JPS60237407A - 光フアイバ融着接続法における光フアイバ端面相互のマツチング液接続方法 - Google Patents

光フアイバ融着接続法における光フアイバ端面相互のマツチング液接続方法

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JPS60237407A
JPS60237407A JP9263484A JP9263484A JPS60237407A JP S60237407 A JPS60237407 A JP S60237407A JP 9263484 A JP9263484 A JP 9263484A JP 9263484 A JP9263484 A JP 9263484A JP S60237407 A JPS60237407 A JP S60237407A
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Isao Minamida
南田 勲
Yuji Uematsu
植松 裕次
Yasuyuki Kato
康之 加藤
Yuichi Usui
臼井 祐一
Toshiaki Kakii
俊昭 柿井
Takeshi Yamada
剛 山田
Kazukuni Osato
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Furukawa Electric Co Ltd
Fujikura Ltd
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Fujikura Ltd
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B6/00Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
    • G02B6/24Coupling light guides
    • G02B6/255Splicing of light guides, e.g. by fusion or bonding
    • G02B6/2551Splicing of light guides, e.g. by fusion or bonding using thermal methods, e.g. fusion welding by arc discharge, laser beam, plasma torch

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
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  • General Physics & Mathematics (AREA)
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  • Mechanical Coupling Of Light Guides (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は光フアイバ融着接続法における1つの工程、す
なわちマツチング液を介して光ファイバ端面相互を光学
的に接続する工程において、これを有効に実施するため
の方法に関する。
光ファイバを長手方向に融着接続するとき、接続すべき
1対の光ファイバ端からそれぞれ被覆を適当長さ除去し
、かつ、これら被覆除去部を切り揃えて、光フアイバ端
部をつくり、その後、両光ファイバ端面を互いに対向さ
せ、さらに両光ファイバ端面を相互に突き合わせて上記
1対の光ファイバを放電加熱(またはレーザ加熱)によ
り融着接続している。
上記のようにして光ファイバを接続するとき、両光ファ
イバの端面間隔を適切に設定してからこれら光フアイバ
端部への融着熱供与を開始し、これによる加熱状態を一
定時間保持しつつ光フアイバ端面相互の突合わせを行な
っているが、この際の端面間隔設定前、両光ファイバの
コア相互を一致させる調心工程すなわち軸合わせ工程が
とられており、この軸合わせ工程は低損失の光フアイバ
接続部を確保するのに重要とされている。
一般的な調心手段としては、所定の端面間隔で対向して
いる両光ファイバにわたって光パルスを通し、この通光
状態においていずれか一方または両方の光フアイバ端部
を水平方向または垂直方向などへ変位させるといった方
法がとられており、かつ、受光側光ファイバにおける受
光パワーが最大値となったとき、上記端部操作によりコ
ア相互が一致したとみなしている。
この際の調心、すなわち軸合わせ時、送光側光ファイバ
から受光側光ファイバへと効率よく光伝送されることに
より充分な検出出力(受光パワー)が得られ、以下の工
程において源レベルとすべき受光パワーの最大値(軸合
わせ状態での受光パワー)も正確を期す。
したがって近時提案されている手段、すなわち両光ファ
イバ端面間にコアと同等の屈折率をもつマツチング液を
介在させ、該マツチング液を介してコア相互を光学的に
接続する手段は上述の技術的事項を満足させる点で有効
であるといえる。
ところで、上記光フアイバ端面相互をマツチング液によ
り光学的に接続するときの端面間隔、つまり当該端面相
互にわたってマツチング液を橋かけ状態とし、調心する
ときの間隔は、通常10μm程度であるが、その調心間
隔を設定する際の光フアイバ端部移動量の誤差(±4μ
m程度)、マツチング液塗布量の誤差などによりマツチ
ング液の良好な橋かけ状態が得がたくなり、これに起因
して正確な源レベルが設定できず、低損失の光フアイバ
接続が実現できないといったことが発生している。
(発明の目的) 本発明は上記の問題点に鑑み1、マツチング液を介して
光フアイバ端面相互を光学的に接続するとき、数段階に
わたる判定手段により当該接続状態を判定して源レベル
の正確な設定、ひいては低損失の光フアイバ接続が行な
えることを目的としている。
(発明の構成) 本発明は対をなす光ファイバの端面を互いに対向させ、
これら端面相互をマツチング液により光学的に接続して
当該光フアイバ相互の軸合わせを行ない、その後、対を
なす光ファイバの端面を互いに突き合わせてこれら光フ
ァイバを長手方向に融着接続する方法において、端面間
隔をおいて互いに対向している上記光ファイバのうち、
少なくとも一方の光ファイバの端面にマツチング液を塗
布し、その後、対をなす上記光ファイバの端部をこれら
の軸線方向に沿う突き合わせ方向へ相対移動させること
により、これら光ファイバにわたる通光状態において受
光側光ファイバの受光パワーが所定レベルとなるよう、
マツチング液を介して光フアイバ端面相これにより上記
受光パワーが変更レベルとなるよう、マツチング液を介
して光フアイバ端面相互を接続し、さらに上記変更レベ
ルの受光パワーが検出できないときは、上記光フアイバ
端部をこれらの突き合わせ方向へ相対移動させて光ファ
イバ端面相互を接触させるとともに同状態での受光パワ
ーを検出してこれを基準値とし、その後、上記光フアイ
バ端部をその軸線方向に移動させ、これにより当該移動
による受光パワーが上記基準値に対して所定値となるよ
う、マツチング液を介して光フアイバ端面相互を接続す
ることを特徴としている。
(実施例) 以下、本発明の実施例につき、図面を参照して説明する
第1図イ〜ホは本発明方法の概要を工程順に示したもの
であり、これらの図においてIA。
1Bは対をなす光ファイバ、2A、2Bは該各党ファイ
バIA%IBの端部、3A%3Bはその端面である。
4は上記光ファイバIA、IBの端面3A13Bにマツ
チング液を塗布するための塗布器でありこの塗布器4は
端面間隔の設定具(突き当て板をも兼ね、その先端部に
は薄板状の小突起6が形成されている。
6は光ファイバIA、IBのコアとほぼ同等の屈折率を
有するマツチング液であり、これは1例としてグリセリ
ンをアルコールで溶解したものからなる。
本発明において第1図の各工程を実施するとき、それぞ
れ外周に被覆層を有する上記光ファイバIA、IBはそ
の端部2A、2Bにおいて被覆層が除去されて裸状とな
り、これら端部2A、2Bが適当なカッティング手段に
より切り揃えられる。
こうして処理された光フアイバ端部2 A、 2 Bは
、軸合台のV溝内に嵌めこまれ、これら端部2A、2B
と連続する光ファイバ1A、1Bの被覆部が既知のスリ
ップ式ホルダを介してクランプされる。
第1図イは光ファイバ1A、1Bの所定部が上記のごと
くセットされた状態を示したものであり、これにより光
フアイバ端部2A、2Bは一直線状に並び、その端面3
A、3Bが互いに対向する。
一方、塗布器4はその先端の小突起5が光ファイバ端面
3A、3B間に位置するよう、所定位置まで進出してお
り、その小突起6の一方面にはマツチング液6が塗布さ
れている。
第1図口は光フアイバ端部2A、2Bが塗布器4の小突
起5に向けて移動され、これにより光フアイバ端面3 
A % 3 Bがその小突起5の両面と衝当した状態を
示し、第1図ハは当該衝当後、塗布器4の小突起5が端
面3A、3B間から退去した状態を示す。
このように、第1図口、・・の工程を経ることにより、
光フアイバ端面3A% 3Bは小突起5の厚みにより定
まる端面間隔となり、かつ、その一方の端面3Bには適
量のマツチング液6が塗布される。
第1図二は前記塗布器4の退去と同時に一方の光フアイ
バ端部2Aが他方の光フアイバ端部2Bに向けてステッ
プ送りされ、光フアイバ端面3Aが光フアイバ端面3B
側のマツチング液6と接触する手前で当該端部移動が停
止された状態を示す。
第1図ホはマツチング液6により光ファイバ端面3A、
3B間が橋かけされた状態、すなわち光学的に接続され
た状態を示し、この状態を得るとき、つぎに述べるステ
ップ移動手段と光学的な検出手段とが採用される。
まず、ステップ移動手段は光フアイバ被覆部のクランプ
台を光フアイバ軸線方向に沿って1ステツプずつ前進(
突き合わせ方向)あるいは後退(反突き合わせ方向)さ
せるものであり、これには第2図のごとく、正逆回転自
在なパルスモータと精密な伝動撚溝とによる駆動系7が
一方の光ファイバ1Aのクランプ台8側に備えられる。
開定手段は前記工程を実施するとき、あらかじめ光ファ
イバIA11Bに備えつけられ、当該測定手段としては
既知の透過法、後方散乱法など、適当なものが採用され
る。
当該測定手段の具体的1例を第2図により略述すると、
発信側となる光ファイバ1Aの入射端側にはLED安定
化光源またはLD安定化光源など、適当な光源9が接続
され、受信側となる光ファイバ1Bの出射端側にはPD
、APDなど、汎用光電力計とか、高感度光電力計など
による光検出器1oが接続される。
さらに前述した駆動系7のステップ移動回数、光検出器
1oの測定値等が制御器11へ入力されるよう、これら
両者7.10がその制御器11と接続される。
本発明においてマツチング液6により光フアイバ端面3
A、3B相互を光学的に接続するとき、駆動系7により
、一方の光フアイバ端部2Aをその他方の端部2Bへ向
けて微小量ずつステップ移動させるのであり、さらにこ
の際、光源9から光ファイバ1A、1B1光検出器1o
へと光信号(光パルス)を送り、該光検出器1゜により
受光パワーを検出しながら、光ファイノく端面3A、3
B相互がマツチング液6により光学的に接続されたか否
かを判定する。
上記のように、一方の光フアイバ端部2Aを他方の光フ
アイバ端部2Bへ向けてステップ前進させると、端面3
A、3Bの間隔が狭まることにより受光パワーは第3図
イのごとく増加していき、端面3Aが端面3B側のマツ
チング液6と接触する直前では、その受光/(ワーがP
lとなる。
さらにステップ前進させると、端面3A、3B相互がマ
ツチング液6により橋かけ状態となり、この橋かけ状態
となった瞬間では、半球形状をMl、ていた端面3B側
のマツチング液6が端面3Aとの接触に際して変形をき
たし、一時的な光散乱が生じるので受光パワーは第3図
イのP2にレベルダウンする。
その後のステップ前進では、端面3A、3B間のマツチ
ング液6が安定形状(軸形状)に収束するので受光パワ
ーは第3図イのP、にレベルアップする。
本発明での第1次の判定では、第3図イにおけるPsと
Plとの差、すなわちPs Plが0.3dB以上とな
ったとき、光フアイバ端面3A、3B相互がマツチング
液6により光学的に接続されたとして当該マツチング液
接続を完了する。
つぎに上記の判定ができないとき、第3図口のごとく、
Ps Prが0.2dB以上を満足させるか否かのレベ
ル変更を行ない、この状態において光フアイバ端部2A
を既定回数だけステップ前進させることにより、P3 
PIが0.2dB以上となる状態を検索する。
この第2次の判定において上記設定値を満足させる状態
が検出できたとき、その位置に合致させるべ(光フアイ
バ端部2Aをステップ後退させるとともに駆動系バック
ラッシュに対処すべき補正移動をも行ない、これにより
所定のマツチング液接続を完了する。
さらに第1次、第2次の判定ができないときは、光フア
イバ端面3A、3Bが互いに接触された状態を検出する
のであり、この際のステップ前進時、端面3A、3Bが
接触する瞬間、第3図ハのごとく受光パワーがP4にレ
ベルダウンし、その後、該受光パワーは同図/1のPs
に安定する。
上記端面3A、3B相互の接触状態を検出した後は、第
3次の判定によりP a−P sが0.05dB以上と
なるようなPsを検索するのであり、例えばM回のステ
ップ前進により受光パワーP、を検出し得るものである
とき1(M−1)回、光フアイバ端部2Aをステップ前
進させて上記設定値を満足させる状態を検出するのであ
り、かくて所定の状態が検出できたときは、その位置に
合致させるべく光フアイバ端部2Aをステップ後退させ
、さらに前記と同じバンクラッシュ補正移動も行ない、
これにより所定のマツチング液接続を完了する。
なお、上記においては、一方の光フアイバ端面3Bにの
み、マツチング液6を塗布する例を述べたが、両方の光
フアイバ端面3A、sBにマツチング液6を塗布して既
述の方法を実施するときは、塗布器4の小突起5両面に
マツチング液6を塗布して第1図イ〜ホの工程を行なえ
ばよい。
つぎに上記方法を自動化して実施する際のプログラミン
グにつき、第4図を参照して説明する。
第4図に記載されている文字、記号はつぎの意味をあら
れす。
New :最新の受光パワー。
Otd :Ne’vよりも1つ前の受光パワー。
Power():z=Power()において新しい受
光パワーを読みこみ、 その値をXに代入する。
Pwr[φ〕 :PWrはPo、wer の略、φはゼ
ロ。
N、:第1次の判定におけるステップ単位。
M :既定のステップ回数。
ZFニステップ前進。
N2:第2次の判定におけるステップ単位。
zRニステップ後退 dl:バックラッシュ補正量。
N3:第3次の判定におけるステップ単位Od2:バッ
クラッシュ補正量。
第4図において、■系統では第1図工の状態とした後の
ステップ前進が行なわれ、第3図イで述べた事項が下記
のごと〈実施される。
■系統において、11番では第1図工における受光パワ
ーをNewとしており、ステップ前進が開始されていな
いのでPwr(φ)=Newを保持する。
12番でのN1−1は以下の操作、処理等が1ステツプ
ごとに行なわれることを指示する。
13番でのN1は、はじめ1であり、Mは例えば5のご
とく設定されているから、N+5MがYesとなって1
4番のZFが実行される。
15番ではZFにより光フアイバ端部2Aが1ステツプ
前進されたときの受光パワーをNewとし、16番では
そのNewがNew)OLd+9.3dBを満足するか
否か、すなわち第3図イで述べた事項を満足するか否か
が比較演算され、これを満足させるときはYesにより
所定の作業を完了する。
16番においてNOのときは、17番のN1= NI+
 1によりさらに一1ステップ加算され、この指令が1
3番に入ることにより14番から16番までが再度実行
されるとともに16番でのYesが出ないかぎり、これ
らが繰り返えされるが、17番でのN+=N++iは1
ステツプ加算されるとと、N+= 1 +1 (2回目
)、NI=2+1(3回目)、・;・・・N+= 5 
+1 (6回目)のごとくステップ回数が増し、したが
って前記Mが5であったとすると、6回目のステップ前
進を実行しようとしても、13番でのMが5、N1が6
となることによりN1≦Mが満足されず、Noが出る。
■系統の13番においてNOが出たとき、■系統すなわ
ち第3図口で述べた事項が実施される。
この■系統では、前記と同じくM回のステップ前進(ス
テップはN2.)において24番を満足させるか否かが
実行され、これを検出したときは24番においてYes
 となり、26番の操作が行なわれる。
すなわち26番において、Mを5とし、2回目のステッ
プ前進(N2=2)により24番を満足させたとすると
、(M Nz)−(52)=3ステップ後退させればよ
いことになり、したがってステップ後退を実行する26
番では、Z R’(M N2 )+d、により光フアイ
バ端部2Aを3ステツプ後退させ、さらに駆動系のバッ
クラソンユ補正量d1をも後退させて所定の作業を完了
する。
■系統におけるM回のステップ前進によっても24番を
満足させることができないとき、■系統により、第3図
ハで述べた事項が実行される。
■系統での31番において、New=PwrCM)は、
M回のステップ前進(ステップはN3)により端面3A
、3B相互が接触したときの受光パワーをN e wと
している。
32番のN3=M−1は以下の操作、飯算がMを基準と
するステップ後退により行なわれることを指示する。
33番でのN3は、前記32番でのMが5であるとする
と4になり、これがN3≧φを満足させることによりY
esとなる。
34番では上記による受光パワーをNewとし、35番
ではそのNewがNew >Old 十0.05dBを
満足させるか否か、すなわち第3図ハで述べた事項を満
足させるか否かが比較演算され、これを満足しないNo
のときは、36査のl’Js = N31により1ステ
ツプ減算され、この指令が33番に入ることにより、3
4番、35番が再度実行される。
ここで32番のMが5であるとすると、1回目の33番
ではN3−4となるが、1回目以降の・操作において3
5番が連続的にNoを出したとすると、36番でN3が
1ステツプずつ減じられることにより、Ns= 3 (
2回目)、N3= 2 (3回目)・・・・・Nz−−
1(6回目)のようになり、したがって6回目のときは
33番でのN3≧φがNOとなってErr処理される。
一方、35査において、例えばN、=2によりYesが
出たとすると、37番ではZR(M−Ns ) + d
2においてMを5、N3を2とするステップ後退、さら
にd2をバックラッシュ補正量とするステップ後退を実
行して所定の作業を完了する。
なお、上記説明事項で述べた数値はすべて変更可能であ
り、任意に設定できる。
また、上記における受光パワー、ステップ前進、ステッ
プ後退等はこれらの信号を第2図の制御器11へ入力し
て電気的、電子的に記憶演算処理することができ、これ
に基づいて第2図の駆動系7を第4図のように自動的に
制御することができる。
さらに上記のようにして光フアイバ端面3A。
3Bをマツチング液6により光学的に接続した後は、同
状態における軸合わせ(調心)が行なわれるとともに調
心状態での源レベルが設定され、以下既知の端面間隔−
〇1放電開始用の端面間隔が設定され、放電開始、光フ
アイバ端部の突き合わせ移動が行なわれて光フアイバ相
互が接続される。
(効果) 以上説明した通り、本発明方法はマツチング液を介して
光フアイバ端面相互を光学的に接続するとき、光フアイ
バ相互にわたる通光状態において所定レベルの受光パワ
ー、変更レベルの受光パワー、端面接触状態での受光パ
ワーなど、これらのいずれかを検出して上記接続状態を
つくるから、当初における光フアイバ端面間隔、マツチ
ング液の塗布量、光フアイバ端部の移動量等にバラツキ
があっても、これらバラツキに影響されない適正なマツ
チング液接続を実現することができ、したがってその後
の軸合わせ工程における源レベルが正確に設定でき、こ
れに基づいて低損失の光フアイバ接続も行なえるように
なる。
もちろん、マツチング液を介して光フアイバ相互を光学
的に接続する際の自動化も簡易にはかれ、光フアイバ融
着接続の全自動化にも貢献できる。
【図面の簡単な説明】
第1図イ〜ホは本発明方法の概要を示す説明図、第2図
は本発明方法における測定手段の略示図、第3図イ、口
、ノ・は本発明方法における受光パワーの測定状況を示
す説明図、第4図は本発明方法を自動化する際のプログ
ラミングをあられしたフローチャートである。 IA、IB@・・・・光ファイバ 2A、2B・・・・・光ファイバの端部3A、3B・・
・・・光ファイバの端面4・−・・・マツチング液の塗
布器 6・・・・・塗布器の小突起 6・−響・・マツチング液 7・・・・・駆動系 9・・・・・光 源 1o・・・・・光検出器 特許出願人 代理人 弁理士 斎藤義諧・

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 対をなす光ファイバの端面を互いに対向させ、これら端
    面相互をマツチング液により光学的に接続して当該光フ
    アイバ相互の軸合°ゎせを行ない、その後、対をなす光
    ファイバの端面を互いに突き合わせてこれら光ファイバ
    を長手方向に融着接続する方法において、端面間隔をお
    いて互いに対向している上記光ファイバのうチ、少な(
    とも一方の光ファイバの端面にマツチング液を塗布し、
    その後、対をなす上記光ファイバの端部をこれらの軸線
    方向に沿う突き合わせ方向へ相対移動させることにより
    、これら光ファイバにわたる逆巻状態において受光側光
    ファイバの受光パワーが所定レベルとなるよう、マツチ
    ング液を介して光フアイバ端面相互を接続し、上記所定
    レベルの受光パワーが検出できないときはそのレベルを
    変更して上記光フアイバ端部をこれらの軸線方向へ再移
    動させ、これにより上記受光パワーが変更レベルとなる
    よう、マツチング液を介して光フアイバ端面相互を接続
    し、さらに上記変更レベルの受光パワーが検出できない
    ときは、上記光フアイバ端部をこれらの突き合わせ方向
    へ相対移動させて光フアイバ端面相互を接触させるとと
    もに同状態での受光パワーを検出してこれを基準値とし
    、その後、上記光フアイバ端部をその軸線方向に移動さ
    せ、これにより当該移動による受光パワーが上記基準値
    に対して所定値となるよう、マツチング液を介して光フ
    アイバ端面相互を接続する光フアイバ融着接続法におけ
    る光フアイバ端面相互のマツチング液接続方法。
JP9263484A 1984-05-09 1984-05-09 光フアイバ融着接続法における光フアイバ端面相互のマツチング液接続方法 Granted JPS60237407A (ja)

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