JPS60240160A - 静電接着の方法 - Google Patents

静電接着の方法

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JPS60240160A
JPS60240160A JP9701584A JP9701584A JPS60240160A JP S60240160 A JPS60240160 A JP S60240160A JP 9701584 A JP9701584 A JP 9701584A JP 9701584 A JP9701584 A JP 9701584A JP S60240160 A JPS60240160 A JP S60240160A
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JP
Japan
Prior art keywords
voltage
borosilicate glass
silicon substrate
pressure sensor
bonding
Prior art date
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Pending
Application number
JP9701584A
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English (en)
Inventor
Masaki Hirata
平田 雅規
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
Nippon Electric Co Ltd
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Publication date
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L29/00Semiconductor devices specially adapted for rectifying, amplifying, oscillating or switching and having potential barriers; Capacitors or resistors having potential barriers, e.g. a PN-junction depletion layer or carrier concentration layer; Details of semiconductor bodies or of electrodes thereof ; Multistep manufacturing processes therefor
    • H01L29/66Types of semiconductor device ; Multistep manufacturing processes therefor
    • H01L29/84Types of semiconductor device ; Multistep manufacturing processes therefor controllable by variation of applied mechanical force, e.g. of pressure

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
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  • Condensed Matter Physics & Semiconductors (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Computer Hardware Design (AREA)
  • Pressure Sensors (AREA)
  • Joining Of Glass To Other Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は硼珪酸ガラスとシリコン基板とを静電接着する
方法に関し、特処周辺回路を集積化したグイアクラム型
シリコン圧力センサと硼珪酸ガラスとを静電接着する方
法に関する。
〔従来技術〕
グイアクラム型シリコン圧力センサの構造断面薄膜化領
域2上にシリコン基板lと反対導電型の不純物を拡散し
た複数の拡散抵抗8を形成し、アルミ配、llI4でハ
ーアブシジン回路またはフルブリッジ回路に接続した構
造を有する。シリコン基板lの表面はシリコン酸化膜5
で被覆されている。
このセンサ圧圧力を印加すると薄膜化領域2が変形しシ
リコン基板1内に応力が誘起される。この応力は薄膜化
領域2の端部の表面に於て最大となシ、拡散抵抗8の抵
抗値が変化する。抵抗値の変化はフルブリッジ回路の場
合、ブリッジ不平衡電圧として検出される。このグイア
クラム型シリコン圧力センサを通常の集積回路チップと
同様にAuSnあるいはAuSiのような共晶合金で金
属パッケージに接着すると、熱膨張係数の差によシ発生
する熱歪の為に印加圧力が零であってもブリッジ不平衡
電圧(オフセット電圧)が発生する。これを軽減する為
にシリコンチップを緩衝層を介して金属パッケージに接
着するのが普通である。第4図はダイアフラム型シリコ
ン圧力センサの組立図である。
t B闇、I−1百一番臀汁M一層W扉豊仝云ナー 鏝
缶層6としてはシリコンまたはシリコンと熱膨張係数の
近い硼珪酸ガラスが用いられる。差圧センサの場合は緩
衝層6に圧力導入の為の貫通孔7が設けられ、また金属
パッケージ8には、前記貫通孔7に通ずる圧力導入用の
貫通孔9が具備されている。
シリコンチップのアルミ配線4と金属パッケージ8のス
テムlOとはボンディングワイア10’で接続されてい
る。緩衝層6にシリコンを用いると、シリコンチップと
熱膨張係数が完全に一致するが、接着剤が必要となり、
この接着剤の熱膨張係の不一致が熱歪を誘起するという
問題があった。
一方緩衡層6に硼珪酸ガラスを用いると、静電接着技術
を利用して接着剤なしに強固でかつ気密性の良好な接着
ができる。
第5図に従来の静電接着の方法を示す。シリコン基板H
には同一形状の多数の圧力センサチッデが形成され、硼
珪酸力リス12には圧力導入用として圧力センサチップ
と等ピッチで貫通孔が開けられている。これを支える加
熱板13にはヒータ14が埋め込まれている。なお、加
熱板13は高圧電源15の陰極電極板をも兼ねるもので
ある。ヒータ14に通電し加熱板18を80f〜600
℃に加熱しながら硼珪酸ガラス12側を高圧電源15の
陰極に、シリコン基板u側を陽極に接続して500〜1
.ooovの直流電圧を印加すると各チップの静電接着
が一挙に行われる。陽極電極16はシリコン基板■の薄
膜部を破壊しない様に厚肉部上に接触させる。高電圧の
印加、遮断は必要電圧値を設定しておいてから機械式接
点を有するスイッチ17にょシ制御する。このように静
電接着法によれば圧力センサ等のデバイスをチップに分
離することなく基板のまま一括して硼珪酸ガラスに接着
でき大量生産に適している。
近年ダイアクラム型シリコン圧力センサハ感圧素子とな
る拡散抵抗だけでなく、同一チップ上に増幅回路や温度
補償回路等が集積化される様になってきた。集積化技術
にはバイポーラ技術とル准術とがあるがここではMO5
技術を例にとって説明する。第6図に集積化圧力センサ
の1部分の構造断面図を示す。N型シリコン基板21の
薄膜部22には感圧素子となるP型拡散抵抗28が形成
され、厚肉部にFinチャネルMO5)ランジスタ回路
を搭載する為にPウニ1v24が形成されている。当該
Pウニ/l/24の中にN型ソース噛ドレイン領域δ及
びゲート酸化膜26、ゲート電極27とからなるMOS
 )ランジスタが形成されている。P型拡散抵抗28は
アルミ配線28によりMOS +−ランジスタのゲート
電極27に接続されている。シリコン基板21の表面及
びアルミ配線28上はシリコン酸化膜29で被覆されて
いる。第6図は模式的な構造断面図を用いて単一のMO
S )ランジスタしか示していないが、実際には多数の
MOS )ランジスタが集積化されている。
この集積化圧力センサも第5図と同様の方法でシリコン
基板21は硼珪酸ガラス加と静電接着される。
しかしながら従来と同様の手法で機械式接点を有するス
イッチにより高圧電源を投入、遮断するとMOS )ラ
ンジスタのソース・ドレインやPウェルのPN接合が破
壊されるという問題があった。例えば第6図に示す様に
陽極電極16をPウニ/l/24に接触させているとす
ると、高電圧を印加した時にシリコン酸化膜29は放電
破壊されPウェル24は印加電圧と等電位になる。一方
N型シリコン基板21、及びMOS )ランジスタのソ
ースeドレイン25ハ酎接合の順方向電流により充電さ
れ、Pウニ/l/24よシも0.5〜0.B V低い電
位となる。この状態ではVリコン基板21中の各部の電
位はほぼ等電位で何ら問題はなく、静電接着が進行する
。しかし、接着終了時に高圧電源15を瞬時に遮断する
とPウニ124の電荷は陽極電極16を通して急速に放
電し接地電位となるのに対し、MOS )ランジスタの
ソース・ドレイン領域25やN型シリコン基板21は浮
遊状態であるために放電経路がなく、高電位のままに保
たれて木接合に大きな逆方向電圧が印加されるため、接
合破壊が起こるのが耐接合破壊の原因の1つと考えられ
る。
〔発明の目的〕
本発明の目的は上記欠点を除去し−PN接合を破婁する
ことなく集積化圧力センサと那りl酸ガラスとを静電接
着する方法を提供することにある。
〔発明の構成〕
本発明は硼珪酸ガラスとシリコン基板とを重ね合せ、そ
の積層体を加熱するとともに、陰極を前記硼珪酸ガラス
に、また、陽極を前記シリコン基板に接続した直流電源
を、投入時に低電圧より徐々に昇圧して前記積層体に印
加し、高電圧を印加したのら徐々に電圧値を降圧させて
遮断することを特徴とする静電接着の方法でbろ。
更に本発明によればシリコン基板がNPN接合を有する
静電接着の方法が得られる。
〔実施例〕
次に本発明の一実施例を図面を参照して説明する。
第1図は本発明の一実施例を示す構成図である。
第5図と同一構成要素には同一番号が付しである。
集積化圧力センサが形成されたシリコン基板11と圧力
導入用の貫通孔を有する硼珪酸ガラス12を重ね合せ、
その積層体を、加熱板18の上に載せ、加熱板18に埋
設したヒータ14に通電して加熱する点は従来例と同じ
である。また高圧電源15を用いて、その陽極電極16
をシリコン基板11に、陰極を硼珪酸ガラス12に印加
する点も従来と同一であるが。
電源を投入、遮断する方法が異なる。本実施例では従来
の機械式接点のスイッチに代えて可変抵抗器18を用い
ている。この可変抵抗器18の操作にょし印加電圧の大
きさを制御する。静電接着の方法、手順は前述し走従来
例と原則的九同−であるので詳細な説明は省略する。こ
こでは高圧電源15の投入、速断方法について述べる。
まず、加熱板18によりシリコン基板11及び硼珪酸ガ
ラス12の積層体を加熱してから、可変抵抗器18の抵
抗値を変化させ、零Vから徐々に昇圧し、電源電圧値ま
で上昇させる。第2図に印加電圧波形を示す。横軸は時
間で縦軸は印加電圧の電圧値である。印加電圧が電源電
圧値まで達した後、接着が終了するまでそのまま高電圧
を印加し続け、接着終了後昇圧時と同様に可変抵抗器1
8を制御して印加電圧を徐々に降下させ零vVc戻す。
印加電圧の大きさ、接着時間、昇圧速度、降下速度はy
jJコン基板Hの大きさ、硼珪酸ガラス12の厚さ等の
条件にょシ異なシー概に規定できない。しかし実験によ
れば、Vリコン基板11の大きさが5o麿φ で硼珪酸
ガラス12の厚さがl+w+の場合、加熱温度850社
印加電圧1o00V、昇圧・降下速度1000V、%の
条件で静電接着を行ったところ、接着時開は15分で耐
接合の破壊が発生することはなかった。これらの条件は
上記の例に限定されるものでないことは言うまでもない
。シリコン基板11には第6図に示したものと同様の集
積化圧力センサが搭載されているが、第1図では省略さ
れている。
なお、前記とは逆に高圧電源を投入してから加熱しても
良い。
〔発明の効果〕
本発明によれば、PN接合を破壊することなく集積化圧
力センサと硼珪酸ガラスとを静電接着できる。高圧電源
を遮断する時に徐々に電圧値を降下することにより、第
6図に示したN型領域に充電されていた電荷がリーク電
流にょシ放電し、Pウェルの電圧降下に追従してN型領
域の電圧も降下するのでPN接合に過大な逆バイアス電
圧が印加されな^からである。
また高電圧を印加する時に徐々に昇圧するため、電源投
入直後に過大な電流が流れることによって生ずるデバイ
スの劣化するのを防ぐ効果もあわせて得ることができる
以上実施例ではMOS )ランジスタ回路を集積化した
シリコン圧力センサを例にとって説明したが本発明の主
旨はこれに限定されるものではなく、バイポーラトラン
ジスタ回路を集積化したシリコン圧力センサや他の集積
化センサ・デバイスあるいはセンサ以外のデバイスであ
っても同様に適用することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す静電接着時の構成図、
第2図は印加電圧波形図、第8図は従来のダイア79ム
型シリコン圧力センサの構造断面図、第4図はその組立
断面図、第5図は従来の静電接着の方法を示す構成図、
第6図は集積化圧力センサの一部分の構造断面図である
。 11・・・シリコン基板、12・・・硼珪酸ガラス、1
8・・・加熱板、14・・・ヒータ、15・・・高圧電
源、16・・・陽極電極、l8・・・可変抵抗器。 特許出願人 日本電完株式会社 第4図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)硼珪酸ガラスとシリコン基板とを重ね合せ、その
    積層体を加熱するとともに、陰極を前記硼珪酸ガラスに
    接続し、陽極を前記シリコン基板に接続した直流電源を
    、投入時に低電圧より徐々に昇圧して前記積層体に高電
    圧を印加し、高電圧を印加した後、徐々に電圧値を降圧
    させて遮断することを特徴とする静電接着の方法。
JP9701584A 1984-05-15 1984-05-15 静電接着の方法 Pending JPS60240160A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2437515A (en) * 2006-04-28 2007-10-31 Univ Southampton Method for bonding a member to a glass article

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2437515A (en) * 2006-04-28 2007-10-31 Univ Southampton Method for bonding a member to a glass article
GB2437515B (en) * 2006-04-28 2011-06-22 Univ Southampton Method for bonding member to glass article

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