JPS6023875Y2 - リ−ドスイツチ - Google Patents
リ−ドスイツチInfo
- Publication number
- JPS6023875Y2 JPS6023875Y2 JP1980184678U JP18467880U JPS6023875Y2 JP S6023875 Y2 JPS6023875 Y2 JP S6023875Y2 JP 1980184678 U JP1980184678 U JP 1980184678U JP 18467880 U JP18467880 U JP 18467880U JP S6023875 Y2 JPS6023875 Y2 JP S6023875Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- glass tube
- reed switch
- leads
- guard
- lead
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Contacts (AREA)
- Switches That Are Operated By Magnetic Or Electric Fields (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(a) 考案の技術分野
この考案は、リードスイッチのリード間に流れるリーク
電流を防止するようにしたものである。
電流を防止するようにしたものである。
(b) 従来技術と問題点
一般に、リードリレーはリードスイッチを形成する複数
のリードと、このリードを封入するガラス管と、このガ
ラス管を挿入し、リードを磁力により開閉する駆動コイ
ルから構成される。
のリードと、このリードを封入するガラス管と、このガ
ラス管を挿入し、リードを磁力により開閉する駆動コイ
ルから構成される。
この駆動コイルに直流電流を流すと、磁束が磁性体のリ
ードの中を通り、リードを接触させる。
ードの中を通り、リードを接触させる。
直流電流を切ると、リードはバネ力で復旧し、開状態に
なる。
なる。
しかし、ガラス管の表面に水蒸気などが付着すると、リ
ードが開状態でもガラス管の表面を通してリード間にリ
ーク電流が流れることがある。
ードが開状態でもガラス管の表面を通してリード間にリ
ーク電流が流れることがある。
例えばCMO3などの絶縁回路の試験にリードスイッチ
を使用すると、CMOS回路のゲートのリーク電流より
もリードのリーク電流の方が大きくなって、測定ができ
なくなるという問題がある。
を使用すると、CMOS回路のゲートのリーク電流より
もリードのリーク電流の方が大きくなって、測定ができ
なくなるという問題がある。
(C) 考案の目的
この考案は、リードスイッチのガラス管表面を通して流
れようとするリーク電流の防止を目的とする。
れようとするリーク電流の防止を目的とする。
(d) 考案の構成
この考案は、リードスイッチを形成する複数のリードと
、このリードを封入するガラス管と、このガラス管を挿
入し、リードを磁力により開閉する駆動コイルとを備え
たリードスイッチにおいて、非磁性の導電体で形成した
2個のガードチップをガラス管のほぼ両端の表面に接し
て設けるとともに、リードとガードチップを同電位に接
続するものである。
、このリードを封入するガラス管と、このガラス管を挿
入し、リードを磁力により開閉する駆動コイルとを備え
たリードスイッチにおいて、非磁性の導電体で形成した
2個のガードチップをガラス管のほぼ両端の表面に接し
て設けるとともに、リードとガードチップを同電位に接
続するものである。
(e) 考案の実施例
まず、この考案による実施例の外観図を第1図に示す。
第1図はリードスイッチの一部を切欠いた斜視図であり
、第1図の1と2はリード、3はガラス管、5,6はガ
ードチップである。
、第1図の1と2はリード、3はガラス管、5,6はガ
ードチップである。
リード1とリード2は向い合ってリードスイツチを構威
し、不活性ガスとともにガラス管3の内部に封入される
。
し、不活性ガスとともにガラス管3の内部に封入される
。
ガラス管3のほぼ両端には、ガードチップ5とガードチ
ップ6がガラス管3の表面に接するようにして取り付け
られる。
ップ6がガラス管3の表面に接するようにして取り付け
られる。
ガードチップ5とガードチップ6は、非磁性の導電体で
ある。
ある。
この導電体として、導電性ゴムや導電性プラスチックな
どを使用することができる。
どを使用することができる。
次に、第1図の断面図を第2図に示す。
第2図の7は駆動コイル、8は巻枠、9と10は負帰還
量の多いバッファ増幅器である。
量の多いバッファ増幅器である。
第2図では駆動コイル7を巻枠8に巻いており、ガラス
管3を駆動コイル7内に挿入している。
管3を駆動コイル7内に挿入している。
ガードチップ5はリード1と同電位になるように接続さ
れ、ガードチップ6はリード2と同電位になるように接
続される。
れ、ガードチップ6はリード2と同電位になるように接
続される。
第2図ではり−ド1とガードチップ5の間に増幅器9を
接続し、リード2とガードチップ6の間に増幅器10を
接続して、これを実現している。
接続し、リード2とガードチップ6の間に増幅器10を
接続して、これを実現している。
いま、リード1の電位をVl、 リード2の電位をv2
とする。
とする。
この状態で、ガラス管3の表面に水蒸気などが付着する
と、ガードチップ6とガードチップ5の間に電位差が生
じており、ガラス管3の表面を通ってガードチップ6か
らガードチップ5にリーク電流が流れる。
と、ガードチップ6とガードチップ5の間に電位差が生
じており、ガラス管3の表面を通ってガードチップ6か
らガードチップ5にリーク電流が流れる。
しかし、このリーク電流はわずかな電流であり、増幅器
9の出力側インピーダンスは十分低いので、このリーク
電流はここに吸収され、リード1にはリーク電流は流れ
ない。
9の出力側インピーダンスは十分低いので、このリーク
電流はここに吸収され、リード1にはリーク電流は流れ
ない。
増幅器9の入力側のインピーダンスは十分高いので、増
幅器9をリード1とガードチップ5の間に接続した影響
は現れない。
幅器9をリード1とガードチップ5の間に接続した影響
は現れない。
なお、第1図と第2図は1つのガラス管3に1組のガー
ドチップ5,6を設けた場合の例であるが、複数のガラ
ス管を並列にして駆動コイル7内に設けた場合にも、同
じような構成でこの考案を実施することができる。
ドチップ5,6を設けた場合の例であるが、複数のガラ
ス管を並列にして駆動コイル7内に設けた場合にも、同
じような構成でこの考案を実施することができる。
(f) 考案の効果 ゛
この考案によれば、非磁性の導電体で形成した2個のガ
ードチップをガラス管のほぼ両端の表面に接して設ける
とともに、リードとガードチップを同電位に接続してい
るので、ガラス管表面を通ってリーク電流が流れても、
両リード間にこのリーク電流が流れるのを防止すること
ができる。
ードチップをガラス管のほぼ両端の表面に接して設ける
とともに、リードとガードチップを同電位に接続してい
るので、ガラス管表面を通ってリーク電流が流れても、
両リード間にこのリーク電流が流れるのを防止すること
ができる。
したがって、リードスイッチが開状態のときの実効的な
等価インピーダンスを高くすることができるので、この
考案によるリードスイッチを例えばCMO3の絶縁測定
などに使用することができる。
等価インピーダンスを高くすることができるので、この
考案によるリードスイッチを例えばCMO3の絶縁測定
などに使用することができる。
第1図はこの考案による実施例の外観図、第2図は第1
図の断面図。 1・・・・・・リード、2・・・・・・リード、3・・
・・・・ガラス管、5・・・・・・ガードチップ、6・
・・・・・ガードチップ、7・・・・・・駆動コイル、
8・・・・・・巻枠、9・・・・・・増幅器、10・・
・・・・増幅器。
図の断面図。 1・・・・・・リード、2・・・・・・リード、3・・
・・・・ガラス管、5・・・・・・ガードチップ、6・
・・・・・ガードチップ、7・・・・・・駆動コイル、
8・・・・・・巻枠、9・・・・・・増幅器、10・・
・・・・増幅器。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 リードスイッチを形成する複数のリードと、前記リード
を封入するガラス管と、 前記ガラス管を挿入し、前記リードを磁力により開閉す
る駆動コイルとを備えたリードスイッチにおいて、 非磁性の導電体で形成した2個のガードチップを前記ガ
ラス管のほぼ両端の表面に接して設けるとともに、前記
リードと前記ガードチップを同電位に接続することを特
徴とするリードスイッチ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1980184678U JPS6023875Y2 (ja) | 1980-12-24 | 1980-12-24 | リ−ドスイツチ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1980184678U JPS6023875Y2 (ja) | 1980-12-24 | 1980-12-24 | リ−ドスイツチ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57107251U JPS57107251U (ja) | 1982-07-02 |
JPS6023875Y2 true JPS6023875Y2 (ja) | 1985-07-16 |
Family
ID=29985044
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1980184678U Expired JPS6023875Y2 (ja) | 1980-12-24 | 1980-12-24 | リ−ドスイツチ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6023875Y2 (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS498267A (ja) * | 1972-03-20 | 1974-01-24 | ||
JPS54107767A (en) * | 1978-02-13 | 1979-08-23 | Dainippon Screen Mfg | Incline angle measuring apparatus |
-
1980
- 1980-12-24 JP JP1980184678U patent/JPS6023875Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS498267A (ja) * | 1972-03-20 | 1974-01-24 | ||
JPS54107767A (en) * | 1978-02-13 | 1979-08-23 | Dainippon Screen Mfg | Incline angle measuring apparatus |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS57107251U (ja) | 1982-07-02 |
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