JPS60235557A

JPS60235557A - ル−プ式伝送路間接続方式

Info

Publication number: JPS60235557A
Application number: JP9260884A
Authority: JP
Inventors: Yoshihiko Hasegawa; 長谷川　嘉彦
Original assignee: NEC Corp; Nippon Electric Co Ltd
Current assignee: NEC Corp
Priority date: 1984-05-08
Filing date: 1984-05-08
Publication date: 1985-11-22

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】発明の属する技術分野本発明は、ループ式データ伝送システムに関し、特に、
ループ式伝送路間接続方式に関する。

従来技術の説明従来、ループ式データ伝送システム間で通信を実施する
場合、システム間でデータの蓄積、データフォーマット
変換等の処理を行なうバッファメモリを仲介させる方式
が一般的である。

しかしながら、従来のこの種の方式では、前記バッファ
メモリの能力により、ループ式データ伝送システム間で
、転送するデータのデータ長および転送速度に限界があ
るという欠点があった。

発明の目的本発明は従来の上記事情に鑑みてなされたものであり、
従って本発明の目的は、上述の欠点を除去した新規なル
ープ式伝送路間通信方式を提供する事にあり、ループ式
伝送路上にある端局に収容する同期または非同期端末装
置がループ式伝送路間通信を意識せずに単一ループ式伝
送路とみなしてデータ通信を行なう事を可能とするもの
である。

発明の構成上記目的を達成する為に１本発明に係るループ式伝送路
間接続力式は、伝送路がループ式伝送路で、該ループ式
伝送路内にルーズの同期を司さどるループ同期制御局と
これに従属する１つ以上の従属同期局を配置するシステ
ムが少なくとも２つあり、この内の１つを主ループとし
、他のループを従ループとし前記主ループに従属させる
場合において、前記主ループ内如ある任意の局に収容す
る同期端末を前記従ループ内に配置するループ同期制御
局とみなすように接続する手段と、前記従ループ内に配
置するループ同期制御局の周波数発振器の発振周波数を
前記主ループより送信されてくるタイミング信号にて・
従属同期させる手段とを具備して構成される。

３、発明の詳細な説明次に本発明をその好ましい一実施例について図面を参照
して詳細に説明する。

第１図は本発明の一実施例を説明する為のシステム構成
図である。

第１図において、本システムは、ループ式伝送路１５上
にループ同期制御局１と従属同期局３〜５を配置する主
ループと、ループ式伝送路１６上にループ同期制御局２
と従属同期局６〜８を配置する従ループとから構成され
ている。９〜１４はそれぞれ端末装置を示す。

第２図は本発明によるループ式データ伝送システムに於
けるループ式伝送路間接続端局の構成を示す図でアシ、
第１図に於けると同じ記号は同じ内容を表わしている。

第２図は、ループ式伝送路１５に接続する前記主ループ
内の従属同期局５と、ループ式伝送路１６に接続する前
記従ループ内のループ同期制御局２とを接続する構成を
示す。

従属同期局５に於いて、ループ式伝送路１５は受信制御
回路２１に接続され、ここで端末受信インタフェース回
路１７へ信号の分配を行なう。受信制御回路２１の出力
は送信制御回路乙に接続され、ここで端末送信インタフ
ェース回路１９からの信号を挿入し、出力信号線１５へ
送出する。

また、ループ同期制御局２に於いて、ループ式伝送路１
６は受信制御回路ηに接続され、ここで端末受信インタ
フェース回路１８への信号の分配を行なう。受信制御回
路ηの出力はループ同期制御回路５に接続され、ここで
伝送路上で生じた遅延の補正、送信フレームフォーマッ
トの発生、及びデータの乗せ換えを行なう。端末インタ
ツース線（９）は端末送信インタフェース回路部と位相
比較回路２６とに接続されている。位相比較回路部の出
力は電圧制御発振回路部に接続される。電圧制御発振回
路ｎの出力は、ループ同期制御回路５と送信制御回路冴
と分周回路路に接続される。分周回路路は位相比較回路
かに接続される。ループ同期制御回路５の出力は送信制
御回路冴に接続され１ここで端末インクフェース回路部
からの信号を挿入し、出力信号線１６へ送出する。

以下にシステムの動作例を説明する。動作例として、前
記主ループ内の端局３に収容する端末装置１０と、前記
従ループ内の端局８に収容する端末装置１４とで通信す
る場合に関して述べる事にする。

端末装［１０が前記主ループのタイミングで端局３に対
しデータの送信を行ない、ループ式伝送路１５を経由し
た後、端局５内の受信制御回路２１により端末受信イン
タフェース回路１７へ分岐し、端末インタフェース線凹
を通って、端局２内の端末送信インタツース回路部及び
位相比較回路がへ送られる。

位相比較回路かに於いて、端末インタフェース線（資）
から送信される端末タイミング信号と端局２内の電圧制
御発振回路ｎで発生するタイミング信号を分周回路路で
分周したタイミング信号との位相比較を行ない、比較判
定結果が一致するように電圧制御発振回路γを制御する
。電圧制御発振回路γの出力タイミング信号により、ル
ープ同期制御回路５及び送信制御回路Ｕが動作し、端末
送信インタフェース回路部からの出力データを送信制御
回路冴に於いて挿入し、出力信号線１６を経て、端局８
に接続する端末装置１４にデータが転送される。

また、端局６〜８は端局２のタイミング信号に従属同期
する。

更に、端末装置１４が前記主ループに従属同期した前記
従ループのタイミングで端局８に対しテータの送信を行
ない、ループ式伝送路１６を経由した後、端局２内の受
信制御回路ｎによｐ端末受信インタフェース回路１８へ
分岐し、端末インタフェース線画を通って、端局５内の
端末送信インタフェース回路１９へ送られ、送信制御回
路ｎに於いてデータの挿入が行なわれ、出力信号線１５
を経て、端局３に接続する端末装置１０にデータが転送
される。

発明の詳細な説明したように、本発明によれば、前記主ループ内に
ある任意の局に収容する同期端末を前記従ループ内に配
置するループ同期制御局とみなすように接続する事によ
シ、ループ式データ伝送システム間通信が可能となり、
複数のループ式伝送路間の接続が容易となる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明に係るループ式伝送路間接続方式のシス
テム構成を示すブロック図、第２図は本発明に係るルー
プ式伝送路間接続方式に於ける要部である接続端局の構
成例を示すブロック図である。１．２・・・ループ同期制御局、３〜８・・・従属同期
間、９〜１４・・・端末装置ｔｃ、　１５．１６・・・
ループ式伝送路、１７゜１８・・・端末受信インタフェ
ース回路、１９゜加・・・端末送信インタフェース回路
、２１．２２・・・受信制御回路、ｎ、２４・・・送信
制御回路、５・・・ループ同期制御回路、加・・・位相
比較回路、υ・・・電圧制御発振回路、列・・・分周回
路、　２９．３０・・・端末インタフェース線特許出願
人　日本屯気株式会社代　理　人　弁理士　熊谷雄太部

Claims

【特許請求の範囲】

伝送路がループ伝送路であシ該ループ式伝送路内にルー
プの同期を司るループ同期制御局と該ループ同期制御局
に従属する１つ以上の従属同期局を配置するシステムが
少なくとも２つあシ、この内の１つを主ループとし、他
のループを従ループとして前記主ループに従属させる場
合において、前記主ループ内にある任意の局に収容する
同期端末を前記従ループ内に配置するループ同期制御局
とみなすように接続する手段と、前記従ループ内に配置
するループ同期制御局の周波数発振器の発振周波数を前
記主ループよシ送信されてくるタイミング信号にて従属
同期させる手段とを有する事を特徴とするループ式伝送
路間接続方式。