JPS6023927B2 - プラスチック製中空板状押し出し材の切り欠き具 - Google Patents
プラスチック製中空板状押し出し材の切り欠き具Info
- Publication number
- JPS6023927B2 JPS6023927B2 JP11956379A JP11956379A JPS6023927B2 JP S6023927 B2 JPS6023927 B2 JP S6023927B2 JP 11956379 A JP11956379 A JP 11956379A JP 11956379 A JP11956379 A JP 11956379A JP S6023927 B2 JPS6023927 B2 JP S6023927B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- blade
- saw
- shaped
- extruded plastic
- plastic plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23D—PLANING; SLOTTING; SHEARING; BROACHING; SAWING; FILING; SCRAPING; LIKE OPERATIONS FOR WORKING METAL BY REMOVING MATERIAL, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23D49/00—Machines or devices for sawing with straight reciprocating saw blades, e.g. hacksaws
- B23D49/10—Hand-held or hand-operated sawing devices with straight saw blades
- B23D49/11—Hand-held or hand-operated sawing devices with straight saw blades for special purposes, e.g. offset-blade hand; Hand saws having spaced blades; Hand saws for sawing grooves or square holes
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23D—PLANING; SLOTTING; SHEARING; BROACHING; SAWING; FILING; SCRAPING; LIKE OPERATIONS FOR WORKING METAL BY REMOVING MATERIAL, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23D49/00—Machines or devices for sawing with straight reciprocating saw blades, e.g. hacksaws
- B23D49/003—Machines or devices for sawing with straight reciprocating saw blades, e.g. hacksaws having a plurality of saw blades or saw blades having plural cutting zones
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Sawing (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、被加工物であるプラスチック製中空板状押し
出し材を、公知のプレス機械で切り欠き加工するに際し
、被加工物に、何ら白化現象を生じせしめることなく、
行なえるようにしたものである。
出し材を、公知のプレス機械で切り欠き加工するに際し
、被加工物に、何ら白化現象を生じせしめることなく、
行なえるようにしたものである。
最近のファンコンペクターは、第1図に示すように、暖
房効果を高めるために下吹き出しのものが多く生産され
、それの吹出グリル1には、中空の端熱ABS製押し出
し材が使用されるようになってきている。
房効果を高めるために下吹き出しのものが多く生産され
、それの吹出グリル1には、中空の端熱ABS製押し出
し材が使用されるようになってきている。
そして、それらのプラスチック製吹出グリル1の中央部
数ヵ所には、第2図に示すように、吹出グリル1が温風
でたわまないように、押し出し材と同材質の射出成形製
支柱2が使用されている。ところが、射出成形製支柱2
の場合、押し出し製吹出グリルーと同一の材料を使用し
ても、加工方法の違いによる微妙な色彩や光沢の違いが
生じ、デザイン上不具合になるのが通例である。
数ヵ所には、第2図に示すように、吹出グリル1が温風
でたわまないように、押し出し材と同材質の射出成形製
支柱2が使用されている。ところが、射出成形製支柱2
の場合、押し出し製吹出グリルーと同一の材料を使用し
ても、加工方法の違いによる微妙な色彩や光沢の違いが
生じ、デザイン上不具合になるのが通例である。
また、視出成形用の金型は、押し出し成形用の金型と比
較して数倍高いという問題がある。このような問題点を
解決するために、第3図に示すように押し出し成形によ
る吹出グリルを切断して、これに吹出グリルと鉄合する
溝3を設け、支柱4として使用する方法が検討されてい
るが、この溝3を従来の凹凸形プレス金型でプレス加工
した場合、剛性をもたせるため吹出グリル自体が中空に
なっているので溝3の周辺部に白化現象が発生し、全く
使いものにならず実用化されていない。本発明は、上述
の問題点を解決するために、種々検討した結果、市販の
金ノコ刃を利用した極めて低コストの簡単な切り欠き刃
により、吹出グリルのようなプラスチック製中空板状押
し出し材であっても、表面に白化現象を生じせしめるこ
となく切り欠き加工ができるようにしたものである。以
下に、本発明の一実施例を第4図、第5図で詳述する。
較して数倍高いという問題がある。このような問題点を
解決するために、第3図に示すように押し出し成形によ
る吹出グリルを切断して、これに吹出グリルと鉄合する
溝3を設け、支柱4として使用する方法が検討されてい
るが、この溝3を従来の凹凸形プレス金型でプレス加工
した場合、剛性をもたせるため吹出グリル自体が中空に
なっているので溝3の周辺部に白化現象が発生し、全く
使いものにならず実用化されていない。本発明は、上述
の問題点を解決するために、種々検討した結果、市販の
金ノコ刃を利用した極めて低コストの簡単な切り欠き刃
により、吹出グリルのようなプラスチック製中空板状押
し出し材であっても、表面に白化現象を生じせしめるこ
となく切り欠き加工ができるようにしたものである。以
下に、本発明の一実施例を第4図、第5図で詳述する。
5はプレス機(図示せず)に装着する機断面長円状でそ
の下面の一方の円弧部が鋭角な切り刃に形成された柱状
の打ち抜きポンチである。
の下面の一方の円弧部が鋭角な切り刃に形成された柱状
の打ち抜きポンチである。
6は前記ポンチの下部に設けられるノコギリ刃で、この
ノコギリ刃6は横断面U字形でその両関口縁を傾斜状に
形成して先端を鋭角にすると共にこの傾斜部にノコギリ
状の刃を形成したものである。
ノコギリ刃6は横断面U字形でその両関口縁を傾斜状に
形成して先端を鋭角にすると共にこの傾斜部にノコギリ
状の刃を形成したものである。
このノコギリ刃自体は市販の金ノコ刃2枚を三角形状に
形成し、背部に補強板8を用いて横断面略U字状に形成
したものでもよいし、あるいは一枚の鋼材により図面に
示す如き横断面U字状で先端を鋭角に形成したノコギリ
刃を形成してもよいことは云うまでもない。本発明にお
いては前記したノコギリ刃6のノコギリ状の刃が設けら
れた傾斜状部の上端が前記ポンチの切り刃の円弧部と連
なるように溶接その他の手段により固定一体化されて切
り欠き具9を構成するものである。
形成し、背部に補強板8を用いて横断面略U字状に形成
したものでもよいし、あるいは一枚の鋼材により図面に
示す如き横断面U字状で先端を鋭角に形成したノコギリ
刃を形成してもよいことは云うまでもない。本発明にお
いては前記したノコギリ刃6のノコギリ状の刃が設けら
れた傾斜状部の上端が前記ポンチの切り刃の円弧部と連
なるように溶接その他の手段により固定一体化されて切
り欠き具9を構成するものである。
実際の加工に際しては、このような構造の切り欠き具9
をプレス機に装着し、その下部に被加工物である吹き出
しグリル1を固定し、切り欠き具を下降させる。
をプレス機に装着し、その下部に被加工物である吹き出
しグリル1を固定し、切り欠き具を下降させる。
すると、まず、ノコギリ刃6で溝3の直線部10,11
が切りとられ、最後にポンチ5の先端部の円弧状切り刃
により曲線部12が切りとられる。この溝3を普通のプ
レス金型でプレス加工すると、特に直線部10,11の
白化現象がひどいのであるが、本発明では、ノコギリで
切断するのと同じ原理であるため白化現象はほとんどな
く、十分実用に耐えるものである。
が切りとられ、最後にポンチ5の先端部の円弧状切り刃
により曲線部12が切りとられる。この溝3を普通のプ
レス金型でプレス加工すると、特に直線部10,11の
白化現象がひどいのであるが、本発明では、ノコギリで
切断するのと同じ原理であるため白化現象はほとんどな
く、十分実用に耐えるものである。
尚、ノコギリ刃背面の補強板8の上部は縦方向の長孔1
3が設けられており、この孔は、切断時にU字状ノコギ
リ刃の間につまった切除片を押し出すためのものである
。本発明は、上述のごとく、ポンチ5の下部に、U字状
ノコギリ刃6を一体的に形成し、ノコギリ刃の下方への
動きで材料を切断すべく形成したもので、極めて安価で
簡単な切り欠き型を使用するにもかかわらず、吹出グリ
ルのようなプラスチック製中空板状押し出し材の切り欠
き加工が容易にできるので、産業上極めて有益な発明で
ある。
3が設けられており、この孔は、切断時にU字状ノコギ
リ刃の間につまった切除片を押し出すためのものである
。本発明は、上述のごとく、ポンチ5の下部に、U字状
ノコギリ刃6を一体的に形成し、ノコギリ刃の下方への
動きで材料を切断すべく形成したもので、極めて安価で
簡単な切り欠き型を使用するにもかかわらず、吹出グリ
ルのようなプラスチック製中空板状押し出し材の切り欠
き加工が容易にできるので、産業上極めて有益な発明で
ある。
なお、本発明の実施例では、ポンチ5とノコギリ刃6と
補強板8を溶接して結合する構造の切り欠き型で説明し
たが、これらを一体で作成してもよいことはもちろんで
ある。
補強板8を溶接して結合する構造の切り欠き型で説明し
たが、これらを一体で作成してもよいことはもちろんで
ある。
第1図はファンコンペクターの縦断面図、第2図はその
吹出グリル中央部の外観斜視図、第3図は吹出グリルと
同一断面の支柱の外観斜視図、第4図、第5図は本発明
に係るプラスチック製中空板状押し出し村の切り欠き型
の外観斜視図とその縦断面図。 1は吹出グリル、2は硯出成形による支柱、3は溝、4
は押し出し成形による支柱、5はポンチ、6はU字形ノ
コギリ刃、8は補強板、9は切り欠き具。 途ヱ図 簾2図 第3鰯 鈴5図 第4灘
吹出グリル中央部の外観斜視図、第3図は吹出グリルと
同一断面の支柱の外観斜視図、第4図、第5図は本発明
に係るプラスチック製中空板状押し出し村の切り欠き型
の外観斜視図とその縦断面図。 1は吹出グリル、2は硯出成形による支柱、3は溝、4
は押し出し成形による支柱、5はポンチ、6はU字形ノ
コギリ刃、8は補強板、9は切り欠き具。 途ヱ図 簾2図 第3鰯 鈴5図 第4灘
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 横断面長円状でその下面の一方の円弧部が鋭角な切
り刃に形成された柱状の打ち抜きポンチ5の下面に、横
断面U字形でその両開口縁を傾斜状に形成して先端を鋭
角にすると共にこの傾斜状部にノコギリ状の刃を形成し
たノコギリ刃6を、該ノコギリ状の刃が設けられた傾斜
状部の上端が前記ポンチの切り刃の円弧部と連なるよう
に固定一体化してなるプラスチツク製中空板状押し出し
材の切り欠き具。 2 ノコギリ刃6が、その背面に孔13を有するもので
ある特許請求の範囲第1項記載のプラスチツク製中空板
状押し出し材の切り欠き具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11956379A JPS6023927B2 (ja) | 1979-09-17 | 1979-09-17 | プラスチック製中空板状押し出し材の切り欠き具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11956379A JPS6023927B2 (ja) | 1979-09-17 | 1979-09-17 | プラスチック製中空板状押し出し材の切り欠き具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5642619A JPS5642619A (en) | 1981-04-20 |
JPS6023927B2 true JPS6023927B2 (ja) | 1985-06-10 |
Family
ID=14764418
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11956379A Expired JPS6023927B2 (ja) | 1979-09-17 | 1979-09-17 | プラスチック製中空板状押し出し材の切り欠き具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6023927B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61182938U (ja) * | 1985-04-30 | 1986-11-14 | ||
JPS6263833U (ja) * | 1985-10-11 | 1987-04-21 |
-
1979
- 1979-09-17 JP JP11956379A patent/JPS6023927B2/ja not_active Expired
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61182938U (ja) * | 1985-04-30 | 1986-11-14 | ||
JPS6263833U (ja) * | 1985-10-11 | 1987-04-21 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5642619A (en) | 1981-04-20 |
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