JPS60236795A - 粗面化アルミニウム及びその合金のプレート状、シート状又はウエブ状材料の陽極酸化法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、特にオフセット印刷板の支持体材料として使
用するアルミニウムの陽−極酸化法に関する。本方法は
、ｋ酸を基質とする電解質水溶液を用いて行なう。

従来の技術 オフセット印刷板の支持体拐料は、片面又は両面に予塗
布印刷板の放射（光）に敏感な層（複写層ンを備えてい
る。この層によって、写真装置でオリジナルの印刷画像
の製造が可能になる。印刷板からのこの印刷版の製造に
続いて、層支持体は画像帯域を有し、これは次の印刷法
でインクを受容し、同時に次の印刷法で画像を有しない
帯域（非画像帯域）に、平版印刷操作の親水性画像バッ
クグラウンドが形成する。

前述の理由には次の必要条件が、オフセット印刷板の製
造に使用する複写層の層支持体によって要求されるニ 一露光に続いて比較的可溶性になる放射に敏感な層の部
分は、親水性非画像帯域を、残渣を残ないでかつ支持体
材料を侵かす現像剤を有しないで得るためには、支持体
から現像作業によって容易に除去され得なければならな
い。

−非画像帯域で露出している支持体は、水に対して大き
い親和性を有していなければならない。

即ち支持体は十分に親水性であり、平版印刷の間に水を
迅速かつ永続して受容し、脂肪性印刷インクに対して適
当な反はつ効果な及ぼさなければならない。

一放射に敏感な層は放射（露光）前に適度の度合いの付
着を示さなければならず、印刷する層の部分は放射に続
いて適度の付着を示さなければならない。

一支持体材料は、例えば摩滅及び十分な化学的耐性、例
えばアルカリ性媒体の作用に対して十分な機械的強さを
有していなければならない。

特にこの系の層支持体に使用する基質材料はアルミニウ
ムである。これは公知方法、例えば乾性ブラッシング、
湿性ブラッシング、砂吹付は処理、化学的及び／又は電
気化学的処理によって表面を粗面にする。殊に、重置化
学的粗面化基質に更に＠極処理を施こし、これによって
摩滅耐性を改良するために薄い酸化物層を設ける。陽極
酸化法は通常電解液、Ｈ２ＳＯ４−１Ｈ３ＰＯ４、Ｈ２
Ｃ２０４、Ｈ３ＰＯ３、アミノスルホン酸、スルホコハ
ク酸、スルホサリチル酸又はこれらの混合物中で行なう
。これらの電解液又は電解液混合物中で形成した酸化物
層は相互にその構造、層の厚さ及び化学薬品に対する抵
抗ですぐれている。２（２Ｓｏ４又はＨ３Ｐ０．の水溶
液は、主としてオフセット印刷板の産業用の製造で使用
する。

Ｈ２ＳＯ４を含む電解液に関しては、例えばヨーｐツバ
特許第０００４５６９号明細書（＝米国特許第４２１１
６１９号明細書）及びこの中に挙げられた公知刊行物が
参照される。

Ｈ２ＳＯ，を含む水溶液で製造したアルミニウム層は無
定形であり、オフセット印刷板の場合には、一般に層の
重量約０．５〜１０ｇ／ｎ２を有し、これは約０．１５
〜６．０μｍの層の厚さに相応する。この方法で陽極酸
化した支持体材料をオフセット印刷板に使用する場合に
は、欠点はＨ２ＳＯ，電解液中で得られた酸化物のアル
カリ性溶液に対する比較的低い抵抗である。この系の浴
液は、例えばゾリセンシタイズオフセット印刷板を処理
する場合、好ましくは現在までは放射したネガ又はポジ
の作用の放射に敏感な層の現像剤溶液で使用する。更に
、これらのアルミニウムの酸化物層は、屡々成る程度使
用した複写層からの物質の不可逆的ｇ＆ｓを有する傾向
があね、これは侶１予げ酢什除層の差角（”ｌ−λ″）
をもたらす。

アルミニウムの陽極酸化を、酸素を含む燐酸及び場合に
より他の化合物を含有する電解質水溶液中で行なうこと
も公知である。この釉の方法は、例えば次のものに記載
されているニーげイッ特許第１（５７１６１４号明細書
（＝米国特許第６５１１６６１号明細書。これには印刷
板の支持体材料を製造する場合に、濃度４２〜８５％の
Ｈ３ＰＯ４水溶液の温度少くとも１７℃及び雷１流密度
約１．５〜３　Ａ　／　ｄｍ２（ｌ￥１′流）での使用
が記載されているニ ードイツ公開特許第１８０９２４８号明細書（＝米国特
許第３５９４２８９号明細書）。これには、光重合性化
合物な含有する複写層を備えた印刷板を製造するために
、濃度５〜５０％のＨ３Ｐ０．水溶液の温度１５〜４０
℃及び電流密度０．５〜２Ａ／ｄｍ２（直流又は交流）
での使用が記載されている。

一ドイツ公開特許第２５０７３８６号明細書（英国相許
第１４９５８６１号明細書）。これには、印刷板の支持
体材料を製造するために、濃度１〜２０％のＨ３ＰＯ４
又はポリ燐酸の水溶液の温度４０℃、電流密度１〜５Ａ
／ｄｍ２（交流）及び電圧１〜５０Ｖでの使用が記載さ
れている。

−ドイツ公開特許第２７０７８１０号明細書（＝米国特
許第４０４９５０４号明細＠）。これには、印刷板の支
持体材料を製造するために、Ｈ２Ｓ０４１〜３部及びＨ
３Ｐ０．３〜１部の含量を有する電解質水溶液（全濃度
１５〜２５％）の温度２５〜５０℃、処理時間肌２５〜
６分間及び電流密度１〜１６Ａ／ｄｍ２（直流又は交流
〕での使用が記載されている。

一ヨーロッパ特許第０００８４４０号明細書（＝米国特
許第４２２９２６６号明細書）。これには、殊に印刷板
の支持体材料を製造するために、Ｈ２ＳＯ４２５〜１５
０　ｆｉ／　ｔ、ＩＨ３ｐｏ４１　（１〜５０１１／を
及びＡｔ３＋イオン（例えばＡｔ２（Ｓｏ　４　）３Ｘ
　１８　Ｉ（２０の形〕５〜２５＆／ｌを含有する電解
質水溶液の電流密度４〜２５　Ａ　／　ｄｍ２及び温度
２５〜６５℃での使用が記載されている。

−ヨーロッパ特許磨第００８５７９９号（＝米国特許第
４３９６４７０号）。これには、第１の＠極処理工程で
のＨ３”０４’　３２８〜６８０ｇ／ｌを含有する電解
質水溶液の使用及び第２の＋ｉｉ処理工程でのａ２ｓｏ
、　２０〜１５０１１／１′ＥｔびＨ３Ｐ０４２５０〜
３８　［１ｇ／ｌを含有する他の０．２５〜４．０分間
、’！、圧１　ｓ　〜３　ｓ　ｖ及び温度１５〜４６℃
である。

Ｈ３Ｐ０．の電解液で得られる公知酸化物層は、Ｈ２Ｓ
Ｏ，溶液を基質とする電解液で得られる酸化物層よりも
アルカリ性媒体に対して大きい抵抗を示し、更に成る他
の利点、例えば明るい表面、良好なインク／水のバラン
ス又は低い染料の吸着（非画像帯域の”しみ″）を示す
が、成る重要な欠点も有する。ウェブ処理装置では、例
えは約１．０９７ｍ２よりも大きくない重ル（最大重量
は約１．５．＠／ＦＡ”）を有する酸化物層が、産業上
で通常使用する市川及び浴の滞留時間で得られる：か−
る小さい厚さの層によっては、機械的摩滅に対してＨ２
ＳＯ，電解液で製造した厚い酸化物層よりもわずかな有
効の保護が得られる。Ｈ３Ｐ０．溶液中で形成、した酸
化物層の大きい孔の容積及び孔径によって、酸化物層そ
れ自体の機械的安定性は減少し、これは更に摩滅抵抗の
減少をもたらす。成るネガで作用する層の場合には、更
に付着の問題が生じるので、印刷板の公知支持体材料の
一般的使用は不可能である。

公知２工程酸化法によってオフセット印刷板の支持体材
料が得られ、これは実際の要求に対して容認されるか又
は十分な性質を有し、更にアルカリに対してＨ３Ｐ０．
を含有する電解質水溶液で得られた酸化物層の抵抗にひ
ってきする抵抗を有するが、この方法は増大した装置の
費用を必要とする。それというのも陽極酸化は２つの浴
で行わなければならず、屡々付加的に中間の水洗浴を有
するからである。か＼る装置は付加的に集合及び調整装
置な要し、これはなかんずく故障の可能な源となる。Ｈ
３ＰＯ４を第１工程の電解液として使用する場合には、
酸化物層の中又は上に６焼焦げ′の危険が存在し、これ
はピンホールを生ぜしめ、これは殊に平版の分野では全
く所望されない。Ｈ３ＰＯ４，ｌび少くとも他の成分１
種を含有する混合％Ｉ電解液特にＨ２ＳＯ４、Ｈ３Ｐ０
．及びＡｔ　イオンを含有する混合電解質水溶液が明ら
かになったが、この電解液によっても下記の比較例で立
証されるアルカリ性媒体に対して低い抵抗な示す酸化物
層が得られる。

発明が解決しようとする問題点 それ故、本発明の課題は、特にオフセット印刷板の支持
体材料として適当な粗面化したシート状アルミニウムの
＠極酸化法の提案である。

この方法はウェブ処理単位で装置及び工学の費用を有し
ないで実施することができ、アルカリ性媒体に対して改
良された抵抗及び十分な機械的安定性によってすぐれた
支持体材料が得られる。

本発明は機械的、化学的及び／又は電気化学的に粗面化
したアルミニウム又はその合金の１つのプレート状、シ
ート状又はウェブ状材料を、Ｈ３Ｐ０．　ＪびＡｚ　３
＋イオンを有する電解質水溶液中で陽極処理する方法に
関する。本発明による方法では、材料の陽極酸化を、Ｈ
２ＳＯ４を含まず、Ｈ３Ｐ０４２５〜５００ｉ／を及び
Ａｔ３＋イオン少くとも５１１　／　ｔな有する電解質
水溶液中で電流積度１〜５　Ｑ　Ａ　／　ａｍ”で温度
３５〜９５℃で５〜５００秒間行なう。好ましい実施形
式では、これらの価は次の通りである：　Ｈ３ＰＯ４５
０〜１５０　ｇ／Ａｓ　Ａｔ３＋イオン１０〜２０９／
ｌ。

１０〜６００秒間、２〜２０Ａ／ｄｍ２及び４０〜７５
°Ｃｏ特に電解質水溶液の腔・度な、水溶液がＡｔ３＋
イオン１４部当りＨ３Ｐ０４５〜１５１ｍ１部を含有す
るように調節する。

Ａｔｓ＋イオン源としては、電解質水溶液は好ましくは
アルミニウムとホスホロキソ陰イオンとの塩、特にオル
ト燐酸（Ｈ３ＰＯ４）のアルミニウム塩を含有する。Ａ
ｔＳ＋イオンの最大節度は、アルミニウム塩を有するそ
れぞれの電解質水溶液の飽和によって測定する。電解質
成分のめ度範囲は、規則的な酊（隔で照合する。それと
いうのもこの範囲は最適処理１稈に決定的だからである
。電解液は、不連続的又は連続的に再生させる。本発明
方法は、不連続的又は好ましくは連続的に実施すること
ができる。腸に方法の実際的実施では、好ましくは電餉
液を十分に循環させ、これは攪拌するか又は循環ボンデ
によって達成することができる。連続的方法では、電解
液はできるたけ処理すべきウェブに平行な方向に運ばれ
、高速度での動乱ｍ１．精液の流れが得られ、これによ
って物質及び熱の十分なＭ１４搬が保証されることに留
意しなければならない。アルミニラムラニジに対する霜
、精液の流動速度は［］、３ｍ／秒を越える。使用した
電流系は特に直流であるが、交流又はこれらの電流の組
合せ（例えば重ねた交流を有する直流）な使用すること
もできる。電圧は一般に２０〜１００ｖで変動する。

アルミニウム塩の濃度及び電圧が増大する場合には、本
発明方法によって得ることのできる鹸化物層の重量は増
大する。５ｇ／ｌよりもわずかなＡｔ３＋イオン濃度、
６０■までの電圧及び１５０秒までの陽極処理時間で約
ｏ、ｓｇ／ｍ”までの酸化物層の重りが得られるが、意
外なことにも６ｊ９７ｍ２よりも大きい層の重量は、こ
れよりも大きいＡｔ３＋イオン濃度で温度４０°Ｃ以上
でさえも得ることができる。前述のホスホロキソ陰イオ
ンを用いて得ることのできる最大の酸化物層の増大は、
通常ＡｔＰｏ４な使用する場合である。得られた酸化物
Ｊγ１の１ｆｔＭ及び厚さは、Ｈ２ＳＯ４を含有する霜
、精液で得られた酸化物層の範囲内であることは驚異的
なことである。酸化物層の機械的Ｍ減に対する抵抗は、
酸化物層のＡｔ鼠が増大するにつれて増大する。★１１
正の差異（補正に続くじみのついたバックグラウンド上
の光の帯域の外観）及び６しみ″は、殆んどＡｔ３＋イ
オン濃度とは無関係である。一定の鹸化物層のルー拓で
陽極処理時間が増すにつれて、通常機械的摩滅抵抗の改
良された値が認められる。

本発明によって得られた酸化物層は、＃「酸で陽極酸化
した支持体からの利点、例えば明るい色、アルカリに対
する十分な抵抗及び小さいじみの傾向を、硫酸で＠極酸
化した支持体の利点、即ち大きい鹸化物層の’ＩＩ＜　
Ｐｉｔ及びその結果としてめ機械的摩滅に対する抵抗と
結合する。

本発明によって酸化すべき材料の適当な基相は、アルミ
ニウム又はその合金の１つであり、これらはＡｔ含量９
８．５重りし％を有し、伺加的に８１、Ｐｅ、Ｔｉ、Ｏ
ｕ′ＥｌびＺｎを含有する。これらのアルミニウム支持
体材料は、先づ９シ合にヨリ予洗浄後に機械的（例えば
ブラッシング及び／又は研摩剤での処理）及び電気化学
的（例えばＨＣｌ　、　ＨＮＯ３又は塩溶液での処理）
方法か又は１１．気化学的方法だけで粗面化する。すべ
ての工程は不連紀・的に実施することができるが、好ま
しくは連続的に行なう。

特に連続的方法では、電気化学的粗面化工程の方法のパ
ラメータは、辿常次の範囲内である。

電解液の温度２０〜６［］’ｃ、活ｈ　／４ｆＡ＠’　
（ａ、地）の濃度２〜１００．Ｆ／ｌ（塩の場合にはこ
れよりも大きい）、電流相ｇ　１５〜２５　［］　Ａ　
／　ｄｍ２．１４解液中で粗面化すべき材料の滞留時間
６〜１００秒間及び粁而化すべき材料の表面上の電解液
の溶動沖度５〜１［］０Ｃ１ｒＬ／秒。通常使用する電
流系は交流であるが、変性された直流、例えば陽極電流
及び陰極電流に対して異なった電流の強さの振幅を有す
る交流を使用することも可能である。粗面化表面の山頂
対谷の高さＲ２は、約１〜１５μｍの範囲内である。山
頂対谷の高さはドイツ工業規格（ＤｌＮ）４７６８によ
って測定し、山頂対谷の高さＲ２は相互に瞬接するそれ
ぞれ５個所の測定部のそれぞれの山頂対谷の高さの算術
平均値である。

予洗浄は、例えば脱脂剤及び／又は錯体形成体な有する
か又は有しないＮａＯＨ水溶液、トリクロルエチレン、
アセトン、メタノール又は他の市場で得られるアルミニ
ウム処β１２剤としての公知物質での処理である。粗面
化に続いて又は数工程の粗面化の場合には個々の工程の
間に、伺加的腐蝕処用゛を行なうことができ、これによ
って特に最大ｆｆ１２ｇ／’ｍ”な除去する（個々の工
程の間では５９／ｍ２まで）。腐蝕液は、一般にアルカ
リ金属水酸化物水溶液又はアルカリ性反応を示す塩水溶
液又はそれぞれＨＮＯ３、Ｈ２ＳＯ４又はＨ３Ｐ０．を
基質とする酸水溶液である。

粗面化の間に行なう腐帥処理及び次の陽極処理工程とは
別に、公知非屓、気化学的処理も存在し、この処理は紳
水洗及び／又は清浄効果な有し、例えば幹部化の間に形
成した沈殿物（”固まり″）を除去するためか又は単に
電解液の残留液な除去するために使用する；例えば希ア
ルカリ金属水酸化物水溶液又は水をこの処理に使用する
ことができる。

印刷板のアルミニウム支持体材料の陽極酸化工程には、
場合により１柚又は数種の後処理工程が続く。特に本発
明方法を使用する場合には、躯々これらの後処理工程は
不必要である。後処理は、特にアルミニウムの酸化物層
の親水化性化学的又は電気化学的処理、例えはドイツ特
許第１６２１４７８号明細書（＝英国特許第１２３０４
４７号明細書）によるポリビニルホスホン酸水溶液での
材料の含浸処理、ドイツ特許公開公報第１４７１７０７
号（＝米国特許第５１８１４６１号明細組）によるアル
カリ金属珪酸塩水溶液の含浸処理、又はドイツ公開特許
第２５３２７６９号明細−（＝米国特許第３９０２９７
６号明細書）によるアルカリ金ト珪酪塩水溶液の電気化
学的処理（陽Ｉ＠酸化）である。これらの後処理工程は
、特にアルミニウムの酸化物層の親水性す＆良するのに
役立ち、これは、既に最後に挙げた他の公知性質と共に
使用の多くの分野に対して十分である。

本発明によって製造した材料は、好ましくはオフセット
印刷板の支持体として使用する。即ち支持体材料の片面
又は両面に感光性組成物を、ブリ七ンシタイズ印刷板を
作製することによるか又は直接にニーずによって塗布す
る。適当な放射（光−）に敏感な層は、根本原理として
放射（露光）後、場合により現像及び／又は定着に続い
て印刷に使用することのできる画像に応じた輪郭の表面
を生じるすべての層である。

多くの使用に利用するハロゲン化銀を有する層は別とし
て、例えばジャロミル・コサル（Ｊａｒｏｍｉｒ　Ｋｏ
ｓａｒ　）　Ｗ　：″ライト・士ンシティゾ・システム
ズ（Ｌｉｇｈｔ−８ｅｎｓｉ”、ｉｖｅ　Ｓｙｓｔｅｍ
ｓ　’）　”〔ジョン・ライレイ・アンド・サンズ（Ｊ
ｏｈｎＷｉｌｅｙ　＆　５ｏｎｓ　）版、ニューヨーク
、１９６５年〕に記載されている神々の他の層は公知で
あるニクロム酸塩及び矩クロム酸塩を含有するフロイド
層〔フサル（Ｋｏｓａｒ　）、第２章〕；不飽和の化合
物を有し、睦光するとこれらの化合物は異性体になり、
再記ｆｆ′イされ、環化するが又は架橋する層〔コサル
（Ｋｏｓａｒ　）、第４章〕；光重合し得る化合物を有
し、露光するとモノマ〜又はプリポリマーが場合により
開始剤によって重合をうける層〔コサル（Ｋｏｓａｒ　
）、第５章〕；及び。−ジアゾキノン、例えはナフトキ
ノン−ジアジド、Ｐ−ジアゾキノン又はジアゾニウム塩
の縮合生成物を有する層〔コサル（Ｋｏｓａｒ　）、第
７章〕 適当な層は電子写真の層、即ち無機又は有機の光導体を
有する層である。感光性物質の外に、これらの層はもち
ろん他の成分、例えば樹脂、染料又は可塑剤を有してい
てもよい。特に次の感光性組成物又は化合物を、本発、
明によって製造した支持体材料の塗布に使用することが
できる： 感光性化合物として０−キノンジアジド、好ましくは０
−ナフトキノンジアジド、例えば高分子量又は低分子量
のす７トキノンー（１，２）−ジアジド−（２）−スル
ホン酸エステル又はアミドを有するポジで作業する複写
層。これらは、例えばドイツ特許第８５４８９０号、第
８６５１０９号、第８７９２０３号、第８９４９５９号
、第９３８２５５号、第１１０９５２１号、第１１４４
７０５号、第１１１８６０６号、第１１２０２７３号、
第１１２４８１７号及び第２３３１３７７号明細書及び
ヨーロッパ公開特許第００２１４２８号及び第００５５
８１４号明細世に記載されている； 芳香族ジアゾニウム塩及び活性カルボニル基を有する化
合物からの綜合生成物、好ましくはジフェニルアミンジ
アゾニウム塩及びホルムアルデヒドから形成された縮合
生成物を有するネガで作業する複写層。これらは、例え
ばドイツ特許第５９＋５７３１号、第１１３８３９９号
、第１１３８４００号、第１１３８４０１号、第１１４
２８７１号及び第１１５４１２３号明細書、米国特許第
２６７９４９８号及び第３０５０５０２号明細書及び英
国特許第７１２６０６号明細書に記載されている。

芳香族ジアゾニウム化合物の共縮合生成物な含有するネ
ガで作業する複写層が、例えばドイツ特許第２０６５７
．３２号明細書に記載されている。これは（ａ）それぞ
れ縮合反応に関与する芳香族ジアゾニウム塩化合物及び
（ｂ）　縮合反応に関与する化合物の単位少くとも１つ
をイ１′する生成物、例えばフェノールエーテル又は芳
香族チオエーテルからなり、これらは縮合反応に関与す
るカルボニル化合物から誘導された２価の架橋基、例え
ばメチレン基によって結合している。

ドイツ特許公開公報第２６１０８４２号、ドイツ特許第
２７１８２５４号明細省又はドイツ特許公開公報第２９
２８６３６号によるポジで作業する層。これは、放射す
ると酸を分離する化合物、醒で分離することのできるＣ
−０−Ｃ基（例えばオルトカルボン酸エステル基又はカ
ルボン酪アミドアセタール基）少くとも１個を有するモ
ノマー又はポリマー化合物及び賜金により結合剤を含有
する。

光重合性モノマー、光開始剤、結合剤抱合により更に添
加剤からなるネガで作業する層。この層では、例えばア
クリル酸及びメタクリル酸のエステル又はジイソシアネ
ーＦと多価アルコールとの反応生成物を七ツマ−として
使用する。

これは、例えば米国特許第２７６０８６３号及び第３０
６００２３号明細書及びドイツ特許公開公報第２０６４
０７９号及び第２３６１０４１号に記載されている。

ドイツ特許公開公報第５０”ｒ６０７７号によるネガで
作業する層。これは感光性化合物として、ジアゾニウム
塩重縮合生成物又は有機アジド化合物及び結合剤として
、アルケニルスルホニルウレタン又はシクロアルケニル
スルホニルウレタン＠鎖基を有する高分子量のポリマー
を含有する。

更に、例えばドイツ特許第１１１７３９１号、第１５２
２４９７号、第１５７２３１２号、第２５２２０４６号
及び第２３２２０４７号明細書によって製造した支持体
材料に光の半伝導性層を使用することができ、その結果
として高感光性の霜１子写真印刷板が得られる。

本発明によって得られた支持体Ｈ料を用いて！Ｉ！ｌ！
造した塗布オフセット印刷板からは、所望の印刷版が、
公知方法で画像に応じて露光又は放射し、紗いて非画像
帯域を現像剤、例えばアルカリ性現像水溶液を用いて洗
浄して得られる。

本発明による単一工程法は、なかんずく次の利点を有す
るニ ー親水化後処理を行なわなくても、印刷板の非画像帯域
は現像後に６しみ”を有しない。これは、本発明によっ
て得られた酸化物の表面力＼Ｈ２Ｓｏ、又はＨ２ＳＯ４
とＨ３ＰＯ４との混合物を含有する電解液で製造した比
較される重量の酸化物層よりも明らかにすぐれているこ
とを示す。

−得られた酸化物のアルカリに対する抵抗は、Ｈ２ＳＯ
，又はＨ２ＳＯ，、とＨ３Ｐ０．との混合物を含有する
電解液で得られた酸化物のアルカリに対する抵抗よりも
すぐれている。

一得られる酢化物層の重量は、８２日０４を含有する電
解液を用いて得られる酸化物層の重量に相応し、このよ
うＶＣＷＩの厚さに関しては、Ｈ３ＰＯ４を含有する電
解液で得られた酸化物よりも明らかにすぐれている。

一酸化物は十分な親水性を示すので、印刷版製造の技術
から明らかな親水化後処理工程を場合により省略するこ
とができる。

支持体材料はポジで作業する層、ネガで作業する層及び
電子写真の複写層の支持体としての常用の使用に適当で
ある。

以下の記載及び実施例中では％”は゛重量％′°を表わ
す。重量部は容量部に対して、ｇ対ｒｕｇのような関係
を有する。実施例では、下記の方法を表面の性質を試験
するために使用した。

これらの試験の結果は各々の表に記載されている： 明細書、第６桓ｊ、第２９〜６８行及び第４４１ｉ１′
１、第１〜８行による）： アルカリ性亜鉛酸塩溶液中のアルミニウムの酸化物層の
溶解速度（秒〕が、層のアルカリに対する抵抗の尺度で
ある。溶解に対して層によって要する時間が長ければ、
それたけアルカリに対するその抵抗が大きい。層のＭさ
は同等でなければならない。それというのも厚さは、も
ちろん溶Ｍ速度のパラメータだからである。蒸溜水５０
０ｍ１．ＫＯＨ４８０ｇ及び酸化亜鉛８Ｕからなる溶液
の１滴を試験すべき表面に使用し、試験帯域の黒色のし
みで示される金属亜鉛が生じるのに要す−る時間を測定
する。

化学的溶解によるアルミニウムの酸化物層の単位面積当
りの重量測定（ドイツ工業規格〔Ｄ工Ｎ）５０９４４に
よる）： Ｈ３ＰＯ４（２０℃での密度１．７１　ｇ／ｒｒｔｌ、
濃度８５％のＨ３ＰＯ４に相応）　３７　ａｉｒｓ　ｃ
ｒｏ３２Ｑ　ｇ及び蒸溜Ｈ２Ｏ９６３ｍからなる浴液を
、基質金属からのアルミニウムの酸化物層を溶解するた
めに温度９０〜９５℃で５分間使用する。得られた重量
のロスを、層の溶解前及び後に試料を秤量して測定する
。層に被覆された表面の重量のロス及び重量を測定して
、層の単位面積当りの重量を計算する（これはＥｌ／ｍ
２で表わす）。

摩滅を試験するために、摩滅輪を非塗布板の資料の表面
に動かし、単位面積当りの表面の重ｈ：″の負ス（標準
処理時間に対する）を測定する。

実施例 比較例　０１〜Ｃ８ 厚さ０．３朋を有する明るいローラ処理のアルミニウム
シートを、アルカリ性腐蝕水溶液によって温度５０〜７
０℃で脂脂する。アルミニウム表面の電気化学的粗面化
を、ＨＣｔを含有する電解液中で交流を用いて行なう。

島・いてアルミニウム表面を、Ｈ３ＰＯ４１５０ｇ／　
Ｌを含有する電解質水溶液によって陽極酸化する。第１
表には、方法のパラメータ及び表面の性質の測定結果が
記載されている。陽極酸化は、電圧約３５〜４５Ｖの直
流を用いて行なう。

５１／／Ｊ３よりもわずかなＡ７！３“イオン一度を生
じるアルミニウム塩の麓を、この電肩買水浴液に諺〃口
する揚台には、表面の性負に関する方法のパラメータ、
籍に単位面積当りの重電は、Ａ／１３＋イオン混合物を
Ｍしない電解液の性質に相応する範囲内である。

例１〜９ 方法は、Ｈ２ＰＯ，１００１／ぶ及びＡ１３＋イオン１
５　ｇ／１（Ａｌｐｏ、　６８　＆／Ｊ３　Ｋ相応）　
ヲ含７ｔ４スル・−解質水浴液を使用する点を除いて、
比較例０１〜Ｃ８と同じである。単位面積当りの車量及
び皐滅１直は、尚温度を１更用する嚇会にさえも、比較
試験に対して比較されるように明らかに改良される。

比較例０９〜０１４ 方法は、ヨーロッパ物計第０００８４４０号明ｍ＊＜−
ｍ木１物許第４２２シ２６６号明細膏）により、１（２
８０坂５０．＠＃、）ｉ３Ｆｌｏ４２５１／Ｊ３及びＡ
Ｊ３＋イオン１２ｇ／彫（Ａ１２（ＳＯ４）３Ｘ　１８
　Ｈ２Ｏ１４８１１／−ｅの含菫に相応〕を含有する′
亀解負水清液を使用する点を除いて、比較例０１〜ＣＢ
と同じである。第６衣は、アルカリの倣抗１１１Ｌは、
明らかに不元男によって侍られた酸化物層の値以下であ
る。

例１０ 例９によって製造したアルミニウム基体に、久の組成の
ネガで１未する感光性層を産布するニ一度８５％ノ＝＊
　３．４Ｏｊａｉ部 エチレングリコールモノメチルエーテル　６２　、　Ｄ
Ｏ谷一部テトラヒドロフラン　３０．６０＠：を部昨酸
ブチル　Ｓ、、ＯＯ谷童部 ネガのマスクによってｗｒ元後、現１駅を仄のものから
なる浴液で何なう： Ｎａ２ＳＯ４ｘｌ　Ｄ　Ｈ２Ｏ２，８０ｎｍＨ１ＳＭｇ
ＳＯ４Ｘ　７　Ｈ２Ｏ２，８０］ｉｊ＋を部一度８５％
の廚鍍　Ｕ、ν０厘賞部 亜燐販　ｕ、ｏｓｍ黛鄭 晒イオン昇ｌＩｏγ古注伸ｊ　、　１．６０亜亘部ペン
シルアルコール　ｉｏ、ｏ。

ｎ−グロバノール　２０．００ 水　６０．００ この方法で得られた印刷板は、迅速にじみを有しないで
現塚することができる。プリン）　１５００００枚を、
得られた印刷版で製作することができる。

比較例Ｃ９によって製造し、同じ組成物を産布した支持
体材料は、かろうじて現′鍼することができるのに過ぎ
ない。現１象後に黄色のしみが非ｌｌ１Ｉｌ稼蛍域に残
留し、これはジアゾニウム化合物の１月層粒子に起因す
る。比較例Ｃ６による支持体材料を使用すると、てりが
非画稼蛍域に印刷の間に生じ、プリント約９０．ＯＵＯ
／６Ｃｍにこれはプリント数かＮ丁につれてだんたん強
くなり、嶺与の性貝は産柔上認谷されない＠度に下がる
。

・り１１１１ 例８によって製造したアルミニウム基体に、仄のポジで
作未するＩ多元性浴液を並相する：フエニルエステル 選りビニルブチラル　ｏ、８１崖讐部 クリスタル・バイオレット　０．０８嵐量部屋亜ウェブ
を乾燥トンネルで温度１２０℃まで乾燥する。この方法
で製造した印刷板をポジのオリジナルな辿して蕗光し、
次の組成の現像剤で現像する： Ｎａ２ＳｉＯ３Ｘ　９　Ｈ２Ｏ５，６０ｆｌｆ一部Ｎａ
３ＰＯ４Ｘ　１２　Ｈ２Ｏ６，ｉｏ皿＝部ＮａＨ２ＰＯ
４（熱水）　［１−３０ＭｉＨｉＳ水　９１．００亜亘
部 得られた印刷版は十分な印刷及び処理の孕動を嘲”し、
線光に就くすぐれたコントラストを示し、得られるプリ
ント数は１５Ｄ［１００枚である。

同じ方法であるか、比較例Ｃ１０による支持坏必科を用
いて装量した他の印刷板は、非画像帯域に青色のじみを
示す。現像剤を印刷板［０時間作用させると、非画像帯
域に明らかな暗い看色が生じ、これは現像浴液による酸
化物／ｍの侵−である。

例１２ 例９によって製造したアルミニウム基体に、次のネガで
作条する増を菫布する： い〕ロダミン６ＧＤＮエクストラ　０．２６亜輩部乾沫
層は基量０．７５　ｇ／ｍにを有する。５　ｋＷの金属
ハロゲン化物ランプを用いて、複写ノーをネガのオリジ
ナルを逃して６５秒秒間光する。

露光ノーを、コツトンパッドによって ラウリル誠畝ナトリウム　５厘型部 Ｎａ２８１０３　Ｘ　５　Ｈ２Ｏ１ｊＪＬ菫部水　９４
重を部 からなる現像液で処理し、これによって非画像帯域を除
去する。

印刷機で、印刷板によってプリン）　１７０００［Ｊ枚
が得られる。比較例Ｃ１２によって製造した叉狩体伺゛
科を使用すると、俵写）−の付着は著しく減少する。

例１６ 例７のようにして崗億畝化した支持体に、電子４共のオ
フセット印刷板を製造するために１久の浴液を釡亜する
： ２．５−ビス（４′−ゾエチルアミノフエ　ｉｏ、ｏｏ
貞輩部ニル）−１，３，４−オキサゾアゾールエチレン
グリコールモノメチルエーテル　、５００．００ｍ１ｍ
コロナによって、増を暗所でｆ１４００Ｖに不カテ葡−
させる。帝電被を頷写カメラで画像に応じて路光し、ペ
ンタエリトリット７．５厘賞部を、沸騰範囲１８５〜２
１０”Ｏを有するイソパラフィン混合物１２００谷童部
にとかした浴液に、誠ハマグイシウム６．ＯＭ童部を分
散させて得られた菟子与共のｊ誦′１＠液禾の現像剤で
現像する。過剰電の現像液を除去した後に、現１域剤を
定２１させ、印刷板を Ｎａ２ＳｉＯ３ｘ　９　Ｈ２Ｏ３５貞憲部グリセロール
　１４０皿友部 エチレングリコール　５５０厘量部 エタノール　１４０夏ｉ部 からなる浴液に６０抄聞置凍する。

次いで板を水の倣しい噴射で水抗し、これによって調色
液に仮潰されていない光導体ノーの蛍填を味云する。水
死佼に、印刷版か仕上がる。

板の非画像帯域は十分な親水性を示し、アルカリ性浴液
の作用による１鋪鯉は認められない。艮好なプリント数
十枚がこの印刷版から得られる。

例１４ 付加的処理工程で、例２によって装量したアルミニウム
シートを、一度０．２％のポリビニルホスホン鍍水府液
に温度５０’Ｏで２Ｄ秒間浸漬する（付加的親水化）。

乾煉後に、前記処理で付加的親水性が狗られた支持体材
料を例１ｏによって処理し、これによって非画像帯域の
インクをはじく性質が更に改良される。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、　機械的、化学的及び／又は電気化学的に粗面化し
   たアルミニウム又はその合金の１つのプレート状、シー
   ト状又はウエゾ状材料を、Ｈ３Ｐ０．及びＡｔ３＋イオ
   ンを有する電解質水溶液中で陽極処理する方法において
   、材料の陽極酸化を、　Ｈ２ＳＯ，ｋ含まず、Ｈ３Ｐ０
   ．２５〜５００１１／を及びｈｔ３＋イオン少くとも５
   ．！ｉ’／ｌを有する電解質水溶液中で電流密度１〜５
   　Ｑ　Ａ　／　ｄｍ２で温度３５〜９５℃で５〜５００
   秒間行なうことを特徴とする陽極酸化法。 ２、　材料を、Ｈ３ＰＯ４５０〜１５０９／／、及びＡ
   ｔ３＋Ｉ　Ｑ〜２０　Ｅｌ／ｌを有する電解質水溶液中
   で電流桓度２〜２０　Ａ　／　ｄｍ２で温度４０〜７５
   ℃で１０〜６００秒間陽極酸化する、特許請求の範囲か
   １珀記載の方法７ ３、）Ｉ５Ｐ０４５〜１５　重ｆｆｉ　部カ、電ＦＡ’
   　ｆｔ　水ｍ　液中にＡｔ３＋イオン１重量部当り含ま
   れている、特許請求の範囲第１項又は第２項記載の方法
   。 ４、　ホスホロキソー陰イオンを有するアルミニウム塩
   が、電解質水溶液中にＡｔ３＋イオン源として含まれて
   いる、特許請求の範囲第１項から第６項までのいずれか
   １ｍ記載の方法。 ５、電解質水溶液はＡｔＰＯ，を特徴する特許請求の範
   囲第４項記載の方法。