JPS6023640A

JPS6023640A - ばね装置

Info

Publication number: JPS6023640A
Application number: JP59133404A
Authority: JP
Inventors: ジヨン・レツドバ−ズ・ボツテリル; デイ−タ−・バンゲルト
Original assignee: Alfred Teves GmbH
Current assignee: Continental Teves AG and Co oHG
Priority date: 1983-06-29
Filing date: 1984-06-29
Publication date: 1985-02-06
Also published as: FR2548305A1; FR2548305B1; DE3323362A1; DE3323362C2; GB2142394B; JPH0541846B2; GB2142394A; ES280270U; IT1196170B; IT8421646A0; GB8416022D0; IT8421646A1; ES280270Y

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】［発明の技術分野］この発明は、スボッ１−タイプのディスクブし・−キの
ブレーキシューに配置されているばね装置に関する。

この種のばね装置は、スボッｈタイプのディスクブレー
キのブレーキシューに配置され、このブレーキシューは
、キャリＡ７プレー１へに配置され摩擦ライニングによ
り覆われないアタツヂメン１〜を有し、このアタッチメ
ントにはワイヤスプリングが固定部分によって固定され
、この固定部分が摩擦ライニングにより覆われない前記
アタッチメントに接して包囲するとともに、前記アタッ
チメントの開口に係合し、前記ワイヤスプリングがこの
固定部分から離れた少なくとも一つのスプリングアーム
を有し、また、前記ワイヤスプリングがブレーキキャリ
ア若しくはブレーキキャリパを支持している。

［発明の技術的背景とその問題点］この種のばね装置は、西独の特許出願箱２９３７　１４
９号の公開公報で知られている。この公開されたばね装
置においては、カタツキの騒音を防ぐためのスプリング
が設りられ、このスプリングは、矩形に折曲げられる部
分と、２個の外側かつ上方に延びたスプリングアームと
を有している。この折曲げられた部分は、窪み内に着座
した横の部分を有し、この窪みには、キせリアプレーｌ
−内で上方に突出したアタツヂメン１〜の底部を軸方向
に切欠したアンダーカッ１〜部が形成されている。好適
には、このスプリングは、タブからスプリングを取除く
ことが困難であるように、タブを取巻いている。バック
プレー１−のアクッヂメントが延びている平面と垂直な
平面に実質的に、このスプリングにおける固定部分が実
質的に延在していることのため、特に、必然的に伴う不
正確さのためと、スプリングに移動を導くパッドの摺動
移動の結果から、スプリングが周方向に向（）られた軸
線の回りに傾斜する危険性がある。

［発明の目的］従って、この発明の目的は、必然的に伴う不正確さにも
かかわらず、ブレーキシューのアタッヂメンＩ−に着座
することを確実に覆るように改良しスポツＩ〜タイプの
ディスクブレーキのプレー４−シューに配置されるばね
装置を提供覆ることにある。

「発明の概要」この発明によれば、この発明の目的は、ワイアスプリン
グの固定部分は、バックプレー１−の平面に対し実質的
に垂直な平面内に延びる少なくとも一つの部分と、前記
バックプレー１への平面に対し小さな角度で、特に２度
から２０度の範囲にわたる角度で実質的に延びるとども
に、前記バックプレートのアタッヂメンｉ〜に対し予荷
重を受ける一つの部分とを有することを特徴とするばね
装置により、解決される。

この発明によれば、スボッ１〜タイプのディスクブレー
キのブレーキシューに配置されるばね装置は、この種の
ばね装置が通常に必要どされる必要条件を満たすにもか
かわらず、非常に安価にかつ製作容易にできる。特に、
この発明によれば、ブレーキシューに確実にかつ十分に
留められて着座でき、同時に、ばねの傾きを避【プるこ
とができる。

ばねがブレーキシューの肩部に自由に当接できるため、
ばね自身を自然に調整して利用できることが有利な点で
ある。

この発明の右利な実施例では、摩１察う・ｆニングによ
り覆われないアタッヂメン１−を包囲Ｊるばねの固定部
分は、アタッヂメン１〜の交差部分に交差された２周の
Ｕ字形状部分を有し、これらＵ字形状部分のステムは、
キャリアプレー１〜に対し、特に４５度の角度で傾斜し
ている平面内に延びていることを特徴としている。この
実７１１１例では、前記バックプレー１への平面に対し
僅かに傾斜したＶ字形状連接部分がバックプレー１〜の
アクッチメン１〜の裏面に入り込んで交差するように延
びているので、予荷重のために適用される力は、有利に
作用するＪ：うになる。好適には、前方のステムは、後
方のステムより僅かに平坦に近い方向に向けられている
ことを特徴どしている。

製造技術の点から有利なこの発明の第２の実施例では、
Ｕ字形状部分のステムは、キャリアプレートの延在する
平面に対し直角であり、かつ周方向に平行である平面に
実質的に延びている。この実茄例では、バックプレート
の裏面に１革かに傾斜した部分が好適にはＵ字形状であ
るとと乙に比較的に狭い範囲にある。Ｕ字形状部分の折
曲げ部分の範囲での製造においては、同等有害な応力は
生じない。

ブレーキプレートの間口内に安全に係合することをなす
ために、上述の僅かに傾斜した部分は好適にはその端部
で片寄り折曲げ部分を有し、この片寄り折曲げ部分は、
概略的に３０度から７０度にわたる範囲の角度で、特に
５０度から６０度にわたる範囲の角度で曲げられている
。

第３の実施例によれば、スプリングアームは、バックプ
レー１・の平面に実質的に平行に延び−Ｃいる。この形
状では、スプリングアームは、互いに交差して通過する
ことができ、好適な外側への折曲げ部分（ま、連接した
範囲内でのスプリングアームの少なくとも一つを有して
いる。しかしながら、スプリングアームが交差すること
なしに、それぞれの側面に配置されることも、選択的に
てきることも有利な点である。

第４の実施例では、スプリングアームは、モーメントな
しにスプリングアーｌ＼の支持が（りられるために、バ
ックプレー１への前面とバックプレー１・の後面どの間
でバックプレー１−を区画づる平面間の範囲に曲げられ
ることが有利な点である。

［発明の実施例］以下、第１図及び第２図を参照してこの光明の一実施例
を説明する。第１図には、スボッ１−タイプのディスク
ブレーキ２が概略的にかつ部分的に示されている。この
ディスクブレーキ２は、ブレーキキャリヤ４と、キャリ
パ６と、ブレーキシュー８とを有している。このブレー
キシュー８は、軸方向に摺動可能に保持されているとと
もに、ブレーキキャリヤ４のグループ１０．１２に支持
されている。詳しく図示しないが、前記キャリパ６は、
ピンガイド１４により軸方向に摺動可能である。ブレー
キは、図示しないピストンシリンタ装置の助（プにより
作動されるが、このピストンシリンダ装置は、このキｔ
・リパ６に接続されている。

前記ブレーキシュー８は、パッドのバックプレート１６
と、このパッドのハックブレー１〜１Ｇに固定された摩
擦ライニングの摩擦パッド１８とを有している。第１図
及び第２図には、この摩擦バラ１’　１８の２個の部分
か示されている。前記バックプレー１〜１６に設けられ
た２個のアタッチメン１−２０．２２は、ブレーキキャ
リヤ４のグループ１０．１２でブレーキシュー８を支持
づるようになっている。

前記バックプレート１６の中央の位置では、径方向外側
に延びて摩擦ライニングにより覆われないアタッチメン
ト２４が形成され、このアタッチメント２４は、キャリ
パ６の孔２６内に突出している。このアタッチメンＩ・
２４は、実質的に矩形の形状であるが、丸みを（＝Ｊけ
てなだらがな湾曲領域が、アタッチメンｌ−２４の径方
向外側の端部てバックプレート１Ｇの主要部分に連接す
る連接部に設けられている。アタッチメント２４の中火
部には、貫通孔である開口２８が形成されている。

摩擦ライニングにより覆われないアタッチメント２４に
は、スプリング３０が着座している。このスプリング３
０は、実質的にＵ字の形状をした２個のＵ字形状部分３
２．３４を備えている。これらＵ字形状部分３２．３４
は、アタッチメン１〜２４の狭小の側面を包囲している
とともに、それらの底部ではアタッチメント２４どバッ
クプレー１−１６の主要部分との間の連接部のなだらか
な湾曲領域を自由に支持している。

Ｕ字形状部分３２．′３４は、後方側でＶ字形状の連接
部分３Ｇにより互いに連接されているとともに、前方側
面で交差されている。この前方側では、Ｕ字形状部分３
２．３４はステム３８，４０に連なっている。このステ
ム３８．４０は、径方向内側に曲げられている。これら
ステム３８，４０の交差の範囲内では、少なくとも１個
のステム、即ら、第１図及び第２図においてはステム３
８が外側への折曲げ部分４２を有し、この折曲げ部分４
２・は、ステム３８．４０が支障なく互いに交差できる
だめのものである。Ｕ字形状部分の部分３２．３４のス
テム３５．３９がＶ字形状の連接部分３Ｇにより互いに
連結されており、Ｕ字形状部分、３２．３４のステム３
５，３９は同一平面内に位置している。この平面は、バ
ックプレー１〜１Ｇの平面に対し僅かに、好適には５度
と１５度との間の正確な角度で傾斜しており、スプリン
グ３０のＶ字形状の連接部分３６は、その前部で間口２
８に突出している。この開口２８への突出により、Ｕ字
形状部分と、Ｖ字形状の連接部分とは軸方向の予荷重を
受けることがなされている。

第１図に示された配置においては、スプリング３０の解
放位置が実線で示されているとどもに、その荷重位置が
破線で示されている。この荷重位置では、ステム３８，
４０は、それらの１斤曲げ位置でキャリパ６を支持して
いる。

第３図から第６図を参照すると、第３図から第６図には
、上述のスプリングと異なったスプリングが示されてい
る。第３図から第６図に示されたブレーキシュー８は、
第１図及び第２図に示されたブレーキシュー８に相当し
ている。第１図及び第２図のスプリング３０に相当する
ように、この実施例では、スプリング４４が設けられ、
このスプリング４４は異なった構造からなっている。ス
プリング３０ど同様に、このスプリング４４は、実質的
にＵ字形状である２個のＵ字形状部分４６゜４８を猫え
ており、これらＵ字形状部分４６．／１８は、摩擦ライ
ニングにより覆われないバックプレート１Ｇのアタッチ
メン１−２４を包囲している。

この実施例では、個々のＵ字形状部分の前後のステムは
同一平面内にあり、この平面は、アタッチメン１へ２４
の延長部の平面に対し垂直に延びる平面内にあり、本質
的には、周方向に対し接線上にある。スプリング４４の
Ｕ字形状部分４６．４８は、別なＵ字形状部分５０によ
り互いに連結されている。このＵ字形状部分５０は、バ
ックプレ＝１−１６の平面に対し小さな角度でバックプ
レー１−１６の裏面に対し傾斜して延びている。このＵ
字形状部分５０の径方向に延びる範囲には、このＵ字形
状部分５０は、内部に傾斜した片寄り折曲げ部分５２を
有し、この片寄り折曲げ部分５２は開口２８に係合して
いる。この片寄り折曲げ部分５２は、水平線に対し３０
度から７０度の範囲、特に５０１１から６０度の範囲の
角度で形成されている。摩擦ライニング側には、Ｕ字形
状部分４６゜４８はステム５４，５６どなっている。こ
れらステム５４，５６は、交差することなく周方向に前
れて折曲げられるとともに、折曲げ端部５８，６０を設
けている。

第７図を参照すると、第７図には、第３図から第６図に
示されたスプリング４４と略同−のスプリング６２が示
されている。しかしながら、スプリング４４ど比較する
と、バックプレー１〜１Ｇの平面に対し実質的に垂直に
延びるＵ字形状部分６４．６６からバックプレート１Ｇ
に対し僅かに傾斜したＵ字形状部分６８に連なる範囲で
は、スプリング６２は連接部分７０．７２を形成し、こ
れら連接部分７０．７２は、製造技術上のため、緩めら
れているとともに、３０度から６０度の範囲の角度、特
に４５度の角度で連接されている。

第８図には、スプリング７４が示され、このスプリング
７４のステム７６．７８は、後方に折曲げられ、さらに
、アタッチメン１〜２４に沿った中央部分に折曲げられ
ている。スプリング７４のステム７６，７８のｆ」加Ｊ
Ｉ′ｉ曲げ部分８０．８２は、ハックプレー１への中央
部に設（）られる。これらＩＪ加折曲げ部分８０．８２
に連接するスプリング７４のステム７６，７８の端部８
４，８６は、周方向に延びている。

【図面の簡単な説明】

第１図及び第２図は、この発明の第１の実施例に係るば
ね装置を示し、第１図は、キャリパに支持されたこのばね装置を設けた
ブレーキシューを備えたスボツ１−タイプのディスクブ
レーキの一部を示ツ概略図、第２図は、第１図に示され
たこのはね装置とブレーキシューとを示す平面図、第３図から第６図までは、この発明の第２の実施例に係
るばね装置を示し、第３図は、このばね装置を備えたブレーキシューを示す
概略図、第４図は、第３図に示されたこのばね装置とブレーキシ
ューとを示す平面図、第５図は、第３図に示されたこのばね装置の立面図、第６図は、第３図に示されたこのばね装置の側面図、第７図は、この発明の第３の実施例に係るばね装置を示
す立面図であり、第８図は、この発明の第４の実施例に係りばね装置とブ
レーキシューとを示す概略図である。２・・・ディスクブレーキ、４・・・ブレーキキャリＡ
７．６・・・キャリパ、８・・・ブレーキシュー、１Ｇ
・・・バ・ツタプレート、１８・・・摩擦パッド、２０
．２２．２４・・・アタッチメン１へ、２８・・・間口
、３０，４４゜６２．７４・・・スプリング、３２．３
４．４Ｇ、５０．６４，６．６．６８・・・Ｕ字形状部
分、３Ｇ・・・７字形状の連接部分、３８．４０，５４
．５６．６４．６６．７６．７８・・・ステ１１．５２
・・・ハ寄り折曲げ部分。出願人代理人　弁理士　鈴江武彦ＦＩＧ、３ＦＩＧ、４

Claims

【特許請求の範囲】

（１）　スポットタイプのディスクブレーキのブレーキ
シューに配置され、このブレーキシューは、キャリヤプ
レートに配置され摩擦ライニングにより覆われないアタ
ッチメントを有し、このアタッチメントにはワイヤスプ
リングが固定部分によって固定され、この固定部分は摩
擦ライニングにより覆われない前記アタッチメントに接
して包囲するとともに前記アタッチメントの開口に係合
し、前記ワイヤスプリングはこの固定部分から離れた少
なくとも一つのスプリングアームを有し、また、前記ワ
イヤスプリングがブレーキキャリア若しくはブレーキキ
ャリパを支持しているばね装置において、前記ワイヤス
プリングの固定部分は、バックプレートの平面に対し実
質的に垂直な平面内に延びる少なくとも一つの部分と、
前記バックプレートの平面に対し小さな角度で、特に２
度から２０度の範囲にわたる角度で実質的に延びて、前
記バックプレー１・の前記アタッチメント・に対し予荷
重を受ける一つの部分とを有していることを特徴とする
ばね装置。
（２）　前記バックプレートの平面に対する小さな角度
は、５度から１５度の範囲にわたる角度であることを特
徴とする特許請求の範囲の第１項に記載のばね装置。
（３）　摩擦ライニングにより覆われない前記アタッチ
メントに接して包囲している前記ワイヤスプリングの前
記固定部分は、２個のＵ字形状部分を有し、これらＵ字
形状部分は前記アタッチメントの交差部分で交差され、
これらＵ字形状部分のステムは、前記キャリアプレート
に直角に延びる平面に対し、３０度から６０度にわたる
範囲の角度で、特に４５度の角度で傾斜している平面に
延びていることを特徴とする特許請求の範囲の第１項ま
たは第２項に記載のばね装置。
（４）　少なくとも一つの前記Ｕ字形状部分のステムは
、バックプレー１〜の異なった二つの平面間に延びてい
ることを特徴とする特許請求の範囲の第２項または第３
項に記載のばね装置。
（５）　前記Ｕ字形状部分のステムは、前記キャリＮ７
プレー１〜内に延在し周方向に平行である平面に実質的
に延びていることを特徴とする特許請求の範囲の第１項
に記載のばね装置。
（６）　前記バックプレー］への平面に対し小さな角度
で傾斜している前記部分は、Ｖ字形状連接部分によって
構成され、このＶ字形状連接部分は前記Ｕ字形状部分を
前記Ｕ字形状部分のステムに夫々に連接し、前記Ｖ字形
状連接部分のステムは前記Ｕ字形状部分の特定のステム
に少なくとも部分的に含まれていることを特徴とする特
許請求の範囲の第２項ないし第４項のいずれかの１項に
記載のばね装置。
（７）　前記バックプレー１〜の平面に対し小さな角度
で傾斜している前記部分は、Ｕ字形状部分によって構成
され、このＵ字形状部分は前記Ｕ字形状部分を前記Ｕ字
形状部分のステムに夫々連接し、前記Ｖ字形状連接部分
のステムは前記Ｕ字形状部分の特定のステムに少なくと
も部分的に含まれていることを特徴とする特許請求の範
囲の第１項ないし第５項のいずれかの１項に記載のばね
装置。
（８）　前記バックプレートの平面に対し小さな角度で
傾斜している前記部分は、片寄り折曲げ部分を有し、こ
の片寄り折曲げ部分は、前記バックプレートに対し、漸
次広い角度に、特に３０度から７０度にわたる範囲の角
度に曲げられていることを特徴とする特許請求の範囲の
第１項ないし第７項のいずれかの１項に記載のばね装置
。
（９）　漸次広い角度に曲げられる前記角度は、５０度
から６０度にわたる範囲であることを特徴とする特許請
求の範囲の第８項に記載のばね装置。
（１０）　前記片寄り折曲げ部分は、前記■字形状の連
接部分の自由端に設けられていることを特徴とする特許
請求の範囲の第８項または第９項に記載のばね装置。
（１１）　前記開口は、貫通孔であることを特徴とする
特許請求の範囲の第１項ないし第１０項のいずれかの１
項に記載のはね装置。
（１２）　前記スプリングアームは、前記バックプレー
１−の平面に実質的に平行であることを特徴とする特許
請求の範囲の第１項ないし第１１項のいずれかの１項に
記載のばね装置。
（１３）　前記スプリングアームは交差されていること
を特徴とする特許請求の範囲の第１項ないし第１２項の
いずれかの１項に記載のばね装置。
（１４）　前記スプリングアームの少なくとも一つは外
側への折曲げ部分を有し、この外側への折曲げ部分内で
は前記スプリングアームが交差されていることを特徴と
する特許請求の範囲の第１０項に記載のばね装置。
（１５）　前記スプリングアームは前記バックプレー１
〜の異なった平面間に少なくとも部分的に延在すること
を特徴とする特許請求の範囲の第１項ないし第１４項の
いずれかの１項に記載のばね装置。