JPS60234518A - 脱穀機の伝動装置 - Google Patents

脱穀機の伝動装置

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JPS60234518A
JPS60234518A JP8966284A JP8966284A JPS60234518A JP S60234518 A JPS60234518 A JP S60234518A JP 8966284 A JP8966284 A JP 8966284A JP 8966284 A JP8966284 A JP 8966284A JP S60234518 A JPS60234518 A JP S60234518A
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JP
Japan
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shaft
chain
transmission
foot chain
transmission case
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JP8966284A
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JPH0327167B2 (ja
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園山 栄
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SATO ZOKI CO Ltd
SATO ZOKI KK
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SATO ZOKI CO Ltd
SATO ZOKI KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明はコンバイン又はハーベスタの機台上に搭載した
り、定置型として使用する脱穀機に関する。
(ta)従来技術 従来、脱穀機におけるフィートチエンの伝動装置として
、フィートチエンの始端部で駆動するものは実開昭53
−23772号公報として既に知られており、また、終
端部で駆動するものは実開昭52−74080号公報及
び実開昭52−1111458号公報等により既に知ら
れている。
(ハ)発明が解決しようとする問題点 前記フィートチエンの始端部を駆動する方式のものは、
アンダーチェン型ではフィートチエンの緩み側を殻稈搬
送面にすることとなり、挟持搬送中の殻稈の引き込み力
によりチェン外れを起すと共に挟持力が不安定になる等
の欠点があり、また、アンダーチェン方式のフィートチ
エンの終端部を駆動するものは、実開昭52−7408
0号公報のもののように駆動軸を扱胴軸とした場合、排
稈口が扱胴軸より下方になり、扱胴軸と駆動スプロケッ
トの軸との間の伝動軸が排藁排出の障害になり、このよ
うな障害を排除すべく実開昭52−1113458公報
のように伝動装置が複雑になるとともにフィートチエン
に必要な低速回転が得がたい等の欠点があった。
(ニ)問題を解決するための手段 本発明はフィートチエンの搬送作用側に挟持搬送に要す
る充分な張力を得ることができると共にチェン外れを生
ずることもなく、しかも簡単な伝動装置にて適正な低速
回転が得られ、該伝動装置が排藁排出の障害になること
がない脱穀機における伝動装置を提供せんとするもので
あって、上面に挟扼レールを対設した下級アンダーチェ
ン型の脱穀機において、フィートチエンとその下方の低
速回転する伝動軸との間に伝動ケースを設け、前記フィ
ートチエンの戻り側の中間部を前記伝動ケースの出力軸
により駆動し、前記伝動軸を上記伝動ケースの入力軸に
連動連結したことを特徴とするものである。
(ホ)作用 フィートチエンの下位となっている戻り側を駆動するこ
とにより、上位の搬送作用側が引張られることとなり、
殻稈を強固に挟持して搬送することができ、かつ、チェ
ン外れもなく、フィートチエンの下方の一番螺旋軸のよ
うな低速回転軸により、伝動ケースの入力軸を駆動する
ことでフィートチエンを脱穀処理に適合する低速回転を
得ることができる。
(へ)実施例 コンバインに搭載する脱穀機における伝動装置の一例を
図面ついて説明すると、lは扱室に扱胴2を内装して軸
架した本体であって、図示してないが従来のものと同様
扱室受網の下方から排塵選別室に亘って揺動選別体が架
設してあり、供給口の下方に送風風車3を送風軸4にて
軸支し、一番受樋には一番移送螺旋軸5を、また二番受
樋には二番移送螺旋軸6を内装して両側壁に支承しであ
る。
また、扱口の下部に沿ってアンダーチェン型のフィート
チエン7を張設し、その往行程となる上部には挟扼レー
ル8を対設してあり、その始端と終端は遊動スプロケッ
ト9.9に掛けである。
次ぎに伝動装置について説明すると、エンジンlOを機
台の揚穀筒8側に搭載し、第1図及び第3図に示すよう
に扱胴入力軸2aのプーリー2b及び前記二番移送螺旋
軸6の一端のプーリー6aをベルト10aを介して駆動
し、プーリー6aに併設した小径のプーリー11は吸引
風車12の軸13に固定したプーリー13゛ をベル)
14で駆動し、二番スロワ15の投擲羽根18は二番移
送螺旋軸6と共に回転する。
また、二番移送螺旋軸6の他端の小径プーリー17は第
2図及び第3図に示すように一番移送螺旋軸5の大径プ
ーリー18と送風軸4のプーリー4aとをベル)19に
より駆動し、前記一番移送螺旋軸5の他端とフィートチ
エン7との間の側壁には伝動ケース20を取付け、該伝
動ケース20の入力軸21に装着したスプロケット22
を一番移送螺旋軸5に装着した小径のスプロケット23
によりチェノ24を介して駆動し、前記フィートチエン
7を張設する枠体25の中間部にフィートチエン7の戻
り側に掛けたスプロケット26をブラケット27の支軸
27aで軸支し、該支軸27aに取付けた大径のスプロ
ケット28は前記伝動ケース20の出力軸28に装着し
た小径のスズロケット30によりチェノ31を介して駆
動され、伝動ケース20内の受動歯車20aを取付けた
出力軸29には爪クラツチ型のトルクリミッタ−Aが介
装しである。
更に、前記入力軸21に突設したクランクアーム32は
ロッド33を介して前記揺動選別体の揺動アーム34に
連動連結してあり、前記フィートチエン7の゛終端の遊
動スプロケット9の軸は自在継手35を介して排藁搬送
チェ738を駆動し、二番移送螺旋軸6の他端に装着し
たもう1つのプーリー37は本体lの後部に装着したカ
ッター又は結束装置等の排藁処理装置を駆動する。
なお、図面中、38.311.40.41.42はテン
ションローラである。
第4〜5図はフィートチエン7の終端に設けた巻付き防
止装置を示すものであって、遊動スプロケット9は一対
の歯輪9a、 9aからなり、スクレーパ43は一方の
歯輪8aと軸受部の間に侵入する上下方向の板43aを
遊動スプロケット9のボス部に接近させた略水平な板4
3bに爆接して構成されてあり、前記枠体25にボルト
44.44を長孔45に挿通して螺着することにより進
退調節可能になっている。
前述の脱穀機において、エンジン10が本体1の一側で
扱胴入力軸2a及び二番移送螺旋軸6を駆動すると、他
側では二番移送螺旋軸6が一番移送螺旋軸5を低速に、
また送風軸4を高速に回転駆動し、一番移送螺旋軸5が
伝動ケース20の入力軸21を小径のスプロケット23
で駆動し、その回転は伝動ケース20で減速された上、
スプロケット30と28で更に減速されて支軸27aを
駆動するので、フィートチエン7はスプロケット26に
より低速な殻稈搬送速度で回転駆動される。
その際、フィートチエン7は始端と終端とが、弾機によ
り張り付勢されたテンションローラ38を圧接した状態
にてスプロケット28にて駆動されるので作用側が恰も
張り側であるように緊張され、供給した殻稈を挟扼レー
ル8との間に確実に挟持して搬送し、また、フィートチ
エン7がその始端と終端を掛けたスプロケット9.9か
ら外れることがない。
(ト)発明の効果 本発明は前述のように上面に挟扼レールを対設した下級
アンダーチェン型の脱穀機において、フィートチエン7
とその下方の低速回転する伝動軸との間に伝動ケース2
0を設け、前記フィートチエン7の戻り側の中間部を前
記伝動ケース20の出力軸28により駆動し、前記伝動
軸を上記伝動ケース20の入力軸21に連動連結したし
たので、フィートチエン7を駆動すべく充分な減速比を
得ることができるものでありながら下方の伝動軸により
伝動ケース20を介してフィートチエン7を駆動すると
いう極めて簡単な機構ですみ、コストダウンを図ること
ができると共に機体重量を軽減することができ、しかも
、アンダーチェン方式のフィートチエン7でありながら
始端駆動方式のように搬送作用側が緩んで殻稈搬送性能
が低下したリチェン外れを生ずることがなく、かつ、終
端駆動方式のように伝勲装置が排藁排出の障害になるこ
とがなく排藁を整然と排出することができる。
また、フィートチエン7の戻り側と脱穀装置の下方の伝
動軸との間に重い伝動ケース20を配設したので扱胴軸
と同じ高さに伝動ケース20を設けたものより機体重心
を低くすることができ、安定性の高−4/翫脱穀機を得
ることができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示すものであって、第1図は
脱穀機の揚穀装置側の側面図、第2図は同上フィートチ
エン側の側面図、第3図は伝動系統図、第4図は巻付防
止装置の平面図、第5図は同上側面図、第6図(a)は
同上断面図、(b)はスクレーパの斜視図である。 5・・一番移送螺旋軸 6参・二番移送螺旋軸7・・フ
ィートチエン 10a 、 19・・ベルト2b、 4
a、 8a、 17.18@ *プーリー20・・伝動
ケース 22、23.28.30・φスプロケット24、31・
Φチェン

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 上面に挟扼レールを対設した下級アンダーチェン型の脱
    穀機において、フィートチエン7とその下方の低速回転
    する伝動軸との間に伝動ケース20を設け、前記フィー
    トチエン7の戻り側の中間部を前記伝動ケース20の出
    力軸29により駆動し、前記伝動軸を上記伝動ケース2
    0の入力軸21に連動連結したことを特徴とする脱穀機
    の伝動装置。
JP8966284A 1984-05-05 1984-05-05 脱穀機の伝動装置 Granted JPS60234518A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8966284A JPS60234518A (ja) 1984-05-05 1984-05-05 脱穀機の伝動装置

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8966284A JPS60234518A (ja) 1984-05-05 1984-05-05 脱穀機の伝動装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60234518A true JPS60234518A (ja) 1985-11-21
JPH0327167B2 JPH0327167B2 (ja) 1991-04-15

Family

ID=13976961

Family Applications (1)

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JP8966284A Granted JPS60234518A (ja) 1984-05-05 1984-05-05 脱穀機の伝動装置

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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5274060U (ja) * 1975-11-29 1977-06-02
JPS52119458U (ja) * 1976-03-09 1977-09-10
JPS5692711A (en) * 1979-12-25 1981-07-27 Iseki Agricult Mach Grain supply chain driving apparatus of automatic supply type threshing apparatus for combine

Patent Citations (3)

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JPS5692711A (en) * 1979-12-25 1981-07-27 Iseki Agricult Mach Grain supply chain driving apparatus of automatic supply type threshing apparatus for combine

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JPH0327167B2 (ja) 1991-04-15

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