JPS6023859A - 静電荷像現像用トナ−及びその製造方法 - Google Patents

静電荷像現像用トナ−及びその製造方法

Info

Publication number
JPS6023859A
JPS6023859A JP58130797A JP13079783A JPS6023859A JP S6023859 A JPS6023859 A JP S6023859A JP 58130797 A JP58130797 A JP 58130797A JP 13079783 A JP13079783 A JP 13079783A JP S6023859 A JPS6023859 A JP S6023859A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
toner
wax
methacrylate
polyolefin
acrylate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP58130797A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0430580B2 (ja
Inventor
Naomi Inaba
稲葉 直美
Jiro Takahashi
高橋 次朗
Hiroyuki Takagiwa
高際 裕幸
Akira Kinoshita
木下 昭
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Konica Minolta Inc
Original Assignee
Konica Minolta Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Konica Minolta Inc filed Critical Konica Minolta Inc
Priority to JP58130797A priority Critical patent/JPS6023859A/ja
Publication of JPS6023859A publication Critical patent/JPS6023859A/ja
Publication of JPH0430580B2 publication Critical patent/JPH0430580B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G9/00Developers
    • G03G9/08Developers with toner particles
    • G03G9/087Binders for toner particles
    • G03G9/08784Macromolecular material not specially provided for in a single one of groups G03G9/08702 - G03G9/08775
    • G03G9/08788Block polymers
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G9/00Developers
    • G03G9/08Developers with toner particles
    • G03G9/087Binders for toner particles
    • G03G9/08775Natural macromolecular compounds or derivatives thereof
    • G03G9/08782Waxes
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G9/00Developers
    • G03G9/08Developers with toner particles
    • G03G9/087Binders for toner particles
    • G03G9/08784Macromolecular material not specially provided for in a single one of groups G03G9/08702 - G03G9/08775
    • G03G9/08786Graft polymers

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Spectroscopy & Molecular Physics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Developing Agents For Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、電子写真法、静電印刷法、静電記録法などに
2いて形成される静電荷像を現像するためのトナー及び
その製造方法に関するものである。
一般に静電荷像は、ノ々インダー樹脂より成る微粒子停
中に着色剤などが含有されて成るトナーにより現像され
るが、斯くして得られるトナー像は転写紙などの像支持
体上に定着されることが必要である。斯かる定着の方法
としては種々のものが知られているが、特に熱ロー2定
着器に代表される接触加熱定着方式は、熱板定着器など
の無接触加熱定着方式に比して熱効率が高く、特に高速
定着が可能である点で好複しい。このような接触加熱定
着方式乞有効に利用するため、或いは最近において要望
が高くなってきている1枚の転写紙の両面に可視像を形
成することを達成するためKは、現像に供するトナーが
低い温度で定着し得るものであることが必要となる。
従来に8いて、トナーの定着に必要な最低温度(以下、
「最低定着温度」という。)ン低下せしめるための技術
としては、バインダーとして低分子量の樹脂ン用いる手
段、スチレン−アクリル共重合体であってそのアクリル
成分として低いガラス転移点の単独重合体暑与える例え
ばアクリル酸n−ブチル、アクリル酸2−エチルヘキシ
ル、メタアクリル酸ラウロイルなどの単量体を用℃・た
ものZノ々インダーとして用いる手段、或いはポリオレ
フィンその他より成る低軟化点のワックスを含有せしめ
る手段、その他がある。
しa−しながら、バインダーとして低分子量の樹脂ン用
いる手段に3いては、ノ々イングー樹脂のガラス転移点
が低下するため、粉末状のトナーが常温に8いて凝集し
、良好な現11J!を達成することができない欠点があ
る。
また、ガラス転移点の低い単独重合体ン与えるアクリル
系単量体ンアクリル成分とするスチレン−アクリル共重
合体なバインダーとして用いる手段に8いては、当該共
重合停に?ける当該アクリル成分の含有割合?相当に大
きくしなければならず、この結果バインダー樹脂のガラ
7転移点が低下して上述の場合と同様にトナーが凝集し
易いものとなる欠点がある。
更に低軟化点ワックスを含有せしめる手段にSいては、
粉末状のトナーの流動性が低下するため、現像性及び転
写性が低下して良好な可視画像が形成されず、また凝集
性を帝びる傾向がある。しかもワックスの添加による効
果を得るためには、当該ワックスの含有割合を相当罠大
きくしなけnばならず、その結果、現像スリーブ或いは
静電荷像支持体にワックス成分が何着して皮膜を形成す
るようになり、その機能を阻害する欠点がある。
トナーの流動性を改善するため忙は、疎水性シリカ微粉
末より成る流動性向上剤ントナー粉末に添加j名刀法が
有効であるが、低軟化点ワックスを含有せしめたトナー
に?いて十分な流動性ン得るためには疎水性シリカ微粉
末を多量に添加することが必要であり、その結果、硬度
の高い疎水性シリカ倣粉末により静電荷像支持体の表面
が損傷されるようになり、当該支持杯が光導電性W&元
俸であるときには重大な問題となる上、静電荷像支持体
の表面クリーニングがザムブレードによって行なわれる
場合にFi当該ブレードの摩耗が激しくなり、更に現像
に供されたけれどもトナー像の形成に関与しなかったト
ナーヶ現像器へ戻して再使用するリサイクルシステムを
有する画像形成装置においては、トナー粒子の表面部に
疎水性シリカの微粒子が埋め込まれるようになってトナ
ーの流動性が低下するようになり、形成される可視画像
が画質の低いものとなる。
また、上述の如きワックスを含有するトナーは、通常、
バインダーとしての1合体ン着色剤、ワックス、荷電制
御剤その他のトナー成分と共に溶融混練し、得られる塊
状俸χ微粉砕することにより製造されるが、このような
方法Kjdいては、相溶性の問題からワックスヶ含有せ
しめ得る割合が制限され、十分な割合で含有せしめよう
としてもトナー粒子体中に十分均一に分散せしめること
ができず、ワックスがトナー粒子停の表面に遊離して存
在するようになる結果、トナーの流動性が阻害さnる欠
点があった。
本発明は以上の如き事情に基いてなさハたものであって
、その目的は。
?最低定M温度が低く、シかも流動性及び非凝集性が高
く、常に安定して良好な可視画像を形成することのでき
る静電荷像現像用トナーン提供するにある。
不発明の他の目的は、上述の特性ン何するトナーヶ確実
に、しかも有利に製造することのできる方法ケ提供する
にある。
本発明トナーの特徴とするところは、α−メチレン脂肪
族モノカルボン酸エステルモノマーによりブロック共重
合若しくはグラフト共重合せしめたポリオレフィンより
成るワックスの存在下に8いてM付性単量体を重合して
得られる重合体χ含有する点にある。
本発明方法の特徴とするところは、α−メチレン脂肪族
モノカルボン酸エステルモノマーによりブロック共重合
若しくはグラフト共重合せしめたポリオレフィンより成
るワックスの存在下において重合性単葉体な重合する工
程を含む点にある。
以下本発明について具体的に説明する。
本発明VC16いては、α−メチレン脂肪族モノカルぽ
ン酸エステルモノマー(以T「アクリレートモノマー」
という。)とポリオレフィンと乞ブロック共重合せしめ
て得られる重合体またはポリオレフィン7鎖の幹としこ
れにアクリレートモノマ−7グラフト共重合せしめて得
られる重合体、即ちいわばアクリレートモノマーにより
変性したポリオレフィン(以下「変性ポリオレフィンJ
という。)よp成るワックスと、重合性単葉体とを着色
剤等の他のトナー成分と共に混合し或いは共通の媒体に
−すれらt溶解し若しくは分散せしめることにより重合
組成?It得、この重合組成物ン重合処理して前記重合
性単量体ン前記ワックスの存在下にゴdいて重合せしめ
ることにより、或いは更に斯くして得られる固型物ン粉
砕することにより、トナーとして要求される粒径(通常
1〜50ミクロン)の粒子を得、以って静電荷像現像用
トナー乞製造する。
ここに前記ワックスの含有割合は重合性単葉体に対して
1〜40重量%の範囲内とされ、好ましくFi1〜20
重量%の範囲内である。この割合が1重量%未満では、
当該ワックスの離型剤としての効果が発揮さnず従って
トナーの非オフセット性が改善されず、一方40重量%
を越えると、トナーの流動性が低下するように7より、
このため現像性及び転写性が低下して良好な可視画像が
形成されず、fた現像スリーブ或いは静電荷像叉持俸に
当該ワックスが何着して皮膜を形成し、その機能を阻害
するようになる。
以上にKい℃、重合組成物の重合処理法としては、懸濁
重合法、塊状重合法、乳化重合法、溶液重合法など任意
の重合法ン適宜利用することがでさ、その重合法に?い
て重合開始剤若しくは触媒が必要な場合にはこれン重合
組成物に加えて?〈ことができる。
又前記ワックス1含有するが着色剤又Ut荷制御剤ン含
有しない重合組成物乞作ってこれり重合処理し、得られ
たワックスを含有する重合体に着色剤又は電荷制御剤7
加えて溶融混練し、斯くして得られる塊状体乞粉砕する
ようにしてもよい。
更に重合法及びその条件ン適当に選ぶことにより、直接
所要の粒径7有する重合体を得ることもでき、この場合
には前記重合組成物中に前記ワックス及び着色剤、電荷
制御剤その他トナーの構成成分として必要なものを含有
せしめることにより、実質よ一工程によって目的とする
トナーであって、しかも流動性の高い球形粒子より成る
トナー馨得ることができる。wrたる場合にどける重合
法としては、一般に懸濁重合法が利用される。この重合
法においては機械的攪拌によって重合組成物が所要粒径
の分散粒子として水等の分散・媒中に分散懸濁されて重
合が行なわれるが、重合の進行と共に分散粒子が粘着性
ン増丁ことにより合体して大きな粒子となること馨防止
する必要があり、このために懸濁安定剤が用いらnる。
斯かる懸濁安定剤として用いられるものは、一般に水溶
性高分子物質と難溶性無機化合物の微粉末とに大別され
、前者にはゼラチン、澱粉、ポリビニルアルコール、そ
の他が含葉れ、後者忙は硫酸バリウム、硫酸カルシウム
、炭酸バリウム、炭酸カルシウム、リン酸カルシウム等
の難溶性塩類。
タルク、粘土、珪酸、珪藻上等の無機高分子物質、金楓
酸化物その他の粉末が含1れる。又重合組成物がイオン
性物質、例えば窒素含有重合性単量坏若しくは離水溶性
アミンM等のカチオン性物質又はアニオン注物質を含有
することにより、水中゛に分散されたときにその分散粒
子が止又は負の一方の極性に帯電する場合に8いては、
水中に分散されたときに他方の極性に帯電するイオン性
分散剤、例えば負帯電性のコロイダルシリカ、正N電性
の酸化アルミニウム等を懸濁安定剤として有効に用いる
ことができる。
又この懸濁重合法に?いては、R濁系の攪拌が重要な要
素であって、その条件により重合体粒子の粒径及び重合
の安定性が左右される。重合組成物の粘度、界面張力等
圧もよるが、粒径1〜50ミクロンの重合体粒子を得る
ためには剪断応力103〜10’ダイン7.2の攪拌を
行なえばよい。
本発明にどいて用いることのでさる重合性単量体として
は、例えばスチレン、0−メチルスチレン、m−メチル
スチレン、p−メチルスチレン、α−メチルスチレン、
p−エチルスチレン、2゜4−ジメチルスチレン、p−
n−ブチルスチレン、p −tert−ブチルスチレン
、p−n−へキシルスチレン、p−n−オクチルスチレ
ン、p−n−/ニルスチレン、p−n−デシルスチレン
%p−n−ドデシルスチレン、p−メトキシスチレン、
p−フェニルスチレン、p−クロルスチレン、3゜4−
ジクロルスチレン等のスチレン単量体を好ましいものと
して挙げることかでさる。このほか、例エバエチレン、
プロピレン、ブチレン、イソブチレン等のエテレン不飽
和モノオレフィン類;塩化ビニル、塩化ビニリデン、臭
化ビニlし、弗化ビニル等′のハロゲン化ビニルa;酢
mビニル、プロピオン酸ビニル、ペンゾエ酸ビニル、酪
酸ビニル等のビニルエステル類;アクリル酸メチル、ア
クリル酸エチル、アクリル酸n−ブチル、アクリル酸イ
ソブチル、アクリル酸プロピル、アクリル酸n−オクチ
ル、アクリル酸ドデシル、アクリル酸ラウリル、アクリ
ル酸2−エチルヘキシル、アクリル酸ステアリル、アク
リル酸2−クロルエテル。
アクリル酸フェニル、α−クロルアクリル酸メチル、メ
タアクリル酸メチル、メタアクリル酸エチル、メタアク
リル酸プロピル、メタアクリル酸n−ブチル、メタアク
リル酸イソブチル、メタアクリル酸n−オクチル、メタ
アクリル酸ドデシル、メタアクリル酸ラウリル、メタア
クリル酸2−エチルヘキシル、メタアクリル酸ステアリ
ル、メタアクリル酸フェニル、メタアクリル酸ジメチル
アミノエチル、メタアクリル酸ジエチルアミノエテル等
のα−メチレン脂肪族モノカルボン酸エステル類;アク
リロニトリル、メタアクリロニトリル、アクリルアミド
等のアクリル酸もしくはメタアクリル酸誘導体;ビニル
メチルエーテル、ビニルエチルエーテル、ビニルイソブ
チルエーテル等のビニルエーテル類;ヒニルメテルケト
ン、ビニルへキシルケトン、メチルイソプロペニルケト
ン等のビニルケトン類;N−ビニルピロール、N−ビニ
ルカルノ々ゾール、N−ビニルインドール、N−ビニル
ピロリドン等のN−ビニル化合物;ビニルナフタレン類
、その他を挙げることかでさる。こtしらの単量9r−
は単独で或いは複数のものを組合せて用いるこ、とがで
き、又重合して共N合体ぞ与える組合せとすることもで
きる。
以上の如キヒニル系単量体の重合のためには通當重合開
始剤が重合性単量体に対して0.5〜lO重量%の範囲
で用いられる。代表的重合開始剤の具体例としては1例
えば、アセチルシクロへキシルスルホニルノーオキサイ
ド、インジブテルノぐ−オキサイド、ジイソゾpビルノ
R−オキシジカーゼネート、ジー2−エチルエキジルノ
クーオキシジヵーポネート、2,4−ジクロロベンゾイ
ルノR−オキサイド、t−ブテルノe−オキシビバレー
ト、3,5゜5−トリメチルベキサノニルノR−オ恒サ
イド、オクタノイル・ぞ−オキサイド、デカノニルノぐ
−オキサイド、ラウロイルノぐ−オキサイド、ステアロ
イルノR−オキサイド、プロピオニルノ々−オキサイド
1、Zlシ=ックアシッ1″ノξ−オキサイド、アセチ
ルノe−オキザイド、t−ブチル・ぐ−オキシー2−エ
チルヘキサノエート、ベンゾイルノーオキサイド、パラ
クロロベンゾイルパーオキサイド、t−ブチル/9−オ
キシイソブチレート、1−ブチル/8−オキシマレイッ
クアシッド、t−ブチルノミ−オキシラウレート、シク
ロヘキサノン・ξ−万キサイド、t−ブチルノーオキシ
イソプロビルカーd2 ネート、2.5−ジメチル−2
,5−ジベンゾイルツク−オキシヘキサン、t−ブチル
ミソーオキシアセテー)、t−プチルノ々−オキシベン
ゾエート、ジイソブチルジノe−オキシフタレート、メ
チルエチルケトンt! −オキサイド、ジクミル・ぞ−
オキサイド、2,5−ジメチル−2,5−ジt−ブテル
ノξ−オキシヘキサン、t−ブテルクミルノぞ−オキサ
イド、t−ブチルヒドロ/ぐ−オキサイド、ジt−ブチ
ルie−オキサイド、2,5−ジメチル−2,5−−、
’t−ブチルノぐ−オキシヘキサン、シイソゾロビルベ
ンゼンヒドロノξ−オキサイIF、AラメンタンヒFロ
ノe−オキサイド、ビナンヒトロバ−オキサイド、2,
5−ジメチルヘキサン−2,5−ジヒドロノぞ−オキサ
イド、クメンヒドロパーオキサイド等の/ぞ−オキサイ
ド系開始斉1%2,2′−アゾビスイソブチロニトリル
、l、1’−アゾビス(シクロヘキサン−1−カルボニ
トリル)、2.2′−アゾビス4−メトキシ−2,4−
ジメチルバレロニトリル、2.2’−アゾビス−2,4
−ジメチルバレロニトリル等のアゾ系開始剤が挙げら1
する。
本発明方法の実施にどいては、ラジカルの半減期が異な
る複数のM合間始剤R用いることができる。この場合に
は、ある特だのM合渦度に16いて、半減期の短い重合
開始剤によっていわば迅速開始系が形成されると共に半
減期の長い重合開始剤によっていわば緩慢開始系が形成
され、迅速開始系にj6いてM仕度が低く−r分子景の
低い重合体が形成さn同時に緩慢開始系に2いて重合度
が高くて分子量の問い重合体が形成さnる。そしてこの
ように低分子量重合体部分と高分子量風合体部分とより
成る重仕俸によるトナーによれば、低分子量重合体部分
によって最低定着温度が低くしかも高分子量重合体部分
によってオフセット発生温度が高いものとILる。
半減期の短い重合開始剤の好ましい例としては、2.2
′−アゾビス−4−メトキシ−2,4−ジメチルバレロ
ニトリル、2,2’−アゾビス2,4−ジメチルバレロ
ニトリル等χ挙げることができ、筐1こ半減期の長い重
合開始剤の好ましい例としては、1 、1’−アゾビス
(シクロヘキサン−1−カルボニトリル)等を挙げるこ
とができる。
本発明に’16いて、重合性単量体の重合反応系に存在
せしめるワックスである変性ポリオレフィンのポリオレ
フィン成分は、単一のオレフィンモノマーより得られる
ホモポリマー型或い1−iメレフインモノマーフこれと
共重合可能な他のモノマーと共重合させて得られるコポ
リマー型の何れの型のものであってもよい。
前記オレフィンモノマーには、例えハエチレン、プロピ
レン、ブテン−1,ペンテン−1、ヘキセy−1,ヘプ
テン−1、オクテン−1、/ネ7−1、デセン−1、及
び不飽和結合の位置を異にするそれらの異性体、並びに
例えば3−メチル−1−ブテン、3−メチル−2−ペン
テン、3−プロピル−5−メチル−2−ヘキセン等のそ
れらにアルキル基よυ成る分岐鎖ン有するもの、その他
の丁べてのオレフィンモノマーが含まれる。
また、オレフィンモノマーと共重合可OB 7;C他の
モノマーとしては、他のオレフィンモノマーのほか、例
工ばビニルメチルエーテル、ビニル−n −メチルエー
テル、ビニルフェニルエーテル等のビニルエーテルM、
例、tばビニルアセテート、ビニルffレ−)等のビニ
ルエステルM、例えハ弗化ビニル、弗化ビニリデン、テ
トラフルオロエチレン、塩化ビニル、塩化ビニリデン、
テトラクロロエチレン等のハロオレフィン類、例えばメ
チルアクリレート、エチルアクリレート、n−ブチルア
クリレート、メチルメタアクリレート、エテルメタアク
リレート、n−ブチルメタアクリレート、ステアリルメ
タアクリレ−)、N、N−ジメチルアミノエテルメタア
クリレート、t−ブチルアミノエチルメタアクリレート
等のアクリル酸エステル類若しくはメタアクリル酸エス
テル類1例えばアクリロニトリル、N、N−ジメチルア
ク1ノルアミド等のアクリル酸誘導悸、例えばアクリル
酸、メタアクリル酸、マレイン酸、フマール酸、イタコ
ン酸等の有機酸類、ジエチルフマレート、β−ピネン等
種々のもの乞挙げることができる。
従って、前記ポリオレフィン成分をコポリマー型のもの
とする場合に?いては、上記の如きオレフィンモノマー
の少なくとも2種以上を共重合させて得られるオレフィ
ンコポリマー型のもの1例えばエチレン−ゾロピレン共
重合体、エチレン−ブテン共重合体、エチレン−ペンテ
ン共重合体、プロピレン−ブテン共重合体、プロヒレン
ーヘンテン共重合体、エチレン−3−メチル−1−ブテ
ン共重合体、エチレン−ゾロピレン−ブテン共重合体な
どのコポリマー型のもの、又は上記の如きオレフィンモ
ノマーの少なくとも1積と上記の90さオレフィンモノ
マー以外の七ツマ−の少なくとも1種とt共重合させて
得られるオレフィンコポリマー型のもの1例えばエチレ
ン−ビニルアセテート共重合俸、エチレンービニルメチ
ルエーテル共重合体、エチレン−塩化ビニル共重合体、
エチレンーメチルアクリレート共重合杯、エチレン−メ
チルメタアクリレート共重合体、エチレン−アクリル酸
共重合体、プロピレン−ビニルアセテート共重合体、フ
ロピレン−ビニルエチルエーテル−共重合体、プロピレ
ン−エチルアクリレート共重合体、プロピレン−メタア
クリル酸共重合体、ブテン−ビニルメチルエーテル共重
合体、ブテン−メチルメタアクリレート共重合体、ペン
テン−ビニルアセテート共重合体、ヘキセン−ビニルブ
チv ) 共重合n 、エチレン−プロピレン−ビニル
アセテート共重合体、エチレン−ビニルアセテート−ビ
ニルメチルエーテル共重合体などのコポリマー型のもの
とすることができる。
オレフィンモノマー以外のモノマーを用いてコポリマー
型のものとする場合に2いては、当該ポリオレフィン成
分中のオレフィンモノマーによるオレフィン部分の割合
が例えば50モル%以“上であるようなコポリマー型と
することが好ブしい。
オレフィン部分の割合が小さくなると、トナーの定着性
向上の効果が十分に発揮されなくなるからである。
前記変性ポリオレフィンは、上述の如@ポリオレフィン
成分と変性成分とより成り、ポリオレフィン成分は変性
成分によりブロック化またはグラフト化される。
この変性成分としてはアクリレートモノマーが用いられ
、その具体例としては、アクリル酸メチル、アクリル酸
エチル、アクリル酸n−ブチル、アクリル酸イソブチル
、アクリル酸プロピル、アクリル酸n−オクチル、アク
リル酸ドデシル、アクリル酸エチル、アクリル酸2−エ
チルヘキシル、アクリル酸ステアリル、アクリル酸2−
クロルエテル、アクリル酸フェニル、α−クロルアクリ
ル酸メチル、メタアクリル酸メチル、メタアクリル酸エ
チル、メタアクリル酸プロピル、メタアクリルflll
n−ブチル、メタアクリル酸イソブチル、メタアクリル
酸n−オクチル、メタアクリル酸ドデシル、メタアクリ
ル酸ラウリル、メタアクリル酸2−エチルヘキシル、メ
タアクリル酸ステアリル、メタアクリル酸フェニル、メ
タアクリル酸ジメチルアミノエテル、メタアクリル酸ジ
エチルアミノエチル、その他を挙げることができる。
以上の如きアクリレートモノマーと、既述のポリオレフ
ィンとt用い1通常の方法及び条件に従ってブロック共
重合またはグラフト共重合7行なうことによって、変性
ポリオレフィンより成るワックスを得ることができる。
例えばブロック共重合のためには、リビング?リマーを
用いる方法、或いはワックスを機械化学的に分割して生
ずるラジカルにアクリレートモノマー7反応させてブロ
ック共重合俸乞得る方法等ケ利用することかで@、また
グラフト共重合のためには、オゾン化さnたポリエチレ
ンにアクリレートモノマーン反応させる方法(ポリマー
開始剤法)、或いは放射線ン利用してグラフト化7行な
わせる方法等を利用することができる。変性成分である
アクリレートモノマーとして好ましいものの具体例とし
ては、アクリル酸メチル、メタアクリル酸メチル、メタ
アクリル酸n−ブチル等ン挙げることができる。ここに
変性、f リオレフインに8ける変性成分の割合は0.
1−15重量%、特に1〜10重量%の範囲内が好まし
い。この割合が過小であnはトナーの流動性の低下が甚
だしいものと1より、過大であnばトナーの最低定着温
度が高くなる。
また斯かる変性ポリオレフィンは七n自悴が低い軟化点
を有するものであることが望ましく、例えばJISK2
531−1960に規定さnる環球法により測定したと
きの軟化点が80〜180℃、好ましくは90〜160
℃であることが望ましい。
本発明トナーは、上述の変性ポリオレフィンより成るワ
ックスの存在)にgいて重合性単量体を重合せしめて得
られる重合体中に、着色剤、磁性 。
体、特性改良剤、その他必要とされる添加剤が含有され
て成る粉粒体である。
着色剤としては、力−ゼンブラック、ニグロシン染料(
C,LA50415B )、アニリンブルー(CL黒5
0405)、カルコオイルブルー(C,J。
A azoec Blue 3 )、 りoAイエo 
−(C,1,A14090)、ウルトラマリンブルー(
C,1,A77103 )、デュポンオイルレッド(C
,1,屋26105 )、キノリンイエロー(C,1,
A47005)。
メチレンブルークロライド(C,1,屋 52015 
)、フタロシアニンブルー(C,1,煮74160 )
、マラカイトグリーンオフサレート(C,1,A420
(10)、ランプブランク(C,1,A 77266 
)、ローズベン1!ル(C,1,A45435 )、こ
nらの混会物、その他乞挙げることができる。これら着
色剤は、十分な濃度の可視1象が形成さnるに十分な割
合で含有されることが必要であり、通常・ぞインダー樹
脂100重量部に対して1〜20Jf(i部程度の割合
とされる。
前記磁性拝としては、フェライト、マグネタイトを始め
とする鉄、コバルト、二ソケlしなどの強磁性を示す金
属若しくは合金又はCILらの元素ン含む化合物、或い
は強@件元素乞含まないが過当な熱処理ン施すことによ
って強磁性を示すようになる合金、例えばマンガン−銅
−アIレミニウム、マンガン−銅−錫などのマンガンと
銅とt含むホイスラー合金と呼ばれる種類の合金、又り
二酸化クロム、その他を挙げることかでさる。こtlら
の磁住捧は平均粒径0.1〜1ミクロンの微粉末の形で
バインダー中に均一に分散される。そしCセの含有量は
、トナー100重量部当920〜70重葉部、好丈しく
は40〜70亜尼部である。
前記特性改良剤としては、荷電制御剤、オフセット防止
剤、流動性改善用沿剤そ0他かある。
本発明トナーは、鉄粉、ガラスピーズ等より成るキャリ
アと混合されて二成分現像剤とさiするカ1゜磁性俸が
含有されるときはそのまブー成分現像剤として静電荷像
の現像に供される。
不発明によるトナーは、単なる号?リオレフィンではな
くて既述のような変性ポリオレフィンより成るワックス
を含消してぢり、しかも当該ワックスはバインダーとし
ての重合体を与えた重合性単量体の重合反応系に存在さ
れる仁とによって重合体中に含有さnているため、後述
する実施例の説明からも明炉なように、最低定着温度が
低くて熱ロー2定着器による高速定着に好適である。ま
たワックスの添加による流動性の低下が殆ど生り゛るこ
とがなくて必要な流動性!得るために疎水性シリ男微粉
末などの流動性向上剤の添加が不要となり或いは添加が
必要とされる場合であってもその添加量が僅少量で十分
であり、従って疎水性シリカ微粉末乞多量に添加するこ
とKよる弊害ン回避することかでさる。更に非凝集性が
^くて優れた保存性を有する。従って本発明のトナーに
よれば、高い流動性及び非凝集性を有することにより良
好な現像ン達成することができると共に、低温で高速に
定着することがでさ、この精米、画像濃度が高くて優れ
た可視画像χ常に安定して形成することができる。加え
て、不発明のトナーは最低定着温度が低いものであるの
で定着時にトナー像支持体である紙を高温に曝すことが
回避され、このためシワの発生が抑制されるので当該支
持体の両面にトナーによる可視画像χ形成することが実
用上十分に可能となる。
本発明のトナーが以上の如き優ntc特性を有する理由
は厳密には解明さnていないが、ポリオレフィンより成
るワックスが含有されているために最低定着温度が低下
すること、当該ポリオレフィンは変性ポリオレフィンで
あって)々インダーに対して親和性ン有する変性成分ン
分子構造中に有し、従ってそれ自体のバインダー樹脂に
対する相溶性が高く、しかも未変性のポリオレフイツワ
ックスに比して変性成分により粘着性が小さくて流動性
が大きいこと、並びに前記変性ポリオレフィンのワック
スは、バインダーとされている当該重合体を生成した重
合性単量体の重合反応系に存在せしめられることによっ
て含有されているため、当該重合体に2いて均一に安定
した状態とさnてM9゜Cのため、ワックスがトナー粒
子の表面に遊離して存在するようなことが全くなくてト
1−の流動性が低下することがなく、またトナーに3け
る前記ワックスの含有割合ン大きく1−ることかでさて
その優nた特性ン十分に発揮させることができるからで
あると考えられる。そして懸濁重合によって直接的にト
ナーン製造する場合には、得らnる粒子が本質的に球形
のものとなり、粉砕工程ケ含む方法により製造されるト
ナーより流動性の一層優れたトナーが得られる。
以下本発明の実施例について説明するが、これらによっ
て本発明が限定されるものではない。なお「部」は重量
mχ表わす。
実施例1 スチレン 70部 メタアクリル酸n−ブチル 30部 変性ワックス 3部 カーゼンブラック[三菱カーボンブラックMA−600
J(三菱化成社製) 5部 2.2′−7ゾビスー(2,4−ジメチルパレロニトリ
lし)3部 上記変性ワックスは、メタアクリル酸n−ブチルにより
ブロック共重合せしめり目?リエ・テレンワックス(メ
タアクリル酸n−ブチル成分の含有割合が3重量%、軟
化点110℃)である。
以上の物質をサンドスターラにより十分に混合して重合
開始剤ン含有する重合性組成物欠作った。
仁の重合性組成物′l¥:#度L25重量%のポリビニ
ルアルコール水溶液中に、攪拌機「TKホモジナイザー
」(特殊工業社製)により回転数450 Or、p、m
で攪拌しながら飽加し、その後通常の撹拌機忙より回転
数100 r、p、m、で攪拌しながら温度60℃で6
時間重合反応させ、重合反応終了後、反応系を冷却して
濃塩酸処理し、脱水、洗浄及び乾燥して平均粒径10ミ
クロンのトナーを製造した。こnン「トナー1」とする
実施例2 実施例11Cgいて、変性ワックスの使用量乞6部とし
たほかは実施例1と同様にして平均粒径10ミクロンの
トナーχ毀造した。crt’y「トナー2」とする。
実施例3 実施例1に8いて、変性ワックスの使用量210部とし
たほかは実施例1と同様にして平均粒径10ミクロンの
トナーを製造した。これ乞「トナー3」とする。
実施例4 変性ワックスとして、メタアクリル酸n−ブチルにより
ブロック共重合せしめたポリエチレンワックス(メタア
クリル酸n−ブチル゛成分の含有割合が6重量%、軟化
点114℃)7用いたほかは実施例1と同様にして平均
粒径10ミクロンのトナーン製造した。これを「トナー
4」とする。
実施例5 スチレン 100部 変性ワックス(実施例1と同じ変性ワックス) 3部四
三酸化鉄粉末「マビコブラックBL−100J(チタン
工業社裂) 52部 過酸化ベンゾイル 1部 以上の物質ン実施例1に16けると同様に処理して平均
粒径10ミクロンの磁性トナーYlk造した。
こ1’1lr)ナー5」とする。
実施例6 スチレン 80部 アクリル酸n−ブチル 20部 変性ワックス(実施例1と同じ変性ワックス) 3部2
22′−アゾビス−(2,4−ジメテルミ9レロニトリ
ル) 1部 以上の物質を実施例1K:F+5けると同様にして湯度
80℃で7時間重合反応させ、軟化点138℃の重合体
ン得た。
この重合体の100部と、カーボンブラック[モーガル
LJ(キャポット社製110部とt混合し、溶融、混線
、冷却5粉砕及び分級ン行なって平均粒径10ミクロン
のトナーを製造した。こfL乞「トナー6」とする。
比較例1 実施例11C:Ft5いて、変性ワックス乞除去したほ
かは実施例1と同様にして平均粒径10ミクロンの比較
用トナーyzr:製造した。これン「比較トナー1」と
する。
比較例2 実施例1に8ける変性ワックスの代りに、変性さnてい
ないポリエチレンワックス[)1イワツクス220PJ
(軟化点113℃、三井石油化学社!1lkl)を用い
たほかVi実施例1と同様にして平均粒径10ミクロン
の比較用トナーヶ製造した。コレt「比較トナー2」と
する。
比較例3 スチレン70部とメタアクリル酸n−ブチル30部と聖
典重合せしめて得られる典型合杯 100部変性ワック
ス(実施例1と同じ変性ワックス) 3部カー2ンブラ
ツク「三菱カーボンブラックMA−600J 5部 以上の物質を混合し、溶融、混線、冷却、粉砕及び分級
の工程による通常のトナー製造方法により平均粒径10
ミクロンの比較用トナーを製造した。こnン「比較トナ
ー3」とする。
比較例4 実施例5に?いて、変性ワックスを除去したほかFi実
施例5と同様にして平均粒径10ミクロンの比較用トナ
ー乞製造した。こn乞「比較トナー4」とする。
以上のようにして得らハたトナー1〜トナー6及ヒ比較
トナー1〜比較トナー4の各々について流動性を調豪た
。即ち、流動性の高い粉粒体はど静かさ密度が高くなる
ことを利用して、直径28鯛。
容積IQQdの容器に上方から100メツシユの篩ン通
して試料ン疎充填し、重量を測定して静ρ・さ密度をめ
た。
また、トナー5並びに比較トナー4以外の合計8棟のト
1−の各々と、樹脂破りが施された鉄粉より成るキャリ
アとン混合してトナー濃度が2重量%でトナー帯電量が
20±1マイクロクーロン/ノとなる現像剤乞崗整し、
その各々により、電子写真複写機「[1−Bix 30
0UJ (小西六与真工業社製)ン用いて静電荷像の現
像、転写紙へのトナー像の転写及びトナー像の熱ローラ
定着器による定着を行ない、感元停ドラム表面へのトナ
ーの一次何着量、転写紙への転写率及び得らnfc複写
画像の画像濃度ン測定した。ここにトナーの一次何着量
は、いわゆるペタ黒亀位が800■の個所にどける単位
面積当りのトナー何着量である。
更に丁べてのトナーの各々について、その最低定着温度
をめ、fた保存9.VCついて評価ケ行なった。最低定
着温度については1表層がテフロン(デュポン社製ポリ
テト2フルオロエチレン)で形成した熱ローラと、表層
を、シリコンザムrKE−1300ftTVJ (信越
化学工業社シ)で形成した圧着ロー2とより成る定着器
によj) 、64 P/ln2の転写紙に転写せしめた
試料トナーによるトナー像を線速度120−秒で定着せ
しめる操作を、熱ロー2の股定渦度馨100℃より5℃
づつ段階的に高くした各温度にぢいて繰り返し、形成さ
nた定着画像に対してキムワイプ摺擦乞施し、十分な耐
摺擦性ン示す定着画像に係る最低の設定温度乞もって最
低定着温度とした。な3ここに用いた定着器はシリコン
オイル供給型のものである。
fた保存性についてり、各試料ン潟度55℃、相対湿度
40%の条件下に48時間放置したときの凝集の発生の
有無及びその程度ン評価した。
以上の結果を第1表に示す。
第1表 またトナー1〜トナー4及びトナー6の各々により電子
写真複写機rU−Bix 3000 Jを用いて200
00回に亘る連続複写テヌトン行なったところ、何れの
トナーによる場合にも、最後筐で鮮明で良好な複写画像
が形成さfた。
以上の結果から明かなよりに1本発明によるトナーは、
最低定着温度が非常に低くて従来の未変性ポリオレフイ
ンワックスなどケ含有するトナーに比して定着可能温度
範囲が広く、゛その上、流動性が高くて流動付陶土剤が
添加さハなくても十分に実用に供することかでさ、現像
性及び転写性も優れてゴdり、常に安定して良好な可視
画像を形成することかでさる。
また、実施例1と比較例3との比較から理解されるよう
に、変性ワックスの存在1に?いて単量体ン重合せしめ
ることにより変性ワックス娑含有せしめた重合体による
場合には、混線により含有せしめた重合体による場合に
比して大t!な流動性が得らn、更に実施例3から理’
ff 3 fLるように、本発明による場合には、トナ
ー中罠多量の変性ワックスを含有せしめてこれにより最
低定着温度ン大幅に低下さぜ7jがらしかも十分な流動
性を保持させることができる。
手続補正占(自発) 昭和58年10月21日 1脣11i長官若杉和夫殿 1 =I!件の表示 昭和58年特許願第130797号 2発明の名称 静電伺像現像用トナー及びその製造方法3捕正をする者 事件との関係 特許出願人 住 所 東京都新宿区西新宿1丁l」26番2号名 称
 (127) 小西六写真工業株式会社4代理人 住 所 東京都台東区谷中3丁目23#3号明細書の発
明の詳細な説明の欄 の欄における数値「170」をr140Jと訂正する。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)α−メチレン脂肪族モノカルボン酸エステルモノマ
    ーによりブロック共重合若しくはグラフト共重合せしめ
    たポリオレフィンよ5成るワックスの存在下に2いて重
    合性単量体を重合して得られる重合9$ン含有すること
    t%徴とする静電荷像現像用トナー。 2)重合性単量体に対するワックスの割合が1〜40重
    R%である特許請求の範囲第1項記載の静電荷像現像用
    トナー。 3)α−メチレン脂肪族モノカルボン酸エステルモノマ
    ーによりブロック共重合若しくけグラフト共重合せしめ
    たポリオレフィンより成るワックスの存在下に?いて重
    合性単量体を重合する工程を含むことを特徴とする静電
    荷像現像用トナーの製造方法。 4)重合性単量体に対するワックスの割合が1〜40重
    量%である特許請求の範囲第3項記載の静電荷像現像用
    トナーの製造方法。
JP58130797A 1983-07-20 1983-07-20 静電荷像現像用トナ−及びその製造方法 Granted JPS6023859A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP58130797A JPS6023859A (ja) 1983-07-20 1983-07-20 静電荷像現像用トナ−及びその製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP58130797A JPS6023859A (ja) 1983-07-20 1983-07-20 静電荷像現像用トナ−及びその製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6023859A true JPS6023859A (ja) 1985-02-06
JPH0430580B2 JPH0430580B2 (ja) 1992-05-22

Family

ID=15042922

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP58130797A Granted JPS6023859A (ja) 1983-07-20 1983-07-20 静電荷像現像用トナ−及びその製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6023859A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1992007304A1 (fr) * 1990-10-15 1992-04-30 Nippon Paint Co., Ltd. Procede de production de toner
JPH0533276A (ja) * 1990-10-09 1993-02-09 Matsui Shikiso Kagaku Kogyosho:Kk 染色方法及び染色物
JP2002229253A (ja) * 2001-02-06 2002-08-14 Mitsubishi Chemicals Corp 静電荷現像用トナー及びその製造方法

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0533276A (ja) * 1990-10-09 1993-02-09 Matsui Shikiso Kagaku Kogyosho:Kk 染色方法及び染色物
WO1992007304A1 (fr) * 1990-10-15 1992-04-30 Nippon Paint Co., Ltd. Procede de production de toner
US5384226A (en) * 1990-10-15 1995-01-24 Nippon Paint Co., Ltd. Process for producing toner
JP2002229253A (ja) * 2001-02-06 2002-08-14 Mitsubishi Chemicals Corp 静電荷現像用トナー及びその製造方法

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0430580B2 (ja) 1992-05-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4912010A (en) Process for producing toner
JPS60220358A (ja) 電子写真用トナ−の製造方法
JPS6023859A (ja) 静電荷像現像用トナ−及びその製造方法
JPS61167955A (ja) 電子写真用トナ−の製造法
JP3804362B2 (ja) 静電荷像現像用トナー及びその製造方法
JPS58144836A (ja) 静電荷像現像用トナ−及びその製造方法
JPS6023860A (ja) 静電荷像現像用トナ−及びその製造方法
JPS63205665A (ja) 電子写真用トナ−の製造法
JPH0629989B2 (ja) 電子写真用トナーの製造法
JPH0261650A (ja) 静電荷像現像用トナーの製造法
JPS59174855A (ja) 静電荷像現像用トナ−
JPS61167956A (ja) 電子写真用トナ−の製造法
JPS6057855A (ja) 静電荷像現像用トナ−の製造方法
JPH0429250A (ja) 静電荷像現像用トナーの製造方法
JPS62108261A (ja) 電子写真用トナ−の製造方法
JPH0293657A (ja) 静電荷像現像用磁性トナーの製造法
JPS60117254A (ja) 静電荷像現像用トナ−
JPH059025B2 (ja)
JPH059024B2 (ja)
JPS6083039A (ja) 静電荷像現像用トナーの製造方法
JPS60238845A (ja) 静電像現像用トナ−及びその製造方法
JPH0727279B2 (ja) 電子写真用トナ−の製造方法
JPH0473770A (ja) トナーの製造方法
JPS60230665A (ja) 静電像現像用トナ−及びその製造方法
JPS634243A (ja) 静電荷像現像用トナ−