JPS62102848A - デカンタ型遠心分離機のトルク制御方法 - Google Patents

デカンタ型遠心分離機のトルク制御方法

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JPS62102848A
JPS62102848A JP24284385A JP24284385A JPS62102848A JP S62102848 A JPS62102848 A JP S62102848A JP 24284385 A JP24284385 A JP 24284385A JP 24284385 A JP24284385 A JP 24284385A JP S62102848 A JPS62102848 A JP S62102848A
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JP
Japan
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torque
deviation
controller
value
velocity
Prior art date
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Pending
Application number
JP24284385A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsutoshi Naruse
成瀬 勝利
Kimiaki Nishino
西野 公章
Teruo Harada
原田 輝夫
Mitsuaki Wakatsuki
若槻 光昭
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
IHI Corp
Original Assignee
IHI Corp
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Filing date
Publication date
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Publication of JPS62102848A publication Critical patent/JPS62102848A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、デカンタ型遠心分離機のトルク制御方法に関
するもので、詳しくは、デカンタ型遠七・分離機を使用
して、下水、し尿、有殴物などの被処理物を圧密分離す
るのに、その被処理物の性状に変fヒがあっても、該分
離機の内胴のトルク値を常に最適な値になるように自動
的に制御して最適性能を発揮するようにする制御方法に
関するものである。
従来の技術 従来のデカンタ型遠心分離機においては、該分離機を駆
動する主電動機のほかに制御用のバックドライブ装置を
設けて、外胴ボウルと内胴の回転速度差を手動で変化さ
せて、被処理物の性状に対応させたり、あるいは内胴ト
ルクが大きくなったときに、外胴ボウル内の閉塞を防ぐ
目的で、自動的にその回転速度差を安全側に大きくすれ
ばよいということがアイディアとして提案されている。
発明が解決しようとする問題点 前述のように、従来の制御方法は、被処理物の性状に対
応させるためには、外胴ボウルと内胴の回転速度差の変
化を人為的に行なっているため、デカンタ型遠心分離機
を最適状態で常に連続的に運転することは困難であり、
また内胴トルクが大きくなったとき、外胴ボウルの閉塞
を防ぐために、その回転速度差を安全側に太きないうえ
、そのようにすれば、該分離機のトラブルは避けられる
にしても、性能が変わってしまい、常に連続的に最適性
能は得られないという問題点がある。本発明は、このよ
うな問題点を解決しようとするものである。すなわち、
本発明は、被処理物の濃度などの性状の変化や処理量の
変化に対しても、常に最大性能を安定して得られると同
時に、無人運転ができるようにしたデカンタ型遠心分離
機のトルク制御方法を提供することを目的とするもので
ある。
問題点を解決するだめの手段 デカンタ型遠心分離機の最適性能を被処理物の変化に対
応して常に連続的に得られるようにするために、内胴の
トルク値を常に目標値になるように、外胴ボウルと内胴
の回転速度差、つまり、差速を自動的に変化させるよう
にしだ。
すなわち1本発明の構成は、デカンタ型遠心分離機の運
転中における内胴のトルク値をトルク検出器により連続
的に検出し、かつ、トルク演算器を介して前記トルク検
出器で検出されたトルク値をプロセス調節器にフィード
バック信号として入力し、一方、前記プロセス調節器に
はトルク設定器を介して該内胴の最適なトルク値を設定
値として与えておき、しかも、前記プロセス調節器では
そのフィードバック信号と前記設定値とを比較して偏差
を求め、その偏差がなくなるように制御器を介して可変
速バックドライブ装置の速度を修正することにより、外
胴ボウルと内胴の差速を自動的に調整して該内胴のトル
ク値を前記設定値になるように制御することを特徴とし
ている。
作    用 トルク検出器により内胴のトルク値を検出する。そして
検出されたトルク値は演算器を介してプロセス調節器へ
フィードバック信号として入力される。前記プロセス調
節器にはトルク設定器を介して内胴の最適なトルク値が
設定値として設定されている。前記プロセス調節器では
そのフィードバック信号と前記設定値とを比較して偏差
を求める。そして偏差があれば、その偏差がなくなるよ
うに制御器を介して可変速バックドライブ装置の速度を
修正し、外胴と内胴の差速を自動的に調整して内胴のト
ルク値を前記設定値になるようにする。このように制御
することにより、被処理物の変動に対しても、常に安定
した最適な性能が連続的に得られる。
実施例 第1図は本発明の方法を実施する装置の一例を示してい
る。第1図において、1はスクリューデカンタ型遠心分
離機本体、2は内胴、3は内胴スクリュー、4は内胴供
給室、5は外胴ボウル、6は被処理物を供給するフィー
ドパイプ、7はデカンタ型遠心分離機を回転駆動する主
電動機、8と9は軸受、10は分離されたケーキの排出
を示す矢印、11は分離液の排出を示す矢印、12は減
速装置を内蔵したギアボックス、13はトルク検出器、
14はトルク表示演算器、15はプロセス調節器、16
はトルク設定器、17は可変速バックドライブ装置、1
8は制御器、19は電源である。
すなわち、公知のように、デカンタ型遠心分離機におい
ては、フィードバイブロから供給された大量の液体を含
む被処理物は内胴供給室4に導入され、図示されていな
い内胴吐出孔から外胴ボウル5内に供給され、固形物と
液体とに分離され、固形物はさらに脱液されて内胴スク
リュー3(/Cより搬送(第1図では左方へ搬送)され
、図示されていない固形物吐出孔からケーシングに吐出
され、矢印10のようにケーキとして排出される。また
液体は反対に移動(第1図では右方に移動)シ1図示さ
れていない液体吐出孔からケーシングに吐出され、矢印
11のように分離液として排出される。
この実施例では、このような運転中に、ギアボックス1
2を介して内胴スクリュー3の掻出しトルク値を連続的
にトルク検出器13で検出し、トルク表示演算器14を
介してプロセス調節器15ヘフイードバツク信号として
入力する。
一方、あらかじめ、使用しているデカンタ型遠心分離機
および付属機器の特性ならびに強度などと被処理物の処
理条件等とに合せた最適性能トルク値、つまり、内胴ス
クリュー3の掻出しトルク値の最適な値を設定値として
設定し5 トルク設定器16からプロセス調節器15に
与えておく。すると、プロセス調節器15では、その設
定値と前記フィードバック信号を比較し、その偏差を公
知の比例積分方法で演算し、制御器18への指令とする
。ここで、その設定値に対して前記フィードバック信号
が、つまり、運転中に検出された内胴スクリュー3の掻
出しトルク値が小さいという偏差が求められたときは。
プロセス調節器15は制御器1日にそれを指令し、制御
器18は可変速バックドライブ装置17の速度を大きく
するように可変速バックドライブ装置17に信号を与え
、該分離機として運転可能な最小差速になるまで差速を
小さくし、内胴スクリュー3の掻出しトルク値が前記設
定値になるようにする。逆に、前記設定値に対して運転
中に検出された内胴スクリュー3の掻出しトルク値が大
きいという偏差が求められたときは、上記とは逆の信号
を与え、可変速バックドライブ装置17の速度を小さく
させて差速を太きくシ、内胴スクリュー3の掻出しトル
ク値が前記設定値になるようにする。
一般に、差速ΔNは次式で表わされる。
ただし、N1は外胴ボウル5の回転速度、N2はギアボ
ックス12のビニオンの回転速度−N3は可変速バック
ドライブ装置17の回転速度、αはバンクドライブプー
リ比、Rはギアボックス12の減速比である。
なお第1図では、トルク検出器13をギアボックス12
側に設置しであるが、これは可変速バンクドライブ装置
17側に設置してもよい。
第2図は第1図で説明したトルク制御の一例を示したも
ので、第2図において、縦軸Y1は内胴スクリュー3の
掻出しトルク値、縦軸Y2は可変速バックドライブ装置
17の回転速度N3、縦軸Y3は差速△Nを示している
なお第1図および第2図には明記していないが、トルク
設定器16からプロセス調節器15に与えておく前記設
定値を、被処理物の性状を表わす濃度計などの計器−や
デカンタ型遠心分離機から出てくる分離液の濃度計また
は濁度計やケーキの水分計と連動させて選定することに
より、最適自動制御もできることになる。
発明の効果 本発明は、運転中の内胴のトルク値を連続的に検出し、
トルク演算器を介してプロセス調節器にフィードバック
信号として入力し、プロセス調節器ではそのフィードバ
ック信号と該内胴の最適なトルク値である設定値とを比
較して偏差を求め、その偏差がなくなるように制御器を
介して可変速バックドライブ装置の速度を修正すること
により、外胴ボウルと内胴の差速を自動的に調整して該
内胴のトルク値を前記設定値になるように制御する方法
であるから、被処理物の性状変動および処理量の変動に
対しても、常に安定した最適性能が連続的に、かつ、自
動的に得られ、省エネルギーおよび省力化を図ることが
可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の制御方法を実施する装置の一例を示し
た説明図、第2図は本発明の制御方法の一例を示した説
明図である。 1・・・スクリューデカンタ型遠心分離機本体、2・・
・内胴、3・・ ・内胴スクリュー、5、・・外胴ボウ
ル、15・・・トルク検出器、14・・・トルク表示演
算器、15・・・プロセス調節器、16・・・トルク設
定器、17・・・可変速バンクドライブ装置、18・・
・制御器。 特許出願人  石川島播磨重工業株式会社第 1 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、運転中の内胴のトルク値をトルク検出器により連続
    的に検出し、かつ、トルク演算器を介して前記トルク検
    出器で検出されたトルク値をプロセス調節器にフイード
    バツク信号として入力し、一方、前記プロセス調節器に
    はトルク設定器を介して該内胴の最適なトルク値を設定
    値として与えておき、しかも、前記プロセス調節器では
    そのフイードバツク信号と前記設定値とを比較して偏差
    を求め、その偏差がなくなるように制御器を介して可変
    速バツクドライブ装置の速度を修正することにより、外
    胴ボウルと内胴の差速を自動的に調整して該内胴のトル
    ク値を前記設定値になるように制御することを特徴とす
    る、デカンタ型遠心分離機のトルク制御方法。
JP24284385A 1985-10-31 1985-10-31 デカンタ型遠心分離機のトルク制御方法 Pending JPS62102848A (ja)

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