JPS60238080A - 取鍋への耐熱コ−テイング膜形成方法 - Google Patents

取鍋への耐熱コ−テイング膜形成方法

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Publication number
JPS60238080A
JPS60238080A JP9420684A JP9420684A JPS60238080A JP S60238080 A JPS60238080 A JP S60238080A JP 9420684 A JP9420684 A JP 9420684A JP 9420684 A JP9420684 A JP 9420684A JP S60238080 A JPS60238080 A JP S60238080A
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JP
Japan
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ladle
heat
coating film
resistant coating
silica
Prior art date
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Pending
Application number
JP9420684A
Other languages
English (en)
Inventor
Kimio Ishimaki
石巻 貴美雄
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NIPPON TAINETSU KAGAKU KOGYO KK
Original Assignee
NIPPON TAINETSU KAGAKU KOGYO KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、溶湯を運搬したり、鋳込んだりするための
取鍋への耐熱コーテイング膜形成方法に関する。
取鍋は、この中に溶融された金属(湯)が注入されるの
で、その表面には耐熱コーテイング膜が形成されている
のが普通である。この耐熱コーチイブ膜は、一般には、
キラもしくはこのキラとチタン化合物との混合物を水ガ
ラスを接着剤として取鍋に接着させて形成させていた。
しかしながら、取鍋を形成している鉄の熱膨張率と、キ
ラの熱膨張率と、水ガラスの熱膨張率との相違により、
高温の湯を長時間に渡って運搬したり、鋳込んだりする
ために用いていると。
この耐熱コーテイング膜が取鍋からはがれてしまう事に
なっていた。そこで、従来でけ取鍋の使用時間は4時間
及至8時間に限定され、この使用時間が過ぎた取鍋は廃
棄させられるか、耐熱コーテイング膜の貼り替えをしな
ければならない等、非常に経済性が悪かった。
この発明は上述した事情に鑑みてなされたもので、この
発明の目的は長時間に渡り安定した耐熱性を維持するこ
とのできる経済的な取鍋の耐熱コーテイング膜形成方法
を提供することである。
以下にこの発明に係る取鍋への耐熱コーテイング膜形成
方法の一実施例を詳細に説明する。
マス、ジルコン酸化物を50亀量パーセント。
酸化チタンを35亀量パーセント、並びに酸化アルミニ
ウムと土酸との化合物としてのカオソナイトを15亀量
パーセントで混入して骨相を形成する。一方、接着剤と
してのバインダを。
コロイダルシリカを同量の水で希釈し、この希釈したコ
ロイダルシリカ中に0.25亀量パーセントの土酸ソー
ダとO,25亀量パーセントの土酸カリと2重量パーセ
ントのコロイダル辛酸アルミニウムと、2重量パーセン
トの辛酸超微粉末(1000メツシュ以上)と3重量パ
ーセントのアモルファス・シリカと、0.5重量パーセ
ントの動物性タンパク質1例えばニカワ質とを混入する
ことにより形成する。この骨材とバインダとを25対7
5の割合で混入して塗布剤を形成する。
一方、鉄製の取鍋を100℃以上の高温、好ましくは1
50℃乃至200℃の高温に加熱しておく。このように
加熱した取鍋の表面に、前述した塗布剤をはけにより塗
布する事により。
耐熱コーテイング膜が形成される。ここで、耐熱コーテ
イング膜の膜厚は、2回塗りで0.1 mm乃至0.3
1ηであるのが効果的である。
このようにして形成された耐熱コーテイング膜は、アル
ミニウムに対して安定であり、アルミニウムの鋳造に好
適すると共に、接着剤の層を介して取鍋の表面に接着さ
れているのではなく、耐熱コーテイング膜自身が接着さ
れている状態が実現される。従って、密着度がよく、熱
衝撃に強い耐熱コーティング股が形成されることになる
。このような耐熱コーテイング膜はたとえ長時間に漁っ
て使用したとしても取鍋から外れることなく、安定した
使用状態を実現することができるようになる。
この発明は、上述した一実施例の方法に限定されること
なく、この発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変形可能
である。例えは、塗布剤を塗布する際に、取鍋を加熱し
ておく必要はなく。
室温に放置しておいても、耐熱コーテイング膜は形成さ
れる。伊し、室温に放−゛した場合の方が取鍋を加熱し
た場合に比較して膜形成に必要となる時間が長くなるだ
けである。更に、塗布剤は、はけ塗りせすに、吹き付け
により取鍋の表面に塗るようにしても良い。
その他、前述した一実施例における説明で用いた数値は
一例であって1条件等によってその範囲が変動する事は
言うまでもない。
以上詳述したように、この発明に係る取鍋への耐熱コー
テイング膜形成方法は、ジルコン酸化物と、酸化チタン
と、酸化アルミニウム及び圭素の化合物との混合体から
なる骨材と、コロダルシリカと土酸ソーダと土酸カリと
の混合体からなるバインダとを混合して形成した塗布剤
を取鍋の表面に塗布する事により、耐熱コーテイング膜
を形成する事を特徴としている。従って、この発明によ
れは、長時間に渡り安定L7た耐熱性を維持することの
できる経済的な取鍋の耐熱コーテイング膜形成方法が提
供される。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1) ジルコン酸化物と、酸化チタンと、酸化アルミ
    ニウム及び圭素の化合物との混合体からなる骨材と、コ
    ロイダルシリカと土酸ソーダと圭酸カリとの混合体から
    なるバインダとを混合して形成した塗布剤を取鍋の表面
    に塗布する事により耐熱コーテイング膜を形成する事を
    特徴とする取鍋への耐熱コーテイング膜形成方法。
  2. (2)前記取鍋は塗布剤の塗布の際に所定の温度に加熱
    されている事を特徴とする特許請求の範囲第1項に記載
    の取鍋への耐熱コーテイング膜形成方法。
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