JPS602381Y2 - バルブ - Google Patents

バルブ

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Publication number
JPS602381Y2
JPS602381Y2 JP5743780U JP5743780U JPS602381Y2 JP S602381 Y2 JPS602381 Y2 JP S602381Y2 JP 5743780 U JP5743780 U JP 5743780U JP 5743780 U JP5743780 U JP 5743780U JP S602381 Y2 JPS602381 Y2 JP S602381Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
valve
cap
stem
opening
core body
Prior art date
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Expired
Application number
JP5743780U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS56158568U (ja
Inventor
匠 在原
哲 和泉田
裕二 田中
Original Assignee
池田物産株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 池田物産株式会社 filed Critical 池田物産株式会社
Priority to JP5743780U priority Critical patent/JPS602381Y2/ja
Publication of JPS56158568U publication Critical patent/JPS56158568U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS602381Y2 publication Critical patent/JPS602381Y2/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案はバルブに係り、特に内圧を容易に微調整するこ
とのできるバルブに関する。
自動車用その他チューブ類に用いられるバルブにおいて
、チューブ内の空気圧を微調整する場合、バルブのキャ
ップを外し、弁棒の先端を手指により押し込んで弁棒の
内端の弁体をバルブ本体の下端から離間させることによ
り空気を排出させるようにしているが、チューブ内の圧
力が高いため、手加減により弁棒をわずかに押し込んで
も多量の空気が排出されてしまい、最適値の内圧に調整
することが非常に難かしいという欠点があった。
本考案は上記従来の欠点に着目してなされたも;ので、
チューブ等の圧力室内の空気圧を容易かつ正確に調整す
ることのできるバルブを提供することを目的としてなさ
れたものである。
つぎに本考案を図面に示す実施例を参照して説明する。
チューブ等の圧力室1側のベース2にロックナツト3,
4により固定される中空筒状のステム5の開口端部6の
外周にキャップ7がねじ8,9により螺合されていると
ともに、開口端部6の内部にJIS規格により規定され
たコア1oが螺挿され、その外周とステム5の内孔との
間にシールリング11が介装されて気密を保つように密
嵌されている。
このコア10は、第2図に縦断図を示すように、コア本
体12と、このコア本体12の内部に挿通される弁棒1
3と、この弁棒13の内端に設けられた弁体14と、こ
の弁体14上のシール部材15をコア本体12の下端面
に常時圧接して気密に封止するばね16とを有し、前記
弁棒13の上端はコア本体12の上端から突出して前記
キャップ7の内部空間部17内に臨ませである。
前記キャップ7は、内外2部材からなり、外側キャップ
7Aの下端の顎部18と、内側キャップ7Bの下端面、
および前記ステム5の開口端部6の下面とにわたりパツ
キン19が介在されて、キャップ7を図において上方に
締め上げたときキャップ7Aを反時計方向(矢印X方向
)に回したとき上昇するようにキャップ7Aの内ねじ7
aを右ねじとしているキャップ7内の空間部17を封止
するようになっている。
前記内側キャップ7Bは、土壁部20に開口してポンプ
のノズル21を螺着し得る開口部22を有し、この上壁
部20の下面には板ばね等の弾性を有する部材からなる
弁棒押圧片23が設けられている。
この弁棒押圧片23は、前記キャップ7を最も引上げて
パツキン19がステム5の開口端部6の下面に圧着した
とき、弁棒13の上端かられずかに離間した位置におか
れるもので、第4図にその具体的−例を示すように、矩
形状の板ばね材の中央部を下方に突出させ、両端を前記
上壁部20にビス止めするように腰前記開口部22から
の空気送入時に妨げとならないようになっている。
つぎに作用を説明する。
圧力室1内に空気を圧送する場合には、キャップ7の開
口部22にポンプのノズル21を螺着し、空気を圧送す
れば、その空気はコア本体12の内部を通って弁体14
の上面を加圧するので、弁体14はばね16に抗して下
降し、そのシール部材15がコア本体12の下端面から
離間して空気が圧力室1内に流入する。
空気の圧送を停止すれば、圧力室1内の空気圧およびば
ね16の力により弁体14は上昇し、そのシール部材1
5がコア本体12の下端面に密着して圧力室1内の空気
の漏出を阻止する。
つぎに圧力室1内の空気を抜くには、キャップ7を緩め
る方向(反矢印方向)に回転させると、キャップ7Bの
内ねじ9(左ねじ)により開口端部6が上昇しその上壁
部20の弁棒押圧片23が弁棒13の上端に当接し、弁
棒13を押し下げる。
これにより弁棒13の下端の弁体14のシール部材15
がコア本体12の下端面から離間し、圧力室1内の空気
がその隙間からコア本体12内を通り、キャップ7の開
口部22およびこの開口部22にポンプのノズル21が
螺着されている場合にはねじ8,9間の隙間から排出さ
れる。
適量の空気が排出されたときは、キャップ7を再び線方
向(矢印方向)に回転させれば、弁棒押圧片23が上昇
し、弁棒13がばね16によりこれに追従して上昇する
ので、下端の弁体14のシール部材15がコア本体12
の下端面に密着して圧力室1内を再び気密状態に封止す
るとともに、弁棒押圧片23は弁棒13の上端から離間
し、パツキン19がステム5の開口端部6の下面に圧着
して該部を封止する。
上述した実施例は、ステム5の開口端部6の下面がパツ
キン19を押圧して、螺合した右ねじ9;と左ねじ8と
の隙間から空気が漏出するのを防止しているが、本考案
はこれに限定されるものではなく、第5図に示すように
ステム5を延長し、この延長部5aと単体で構成したキ
ャップ7との間にOリング0によりシールしてもよい。
このように本考案によれば、キャップをねじにより回転
させながらその内部の弁棒押圧片により弁棒を押し下げ
ることによって弁体を開かせるようにしたので、弁体の
開度の微調整が容易にできそのため微少量の空気の排出
が可能となるから圧力室内の微妙な圧力調整が特別な技
術を要することなく誰にでも簡単にかつ正確にできると
いる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案によるバルブの一実施例を示す縦断面図
、第2図は第1図におけるコアの拡大縦断面図、第3図
は空気排出時の状態を示す縦断面図、第4図は第1図に
おける弁棒押圧片の一例を示す斜視図、第5図は本考案
の他の実施例を示す縦断面図である。 1・・・・・・圧力室、2・・・・・・ベース、3,4
・・・・・田ツクナツト、5・・・・・・ステム、6・
・・・・・開口端部、7・・・・・・キャップ、7A・
・・・・・外側キャップ、7B・・・・・・内側キャッ
プ、8,9・・・・・・ねじ、10・・・・・・コア、
11・・・・・ツールリング、12・・・・・・コア本
体、13・・・・・・弁棒、14・・・・・・弁体、1
5・・・・・・シール部材、16・・・・・・ばね、1
7・・・・・・空間部、18・・・・・・顎部、19・
・・・・・パツキン、20・・・・・・上壁部、22・
・・・・・開口部、23・・・・・・弁棒押圧片。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. チューブ等の圧力室に接続されるステムの上端内部に、
    コア本体内に挿通ずる弁棒の下端の弁体を該本体の下端
    にばね圧により圧接して圧力室内を封止するコアをシー
    ルリングを介して挿着し、前記ステムの開口部にはポン
    プのノズルが接続される開口部を有するキャップを螺合
    し、このキャップの土壁部下面には前記コア本体の上端
    に突出する弁棒の上端に当接自在な弁棒押圧片を設ける
    とともに、キャップの周縁下部と前記開口端部下面との
    間にはシール部材を介在してなるバルブ。
JP5743780U 1980-04-28 1980-04-28 バルブ Expired JPS602381Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5743780U JPS602381Y2 (ja) 1980-04-28 1980-04-28 バルブ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5743780U JPS602381Y2 (ja) 1980-04-28 1980-04-28 バルブ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS56158568U JPS56158568U (ja) 1981-11-26
JPS602381Y2 true JPS602381Y2 (ja) 1985-01-23

Family

ID=29651935

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5743780U Expired JPS602381Y2 (ja) 1980-04-28 1980-04-28 バルブ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS602381Y2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004109168A1 (ja) * 2003-06-05 2004-12-16 Bridgest0Ne Corporation 安全タイヤ用バルブ、カプラー付き充填アダプター、放圧アダプター、及び放圧方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004109168A1 (ja) * 2003-06-05 2004-12-16 Bridgest0Ne Corporation 安全タイヤ用バルブ、カプラー付き充填アダプター、放圧アダプター、及び放圧方法

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JPS56158568U (ja) 1981-11-26

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