JPH0248092A - 紫外線殺菌ランプの保護管 - Google Patents
紫外線殺菌ランプの保護管Info
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- JPH0248092A JPH0248092A JP19719088A JP19719088A JPH0248092A JP H0248092 A JPH0248092 A JP H0248092A JP 19719088 A JP19719088 A JP 19719088A JP 19719088 A JP19719088 A JP 19719088A JP H0248092 A JPH0248092 A JP H0248092A
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- ultraviolet
- protecting tube
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、液体の殺菌、特に下水、し尿、産業排水、食
品等の工業用水および上水等の殺菌を行うだめの、紫外
線殺菌装置における紫外線殺菌ランプの保護管に関する
ものである。
品等の工業用水および上水等の殺菌を行うだめの、紫外
線殺菌装置における紫外線殺菌ランプの保護管に関する
ものである。
紫外線による殺菌装置は、比較的清浄な水の殺菌用に普
及しつつあるが、有機物や鉄、マンガン等を含んだ水の
殺菌に使用していると、しばしば殺菌装置内の紫外線ラ
ンプを保護する石英保護管が汚染し、照射率が低下し、
殺菌効率が低下するトラブルが生ずる。
及しつつあるが、有機物や鉄、マンガン等を含んだ水の
殺菌に使用していると、しばしば殺菌装置内の紫外線ラ
ンプを保護する石英保護管が汚染し、照射率が低下し、
殺菌効率が低下するトラブルが生ずる。
このため、従来の技術では、この石英保護管表面の付着
物をどのようにして洗浄し、除去するかが課題となって
いた。例えば、洗浄方法としては、付着物の種類に応じ
て、酸、アルカリ、有機溶媒等で洗浄、溶解したり、ブ
ラシなどでこすることによシ物理的に除去する方法が提
案されていた。
物をどのようにして洗浄し、除去するかが課題となって
いた。例えば、洗浄方法としては、付着物の種類に応じ
て、酸、アルカリ、有機溶媒等で洗浄、溶解したり、ブ
ラシなどでこすることによシ物理的に除去する方法が提
案されていた。
上記のように、石英保護管表面の付着物をひんばんに洗
浄する方法では、その作業がやっかいで維持管理上問題
であった。
浄する方法では、その作業がやっかいで維持管理上問題
であった。
本発明は、従来技術のように付着物が付着してから除去
するのではなく、石英保護管への付着物が最小になるよ
うな、根本的に付着物がつきにくい保護管を提供するこ
とを目的とするものである。
するのではなく、石英保護管への付着物が最小になるよ
うな、根本的に付着物がつきにくい保護管を提供するこ
とを目的とするものである。
本発明では、紫外線殺菌ランプを保護する石英保護管の
外表面を、フッ素樹脂で被覆し、フッ素樹脂膜を形成す
ることによって、上記目的を達成することができた。
外表面を、フッ素樹脂で被覆し、フッ素樹脂膜を形成す
ることによって、上記目的を達成することができた。
すなわち、本発明は、紫外線殺菌ランプを保護する石英
保護管の外表面がフッ素樹脂膜からなる紫外線殺菌ラン
プの保護管に関するものである。
保護管の外表面がフッ素樹脂膜からなる紫外線殺菌ラン
プの保護管に関するものである。
本発明を詳述すれば、耐圧強度の強い石英保護管の外表
面に、非粘着性の良い薄膜状のフッ素樹脂を被覆する。
面に、非粘着性の良い薄膜状のフッ素樹脂を被覆する。
フッ素樹脂の被覆手段としては、石英保護管に熱収縮性
のチューブ状のフッ素樹脂をかぶせ、熱風（１００〜２
００℃）を用いて加熱収縮させるのが、保護管に簡単に
密着被覆できるので便利である。
のチューブ状のフッ素樹脂をかぶせ、熱風（１００〜２
００℃）を用いて加熱収縮させるのが、保護管に簡単に
密着被覆できるので便利である。
そして、本発明に使用できるフッ素樹脂としては、汚染
物質が付着せず、紫外線の透過率が良いものなら、どの
ようなフッ素樹脂でも使用でき、通常は市販のフッ素樹
脂が使用できる。
物質が付着せず、紫外線の透過率が良いものなら、どの
ようなフッ素樹脂でも使用でき、通常は市販のフッ素樹
脂が使用できる。
また、使用できるフッ素樹脂膜の厚みを決定するために
、フッ素樹脂膜の厚みと紫外線透過率の関係を調べた。
、フッ素樹脂膜の厚みと紫外線透過率の関係を調べた。
その結果を第１表に示す。
〔第１表〕
厚みが５０ Ａｍ以下になると機械的強度が弱く破れ易
くなり、又５００μｍ以上では紫外線の透過率が低く実
用的ではない。したがって、フッ素樹脂膜の厚みは、３
０〜５００μｍの範囲が好適である。この範囲では、石
英ガラス管の透過率１００％と比べても、紫外線透過率
が若干低下する程度であり、殺菌効率はほとんどかわら
ない。
くなり、又５００μｍ以上では紫外線の透過率が低く実
用的ではない。したがって、フッ素樹脂膜の厚みは、３
０〜５００μｍの範囲が好適である。この範囲では、石
英ガラス管の透過率１００％と比べても、紫外線透過率
が若干低下する程度であり、殺菌効率はほとんどかわら
ない。
本発明を図面によって説明すると、第１図及び第２図は
、本発明の保ａ管を設置した紫外線殺菌装置の一例を示
し、第１図は石英保護管が片切りの例を、第２図は両切
の例を示す。
、本発明の保ａ管を設置した紫外線殺菌装置の一例を示
し、第１図は石英保護管が片切りの例を、第２図は両切
の例を示す。
第１図及び第２図におりて、１は７ツ素衝脂膜、２は石
英保護管、３は紫外線殺菌ランプを示し、紫外線殺菌ラ
ンプ３は紫外線照射チャンバーの外側で電源に接続され
る。処理水は、給水口６から入ｐ１チャンバー５内で紫
外線で殺菌処理されて排水ロアから排出される。なお、
４は水漏れ防止のためのＯリングである。
英保護管、３は紫外線殺菌ランプを示し、紫外線殺菌ラ
ンプ３は紫外線照射チャンバーの外側で電源に接続され
る。処理水は、給水口６から入ｐ１チャンバー５内で紫
外線で殺菌処理されて排水ロアから排出される。なお、
４は水漏れ防止のためのＯリングである。
また、第３図は保＃！！管の横断面図を示す。
次に、上記紫外線殺菌装置を用いた具体例を記載する。
（実施例１）
第１図に示した構造のフッ素樹脂で被覆した石英保護管
を内蔵した紫外線殺菌装置に、下水二次処理水を原水と
して流量５０ｍ３／ｈで通水した。
を内蔵した紫外線殺菌装置に、下水二次処理水を原水と
して流量５０ｍ３／ｈで通水した。
原水は、下水二次処理水（生物処理水）を凝集沈殿なら
びに砂沢過したものであり、その性状を第１表に示す。
びに砂沢過したものであり、その性状を第１表に示す。
そして、約５７８時間運転後の紫外線透過率は、通水開
始時の紫外＆！透過率を１００％とすると、その透過率
は９９〜１００チであった。その時の保護管１本当ｐの
スケールの付着量は第１表に示す通シであり、はとんど
汚染はなかった。
始時の紫外＆！透過率を１００％とすると、その透過率
は９９〜１００チであった。その時の保護管１本当ｐの
スケールの付着量は第１表に示す通シであり、はとんど
汚染はなかった。
第■表
（比較例）
フッ素樹脂で被覆していない石英ガラス保護管を使用し
、実施例１と同じ条件で下水二次処理水を原水として通
水した。通水開始後わずか３時間で紫外線透過率は６０
％まで低下した。
、実施例１と同じ条件で下水二次処理水を原水として通
水した。通水開始後わずか３時間で紫外線透過率は６０
％まで低下した。
その時の保護管１本膳シのスケールの付着蓋は第■表に
示す通シであった。
示す通シであった。
以上詳述したように、本発明の紫外線殺菌ランプの保護
管を用いれば、紫外線透過率も良好で、洗浄することな
しに長時間の連続運転が可能となるものである。
管を用いれば、紫外線透過率も良好で、洗浄することな
しに長時間の連続運転が可能となるものである。
第１図及び第２図は、本発明の保護管を設置した紫外線
殺偵装置の実施例を示す概略図であり、第３図は第１図
及び第２図に用いた保護管の横断面図である。 １：フッ素樹脂膜 ２：石英保護管３：紫外
線殺菌ランプ ４：０リング５：紫外線照射チャ
ンバー ６：給水ロア：排水口
殺偵装置の実施例を示す概略図であり、第３図は第１図
及び第２図に用いた保護管の横断面図である。 １：フッ素樹脂膜 ２：石英保護管３：紫外
線殺菌ランプ ４：０リング５：紫外線照射チャ
ンバー ６：給水ロア：排水口
Claims (1)
- （１）紫外線殺菌ランプを保護する石英保護管の外表面
が、フッ素樹脂膜からなる紫外線殺菌ランプの保護管。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19719088A JPH0248092A (ja) | 1988-08-09 | 1988-08-09 | 紫外線殺菌ランプの保護管 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19719088A JPH0248092A (ja) | 1988-08-09 | 1988-08-09 | 紫外線殺菌ランプの保護管 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0248092A true JPH0248092A (ja) | 1990-02-16 |
Family
ID=16370306
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19719088A Pending JPH0248092A (ja) | 1988-08-09 | 1988-08-09 | 紫外線殺菌ランプの保護管 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0248092A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0537389U (ja) * | 1991-10-28 | 1993-05-21 | 株式会社日本フオトサイエンス | 光照射装置 |
| US5413768A (en) * | 1993-06-08 | 1995-05-09 | Stanley, Jr.; E. Glynn | Fluid decontamination apparatus having protected window |
| US6013917A (en) * | 1997-03-12 | 2000-01-11 | Photoscience Japan Corporation | UV ray irradiation apparatus having scraper rings fitted to light transmission tubes |
| JP2000254210A (ja) * | 1999-03-12 | 2000-09-19 | Tacmina Corp | 殺菌灯および給液装置 |
| JP2012223732A (ja) * | 2011-04-21 | 2012-11-15 | Photoscience Japan Corp | 液体処理装置 |
| JP2013523307A (ja) * | 2010-04-07 | 2013-06-17 | ユーブイ−プラス カンパニー リミテッド | 紫外線透過率の低い流体の殺菌に適する紫外線流体殺菌器 |
-
1988
- 1988-08-09 JP JP19719088A patent/JPH0248092A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0537389U (ja) * | 1991-10-28 | 1993-05-21 | 株式会社日本フオトサイエンス | 光照射装置 |
| US5413768A (en) * | 1993-06-08 | 1995-05-09 | Stanley, Jr.; E. Glynn | Fluid decontamination apparatus having protected window |
| US6013917A (en) * | 1997-03-12 | 2000-01-11 | Photoscience Japan Corporation | UV ray irradiation apparatus having scraper rings fitted to light transmission tubes |
| JP2000254210A (ja) * | 1999-03-12 | 2000-09-19 | Tacmina Corp | 殺菌灯および給液装置 |
| JP2013523307A (ja) * | 2010-04-07 | 2013-06-17 | ユーブイ−プラス カンパニー リミテッド | 紫外線透過率の低い流体の殺菌に適する紫外線流体殺菌器 |
| JP2012223732A (ja) * | 2011-04-21 | 2012-11-15 | Photoscience Japan Corp | 液体処理装置 |
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