JPS60240421A - インサ−ト部品の製造方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はフープ状インサート品の連続インサート成形す
るインサート部品を製造方法に関するものである。

従来例の構成とその問題点 一般にフープ状のインサート品をインサート成形する場
合、インサート品を保持する成形型に各成形品の型とそ
の各型に通じる樹脂充填用の管を設ける。

成形型に充填された樹脂（以下ランナーと記す）は、各
成形品から分離する必要がある。

従来このランナーの分離には、ロボットを用いる方法、
エアによりランナーを吹き飛ばす方法、またはランナー
の自重によって自然落下させる方法がある。しかしロボ
ットを用いる方法は成形サイクルの低化と設備のコスト
アップを生じる。またエア、自然落下による分離方法は
、確実性に乏しく生産性に問題があった。

発明の目的 上記欠点に鑑み本発明は成形サイクルを落すことなく、
確実にランナーが分離できるインサート部品の製造方法
を提供するものである○発明の構成 上記目的を達成するだめに本発明は、フープ状のインサ
ート品を連続インサート成形する際に生じるランナーを
、上記インサート品のインサート部以外の部分と着脱可
能に結合させ、土肥フープ状のインサート品を成形型か
ら出すときに、上記ランナーを上記インサート品ととも
に上記成形型より搬出し、その後ランナー切断用金型に
て上記シンナーを上記インサート品から外すものである
、ランナーがインサート品に着脱可能に結合されること
により、成形型から搬出した後でシンナーとインサート
品との分離を行う。

実施例の説明 以下本発明の一実施例におけるインサート部品の製造方
法について図面とともに説明する。

第１図のようにインサート品１，２をフープ状にした多
数個数の連続成形を縦型締の成形機で成形する場合、ゲ
ート形状としてトンネルゲートを採用すると、搬出の際
ランナー３とインサート成形品４とは自動的に切シ離な
され、シンナー３１ｄ型内に放置されるという状態にな
る。そこで本発明によるダミーのサブランナー５にて一
時的にフープ状のインサート品１，２とランナー３とを
着脱可能に結合させておき、第２図に示すランナー切断
専用の金型６にて、ランナーをたたき落とし、確実にラ
ンナーを処理するのである。

以上のような本考案を採用すれば、ランナーの処理によ
る工程のトラブルはなくなるし、サイクルアップも可能
であるという効果が得られる。

本発明の工程を示す構成図でちる。

１．２・・・・・・インサート品、３・・・・・・ラン
ナー、５・・・・・・ダミーサブランナー、６・・・・
・・ランナー切断用金型。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. フープ状のインサート品を連続インサート成形する際に
   生じるランナーを、上記インサート品のインサート部以
   外の部分と着脱可能に結合させ１上記フープ状のインサ
   ート品を成形型から出すときに、上記ランナーを上記イ
   ンサート品とともに上記成形型より搬出し、その後ラン
   ナー切断用金型にて上記ランナーを上記インサート品か
   ら外すインサート部品の製造方法。