JPS602356A - 耐熱性ポリエチレン塗膜鋼管 - Google Patents
耐熱性ポリエチレン塗膜鋼管Info
- Publication number
- JPS602356A JPS602356A JP11115783A JP11115783A JPS602356A JP S602356 A JPS602356 A JP S602356A JP 11115783 A JP11115783 A JP 11115783A JP 11115783 A JP11115783 A JP 11115783A JP S602356 A JPS602356 A JP S602356A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- steel pipe
- polyethylene
- coated steel
- silane
- heat
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Laminated Bodies (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明ＧＪ 、耐熱性ポリエチレン塗膜鋼管に関する０
従来より、コンクリート建物等シこ埋設使用するのに適
した給湯配管材料として、塩素化塩化ビニルパイプやポ
リエチレン塗膜鋼管等種々のものが提案されている。
した給湯配管材料として、塩素化塩化ビニルパイプやポ
リエチレン塗膜鋼管等種々のものが提案されている。
なかでも、ビニルアルコキシシラングラ７ト化ポリエチ
レン又【ｊビニルアルコキシシラン共重合ポリエチレン
をシラン架橋したポリエチレン塗膜を管内面昏こ形成し
たシラン架橋ポリエチレン塗膜鋼管Ｇｊ５耐熱性に優れ
、給湯配管材料に最も適しているものである。
レン又【ｊビニルアルコキシシラン共重合ポリエチレン
をシラン架橋したポリエチレン塗膜を管内面昏こ形成し
たシラン架橋ポリエチレン塗膜鋼管Ｇｊ５耐熱性に優れ
、給湯配管材料に最も適しているものである。
ところで、上記給湯配管材料にｔｊ水質規制があり、そ
の基準番Ｊ、近年、■ＳＯ法に準じたものになりつつあ
る。このＩＳＯ法による水質検査＆Ｊ５上記材料の熱水
中における過マンガン秦カリウム消費量を計ることによ
り行なわれるもので、その検査基準Ｇｊ非常に厳しく、
現在、それ昏こ合格するプラスチック給湯配管材料（ｊ
少ない。
の基準番Ｊ、近年、■ＳＯ法に準じたものになりつつあ
る。このＩＳＯ法による水質検査＆Ｊ５上記材料の熱水
中における過マンガン秦カリウム消費量を計ることによ
り行なわれるもので、その検査基準Ｇｊ非常に厳しく、
現在、それ昏こ合格するプラスチック給湯配管材料（ｊ
少ない。
この点で、前記シラン架橋ホリエチレン塗膜鋼管も例外
で（Ｊなく、水質面における改良を施さなければ上−５
に合格することＧｊ望めない。
で（Ｊなく、水質面における改良を施さなければ上−５
に合格することＧｊ望めない。
本発明者ＣＪ、そのような問題を解消すべく、上記検査
に合格するシラン架橋ポリエチレン塗Ｍ＠管を提供する
ことを目的として鋭意研究を重ねた結果、水質悪化の原
因が、ポリエチレンのシランブラット化の際用いられた
ビニルシラン化合物のうち未反応のものが熱水中に溶出
するためであることを解明し、この未反応のビニルシラ
ン化合物を捕捉する物質を添加することにより上記溶出
が阻止できることを見い出し本発明を完成した。
に合格するシラン架橋ポリエチレン塗Ｍ＠管を提供する
ことを目的として鋭意研究を重ねた結果、水質悪化の原
因が、ポリエチレンのシランブラット化の際用いられた
ビニルシラン化合物のうち未反応のものが熱水中に溶出
するためであることを解明し、この未反応のビニルシラ
ン化合物を捕捉する物質を添加することにより上記溶出
が阻止できることを見い出し本発明を完成した。
即ち、本発明の要旨ＧＪ５ビニルシラングラフト化ポリ
エチレン又はビニルシラン共重合ポリエチレンの少なく
とも７種の粉末に活性炭、又輻ＳｉＯ。
エチレン又はビニルシラン共重合ポリエチレンの少なく
とも７種の粉末に活性炭、又輻ＳｉＯ。
を含む金属酸化物又＆コその複塩、又Ｇｊ 、アルミナ
のうちの少なくとも７種を混合し加熱された１ｉｉｌ管
の内面に塗布溶融させて被膜を形成゛シーシラン架橋し
てなる耐熱性ポリエチレン塗膜鋼管に存する。
のうちの少なくとも７種を混合し加熱された１ｉｉｌ管
の内面に塗布溶融させて被膜を形成゛シーシラン架橋し
てなる耐熱性ポリエチレン塗膜鋼管に存する。
本発明において用いられる５１０２を含む金属酸化物と
して輻、例えば、ケイ酸カルシウム、ケイ酸アルミニウ
ム、ケイ酸マグネシウム等が挙げられる。尚、それ以外
に、クイ藻土やシリカ、或いｔｊマイカを用いてもよい
。
して輻、例えば、ケイ酸カルシウム、ケイ酸アルミニウ
ム、ケイ酸マグネシウム等が挙げられる。尚、それ以外
に、クイ藻土やシリカ、或いｔｊマイカを用いてもよい
。
本発明の構成Ｇコ、ビニルシラングラフト化ポリエチレ
ン又ＧＪビニルシラン共重合ポリエチレンの少なくとも
１種の粉末１００重量部に、活性炭、又−１Ｓ１０２を
含む金属酸化ウスｔｊその複塩、又ＧＪ 、アルミナ、
或いＧｊケイ藻土、シリカ又輻マイカのうち少なくとも
／柚を７〜２０重量部、及びシラン縮合触媒を０．０７
〜５重世部を混合し、／ざＯ〜２．２０″Ｃに加熱した
鋼管内面に、好ましく＆ｊ数回に渡って吹き付は塗布さ
せて溶融被膜を形成すると共に該被膜をシラン架橋する
ものである０尚−ビニルシランとしてｔＪ 、ビニルト
リメトキシシラン、ビニルトリエトキシシラン、ビニル
メチルジェトキシシラン等のビニルアルコキシシランが
挙げられ、又、上記シラン縮合触媒としてＬｌ、例えば
、モノブチルモ、／ラウリル酸錫オキサイド、ジブチル
錫オキサイド、亜鉛ステアレート等が挙げられる。
ン又ＧＪビニルシラン共重合ポリエチレンの少なくとも
１種の粉末１００重量部に、活性炭、又−１Ｓ１０２を
含む金属酸化ウスｔｊその複塩、又ＧＪ 、アルミナ、
或いＧｊケイ藻土、シリカ又輻マイカのうち少なくとも
／柚を７〜２０重量部、及びシラン縮合触媒を０．０７
〜５重世部を混合し、／ざＯ〜２．２０″Ｃに加熱した
鋼管内面に、好ましく＆ｊ数回に渡って吹き付は塗布さ
せて溶融被膜を形成すると共に該被膜をシラン架橋する
ものである０尚−ビニルシランとしてｔＪ 、ビニルト
リメトキシシラン、ビニルトリエトキシシラン、ビニル
メチルジェトキシシラン等のビニルアルコキシシランが
挙げられ、又、上記シラン縮合触媒としてＬｌ、例えば
、モノブチルモ、／ラウリル酸錫オキサイド、ジブチル
錫オキサイド、亜鉛ステアレート等が挙げられる。
本発明ｉＪ上記の如く構成したことにより、未反応のビ
ニルシラン化合物等ｋｌ上記活性炭等の添加剤とそれら
の表面をコーティングする形で結合し、被膜内に捕捉さ
れることとなる。従って、該ビニルシラン化合物の熱水
中への溶出が大幅に減少されるのである。
ニルシラン化合物等ｋｌ上記活性炭等の添加剤とそれら
の表面をコーティングする形で結合し、被膜内に捕捉さ
れることとなる。従って、該ビニルシラン化合物の熱水
中への溶出が大幅に減少されるのである。
本発明の実施例として、有効グラフト率が３０〜７０％
、メルトインデックスが２〜１０のビニルトリメトキシ
シラングラフト化ポリエチレンのペレットを７３メツシ
ユの粉末に粉砕し、この粉末に、シリカ又Ｇｊマイカ又
ＬＪ活性炭を５重量部宛混合し、さらに、ジブチル錫オ
キサイド粉末を上記ポリエチレン粉末１０Ｏ重量部をこ
対して０．０２！；′重量部加え、よく混合し、２００
′Ｃに加熱した鋼管内面に５回に渡ってＳ分間隔で吹き
付は塗布し、被膜の厚みがｔｉｏｏμのものを作った。
、メルトインデックスが２〜１０のビニルトリメトキシ
シラングラフト化ポリエチレンのペレットを７３メツシ
ユの粉末に粉砕し、この粉末に、シリカ又Ｇｊマイカ又
ＬＪ活性炭を５重量部宛混合し、さらに、ジブチル錫オ
キサイド粉末を上記ポリエチレン粉末１０Ｏ重量部をこ
対して０．０２！；′重量部加え、よく混合し、２００
′Ｃに加熱した鋼管内面に５回に渡ってＳ分間隔で吹き
付は塗布し、被膜の厚みがｔｉｏｏμのものを作った。
尚、形成された被膜のシラン架橋Ｇｊ吹付塗装時の加熱
により行なわれていた。
により行なわれていた。
このよう）こして作ったｍＷを、冷却後、前述の水質検
査に供し、その過マンガン酸カリウム消費量を測定した
。
査に供し、その過マンガン酸カリウム消費量を測定した
。
また、従来のシラン架橋ポリエチレン塗膜鋼管１こつい
ても上記と同様の水質検査を行ない、上記実施例と比較
した。
ても上記と同様の水質検査を行ない、上記実施例と比較
した。
その結果を次表【こ示す。
この表から、本発明実施例にＪ２比較例に比べて過マン
ガン酸カリウム消ｔ ｆが大へん少なく、大幅に水質改
良さねていることが判る。
ガン酸カリウム消ｔ ｆが大へん少なく、大幅に水質改
良さねていることが判る。
特許出願人 積水化学工業株式会社
代表者 藤沼基利
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 υ ビニルシラングラフト化ポリエチレン又＃ｊビニル
シラン共重合ポリエチレンの少なくとも７種の粉末に活
性炭、又Ｇｊシリカ、又ＩＪｓｉ０２を含む金属酸化物
又【ｊその複塩、又ＧＪアルミナのうちの少なくとも７
種を混合し加熱された鋼管の内面に塗布溶融させて被膜
を形成しシラン架橋してなる耐熱性ポリエチレン塗膜鋼
管。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11115783A JPS602356A (ja) | 1983-06-20 | 1983-06-20 | 耐熱性ポリエチレン塗膜鋼管 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11115783A JPS602356A (ja) | 1983-06-20 | 1983-06-20 | 耐熱性ポリエチレン塗膜鋼管 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS602356A true JPS602356A (ja) | 1985-01-08 |
Family
ID=14553917
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11115783A Pending JPS602356A (ja) | 1983-06-20 | 1983-06-20 | 耐熱性ポリエチレン塗膜鋼管 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS602356A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4816099A (en) * | 1986-02-26 | 1989-03-28 | Sekisui Kagaku Kogyo Kabushiki Kaisha | Method for the production of a composite pipe and an apparatus for the same |
-
1983
- 1983-06-20 JP JP11115783A patent/JPS602356A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4816099A (en) * | 1986-02-26 | 1989-03-28 | Sekisui Kagaku Kogyo Kabushiki Kaisha | Method for the production of a composite pipe and an apparatus for the same |
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