JPS60235660A - 脱水機の制御装置 - Google Patents
脱水機の制御装置Info
- Publication number
- JPS60235660A JPS60235660A JP59089490A JP8949084A JPS60235660A JP S60235660 A JPS60235660 A JP S60235660A JP 59089490 A JP59089490 A JP 59089490A JP 8949084 A JP8949084 A JP 8949084A JP S60235660 A JPS60235660 A JP S60235660A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- speed
- differential speed
- dehydrator
- differential
- speed difference
- Prior art date
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- Granted
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- Centrifugal Separators (AREA)
- Treatment Of Sludge (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
本発明は遠心脱水機の制御装置(二関する。
従来、下水処理場から発生する汚泥処理方法として遠心
脱水機による方法がある。脱水汚泥の排出を容易とする
ために、遠心脱水機本体に差速機構を設ける設備のフロ
ーシートを第1図に示す。
脱水機による方法がある。脱水汚泥の排出を容易とする
ために、遠心脱水機本体に差速機構を設ける設備のフロ
ーシートを第1図に示す。
脱水機本体1は中に内胴と呼ばれるスクリュー機構2を
有し、各々駆動モータ3.差速モータ4により駆動され
ている。駆動モータ3は固定速度であるが差速モータ4
は渦電流継手5で速度を可変とし泥を排出するに必要な
差速をスクリュー機構2に与えている。速度検出器6は
渦電流継手5のツイードパ′ツクをとるために設けられ
ている。
有し、各々駆動モータ3.差速モータ4により駆動され
ている。駆動モータ3は固定速度であるが差速モータ4
は渦電流継手5で速度を可変とし泥を排出するに必要な
差速をスクリュー機構2に与えている。速度検出器6は
渦電流継手5のツイードパ′ツクをとるために設けられ
ている。
設備フローとしては、脱水機本体1に汚泥を供給する汚
泥供給ポンプ7、高分子凝集剤(二代表される薬品を供
給する薬品供給ポンプ8がある。
泥供給ポンプ7、高分子凝集剤(二代表される薬品を供
給する薬品供給ポンプ8がある。
脱水機本体1の差速は通常(1)式により計算される。
6N=(N+ NmoXri)X ’ −−(1)R
ここで八Nは差速、N、は脱水機本体の回転数。
NBOは差速モータの渦電流継手出力回転数2口は差速
機構のビニオンプーリー減速比、Rはギヤボックス減速
比である。
機構のビニオンプーリー減速比、Rはギヤボックス減速
比である。
差速演算部9は(1)式を有し予め設定される差速値ム
Nを実現するに必要な渦電流継手出力回転数Nioをめ
、この渦電流継手出力回転数NIOを差速制御部10に
目標値として与え、差速制御部10にてPI制御を行な
い操作量を渦電流継手5に与えている。
Nを実現するに必要な渦電流継手出力回転数Nioをめ
、この渦電流継手出力回転数NIOを差速制御部10に
目標値として与え、差速制御部10にてPI制御を行な
い操作量を渦電流継手5に与えている。
本制御装置に於ては種々の固定パラメータがあり、脱水
機運転開始当初は良好な制御性を示すが数年間脱水機を
使用するに従い固定パラメータであるビニオンブー9−
減速比riは数値が変わってくる事があり、又脱水機本
体に入れる供給汚泥の量又は濃度により速度一定である
べき駆動モータ3の回転数も変わる事から差速びが制御
目標値と一致しないという問題が発生していた。
機運転開始当初は良好な制御性を示すが数年間脱水機を
使用するに従い固定パラメータであるビニオンブー9−
減速比riは数値が変わってくる事があり、又脱水機本
体に入れる供給汚泥の量又は濃度により速度一定である
べき駆動モータ3の回転数も変わる事から差速びが制御
目標値と一致しないという問題が発生していた。
本発明は上記問題点を解決するために駆動そ−タの回転
数をとりこむ事と固定パラメータであるビニオンプーリ
ー減速比rjを補正する装置を追加することにより、脱
水機の差速を常に目標値に一致させ、制御性を維持する
装置を提供することを目的としている。
数をとりこむ事と固定パラメータであるビニオンプーリ
ー減速比rjを補正する装置を追加することにより、脱
水機の差速を常に目標値に一致させ、制御性を維持する
装置を提供することを目的としている。
固定パラメータであるビニオンプーリー減速比rlは頻
繁に変更すべき値ではないが、差速制御部の制御同期に
対しに倍の時間を経過しても差速の偏差が許容範囲に入
らない時、更ζニタイマー等により、その偏差が残って
いるものである事を確認、した後、ビニオンプーリー減
速比Gは機械の経年変化等により変わりうるものである
ので、逆に他の定数や実測値よりビニオンプーリー減速
比「iを逆算し、新たにまったビニオンプーリー減速比
rjN*wで以降の制御をかけようとするものである。
繁に変更すべき値ではないが、差速制御部の制御同期に
対しに倍の時間を経過しても差速の偏差が許容範囲に入
らない時、更ζニタイマー等により、その偏差が残って
いるものである事を確認、した後、ビニオンプーリー減
速比Gは機械の経年変化等により変わりうるものである
ので、逆に他の定数や実測値よりビニオンプーリー減速
比「iを逆算し、新たにまったビニオンプーリー減速比
rjN*wで以降の制御をかけようとするものである。
即ち、本発明は差速機構を有する遠心脱水機に於て、駆
動モータと差速モータの回転数を測り差速を演算する差
速演算部と差速演算式のパラメータを差速の偏差が定を
以上継続したことにより補正するパラメータ補正部を有
することを特徴とする脱水機の制御装置である。
動モータと差速モータの回転数を測り差速を演算する差
速演算部と差速演算式のパラメータを差速の偏差が定を
以上継続したことにより補正するパラメータ補正部を有
することを特徴とする脱水機の制御装置である。
次(二本発明の実施例について説明する。第2図は差速
機構を備えた脱水機と、この脱水機に供給された汚泥を
遠心脱水するために脱水機本体1を駆動する駆動モータ
3と、脱水された汚泥を排出するために脱水機の内胴1
&を駆動する差速モータ4と、差速モータ4の回転速度
を調整するための渦電流継手5と、差速モータ4の回転
速度を検出する速度検出器6とからなる脱水機の制御装
置に於て、モータ3の回転速度を検出する速度検出器1
1と、速度検出器11からの駆動速度11aによって差
速値を演算して予め設定する差速演辞部9Aと。
機構を備えた脱水機と、この脱水機に供給された汚泥を
遠心脱水するために脱水機本体1を駆動する駆動モータ
3と、脱水された汚泥を排出するために脱水機の内胴1
&を駆動する差速モータ4と、差速モータ4の回転速度
を調整するための渦電流継手5と、差速モータ4の回転
速度を検出する速度検出器6とからなる脱水機の制御装
置に於て、モータ3の回転速度を検出する速度検出器1
1と、速度検出器11からの駆動速度11aによって差
速値を演算して予め設定する差速演辞部9Aと。
差速演算部9Aからの設定値9b及び速度検出器6から
の差速度信号6aによって渦電流継手5に制御指令10
aを出力する差速制御部10と、差速制御部10からの
差速信号10bによって差速演算部9Aの差速値を補正
するパラメータ補正部12とを具備してなる脱水機の制
御装置を示している。
の差速度信号6aによって渦電流継手5に制御指令10
aを出力する差速制御部10と、差速制御部10からの
差速信号10bによって差速演算部9Aの差速値を補正
するパラメータ補正部12とを具備してなる脱水機の制
御装置を示している。
駆動モータ3の回転数は速度検出器11により測定され
差速演算部9人に入力される。パラメータ補正部12は
差速制御部の制御偏差量よりビニオンブー9−減速比r
iの補正を行ない差速演算部9Aにフィードバックさせ
る装置である。
差速演算部9人に入力される。パラメータ補正部12は
差速制御部の制御偏差量よりビニオンブー9−減速比r
iの補正を行ない差速演算部9Aにフィードバックさせ
る装置である。
パラメータ補正部12では第3図に示す手順で論理判断
を行なっている。差速の目標値NjOaYと測定値Nm
ovvの偏差を検出する偏差演算部13の偏差Cが許容
範囲el内であるかの判定をする判定部14の判定結果
がNOの時、即ち偏差eが許容範囲e1゜より大きい時
には更に遅延をかCするタイマー15を動作させ、タイ
マ一時間内に偏差が許容値に入ればタイマー15は再設
定される。補正演算部16はタイマー15によって遅延
後、駆動モータ回転数N、と差速目標値ΔN8マ、差速
モータ回転数Nll0+及び定数Bよりビニオンプーリ
ー減速比「Sを逆算する。
を行なっている。差速の目標値NjOaYと測定値Nm
ovvの偏差を検出する偏差演算部13の偏差Cが許容
範囲el内であるかの判定をする判定部14の判定結果
がNOの時、即ち偏差eが許容範囲e1゜より大きい時
には更に遅延をかCするタイマー15を動作させ、タイ
マ一時間内に偏差が許容値に入ればタイマー15は再設
定される。補正演算部16はタイマー15によって遅延
後、駆動モータ回転数N、と差速目標値ΔN8マ、差速
モータ回転数Nll0+及び定数Bよりビニオンプーリ
ー減速比「Sを逆算する。
レジスタ17はまった新しいビニオンプーリー減速比r
+xmをビニオンブー9−減速比r目=置換し、得られ
たビニオンプーリー減速比rlを差速演算部9Aに戻し
、差速の制御性を維持する。
+xmをビニオンブー9−減速比r目=置換し、得られ
たビニオンプーリー減速比rlを差速演算部9Aに戻し
、差速の制御性を維持する。
以上説明したように、経年変化による脱水機特性の外れ
を差速機構のパラメータに注目し補正することにより、
偏差なく適確な差速値で制御をかけることが可能となり
、制御性維持という効果が得られる。
を差速機構のパラメータに注目し補正することにより、
偏差なく適確な差速値で制御をかけることが可能となり
、制御性維持という効果が得られる。
本発明は脱水機本体の駆動モータの速度を実測値でとり
、差速を計算することにより差速そのものの経年による
ずれを補正し、制御性を維持させることができる。
、差速を計算することにより差速そのものの経年による
ずれを補正し、制御性を維持させることができる。
第1図は従来の脱水機装置の構成図、第2図は更朗
本卸喋の一実施例を示す脱水機装置の構成図、第3図は
パラメータ補正部のブロック説明図である。 1・・・脱水機 2・・・スクリュー機構5・・・渦電
流継手 6・・・速度検出器9・・・差速演算部 10
・・・差速制御部12・・・パラメータ補正部 13・
・・偏差演算部14・・・判定部 16・・・補正演算
部第1図 3 。 第2図 第3図
パラメータ補正部のブロック説明図である。 1・・・脱水機 2・・・スクリュー機構5・・・渦電
流継手 6・・・速度検出器9・・・差速演算部 10
・・・差速制御部12・・・パラメータ補正部 13・
・・偏差演算部14・・・判定部 16・・・補正演算
部第1図 3 。 第2図 第3図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 差速機構を備えた脱水機と、この脱水機に供給された汚
泥を遠心脱水するため(二脱水機本体を駆動する駆動電
動機と、脱水された汚泥を排出するために前記脱水機の
内胴を駆動する差速電動機と。 この差速電動機の回転速度を調整するための回転数調整
装置と、前記差速電動機の回転速度を検出する差速度検
出器とからなる脱水機の制御装置に於て、前記駆動電動
機の回転速度を検出する駆動速度検出器と、この駆動速
度検出器からの駆動速度によって差速値を演算して予め
設定する差速演算部と、この差速演算部からの設定値及
び前記差速度検出器からの差速度信号によって前記回転
数調整装置に制御指令を出力する差速制御部と、この差
速制御部からの差速信号によって前記差速演算部の差速
値を補正するパラメータ補正部とを具備してなる脱水機
の制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59089490A JPS60235660A (ja) | 1984-05-07 | 1984-05-07 | 脱水機の制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59089490A JPS60235660A (ja) | 1984-05-07 | 1984-05-07 | 脱水機の制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60235660A true JPS60235660A (ja) | 1985-11-22 |
JPH0159020B2 JPH0159020B2 (ja) | 1989-12-14 |
Family
ID=13972189
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59089490A Granted JPS60235660A (ja) | 1984-05-07 | 1984-05-07 | 脱水機の制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60235660A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6325160U (ja) * | 1986-07-30 | 1988-02-19 |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5325964A (en) * | 1976-08-20 | 1978-03-10 | Koonankuratsuke Needarantsue P | Centrifugal separator |
JPS5391465A (en) * | 1977-01-21 | 1978-08-11 | Ishikawajima Harima Heavy Ind Co Ltd | Method of controlling continuous centrifugal separator |
JPS541058A (en) * | 1977-06-03 | 1979-01-06 | Shinko Electric Co Ltd | Method of car position detection |
JPS5610353A (en) * | 1979-07-05 | 1981-02-02 | Suguru Katsume | Completely-enclosed type screw-carrying centrifugal separator |
-
1984
- 1984-05-07 JP JP59089490A patent/JPS60235660A/ja active Granted
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5325964A (en) * | 1976-08-20 | 1978-03-10 | Koonankuratsuke Needarantsue P | Centrifugal separator |
JPS5391465A (en) * | 1977-01-21 | 1978-08-11 | Ishikawajima Harima Heavy Ind Co Ltd | Method of controlling continuous centrifugal separator |
JPS541058A (en) * | 1977-06-03 | 1979-01-06 | Shinko Electric Co Ltd | Method of car position detection |
JPS5610353A (en) * | 1979-07-05 | 1981-02-02 | Suguru Katsume | Completely-enclosed type screw-carrying centrifugal separator |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6325160U (ja) * | 1986-07-30 | 1988-02-19 | ||
JPH0427551Y2 (ja) * | 1986-07-30 | 1992-07-02 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0159020B2 (ja) | 1989-12-14 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |