JPS60233245A - 地下に埋設された小径下水管のｔ字型枝管取付部の三方向密閉による管内面からの薬注止水工法 - Google Patents
地下に埋設された小径下水管のｔ字型枝管取付部の三方向密閉による管内面からの薬注止水工法Info
- Publication number
- JPS60233245A JPS60233245A JP8892584A JP8892584A JPS60233245A JP S60233245 A JPS60233245 A JP S60233245A JP 8892584 A JP8892584 A JP 8892584A JP 8892584 A JP8892584 A JP 8892584A JP S60233245 A JPS60233245 A JP S60233245A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pipe
- branch pipe
- chemical injection
- water
- sealing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
従来地下に埋設された作業員の入れない小径下水管のＴ
字型枝管取付部分の漏水の止水補修には、以下述べるよ
うな問題点が指摘されていた。
字型枝管取付部分の漏水の止水補修には、以下述べるよ
うな問題点が指摘されていた。
（１）掘削し、管の漏水部分を露出させて止水補修を行
うことは、多大の費用と時間を要しかつ交通規制を行わ
なくてはならない。
うことは、多大の費用と時間を要しかつ交通規制を行わ
なくてはならない。
（２）地上部分から穿孔により薬注止水を行う場合、途
中に転石配管等の障害物がある場合、又は薬注止水剤が
他へ流出する場合は止水補修が困難である。
中に転石配管等の障害物がある場合、又は薬注止水剤が
他へ流出する場合は止水補修が困難である。
（３）大規模な動力設備の穿孔注入機を用いての地上か
らの止水補修は、埋設管損傷等の危険をともない、多大
の費用を要しかつ交通規制を行わなくてはならない。
らの止水補修は、埋設管損傷等の危険をともない、多大
の費用を要しかつ交通規制を行わなくてはならない。
（４）地下に埋設された小径下水管の直列管の止水補修
は、管内の二個所を密閉することによって、管内面から
の薬注止水補修は比較的容易であるが、Ｔ字型枝管取付
部の漏水の薬注市水補修は、三方向に開口部分があるた
めに非常に困難である。
は、管内の二個所を密閉することによって、管内面から
の薬注止水補修は比較的容易であるが、Ｔ字型枝管取付
部の漏水の薬注市水補修は、三方向に開口部分があるた
めに非常に困難である。
以上の点を考慮して
■工期が短く ■工費が安く ■工法が安全無公害であ
る ■小規模機器で道路規制等が不要である ■三方向
に開１」部があるＴ字型枝管取付部分からの漏水の管内
からの薬注止水工法 が開発出来ないものかという声が現場では大であった。
る ■小規模機器で道路規制等が不要である ■三方向
に開１」部があるＴ字型枝管取付部分からの漏水の管内
からの薬注止水工法 が開発出来ないものかという声が現場では大であった。
本工法は現場でのその強い要望に答えて解決したもので
ある。
ある。
以下、その工法について順を追って説明する。
Ｏ枝管の内壁面３の中空部分に、枝管密閉用ゴム環取付
本体２を上部の開口部１９がら導入し、ゴム環５を膨張
させて枝管３を密閉させる。
本体２を上部の開口部１９がら導入し、ゴム環５を膨張
させて枝管３を密閉させる。
■ 漏水している本管の枝管取付部分１０の真下に、薬
注止水機器１７を本管内に導入設置する。
注止水機器１７を本管内に導入設置する。
■ 本管に導入設置した薬注止水機器１７の両端の膨張
可能なタイヤ状ゴム環９に、水を送って膨張させ、漏水
している本管の枝管取付部の両側を密閉する。
可能なタイヤ状ゴム環９に、水を送って膨張させ、漏水
している本管の枝管取付部の両側を密閉する。
［相］ 地」二に設置された薬注止水剤注入ポンプを作
動させて、薬注止水剤吐出パイプの先端部から薬注止水
剤を本管内１２および枝管内７に注入充填する。さらに
連続して加圧注入することによって、本管と枝管の取付
部分１０の漏水している開口部から埋戻土砂１６に浸透
し、管周囲の土砂と共に漏水している地下水を固結止水
せしめる。
動させて、薬注止水剤吐出パイプの先端部から薬注止水
剤を本管内１２および枝管内７に注入充填する。さらに
連続して加圧注入することによって、本管と枝管の取付
部分１０の漏水している開口部から埋戻土砂１６に浸透
し、管周囲の土砂と共に漏水している地下水を固結止水
せしめる。
３−
第１図は、本工法の全体断面図である。
１は地上の路面である。
２は枝管密閉用タイヤ状ゴム環の取付本体である。
３は枝管の内壁面である。
４は５の中空部に水を注入するためのパイプである。
５は枝管の密閉用の膨張可能なタイヤ状ゴム環である。
６は５の中空部に注入された水である。
７は８から枝管部分に吐出された薬注止水剤である。
８は薬注止水剤の吐出パイプである。
９は薬注止水機器１７の両端に取付けられている膨張可
能なタイヤ状ゴム環である。 １０は本管と枝管の取付部分である。 １１は１７に設置された９に水を流入膨張させるための
水の吐出パイプである。 １２は８から本管内に注入された薬注止水剤である。 １３は本管のコンクリート壁である。 １４は地上部分のポンプから注入される薬注止水剤であ
る。 １５は地上部からのポンプから注入される水である。 １６は本管下端の埋戻し土砂である。 ４− １７は本管に導入設置する薬注止水機器の本体である。 １８は１７から５に注入される水である。 １９は枝管の上部開口部分である。
能なタイヤ状ゴム環である。 １０は本管と枝管の取付部分である。 １１は１７に設置された９に水を流入膨張させるための
水の吐出パイプである。 １２は８から本管内に注入された薬注止水剤である。 １３は本管のコンクリート壁である。 １４は地上部分のポンプから注入される薬注止水剤であ
る。 １５は地上部からのポンプから注入される水である。 １６は本管下端の埋戻し土砂である。 ４− １７は本管に導入設置する薬注止水機器の本体である。 １８は１７から５に注入される水である。 １９は枝管の上部開口部分である。
Claims (4)
- （１）地下に埋設された小径下水管のＴ字型枝管取付部
の漏水部分１０の止水補修を行う為に第１図の如く、枝
管の内壁面３の中空部分に枝管密閉用タイヤ状ゴム環の
取付本体２を、枝管の上部開口部分１９から管内に導入
設置して水又は空気を送り、枝管の密閉用の膨張可能な
タイヤ状ゴム環５を膨張させて密閉させる。 次に、漏水している本管と枝管の取付部分の真下に薬注
止水機器１７を本管内に導入設置して、薬注止水機器１
７の両端に取付けられている膨張可能なタイヤ状ゴム環
９に水又は空気を送り膨張させる。 これは、漏水している本管と枝管取付部分１０を中心と
して注入された薬注止水剤７，１２が、枝管の上部開口
部１９および薬注止水機器１７の両端に取付けられてい
る膨張可能なタイヤ状ゴム環９から、外部に流失しない
ように管の三方の開口部分を密閉するためである。 さらに連続して注入することによって、漏水している本
管と枝管の取付部分１０の開口部から管内に注入された
薬注止水剤１２を、埋戻土砂１６に逆流せしめて管内に
流入している地下水と共に固結して止水する工法である
。 - （２）薬注止水機器１７および枝管の上部中空部に導入
設置される枝管密閉用タイヤ状ゴム環５．９の材質が弾
性を有°する材質、および形状が膨張拡大可能な一切の
素材である特許請求範囲第１項記載の”地下に埋設され
た小径下水管のＴ字型枝管取付部の三方向密閉による管
内面からの薬注止水工法。″。 - （３）薬注止水機器１７および枝管の上部中空部に導入
設置される枝管密閉用タイヤ状ゴム環５．９の内部に注
入膨張させる充填材が、気体および液体状の注入可能な
一切の素材である特許請求範囲第１項記載の“地下に埋
設された小径下水管のＴ字型枝管取付部の三方向密閉に
よる管内面からの薬注止水工法。′ - （４） 使用する薬注止水剤が、有機又は無機系の止水
効果の認められる一切の液状の注入止水剤である特許請
求範囲第１項記載の“地下に埋設された小径下水管のＴ
字型枝管取付部の三方向密閉による管内面からの薬注止
水工法。″
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8892584A JPS60233245A (ja) | 1984-05-02 | 1984-05-02 | 地下に埋設された小径下水管のｔ字型枝管取付部の三方向密閉による管内面からの薬注止水工法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8892584A JPS60233245A (ja) | 1984-05-02 | 1984-05-02 | 地下に埋設された小径下水管のｔ字型枝管取付部の三方向密閉による管内面からの薬注止水工法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60233245A true JPS60233245A (ja) | 1985-11-19 |
Family
ID=13956484
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8892584A Pending JPS60233245A (ja) | 1984-05-02 | 1984-05-02 | 地下に埋設された小径下水管のｔ字型枝管取付部の三方向密閉による管内面からの薬注止水工法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60233245A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003166284A (ja) * | 2001-11-30 | 2003-06-13 | Sogo Kaihatsu Koji Kk | 下水道本管との接続部位を含む取付管の補修方法 |
| JP2012102766A (ja) * | 2010-11-08 | 2012-05-31 | Tokyo Metropolitan Sewerage Service Corp | 取付管補修方法 |
| JP2018091438A (ja) * | 2016-12-06 | 2018-06-14 | 吉佳エンジニアリング株式会社 | 止水工法及び止水構造 |
-
1984
- 1984-05-02 JP JP8892584A patent/JPS60233245A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003166284A (ja) * | 2001-11-30 | 2003-06-13 | Sogo Kaihatsu Koji Kk | 下水道本管との接続部位を含む取付管の補修方法 |
| JP2012102766A (ja) * | 2010-11-08 | 2012-05-31 | Tokyo Metropolitan Sewerage Service Corp | 取付管補修方法 |
| JP2018091438A (ja) * | 2016-12-06 | 2018-06-14 | 吉佳エンジニアリング株式会社 | 止水工法及び止水構造 |
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