JPS60238156A - 籾摺制御基準値の設定方法 - Google Patents
籾摺制御基準値の設定方法Info
- Publication number
- JPS60238156A JPS60238156A JP9705684A JP9705684A JPS60238156A JP S60238156 A JPS60238156 A JP S60238156A JP 9705684 A JP9705684 A JP 9705684A JP 9705684 A JP9705684 A JP 9705684A JP S60238156 A JPS60238156 A JP S60238156A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- paddy
- rice
- brown rice
- shedding
- control
- Prior art date
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- Pending
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- Adjustment And Processing Of Grains (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は籾摺機の籾摺制御基準値の設定方法に関する
。
。
脱ぶ装置における脱ぶ率を一定に維持制御する形態とし
て、例えば脱ぶ装置の脱ぶ抵抗乃至動力負荷等の変動を
検出してこの負荷の変動等に基すいて制御するものでは
、脱ぶすべき穀粒の供給量と負荷変動等との間に一定の
制御基準となるべき基準曲線を予め実験的に定めておき
、脱ぶ装置のの場合穀粒の種類や状態等によってその基
準曲線が異なるときは、その脱ふしようとする穀粒に応
じた基準曲線の選定を要し、又、一連の脱ぶ作用の途中
で一時的に穀粒の状態が変化したものとなったときは適
正な制御ができないことがあるなどの欠点を有する。
て、例えば脱ぶ装置の脱ぶ抵抗乃至動力負荷等の変動を
検出してこの負荷の変動等に基すいて制御するものでは
、脱ぶすべき穀粒の供給量と負荷変動等との間に一定の
制御基準となるべき基準曲線を予め実験的に定めておき
、脱ぶ装置のの場合穀粒の種類や状態等によってその基
準曲線が異なるときは、その脱ふしようとする穀粒に応
じた基準曲線の選定を要し、又、一連の脱ぶ作用の途中
で一時的に穀粒の状態が変化したものとなったときは適
正な制御ができないことがあるなどの欠点を有する。
このためこの発明は、このような欠点を解消するもので
、次のような技術的手段を講する。即ち、籾と玄米とを
識別検出するセンサ(1) (13)によって、脱ぶ装
置(2)へ供給する籾と、この脱ぶ装置(2)で脱ぶさ
れる摺出米のうち選別装置(3)で選別された玄米とを
検出し、これら再検出値の差をめて籾摺制御の基準値と
することを特徴とする籾摺制御基準値の設定方法とする
。
、次のような技術的手段を講する。即ち、籾と玄米とを
識別検出するセンサ(1) (13)によって、脱ぶ装
置(2)へ供給する籾と、この脱ぶ装置(2)で脱ぶさ
れる摺出米のうち選別装置(3)で選別された玄米とを
検出し、これら再検出値の差をめて籾摺制御の基準値と
することを特徴とする籾摺制御基準値の設定方法とする
。
この発明はこのような技術的手段により次のような技術
的効果を有する。脱ぶ装置(2)へ籾を供給すると、こ
の脱ぶ装置(2)で籾を脱ぶしたのち選別装置(3)で
籾と玄米とに選別するが、この行程中には該脱ぶ装置(
2)へ供給される籾は、センサ(1)によって籾と玄米
との混合状態を検出され、又選別装置(3)で選別され
た玄米は、センサ(13)によってこの玄米とこれに混
入する籾との混合状態を検出されて、これらの両センサ
(1)と(13)とによる検出値の差をめて基準値を設
定し、この基準値に沿うように脱ぶ負荷などを調節して
、脱ぶ率等が一定になるように脱ぶ籾摺の制御を行うも
のであり、この制御基準値は脱ぶされる籾及び玄米によ
って直接算出されるものであるから、正確な制御を行う
ことができ、しかも、作業中に穀粒が変化してもこれに
応じた基準値設定と制御が行われ、冒頭に記したような
煩わしさをなくすることができる。
的効果を有する。脱ぶ装置(2)へ籾を供給すると、こ
の脱ぶ装置(2)で籾を脱ぶしたのち選別装置(3)で
籾と玄米とに選別するが、この行程中には該脱ぶ装置(
2)へ供給される籾は、センサ(1)によって籾と玄米
との混合状態を検出され、又選別装置(3)で選別され
た玄米は、センサ(13)によってこの玄米とこれに混
入する籾との混合状態を検出されて、これらの両センサ
(1)と(13)とによる検出値の差をめて基準値を設
定し、この基準値に沿うように脱ぶ負荷などを調節して
、脱ぶ率等が一定になるように脱ぶ籾摺の制御を行うも
のであり、この制御基準値は脱ぶされる籾及び玄米によ
って直接算出されるものであるから、正確な制御を行う
ことができ、しかも、作業中に穀粒が変化してもこれに
応じた基準値設定と制御が行われ、冒頭に記したような
煩わしさをなくすることができる。
なお図例において、一対の脱ぶロール(4)(4)を内
装し、このロール(4)(4)の間隙を自動的に調節し
うる間隙調節装置(5)を有する脱ぶ装w(2)を設け
、この脱ぶ装置(2)の上部には、当該脱ぶロール(4
)(4)に籾を供給するa*ツバ−(5)を設けて、こ
の籾ホッパー(6)の斜面部には籾と玄米とを識別しう
るセンサ(1)を取付ける。又該脱ぶ装置(2)の下側
には、選別風を発生させる吸引ファン(7)を前部に有
し、摺出米選別風路(8)を内装する摺出米風選室(9
)を設け、この摺出米選別風路(8)の斜面底部には、
籾と玄米とを識別しうるセンサ(14)を取付ける。さ
らにこの摺出米風選室(9)の後部には、該摺出米選別
風路(8)に連通する玄米選別風路(lO)を内装した
玄米風選室(11)を設けて、この玄米選別風路(10
)の斜面底部には、籾と玄米とを識別しうるセンサ(1
3)を取付ける。該玄米風選室(11)の上側には、前
後方向に円筒状の籾と玄米とを選別する回転選別筒(3
)を内装した選別室(12)を設ける。
装し、このロール(4)(4)の間隙を自動的に調節し
うる間隙調節装置(5)を有する脱ぶ装w(2)を設け
、この脱ぶ装置(2)の上部には、当該脱ぶロール(4
)(4)に籾を供給するa*ツバ−(5)を設けて、こ
の籾ホッパー(6)の斜面部には籾と玄米とを識別しう
るセンサ(1)を取付ける。又該脱ぶ装置(2)の下側
には、選別風を発生させる吸引ファン(7)を前部に有
し、摺出米選別風路(8)を内装する摺出米風選室(9
)を設け、この摺出米選別風路(8)の斜面底部には、
籾と玄米とを識別しうるセンサ(14)を取付ける。さ
らにこの摺出米風選室(9)の後部には、該摺出米選別
風路(8)に連通する玄米選別風路(lO)を内装した
玄米風選室(11)を設けて、この玄米選別風路(10
)の斜面底部には、籾と玄米とを識別しうるセンサ(1
3)を取付ける。該玄米風選室(11)の上側には、前
後方向に円筒状の籾と玄米とを選別する回転選別筒(3
)を内装した選別室(12)を設ける。
籾ホッパー(5)の籾は脱ぶロール(4) (4)によ
って摺出され、摺出米選別風路(8)で籾殻を除去され
た玄米と籾との混合米は回転選別筒(3)内に移送され
、この選別筒(3)内で選別された玄米は、玄米選別風
路(1G)でくず米等を除去されて機外に排出される。
って摺出され、摺出米選別風路(8)で籾殻を除去され
た玄米と籾との混合米は回転選別筒(3)内に移送され
、この選別筒(3)内で選別された玄米は、玄米選別風
路(1G)でくず米等を除去されて機外に排出される。
なお、選別された籾は籾ホッパー(6)に還元され、又
選別されなかった混合米は、混合米移送部に返送される
。
選別されなかった混合米は、混合米移送部に返送される
。
籾ホッパー(6)部、玄米選別風路(10)の斜面底部
及び摺出米選別風路(8)の斜面底部にそれぞれ取付ら
れたセンサ(1) (13) (14)を同一の光電式
回帰反射形とすると、籾部センサ(1)は籾によって光
を遮断する遮光度合を検出し、又玄米部センサ(13)
は玄米の遮光度合を検出して両者の遮光度合差をめ、こ
の遮光度合差に所定の脱ぶ率を乗じた値を演算し、一方
混合米部センサ(14)によって混合米の遮光度合を検
出し、この混合米の検出値と、籾と玄米との差に脱ぶ率
を乗じた値とを比較し、この結果に基ずいて脱ぶロール
(4)(4)の間隙調節装置(5)を制御する。即ち、
混合米の検出値が籾と玄米との検出値の差に脱ぶ率を乗
じた値より低い場合には、脱ぶロール(4)(4)の間
隙を挟める方向に間隙調節装置(5)を作動させ、又逆
に高い場合には、ロール(4)(4)間隙を拡げる方向
に間隙調節装M(5)を作動させる。
及び摺出米選別風路(8)の斜面底部にそれぞれ取付ら
れたセンサ(1) (13) (14)を同一の光電式
回帰反射形とすると、籾部センサ(1)は籾によって光
を遮断する遮光度合を検出し、又玄米部センサ(13)
は玄米の遮光度合を検出して両者の遮光度合差をめ、こ
の遮光度合差に所定の脱ぶ率を乗じた値を演算し、一方
混合米部センサ(14)によって混合米の遮光度合を検
出し、この混合米の検出値と、籾と玄米との差に脱ぶ率
を乗じた値とを比較し、この結果に基ずいて脱ぶロール
(4)(4)の間隙調節装置(5)を制御する。即ち、
混合米の検出値が籾と玄米との検出値の差に脱ぶ率を乗
じた値より低い場合には、脱ぶロール(4)(4)の間
隙を挟める方向に間隙調節装置(5)を作動させ、又逆
に高い場合には、ロール(4)(4)間隙を拡げる方向
に間隙調節装M(5)を作動させる。
このように実際に摺出された摺出米の脱ぶ率が結果的に
測定され、脱ぶ率調節が行なわれる。
測定され、脱ぶ率調節が行なわれる。
図はこの発明の一実施例を示すもので、第1図は側面図
、第2図は一ブロック図である。 図中符合(1) (13)はセンナ、(2)は脱ぶ装置
、(3)は選別装置を示す。 特許出願人の名称 井関農機株式会社 代表者 井 関 昌 孝
、第2図は一ブロック図である。 図中符合(1) (13)はセンナ、(2)は脱ぶ装置
、(3)は選別装置を示す。 特許出願人の名称 井関農機株式会社 代表者 井 関 昌 孝
Claims (1)
- 籾と玄米とを識別検出するセンサ(1) (13)によ
って、脱ぶ装置(2)へ供給する籾と、この脱ぶ装置(
2)で脱ぶされる摺出米のうち選別装置(3)で選別さ
れた玄米とを検出し、これら再検出値の差をめて籾摺制
御の基準値とすることを特徴とする籾摺制御基準値の設
定方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9705684A JPS60238156A (ja) | 1984-05-14 | 1984-05-14 | 籾摺制御基準値の設定方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9705684A JPS60238156A (ja) | 1984-05-14 | 1984-05-14 | 籾摺制御基準値の設定方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60238156A true JPS60238156A (ja) | 1985-11-27 |
Family
ID=14181994
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9705684A Pending JPS60238156A (ja) | 1984-05-14 | 1984-05-14 | 籾摺制御基準値の設定方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60238156A (ja) |
-
1984
- 1984-05-14 JP JP9705684A patent/JPS60238156A/ja active Pending
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