JP2000254210A - 殺菌灯および給液装置 - Google Patents

殺菌灯および給液装置

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 亀裂や割れ等が発生しにくく、給水タンク等
の劣化(亀裂発生等)を防止することが可能である殺菌
灯、およびこの殺菌灯を用いて構成された給液装置を提
供することを課題とする。 【解決手段】 紫外線照射ランプ10と、該紫外線照射
ランプ10を覆うと共に前記紫外線照射ランプ10から
照射される照射光の照射方向が調整可能である保護套2
0とを備えた殺菌灯1とする。また、この殺菌灯1が内
部に設けられた給液タンクを有し、前記殺菌灯からの光
が液体を介して前記給液タンクに照射されるように構成
された給液装置とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、液体の殺菌を行う
ために用いられる殺菌灯、およびこれを用いて構成され
た給液装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、給茶器等の給液装置内に設け
られた給水タンク内には、その給水タンク内における雑
菌の繁殖等を防止するために、紫外線ランプ、水銀ラン
プ等の紫外線を発するランプから成る殺菌灯が設けられ
ている。かかる殺菌灯によれば、紫外線が雑菌中の遺伝
子DNAに直接作用して殺菌を行うことが可能であるた
めに、薬剤等を用いることなく(また、薬剤等による有
害な副生成物等を発生させることなく)、給水タンク内
の殺菌を効果的に行うことができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来技術においては、以下のような問題があった。
【0004】まず、第一の問題としては、通常、殺菌灯
は給水タンク等内にむき出し状態で装着されているため
に、殺菌灯の清掃、あるいは給水タンク内の清掃等を行
うメンテナンス時において、殺菌灯が給水タンクや他の
構成要素等に接触して、亀裂や割れ等が発生しやすいと
いう問題があった。
【0005】また、第二の問題としては、従来技術に係
る殺菌灯の紫外線は、給水タンク内の雑菌のみならず、
給水タンク自身にも照射されるので、給水タンク内の殺
菌が行われるだけではなく、紫外線の光化学作用によっ
て給水タンク自身も劣化するという問題があった。特
に、給水タンクにおいて、紫外線が直接照射される部分
(液体等を介さずに(空気等の気体のみを介在させて)
紫外線が照射される部分)が、劣化して亀裂等が発生し
やすいという問題があった。
【0006】そこで、本発明は、上記従来技術に係る問
題点を解決するためになされたものであって、亀裂や割
れ等が発生しにくく、給水タンク等の劣化(亀裂発生
等)を防止することが可能である殺菌灯、およびこの殺
菌灯を用いて構成された給液装置を提供することを課題
とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】すなわち、上記課題を解
決するための本発明に係る殺菌灯は、紫外線照射ランプ
10と、該紫外線照射ランプ10を覆う保護套20とを
備えたことを特徴としている。
【0008】本発明に係る殺菌灯によれば、前記紫外線
照射ランプ10を前記保護套20で覆うことによって殺
菌灯が構成されているので、前記紫外線照射ランプ10
がむき出し状態とはならず、殺菌灯あるいは殺菌灯が装
着された給液タンク等のメンテナンスを行う場合であっ
ても、前記紫外線照射ランプ10そのものではなく、前
記保護套20が他の構成要素と接触することとなる。し
たがって、本実施形態によれば、前記保護套20が緩衝
材的に機能して、殺菌灯を構成する前記紫外線照射ラン
プ10における亀裂、割れ等を防止することが可能とな
る。
【0009】また、本発明に係る殺菌灯においては、前
記保護套20を介して前記紫外線照射ランプ10から照
射される照射光の照射方向が調整可能であるように、前
記保護套20が形成されていることが好ましい。
【0010】この好ましい例によれば、前記紫外線照射
ランプ10から発せされる照射光の照射方向が調整可能
であるので、照射が必要でない部分(例えば、液体を貯
留していない給液タンクの一部分等)に対する紫外線の
照射を抑制することができる。したがって、この好まし
い例によれば、紫外線の光化学作用による前記給液タン
ク等の劣化等を防止することが可能となる。
【0011】また、本発明に係る殺菌灯においては、前
記保護套20の内面および外面の少なくとも一方に凹凸
を設けて、前記照射光の照射方向を調整可能であるよう
に構成していることが好ましい。
【0012】また、本発明に係る殺菌灯においては、前
記保護套20の内面および外面の少なくとも一方に複数
のフィン22,23を設けて、前記照射光の照射方向を
調整可能であるように構成していることが好ましい。
【0013】さらに、本発明に係る殺菌灯においては、
前記保護套20(保護套本体部)が、紫外線に対する耐
光性と透過性とを有する材料を用いて形成されているこ
とが好ましい。
【0014】また、上記課題を解決するための本発明に
係る給液装置は、以上のように構成された前記殺菌灯が
内部に設けられた給液タンク30を有し、前記殺菌灯か
らの光が液体40を介して前記給液タンク30に照射さ
れるように、前記照射光の照射方向が調整されているこ
とを特徴としている。
【0015】本発明に係る給液装置によれば、前記殺菌
灯からの照射光が前記給液タンク30に直接照射され
ず、少なくとも前記液体40を介して給液タンク30に
照射される。したがって、本発明によれば、前記給液タ
ンク30内において、紫外線が直接照射される部分(液
体等を介さずに(空気等の気体のみを介在させて)紫外
線が照射される部分)を無くすことが可能となるので、
紫外線の光化学作用に基づく前記給液タンク30の劣
化、亀裂等を効果的に防止することが可能となり、前記
給液タンク30等の寿命低下を防止することができる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて、本発明の
実施の形態を説明する。
【0017】図1は、本発明の実施形態に係る殺菌灯の
概略断面図を示したものである。図1において、本実施
形態に係る殺菌灯1は、紫外線照射ランプ10と、この
紫外線照射ランプ10を覆うように設けられた保護套2
0とを用いて構成されている。ここで、「紫外線照射ラ
ンプ」とは、水銀灯、水素や希ガス等の放電管、火花放
電、アーク灯、シンクロトロン放射、エキシマーレー
ザ、各種レーザの高調波(光高調波)等を光源部として
有する、紫外線を照射するランプを意味し、何らかの形
式に限定されるものではない。
【0018】紫外線照射ランプ10は、光源部11と、
この光源部11のフィラメント(第一および第二のフィ
ラメント11a,11b)に対して電源を供給するリー
ド線(第一および第二のリード線12a,12b)と、
これらのリード線12a,12b等を固定する第一およ
び第二の固定部13,14と、光源部11およびフィラ
メント11a,11b等を包含しているジャケット部1
5と、このジャケット部15および保護套20等を挟持
すると共に紫外線照射ランプ10(延いては、保護套2
0を含んだ殺菌灯1)を給液装置等に装着するために用
いられるフランジ部16等とを用いて構成されている。
【0019】ここで、光源部11は、バルブ11c内に
水素や希ガス等を有し、バルブ11cの略両端部に設け
られた第一のフィラメント11aと第二のフィラメント
11bとの間で放電を行うことによって、紫外線を照射
するように構成されている。また、第一および第二のフ
ィラメント11a,11bに対しては、電源電圧供給部
(図示省略)から第一および第二のリード線12a,1
2bを介して、適当な値の電圧等が印可されている。ま
た、第一および第二のリード線12a,12bは、バル
ブ11cの上端部近傍において第一の固定部13を用い
て固定され、第二のリード線12bは、バルブ11cの
下端部近傍において第二の固定部14を用いて固定され
ている。さらに、第一および第二のリード線12a,1
2bを介して、バルブ11c等も各固定部13,14を
用いて固定されている。また、上記光源部11等の各構
成要素を包含するように、ジャケット部15が設けられ
ている。このジャケット部15は、例えば、石英ガラス
等を用いて形成されている。また、フランジ部16は、
バルブ11cおよび保護套20を挟持可能であるように
形成された挟持部16aと、紫外線照射ランプ10を給
液装置等(を構成する給液タンク等)に対して装着可能
であるように形成された装着部16bと、各リード線1
2a,12bを紫外線照射ランプ10外に引き出すため
に設けられた開口部16cとから成り、この開口部16
cは、必要に応じて後述するフッ素含有樹脂等から成る
蓋体(図示省略)等で閉塞可能であるように構成する。
さらに、このフランジ部16についても、後述するフッ
素含有樹脂等を用いて形成することが望ましい。フッ素
含有樹脂は、高い耐光性を有しているからである。
【0020】保護套20は、保護套本体部21と、この
保護套本体部21の外面に設けられた複数のフィン部2
2とを用いて構成されている。ここで、保護套本体部2
1は、紫外線に対する耐光性と透過性とを有する材料、
例えば、PTFE(テトラフロロエチレン樹脂)、PF
A(パーフロロアルコキシ樹脂)、FEP(フッ化エチ
レンプロピレン樹脂)、あるいは、ポリテトラフルオロ
エチレン、ポリクロロトリフルオロエチレン、テトラフ
ルオロエチレン−ヘキサフルオロプロピレン共重合体、
ポリフッ化ビニリデン、およびポリフッ化ビニルの少な
くとも一つを有する樹脂等のいわゆるフッ素を含有した
樹脂(以下「フッ素含有樹脂」という。)を用いて形成
されている。また、フィン部22は、耐光性を有する材
料、例えば、上記フッ素含有樹脂等を用いて形成されて
いる。上記保護套20を形成する際においては、保護套
本体部21とフィン部22とを一体的に形成しても、ま
た、保護套本体部21とは別体として形成されたフィン
部22を、接着剤等を用いて保護套本体部21に固着し
てもよい。
【0021】本実施形態に係る殺菌灯1は、上述したよ
うに、紫外線照射ランプ10と保護套20とを用いて構
成されている。この際、具体的には、例えば、フランジ
部16の挟持部16aにてジャケット部15および保護
套20を挟持した後に、接着剤あるいはボルト等を用い
て、挟持部16aに対して紫外線照射ランプ10および
保護套20を固着して組み合わせることによって殺菌灯
1が構成されている。
【0022】図2は、図1の殺菌灯1が給液装置を構成
する給液タンクに装着された場合の概略斜視図を示した
ものである。本実施形態においては、図2に示すよう
に、水等の液体40を貯留した給液タンク30内の適当
な位置に、殺菌灯1が装着されている。この際、給液タ
ンク30の上面部には、挟持部16aが挿通可能である
貫通孔(図示省略)が形成されている。そして、本実施
形態においては、挟持部16a等を貫通孔から給液タン
ク30内に挿通した後に、装着部16bを給液タンク3
0の上面部に載置して、殺菌灯1を給液タンク30に装
着している。
【0023】図2に示された給液タンク30において
は、下面位置S1 から水面位置S2 までの第一の領域L
1 内に液体が貯留されており、水面位置S2 から上面位
置S3までの第二の領域L2 内には何らかの気体が存在
している。本実施形態によれば、給液タンク30内がこ
のような状況である場合においては、殺菌灯1から照射
される照射光が、少なくとも液体40に照射された後に
給液タンク30の側面および下面に照射されるように、
殺菌灯1に設けられているフィン部22の角度、殺菌灯
1の装着位置等が定められている。
【0024】本実施形態に係る殺菌灯および給液装置
(を構成する給液タンク)は、図1および図2に示すよ
うに構成されているので、以下のような効果を得ること
ができる。
【0025】まず、図1に示した本実施形態に係る殺菌
灯1は、紫外線照射ランプ10と保護套20とを用いて
構成されており、具体的には、保護套20が紫外線照射
ランプ10を覆うように設けられている。すなわち、本
実施形態に係る殺菌灯1によれば、紫外線照射ランプ1
0がむき出し状態とはならず、保護套20で覆われてい
るので、殺菌灯あるいは給液タンク等のメンテナンスを
行う場合であっても、紫外線照射ランプ10ではなく、
保護套20が給液タンクあるいは他の構成要素と接触す
ることとなる。よって、本実施形態によれば、保護套2
0を設けたことにより、紫外線照射ランプ10における
亀裂、割れ等を防止することができる殺菌灯を得ること
が可能となる。
【0026】また、本実施形態に係る殺菌灯1によれ
ば、保護套20の外面から強い衝撃がかかり、紫外線照
射ランプ10が割れた場合であっても、保護套20を設
けていることによって、紫外線照射ランプ10の割れた
欠片等が保護套20内に留まり、給液タンク等内にガラ
スの欠片等が飛散しないという他の効果も得ることがで
きる。
【0027】さらに、本実施形態に係る殺菌灯1には、
殺菌灯1からの照射光の照射方向を調整可能とするフィ
ン部22が設けられているので、必要に応じて、その照
射方向の調整が可能である。したがって、図2に示すよ
うに、殺菌灯1からの照射光を、第二の領域L2 を形成
する給液タンク30(の側面部、上面部)に照射させる
ことなく、給液タンク30内の液体40および(液体4
0を介して)第一の領域L1 を形成する給液タンク30
(の側面部、下面部)にのみ照射させることができる。
【0028】すなわち、図2に示したように、本実施形
態に係る殺菌灯1を有した給液装置(を構成する給液タ
ンク30)によれば、殺菌灯1からの照射光が給液タン
ク30に直接照射されず、少なくとも液体40を介して
給液タンク30に照射される。したがって、本実施形態
によれば、給液タンク30内において、紫外線が直接照
射される部分(液体等を介さずに(空気等の気体のみを
介在させて)紫外線が照射される部分)を無くすことが
可能となるので、紫外線の光化学作用に基づく給液タン
ク30の劣化、亀裂等を効果的に防止することが可能と
なり、給液タンク30等の寿命低下を防止することがで
きる。
【0029】なお、本実施形態においては、保護套20
が接着剤等を用いてフランジ部16に固着される場合に
ついて説明したが、本発明はこの構成に限定されるもの
ではない。したがって、例えば、保護套20によって紫
外線照射ランプ10(のジャケット部15)を覆う場合
に、ジャケット部15の外周面と保護套20の内周面と
を接触させて、この接触の際の保護套20自身の吸着力
(あるいは摩擦力)等によって、保護套20が紫外線照
射ランプに装着可能であるように構成されていてもよ
い。
【0030】また、本実施形態においては、殺菌灯1を
構成する保護套20として、保護套本体部21の外周面
にのみフィン部22を設けた場合について説明したが、
本発明はこの構成に限定されるものではない。したがっ
て、例えば、図3に示すように、保護套本体部21の外
周面に複数のフィン部(外周面フィン部)22を設ける
と共に、保護套本体部21の内周面についても複数の内
周面フィン部23を設けるような構成としてもよい。こ
のような構成であれば、内周面に設けられた内周面フィ
ン部23が、紫外線の照射方向を調整する機能を有する
と共に、緩衝材としての役割をも果たすこととなるの
で、紫外線照射ランプ10の割れ等をより効果的に防止
することが可能となる。
【0031】また、本実施形態においては、保護套本体
部21の外周面(あるいは図3のように内周面)に複数
のフィン部を設け、このフィン部を用いて紫外線照射ラ
ンプ10からの照射光を適当に調整する場合について説
明したが、本発明はこの構成に限定されるものではな
い。したがて、例えば、保護套本体部21自身の外周面
および内周面の少なくともどちらか一方に凹凸を設け
て、紫外線照射ランプから発せられる照射光を調整可能
であるように構成してもよい。また、例えば、保護套本
体部21自身の外周面および内周面の少なくともどちら
か一方に凹凸を設けた状態で、さらに保護套本体部21
の外周面および内周面の少なくともどちらか一方に複数
のフィン部を設けるような構成としてもよい。
【0032】また、本実施形態においては、保護套本体
部21に設けられた複数のフィン部を全て略等しい方向
に向けた場合(すなわち、照射光を一定方向に調整する
場合)について説明したが、本発明はこの構成に限定さ
れるものではない。したがって、例えば、紫外線照射ラ
ンプ10の上端部と下端部との照射方向をそれぞれ異な
る方向となるように、それぞれの部位に存在するフィン
部の角度を異なるように設けてもよい。
【0033】また、本実施形態に係る給液装置を構成す
る給液タンク30内に貯留される液体40は、特に何ら
かのものに限定されるものではなく、例えば、水、液体
肥料等があげられる。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、紫
外線照射ランプから発せられる照射光の照射方向が調整
可能であるように構成された保護套を用いて紫外線照射
ランプを覆うことによって、殺菌灯が構成されている。
したがって、本発明によれば、紫外線照射ランプに加え
られる衝撃等に対する緩衝材としての機能、および紫外
線照射ランプの照射光の方向を調整する照射方向調整機
能等を保護套が有することとなるので、亀裂や割れ等が
発生しにくい殺菌灯を得ることが可能となる。また、こ
の殺菌灯を用いて、紫外線の照射方向を適当に調整する
ことによって、給水タンク等の劣化(亀裂発生等)を防
止することが可能である給液装置を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係る殺菌灯の概略断面図
【図2】図1に示された殺菌灯を設けた給液タンクの概
略斜視図
【図3】本発明の他の実施形態に係る殺菌灯を構成する
保護套の概略断面図
【符号の説明】
1…殺菌灯 10…紫外線照射ランプ 11…光源部 11a…第一のフィラメント 11b…第二のフィラメント 11c…バルブ 12a…第一のリード線 12b…第二のリード線 13…第一の固定部 14…第二の固定部 15…ジャケット部 16…フランジ部 16a…挟持部 16b…装着部 16c…開口部 20…保護套 21…保護套本体部 22…フィン部(外周面フィン部) 23…内周面フィン部 30…給液タンク 40…液体

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 紫外線照射ランプ(10)と、該紫外線
    照射ランプ(10)を覆う保護套(20)とを備えた殺
    菌灯。
  2. 【請求項2】 前記保護套(20)を介して前記紫外線
    照射ランプ(10)から照射される照射光の照射方向が
    調整可能であるように、前記保護套(20)が形成され
    ている請求項1に記載の殺菌灯。
  3. 【請求項3】 前記保護套(20)の内面および外面の
    少なくとも一方に凹凸を設けて、前記照射光の照射方向
    を調整可能としている請求項2に記載の殺菌灯。
  4. 【請求項4】 前記保護套(20)の内面および外面の
    少なくとも一方に複数のフィン(22),(23)を設
    けて、前記照射光の照射方向を調整可能としている請求
    項2または3に記載の殺菌灯。
  5. 【請求項5】 前記保護套(20)が、紫外線に対する
    耐光性と透過性とを有する材料を用いて形成されている
    請求項1から4のいずれか1項に記載の殺菌灯。
  6. 【請求項6】 請求項1から5のいずれか1項に記載の
    殺菌灯が内部に設けられた給液タンク(30)を有し、
    前記殺菌灯からの光が液体(40)を介して前記給液タ
    ンク(30)に照射されるように、前記照射光の照射方
    向が調整されていることを特徴とする給液装置。
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