率を高める等の理由から折り畳み式ハツチカ
バーが採用されている。
役作業の効率を高める等の理由から折り畳み式ハツチカ
バーが採用されている。
このものは船倉に対し下端を回動自在に装着したハツチ
カバーの先端部に折り畳み自在のフラに対し倒伏させる
と共にハツチカバーとフラップとを拡開させて広いデツ
キ面を構成するようにしたものである。 ところでこの
折り畳み式ハツチカバーは第４図に示すようにハツチカ
バー４′とフラップ７°とは必ず一部材の下端で回動自
在に装着されているからフラップ７ゝを垂下させると重
心の関係で先端側が垂直よりハツチカバー寄りに偏をし
、このため倒伏時にフラップ７″を拡開させるにはその
先端側を前方へ押し出す必要があった。 そのため従来
は第５図に示す如くフラップ７９をビームに設けた傾斜
レールＲの上でローラー９により滑らせて前方へ押し出
す構造が採られていたが、この方法ではレールＲがハツ
チカバーの継目ごとにデツキ面から突出するため邪魔に
なる欠点があった。 ｖｊはフラップが／」１聯場合に
は船倉の中寄りに当該傾斜レールが突出することになり
積荷の障害となり極めて好ましくないものであった。
また第６図に７Ｆ−すように船倉とフラッグデとの間に
アームＡを装着して平行四辺形のリンクの作用を利用し
拡開するものやハツチカバー４′とフラップ７′との間
に油圧シリンダを装着して拡開させるもの等が存在する
が、いずれも起立時、倒伏時に無用の突出部が生じ、荷
役の邪魔になったり、積荷の障害となる欠点があった。
カバーの先端部に折り畳み自在のフラに対し倒伏させる
と共にハツチカバーとフラップとを拡開させて広いデツ
キ面を構成するようにしたものである。 ところでこの
折り畳み式ハツチカバーは第４図に示すようにハツチカ
バー４′とフラップ７°とは必ず一部材の下端で回動自
在に装着されているからフラップ７ゝを垂下させると重
心の関係で先端側が垂直よりハツチカバー寄りに偏をし
、このため倒伏時にフラップ７″を拡開させるにはその
先端側を前方へ押し出す必要があった。 そのため従来
は第５図に示す如くフラップ７９をビームに設けた傾斜
レールＲの上でローラー９により滑らせて前方へ押し出
す構造が採られていたが、この方法ではレールＲがハツ
チカバーの継目ごとにデツキ面から突出するため邪魔に
なる欠点があった。 ｖｊはフラップが／」１聯場合に
は船倉の中寄りに当該傾斜レールが突出することになり
積荷の障害となり極めて好ましくないものであった。
また第６図に７Ｆ−すように船倉とフラッグデとの間に
アームＡを装着して平行四辺形のリンクの作用を利用し
拡開するものやハツチカバー４′とフラップ７′との間
に油圧シリンダを装着して拡開させるもの等が存在する
が、いずれも起立時、倒伏時に無用の突出部が生じ、荷
役の邪魔になったり、積荷の障害となる欠点があった。
本発明はこのような従来型の折り畳み式ハツチカバーの
欠点を解消せんとしてなさｔ″Ｌ、りものであって、フ
ラング−に該フラップの折シ営み方向と同方向へ回動可
能なロッドレバーを下向きに垂設し、一方、ビームには
ハツチカバーの倒伏時にロッドレバーの先端が当接する
位置に係止部を形成し、もってハツチカバーの倒伏と共
にフラップの先端側を前方に押し出すようにしたことを
特徴とするものであり、邪魔になる突出物を皆無とし作
業性の向上及びスペースの有効利用を可能ならしめると
共に構造を簡単にしたものである。
欠点を解消せんとしてなさｔ″Ｌ、りものであって、フ
ラング−に該フラップの折シ営み方向と同方向へ回動可
能なロッドレバーを下向きに垂設し、一方、ビームには
ハツチカバーの倒伏時にロッドレバーの先端が当接する
位置に係止部を形成し、もってハツチカバーの倒伏と共
にフラップの先端側を前方に押し出すようにしたことを
特徴とするものであり、邪魔になる突出物を皆無とし作
業性の向上及びスペースの有効利用を可能ならしめると
共に構造を簡単にしたものである。
以下本発明を図示の実施例に基づいて具体的に説明する
。 先ず、符号１は船倉であって、その両側に本発明た
る折シ畳み式ハツチカバー２を対向的に並設するもので
ある。 このものは先ず船倉１にビーム３を横架し、こ
れを支持１部材とすると共に・・ツチカバー４をビーム
３に対１△ して倒伏自在に取付けるものである。 ハツチ１カバー
４は一例として矩形状のパネルで構成され、その下端に
おいて主ヒンジ５により回動自在に装屑芒れている。
そしてハツチカバー４は一列として背面に取付けたワイ
ヤ６をウィンチ等に連繋し、ψ］伏、起立自在に構成さ
れる。
。 先ず、符号１は船倉であって、その両側に本発明た
る折シ畳み式ハツチカバー２を対向的に並設するもので
ある。 このものは先ず船倉１にビーム３を横架し、こ
れを支持１部材とすると共に・・ツチカバー４をビーム
３に対１△ して倒伏自在に取付けるものである。 ハツチ１カバー
４は一例として矩形状のパネルで構成され、その下端に
おいて主ヒンジ５により回動自在に装屑芒れている。
そしてハツチカバー４は一列として背面に取付けたワイ
ヤ６をウィンチ等に連繋し、ψ］伏、起立自在に構成さ
れる。
更にハツチカバー４の先端部にはフラップ７を装着する
。 即ち、ハツチカバーの先端部下端とフラップの基部
下端とをヒンジ８で回動自在に取付け、フラップ７を垂
下させる。 尚、図示の実施例においてはハツチカバー
４の起立時にフラップ７がハツチカバー４に収まって格
納されるようにハツチカバー４の先側を基部側に対し肉
薄とし、フラップ７の厚ζもこの基部側と先端との厚ざ
の差に合わせて形成している。
。 即ち、ハツチカバーの先端部下端とフラップの基部
下端とをヒンジ８で回動自在に取付け、フラップ７を垂
下させる。 尚、図示の実施例においてはハツチカバー
４の起立時にフラップ７がハツチカバー４に収まって格
納されるようにハツチカバー４の先側を基部側に対し肉
薄とし、フラップ７の厚ζもこの基部側と先端との厚ざ
の差に合わせて形成している。
また符号、９けフラップ７をビーム３上で滑うせるため
のローラーである。
のローラーである。
本発明はこのような構造を有するフラップ７の側面に棒
状のロッドレバー１０を装着するもの° でおり、この
ロッドレバー１０は上端をフラップ７に回動自在に装着
して垂下きせると共にフラップ７の折シ畳み方向と同方
向にのみ回動し得るように構成するものであって、−例
としてフラップ７にストッパー１１を突出形成し、平常
時はこれをロッドレバー１０の前面に当接させて、ロッ
ドレバーｌＯをフラップ７とく字状に屈曲した状態に維
持し、且つフラップ７の折り畳み方向へは自由に回動し
得るように構成する。 一方、ビーム３には上記ロッド
レバー１０の先端がハツチカバ−４０倒伏時に当接する
位置に係止部１２を形成するものであって、−例として
ビーム３上に係止突起襲を形成するものである。
状のロッドレバー１０を装着するもの° でおり、この
ロッドレバー１０は上端をフラップ７に回動自在に装着
して垂下きせると共にフラップ７の折シ畳み方向と同方
向にのみ回動し得るように構成するものであって、−例
としてフラップ７にストッパー１１を突出形成し、平常
時はこれをロッドレバー１０の前面に当接させて、ロッ
ドレバーｌＯをフラップ７とく字状に屈曲した状態に維
持し、且つフラップ７の折り畳み方向へは自由に回動し
得るように構成する。 一方、ビーム３には上記ロッド
レバー１０の先端がハツチカバ−４０倒伏時に当接する
位置に係止部１２を形成するものであって、−例として
ビーム３上に係止突起襲を形成するものである。
もつとも係止部稔はロッドレバー１０の先端が後方へ滑
らないように係止すれば良いものであって、ビーム３の
一部を凹陥させる等の構成としても元より差し支えない
。 更にフラップは船倉の巾が広い時にはハツチカバー
４と同程度まで長くするものであり、この場合は第３図
に示すような構造を採る。 即ちフラップ１４が長い場
合はフラップ１４の先端がビーム３に当接−ｆる位置が
主ヒンジ５に近くハツチカバー４とフラップ１４とのな
す角度が小さいから、ハツチカバー４の倒伏による押圧
力ではフラップ１４の拡開に不足である。 そこでビー
ム３上のフラップ１４先端の当接位置にテーパースロー
プ１５を設はフラップ１４を押し出すようにするもので
ある。
らないように係止すれば良いものであって、ビーム３の
一部を凹陥させる等の構成としても元より差し支えない
。 更にフラップは船倉の巾が広い時にはハツチカバー
４と同程度まで長くするものであり、この場合は第３図
に示すような構造を採る。 即ちフラップ１４が長い場
合はフラップ１４の先端がビーム３に当接−ｆる位置が
主ヒンジ５に近くハツチカバー４とフラップ１４とのな
す角度が小さいから、ハツチカバー４の倒伏による押圧
力ではフラップ１４の拡開に不足である。 そこでビー
ム３上のフラップ１４先端の当接位置にテーパースロー
プ１５を設はフラップ１４を押し出すようにするもので
ある。
本発明は以上述べたような４！＃改を有するもので訃っ
て、通常ハツチカバー４を起立させた時には、フラップ
７はハツチカバー４に格納さｔまたロッド１０もフラッ
プ７の側面において垂下△ しているので、ハツチカバー４表面には全く突出部がな
く、積荷の損傷を防ぎ、荷役作業をスムーズに行なうこ
とができるものである。 一方、ハツチカバー４を倒伏
させると、第２図に示す様にフラップ７は重心の関係で
先端がハツチカバー４寄りに偏寄した状態で垂下するが
、ロッドレバー１０はストッパー１１によりフラップ７
とく字状に屈曲した状態を保って下降する。
て、通常ハツチカバー４を起立させた時には、フラップ
７はハツチカバー４に格納さｔまたロッド１０もフラッ
プ７の側面において垂下△ しているので、ハツチカバー４表面には全く突出部がな
く、積荷の損傷を防ぎ、荷役作業をスムーズに行なうこ
とができるものである。 一方、ハツチカバー４を倒伏
させると、第２図に示す様にフラップ７は重心の関係で
先端がハツチカバー４寄りに偏寄した状態で垂下するが
、ロッドレバー１０はストッパー１１によりフラップ７
とく字状に屈曲した状態を保って下降する。
面シてロッドレバーｌＯの先端がビーム３に到達すると
係止部１２に係止され、更にハツチカバー４を倒伏させ
ると、フラップ７Ｆｉ押し下げられるのに対し、ロッド
レバー１０の先端が後方へ滑べることができないのでロ
ッドレバー１０が支えとなってフラップ７の先端側が前
方へ押し出されるものである。 これによって、ハツチ
カバー４とフラップ７とはへ字状に拡開した状態でフラ
ップ７がビーム３に当接し、スムースな拡−が行なわれ
るのである。 そしてハツチカバー４とフラップ７とが
フラットとなったときはロッドレバー１０や係止部１２
はその側面に完全に格納され、デツキの上面、下面には
何ら突出物が存在しないものである。
係止部１２に係止され、更にハツチカバー４を倒伏させ
ると、フラップ７Ｆｉ押し下げられるのに対し、ロッド
レバー１０の先端が後方へ滑べることができないのでロ
ッドレバー１０が支えとなってフラップ７の先端側が前
方へ押し出されるものである。 これによって、ハツチ
カバー４とフラップ７とはへ字状に拡開した状態でフラ
ップ７がビーム３に当接し、スムースな拡−が行なわれ
るのである。 そしてハツチカバー４とフラップ７とが
フラットとなったときはロッドレバー１０や係止部１２
はその側面に完全に格納され、デツキの上面、下面には
何ら突出物が存在しないものである。
以上述べたように本発明はロッドレバーと係止部との構
造簡単な組合せにより、ハツチカバーとフラップとの拡
開を確実に行なうことができるものであり、荷役作業の
邪魔になるような突出物が一切存在せず、作業性の向上
とスペースの有効利用が達成できたものである。
造簡単な組合せにより、ハツチカバーとフラップとの拡
開を確実に行なうことができるものであり、荷役作業の
邪魔になるような突出物が一切存在せず、作業性の向上
とスペースの有効利用が達成できたものである。
第１図は本発明の一実施例を示す斜視図、第２図は同上
側面図、第３図は本発明の他の実施例を示す側面図、第
４図はハツチカバーとフラップとの関係を示す側面図、
第５図は従来型押し出し装置の一例を示す側面図、第６
図は同上他の例を示す側面図である。 １ ；船 倉 ２ ；折り畳み式ノ＼ツチカパー３；ビ
− ム ４；ハツチカバー ５；主ヒンジ ６：ワ イ ヤ ７：フラップ ８；ヒ ン ジ ９；ローラー １０：ロツドレバー １１；ストッパー １２；係 止 部 １３；係止突起 １４；フラップ １５；テーパースロープ
側面図、第３図は本発明の他の実施例を示す側面図、第
４図はハツチカバーとフラップとの関係を示す側面図、
第５図は従来型押し出し装置の一例を示す側面図、第６
図は同上他の例を示す側面図である。 １ ；船 倉 ２ ；折り畳み式ノ＼ツチカパー３；ビ
− ム ４；ハツチカバー ５；主ヒンジ ６：ワ イ ヤ ７：フラップ ８；ヒ ン ジ ９；ローラー １０：ロツドレバー １１；ストッパー １２；係 止 部 １３；係止突起 １４；フラップ １５；テーパースロープ
Claims (1)
- 一ムに対し倒伏自在に取付けてなる船倉用折り畳み式ハ
ツチカバーにおいて、前記フラップにフラップの折り畳
み方向と同方向へ回動可能なロッドレバーを下向きに垂
設し、一方、ビームにはハツチカバーの倒伏時にロッド
レノ（−の先端が当接する位置に係止部を形成し、もっ
て）−ッチカバーの倒伏とともにフラップの先端側を前
方に押し出すようにしたことを特徴とする船倉用折り畳
み式ノ・ツチカバーの開閉機構。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9622884A JPS60240595A (ja) | 1984-05-14 | 1984-05-14 | 船倉用折り畳み式ハツチカバ−の開閉機構 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9622884A JPS60240595A (ja) | 1984-05-14 | 1984-05-14 | 船倉用折り畳み式ハツチカバ−の開閉機構 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60240595A true JPS60240595A (ja) | 1985-11-29 |
| JPH0260559B2 JPH0260559B2 (ja) | 1990-12-17 |
Family
ID=14159369
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9622884A Granted JPS60240595A (ja) | 1984-05-14 | 1984-05-14 | 船倉用折り畳み式ハツチカバ−の開閉機構 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60240595A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US20230140351A1 (en) * | 2021-11-03 | 2023-05-04 | The Boeing Company | Aircraft crew egress hatch assembly, system, and method |
-
1984
- 1984-05-14 JP JP9622884A patent/JPS60240595A/ja active Granted
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US20230140351A1 (en) * | 2021-11-03 | 2023-05-04 | The Boeing Company | Aircraft crew egress hatch assembly, system, and method |
| US11987342B2 (en) * | 2021-11-03 | 2024-05-21 | The Boeing Company | Aircraft crew egress hatch assembly, system, and method |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0260559B2 (ja) | 1990-12-17 |
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