JPS6023636Y2 - 給湯装置 - Google Patents

給湯装置

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Publication number
JPS6023636Y2
JPS6023636Y2 JP11290478U JP11290478U JPS6023636Y2 JP S6023636 Y2 JPS6023636 Y2 JP S6023636Y2 JP 11290478 U JP11290478 U JP 11290478U JP 11290478 U JP11290478 U JP 11290478U JP S6023636 Y2 JPS6023636 Y2 JP S6023636Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hot water
water supply
storage tank
tank
heat exchanger
Prior art date
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Expired
Application number
JP11290478U
Other languages
English (en)
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JPS5530308U (ja
Inventor
信捷 桜井
洋 須田
Original Assignee
三菱電機株式会社
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Publication date
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  • Heat-Pump Type And Storage Water Heaters (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は所定の高温湯を瞬時に得られる給湯装置の改
良に関するものである。
従来この種の給湯装置は、第2図及び第3図に示すよう
なものであった。
なお第2図及び第3図に示すものは実公昭51−434
91号公報に開示されている。
即ち、図において、101は外装体、102は熱交換器
、103はこの下方に設けられたガスバーナ、104は
種火バーナ、105は水回路、106はガス回路で、こ
の途中には水回路105内の流水動により開閉する水圧
応動ガス107が設けである。
108は屋外の新鮮空気を吸気路109を介して燃焼用
として吸引し、また排気ガスを排気路110を介して屋
外に排出するファンモータである。
111は上記水圧応動ガス弁107と同期的に動作する
水圧反動スイッチ、112は上記熱交換器102のフィ
ン部102において、これを蛇行状に挿通した水回路1
05の入口部温度と応動して開閉する温度スイッチで、
上記水圧応動スイッチ111と並列にリレー113を介
してファンモータ108の駆動回路に挿入されている。
又114は採湯部である。上記構成で、全水回路105
を介して給水を行なうと水圧応動ガス弁107が動作し
てガスバーナ103にガスが送られるとともに、種火バ
ーナ104により点火される。
同時に水圧応動スイッチ111が閉じてファンモータ1
08が駆動されこれにより吸排気が行われる。
以上が通常の運転状態である。
次に給湯を休止した場合にはガスバーナ103の燃焼と
水圧応動スイッチ111を介してファンモータ108の
送風が停止され、種火バーナ104のみが再運転のため
燃焼を続ける。
こ)で熱交換器102、特にそのフィン部102には先
に述べたように種火熱が蓄熱されるが、このために水回
路105内の温度が一定以上となると温度スイッチ11
2が閉じ、これよりファンモータ108は一時的に動作
する。
したがってフィン部102の熱は上記ファンモータ10
8によって排出され、残留水の沸騰を防止できるもので
ある。
従来のものは以上説明したものであったので、つまり貯
湯タンクがなく熱交換器102の水回路105が採湯部
114と直結された構成であったので、夜間等その給湯
装置を使用しないで放置すると、水回路105内の水が
冷たくなり、そしてその放置後採湯しようとする場合、
その水回路105内の冷水が採湯部114より出た後、
徐々に所定の湯温になりながら湯が採湯部114より出
るものであった。
いわゆる従来のものは所定の湯温を有する湯を採湯する
までに時間がかかり、また、夏、冬等の水温差によって
採湯部のバラツキが大きいものであった。
この考案は上述の欠点に鑑みてなされたもので貯湯タン
クを新たに設けることにより、採湯時に即所定の湯温を
有する湯を採湯できると共に、水温によって採湯部にバ
ラツキが生じることがないように腰しかも貯水タンクを
も新たに設け、かつその貯水タンクの形状を考慮すると
共に燃焼器に対する貯水タンク、熱交換器及び貯湯タン
クの配置構成を考慮することにより、具体的には給水タ
ンクを輪状とし、その給水タンクを燃焼器の上方周囲に
配設すると共に、この給水タンクの上方に熱交換器を配
設し、かつこの熱交換器の上方に貯湯タンクを配設する
ことにより、燃焼器の熱を有効に利用して熱効率を向上
させることのできる給湯装置を提供することを目的とす
る。
このためこの考案に係る給湯装置の具体的構成は、燃焼
器の上方周囲に輪状の給水タンクを設け、この給水タン
クの内側上方に対応させた管状の熱交換器を設け、この
熱交換器の上方に底面受熱部が対向するように貯湯タン
クを設け、前記貯湯タンクと給水タンク間の熱交換器の
周囲に遮熱板を設けて燃焼空間を形成させるとともに、
その燃焼空間の一部に排気口を設け、かつ貯湯タンク、
熱交換器および給水タンクを一連に連通させ、給水タン
クに給水口を、貯湯タンクに給湯口を設けた構成とした
ものである。
そして係る構成により、貯湯タンクに常に所定湯温の湯
が貯わえられている故、給湯口より採湯した場合、給湯
口からは貯湯タンク内に貯わえられた所定湯温の湯が出
るので、採湯時に即所定湯温の湯を採湯することができ
ると共に、水温によって採湯部にバラツキが生じない。
また、この考案によれば、燃焼器の上方周囲の給水タン
ク及び熱交換器を主に加熱した後、排気口から高温排気
される直前の排気を貯湯タンクの底部で受熱し追加熱で
きるので熱効率がよく、しかも貯湯タンクが上部にある
ため貯湯時に効率がよく、採給水と同時に効率よく採湯
できる。
以下、この考案の一実施例を第1図に基づき説明すれば
、1は円形状の燃焼部を有する燃焼器、2は燃焼器1上
方周囲に設けた円輪状の給水タンク、3は給水タンク2
の内筒に対応蛇行させた管状の熱交換器、4は熱交換器
3の上方に底面の受熱部5を対向させるように設けた貯
湯タンク、6は給水タンク2と貯湯タンク4間の熱交換
器3周囲に燃焼空間を形成させるように設けた遮熱板、
7は遮熱板6の一部に設けた排気口である。
上記熱交換器3の上方一端を貯湯タンク4の底部に、熱
交換器3下方他端を給水タンク2の上方に接続連通させ
る。
8は給水タンク2の一部に減圧弁9を介して接続させた
給水管、10は給湯タンク4の一部に接続して給湯管、
11は給湯管10の先端に設けた給湯栓、12は給湯管
10の途中を分岐しその先端に設けた安全弁である。
13は貯湯タンク4の側壁所定位置に設けた温度調節器
で後述する燃料供給装置16と送風機19と電気的に連
動する。
14は空焼き防止用の温度過昇防止器で、動作時は電気
回路の全てを停止する。
15は室外等に設置されその内部に灯油などの液体燃料
を満した燃料タンク、16はこのタンクに連通し常に一
定の燃料を燃焼器1内に供給する燃料供給装置、17は
給液パイプ、18はノズルである。
19は送風機で、吸気側には一端を室外に開放した吸気
ダクト20が、また排気側には送風ダクト21がそれぞ
れ連接される。
22は前記遮熱板6部に設けた排気ロアと外気を連通ず
る排気管である。
以上の構造において、給湯管10先端の給湯栓11を弁
開にすると水は、水源に直結された給水管8の途中に設
けた減圧弁9を介して一定圧の水になり給水タンク2、
熱交換器3、貯湯タンク4を介して給湯栓11に達する
が、その際貯湯タンク4内の湯温か所定湯温以下であれ
ば、貯湯タンク4側壁に設けた温度調節器13が動作し
、燃料供給装置16と送風機19を稼動するため燃焼器
1が燃焼し、主に熱交換器3及び給水タンク2の側壁を
加熱し、排気ロアから高温排気される直前を貯湯タンク
4底部で受熱追加熱し、給湯栓11に湯が供給される。
採湯後、給湯栓11を弁閉にすると給水管8の途中の減
圧弁9が連動して止水し、給水を断ち貯湯タンク4内が
所定湯温以上に達すると、温度調節器13が燃料供給装
置16と送風機19の稼動を停止させ、燃焼器1の燃焼
を停止させる。
その間、貯湯タンク4、熱交換器3及び給水タンク2内
は昇圧するが給湯管10の途中に設けた安全弁12によ
り所定圧以上になることはない。
又、貯湯タンク4内の湯温が所定温以下になると温度調
節器13により燃焼器1の燃焼を自動的に行ない貯湯タ
ンク4内は常に一定温を保持する。
したがって、この考案によれば、燃焼器1の上方周囲の
給水タンク2及び熱交換器3を主に加熱した後、排気ロ
アから高温排気される直前の排気を貯湯タンク4の底部
で受熱し追加熱できるばかりか、貯湯タンク4が上部に
あるため貯湯時に効率がよく、採給水と同時に効率よく
採湯ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一実施例を示す縦断面図、第2図は
従来例を示す概略構成図、第3図は第2図の要部拡大断
面図である。 なお、図中1は燃焼器、2は給水タンク、3は熱交換器
、4は貯湯タンク、6は遮熱板、8は給水管、10は給
湯管である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 燃焼器の上方周囲に輪状の給水タンクを設け、この給水
    タンクの内側上方に対応させた管状の熱交換器を設け、
    この熱交換器の上方に底面受熱部が対向するように貯湯
    タンクを設け、前記貯湯タンクと給水タンク間の熱交換
    器の周囲に遮熱板を設けて燃焼空間を猛威させるととも
    に、その燃焼空間の一部に排気口を設け、かつ貯湯タン
    ク、熱交換器および給水タンクを一連に連通させ、給水
    タンクに給水口を、貯湯タンクに給湯口を設けたことを
    特徴とする給湯装置。
JP11290478U 1978-08-17 1978-08-17 給湯装置 Expired JPS6023636Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11290478U JPS6023636Y2 (ja) 1978-08-17 1978-08-17 給湯装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11290478U JPS6023636Y2 (ja) 1978-08-17 1978-08-17 給湯装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5530308U JPS5530308U (ja) 1980-02-27
JPS6023636Y2 true JPS6023636Y2 (ja) 1985-07-15

Family

ID=29062198

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11290478U Expired JPS6023636Y2 (ja) 1978-08-17 1978-08-17 給湯装置

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JPS61132318U (ja) * 1985-02-05 1986-08-18
JPH0775504B2 (ja) * 1985-08-30 1995-08-16 京セラ株式会社 パン生地用圧延ロ−ル
JPH0824526B2 (ja) * 1990-02-16 1996-03-13 アホールド リテイル サービセス アーゲー 冷凍パン生地片製造方法およびパン製品製造方法

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JPS5530308U (ja) 1980-02-27

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