JPS6023489A - 故紙再生時に発生する廃棄物質を主成分とする固形燃料の製造方法 - Google Patents
故紙再生時に発生する廃棄物質を主成分とする固形燃料の製造方法Info
- Publication number
- JPS6023489A JPS6023489A JP13163783A JP13163783A JPS6023489A JP S6023489 A JPS6023489 A JP S6023489A JP 13163783 A JP13163783 A JP 13163783A JP 13163783 A JP13163783 A JP 13163783A JP S6023489 A JPS6023489 A JP S6023489A
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- JP
- Japan
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- generated
- waste paper
- solid fuel
- waste
- paper recycling
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E50/00—Technologies for the production of fuel of non-fossil origin
- Y02E50/10—Biofuels, e.g. bio-diesel
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E50/00—Technologies for the production of fuel of non-fossil origin
- Y02E50/30—Fuel from waste, e.g. synthetic alcohol or diesel
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- Solid Fuels And Fuel-Associated Substances (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、故紙再生時に発生する廃棄物質、すなわち、
凝集沈殿処理工程において発生する脱水スラッジ、スク
リーニング工程において発生するポリエチレン、ホット
メルト のスクリーン粕、前記脱水スラッジの一部及び製紙スラ
ッジを焼却した際に発生するカーボンを主成分とする固
形燃料の製造方法に関する。
凝集沈殿処理工程において発生する脱水スラッジ、スク
リーニング工程において発生するポリエチレン、ホット
メルト のスクリーン粕、前記脱水スラッジの一部及び製紙スラ
ッジを焼却した際に発生するカーボンを主成分とする固
形燃料の製造方法に関する。
古新聞、古雑誌等のいわゆる故紙の処理方法としては、
海へ投棄したり、地下へ埋没させたり、単純に焼却した
りする方法が一般的であるが、近年省資源の見地より、
故紙から紙を再生することが盛んに行なわれている。
海へ投棄したり、地下へ埋没させたり、単純に焼却した
りする方法が一般的であるが、近年省資源の見地より、
故紙から紙を再生することが盛んに行なわれている。
しかし、係る故紙の再生時においても、多量の廃棄物質
が発生しているのが現状である。係る廃棄物質としては
、凝集沈殿処理工程において発生する脱水スラッジ、ス
クリーニング工程において発生するポリエチレン、ホッ
トメルト等合成樹脂のスクリーン粕等があり、前者の脱
水スラッジにあっては、脱水された後、焼却あるいは地
下へ埋没することにより処理され、後者のスクリーン粕
にあっては、10,000〜12 、000cal/k
gという高カロリーであるため焼却には不適当であり地
下へ埋没して処理されているのが現状である。このよう
に故紙再生時に発生する廃棄物質を処理するには多大な
費用がかかり、又省資源及び無公害化の観点からも大き
な問題であった。
が発生しているのが現状である。係る廃棄物質としては
、凝集沈殿処理工程において発生する脱水スラッジ、ス
クリーニング工程において発生するポリエチレン、ホッ
トメルト等合成樹脂のスクリーン粕等があり、前者の脱
水スラッジにあっては、脱水された後、焼却あるいは地
下へ埋没することにより処理され、後者のスクリーン粕
にあっては、10,000〜12 、000cal/k
gという高カロリーであるため焼却には不適当であり地
下へ埋没して処理されているのが現状である。このよう
に故紙再生時に発生する廃棄物質を処理するには多大な
費用がかかり、又省資源及び無公害化の観点からも大き
な問題であった。
本発明者は以上の実情に鑑み、故紙再生工場で毎日大量
に発生している前記廃棄物質を固形燃料の主成分として
再利用することを考え、鋭意研究の結果、次のような固
形燃料の製造方法を完成したものである。
に発生している前記廃棄物質を固形燃料の主成分として
再利用することを考え、鋭意研究の結果、次のような固
形燃料の製造方法を完成したものである。
以下本発明に係る故紙再生時に発生する廃棄物質を主成
分とす・る固形燃料の製造方法について説明する。
分とす・る固形燃料の製造方法について説明する。
先ず、固形燃料の主成分となる故紙再生時の凝集沈殿処
理工程において発生する脱水スラッジと、同じく故紙再
生時のスクリーニング工程において発生するポリエチレ
ン、ホラ1−メル1−等合成衝脂のスクリーン粕とを、
前記脱水スラッジの一部及び製紙スラッジを焼却した際
に発生するカーボンを一緒に混合しながら200°C〜
400°Cの高温ガスによる熱風乾燥装置によって迅速
に熱乾燥させると共に破砕装置によって細かい粒形に破
砕する。前記脱水スラッジと合成樹脂からなるスクリー
ン粕とを高温ガスによって熱乾燥すると共に細かい粒形
に破砕し混合する際、前記カーボンも一緒に混合するよ
うにしたのは、特に高音ガスによる熱乾燥時に高温雰囲
気内で溶融し機械的付着が多く処理が困難な合成樹脂等
の熱溶解物質を、もちきなこ状に混合することによって
、付着を防止して破砕をしやすくすることにより、高発
熱であるポリエチレン。
理工程において発生する脱水スラッジと、同じく故紙再
生時のスクリーニング工程において発生するポリエチレ
ン、ホラ1−メル1−等合成衝脂のスクリーン粕とを、
前記脱水スラッジの一部及び製紙スラッジを焼却した際
に発生するカーボンを一緒に混合しながら200°C〜
400°Cの高温ガスによる熱風乾燥装置によって迅速
に熱乾燥させると共に破砕装置によって細かい粒形に破
砕する。前記脱水スラッジと合成樹脂からなるスクリー
ン粕とを高温ガスによって熱乾燥すると共に細かい粒形
に破砕し混合する際、前記カーボンも一緒に混合するよ
うにしたのは、特に高音ガスによる熱乾燥時に高温雰囲
気内で溶融し機械的付着が多く処理が困難な合成樹脂等
の熱溶解物質を、もちきなこ状に混合することによって
、付着を防止して破砕をしやすくすることにより、高発
熱であるポリエチレン。
ホットメルト等合成樹脂の均一な混合を可能にするため
である。
である。
上述のように風乾状態とされた細かい粒形の混合物に廃
油混合装置例えばスクリューミキサー装置によって廃油
を混練して固形燃料を製造する。風乾状態とされた前記
混合物に廃油を混線することにより、飛散防止、カロリ
ーの補給及び成形時の潤滑剤として効果的である。
油混合装置例えばスクリューミキサー装置によって廃油
を混練して固形燃料を製造する。風乾状態とされた前記
混合物に廃油を混線することにより、飛散防止、カロリ
ーの補給及び成形時の潤滑剤として効果的である。
以上のようにして製造された故紙再生時の廃棄物質を主
成分とする固形燃料は、それ自体固形燃料として充分使
用に耐えるものであるが、更に粘着剤(結合剤)として
作用する松ヤニを高速回転混合及び加熱装置によって混
練し、そして用途に応じた所望の形状に例えばスクリュ
ー型成形装置によって成形することにより、成形時の型
崩れを防止出来、保存または移動に効果的な固形燃料を
製造することが出来る。粘着剤としては一般にパルプ廃
液あるいはメチルセルロース等が使用されているが、松
ヤニを混練した場合が、加熱成形後の冷却時の空隙量及
び型崩れの観点から頗る効果的であり、更に前者のパル
プ廃液には混線後乾燥工程を必要とする不便さがあり、
後者のメチルセルロースには松ヤニに比して高価格であ
るという欠点があることからも粘着剤として松ヤニを使
用することが効果的である。
成分とする固形燃料は、それ自体固形燃料として充分使
用に耐えるものであるが、更に粘着剤(結合剤)として
作用する松ヤニを高速回転混合及び加熱装置によって混
練し、そして用途に応じた所望の形状に例えばスクリュ
ー型成形装置によって成形することにより、成形時の型
崩れを防止出来、保存または移動に効果的な固形燃料を
製造することが出来る。粘着剤としては一般にパルプ廃
液あるいはメチルセルロース等が使用されているが、松
ヤニを混練した場合が、加熱成形後の冷却時の空隙量及
び型崩れの観点から頗る効果的であり、更に前者のパル
プ廃液には混線後乾燥工程を必要とする不便さがあり、
後者のメチルセルロースには松ヤニに比して高価格であ
るという欠点があることからも粘着剤として松ヤニを使
用することが効果的である。
本発明に係る固形燃料の製造方法は、以上のように、故
紙再生時に多量に発生する廃棄物質、すなわち、凝集沈
殿処理工程において発生する脱水スラッジ、スクリーニ
ング工程で発生するポリエチレン、ホットメルト等合成
樹脂のスクリーン粕等を固形燃料の主成分として有効利
用するものであり、省資源、省エネルギーあるいは無公
害の観点より極めて経済的価値の高い発明である。
紙再生時に多量に発生する廃棄物質、すなわち、凝集沈
殿処理工程において発生する脱水スラッジ、スクリーニ
ング工程で発生するポリエチレン、ホットメルト等合成
樹脂のスクリーン粕等を固形燃料の主成分として有効利
用するものであり、省資源、省エネルギーあるいは無公
害の観点より極めて経済的価値の高い発明である。
Claims (2)
- (1)故紙再生時の凝集沈殿処理工程において発生する
脱水スラッジと、故紙再生時のスクリーニング工程にお
いて発生するポリエチレン。 ホラ1−メルト等合成樹脂のスクリーン粕ト、前記脱水
スラッジの一部及び製紙スラッジを焼却した際に発生す
るカーボンとを混合しながら熱乾燥すると共に細かい粒
形に破砕し、このようにして風乾状態とされた細かい粒
形の混合物に廃油を混練して製造したことを特徴とする
故紙再生時に発生する廃棄物質を主成分とする固形燃料
の製造方法。 - (2)故紙再生時の凝集沈殿処理工程において発生する
脱水スラッジと、故紙再生時のスクリーニング工程にお
いて発生するポリエチレン。 ホットメルト等合成樹脂のスクリーン粕と、前記脱水ス
ラッジの一部及び製紙スラッジを焼却した際に発生する
カーボンとを混合しながら熱乾燥すると共に細かい粒形
に破砕し、このようにして風乾状態とされた細かい粒形
の混合物に廃油を混練し、更に松ヤニを混練して所望の
形状に加熱成形して製造したことを特徴とする故紙再生
時に発生する廃棄物質を主成分とする固形燃料の製造方
法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13163783A JPS6023489A (ja) | 1983-07-19 | 1983-07-19 | 故紙再生時に発生する廃棄物質を主成分とする固形燃料の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13163783A JPS6023489A (ja) | 1983-07-19 | 1983-07-19 | 故紙再生時に発生する廃棄物質を主成分とする固形燃料の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6023489A true JPS6023489A (ja) | 1985-02-06 |
Family
ID=15062707
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13163783A Pending JPS6023489A (ja) | 1983-07-19 | 1983-07-19 | 故紙再生時に発生する廃棄物質を主成分とする固形燃料の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6023489A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03255192A (ja) * | 1990-03-05 | 1991-11-14 | Norihiro Mitsunaga | 有機質汚泥を主材とした燃料、並びに有機質汚泥を主材とした燃料の製造方法 |
JP2010194427A (ja) * | 2009-02-24 | 2010-09-09 | Kitagawa Iron Works Co Ltd | 高含水有機物の保存方法及び高含水有機物から製造する固形燃料 |
JP2020111652A (ja) * | 2019-01-10 | 2020-07-27 | 王子ホールディングス株式会社 | 固形燃料、固形燃料の製造方法および固形燃料の製造装置 |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5450001A (en) * | 1977-09-27 | 1979-04-19 | Tomio Watanabe | Manufacture of solid fuel by use of waste matter |
JPS55129492A (en) * | 1979-03-14 | 1980-10-07 | Urabe Takeshi | Preparation of solid fuel from industrial waste |
JPS5662891A (en) * | 1979-10-26 | 1981-05-29 | Murooka Yoichi | Preparation of solid fuel from waste |
JPS57139190A (en) * | 1981-02-24 | 1982-08-27 | Waeidou Kk | Pelletized solid fuel |
-
1983
- 1983-07-19 JP JP13163783A patent/JPS6023489A/ja active Pending
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5450001A (en) * | 1977-09-27 | 1979-04-19 | Tomio Watanabe | Manufacture of solid fuel by use of waste matter |
JPS55129492A (en) * | 1979-03-14 | 1980-10-07 | Urabe Takeshi | Preparation of solid fuel from industrial waste |
JPS5662891A (en) * | 1979-10-26 | 1981-05-29 | Murooka Yoichi | Preparation of solid fuel from waste |
JPS57139190A (en) * | 1981-02-24 | 1982-08-27 | Waeidou Kk | Pelletized solid fuel |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03255192A (ja) * | 1990-03-05 | 1991-11-14 | Norihiro Mitsunaga | 有機質汚泥を主材とした燃料、並びに有機質汚泥を主材とした燃料の製造方法 |
JP2010194427A (ja) * | 2009-02-24 | 2010-09-09 | Kitagawa Iron Works Co Ltd | 高含水有機物の保存方法及び高含水有機物から製造する固形燃料 |
JP2020111652A (ja) * | 2019-01-10 | 2020-07-27 | 王子ホールディングス株式会社 | 固形燃料、固形燃料の製造方法および固形燃料の製造装置 |
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