JPS60236992A - クレ−ンにおける衝突防止装置 - Google Patents

クレ−ンにおける衝突防止装置

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JPS60236992A
JPS60236992A JP9313984A JP9313984A JPS60236992A JP S60236992 A JPS60236992 A JP S60236992A JP 9313984 A JP9313984 A JP 9313984A JP 9313984 A JP9313984 A JP 9313984A JP S60236992 A JPS60236992 A JP S60236992A
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JP
Japan
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crane
arm
poom
potentiometer
arms
Prior art date
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Pending
Application number
JP9313984A
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English (en)
Inventor
正 岡野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shimizu Construction Co Ltd
Original Assignee
Shimizu Construction Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Shimizu Construction Co Ltd filed Critical Shimizu Construction Co Ltd
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Publication of JPS60236992A publication Critical patent/JPS60236992A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、起伏式定置型等のクレーンにおいて、複数台
設置されたクレーンのクレーンプームが互いに衝突する
のを防止するための装置に関するものである。
従来の技術 作業現場に複数台のクレーンを設置して作業を行う場合
において、各クレーンのクレーンプームが互いに干渉を
起すのを防止するだめのクレーンにおける作業範囲規制
装置は特公昭55−51837号公報に、また、そのた
めのクレーンの作業範囲識別装置は特公昭55−326
38号公報にそれぞれ記載されていて、本出願前公知で
ある。
発明が解決しようとする問題点 ところが、上記公知の各装置において、複数台のクレー
ンのクレーンプームが互いに衝突するのを防止するため
には、各クレーンの作業範囲が重複する部分の平面縮図
を形成した型紙を使用しなげればならないので、取扱い
が甚だ面倒である。
そのうえ、各クレーンの作業範囲は、安全上釜クレーン
プームの最大旋回角およびその俯仰角範囲によって予め
最大限に設定しておかなければならないので、各クレー
ンの作業許容範囲が各クレーンブームの関係位置によっ
て定まる所要規制範囲を越えて大幅に限定され、作業上
支障をきたす許りか不便である。
そこで、本発明は、取扱いがきわめて簡便であり、しか
も作業規制範囲を最小限に止めて安全を確保することが
できるクレーンにおける衝突防止装置を提供することを
目的とするものである。
問題を解決するための手段 本発明は、上記目的を達成するため、その技術的手段と
して次のように構成した。すなわち、各クレーンの作業
範囲が重複する位置に設置された複数台のクレーンにお
いて、各クレーンブームの旋回に同期して旋回し、かつ
その作業半径に対応して伸縮するアームを設け、各アー
ムの先端部に、他のアームの重なりを感知して警報また
はクレーンブームの停止信号を送出させるための光電ス
イッチを備えてなることを特徴とするクレーンにおける
衝突防止装置。
がそれである。
作 用 各クレーンのクレーンブームの長さとそれに対応するア
ームの長さの比率を縮尺とし、各アームの支持位置間隔
をその縮尺による各クレーン間の距離に一致させておけ
ば、各クレーンアームに対応する各アームは、クレーン
ブームの旋回または俯仰に応じて旋回または伸縮し、平
面視において各クレーンブームの関係位置が各アームの
位置で表示される。このため、各クレーンブームの衝突
位置は各アームの互いの重なりとして検知でき、その重
なりは各アームの先端部に備えられた光電スイッチによ
って感知される。そして、光電スイッチによって各アー
ムの互いの重なりが感知されると、警報またはクレーン
ブームの停止信号が送出されるので、これによってクレ
ーンブームの衝突を未然に防止することができる。
実 施 例 本発明の一実施例を図面について説明する。
第1図には起伏式定置型クレーンとして俯仰型タワーク
レーンが例示されている。1はマストであって、このマ
スト1の上端部には旋回部2が枢支されており、その旋
回中心部にはスリップリング3が備えられている。ぞし
て、上記旋回部2にはクレーンブーム4の基端が枢軸5
によって俯仰自在に枢着されている。6はクレーンブー
ム4の先端からワイヤーロープによって垂下されたクレ
ーンフックである。7はクレーンブーJA4の旋回角検
出用のセルシンであって、セルシン7はスリップリング
3の上端部に設置されている。8はサイン特性を有する
ポテンショメータであって、このポテンショメータ8は
クレーンブーム4の適宜位置に装着されている。上記ポ
テンショメータ8は、クレーンブーム4の俯仰角変化に
対して平面視におけるクレーンブーム4の長さの変換値
を検出するものである。
第2図には2台のクレーンの作業範囲規制装置A 、 
A’および衝突防止装置Bが示されており、一方のクレ
ーンの作業範囲規制装置Aは次の如く構成されている。
9′は透明円板、7aはセルシン7に連動するセルシン
、10はコ字形基枠からなる移動台であって、透明円板
9はセルシン7aによって旋回され、移動台10は透明
円板9をはさんでその半径方間に進退自在となっている
。移動台10の上腕10aおよび下腕10bには発光素
子11および受光素子12がそれぞれ装着されており、
発光素子11と受光素子12は透明円板9をはさんで上
下に対向しており、発光素子11から透明円板9を通っ
て受光素子12へ光の入射があった場合にクレーンの動
作が停止するようになっている。13は前記移動台10
の下部に連結部材14を介して装着された摺動杆、15
は摺動杆13のストッパである。16は前記透明円板9
の上面に載せた不透明紙であって、この不透明紙16は
作業現場における作業範囲の相似形縮尺図を形成するも
のであって、発光素子11から受光素子12へ光の入射
を遮断することにより、その範囲におけるクレーンプー
ム4の作動を可能にしている。
17はサーボモータであって、このサーボモータの垂直
回転軸にはプーリ18が嵌着されており、プーリ18と
前記透明円板9の下方に設置されている直線ポテンショ
メータ19の垂直回転軸に嵌着さJ]たプーリ20間に
は、連結帯210両端がそれぞ第1懸回され、連結帯2
1には前記摺動杆13が装着されている。サーボモータ
17は、駆動回路22を経て与えられるポテンショメー
タ80指令に従い、前記連結帯21に装着さねた摺動杆
13を介して移動台10を移動させ、透明円板9上での
移動量を常にクレーンの作業半径に対応せしめている。
なお、他方のクレーンの作業範囲規制装置A′も同構成
である。
衝突防止装置Bは次のように構成されている。
23はガイドフレームであって、このガイドフレーム2
iには移動台24 、24’がスライド自在に装着され
ており、各移動台24.24’に回転自在に装着された
回転フレーム25 、25’には、各クレーンに対応す
るアーム26 、26’が摺動自在に支承さねている。
27.27’はサーボモータであって、このサーボモー
タ27 、27’は回転フレーム25.25’上に設置
されており、サーボモータ27 、27’のピニオンは
アーム26 、26’のラック26a 、 26a’に
噛合ってそれを伸縮させるものである。28 、28’
はセルシンであって、このセルシン28 、28’は移
動台24 、24’に取付けられていて、回転フレーム
25゜25′を介してアーム26 、26’を旋回させ
るものである。上記サーボモータ27 、27’はポテ
ンショメータ80指令信号を送出する駆動1−路22に
接続され、セルシン28 、28’は各クレーンのセル
シン7.7′に接続されている。そして、各クレーンの
クレーンプーム4の旋回角はセルシン7.7′によって
検出され、それに従って作動するセルシン28.28’
によってアーム26.26’が旋回される。
また、各クレーンプーム4の作業′半径はポテンショメ
ータ8.8′によって検出され、サーボモータ27.2
7’が作動してアーム26 、26’が伸縮されるよう
に構成されている。アーム26.26’の先端部には複
数の光電スイッチ29.29’が備えられている。この
光電スイッチ29 、29’は反射型のものであって、
他のアームの重なりを感知し、警報またはクレーンプー
ムの停止信号を送出させるためのものである。なお、第
3図および第4図には衝突防止装置Bの構成の詳細が示
されている。警報またはクレーンプームの停止信号を送
出させるための構成は図示を省略した。
斜上の如く構成された衝突防止装置Bを使用するには、
各クレーンのクレーンプーム4の長さとそれに対応する
アーム26 、26’の長さ11,12の比率を縮尺と
し、各アーム26 、26’の移動台24゜24′の中
心点間隔りを上記縮尺による各クレーン間の距離に合せ
るべく、ガイドフレーム23に対して移動台24 、2
4’をスライドさせてそれを固定する。
このようにしておけば、各クレーンのクレーン9− プーム4の旋回に同期してアーム26 、26’が旋回
し、各クレーンプーム4の俯仰による平面視の作業半径
に応じてアーム26 、26’が伸縮する。このため、
アーム26 、26’が互いに重なる状態は各クレーン
プーム4が衝突を起す関係位置である。そして、各アー
ム26 、26’の互いの重なりは光電スイッチ29.
29’によって感知され、警報が発せられたり、または
クレーンプーム4が停止されるので、クレーンプーム4
の衝突が未然に防止され、作業上の安全が確保される。
なお、本実施例の衝突防止装置Bは、クレーンに作業範
囲規制装置A 、 h′が備えられていれば、単にその
アタッチメントとして簡便に用いることができるもので
ある。
発明の効果 本発明は、前記の如く構成したので、各クレーンのクレ
ーンプームの衝突位置は各アームの互いの重なりとして
光電スイッチにより感知でき、警報を発し、またはクレ
ーンプームを停止させてりレーンプームの衝突を未然に
防止することができ、作業上の安全を確保することがで
きる。また、作業規制範囲を最小限に止めて、作業上の
支障をなくし、作業上の不便を解消することができる等
の効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明に係る装置の一実施例を示すものであって
、第1図はクレーンの全体側面図、第2図は要部の構成
図、第3図は衝突防止装置の詳細を示す平面図、第4図
は同上側面図である。 1・・・タワークレーンのマスト、2・・・旋回部、3
・・・スリップリング、4・・・クレーンブーム、5・
・・枢軸7・・・クレーンブームの旋回角検出用のセル
シン、8・・・ポテンショメータ、9・・・透明円板、
10・・・移動台、11・・・発光素子、12・・・受
光素子、13・・・摺動杆、16・・・作業範囲の相似
形縮尺図を形成する不透明紙、17・・−サーボモータ
、19・・・ポテンショメータ、21・・・連結帯、2
2・・・駆動回路、23・・・ガイドフレーム、24.
24’・・・移動台、25.25’・・・回転フレーム
、26.26’・・・アーム、27.27’・・・サー
ボモータ、28.28’・・・セルシン、29.29’
・・・光電スイッチ、A、に・・一作業範囲規制装置、
B・・・衝突防止装置 特許出願人 清水建設株式会社

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (]) 各クり−ンの作業範囲が重複する位置に設置さ
    れた複数台のクレーンにおいて、各クレーンプームの旋
    回に同期して旋回し、かつその作業半径に対応して伸縮
    するアームを設け、各アームの先端部に、他のアームの
    重なりを感知して警報またはクレーンプームの停止信号
    を送出させるための光電スイッチを備えてなることを特
    徴とするクレーンにおける衝突防止装置。 (2) アームを旋回させる機構は、クレーンプームの
    旋回に同期回転するセルシンであり、アームを伸縮させ
    る機構は、クレーンプームの作業半径を検出するポテン
    ショメータとこれに連動するサーボモータで構成したも
    のであることを特徴とする特許請求の範囲第1項記1− 載のクレーンにおける衝突防止装置。
JP9313984A 1984-05-09 1984-05-09 クレ−ンにおける衝突防止装置 Pending JPS60236992A (ja)

Priority Applications (1)

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JP9313984A JPS60236992A (ja) 1984-05-09 1984-05-09 クレ−ンにおける衝突防止装置

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JP9313984A JPS60236992A (ja) 1984-05-09 1984-05-09 クレ−ンにおける衝突防止装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS60236992A true JPS60236992A (ja) 1985-11-25

Family

ID=14074190

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9313984A Pending JPS60236992A (ja) 1984-05-09 1984-05-09 クレ−ンにおける衝突防止装置

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JP (1) JPS60236992A (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS492250A (ja) * 1972-04-28 1974-01-10
JPS5874496A (ja) * 1981-10-29 1983-05-04 大成建設株式会社 タワ−クレ−ンの作業範囲規制方法

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS492250A (ja) * 1972-04-28 1974-01-10
JPS5874496A (ja) * 1981-10-29 1983-05-04 大成建設株式会社 タワ−クレ−ンの作業範囲規制方法

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