JPS60237322A - 空気流量測定装置 - Google Patents
空気流量測定装置Info
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- JPS60237322A JPS60237322A JP59093958A JP9395884A JPS60237322A JP S60237322 A JPS60237322 A JP S60237322A JP 59093958 A JP59093958 A JP 59093958A JP 9395884 A JP9395884 A JP 9395884A JP S60237322 A JPS60237322 A JP S60237322A
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- JP
- Japan
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- electric heater
- temperature
- amplifier
- turned
- air flow
- Prior art date
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-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01F—MEASURING VOLUME, VOLUME FLOW, MASS FLOW OR LIQUID LEVEL; METERING BY VOLUME
- G01F1/00—Measuring the volume flow or mass flow of fluid or fluent solid material wherein the fluid passes through a meter in a continuous flow
- G01F1/68—Measuring the volume flow or mass flow of fluid or fluent solid material wherein the fluid passes through a meter in a continuous flow by using thermal effects
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- Physics & Mathematics (AREA)
- Fluid Mechanics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Measuring Volume Flow (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は例えば電子式燃料噴射制御装置付内燃機関に用
いられる空気流量測定装置に関するものである。
いられる空気流量測定装置に関するものである。
(従来技術)
従来の空気流量測定装置は、空気通路中に例えば白金抵
抗線からなる電熱ヒータと、この電熱ヒ夕の上下流に一
対の温度依存抵抗を支持体上に巻き付けて構成したセン
サ部を有する流量針が知られている。第1図に該流量計
の回路部分を示す。
抗線からなる電熱ヒータと、この電熱ヒ夕の上下流に一
対の温度依存抵抗を支持体上に巻き付けて構成したセン
サ部を有する流量針が知られている。第1図に該流量計
の回路部分を示す。
第1図において、イグニッションスイッチ(以下IGと
いう)が閉じられると、第1の演算増幅器(以下第1の
OPアンプという)8が、第1の基準電圧12によりL
レベルになり、この第1のOPアンプ8のLレベルに応
じてトランジスタ(以下Trという)9がONする。T
r9がONすると、抵抗4を介して、第1の基準電圧に
より高い電圧が第1のOPアンプ8に入力されて第1の
OPアンプ8をHレベルにする(第4図)。これと同時
に第2の演算増幅器(以下第2のOPアンプという)7
に通電がなされ、第2のOPアンプ7が制御状態になり
、Tr9はほぼ影響なく作動し、またT r 9の作用
により電熱ヒータ1が加熱される。2は電熱ヒータ1の
温度変化に応じて抵抗値が変化する第1の温度依存抵抗
であり、また3は電熱ヒータ1の温度変化の影響しない
位置に設けられ、周囲の空気温度により抵抗値が変化す
る第2の温度依存抵抗である。そしてこの第1.第2の
温度依存抵抗2.3と抵抗4.5によりブリッジ回路が
構成されており、xy間の電圧が所定電圧差を維持する
ように、第2のOPアンプがTr9の制御を行なう。ま
た、6は電熱ヒータ1に流れる電流に応じた電圧信号を
発生する抵抗であり、この電圧信号はゲインオフセット
1oにて増幅されて、図示しない電子制御回路装置に送
り込まれる。
いう)が閉じられると、第1の演算増幅器(以下第1の
OPアンプという)8が、第1の基準電圧12によりL
レベルになり、この第1のOPアンプ8のLレベルに応
じてトランジスタ(以下Trという)9がONする。T
r9がONすると、抵抗4を介して、第1の基準電圧に
より高い電圧が第1のOPアンプ8に入力されて第1の
OPアンプ8をHレベルにする(第4図)。これと同時
に第2の演算増幅器(以下第2のOPアンプという)7
に通電がなされ、第2のOPアンプ7が制御状態になり
、Tr9はほぼ影響なく作動し、またT r 9の作用
により電熱ヒータ1が加熱される。2は電熱ヒータ1の
温度変化に応じて抵抗値が変化する第1の温度依存抵抗
であり、また3は電熱ヒータ1の温度変化の影響しない
位置に設けられ、周囲の空気温度により抵抗値が変化す
る第2の温度依存抵抗である。そしてこの第1.第2の
温度依存抵抗2.3と抵抗4.5によりブリッジ回路が
構成されており、xy間の電圧が所定電圧差を維持する
ように、第2のOPアンプがTr9の制御を行なう。ま
た、6は電熱ヒータ1に流れる電流に応じた電圧信号を
発生する抵抗であり、この電圧信号はゲインオフセット
1oにて増幅されて、図示しない電子制御回路装置に送
り込まれる。
しかしながら、上記の構成においては電熱ヒータ1、温
度依存抵抗2.3を支持する支持体の安定温度が、電熱
ヒータ1の温度変化が空気流量のみによって変化するよ
うにするために、通常使用状態では雰囲気温度より高く
する必要があり、そのため上記測定装置の起動時、支持
体の温度を安定温度まで上昇させるために電熱ヒータ1
の発熱量を大きくする必要があり、そして上記測定装置
においてT r 9が非飽和領域であるため、電熱ヒー
タ1に送られる電流が充分でなく、従って長時間(数十
秒)発熱させるようになり、その間空気流量には関係の
ない信号(第6図(a))が抵抗6より長時間出力され
るという起動性の欠点がある。
度依存抵抗2.3を支持する支持体の安定温度が、電熱
ヒータ1の温度変化が空気流量のみによって変化するよ
うにするために、通常使用状態では雰囲気温度より高く
する必要があり、そのため上記測定装置の起動時、支持
体の温度を安定温度まで上昇させるために電熱ヒータ1
の発熱量を大きくする必要があり、そして上記測定装置
においてT r 9が非飽和領域であるため、電熱ヒー
タ1に送られる電流が充分でなく、従って長時間(数十
秒)発熱させるようになり、その間空気流量には関係の
ない信号(第6図(a))が抵抗6より長時間出力され
るという起動性の欠点がある。
なお、第6図(blは支持体安定温度に達する様子を示
している。
している。
(発明の目的)
本発明の目的は、起動時に電熱ヒータを一気に急加熱し
て、支持体温度を急激に安定温度まで上昇させて、起動
性の良好な空気流量測定装置を提供することにある。
て、支持体温度を急激に安定温度まで上昇させて、起動
性の良好な空気流量測定装置を提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明においては、電熱ヒ
ータへの通電開始時に所定時間の間、電熱ヒータへの通
電量を増大させる手段を具備したものとしている。
ータへの通電開始時に所定時間の間、電熱ヒータへの通
電量を増大させる手段を具備したものとしている。
(実施例)
以下、本発明の第1実施例について、第2図。
第3図、第5図(a) (b) 、及び第8図に基づき
説明する。
説明する。
第8図は、本実施例に用いられるセンサ部を空気導入管
40内に設けた概略構成を示すもので、矢印(ア)に示
された空気流に対し平行に支持体20が設置され、支持
体20の下流側の部分には、第1の温度依存抵抗2と電
熱ヒータ1とが互いに近接して巻かれている。そして第
1の温度依存抵抗2は電熱ヒータ1の温度に応じて抵抗
値を変化させている。また支持体20の上流側には第2
の温度依存抵抗3が巻かれており、外囲空気温度に応し
て抵抗値を変化させている。なお、これら電熱ヒータ1
、第1.第2の温度依存抵抗2.3はすべて白金線によ
り構成されており、かつ第1の温度依存抵抗2と第2の
温度依存抵抗3とは同一の温度−抵抗特性を有するもの
止している。
40内に設けた概略構成を示すもので、矢印(ア)に示
された空気流に対し平行に支持体20が設置され、支持
体20の下流側の部分には、第1の温度依存抵抗2と電
熱ヒータ1とが互いに近接して巻かれている。そして第
1の温度依存抵抗2は電熱ヒータ1の温度に応じて抵抗
値を変化させている。また支持体20の上流側には第2
の温度依存抵抗3が巻かれており、外囲空気温度に応し
て抵抗値を変化させている。なお、これら電熱ヒータ1
、第1.第2の温度依存抵抗2.3はすべて白金線によ
り構成されており、かつ第1の温度依存抵抗2と第2の
温度依存抵抗3とは同一の温度−抵抗特性を有するもの
止している。
そして、このセンサ部の下流側にはエンジン30が設け
られている。
られている。
なお、電熱ヒータ1、第1.第2の温度依存抵抗2,3
を同一の支持体20に巻くことで、支持体20の容積が
2個の支持体で測定した場合より少なく、熱容量が小さ
くなり、また空気流の方向に対し凹形状としたことから
、測定部分の空気接触部分が充分に確保されるものであ
る。さらに、製作面でも従来2個の支持体を用いていた
場合よりも簡略化が計れ、また第1の温度依存抵抗と第
2の温度依存抵抗との位置決めが支持体20上で自動的
に決定できるという効果を有したものを使用している。
を同一の支持体20に巻くことで、支持体20の容積が
2個の支持体で測定した場合より少なく、熱容量が小さ
くなり、また空気流の方向に対し凹形状としたことから
、測定部分の空気接触部分が充分に確保されるものであ
る。さらに、製作面でも従来2個の支持体を用いていた
場合よりも簡略化が計れ、また第1の温度依存抵抗と第
2の温度依存抵抗との位置決めが支持体20上で自動的
に決定できるという効果を有したものを使用している。
次に第2図により、前記センサ部と電気的に接続された
回路部について説明する。
回路部について説明する。
1は電熱ヒータ、2,3は各々第1.第2の温度依存抵
抗である。そして第1.第2の温度依存抵抗2,3、抵
抗4,5によりブリッジ回路が構成されており、このブ
リッジ回路の中点X、Yの電位差が所定の電位差となる
ように変化する第2のOPアンプ7が接続されている。
抗である。そして第1.第2の温度依存抵抗2,3、抵
抗4,5によりブリッジ回路が構成されており、このブ
リッジ回路の中点X、Yの電位差が所定の電位差となる
ように変化する第2のOPアンプ7が接続されている。
第1のOPアンプ8は反転入力端子に第1の基準電源1
2.抵抗14.コンデンサ13とを接続し、また非反転
入力端子に抵抗4の一端と接続したもので、IGが閉じ
た時、反転入力端子にはコンデンサ13の両端に生ずる
電圧と第1の基準電源12の抵抗14を介した電圧との
加算された電圧が入力され、非反転入力端子に通電がな
されても、コンデンサ13が充電されてコンデン+13
の両端に生ずる電圧が減り、第1の基準電源12との加
算された電圧が第1のopアンプ8の非反転入力端子に
入力される電圧よりも、低くなるまでの所定時間、第1
のOPアンプ8はLレベル状態を持続するように設定し
である。またTr9は、第1.第2のOPアンプ7.8
により制御され、電熱ヒータ1、第1.第2の温度依存
抵抗2.3への通電を行っている。なお、6は空気流に
より冷却される電熱ヒータ1を所定温度に維持するため
に流される電流を電圧信号に変換する抵抗で、10はこ
の電圧信号を増幅するゲインオフセットである。また、
11はX、Y間の所定電位に設定するための第2の基準
電源である。
2.抵抗14.コンデンサ13とを接続し、また非反転
入力端子に抵抗4の一端と接続したもので、IGが閉じ
た時、反転入力端子にはコンデンサ13の両端に生ずる
電圧と第1の基準電源12の抵抗14を介した電圧との
加算された電圧が入力され、非反転入力端子に通電がな
されても、コンデンサ13が充電されてコンデン+13
の両端に生ずる電圧が減り、第1の基準電源12との加
算された電圧が第1のopアンプ8の非反転入力端子に
入力される電圧よりも、低くなるまでの所定時間、第1
のOPアンプ8はLレベル状態を持続するように設定し
である。またTr9は、第1.第2のOPアンプ7.8
により制御され、電熱ヒータ1、第1.第2の温度依存
抵抗2.3への通電を行っている。なお、6は空気流に
より冷却される電熱ヒータ1を所定温度に維持するため
に流される電流を電圧信号に変換する抵抗で、10はこ
の電圧信号を増幅するゲインオフセットである。また、
11はX、Y間の所定電位に設定するための第2の基準
電源である。
上述の構成においてその作動について述べる。
IGがONされると、第1のOPプ8の反転入力端子に
第1の基準電源12.コンデンサ13.抵抗14により
決められた加算電圧が入力され、反転して、第1のOP
アンプ8がLレベル状態に入り、T r 9がONする
。Tr9がONすると、電熱ヒータ1、第1.第2の温
度依存抵抗2.3、抵抗4.5へと通電がなされ、抵抗
4を介して第1のOPアンプ8の非反転入力端子に入力
される。
第1の基準電源12.コンデンサ13.抵抗14により
決められた加算電圧が入力され、反転して、第1のOP
アンプ8がLレベル状態に入り、T r 9がONする
。Tr9がONすると、電熱ヒータ1、第1.第2の温
度依存抵抗2.3、抵抗4.5へと通電がなされ、抵抗
4を介して第1のOPアンプ8の非反転入力端子に入力
される。
しかしながら加算電圧が非反転入力端子の電圧より低下
するまでの所定時間、反転入力端子に入力される加算電
圧により第1のOPアンプ8はLレベル状態を持続する
。また、Tr9のONにより第2のOPンプ7もLレベ
ル状態となり、従って起動時、所定時間は第1のOPア
ンプ8、第2のOPアンプ7が双方ともにLレベル状態
になり、合成されLレベル状態となって、T r 9の
ベース側に入力される。(第3図、一点鎖線)これに応
じて、起動待所定時間、Tr9は2つのOPアンプ7.
8によりONされるため、所定時間、ベース・エミッタ
間の電位差が大きくなり、ベース電流が増加するのでコ
レクタ側への通電が極めて良好なものとなる。(飽和状
態)そして、この通電により所定時間、電熱ヒータ1に
支持体20への加熱用電流が流され、支持体20は所定
時間後、はぼ安定温度まで達したものとなっている。(
第5図(b))この加熱用電流は抵抗6にて通常の電圧
信号よりはるかに高い異常電圧信号(約14v)(第5
図(a))を発生するが、この発生期間が例えばIG・
ONからスタータ・OFFまでとなるようにコンデンサ
13、抵抗14の時定数を決めることで、図示しない電
子制御回路装置の諸プログラム等の演算処理に悪影響を
与えることはない。
するまでの所定時間、反転入力端子に入力される加算電
圧により第1のOPアンプ8はLレベル状態を持続する
。また、Tr9のONにより第2のOPンプ7もLレベ
ル状態となり、従って起動時、所定時間は第1のOPア
ンプ8、第2のOPアンプ7が双方ともにLレベル状態
になり、合成されLレベル状態となって、T r 9の
ベース側に入力される。(第3図、一点鎖線)これに応
じて、起動待所定時間、Tr9は2つのOPアンプ7.
8によりONされるため、所定時間、ベース・エミッタ
間の電位差が大きくなり、ベース電流が増加するのでコ
レクタ側への通電が極めて良好なものとなる。(飽和状
態)そして、この通電により所定時間、電熱ヒータ1に
支持体20への加熱用電流が流され、支持体20は所定
時間後、はぼ安定温度まで達したものとなっている。(
第5図(b))この加熱用電流は抵抗6にて通常の電圧
信号よりはるかに高い異常電圧信号(約14v)(第5
図(a))を発生するが、この発生期間が例えばIG・
ONからスタータ・OFFまでとなるようにコンデンサ
13、抵抗14の時定数を決めることで、図示しない電
子制御回路装置の諸プログラム等の演算処理に悪影響を
与えることはない。
このように−気に支持体20を加熱した後、ただちに空
気流量測定を行なう正規作動を実行する。
気流量測定を行なう正規作動を実行する。
つまり、ブリッジ回路の中点のXY間が所定電位差に達
していないと、第2のOPアンプ7がLレベル状態とな
っており、これに応じてTr9が作動して電熱ヒータ1
への通電が行なわれ、電熱ヒータ1を加熱する。従って
電熱ヒータ1が充分に加熱され、第1の温度依存抵抗2
が抵抗増加して、ブリッジ回路の中点XY間が所定電位
差に達して平衡状態になるように第2のOPアンプ7が
T r 9の作動を制御する。そして電熱ヒータ1の熱
は空気流量の大小に応じて冷却される度合が変化し、ま
たブリッジ回路の中点XY間が所定電位差になるように
、Tr9が制御されて通電量が変化することから、空気
流量と電熱ヒータ1への電流量は比例関係となるので、
電熱ヒータ1に流される電流は、抵抗6にて電圧信号に
変換され、ゲインオフセント10にて増幅されて空気流
量に応じた信号として図示しない電子制御回路装置へと
送られる。
していないと、第2のOPアンプ7がLレベル状態とな
っており、これに応じてTr9が作動して電熱ヒータ1
への通電が行なわれ、電熱ヒータ1を加熱する。従って
電熱ヒータ1が充分に加熱され、第1の温度依存抵抗2
が抵抗増加して、ブリッジ回路の中点XY間が所定電位
差に達して平衡状態になるように第2のOPアンプ7が
T r 9の作動を制御する。そして電熱ヒータ1の熱
は空気流量の大小に応じて冷却される度合が変化し、ま
たブリッジ回路の中点XY間が所定電位差になるように
、Tr9が制御されて通電量が変化することから、空気
流量と電熱ヒータ1への電流量は比例関係となるので、
電熱ヒータ1に流される電流は、抵抗6にて電圧信号に
変換され、ゲインオフセント10にて増幅されて空気流
量に応じた信号として図示しない電子制御回路装置へと
送られる。
なお、第3図の第1のOPアンプ8のLレヘル時間幅C
は、第5図(a)の異常電圧信号発生時間幅Cと同じ時
間幅である。
は、第5図(a)の異常電圧信号発生時間幅Cと同じ時
間幅である。
次に本発明の第2実施例について説明する。第7図に本
実施例の回路構成を示す。
実施例の回路構成を示す。
本実施例では、第1のOPアンプ8の非反転入力端子に
抵抗14′とコンデンサ13′とを接続し、T r 9
からコンデンサ13′の両端に現われる電圧を減らした
減算電圧が第1のOPアンプ2の非反転入力端子に入力
されるようにしてあり、コンデンサ13′が充電されて
コンデンサ13′の両端に現われる電圧が減り、第1の
OPアシプ8の非反転入力端子に入力される減算電圧が
第1のOPアンプ8の反転入力端子に人力される第1の
基準電源の電圧よりも高くなるまでの所定時間、第1の
OPアンプ8はLレベル状態を持続する。
抵抗14′とコンデンサ13′とを接続し、T r 9
からコンデンサ13′の両端に現われる電圧を減らした
減算電圧が第1のOPアンプ2の非反転入力端子に入力
されるようにしてあり、コンデンサ13′が充電されて
コンデンサ13′の両端に現われる電圧が減り、第1の
OPアシプ8の非反転入力端子に入力される減算電圧が
第1のOPアンプ8の反転入力端子に人力される第1の
基準電源の電圧よりも高くなるまでの所定時間、第1の
OPアンプ8はLレベル状態を持続する。
なお、他の構成、及び作動は上述の第1実施例と同様で
ある。
ある。
なお、上述の実施例では第1.第2のOPアンプ7.8
により同一のTr9を作動させていたが、起動時用のT
rをTr9に並列に設け、この起動用Trのベース側と
第1のOPアンプ8の出力端子と接続した回路としても
かまわない。
により同一のTr9を作動させていたが、起動時用のT
rをTr9に並列に設け、この起動用Trのベース側と
第1のOPアンプ8の出力端子と接続した回路としても
かまわない。
また、上述の実施例ではセンサ部の支持体20に第8図
に示すごとく電熱ヒータ1、第1.第2の温度依存抵抗
2.3を一体に具備していたが、従来からよく用いられ
ている電熱ヒータ1と第1の温度依存抵抗2を1つの支
持体に、また第2の温度依存抵抗3を前記支持体の上流
側に設置する支持体に設けたものとしてもかまわない。
に示すごとく電熱ヒータ1、第1.第2の温度依存抵抗
2.3を一体に具備していたが、従来からよく用いられ
ている電熱ヒータ1と第1の温度依存抵抗2を1つの支
持体に、また第2の温度依存抵抗3を前記支持体の上流
側に設置する支持体に設けたものとしてもかまわない。
(発明の効果)
以上述べたように本発明においては、電熱ヒータへの通
電開始時に、所定時間の間、電熱ヒータへの通電量を増
大させる手段を具備したものとしたことから、電熱ヒー
タの発熱量が所定時間増加し、支持体への加熱も所定時
間内で行なわれ、従って短時間で正規測定作動に移行で
きるという優れた効果がある。
電開始時に、所定時間の間、電熱ヒータへの通電量を増
大させる手段を具備したものとしたことから、電熱ヒー
タの発熱量が所定時間増加し、支持体への加熱も所定時
間内で行なわれ、従って短時間で正規測定作動に移行で
きるという優れた効果がある。
第1図は、従来の空気測定装置の回路部を示す電気回路
図、第2図は、本発明の第1実施例の回路部を示す電気
回路図、第3図は、本発明の第1実施例の回路部の第1
のOPアンプの出力状態を示す波形図(実線)と、第2
図の7点における波形図(一点鎖線)、第4図は、第1
図の回路部の第1のOPアンプの出力状態を示す波形図
、第5図(alは、本発明の第1実施例の起動時の電圧
信号の出力波形図、第5図(b)は、本発明の第1実施
例の起動時の支持体の温度変化図、第6図(a)は、従
来測定装置の起動時の電圧信号の出力波形図、第6図(
blは、従来測定装置の起動時の支持体の温度変化図、
第7図は、本発明の第2実施例の回路部を示す電気回路
図、第8図は、本発明の実施例に採用されたセンサ部を
設けた空気導入管の構成を示す概略構成図である。 1・・・電熱ヒータ、2・・・第1の温度依存抵抗、3
・・・第2の温度依存抵抗、4.5・・・抵抗、7・・
・第2のOPアンプ(第2の演算増幅器)、8・・・第
1のOPンブ(第1の演算増幅器)、9・・・Tr (
Lランジスタ)、13.13’・・・コンデンサ、14
゜14′・・・抵抗、20・・・支持体。 代理人弁理士 岡 部 隆 Pt0
図、第2図は、本発明の第1実施例の回路部を示す電気
回路図、第3図は、本発明の第1実施例の回路部の第1
のOPアンプの出力状態を示す波形図(実線)と、第2
図の7点における波形図(一点鎖線)、第4図は、第1
図の回路部の第1のOPアンプの出力状態を示す波形図
、第5図(alは、本発明の第1実施例の起動時の電圧
信号の出力波形図、第5図(b)は、本発明の第1実施
例の起動時の支持体の温度変化図、第6図(a)は、従
来測定装置の起動時の電圧信号の出力波形図、第6図(
blは、従来測定装置の起動時の支持体の温度変化図、
第7図は、本発明の第2実施例の回路部を示す電気回路
図、第8図は、本発明の実施例に採用されたセンサ部を
設けた空気導入管の構成を示す概略構成図である。 1・・・電熱ヒータ、2・・・第1の温度依存抵抗、3
・・・第2の温度依存抵抗、4.5・・・抵抗、7・・
・第2のOPアンプ(第2の演算増幅器)、8・・・第
1のOPンブ(第1の演算増幅器)、9・・・Tr (
Lランジスタ)、13.13’・・・コンデンサ、14
゜14′・・・抵抗、20・・・支持体。 代理人弁理士 岡 部 隆 Pt0
Claims (1)
- 支持体に設けられた電熱ヒータ、この電熱ヒータの温度
を検出する温度センサ、電源よりこの電熱ヒータへの通
電を行なう通電回路、及び温度センサの信号に応じて通
電回路を制御し電熱ヒータの温度を調整する温度制御回
路を含む空気流量測定装置において、前記電熱ヒータへ
の通電開始時に、所定時間の間、前記電熱ヒータへの通
電量を増大させる手段を具備した空気流量測定装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59093958A JPS60237322A (ja) | 1984-05-10 | 1984-05-10 | 空気流量測定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59093958A JPS60237322A (ja) | 1984-05-10 | 1984-05-10 | 空気流量測定装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60237322A true JPS60237322A (ja) | 1985-11-26 |
JPH0522851B2 JPH0522851B2 (ja) | 1993-03-30 |
Family
ID=14096924
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59093958A Granted JPS60237322A (ja) | 1984-05-10 | 1984-05-10 | 空気流量測定装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60237322A (ja) |
-
1984
- 1984-05-10 JP JP59093958A patent/JPS60237322A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0522851B2 (ja) | 1993-03-30 |
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