JPS60239421A - 創傷の肉芽および上皮形成を促進させるための局所性調合薬 - Google Patents
創傷の肉芽および上皮形成を促進させるための局所性調合薬Info
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- JPS60239421A JPS60239421A JP60094007A JP9400785A JPS60239421A JP S60239421 A JPS60239421 A JP S60239421A JP 60094007 A JP60094007 A JP 60094007A JP 9400785 A JP9400785 A JP 9400785A JP S60239421 A JPS60239421 A JP S60239421A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
遣=;コし
細胞培養に関しての試験管内実験から、C〔j2+イオ
ンが細胞分裂に影響を及ぼすことは公知である(グロセ
デュア ナチュラル アカデミ−サ1 イエンス(Pr
oc、Nat、、Acad、Sci、) 7 ’# 6
75〜679負)。細胞外に+濃度を上昇させることに
よって、膜電位を消極させることができることも公知で
ある。しかし、創傷の肉芽および上皮形成に及はすこれ
らの影響に関しては今まで研究されていない。広範な研
究によって、培養細胞の増殖に最適であることが立証さ
れているCa”濃度または増力口されたCa2+濃度の
いずれも、創傷の治癒に対して促進もしくは抑制的の影
響も及ぼさないことが読切されている。
ンが細胞分裂に影響を及ぼすことは公知である(グロセ
デュア ナチュラル アカデミ−サ1 イエンス(Pr
oc、Nat、、Acad、Sci、) 7 ’# 6
75〜679負)。細胞外に+濃度を上昇させることに
よって、膜電位を消極させることができることも公知で
ある。しかし、創傷の肉芽および上皮形成に及はすこれ
らの影響に関しては今まで研究されていない。広範な研
究によって、培養細胞の増殖に最適であることが立証さ
れているCa”濃度または増力口されたCa2+濃度の
いずれも、創傷の治癒に対して促進もしくは抑制的の影
響も及ぼさないことが読切されている。
細胞外間隙に生理的量のカリウムを添加した場合、たと
え同時に最適の細胞外Ca”+濃度が供給されたとして
も創傷の治癒を促進させない。
え同時に最適の細胞外Ca”+濃度が供給されたとして
も創傷の治癒を促進させない。
驚ろくべきことに、全く特定の11[比でCa”とに+
イオンとを組合せたとき、理想的のモル比では一様に高
い効力で、創傷の肉芽および上皮形成に篤ろくほどすぐ
れた影響を及はし、従って、創傷治癒の促進用として買
重な薬剤となることがはじめて見出された。
イオンとを組合せたとき、理想的のモル比では一様に高
い効力で、創傷の肉芽および上皮形成に篤ろくほどすぐ
れた影響を及はし、従って、創傷治癒の促進用として買
重な薬剤となることがはじめて見出された。
これらの濃度比は、水性電解質溶液中に含有されている
水に関連して20〜100 mMのCa2+イオンと2
5〜63 mMのに+イオンとを含有する水性電解質溶
液を創傷の狭面に直接接触させることによって達成され
る。
水に関連して20〜100 mMのCa2+イオンと2
5〜63 mMのに+イオンとを含有する水性電解質溶
液を創傷の狭面に直接接触させることによって達成され
る。
電解質溶液自体は、創傷の滲出物および(または)創傷
に付710的に適用された水性調合薬のいずれから構成
されていてもよい。
に付710的に適用された水性調合薬のいずれから構成
されていてもよい。
前者の場合は、1:6〜4:1のモル比の生理学的に適
合性のCa−塩とに一塩とが固体キャリヤーと共に、創
傷滲出物中でCa−塩とに一塩とが上記の濃度を示す溶
液を形成するような量で創傷に適用される。しかし、創
傷滲出物の量は変化し、正確には評価することができず
、乾燥デル、粉末、イオン交換体、羊毛、含浸した創傷
包帯、多糖類もしくは類似の乾燥調剤は、本発明による
濃度を達成し、その濃度を長時間に亘って維持すること
な必すしも保証しない。
合性のCa−塩とに一塩とが固体キャリヤーと共に、創
傷滲出物中でCa−塩とに一塩とが上記の濃度を示す溶
液を形成するような量で創傷に適用される。しかし、創
傷滲出物の量は変化し、正確には評価することができず
、乾燥デル、粉末、イオン交換体、羊毛、含浸した創傷
包帯、多糖類もしくは類似の乾燥調剤は、本発明による
濃度を達成し、その濃度を長時間に亘って維持すること
な必すしも保証しない。
さらに有用な調剤は、乾燥形態で市販されているが使用
する前に比較的正確に定められた水と混1工い調剤であ
る。この棹の調剤の一例は、西ドイツ国公開特許明細書
第28 49 570号に記載されている乾燥デルであ
る。
する前に比較的正確に定められた水と混1工い調剤であ
る。この棹の調剤の一例は、西ドイツ国公開特許明細書
第28 49 570号に記載されている乾燥デルであ
る。
乾燥キャリヤーが最初から所望の比のCa2+とに+イ
オンとを含有する水で都合よく湿されている混合形態の
ものも可能であろう。この種の形態の代表的なものは例
えばイオン交換体、デルクロマトグラフィーに好適なゲ
ル(モレキュラーシープ)もしくは簡単な固体、例えば
最初に湿らせ、滅菌状態で密刺しである織物の創傷用包
帯である。
オンとを含有する水で都合よく湿されている混合形態の
ものも可能であろう。この種の形態の代表的なものは例
えばイオン交換体、デルクロマトグラフィーに好適なゲ
ル(モレキュラーシープ)もしくは簡単な固体、例えば
最初に湿らせ、滅菌状態で密刺しである織物の創傷用包
帯である。
後者の製剤はすでにそれ自体が典型的の水性調合薬であ
る。この調合薬は、キャリヤーとして主として水を含有
し、所望によって他の賦形剤および(または)活性成分
にD口えてCa2+イオンとに+イオンとを、それぞれ
20〜100 mMおよび25〜60 mMの濃度で含
有する。この場合の好ましい濃度範囲は、25〜35
mMのCa”+イオンおよび65〜45 mMのに+イ
オンである。特に好ましい範囲は、30 mM Ca2
+イオン: 4 [] mM K+イオン比である。
る。この調合薬は、キャリヤーとして主として水を含有
し、所望によって他の賦形剤および(または)活性成分
にD口えてCa2+イオンとに+イオンとを、それぞれ
20〜100 mMおよび25〜60 mMの濃度で含
有する。この場合の好ましい濃度範囲は、25〜35
mMのCa”+イオンおよび65〜45 mMのに+イ
オンである。特に好ましい範囲は、30 mM Ca2
+イオン: 4 [] mM K+イオン比である。
本発明によるモルイオン濃度に調整できる含水量を有す
るすべての調合薬は、水性調剤として役立つ。単純な水
性溶液以外に、粘稠な溶液、分散系または泡でもよいロ
ーションまたは油中水型エマルションでもよい。
るすべての調合薬は、水性調剤として役立つ。単純な水
性溶液以外に、粘稠な溶液、分散系または泡でもよいロ
ーションまたは油中水型エマルションでもよい。
例えはホリアク11ルアミド/寒天rルのような上記の
rル状円剤は、創傷に特に良好な許容性があり、従って
好ましい。
rル状円剤は、創傷に特に良好な許容性があり、従って
好ましい。
創傷の肉芽および上皮形成を促進させる前記の調合薬の
奸才しい製造方法は、所望により他の賦形剤および(ま
たは)活性成分に710えて、一般に公知の方法でCa
2+およびに+イオンを形成する薬理学的に適合性のあ
る塩を、水含量に関連して20〜10口(ミリモル)の
Ca”および25〜60(ミリモル)のに+イオンのa
度で水性の製薬用キャリヤーに添〃口し、これらイオン
を水性相中に均一に分布させることを特徴とする。
奸才しい製造方法は、所望により他の賦形剤および(ま
たは)活性成分に710えて、一般に公知の方法でCa
2+およびに+イオンを形成する薬理学的に適合性のあ
る塩を、水含量に関連して20〜10口(ミリモル)の
Ca”および25〜60(ミリモル)のに+イオンのa
度で水性の製薬用キャリヤーに添〃口し、これらイオン
を水性相中に均一に分布させることを特徴とする。
使用できる薬理学的に適合性のある塩は、主とし℃塩化
物および燐酸塩であるが、例えはクエン酸塩、マレイン
酸塩、コハク酸塩のような他の無機もしくは有機塩また
は同様な塩もそれらが組織に対して許容性があり、かつ
解離性であれば使用できる。
物および燐酸塩であるが、例えはクエン酸塩、マレイン
酸塩、コハク酸塩のような他の無機もしくは有機塩また
は同様な塩もそれらが組織に対して許容性があり、かつ
解離性であれば使用できる。
水性調剤の場合には、水性相を等強性
(1sot、onize )にすることが有用である。
異質のイオンの介入を避けるために、等強化はグルコー
スで行うのが好ましい。Ca2+とに+イオンとに加え
て添加されたカチオy性電解質の及ぼしうる影響に関し
ては今までに研究されていない。多くの場合、電解質に
対する皮堝の透過性な増加させるテンサイド(zens
ides ) を添〃口することも役立つ。
スで行うのが好ましい。Ca2+とに+イオンとに加え
て添加されたカチオy性電解質の及ぼしうる影響に関し
ては今までに研究されていない。多くの場合、電解質に
対する皮堝の透過性な増加させるテンサイド(zens
ides ) を添〃口することも役立つ。
本発明による上記の調剤の効果は、細胞外間隙における
特許請求範囲に示したCa2+イオン:に+イオンの比
にもっばら依存するから、前記のイオンを独占的活性成
分として含有するような調剤も、もちろん十分に効果が
ある。しかし、ある場合には、例えば抗生物質、靜真菌
剤または表面麻酔剤のような追加の活性成分の添加も望
ましい。
特許請求範囲に示したCa2+イオン:に+イオンの比
にもっばら依存するから、前記のイオンを独占的活性成
分として含有するような調剤も、もちろん十分に効果が
ある。しかし、ある場合には、例えば抗生物質、靜真菌
剤または表面麻酔剤のような追加の活性成分の添加も望
ましい。
上記の調合剤の機構を研究することによって、創傷の肉
芽および上皮形成の促進に対する陽性の効果は、Ca+
+とに+イオンとの存在下だけで起こるのみならず、細
胞膜のカルシウム透過性が増加することができるような
すべての場合に起こることが見出されている。
芽および上皮形成の促進に対する陽性の効果は、Ca+
+とに+イオンとの存在下だけで起こるのみならず、細
胞膜のカルシウム透過性が増加することができるような
すべての場合に起こることが見出されている。
このことは、他の活性もしくは補助物質に加えて、Ca
” : K+のモル比が1:3〜4:1の薬理学的に許
容されるイオン化性Ca” +−塩とに+−塩とから成
る活性物質の混合物0゜2〜10重量%な薬理学的に許
容されるキャリヤー中に均一に分布させる(K+−イオ
/を原形質膜中のいわゆるカルシウム通路を開口するた
めに用いる)ことによって前記のように達成されるのみ
ならず、上記の活性物質の混合物の代りに、0.1〜5
0 mMの濃度のカルシウム塩と組合された3 X 1
0−8〜6×10−’Mの濃度のCa2+−イオノフオ
ア(1onophore )か、または、5X10−3
〜2X10−2Mの濃度のに+−イオンと10−”M
〜3X10−2Mの濃度のCa”−イオンとの存在下の
10−5〜10’Mのa度のカルシウム−アゴニス)
(agonisz )のいずれかを薬理学的に許容され
るキャリヤー中に均一に分布させることによっても達成
できる。
” : K+のモル比が1:3〜4:1の薬理学的に許
容されるイオン化性Ca” +−塩とに+−塩とから成
る活性物質の混合物0゜2〜10重量%な薬理学的に許
容されるキャリヤー中に均一に分布させる(K+−イオ
/を原形質膜中のいわゆるカルシウム通路を開口するた
めに用いる)ことによって前記のように達成されるのみ
ならず、上記の活性物質の混合物の代りに、0.1〜5
0 mMの濃度のカルシウム塩と組合された3 X 1
0−8〜6×10−’Mの濃度のCa2+−イオノフオ
ア(1onophore )か、または、5X10−3
〜2X10−2Mの濃度のに+−イオンと10−”M
〜3X10−2Mの濃度のCa”−イオンとの存在下の
10−5〜10’Mのa度のカルシウム−アゴニス)
(agonisz )のいずれかを薬理学的に許容され
るキャリヤー中に均一に分布させることによっても達成
できる。
Ca −イオノフオアは、原形質膜にカルシウムに対す
る透過性を選択的に与える化合物である。
る透過性を選択的に与える化合物である。
かようなイオノフオアは、例えばA 2ろ 187(ヘ
キスト社文献第8154−1082号)として公知であ
る抗生物質、6s〔6α(2s*、6s*)8β(R*
)、9β、11α〕−5−メチルアミノ−2−[3,9
,11−)リメチル−8−〔1−メチル−2−オキソ−
3−(IH−ビロール−2−イル)エチル)−1,7−
シオキサスビロし5゜5〕ウンデンー2−イル〕メチル
〕ベンゾオキサゾール−4−カルボン酸である。
キスト社文献第8154−1082号)として公知であ
る抗生物質、6s〔6α(2s*、6s*)8β(R*
)、9β、11α〕−5−メチルアミノ−2−[3,9
,11−)リメチル−8−〔1−メチル−2−オキソ−
3−(IH−ビロール−2−イル)エチル)−1,7−
シオキサスビロし5゜5〕ウンデンー2−イル〕メチル
〕ベンゾオキサゾール−4−カルボン酸である。
カルシウムとの組合せにおいて本発明にょるA2318
7は、り X 10−8〜3 X 10−’Mノ濃度で
作用し、細胞中へのCa”+の適切な流入を確保するた
めには細胞外間隙中のカルシウム塩の必要な濃度はわず
か0.1〜50mMである。
7は、り X 10−8〜3 X 10−’Mノ濃度で
作用し、細胞中へのCa”+の適切な流入を確保するた
めには細胞外間隙中のカルシウム塩の必要な濃度はわず
か0.1〜50mMである。
主要目的は、もちろん、原形質膜を通して細胞にカルシ
ウムを供給することであるから、本発明による創傷治癒
の比較的急速な効果は、他のCa−イオノフオアを使用
しても同等に達成される。
ウムを供給することであるから、本発明による創傷治癒
の比較的急速な効果は、他のCa−イオノフオアを使用
しても同等に達成される。
Ca−アゴニストも原形質膜のカルシウム透過性を増り
口させるから同様な作用をする。カルシウム通路は、カ
リウムの存在下でCa−アゴニス)Kよって開口される
。しかし、本発明によってCa−アゴニストを使用する
場合には、殆んどカリウムを必要としないので特に大き
い面積の創傷の場合には、カリウムバランスは妨害され
ない。このことは、前記のように純粋なCa”+とに+
イオンとを使用する場合に比較すると改善である。
口させるから同様な作用をする。カルシウム通路は、カ
リウムの存在下でCa−アゴニス)Kよって開口される
。しかし、本発明によってCa−アゴニストを使用する
場合には、殆んどカリウムを必要としないので特に大き
い面積の創傷の場合には、カリウムバランスは妨害され
ない。このことは、前記のように純粋なCa”+とに+
イオンとを使用する場合に比較すると改善である。
カルシウムアゴニストの最も有効な濃度範囲は10−5
〜10−’Mである。所袈カリウム濃腿は5 X 10
−3〜2X10−2Mの範囲内である。カルシウム濃度
は、11]−3Mおよび3X10”Mの間でなければな
らない。
〜10−’Mである。所袈カリウム濃腿は5 X 10
−3〜2X10−2Mの範囲内である。カルシウム濃度
は、11]−3Mおよび3X10”Mの間でなければな
らない。
かようなカルシウムアゴニストは、例えば細胞1 中へ
のカルシウムの流入を刺戟することが公知の物質ベイ(
Bay ) K 8644である〔例えばアルンナイミ
ッテルホルシュンク(Arzneimit+t+el−
Forschung ) /ドラグ(Drug ) R
e5−33− (11)第9号(1983年)およびバ
イオケミストリーアンド バイオフイジンクス リサー
チ コミュニケーション(Biochem、 and
Bj、opby、ResearchCommunic、
、) (1984) 118 第3号842〜47頁を
参照されたい〕。細胞内でカルシウムは、創傷の肉芽に
対する重要な因子であることは極めて驚ろくべきことと
考えねばならない。細胞外間隙中におけるカルシウム濃
度は、本発明による透過性を増加させる薬剤がなければ
創傷の治癒に何等の効果もない。エチレングリコールビ
ス(β−アミノエチル)−N、 N、 N’、 N’−
テトラ酢酸(EGTA ) のようなカルシウムキレー
ト剤の添加によってカルシウムを除去するか、またはカ
ルシウム濃度を、細胞外間隙中の生理学的濃度の20倍
に゛増加させてもいずれも創傷の肉芽化に何等の変化も
与えない。これらのデータから専門家は、カルシウムイ
オンが創傷の肉芽形成に重装な役目を果していないとい
う結論しか出せないであろう。
のカルシウムの流入を刺戟することが公知の物質ベイ(
Bay ) K 8644である〔例えばアルンナイミ
ッテルホルシュンク(Arzneimit+t+el−
Forschung ) /ドラグ(Drug ) R
e5−33− (11)第9号(1983年)およびバ
イオケミストリーアンド バイオフイジンクス リサー
チ コミュニケーション(Biochem、 and
Bj、opby、ResearchCommunic、
、) (1984) 118 第3号842〜47頁を
参照されたい〕。細胞内でカルシウムは、創傷の肉芽に
対する重要な因子であることは極めて驚ろくべきことと
考えねばならない。細胞外間隙中におけるカルシウム濃
度は、本発明による透過性を増加させる薬剤がなければ
創傷の治癒に何等の効果もない。エチレングリコールビ
ス(β−アミノエチル)−N、 N、 N’、 N’−
テトラ酢酸(EGTA ) のようなカルシウムキレー
ト剤の添加によってカルシウムを除去するか、またはカ
ルシウム濃度を、細胞外間隙中の生理学的濃度の20倍
に゛増加させてもいずれも創傷の肉芽化に何等の変化も
与えない。これらのデータから専門家は、カルシウムイ
オンが創傷の肉芽形成に重装な役目を果していないとい
う結論しか出せないであろう。
従って、本発明の主題は、薬理学的に適合性のあるキャ
リヤーおよび活性物質を含有する創傷の肉芽および上皮
形成の促進のための局所性調合薬において、前記活性物
質が、 (a) Ca2+: K+のモル比が、1:3〜4:1
である薬理学的に適合性のあるCa”+塩とに+塩との
イオン化性混合物0.2〜10重量%を含有する組合せ
、もしくは、 (b) 0.1〜50mMの濃度のカルシウム塩と組合
された3x1’0’ 〜3x10’Mの1!度のCa−
イオノフオア、もしくは、 (c) 5 x 10−3〜2 x 10−2Mの濃度
のに+−イオンと10 ” M〜3 x i G−2M
のm[iのCa 2+との存在下の10−5〜10−9
Mの濃度のカルシウム−アゴニスト のいずれかから成り、原形’!膜のカルシウム透過性を
増加させる活性物質であることを特徴とする前記調合薬
である。
リヤーおよび活性物質を含有する創傷の肉芽および上皮
形成の促進のための局所性調合薬において、前記活性物
質が、 (a) Ca2+: K+のモル比が、1:3〜4:1
である薬理学的に適合性のあるCa”+塩とに+塩との
イオン化性混合物0.2〜10重量%を含有する組合せ
、もしくは、 (b) 0.1〜50mMの濃度のカルシウム塩と組合
された3x1’0’ 〜3x10’Mの1!度のCa−
イオノフオア、もしくは、 (c) 5 x 10−3〜2 x 10−2Mの濃度
のに+−イオンと10 ” M〜3 x i G−2M
のm[iのCa 2+との存在下の10−5〜10−9
Mの濃度のカルシウム−アゴニスト のいずれかから成り、原形’!膜のカルシウム透過性を
増加させる活性物質であることを特徴とする前記調合薬
である。
本発明の別の主題は、創傷の肉芽および上皮形成の促進
のための局所性調合薬を製造する方法であって、所望に
より他の活性剤および賦形剤の添加に〃口えて薬理学的
に適合性のあるキャリヤー中に活性物質(a)、(b)
もしくは(C)を均一に分布させることを特徴とする調
合薬の製造方法である。
のための局所性調合薬を製造する方法であって、所望に
より他の活性剤および賦形剤の添加に〃口えて薬理学的
に適合性のあるキャリヤー中に活性物質(a)、(b)
もしくは(C)を均一に分布させることを特徴とする調
合薬の製造方法である。
図面を参照しつつ本発明を説明する。
第1図から、肉芽組織の形成は、細胞外カルシウム濃度
とは本質的に無関係なことが分かる。
とは本質的に無関係なことが分かる。
第2図によれば、細胞外間隙中のCa”−イオンの存在
下の透過性増加用物質A23 187は、対照(試験番
号5)と比較して10−7〜3XIL]−6Mの濃度の
間、特に3 X 10−6Mの濃度で創傷の肉芽を著し
く増7111させることが明らかである。
下の透過性増加用物質A23 187は、対照(試験番
号5)と比較して10−7〜3XIL]−6Mの濃度の
間、特に3 X 10−6Mの濃度で創傷の肉芽を著し
く増7111させることが明らかである。
細胞外間隙中でEGTAによるか、透過性増加剤の使用
によってCa2+を除去し細胞内のCa”−濃度を減少
させると、肉芽は著しく減少する。この実験は、創傷治
癒の前提条件である肉芽組織の形成が細胞のCa2+含
量に著しく依存すること及び細胞のCa”+含量が、本
発明の透過性増加剤によって増加すると肉芽な著しく増
加し得ることを示している。
によってCa2+を除去し細胞内のCa”−濃度を減少
させると、肉芽は著しく減少する。この実験は、創傷治
癒の前提条件である肉芽組織の形成が細胞のCa2+含
量に著しく依存すること及び細胞のCa”+含量が、本
発明の透過性増加剤によって増加すると肉芽な著しく増
加し得ることを示している。
第1図および第2図の結果を与えた試験は次のように実
施した。
施した。
モルモットの背の皮膚を、筋膜に関する限り使用した。
直径21間のテフロンリングを創傷上に置いた。これは
創傷の上皮による閉鎖を防止するためのものである。後
記する濃度の活性物質を含有する水性ポリアクリルアミ
ド−寒天ピルを、手術時には肉芽組織のない背筋組織の
筋膜に6日間適用した。6日後に最適の肉芽段階が達成
されたとき、全肉芽組織を鋭利な匙で除去し、秤量し、
組織学的に検査した。
創傷の上皮による閉鎖を防止するためのものである。後
記する濃度の活性物質を含有する水性ポリアクリルアミ
ド−寒天ピルを、手術時には肉芽組織のない背筋組織の
筋膜に6日間適用した。6日後に最適の肉芽段階が達成
されたとき、全肉芽組織を鋭利な匙で除去し、秤量し、
組織学的に検査した。
前記のデルが等強性の理由で0.9M量チの塩化と顕著
に増力口した。
に増力口した。
組織学的の対照は、細胞の真の増加を示したが細胞容積
の増力1はなかった。
の増力1はなかった。
次の実施例によって本発明をさらに説明する。
実施例1
等張性溶液
浄化した水80Mを100Wtlメスフラスコ中に入れ
る。20■のぺ/fルコニウムクロライドを添加し、マ
グネチックスターラーでかく拌しながら溶解させる。次
いで、0.3.!9の塩化カリウム、0.44.9の塩
化カルシウム(両塩共にPh、、Eur、]:に準拠す
る)および2.62.9のグルコース−水化物(Ph、
Eur、l ) を続いて添加する。フラスコの温度を
、水浴中で20℃に詞Npシ、同じく20°Cの浄化し
た水で容積まで満たす。続いてこの浴液を0.2μmの
細孔寸法の濾膜で無鉋的Vca過し、無菌的に貯蔵する
。
る。20■のぺ/fルコニウムクロライドを添加し、マ
グネチックスターラーでかく拌しながら溶解させる。次
いで、0.3.!9の塩化カリウム、0.44.9の塩
化カルシウム(両塩共にPh、、Eur、]:に準拠す
る)および2.62.9のグルコース−水化物(Ph、
Eur、l ) を続いて添加する。フラスコの温度を
、水浴中で20℃に詞Npシ、同じく20°Cの浄化し
た水で容積まで満たす。続いてこの浴液を0.2μmの
細孔寸法の濾膜で無鉋的Vca過し、無菌的に貯蔵する
。
〔0,29B22 、)i’ KCJL 40 mM
K”0.44106gCaCJ−230mM Ca”
)実施例2 水中油型エマルション 第一のバンチでは、飽和脂肪酸、脂肪アルコール、ラノ
リン、鉱油およびノニオン性乳化剤から成る混合物7I
を、2.5.9のポリエチレングリコールグリセロール
脂肪酸エステル、6gのステアリン酸とパルミチン酸と
のグリセライド、0.3.9のセチルアルコールおよび
6.Oyのパルミチン酸イソプロピルと共に水浴中で7
0℃に熱して均質に溶融させる。
K”0.44106gCaCJ−230mM Ca”
)実施例2 水中油型エマルション 第一のバンチでは、飽和脂肪酸、脂肪アルコール、ラノ
リン、鉱油およびノニオン性乳化剤から成る混合物7I
を、2.5.9のポリエチレングリコールグリセロール
脂肪酸エステル、6gのステアリン酸とパルミチン酸と
のグリセライド、0.3.9のセチルアルコールおよび
6.Oyのパルミチン酸イソプロピルと共に水浴中で7
0℃に熱して均質に溶融させる。
第二のバンチでは、かく拌し、70°Gに熱しながら8
0&の浄化した水と6gのプロピレングリコールとを混
合する。得られた混合物に、次いで0.31!の塩化カ
リウム、0.44gの塩化カルシウムおよび0.2 g
の防腐剤を混合する。得られた透明溶液を、70℃でか
く拌しながら第一のバッチ中に加え乳化させる。得られ
たエマルションな40℃に冷却し、蒸発による水損失を
補給する。
0&の浄化した水と6gのプロピレングリコールとを混
合する。得られた混合物に、次いで0.31!の塩化カ
リウム、0.44gの塩化カルシウムおよび0.2 g
の防腐剤を混合する。得られた透明溶液を、70℃でか
く拌しながら第一のバッチ中に加え乳化させる。得られ
たエマルションな40℃に冷却し、蒸発による水損失を
補給する。
60℃に冷却したときエマルションを瓶に詰める。
実施例6
透明液体包帯材料□fルディスク)
バンチA:
6.5yのアクリルアミドと0.091 、!9のビス
アクリルアミドとを、100−の浄化した水中に溶解し
た。溶液の温度を、60℃に調整する。
アクリルアミドとを、100−の浄化した水中に溶解し
た。溶液の温度を、60℃に調整する。
バンチB:
0.6gの塩化カリウムと0.44 、!9の塩化カル
シウムとを、1001Llの浄化した水中に溶解し、0
.2gの防腐剤と混合する。2gの寒天(6AB9)を
添加後、溶液をマグネチックスター2−でかく拌しなが
ら沸騰するまで熱し、その後60℃に冷却する。
シウムとを、1001Llの浄化した水中に溶解し、0
.2gの防腐剤と混合する。2gの寒天(6AB9)を
添加後、溶液をマグネチックスター2−でかく拌しなが
ら沸騰するまで熱し、その後60℃に冷却する。
引続いて、バッチAとBとをかく拌しながら60℃で混
合する。次に、0.045.9のバーオキシニ硫酸アン
モニウムと0.0459< 60μl)のテトラメチレ
ンジアミンとを添加する。短時間はげしくかく押抜、混
合物を加熱用キャビネット中で予め600Cに熱せられ
ているペトリ皿中に注ぎ入れる。満たされたべ) IJ
皿を、56°Cに設定した711]熱用キヤビネツト中
に60分置く。次いで温度を室温にまで下げ、透明な固
体になったデスクが入っているペトリ皿を4℃の温度に
設定されたキャビネット中に24時間置き熟成させる。
合する。次に、0.045.9のバーオキシニ硫酸アン
モニウムと0.0459< 60μl)のテトラメチレ
ンジアミンとを添加する。短時間はげしくかく押抜、混
合物を加熱用キャビネット中で予め600Cに熱せられ
ているペトリ皿中に注ぎ入れる。満たされたべ) IJ
皿を、56°Cに設定した711]熱用キヤビネツト中
に60分置く。次いで温度を室温にまで下げ、透明な固
体になったデスクが入っているペトリ皿を4℃の温度に
設定されたキャビネット中に24時間置き熟成させる。
かようにして得られたディスクは、創傷の榎いに直ちに
使用することができる。
使用することができる。
実施例4
94gの浄化した水を70℃に熱し、0.6Iの塩化カ
リウムと0.44 gの塩化カルシウムとを混合する。
リウムと0.44 gの塩化カルシウムとを混合する。
o、g、yの防腐剤を添加後、得られた溶液中に59の
メチルヒドロキシエチルセルロースを分散させる。次い
で混合物をかく拌しながら冷却させる。冷却したとき生
成物は、気泡が散在しており、90 Pa、s の粘度
の非常に粘稠なデルであり、これは創傷上に直ちに使用
できる。
メチルヒドロキシエチルセルロースを分散させる。次い
で混合物をかく拌しながら冷却させる。冷却したとき生
成物は、気泡が散在しており、90 Pa、s の粘度
の非常に粘稠なデルであり、これは創傷上に直ちに使用
できる。
実施例5
織物製創傷用包帯
大きさ4×4cIn5厚さ5朋の無菌が−セ゛バッドを
実施例1によって得られた無菌の等銀溶液中に浸漬し、
次いでバッドからしたたり落ちない程度に絞る。かよう
にして得られたバンドな、次に無菌状態下で承りエチレ
ンホイル中に密封する。
実施例1によって得られた無菌の等銀溶液中に浸漬し、
次いでバッドからしたたり落ちない程度に絞る。かよう
にして得られたバンドな、次に無菌状態下で承りエチレ
ンホイル中に密封する。
実施例6゛
A23 187の添加された展延性デル’ 10001
F)?lt、いオヶ、。・。えあ。、1.6m9のA2
3 187と560■の塩化カルシウムを添加する。2
gの防腐剤を添加後、得られた溶液中に50gのメチル
ヒドロキシセルロースを分散させる。溶液を、次いでか
く拌しながら冷却する。
F)?lt、いオヶ、。・。えあ。、1.6m9のA2
3 187と560■の塩化カルシウムを添加する。2
gの防腐剤を添加後、得られた溶液中に50gのメチル
ヒドロキシセルロースを分散させる。溶液を、次いでか
く拌しながら冷却する。
冷却後、90 Pa 、sの粘度を有し、気泡が散在す
る非常に粘稠なデルが得られ、これは創傷の処理に直ち
に使用できる。
る非常に粘稠なデルが得られ、これは創傷の処理に直ち
に使用できる。
実施例7
ペイ(Bay)K8644の添加された展延性デル10
00gの浄化した水を70°Cに熱し、1.499のK
cz、6−59ノCaCl2および3.56mgのベイ
に8644で処理する。2gの防腐剤を添〃口後、得ら
れた溶液に5ONのメチルヒドロキシエチルセルロース
な分散させ、その浴液を実施例1に記載のように処理す
る。
00gの浄化した水を70°Cに熱し、1.499のK
cz、6−59ノCaCl2および3.56mgのベイ
に8644で処理する。2gの防腐剤を添〃口後、得ら
れた溶液に5ONのメチルヒドロキシエチルセルロース
な分散させ、その浴液を実施例1に記載のように処理す
る。
第1図は、肉芽組織の形成が、細胞外のカルシウム濃度
には本質的に依存しないことを示す図である。 第2図は、細胞外間隙中にCa”−イオンの存在下の透
過性増加物質A23 187が、10−7〜3 x 1
0−’ Mの間の濃度、特に3X10−6Mの濃度にお
いて、対照と比較して創傷の肉芽を著しく増加させるこ
とを示した図である。 代理人 浅 村 皓 第1図 Co (mM) 0.6 6 60 EGTA優先権主
張 619849月25日[相]西ドイツ(DE)[相
]P3435113.2
には本質的に依存しないことを示す図である。 第2図は、細胞外間隙中にCa”−イオンの存在下の透
過性増加物質A23 187が、10−7〜3 x 1
0−’ Mの間の濃度、特に3X10−6Mの濃度にお
いて、対照と比較して創傷の肉芽を著しく増加させるこ
とを示した図である。 代理人 浅 村 皓 第1図 Co (mM) 0.6 6 60 EGTA優先権主
張 619849月25日[相]西ドイツ(DE)[相
]P3435113.2
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 (11薬理学的に適合性のあるキャリヤーと、活性物質
とを含有する創傷の肉芽および上皮形成を促進させるた
めの局所性調合薬において、前記活性物質が、 (a) Ca” : K+のモル比が、1:6〜4:1
である薬理学的に適合性のあるCa”+塩とに+塩との
イオン化性混合物0.2〜10重量−を含有する組合せ
、もしくは、 (b) 0.1〜50 mMの濃度のカルシウム塩と組
合せられた3x10−8〜3x10−’MのCa” −
イオノフオア、もしくは、 (c) 5 x 10 ’ 〜2 x 10−2Mの濃
度のに+−イオンと10−3M 〜3 X 10”−”
Mの濃度のCa”との存在下の10−5〜10−’
Mの濃度のカルシウム−アゴニスト、 のいずれかからなる原形質膜のCa−透過性を増加させ
る活性物質であることを特徴とする前記の調合薬。 (2) 前記のキャリヤーが、主として水から成る特許
請求の範囲第1項に記載の調合薬。 (3) 前記キャリヤーが、水利rルである特許請求の
範囲第1項又は第2項に記載の調合薬。 (4) 前記のキャリヤーが、乾燥rルである特許請求
の範囲第1項に記載の調合薬。 (5) 前記の調合薬が、前記組合せ(a)において水
含量に関連して、20〜1100rnのCa2+イオン
と25〜60mMのに+イオンとを含有する特許請求の
範囲第1項に記載の調合薬。 (6) 前記の調合薬が、約”) Q mMのCa2+
イオンと約40mMのに+イオンとを含有する特許請求
の範囲第5項に記載の調合薬。 (7)創傷の肉芽および上皮形成を促進させるための局
所性調合薬の製造方法において、前記の薬理学的に適合
性のあるキャリヤー中に、所望により他の活性物質およ
び賦形剤に加えて、特許請求の範囲第1項、第5項もし
くは第6項に記載の活性物質を均一に分布させる前記の
製造方法。 (8) 前記のキャリヤーが、主として水から成り、他
の活性物質および賦形剤に加えて、前記の水含量に関連
して20〜100mMの間の濃度のCa2+イオンと2
5〜6 Q mMの間の濃度のに+イオンとが添刀口し
てあり、これらのイオンを前記の水性調剤キャリヤー中
に均一に分布させる特許請求の範囲第7項に記載の方法
。 (9)創傷の肉芽および上皮形成を促進させるために特
許請求の範囲第1項〜第6項のいずれか一項記載の調合
薬を使用する方法。
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE3416777.3 | 1984-05-07 | ||
DE3416777A DE3416777C2 (de) | 1984-05-07 | 1984-05-07 | Pharmazeutische topische Zubereitungen |
DE3435113.2 | 1984-09-25 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60239421A true JPS60239421A (ja) | 1985-11-28 |
Family
ID=6235108
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60094007A Pending JPS60239421A (ja) | 1984-05-07 | 1985-05-02 | 創傷の肉芽および上皮形成を促進させるための局所性調合薬 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60239421A (ja) |
DE (1) | DE3416777C2 (ja) |
SU (1) | SU1523045A3 (ja) |
ZA (1) | ZA853432B (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006511585A (ja) * | 2002-12-23 | 2006-04-06 | グレイストーン メディカル グループ、インコーポレイテッド | 慢性創傷管理における活性酸素種の減少 |
JP2014521649A (ja) * | 2011-07-28 | 2014-08-28 | スリーエム イノベイティブ プロパティズ カンパニー | 創傷治癒組成物及び使用方法 |
Families Citing this family (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6623744B2 (en) | 1995-06-22 | 2003-09-23 | 3M Innovative Properties Company | Stable hydroalcoholic compositions |
AU715468B2 (en) | 1995-06-22 | 2000-02-03 | Minnesota Mining And Manufacturing Company | Stable hydroalcoholic compositions |
EP1374847A1 (en) * | 1995-06-22 | 2004-01-02 | Minnesota Mining And Manufacturing Company | Stable hydroalcoholic compositions |
US7566460B2 (en) | 1995-06-22 | 2009-07-28 | 3M Innovative Properties Company | Stable hydroalcoholic compositions |
DE19622708A1 (de) * | 1996-06-05 | 1997-12-11 | Tomic Dobrivoje | Phytobiologische Zubereitungen |
US5908619A (en) * | 1997-01-09 | 1999-06-01 | Minnesota Mining And Manufacturing Company | Hydroalcoholic compositions thickened using surfactant/polymer complexes |
US6582711B1 (en) | 1997-01-09 | 2003-06-24 | 3M Innovative Properties Company | Hydroalcoholic compositions thickened using polymers |
US6019997A (en) * | 1997-01-09 | 2000-02-01 | Minnesota Mining And Manufacturing | Hydroalcoholic compositions for transdermal penetration of pharmaceutical agents |
CA2468390A1 (en) * | 2001-11-29 | 2003-06-05 | Greystone Medical Group, Inc. | Treatment of wounds and compositions employed |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6081131A (ja) * | 1983-09-13 | 1985-05-09 | ゲデッケ アクチエンゲゼルシャフト | 局所適用用薬用組成物 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE2725261C2 (de) * | 1977-06-03 | 1986-10-09 | Max-Planck-Gesellschaft zur Förderung der Wissenschaften e.V., 3400 Göttingen | Transparentes Flüssigkeitsverbandmaterial, seine Herstellung und Verwendung |
-
1984
- 1984-05-07 DE DE3416777A patent/DE3416777C2/de not_active Expired
-
1985
- 1985-05-02 JP JP60094007A patent/JPS60239421A/ja active Pending
- 1985-05-06 SU SU853886807A patent/SU1523045A3/ru active
- 1985-05-07 ZA ZA853432A patent/ZA853432B/xx unknown
Patent Citations (1)
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---|---|---|---|---|
JPS6081131A (ja) * | 1983-09-13 | 1985-05-09 | ゲデッケ アクチエンゲゼルシャフト | 局所適用用薬用組成物 |
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JP2014521649A (ja) * | 2011-07-28 | 2014-08-28 | スリーエム イノベイティブ プロパティズ カンパニー | 創傷治癒組成物及び使用方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
DE3416777C2 (de) | 1986-11-20 |
SU1523045A3 (ru) | 1989-11-15 |
DE3416777A1 (de) | 1985-11-07 |
ZA853432B (en) | 1985-12-24 |
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