JPS6023471B2 - プレスばめ用ピン - Google Patents

プレスばめ用ピン

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JPS6023471B2
JPS6023471B2 JP56126028A JP12602881A JPS6023471B2 JP S6023471 B2 JPS6023471 B2 JP S6023471B2 JP 56126028 A JP56126028 A JP 56126028A JP 12602881 A JP12602881 A JP 12602881A JP S6023471 B2 JPS6023471 B2 JP S6023471B2
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JP
Japan
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press
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fit pin
pin
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JP56126028A
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JPS57148887A (en
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ハ−トマス・エフ・サラ−
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  • Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)
  • Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、少なくとも1つの導電性プレートの金属孔に
はんだ付けなしに接続されるプレスばめ用(または押込
めばめ用)ピンに関し、そのピンのプレス‘よめ領域は
並行な2つのビーム状領域を有し、そのビーム状領域の
外側隅部が金属孔の壁部に接触する。
プレスばめ領域の断面が正方形であるようなプレスばめ
用ピンは公知である。
このピンが導電性プレートの金属孔内に鉄合される場合
は、プレスばめ領域の外側隅部が金属孔の壁部のすず層
にプレスはめされる。金属孔の内蚤とピンのプレスばめ
領域の断面の寸法には誤差があるので、ピンと金属孔と
は常に確実に接触するとは限らない。特にこの頃向は、
連続して配列されたい〈っかの導電性プレートの金属孔
にプレスばめ用ピンを挿通する際に著しい。さらに、そ
のような連続して配列されたいくつかの導電性プレート
の金属孔に挿通されるプレスばめ用ピンは、同時に、そ
の導電性プレートを機械的に保持する役目を有するので
、従って上述した寸法の誤差を保証することができない
。いわゆるAMP形のプレスばめ用ピンも知られている
が「 これはプレスばめ領域が、互いに離れて並行に配
置され、中央部分で部分的に重なり合う2つのビーム状
領域を有するものである。
このピンを導電性プレートの孔内にプレスばめする際は
しビーム状領域の相互の間隔が変化する。このようにし
て、孔とプレスばめ領域の比較的大きな公差を吸収する
ことができる。しかしこのピンの欠点は、プレスばめ領
域の互いに対角線方向の2つの外側隅部しか孔の壁部に
接触しないということである。ピンの鮫方向の両端で固
定された支持体の形態をとる各ビーム状領域が曲がるた
め、いくつかの導電性プレートを連続して配列する場合
には、接触および機械的接続を行なうことに問題がある
。プレスばめ用ピンの他の従来例として、プレスばめ領
域が長さ方向にスロットの付いたチューフで構成される
ものがある。
このピンを導電性プレートの孔内にプレスばめする際に
は、プレスばめ領域の弧状部分が内側に曲がる。孔壁と
プレスばめ領域の間には、実質的に平坦な接触が生ずる
。このようにして、孔壁とプレスばめ領域のどちらか一
方または双方に大きなオーム抵抗の層が形成されている
場合には、境界抵抗が損われる。すなわち、上記の場合
は、孔壁のすず層にプレスばめ領域の隅部が食い込むこ
とはない。このピンも前述したピンと同様に、いくつか
の導電性プレートを連続して配列する場合には、電気的
および/または機械的接続が常に保証されるとは限らな
いという欠点がある。孔およびノまたはプレスばめ領域
に公差のばらつきがある場合には、ピンと導電性プレー
ト間の電気的および機械的接続が常に完全に保証される
ように、プレスばめ用ピンを設計しなければならないと
いう問題がある。
この電気的かつ機械的に接続を完全にすることはまた、
連続して配列されたいくつかの導電性プレスをプレスば
め用ピンにより相互に結合する場合にも保証されなけれ
ばならない。この問題は本発明の特許請求の範囲第1項
の特徴により解決される。
そして好ましい実施例が実施態様項に示される。本発明
によれば、プレスばめ用ピンを導電性プレートの孔内に
挿適すると、ビーム状領域を結合する薄い接続部が少な
くとも弾性的に、好ましくは一部は弾性的かつ一部は塑
性的に、変形する。
プレスばめ領域の外側隅部が孔の壁のすず層に食い込ん
で孔の銅壁に接触する。この結果、4箇所の気密かつ耐
振の接触領域が形成される。薄い接続部の変形性によっ
て連続して配列された導電性プレートの孔とピンとを完
全に接続することができるが、これはプレスばめ領域が
各孔に対してその孔の状態に応じて個々に俵合されるか
らである。実施例につき、以下に図面を参照して説明す
る。
第1図のプレスばめ用ピンは、上端にスプリング接触部
5が形成される。
その下にはプレスばめ領域6がある。このプレスばめ領
域6は下方の通常のワイヤラップポスト7に連続する。
このプレスばめ用ピンは、ストリップ材からスタンピン
グにより形成される。
プレスばめ領域がスタンピングミれ、そしてストリップ
材からなり、位置決め用孔を有する後続部材が分離され
る。このプレスはめ用ピンは導電性プレートの孔9内に
鼓合することができる。
第2図に示すように、プレスばめ領域6は孔9内にプレ
スばめされる際に変形する。第2図と第3図を比較する
と判るように、ピンをプレスばめすると、プレスばめ領
域6が塑性変形する。第4図にプレスばめ領域の第1実
施例の断面を示す。
このプレスばめ領域の断面は実質的にM形である。この
プレスばめ領域は、断面上で並行に延びる2つの実質的
にビーム状の領域11,12を有する。この2つの領域
11,12は、接続部13により相互に接続される。こ
の接続部13は実質的にV形である。第5図に示すよう
に、プレスばめ領域6とポスト7の間のテーパ部(ある
いは変化部)14はほぼ円錐形である。
円錐の角度は約1yである。このテーパ部14では、接
続部はほぼくさび形に下方に鏡斜している。テーパ部1
4の下端には丸み15が付けられる。第6図は、ピンを
孔9内に俊合した場合のプレスばめ領域6の状態を示す
プレスばめ領域6によってピンを孔9内にプレスばめす
ると、ビーム状領域11,12の四隅16が孔壁のすず
層2に食い込み、孔9の銅壁3に接触する。接続部13
の弾性変形部分によって機械的ェネルギが蓄積され、こ
のェネルギによって必要な接触圧力が得られ「かつ満足
すべき接触が保証される。塑性変形部分が比較的大きい
ので、発生する公差が吸収され、従ってピンの材料が常
に均‐一な最大の弾性ェネルギを蓄積するように保証さ
れる。四隅16はすず層2に食い込んで銅の外層3に接
触するが、接触によってこの銅の外層3は食い込まれる
ことはなく、わずかに変形する。このため、導電性プレ
ートー0‘こ生じる内部張力は比較的小さい。プレスは
め領域6の弾性領域に蓄積されるヱネルギによって、接
触が確保される。第7図の第2実施例では、接続部13
′は同様にV形に形成される。
第4図の第1実施例と異なるところは、ビーム状領域1
1,12の横方向端面19からある距離を置いたところ
から、接続部13′の脚部17が立ち上っていることで
ある。両実施例で共適している点は、接続部13(また
は13′)の脚部17がビーム状領域11,12と約4
5oの角度をなし、かつ脚部17が互いに約900の角
度をなすことである。両実施例共、接続部13,13′
の厚さは、ビ−ム状領域11,12の厚さの約半分であ
る。第8図および第9図の第3実施例では、プレスばめ
領域6は、断面がほぼN形であり、間隔を置いて配置さ
れたビーム状領域11′,12′およびこれらを接続す
る対角線状の接続部20からなる。
この接続部2川ま領域11′,12′の横方向端面19
と約300の角度をなす。この接続部は、互いに反対側
に位置したほぼ直角の2つのスタンピング21により形
成される。この接続部20の厚さはビーム状領域11′
,12′の厚さの約1/3である。第9図に示すように
、前記実施例と同様に「円錐角度約15oの円錐形のテ
ーパ部14が形成され、このテーパ部14の領域内では
接続部を形成するスタンピング21はくさび形に形成さ
れる。
第10図の第4実施例では、実質的に直線状でビーム状
領域1r,12「こ平行に延びる接続部21によりビー
ム状領域11″,軍2″のくさび形の内面部22,23
が結合されて「実質的にX形のプレスばめ領域6を形成
する。ビーム状領域のくさび形の内面の理論的な頂点2
4,25は接続部21の範囲内に位置され、かつビーム
状領域の横方向機面に関して互いにずれて配置される。
ビーム状領域11,12を互いに結合する接続部はまた
、ピンのプレスぱめ領域がW形になるように形成しても
よく、このためには第8図において破線26で示すよう
に、接続部20の両側からさらに2つのくさび形のスタ
ンピング26を型打ちしてW形を形成する。第11図の
第5実施例では、ピンのプレスばめ領域は、ピンの長手
方向にスロット28の付いた長いチューブ27からなる
スロット28の反対側には、断面が半円形でスロット2
8に向けて内側に張り出したスタンピング29が設けら
れ、このスタンピング29は丸み部分3Q二こよってチ
ューブ27の2つの脚部に結合される。この形状を有す
るピンを導電性プレートにプレスばめする際には、接続
部である半円形スタンピング29が少なくとも弾性的に
、そして好ましくは部分的に塑性的に変形する。プレス
ばめ用としては「チューブ27のスロット28の近傍の
範囲は可孫性に形成してもよい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明により形成された2つのプレスばめ用ピ
ンの鉄合前の状態を示す正面図、第2図は第1図のピン
のプレスばめ領域を導電性プレートの孔内に挿入し始め
た状態を示す部分断面側面図「第3図はピンを導電性プ
レートに競合し終った状態を示す部分断面側面図、第4
図はピンのプレスばめ領域の第一実施例の拡大横断面図
、第5図は第4図のプレスばめ領域の側面図、第6図は
第4図および第5図のピンを導電性プレートの孔内に校
合した状態を示す横断面図、第7図はプレスばめ領域の
第2実施例の拡大横断面図、第8図はプレスばめ領域の
第3実施例の拡大横断面図、第9図は第8図のプレスば
め領域の側面図、第18図はプレスばめ領域の第4実施
例の拡大横断面図、第11図はプレスはめ領域の第5実
施例の横断面図である。 6…プレスばめ領域「 9・・・金属孔、10・・・導
電性プレート、11,亀1′1r? 】2,12′,1
2″・・・ビ−ム状領域、13,13′,20,21・
・・接続部、14・・・テーパ部、16・・・隅部、1
7・・・脚部、18・・・距離、19・・・横方向端面
、21…スタンピング、22,23…くさび形内面部、
249 25…くさび形頂点、27…スロット付きチュ
ーブ、28…スロット、29…スタンピング。 F!G.lFIG.2 FIG.3 FIG.4 FIG.5 FIG.6 FIG.フ FIG.8 FIG.10 FIG9 FIG.n

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 少なくとも1つの導電性プレートの金属孔にはんだ
    付けなしで接続されるプレスばね用ピンであつて、該プ
    レスばめ用ピンのプレスばめ領域6が平行な2つのビー
    ム状領域を有し、該ビーム状領域の隅部が前記金属孔の
    壁部に接触するプレスばめ用ピンにおいて、前記ビーム
    状領域11,12が薄い接続部13,20,21によつ
    て相互に一体に結合され、プレスばめ用ピンを導電性プ
    レートの金属孔内に嵌合する際に、前記接続部13,2
    0,21が変形可能であることを特徴とするプレスばめ
    用ピン。 2 プレスばめ領域6の断面がM形であることを特徴と
    する特許請求の範囲第1項記載のプレスばめ用ピン。 3 プレスばめ領域6の断面がN形であることを特徴と
    する特許請求の範囲第1項記載のプレスばめ用ピン。 4 プレスばめ領域6の断面がX形であることを特徴と
    する特許請求の範囲第1項記載のプレスばめ用ピン。 5 接続部13の厚さがビーム状領域11,12の厚さ
    の約半分であることを特徴とする特許請求の範囲第2項
    記載のプレスばめ用ピン。 6 接続部13が2つの脚部17,17からなり、脚部
    がビーム状領域11,12に対して約45°の角度をな
    し、かつ互いに約90°の角度をなすことを特徴とする
    特許請求の範囲第2項または第5項記載のプレスばめ用
    ピン。 7 ビーム状領域11,12の横方向端面19からある
    距離のところで、接続部13を形成する脚部17,17
    がビーム状領域11,12に接続していることを特徴と
    する特許請求の範囲第2項または第5項または第6項記
    載のプレスばめ用ピン。 8 接続部20がビーム状領域11,12の横方向端面
    19に対して約30°の角度をなすことを特徴とする特
    許請求の範囲第3項記載のプレスばめ用ピン。 9 接続部20が、互いに離間した2つのほぼ矩形のス
    タンピングにより形成されることを特徴とする特許請求
    の範囲第8項記載のプレスばめ用ピン。 10 接続部20の厚さがビーム状領域11,12の厚
    さの約1/3であることを特徴とする特許請求の範囲第
    3項または第8項または第9項記載のプレスばめ用ピン
    。 11 ビーム状領域11,12のくさび型内面の頂部2
    4,25が、接続部21の領域内にありかつ相互に離間
    されていることを特徴とする特許請求の範囲第4項記載
    のプレスばめ用ピン。 12 対向するビーム状領域11″,12″の内側部分
    がくさび形であり、かつ該ビーム状領域11″,12″
    の横方向端面に平行に延びる実質的に直線状の接続部2
    1によつて、前記ビーム状領域11″,12″が相互に
    連結され、前記ビーム状領域11″,12″の内側部分
    のくさび形の頂点21,25が、前記接続部21の範囲
    内に位置し、かつ前記ビーム状領域11″,12″の横
    方向端面に対して相互にずれて配置されていることを特
    徴とする特許請求の範囲第4項記載のプレスばめ用ピン
    。 13 前記接続部13,20,21の変形が部分的に弾
    性変形であり、かつ部分的に塑性変形であることを特徴
    とする特許請求の範囲第1項記載のプレスばめ用ピン。 14 プレスばめ用ピンの一端に長いワイヤラツプポス
    ト7を有し、該ワイヤラツプポスト7が円錐形のテーパ
    部14を介してプレスばめ領域6の一誕に連続している
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載のプレスば
    め用ピン。15 少なくとも1つの導電性プレートの金
    属孔にはんだ付けなしで接続されるプレスばめ用ピンに
    おいて、該プレスばめ用ピンのプレスばめ領域がプレス
    ばめ用ピンの長手方向に延びるスロツト28を一端に有
    する長いチユーブ27からなり、該チユーブ27の断面
    形状が、該スロツト28の反対側において該チユーブ2
    7から内側に前記スロツト28に向けて張り出した半円
    形に形成されることを特徴とするプレスばめ用ピン。
JP56126028A 1981-03-02 1981-08-13 プレスばめ用ピン Expired JPS6023471B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE3107906.7 1981-03-02
DE3107906 1981-03-02
EP81103663.1 1981-05-13

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS57148887A JPS57148887A (en) 1982-09-14
JPS6023471B2 true JPS6023471B2 (ja) 1985-06-07

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ID=6126158

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JP56126028A Expired JPS6023471B2 (ja) 1981-03-02 1981-08-13 プレスばめ用ピン

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JP (1) JPS6023471B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0470813U (ja) * 1990-10-31 1992-06-23

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0470813U (ja) * 1990-10-31 1992-06-23

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JPS57148887A (en) 1982-09-14

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