JPS60236007A - 鋼管の曲り検出装置 - Google Patents

鋼管の曲り検出装置

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Publication number
JPS60236007A
JPS60236007A JP9183184A JP9183184A JPS60236007A JP S60236007 A JPS60236007 A JP S60236007A JP 9183184 A JP9183184 A JP 9183184A JP 9183184 A JP9183184 A JP 9183184A JP S60236007 A JPS60236007 A JP S60236007A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
steel pipe
roller conveyor
light source
tempering furnace
bend
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9183184A
Other languages
English (en)
Inventor
Isamu Komine
小峰 勇
Masato Yoshida
真人 吉田
Megumi Tanaka
恵 田中
Kazuo Yamazaki
山崎 一男
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
JFE Engineering Corp
Original Assignee
NKK Corp
Nippon Kokan Ltd
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Publication date
Application filed by NKK Corp, Nippon Kokan Ltd filed Critical NKK Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、焼入設備から焼戻し炉までのロー 1− ラコンベアによる鋼管搬送系における鋼管の曲り検出装
置に関するものである。。
油井用鋼管は、その用途から引張強さが高く、しかも靭
性および溶接性に優れた鋼管を必要とする。したがって
、油井用鋼管は、圧延成形された後に焼入れ、焼戻し処
理がなされる。
焼入れ処理は、圧延成形された鋼管を直接、あるいは、
焼入炉で再加熱した後に焼入れ設備に搬入し、直ちに水
等によって冷却する。その後、鋼管はローラコンベアに
よって焼戻し炉まで搬送され、焼戻し炉に搬入される。
焼戻し炉に搬入された鋼管はウオーキングビームによっ
て順次送られながら、580〜700℃に保たれ、焼戻
し処理が行なわれる。
ところで、鋼管の焼入れ処理に際しては、焼入れ不良に
より、鋼管に大きな曲りが発生する場合がある。このよ
うな鋼管を焼戻し炉に搬入した場合には、ウオーキング
ビームでの搬送が不能となり、ライン渋滞を引き起す虞
れがある。また最悪の場合には、炉の破損に到ることも
ある。そして、このような炉内でのトラブルが発生する
と、復旧が困難で、長時間のライン停止となる。
そこで、従来は、焼戻し炉に搬入される直前の鋼管をオ
ペレータが目視により検査し、曲りの大きな鋼管をクレ
ードルへ跳ね出していた。
従って、焼入れ、焼戻し処理には、このような検査を行
うだめのオペレータが必要であり、省力化の際の妨げと
もなっていた。
この発明は、上述の観点から、目視検査を行なうオペレ
ータを必要とせず、かつ信頼性の高い検査が行え、しか
も簡単な構造の鋼管の曲シ検査装置を提供するもので、 焼入設備から焼戻し炉までのローラコンベアによる鋼管
搬送系において、ローラ間の鋼管搬送域から水平方向に
適宜距離離れた位置に固定設置された光源と、前記ロー
ラコンベアに対して前記光7源と反対方向の前記鋼管搬
送域から適宜距離離れた位置に固定設置したりニアアレ
イカメラと、前記IJニアアレイカメラのビデオ信号に
基づいて移動中の鋼管の上下刃向の変位量を演算し、そ
の変位置が設定値より大きいときに警報信号を出力する
コントローラとからなることに特徴を南する3゜この発
明の一実施態様を図面を参照しながら説明する。
第1図は、焼入れ設備から焼戻し炉までの鋼管搬送系に
おける鋼管の曲り検出装置の設置態様を示した平面図、
第2図は曲り検出装置の設置態様を示した正面図、第3
図は、曲り検出装置の電気回路のブロック図、第4図は
、曲った鋼管がローラコンベア上を搬送される状態を示
した側面図である。
鋼管1の焼入れ、焼戻し処理は、第1図のようにレイア
ウトされた、焼入設備2および焼戻し炉3によって行な
われる。焼入設備20入口側には圧延工程から焼入設備
2まで鋼管1を搬送するローラコンベア4が設置されて
おり、また焼入設備2の出口側には、焼入設備2から焼
戻し炉3捷で鋼管lを搬送するローラコンベア5が設置
されている。また、ローラコンベア5の終端部には、焼
戻し炉3の反対側にクレードル6が設置されてい 3 
− る5、 一’tして、ローラコンベア4によって圧延工程から搬
送された鋼管lは、直接、あるいは焼入炉で800〜9
00℃に再加熱された後に焼入設備2に搬入され、直ち
に冷却されて焼入れ処理が施される。この鋼管1は、焼
入設備2から搬送され、今度ハローラコンベア5によっ
て焼戻し炉3まで搬送される。ここで曲り状態が規定よ
りも小さい鋼管1は、焼戻し炉3に搬入される。焼戻し
炉3に搬入された鋼管1は、炉内をウオーキングビーム
7によって出口側へ送られ、その間580〜700℃に
保たれて焼戻し処理が施される。なお、ローラコンベア
5によって焼戻し炉3まで搬送される鋼管1のうち、曲
りが規定より大きいものは、ローラコンベア5の終端部
において、図示しない適宜な振分は装置によってクレー
ドル6へ跳ね出される。
実施例では、曲り検出装置8をローラコンベア5の比較
的焼戻し炉3に近い所のローラ5a、5図間に設置して
いる。この曲り検出装置8では、第 4− 2図に示したように、鋼管1の搬送域から水平方向へ適
宜距離離れて、光源9とリニアアレイカメラ10を設置
している。そして、このリニアアレイカメラ10には、
第3図に示したように、検出した画像を処理するコン)
o−ラ11が接続されている。
いま、ローラコンベア5によって搬送されている鋼管1
が曲っていたとすると、その鋼管1がローラ5a、5図
間では、第4図に実線で示したように、下刃に突出した
状態となる。この状態では、光源9からの光を遮断する
部分、即ち鋼管1の投影部分が真直な鋼管(1点鎖線で
示している)に対して△Lだけ下方に変位している。こ
の鋼管1の投影部分は、リニアアレイカメラ10によっ
て捕捉され、イメージセンサ10aからビデオ信号とし
て出力される。このビデオ信号は、メモリ回路11aに
入力され、そこに記憶される。次いで、この記憶された
情報は、画像処理回路I J、 bへ入力され、ここで
処理されて変位置△Lが演算される。そして、この変位
置△Lは、予め設定されている値り。と比較され、△L
 > L。 ならば、画像処理回路11bから警報信号
が出力される。この警報信号は、例えば警報器に入力さ
れ、警報器を作動させたり、または、上記した振分は装
置に入力され、その振分は装置を作動させて、鋼管1を
クレードル6へ跳ね出すようにしてもよい。
以上述べたように、この発明の装置によれば、焼入設備
から焼戻し炉まで搬送される鋼管のうち曲りの大きな鋼
管を確実に検出でき、それによって出力される警報信号
によって曲りの大きい鋼管を排除することができるので
、焼入れ、焼戻し工程の完全自動化が図れ、しかも構造
は極めて簡単である。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の装置の設置位置を示した焼入れ、焼
戻し設備の概念的な平面図、第2図はこの発明の装置の
設置態様を示した正面図、第3図はこの発明の装置の検
出回路を示したブロック図、第4図は曲った鋼管がロー
ラコンベア上を搬送される状態を示した側面図である。 図面において、■ 鋼管、2・・焼入設備、3・・焼戻
し炉、4・ローラコンベア、5 ローラコンベア、5a
。 5b ローラ、6 クレードル、7・ウオーキングビー
ム、8・・・曲り検出装置、9・光源、10リニアアレ
イカメラ、10a ・イノーンセンサ、1トコントロー
ラ、Ila・・メモリ回路、llb・・画像処理回路。 出願人 日本鋼管株式会社 代理人 潮 谷 奈津夫(他2名)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 焼入設備から焼戻し炉までのローラコンベアによる鋼管
    搬送系において、ローラ間の鋼管搬送域から水平方向に
    適宜距離離れた位置に固定設置された光源と、前記ロー
    ラコンベアに対して前記光源と反対方向の前記鋼管搬送
    域から適宜距離離れた位置に固定設置したりニアアレイ
    カメラと、前記リニアアレイカメラのビデオ信号に基づ
    いて移動中の鋼管の上下刃向の変位置を演算し、その変
    位置が設定値より大きいときに警報信号を出力するコン
    トローラとからなることを特徴とする鋼管の曲り検出装
    置。
JP9183184A 1984-05-10 1984-05-10 鋼管の曲り検出装置 Pending JPS60236007A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9183184A JPS60236007A (ja) 1984-05-10 1984-05-10 鋼管の曲り検出装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP9183184A JPS60236007A (ja) 1984-05-10 1984-05-10 鋼管の曲り検出装置

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Publication Number Publication Date
JPS60236007A true JPS60236007A (ja) 1985-11-22

Family

ID=14037544

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9183184A Pending JPS60236007A (ja) 1984-05-10 1984-05-10 鋼管の曲り検出装置

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JP (1) JPS60236007A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100622341B1 (ko) 2006-02-10 2006-09-19 주식회사 영국전자 슬라브 낙하방지 시스템을 이용한 낙하방지 감시방법
US9625212B2 (en) 2012-06-22 2017-04-18 Chugai Ro Co., Ltd. Walking-beam type heating furnace
US9623466B2 (en) 2012-05-30 2017-04-18 Aggresive Tube Bending Inc. Bending assembly and method therefor

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100622341B1 (ko) 2006-02-10 2006-09-19 주식회사 영국전자 슬라브 낙하방지 시스템을 이용한 낙하방지 감시방법
US9623466B2 (en) 2012-05-30 2017-04-18 Aggresive Tube Bending Inc. Bending assembly and method therefor
US9625212B2 (en) 2012-06-22 2017-04-18 Chugai Ro Co., Ltd. Walking-beam type heating furnace

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