JPS60239331A - 成形装置 - Google Patents
成形装置Info
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- JPS60239331A JPS60239331A JP9538184A JP9538184A JPS60239331A JP S60239331 A JPS60239331 A JP S60239331A JP 9538184 A JP9538184 A JP 9538184A JP 9538184 A JP9538184 A JP 9538184A JP S60239331 A JPS60239331 A JP S60239331A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plate
- molding
- shaft
- mold
- press
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C03—GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
- C03B—MANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
- C03B11/00—Pressing molten glass or performed glass reheated to equivalent low viscosity without blowing
- C03B11/16—Gearing or controlling mechanisms specially adapted for glass presses
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C03—GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
- C03B—MANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
- C03B11/00—Pressing molten glass or performed glass reheated to equivalent low viscosity without blowing
- C03B11/06—Construction of plunger or mould
- C03B11/10—Construction of plunger or mould for making hollow or semi-hollow articles
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C03—GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
- C03B—MANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
- C03B2215/00—Press-moulding glass
- C03B2215/60—Aligning press die axes
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Joining Of Glass To Other Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(発明の技術分野)
本発明は軟化点近くまで加熱されたガラス素材等を所定
形状にプレス成形成いは真空成形する装置に関する。
形状にプレス成形成いは真空成形する装置に関する。
(従来技術)
ガラス素材をプレス成形する装置として第7図に示す構
造の装置が従来から使用されている。
造の装置が従来から使用されている。
即ち成形装置は、軟化点近くまで加熱したガラス素材(
100)を下型(101)内に保持し、一方、下型(1
01)の上方に昇降自在なプレス軸(102)を配設し
、このプレス軸(102)の下端にプランジャ軸(10
3)を固着し、このプランジャ軸(103)下端に下型
(101)に対向する上型(100を取付け、プレス軸
(102)の中間部に水平方向に上板(105)を固着
し、更に別体として下板(106)を用意し、この下板
(toe)に上方に向って伸びるガイドロッド(107
) 、(107)の下端部を植設し、ガイドロッド(1
07) 、(107)の上端部を前記上板(105)に
形成した穴に貫通せしめ、ナラ) (toe)、(lo
s)を螺着することでガイドロッド(107)、(10
?)を介して上板(105)に下板(10B)を吊り下
げ支持し、ガイドロッド(107) 、(107)には
下板(108)を下方に付勢するコイルスプリング(1
08)、 (108)を巻装し、更に下板(10Ili
)には上型(104)が挿通する穴を形成したモールド
リング(In)を取付けた構造となっている。
100)を下型(101)内に保持し、一方、下型(1
01)の上方に昇降自在なプレス軸(102)を配設し
、このプレス軸(102)の下端にプランジャ軸(10
3)を固着し、このプランジャ軸(103)下端に下型
(101)に対向する上型(100を取付け、プレス軸
(102)の中間部に水平方向に上板(105)を固着
し、更に別体として下板(106)を用意し、この下板
(toe)に上方に向って伸びるガイドロッド(107
) 、(107)の下端部を植設し、ガイドロッド(1
07) 、(107)の上端部を前記上板(105)に
形成した穴に貫通せしめ、ナラ) (toe)、(lo
s)を螺着することでガイドロッド(107)、(10
?)を介して上板(105)に下板(10B)を吊り下
げ支持し、ガイドロッド(107) 、(107)には
下板(108)を下方に付勢するコイルスプリング(1
08)、 (108)を巻装し、更に下板(10Ili
)には上型(104)が挿通する穴を形成したモールド
リング(In)を取付けた構造となっている。
そして、その作用は、図に示す状態からプレス軸(10
2)が下降し、この下降に伴って先ずモールドリング(
109)が下型(101)に着座して停止し、次いでプ
レス軸(102)及びこれに取付けられた上型(104
)がコイルスプリング(108)を圧縮しつつ更に下降
し、下型(101) 、モールドリング(109)及び
上型(104)間にてガラス素材(100)をプレス成
形する。
2)が下降し、この下降に伴って先ずモールドリング(
109)が下型(101)に着座して停止し、次いでプ
レス軸(102)及びこれに取付けられた上型(104
)がコイルスプリング(108)を圧縮しつつ更に下降
し、下型(101) 、モールドリング(109)及び
上型(104)間にてガラス素材(100)をプレス成
形する。
(従来技術の問題点)
ところで、上型と下型間においてガラス素材を正確にプ
レス成形するkは、成形時に上型と下型の軸心が一致し
ていなければならない。
レス成形するkは、成形時に上型と下型の軸心が一致し
ていなければならない。
しかしながら、上述した従来の成形装置にあっては上型
(104)はプランジャ軸(103)を介してプル ス軸(102)に固定されており、一方下型(101)
はコンベア等によって搬送されるようになっている。こ
のため、上型と下型の軸心を一致せしめること・が極め
て困難となり、その結果、成形品に偏肉部が発生し、製
品歩留りの悪化をきたしている。
(104)はプランジャ軸(103)を介してプル ス軸(102)に固定されており、一方下型(101)
はコンベア等によって搬送されるようになっている。こ
のため、上型と下型の軸心を一致せしめること・が極め
て困難となり、その結果、成形品に偏肉部が発生し、製
品歩留りの悪化をきたしている。
一方、従来の成形装置にあっては、成形時においてモー
ルドリング(109)をスプリング(108)の弾発力
によって下型に押し付けるようにしているため、スプリ
ング(108)も成形炉内に配設しなければならない。
ルドリング(109)をスプリング(108)の弾発力
によって下型に押し付けるようにしているため、スプリ
ング(108)も成形炉内に配設しなければならない。
しかしながら成形炉内は高温であり、このためバネ特性
を失い成形不良が発生し易い。
を失い成形不良が発生し易い。
(発明の目的)
本発明は上述した従来の成形装置の問題点に鑑み成した
ものであり、その目的とする処は、成形時に上型と下型
との軸心が多少ずれていても自動的に調心が行え、更に
高温の成形炉内にスプリングを配設する必要がない成形
装置を提供するにある。
ものであり、その目的とする処は、成形時に上型と下型
との軸心が多少ずれていても自動的に調心が行え、更に
高温の成形炉内にスプリングを配設する必要がない成形
装置を提供するにある。
(発明の構成)
上記目的を達成するための本発明に係る成形装置の構成
は、プレス軸と上型を取付けたプランジャ軸とを直接結
合せず、プレス軸に上板を固着し、この上板に吊り棒を
揺動自在に取付け、この吊り棒にてプランジャ軸に固着
した下板を上板に対し移動可能に支持した点にある。
は、プレス軸と上型を取付けたプランジャ軸とを直接結
合せず、プレス軸に上板を固着し、この上板に吊り棒を
揺動自在に取付け、この吊り棒にてプランジャ軸に固着
した下板を上板に対し移動可能に支持した点にある。
(実施例)
以下に本発明の実施例を添付図面に基づいて説明する。
第1図は本発明に係る成形装置の全体図であり、成形装
置は機台(1)の前後(図中左右)端にプーリ(2)、
(3)を設け、これらプーリ(2)、(3)にコンベア
ベルト(4)を張設し、機台(1)の一端子部に設けた
モータ(5)によりコンベアベルト(4)を図中矢印方
向に走行せしめるようにしている。
置は機台(1)の前後(図中左右)端にプーリ(2)、
(3)を設け、これらプーリ(2)、(3)にコンベア
ベルト(4)を張設し、機台(1)の一端子部に設けた
モータ(5)によりコンベアベルト(4)を図中矢印方
向に走行せしめるようにしている。
またコンベアベルト(4)には所定間隔で台車(6)・
・・を取付け、この台車(6)・・・上に下型(7)・
・・を蔵置している。
・・を取付け、この台車(6)・・・上に下型(7)・
・・を蔵置している。
一方、機台(1)上方には台車(6)に載置された下型
(7)の通過が可能な成形炉(8)を設けている。この
成形炉(8)は内部が複数の室に区切られ、上流側の室
(i)、 (9)はヒータ(lO)を配設した加熱室と
し、この加熱室(9)に続く室(11)は同じくヒータ
(lO)を配設した成形室とし、更に成形室(11)に
続く下流側の室(12)を徐冷室としている。
(7)の通過が可能な成形炉(8)を設けている。この
成形炉(8)は内部が複数の室に区切られ、上流側の室
(i)、 (9)はヒータ(lO)を配設した加熱室と
し、この加熱室(9)に続く室(11)は同じくヒータ
(lO)を配設した成形室とし、更に成形室(11)に
続く下流側の室(12)を徐冷室としている。
また、前記成形室(11)の上方には支持枠(13)に
固設したシリンダユニット(14)にて昇降せしめられ
るプレス軸(15)を配設し、このプレス軸(15)の
中間部には第2図にも示す如く、ナツト(1B)。
固設したシリンダユニット(14)にて昇降せしめられ
るプレス軸(15)を配設し、このプレス軸(15)の
中間部には第2図にも示す如く、ナツト(1B)。
(16)にて−上板(17)を水平方向に固着している
。この上板(17)には第3図にも示すように穴(18
)を形成し、この穴(18)の上部に上面が凹状球面と
なった座金(18)を埋設し、穴(18)及び座金(1
8)を貫通して吊り棒(20)の上端部を突出せしめ、
この上端部に下から順に下面を凸状球面とした座金(2
1)及びナツト(22) 、(22)を螺着する。而し
て座金(18)の凹状球面と座金(21)の凸状球面と
が接触し、この状態で吊り棒(20)は上端部を支点と
して揺動自在に支持される。
。この上板(17)には第3図にも示すように穴(18
)を形成し、この穴(18)の上部に上面が凹状球面と
なった座金(18)を埋設し、穴(18)及び座金(1
8)を貫通して吊り棒(20)の上端部を突出せしめ、
この上端部に下から順に下面を凸状球面とした座金(2
1)及びナツト(22) 、(22)を螺着する。而し
て座金(18)の凹状球面と座金(21)の凸状球面と
が接触し、この状態で吊り棒(20)は上端部を支点と
して揺動自在に支持される。
一方、成形室(11)の天井部には貫通孔(23)が形
成され、この貫通孔(23)には隙間をもってプランジ
ャ軸(24)が挿通され、成形室(11)内に臨むプラ
ンジャ軸(20の下端には上型(25)を取付け、成形
室(11)から突出したプランジャ軸(20の上端には
水平方向の下板(28)が固着されている。この下板(
26)には前記穴(18)と同様に吊り棒(20)より
も大径の穴(27)が形成され、この穴(27)に吊り
棒(20)の下端部が貫通し、吊り棒(20)の下端部
に固着したフランジ部(28)にて下板(26)を支持
している。
成され、この貫通孔(23)には隙間をもってプランジ
ャ軸(24)が挿通され、成形室(11)内に臨むプラ
ンジャ軸(20の下端には上型(25)を取付け、成形
室(11)から突出したプランジャ軸(20の上端には
水平方向の下板(28)が固着されている。この下板(
26)には前記穴(18)と同様に吊り棒(20)より
も大径の穴(27)が形成され、この穴(27)に吊り
棒(20)の下端部が貫通し、吊り棒(20)の下端部
に固着したフランジ部(28)にて下板(26)を支持
している。
而して、下板(26)と一体化しているプランジャ軸(
24)及びこ、のプランジャ軸(20に取付けられた上
型(25)は吊り棒(20)を介して上板(17)に支
持され、且つ吊り棒(20)は上端部を中心として揺動
自在に支持されているので、下板(2B)、プランジャ
軸(24)及び上型(25)は水平方向に移動可能とな
る。
24)及びこ、のプランジャ軸(20に取付けられた上
型(25)は吊り棒(20)を介して上板(17)に支
持され、且つ吊り棒(20)は上端部を中心として揺動
自在に支持されているので、下板(2B)、プランジャ
軸(24)及び上型(25)は水平方向に移動可能とな
る。
1 また、前記吊り棒(20)にはコイルスプリング(
28)を巻装し、このコイルスプリング(28)により
下板(26)を下方へ付勢している。
28)を巻装し、このコイルスプリング(28)により
下板(26)を下方へ付勢している。
以上において、軟化点近くまで加熱されたガラス素材(
30)を保持した下型(7)が台車(8)に載置された
状態で成形室(11)まで搬送されると、成形室(11
)の下方に配置したシリンダユニッh (31)(第1
図参照)の作動で台車(6)ごと又は下型(7)のみを
上昇せしめるとともに、プレス軸(15)を作動せしめ
、プレス軸(15)の下端にて下板(2B)を押し下げ
て上型(25)と下型(7)とを型合せし、ガラス素材
(30)を所定形状にプレス成形する。
30)を保持した下型(7)が台車(8)に載置された
状態で成形室(11)まで搬送されると、成形室(11
)の下方に配置したシリンダユニッh (31)(第1
図参照)の作動で台車(6)ごと又は下型(7)のみを
上昇せしめるとともに、プレス軸(15)を作動せしめ
、プレス軸(15)の下端にて下板(2B)を押し下げ
て上型(25)と下型(7)とを型合せし、ガラス素材
(30)を所定形状にプレス成形する。
ところで、以上の成形作用は上型(25)と下型(7)
の軸心が当初から一致していた場合であるが、次に軸心
が不一致の場合の成形作用を第4図に基づいて説明する
。
の軸心が当初から一致していた場合であるが、次に軸心
が不一致の場合の成形作用を第4図に基づいて説明する
。
先ず第4図(イ)は成形前の状態を示すものであり、こ
の状態ではと型(25)の軸(見l)と下型(7)の軸
心(見2)とがずれている。そして該ずれの量は、下型
(7)のインロ一部(7a)が上型(25)のインロ一
部(25a)の下端部に形成した雄テーパ部(25b)
よりも内側に位置するものとする。
の状態ではと型(25)の軸(見l)と下型(7)の軸
心(見2)とがずれている。そして該ずれの量は、下型
(7)のインロ一部(7a)が上型(25)のインロ一
部(25a)の下端部に形成した雄テーパ部(25b)
よりも内側に位置するものとする。
斯る状態からプレス軸(15)を下降せしめ、るか、下
型(7)を上昇せしめるか、或いは両者を併用すること
で型合せを行うわけであるが、ここではプレス軸(15
)を下降する場合について述べる。
型(7)を上昇せしめるか、或いは両者を併用すること
で型合せを行うわけであるが、ここではプレス軸(15
)を下降する場合について述べる。
プレス軸(15)を下降せしめると、上型(25)は吊
、 り棒(20) 、(20)を介してプレス軸(15
)に連結し、且つスプリング(29) 、(29)にて
付勢されているためプレス軸(15)の下降につれ、上
型(25)も下降する。上型(25)が下降すると、上
型の酸テーパ部(25b)が下型(7)のインロ一部(
7a)の上端部に当接する。ここで上型(25)は吊り
棒(20)を介して横方向に移動可能に支持されている
ので、上型(25)の酸テーパ部(25b)は下型(7
)ノイ7111ff一部(7a)上端に当接しつつ移動
し、第4図(ロ)に示す如く、下型(7)のインロ一部
(7a)に上型(25)のインロ一部(25a)が嵌り
込む、そしてこの状態において吊り棒(20)、(20
)は若干揺動しているためプレス軸(15)の軸心(見
3)と上型(25)と上型(25)の軸心C1−Dとは
ずれが発生してくる。
、 り棒(20) 、(20)を介してプレス軸(15
)に連結し、且つスプリング(29) 、(29)にて
付勢されているためプレス軸(15)の下降につれ、上
型(25)も下降する。上型(25)が下降すると、上
型の酸テーパ部(25b)が下型(7)のインロ一部(
7a)の上端部に当接する。ここで上型(25)は吊り
棒(20)を介して横方向に移動可能に支持されている
ので、上型(25)の酸テーパ部(25b)は下型(7
)ノイ7111ff一部(7a)上端に当接しつつ移動
し、第4図(ロ)に示す如く、下型(7)のインロ一部
(7a)に上型(25)のインロ一部(25a)が嵌り
込む、そしてこの状態において吊り棒(20)、(20
)は若干揺動しているためプレス軸(15)の軸心(見
3)と上型(25)と上型(25)の軸心C1−Dとは
ずれが発生してくる。
次いで、プレス軸(15)を更に下降せしめると、上型
(25)の酸テーパ部(25b)が下型(7)の雄テー
パ部(7b)に当接し、この当接により上型(25)は
更に横方向に移動し、第4図(ハ)に示す如く、上型(
25)の位置決め用四部(25c)が下型(7)のイン
ロ一部(7a)に嵌り込み、上型と下型の軸心(jL+
)。
(25)の酸テーパ部(25b)が下型(7)の雄テー
パ部(7b)に当接し、この当接により上型(25)は
更に横方向に移動し、第4図(ハ)に示す如く、上型(
25)の位置決め用四部(25c)が下型(7)のイン
ロ一部(7a)に嵌り込み、上型と下型の軸心(jL+
)。
(文2)が一致する。尚、第4図(ハ)の状態になるま
で上型(25)は下型(7)に摺接するために抵抗を受
け、プレス軸(15)の下降量よりもその下降量は少な
くなり、その分だけスプリング(29)を圧縮し、吊り
棒(20)の下端は下板(2B)よりも下方へ突出する
。また、上型(25)の凹部(25c)と下型(7)の
インロ一部(7a)とが嵌合した状態で、プレス軸(1
5)の下端は下板(2B)に当接するようになっている
。
で上型(25)は下型(7)に摺接するために抵抗を受
け、プレス軸(15)の下降量よりもその下降量は少な
くなり、その分だけスプリング(29)を圧縮し、吊り
棒(20)の下端は下板(2B)よりも下方へ突出する
。また、上型(25)の凹部(25c)と下型(7)の
インロ一部(7a)とが嵌合した状態で、プレス軸(1
5)の下端は下板(2B)に当接するようになっている
。
この後、プレス軸(15)を更に下降せしめることで、
第4図(ニ)に示す如く、上型(25)及び下型(7)
間でガラス素材(30)をプレス成形する′。
第4図(ニ)に示す如く、上型(25)及び下型(7)
間でガラス素材(30)をプレス成形する′。
第5図は別実施例に係る成形装置の要部を示す縦断面図
であり、前記実施例と異なる点は、前記実施例が塊状の
ガラス素材(ゴブ)をプレス成形する装置であったのに
対し1本実施例は板状のガラス素材を真空成形する点に
ある。尚、前記実施例と同一の部材については同一の番
号を付している。
であり、前記実施例と異なる点は、前記実施例が塊状の
ガラス素材(ゴブ)をプレス成形する装置であったのに
対し1本実施例は板状のガラス素材を真空成形する点に
ある。尚、前記実施例と同一の部材については同一の番
号を付している。
即ち、成形室(11)内に臨む下型(47)及びこの下
型(47)を載置する型台(48)には真空ポンプ等に
つながる吸引孔(49)、(50)を穿設し、プランジ
ャ軸(24)の下端に取付けられた上型(55)の内部
には刃部(56a)を有する板体(5B)を固着してい
る。
型(47)を載置する型台(48)には真空ポンプ等に
つながる吸引孔(49)、(50)を穿設し、プランジ
ャ軸(24)の下端に取付けられた上型(55)の内部
には刃部(56a)を有する板体(5B)を固着してい
る。
また、プランジャ軸(20の成形炉(8)から突出した
一F端部には下板(2B)が水平方向に固設され、この
下板(26)に形成した穴に吊り棒(20) 、 (2
0)の下端部が挿通され、吊り棒(2G) 、(20)
の下端部に設けた7ラング部(28) 、(2B)にて
下板(26)を支持し、更に吊り棒(20)、(20)
はプレス軸(15)に固着した上板(17)にその上端
部を支点として揺動自在に支持され、この吊り棒(20
) 、(2G)にはスプリング(29) 、(29)が
巻装されている。これらの構成は前記実施例と同様であ
り、したがって下板(26)、・(プランジャ軸(24
)及び上型(55)は上板(17)に対し横方向の移動
が可能となるように支持される。
一F端部には下板(2B)が水平方向に固設され、この
下板(26)に形成した穴に吊り棒(20) 、 (2
0)の下端部が挿通され、吊り棒(2G) 、(20)
の下端部に設けた7ラング部(28) 、(2B)にて
下板(26)を支持し、更に吊り棒(20)、(20)
はプレス軸(15)に固着した上板(17)にその上端
部を支点として揺動自在に支持され、この吊り棒(20
) 、(2G)にはスプリング(29) 、(29)が
巻装されている。これらの構成は前記実施例と同様であ
り、したがって下板(26)、・(プランジャ軸(24
)及び上型(55)は上板(17)に対し横方向の移動
が可能となるように支持される。
次に、第5図に示した成形装置による成形工程を第6図
に基づいて説明する。
に基づいて説明する。
第6図(イ)は成形前の状態を示し、この状態にあって
は、下型(47)上に軟化点近くまで加熱された板状の
ガラス素材(θ0)が載置され、上型(55)の軸心(
JL+)と下型の軸心(見?)とは一致せず、L型(5
5)の軸心(見1)とプレス軸(15)の軸心(す3)
とが一致している。
は、下型(47)上に軟化点近くまで加熱された板状の
ガラス素材(θ0)が載置され、上型(55)の軸心(
JL+)と下型の軸心(見?)とは一致せず、L型(5
5)の軸心(見1)とプレス軸(15)の軸心(す3)
とが一致している。
尚、この実施例にあっては下型(47)に昇降動をなさ
しめ、プレス軸(15)を固定した成形方法について述
べる。
しめ、プレス軸(15)を固定した成形方法について述
べる。
先ず第6図(イ)に示す状態から下型(47)を上昇せ
しめると、下型(47)の上端外周部に形成した雄テー
パ部(47a)が上型(55)の開口部の下端部に形成
した酸テーパ部(55a)の当接する。そして更に下型
(47)を上昇せしめると上型(55)は横方向に移動
回部とされているため、第6図(ロ)に示す如く上型(
55)は横方向に移動し、吊り棒(20) 。
しめると、下型(47)の上端外周部に形成した雄テー
パ部(47a)が上型(55)の開口部の下端部に形成
した酸テーパ部(55a)の当接する。そして更に下型
(47)を上昇せしめると上型(55)は横方向に移動
回部とされているため、第6図(ロ)に示す如く上型(
55)は横方向に移動し、吊り棒(20) 。
(20)は若干揺動する。この結果、上型(55)の軸
心(Jl+)とプレス軸(15)の軸心(文3)とが不
一致となる。
心(Jl+)とプレス軸(15)の軸心(文3)とが不
一致となる。
次いで、更に下型(47)を上昇せしめると、上型(5
5)は更に横方向に移動し、下型(47)と上型(55
)とが嵌合し、それぞれの軸心(JLt)、(jLJが
一致し、第6図(ハ)に示す如く刃部(′58a)がガ
ラス素材(BO)の周縁部に当たり、上型(55)はス
プリング(28)を線圧しつつ上動する。
5)は更に横方向に移動し、下型(47)と上型(55
)とが嵌合し、それぞれの軸心(JLt)、(jLJが
一致し、第6図(ハ)に示す如く刃部(′58a)がガ
ラス素材(BO)の周縁部に当たり、上型(55)はス
プリング(28)を線圧しつつ上動する。
そして、第6図(ハ)に示す状態から更に下型(47)
を上昇せしめると、プレス軸(15)の下端が下板(2
6)の上面に当接し、上型(55)の上動が規制され、
この状態でガラス素材(60)の耳部が刃部(58a)
によって切断される。また、刃部(58a)は耳部を切
断した状態で後の真空成形の際のシール部材の役目も兼
ねる。
を上昇せしめると、プレス軸(15)の下端が下板(2
6)の上面に当接し、上型(55)の上動が規制され、
この状態でガラス素材(60)の耳部が刃部(58a)
によって切断される。また、刃部(58a)は耳部を切
断した状態で後の真空成形の際のシール部材の役目も兼
ねる。
この後、第6図(ホ)に示す如く、型台(48)及び下
型(47)の形成した吸引孔(49)、(50)を介し
て真空引きし、ガラス素材(BO)を下型(47)の成
形面に倣って成形する。
型(47)の形成した吸引孔(49)、(50)を介し
て真空引きし、ガラス素材(BO)を下型(47)の成
形面に倣って成形する。
ここで、本実施例及び前記実施例のいずれも成形後は下
型と上型とを離間せしめ、次の成形に備えるわけである
が、上板(17)と下板(26)との間にはスプリング
(29)が介設されているため、上型の原状への復帰は
スプリング(20の弾発力により確実且つすばやくなさ
れる。
型と上型とを離間せしめ、次の成形に備えるわけである
が、上板(17)と下板(26)との間にはスプリング
(29)が介設されているため、上型の原状への復帰は
スプリング(20の弾発力により確実且つすばやくなさ
れる。
尚、実施例にあっては成形素材としてガラス素材につい
て説明したが、樹脂等にも本発明に係る成形装置は適用
できる。更に、吊り棒の数は2本としたが、2本以上で
あればよい。
て説明したが、樹脂等にも本発明に係る成形装置は適用
できる。更に、吊り棒の数は2本としたが、2本以上で
あればよい。
(発明の効果)
以上に説明した如く本発明によれば、上型と下型との軸
心がずれていても上型と下型とを型合せする際に、上型
がずれの量だけ横方向に移動して自動的に軸が一致する
ようにしたため、プレス成形にあっては偏肉等の発生が
なく、また真空成形にあっては正確に耳部等を切断でき
、寸法精度に優れた製品を得ることができる。
心がずれていても上型と下型とを型合せする際に、上型
がずれの量だけ横方向に移動して自動的に軸が一致する
ようにしたため、プレス成形にあっては偏肉等の発生が
なく、また真空成形にあっては正確に耳部等を切断でき
、寸法精度に優れた製品を得ることができる。
また従来にあっては成形の如くに軸心合せ作業を必要と
してか、本発明によれば斯る作業が不要となり、作業効
率が大幅にアップし、更に成形炉内にスプリングを配設
する必要がないため、成形炉内の高温によりバネ特性を
失うという不利も解消される等多くの効果を発揮する。
してか、本発明によれば斯る作業が不要となり、作業効
率が大幅にアップし、更に成形炉内にスプリングを配設
する必要がないため、成形炉内の高温によりバネ特性を
失うという不利も解消される等多くの効果を発揮する。
第1図は本発明に係る成形装置の一部を断面とした全体
図、第2図は同成形装置の要部断面図、第3図は上板に
対し下板を支持する吊り棒の支持部の拡大図、第4図(
イ)乃至(ニ)は成形工程を説明する図、第5図は別実
施例に係る成形装置の要部断面図、第6図(イ)乃至(
ホ)は第5図に示す成形装置による成形工程を説明する
図、第7図は従来の成形装置の断面図である。 尚、図面中(7) 、 (47)は下型、(8)は成形
炉、(11)は成形室、(15)はプレス軸、(17)
は上板、(20)は吊り棒、(20はプランジャ軸、(
25) 、(55)は上型 、(2B)は下板、(23
)はズブリング、(30)、(80)は被成形素材であ
る。 特許出願人 日本板硝子株式会社 代理人弁理士 下 1)容一部 間 弁理士 大 橋 邦 産 量 弁理士 小 山 有 第2図 1ら 第4 (イ) (ロ) 図 第6図 (イ) (ロ) (ハ) (ニ) (ホ)
図、第2図は同成形装置の要部断面図、第3図は上板に
対し下板を支持する吊り棒の支持部の拡大図、第4図(
イ)乃至(ニ)は成形工程を説明する図、第5図は別実
施例に係る成形装置の要部断面図、第6図(イ)乃至(
ホ)は第5図に示す成形装置による成形工程を説明する
図、第7図は従来の成形装置の断面図である。 尚、図面中(7) 、 (47)は下型、(8)は成形
炉、(11)は成形室、(15)はプレス軸、(17)
は上板、(20)は吊り棒、(20はプランジャ軸、(
25) 、(55)は上型 、(2B)は下板、(23
)はズブリング、(30)、(80)は被成形素材であ
る。 特許出願人 日本板硝子株式会社 代理人弁理士 下 1)容一部 間 弁理士 大 橋 邦 産 量 弁理士 小 山 有 第2図 1ら 第4 (イ) (ロ) 図 第6図 (イ) (ロ) (ハ) (ニ) (ホ)
Claims (1)
- 軟化点近くまで加熱された被成形素材を保持した状態で
成形炉内に臨む下型と、成形炉の上方に配設されるプレ
ス軸と、このプレス軸に固設される上板と、前記成形炉
内に臨む下端部に上型が取付けられるとともに上端部が
成形炉から上方へ突出するプランジャ軸と、このプラン
ジャ軸の成形炉から突出する部分に固設される下板と、
上端部が上板を貫通し下端部が下板を貫通し、且つ上端
支持部を中心として揺動自在に支持され下端部において
下板を上板に対し移動可能に支持する吊り棒とからなり
、該移動により上型と下型の軸心を合せた状態で型締め
をなすようにしたことを特徴とする成形装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9538184A JPS60239331A (ja) | 1984-05-12 | 1984-05-12 | 成形装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9538184A JPS60239331A (ja) | 1984-05-12 | 1984-05-12 | 成形装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60239331A true JPS60239331A (ja) | 1985-11-28 |
Family
ID=14136064
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9538184A Pending JPS60239331A (ja) | 1984-05-12 | 1984-05-12 | 成形装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60239331A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4913718A (en) * | 1987-11-20 | 1990-04-03 | Canon Kabushiki Kaisha | Molding method for optical element and apparatus therefor |
WO2003053869A1 (en) * | 2001-12-20 | 2003-07-03 | Koninklijke Philips Electronics N.V. | Device for pressing glass products |
WO2010065349A1 (en) * | 2008-11-25 | 2010-06-10 | Corning Incorporated | Method and apparatus for forming and cutting a shaped article from a sheet of material |
US8015844B2 (en) | 2002-11-12 | 2011-09-13 | Boropal Technology Trading Gmbh | Installation and method for the production of glass stoppers used for sealing bottles |
-
1984
- 1984-05-12 JP JP9538184A patent/JPS60239331A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4913718A (en) * | 1987-11-20 | 1990-04-03 | Canon Kabushiki Kaisha | Molding method for optical element and apparatus therefor |
WO2003053869A1 (en) * | 2001-12-20 | 2003-07-03 | Koninklijke Philips Electronics N.V. | Device for pressing glass products |
US8015844B2 (en) | 2002-11-12 | 2011-09-13 | Boropal Technology Trading Gmbh | Installation and method for the production of glass stoppers used for sealing bottles |
WO2010065349A1 (en) * | 2008-11-25 | 2010-06-10 | Corning Incorporated | Method and apparatus for forming and cutting a shaped article from a sheet of material |
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