JPS6023735B2 - 蛇口殺菌装置 - Google Patents

蛇口殺菌装置

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Publication number
JPS6023735B2
JPS6023735B2 JP18453180A JP18453180A JPS6023735B2 JP S6023735 B2 JPS6023735 B2 JP S6023735B2 JP 18453180 A JP18453180 A JP 18453180A JP 18453180 A JP18453180 A JP 18453180A JP S6023735 B2 JPS6023735 B2 JP S6023735B2
Authority
JP
Japan
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faucet
water
lamp
jacket
ultraviolet rays
Prior art date
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Expired
Application number
JP18453180A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS57108336A (en
Inventor
正史 小路
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
HOSHIN KAGAKU SANGYOSHO KK
Original Assignee
HOSHIN KAGAKU SANGYOSHO KK
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Publication date
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Publication of JPS6023735B2 publication Critical patent/JPS6023735B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、手術前における医師の手及び医療器具の洗浄
に使用する水、又は製薬時に使用する水等のいわゆる殺
菌された水を、蛇口より放出する場合に使用する蛇口殺
菌菱贋に関するものである。
通常、この種の装置は、非匁虹理水例えば水道水を、紫
外線ランプの周囲において流水させることにより、これ
に紫外線(例えば2637の山の波長)を照射し、順次
殺菌処理を行い乍ら蛇口より放水させるようにしている
この装置によれば、常に連続した状態で放水をしておれ
ば、蛇口の内面及びこの蛇口の先端部も常に洗浄されて
いるので、問題はほとんどないが、一且放水を中止する
と、空気と共に細菌が蛇口によりその内部に侵入してそ
の内面に附着し、よって蛇口が汚染される欠点があった
これを回避する為に、この蛇口の内面を照射する紫外線
ランプを特に設けて、常にこの内面を殺菌するようにし
ているが、特別にかかるランプを設けねばならないので
それ丈け高価となり、又蛇口の特に先端部の外周面を殺
菌できないので、この外周面に附着した細菌が、水洗時
に手洗等に附着する欠点があった。
本発明はかかる点に鑑み、共通の紫外線ランプにより、
流水配管内の水に対する殺菌は勿痛論のこと、上述した
蛇口の内面及び外面をも同時に殺菌作用をなし得るよう
にしたものである。
以下、本発明による袋魔の−例をまず第1図を用いて説
明する。
1‘ま流水配管、2はその終端部である。
本発明においては、この流水配管1の終機部2内にジャ
ケット3を挿入し、これと終端部2とを液解に封止し、
ジャケット3内に、紫外線即ち殺菌作用を有する波長の
光線を放射するランプ4を収納する。
この場合のジャケット3は、この紫外線を容易に透過さ
せ得る材料により構成し、その大きさも図面より明らか
なように、ジャケット3のまわりにおいて水が充分流れ
得るように選ばれる。本例においては流水配管1の終端
部2の内面に、断面が三角形状をなした環状の突起5を
設けると共に、終端内面にはねじ溝6を設け、突起5の
先端にいわゆる0リング7を当てがつた状態において、
締付けナット8のねじ溝9を上述したねじ溝6に噛合さ
せて縦付けることにより、両者1及び3間を液密に封止
させた場合である。尚ランプ4は本例では、U字管を使
用した場合であり、その両端が絶縁体10に取付けられ
てこれがジャケット3の内面に鉄合されている。
本発明においては更に流水配管1の終端部2に出口パイ
プ11を取付け、その先端に蛇口板12を取付ける。1
3はこの蛇口板12に形成された蛇口穴であり、これよ
り放水される。
この場合、本発明においては蛇口板12を紫外線透過材
料にて形成するものであり、しかもこの蛇口板12に対
してランプ4により紫外線が照射される範囲内において
、その範囲内の外周部分を除く部分、即ち第1図よりも
明らかなように中央に近い部分に蛇口穴13を形成する
ものである。15は○リング、14は蛇口板12の緒付
ナットである。
又出口パイプ1 1の流水配管1への取付けに際しては
、第1図に示すように、ランプ4よりの紫外線が、この
世口パイプ11の内面及び蛇口板12に照射されるよう
に選ばれる。このような構成によれば、ランプ4を常時
点灯して置くことにより、これよりの紫外線がジャケッ
ト3を通じて外部に照射され、そのまわりの流水に対し
て殺菌作用をなすは勿論のこと、出口パイプ11の内面
及び蛇口板12の内外面も照射されるので、これらの各
面に附着した細菌が殺菌される。
又、蛇口穴13を、蛇口板12の中央に近い部分に形成
してあるので、蛇口板12の外面のランプ4よりの紫外
線が照射されない部分則ち蛇口板12それ自体の外面の
外周部分に仮りに細菌が附着したとしても、この部分に
は放水が流れることがないので、放水時、これに細菌が
混入することがない。
勿論、上述したように蛇口板12の中央部分(蛇口穴1
3が形成されている部分)の外面は、常時則ち非放水時
でも紫外線が照射されるので、ある蛇口穴13と他の蛇
口穴13との間に細菌が附着しても、これは確実に殺菌
されることになり、この部分に放水時に水が流れたとし
ても問題はない。よって、本発明によれば、通常の放水
状態では勿論のこと、放水を長時間停止したままに放置
していたとしても、出口パイプ11の内面及び蛇口板1
2の内外面が常時殺菌されているので、次に放水を開始
したとき、この水の中に細菌が混入するのを、適切に回
避することができる特徴を有するものである。
ちなみに、単に出口パイプ11の先端(図では下端)を
開放したままであると、この出口パイプ1 1の外周面
の先端に附着した細菌を殺菌することができず、最初の
放水時に、この細菌が放水内に混入するおそれがあるが
、本発明では、この出口パイプ11の外周面は保護され
るので、このようなおそれはない。
第1図の例では、蛇口板12には複数の蛇口穴13を設
けた場合であるが、第2図のように1個でもよく、しか
もこれを下方に延長して筒状に形成することも出来る。
第3図は他の実施例を示し、本例ではランプ4として直
線状のものを使用した場合である他は、上例の場合と同
様であるので、第1図との対応部分には、同一符号を附
して、その説明を省略し、又、出口パイプ1 1の下端
部の図示も省略する。この場合においても、その動作及
び作用効果も同一である。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明による菱贋の一例を示す断面図、第2
図及び第3図は、他の実施例を示す一部の断面図である
。 1は流水配管、3はジャケット、4‘ま紫外線ランプ、
11は出口パイプ、12は蛇口板である。 第1図第2図 第3図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 流水配管の終端部内に、紫外線を透過させ得る材料
    より形成されたジヤケツトを、該ジヤケツトのまわりで
    水が流れ得る状態で挿入して、該該ジヤケツトと、上記
    流水配管の終端とを液密に封止し、上記ジヤケツト内に
    は紫外線を発光するランプを収納し、一方上記流水配管
    の終端部には、上記ランプよりの紫外線が内部に照射さ
    れる如く出口パイプを取付けると共に、該出口パイプの
    先端には蛇口板を取付け、該蛇口板を紫外線透過材料に
    より形成すると共に、該蛇口板に、これに対する上記ラ
    ンプよりの紫外線の照射範囲内において、該照射範囲の
    外周部分を除く部分に蛇口穴を形成したことを特徴とす
    る蛇口殺菌装置。
JP18453180A 1980-12-25 1980-12-25 蛇口殺菌装置 Expired JPS6023735B2 (ja)

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JP18453180A JPS6023735B2 (ja) 1980-12-25 1980-12-25 蛇口殺菌装置

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JP18453180A JPS6023735B2 (ja) 1980-12-25 1980-12-25 蛇口殺菌装置

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JPS57108336A JPS57108336A (en) 1982-07-06
JPS6023735B2 true JPS6023735B2 (ja) 1985-06-08

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ID=16154823

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0197818A (ja) * 1987-02-23 1989-04-17 Tomoo Matsuo 光センサ

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JPH0197818A (ja) * 1987-02-23 1989-04-17 Tomoo Matsuo 光センサ

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JPS57108336A (en) 1982-07-06

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