JPS60233162A - 電子ビーム硬化性液状剥離性被覆組成物 - Google Patents
電子ビーム硬化性液状剥離性被覆組成物Info
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- JPS60233162A JPS60233162A JP60086196A JP8619685A JPS60233162A JP S60233162 A JPS60233162 A JP S60233162A JP 60086196 A JP60086196 A JP 60086196A JP 8619685 A JP8619685 A JP 8619685A JP S60233162 A JPS60233162 A JP S60233162A
- Authority
- JP
- Japan
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- coating composition
- groups
- carpinol
- parts
- acrylic acid
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-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C09—DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- C09D—COATING COMPOSITIONS, e.g. PAINTS, VARNISHES OR LACQUERS; FILLING PASTES; CHEMICAL PAINT OR INK REMOVERS; INKS; CORRECTING FLUIDS; WOODSTAINS; PASTES OR SOLIDS FOR COLOURING OR PRINTING; USE OF MATERIALS THEREFOR
- C09D183/00—Coating compositions based on macromolecular compounds obtained by reactions forming in the main chain of the macromolecule a linkage containing silicon, with or without sulfur, nitrogen, oxygen, or carbon only; Coating compositions based on derivatives of such polymers
- C09D183/04—Polysiloxanes
- C09D183/06—Polysiloxanes containing silicon bound to oxygen-containing groups
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- Adhesive Tapes (AREA)
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は電子ビーム硬化性剥離性被覆物に関する。
電子ビーム暴露に際してそれに対して付着している接着
テープが容易に剥離する貧弱な接着性表面を与える意図
の輻射硬化性被覆組成物は米IX+特許第4.201.
808号中で説明されているように知られている。この
特許では、10から90重量%までの輻射硬化性シリコ
ーン剥離被覆性組成物がアクリ日キシまたはメタクリロ
キシ基を有する比較的高分子量のオルガノポリシロキサ
ンで構成され、そして90から10重量%までの組成物
は多価アルコールの低分子量ジー、トリーまたはテトラ
官能性アクリル酸またはメタクリル酸の 5− エステル、または低分子量シロキサンポリアクリレート
によって構成される。これらの多成分混合物は硬化して
適切な剥離性質を与える、しかしそれらは放置すると分
離するようになり、それらは電子ヒーム暴霞に際して望
む速度で硬化せず、そして溶剤耐性および硬さが不適切
である。
テープが容易に剥離する貧弱な接着性表面を与える意図
の輻射硬化性被覆組成物は米IX+特許第4.201.
808号中で説明されているように知られている。この
特許では、10から90重量%までの輻射硬化性シリコ
ーン剥離被覆性組成物がアクリ日キシまたはメタクリロ
キシ基を有する比較的高分子量のオルガノポリシロキサ
ンで構成され、そして90から10重量%までの組成物
は多価アルコールの低分子量ジー、トリーまたはテトラ
官能性アクリル酸またはメタクリル酸の 5− エステル、または低分子量シロキサンポリアクリレート
によって構成される。これらの多成分混合物は硬化して
適切な剥離性質を与える、しかしそれらは放置すると分
離するようになり、それらは電子ヒーム暴霞に際して望
む速度で硬化せず、そして溶剤耐性および硬さが不適切
である。
本発明は現在使用されている組成物の特徴である不適切
な性質の改良に向けられる。
な性質の改良に向けられる。
本発明に従えば、電子ビーム硬化性液状剥離性被覆組成
物は以下の物質を含む:(1)1分子につき約25以上
のシロキリン基および1分子につき2−10の反応した
カーピノール基、残りの珪素置換基が01 ’20の炭
化水素基であるオルガノポリシロキサンであって、該反
応した力〜ピノール基はアクリル酸、メタクリル酸また
はこれらの酸の混合物とのエステル、またはこれらの酸
のヒドロキシ アルキルエステル(このアルキル基は2
−4個の炭素原子を含有する)とのエーテルであり、未
反応カーピノール基は10よりも少なく、好ましくは5
よりも少ないヒドロキシ価によって 6− 示されるように実質的に存在しないオルガノポリシロキ
サン60−95部;(2)多価アルコールとアクリル酸
、メタクリル酸またはそれらの酸の混合物とのポリエス
テル3−25部(該多価アルコールは分子当り2−4ヒ
ドロ4−シ基および1200よりも少ない分子量を有す
る);および(3)アクリル酸、メタクリル酸、または
それらの酸の混合物1〜10部。
物は以下の物質を含む:(1)1分子につき約25以上
のシロキリン基および1分子につき2−10の反応した
カーピノール基、残りの珪素置換基が01 ’20の炭
化水素基であるオルガノポリシロキサンであって、該反
応した力〜ピノール基はアクリル酸、メタクリル酸また
はこれらの酸の混合物とのエステル、またはこれらの酸
のヒドロキシ アルキルエステル(このアルキル基は2
−4個の炭素原子を含有する)とのエーテルであり、未
反応カーピノール基は10よりも少なく、好ましくは5
よりも少ないヒドロキシ価によって 6− 示されるように実質的に存在しないオルガノポリシロキ
サン60−95部;(2)多価アルコールとアクリル酸
、メタクリル酸またはそれらの酸の混合物とのポリエス
テル3−25部(該多価アルコールは分子当り2−4ヒ
ドロ4−シ基および1200よりも少ない分子量を有す
る);および(3)アクリル酸、メタクリル酸、または
それらの酸の混合物1〜10部。
これらの新規組成物は改良された安定性を示し、そして
アクリル酸、メタクリル酸またはそれらの酸の混合物の
存在は硬化した被覆物の摩耗抵抗および溶剤耐性を高め
るように作用する。同時に、硬化した被覆物の剥−1+
1能は先行技術組成物によって得られるものに全く匹敵
し、または多少ぞれらよりも優れている。興味深いこと
に、低分子量ポリアクリレートの割合は好ましくは本発
明においては先行技術において要求される10重量%最
積しそして硬化したフィルムの剥離性能を測るか、また
は剥離性能の測定前に硬化したフィルムを高温度(70
℃)で60時間貯蔵するかどうかには無関係な例である
。この熱熟成試験は製品が最終購買者によって使われる
前に時々商業上遭遇する貯蔵条件に近づける意図である
。
アクリル酸、メタクリル酸またはそれらの酸の混合物の
存在は硬化した被覆物の摩耗抵抗および溶剤耐性を高め
るように作用する。同時に、硬化した被覆物の剥−1+
1能は先行技術組成物によって得られるものに全く匹敵
し、または多少ぞれらよりも優れている。興味深いこと
に、低分子量ポリアクリレートの割合は好ましくは本発
明においては先行技術において要求される10重量%最
積しそして硬化したフィルムの剥離性能を測るか、また
は剥離性能の測定前に硬化したフィルムを高温度(70
℃)で60時間貯蔵するかどうかには無関係な例である
。この熱熟成試験は製品が最終購買者によって使われる
前に時々商業上遭遇する貯蔵条件に近づける意図である
。
本発明によって達成される結果を説明するために市販対
照量を試験し、そして良好な初期剥離性 □能を与えた
が、約20時間の高温度暴露後は接着テープは電子ビー
ム硬化フィルムから層剥離した。
照量を試験し、そして良好な初期剥離性 □能を与えた
が、約20時間の高温度暴露後は接着テープは電子ビー
ム硬化フィルムから層剥離した。
この市販対照量はひつ掻き傷つき易い軟質フィルムを為
していた。後述されるアクリル化ボリシロキ勺ン ボリ
カーヒノールおよびネオペンチルグリコールのジエチレ
ン オキサイド付加物のジアクリレート(即ち、1.5
.5.9−テトラメチル−3,7−オキサ−ノナン−1
,9−ジアクリレート)を87:13の重量比で使用す
ると、初期剥離性能は良好であり、そして高温度暴露後
の剥離性能も良好であったが、フィルムは軟かくそして
溶剤敏感性であった。該混合物は%の同じグリコール
ジアクリレート4.3重量%を等重量割合のアクリル酸
ににって置き替えて変v1すると、剥離性能は実質的に
同じであったが、フィルムはより引掻ぎ傷抵抗性であり
より耐溶剤性であった。8.7重量%の同じグリコール
ジアクリレートを等重量割合のアクリル酸によって置
き替えると、当初剥離性能は改良され、そしてフィルム
はより以上に引掻き傷抵抗性でそして耐溶剤性であった
。
していた。後述されるアクリル化ボリシロキ勺ン ボリ
カーヒノールおよびネオペンチルグリコールのジエチレ
ン オキサイド付加物のジアクリレート(即ち、1.5
.5.9−テトラメチル−3,7−オキサ−ノナン−1
,9−ジアクリレート)を87:13の重量比で使用す
ると、初期剥離性能は良好であり、そして高温度暴露後
の剥離性能も良好であったが、フィルムは軟かくそして
溶剤敏感性であった。該混合物は%の同じグリコール
ジアクリレート4.3重量%を等重量割合のアクリル酸
ににって置き替えて変v1すると、剥離性能は実質的に
同じであったが、フィルムはより引掻ぎ傷抵抗性であり
より耐溶剤性であった。8.7重量%の同じグリコール
ジアクリレートを等重量割合のアクリル酸によって置
き替えると、当初剥離性能は改良され、そしてフィルム
はより以上に引掻き傷抵抗性でそして耐溶剤性であった
。
特に分子当り約25よりも多いシロキサン基および分子
当り2−10カーピノール基を有するオルガノポリシロ
キサンに関して云え−ば、これらは周知でありそして購
入できる。分子当り50ないし500のシロキサン基お
よび分子当り3−6カービノール基の存在が好ましい。
当り2−10カーピノール基を有するオルガノポリシロ
キサンに関して云え−ば、これらは周知でありそして購
入できる。分子当り50ないし500のシロキサン基お
よび分子当り3−6カービノール基の存在が好ましい。
残りの珪素置換基は通常フェニル基またはメチル基であ
り、後者が好ましい、しかし珪素原子に結合することが
できるその他の基の例はエチル、プロピル、ブチル、オ
クチル、ドデシル、トルイル、キシリル、およびこれに
類するものである。
り、後者が好ましい、しかし珪素原子に結合することが
できるその他の基の例はエチル、プロピル、ブチル、オ
クチル、ドデシル、トルイル、キシリル、およびこれに
類するものである。
これらのカーピノール基は過大量のアクリルま 9−
たはメタクリル酸またはそれらのヒドロキシアルキル
エステルを使用してカーピノール官能価と反応させそし
てヒドロキシ数が所望の低い値になるまで反応を続ける
ことによって実質的に完全に反応させる。先行市販組成
物の特徴であった不安定性はポリシロキサン中のカーピ
ノール基の不適切な消費の結果であることが判明した。
エステルを使用してカーピノール官能価と反応させそし
てヒドロキシ数が所望の低い値になるまで反応を続ける
ことによって実質的に完全に反応させる。先行市販組成
物の特徴であった不安定性はポリシロキサン中のカーピ
ノール基の不適切な消費の結果であることが判明した。
これらのカーピノール基はアクリル酸、メタクリル酸ま
たはそれら酸の混合物と反応してエステルをつくり、ま
たはそれらのヒドロキシ アルキル エステルとエーテ
ルをつくることができる。
たはそれら酸の混合物と反応してエステルをつくり、ま
たはそれらのヒドロキシ アルキル エステルとエーテ
ルをつくることができる。
酸とのエステル形成が好ましい。過剰の酸は真空下で不
活性溶剤、例えば反応を促進するために使うヘキVンま
たはへブタンと共に加熱して除去することができる。希
望するエステル形成は硫酸のような通常のエステル化触
媒の存在において行ない、そして希望するエーテル形成
は三弗化硼素錯化合物のような通常のエーテル化触媒の
存在において行なう。これらの反応はこの技術において
は普通の知識であり従ってそれ自体困難に当惑する 1
0− ことはない。好ましい実施においては、1モルのカーピ
ノール基につき少なくとも2モルのアクリル酸が使われ
る。
活性溶剤、例えば反応を促進するために使うヘキVンま
たはへブタンと共に加熱して除去することができる。希
望するエステル形成は硫酸のような通常のエステル化触
媒の存在において行ない、そして希望するエーテル形成
は三弗化硼素錯化合物のような通常のエーテル化触媒の
存在において行なう。これらの反応はこの技術において
は普通の知識であり従ってそれ自体困難に当惑する 1
0− ことはない。好ましい実施においては、1モルのカーピ
ノール基につき少なくとも2モルのアクリル酸が使われ
る。
好ましいポリシロキサン ポリカーピノールはメチルで
置換されそして次式を有する:(式中、nは2−6であ
り、―は50−500であり、そしてRは2−16個の
炭素原子、好ましくは2−4個の炭素原子を含むエチレ
ン、プロピレンおよびブチレンのようなアルキレン基で
ある)。
置換されそして次式を有する:(式中、nは2−6であ
り、―は50−500であり、そしてRは2−16個の
炭素原子、好ましくは2−4個の炭素原子を含むエチレ
ン、プロピレンおよびブチレンのようなアルキレン基で
ある)。
Rがプロピレンであり、nが3でありそしてlが100
である生成物が好ましくそして例として使われるで′あ
ろう。0で示した数の中に存在する基はポリシロキサン
鎖を通して分散され、従って式の様式はこれらの基を連
鎖に沿って位置を定める意図でないこととは理解される
であろう。
である生成物が好ましくそして例として使われるで′あ
ろう。0で示した数の中に存在する基はポリシロキサン
鎖を通して分散され、従って式の様式はこれらの基を連
鎖に沿って位置を定める意図でないこととは理解される
であろう。
ここで使われる第2の成分は該特許
11−
第4.201.808号中のもの・と同一である、即ち
、多価アルコールとアクリル酸、メタクリル酸またはこ
れらの酸の混合物とのポリエステルであり、多価アルコ
ールは1モルにつき2−4ヒトOキシ基および1200
よりも少ない分子量を有する。これらのものは著しい変
化にさらされるがブチレン グリコール ジアクリレー
ト、ヘキサン ジオール ジアクリレートおよびオクタ
ンジオール ジアクリレートのようなジオール ジアク
リレート、グリセリン ジアクリレートおよびトリメチ
ロール プロパン ジアクリレートのようなトリオール
ジアクリレート、トリメチロール プロパン トリア
クリレートのようなトリオール トリアクリレート、お
よびペンタエリスリトール トリーおよび テトラ−ア
クリレートによって例示することができる。アクリレー
トが好ましいけれども、対応するメタクリレートもまた
有用であり、そしてアクリレートおよびメタクリレート
を添合して使うこともできる。
、多価アルコールとアクリル酸、メタクリル酸またはこ
れらの酸の混合物とのポリエステルであり、多価アルコ
ールは1モルにつき2−4ヒトOキシ基および1200
よりも少ない分子量を有する。これらのものは著しい変
化にさらされるがブチレン グリコール ジアクリレー
ト、ヘキサン ジオール ジアクリレートおよびオクタ
ンジオール ジアクリレートのようなジオール ジアク
リレート、グリセリン ジアクリレートおよびトリメチ
ロール プロパン ジアクリレートのようなトリオール
ジアクリレート、トリメチロール プロパン トリア
クリレートのようなトリオール トリアクリレート、お
よびペンタエリスリトール トリーおよび テトラ−ア
クリレートによって例示することができる。アクリレー
トが好ましいけれども、対応するメタクリレートもまた
有用であり、そしてアクリレートおよびメタクリレート
を添合して使うこともできる。
上に記した多価アルコールの酸化プロピレン付−12−
加物のような、トリメチロール プロパンの酸化プロピ
レン付加物で分子量約440を有するもののような高分
子量種のものを使うこともできる。
レン付加物で分子量約440を有するもののような高分
子量種のものを使うこともできる。
約1200までの分子量は広く用いられる、しかし多価
アルコールの分子量は600を越えないことが望ましい
。またジオール ジアクリレートの使用は特に好ましい
、それはこれらのものは良好な硬化に併せて良い剥離性
能を与えるからである。
アルコールの分子量は600を越えないことが望ましい
。またジオール ジアクリレートの使用は特に好ましい
、それはこれらのものは良好な硬化に併せて良い剥離性
能を与えるからである。
2モルの割合の酸化エチレンを付加したネオペンチル
グリコールは特に好ましい。この化合物のジアクリレー
トは前に示した。ジオール ジアクリレート類は総て最
高に相容性であり、そして前述のもの総ては2−4部の
ように少量を使用して達成されるので好ましい。
グリコールは特に好ましい。この化合物のジアクリレー
トは前に示した。ジオール ジアクリレート類は総て最
高に相容性であり、そして前述のもの総ては2−4部の
ように少量を使用して達成されるので好ましい。
少量のアクリル酸、メタクリル酸、またはそれらの混合
物の存在はより良い引掻きおよび溶剤耐性、および良好
な剥離性能を与えるので酸成分は重要である。2から8
部までのこの酸成分を使うことが好ましい。
物の存在はより良い引掻きおよび溶剤耐性、および良好
な剥離性能を与えるので酸成分は重要である。2から8
部までのこの酸成分を使うことが好ましい。
任意成分として1から15部までのモノアクリ 13−
レートまたはモノメタクリレート モノマーをさらに組
成物に含めることは差し支えはない。メチル アクリレ
ート、メチル メタクリレート、エチル アクリレート
、0−ブチルまたはイソブチル メタクリレート、2−
エチル へキシル アクリレート、フェノキシエチル
アクリレート、イソボルニル アクリレート、およびこ
れに類するもののような多くのアクリル酸エステルはこ
こでは有用である。これらは硬度を限度一杯まで調節す
ることを可能にする。
成物に含めることは差し支えはない。メチル アクリレ
ート、メチル メタクリレート、エチル アクリレート
、0−ブチルまたはイソブチル メタクリレート、2−
エチル へキシル アクリレート、フェノキシエチル
アクリレート、イソボルニル アクリレート、およびこ
れに類するもののような多くのアクリル酸エステルはこ
こでは有用である。これらは硬度を限度一杯まで調節す
ることを可能にする。
以下の実施例中で本発明を例解1−る:100シOキサ
ン基を含み分子当り3カーピノール基を有し、各カーピ
ノール基がプロピレン基によって保持される前述したメ
チル置換ポリシロキサン ポリカーピノールをポリシロ
キサン中の各カーピノール当量に対し5.5当量のアク
リル酸と全装入量を基にして0.2重量%の硫酸触媒の
存在において混合する。全装入量の22.5重量%の量
でヘプタン溶剤が存在する。この液体混合物を80℃に
熱しそしてヒドロキシ価が5以下 14− に減るまでこの温度に保つ。硫酸、ヘプタン溶剤、およ
び未反応アクリル酸は総て真空下で97℃から11−8
℃までの温度において除去し、酸価が10以下になるま
で真空を保つ。
ン基を含み分子当り3カーピノール基を有し、各カーピ
ノール基がプロピレン基によって保持される前述したメ
チル置換ポリシロキサン ポリカーピノールをポリシロ
キサン中の各カーピノール当量に対し5.5当量のアク
リル酸と全装入量を基にして0.2重量%の硫酸触媒の
存在において混合する。全装入量の22.5重量%の量
でヘプタン溶剤が存在する。この液体混合物を80℃に
熱しそしてヒドロキシ価が5以下 14− に減るまでこの温度に保つ。硫酸、ヘプタン溶剤、およ
び未反応アクリル酸は総て真空下で97℃から11−8
℃までの温度において除去し、酸価が10以下になるま
で真空を保つ。
そのようにして生じた生成物は液状ポリアクリレートで
ありそしてその87部を4.3部のネオペンチル グリ
コールのジエチレン オキサイド付加物のジアクリレー
トおよび8.7部のアクリル酸と混合する。攪拌しなが
ら混合する。液体混合物を紙の上に塗布して約0.15
ミル厚さのフィルムを与えこれを3メガラドの投射量を
与える電子ビームに暴露して硬化する。ジョンソン・ア
ンド・ジョンソン(J ohnson and J o
hnson)ブランドのレッド・クロス(Red Cr
oss)ブランドの接着テープを0.25ボンド/イン
チ2の圧力で硬化した塗膜に押しつける。加熱熟成前後
における剥Il値をTAPP 1試験法RC283に従
ってケイル(Keil )試験機によって得る。ケイル
試験機は剥離試験機であってこれは毎分12インチの定
速度で剥離紙からテープを剥離するのに 15− 必要な力のグラム数を報告する。」1記した混合物を1
3部の同一グリコール ジアクリレートを使用した混合
物と置き代えたものと比較することによって得られた改
良された当初剥離性能はアクリル酸含有混合物に対して
20gの除去力をそしてアクリル酸の存在しない匹敵す
る系に対して30−409の除去力を与える。対照的に
、清浄な不精鋼上の同一接着テープに対する剥離強さは
700−75(lの範囲の除去力である。
ありそしてその87部を4.3部のネオペンチル グリ
コールのジエチレン オキサイド付加物のジアクリレー
トおよび8.7部のアクリル酸と混合する。攪拌しなが
ら混合する。液体混合物を紙の上に塗布して約0.15
ミル厚さのフィルムを与えこれを3メガラドの投射量を
与える電子ビームに暴露して硬化する。ジョンソン・ア
ンド・ジョンソン(J ohnson and J o
hnson)ブランドのレッド・クロス(Red Cr
oss)ブランドの接着テープを0.25ボンド/イン
チ2の圧力で硬化した塗膜に押しつける。加熱熟成前後
における剥Il値をTAPP 1試験法RC283に従
ってケイル(Keil )試験機によって得る。ケイル
試験機は剥離試験機であってこれは毎分12インチの定
速度で剥離紙からテープを剥離するのに 15− 必要な力のグラム数を報告する。」1記した混合物を1
3部の同一グリコール ジアクリレートを使用した混合
物と置き代えたものと比較することによって得られた改
良された当初剥離性能はアクリル酸含有混合物に対して
20gの除去力をそしてアクリル酸の存在しない匹敵す
る系に対して30−409の除去力を与える。対照的に
、清浄な不精鋼上の同一接着テープに対する剥離強さは
700−75(lの範囲の除去力である。
アクリル酸の存在は熱熟成後の剥離強さを変えなかった
、しかし硬化したフィルムはミネラルスピリットを含浸
させた布で摩擦した場合はより硬く、より引き掻に耐え
そしてより除去に耐えた。
、しかし硬化したフィルムはミネラルスピリットを含浸
させた布で摩擦した場合はより硬く、より引き掻に耐え
そしてより除去に耐えた。
代理人 浅 利 皓
16 −
Claims (12)
- (1) 1)1分子につき約25より多いシロキサン基
および1分子につき2−10の反応したカーピノール基
を有し、残りの珪素置換基が0l−C2o炭化水素基で
あるオルガノポリシロキサンであって、該反応したカー
どノール基はアクリル酸、メタクリル酸またはこれらの
酸の混合物とのエステル、またはこれらの酸のヒドロキ
シ アルキルエステル(ただしアルキル基は2−4個の
炭素原子を含有する)とのエーテルであり、未反応カー
ピノール基は10よりも少ないヒドロキシル価によって
示されるように実質的に存在しない、オルガノポリシロ
キサン60ないし95部;2)多価アルコールとアクリ
ル酸、メタクリル酸またはこれらの酸の混合物とのポリ
エステル3ないし25部、該多価アルコールは1分子に
つき2−4個のヒドロキシ基および1200よりも少な
い分子」量を有する;および3)アクリル酸、メタクリ
ル酸またはこれらの酸の混合物1ないし10部を含有す
る電子ビーム硬化性液状剥離性被覆組成物。 - (2) 該多価アルコールが2価アルコールである特許
請求の範囲第(1)項に記載の剥離性被覆組成物。 - (3) 該組成物が1から15部までのモノアクリレー
トまたはモノメタクリレート モノマーをさらに含む特
許請求の範囲第(1)項に記載の剥離性被覆組成物。 - (4) 該オルガノポリシロキサンが50から500ま
でのシロキサン基を含みそして該炭化水素置換基がメチ
ル基である特許請求の範囲第(1)項に記載の剥離性被
覆組成物。 - (5) 該オルガノポリシロキサンが1分子につき3か
ら6までのアクリル酸とのカーピノール エステル基を
含む特許請求の範囲第(1)項に記載の剥離性被覆組成
物。 - (6) 該ポリエステルが2価アルコールとアクリル酸
とのジエステルである特許請求の範囲第(5)項に記載
の剥離性被覆組成物。 - (7)1分子につき50ないし500のシロキリン基お
よび1分子につぎ3ないし6の反応したカーピノール基
を有し、残りの珪素置換基はメチル基であるオルガノポ
リシロキサンであって、該反応したカーどノール基はア
クリル酸とのエステルでありそして未反応カーピノール
基は5よりも少ないヒドロキシル価によって示されるよ
うに実質的に存在しない、該オルガノポリシロキサン7
5ないし90部;600よりも少ない分子量を有する2
価アルコール ジアクリレート4ないし15部;および
アクリルM2ないし8部を含む電子ビーム硬化性液状剥
離性被覆組成物。 - (8) 該2価アル]−ル ジアクリレートが4から8
部までの量で存在する特許請求の範囲第(7)項に記載
の剥1Ilt性被覆組成物。 - (9) 該2価アルコール ジアクリレートがネオペン
チル グリコールのジエチレン オキサイド付加物のジ
アクリレートである特許請求の範囲第(8)項に記載の
剥離性被覆組成物。 - (10) 1)次式: (式中nは2−〇であり、mは50ないし500であり
、そしてRは2−16炭素原子を含有するアルキレン基
である)を有するAルガノボリシロキ1ナン ポリカー
ピノール ポリアクリレ−]・60ないし95部、該ボ
リシロキ→ノン ポリカーピノールは5よりも少ないヒ
ドロキシル価を有する:2)600よりも少ない分子量
を有するジオール ジアクリレート3ないし25部;お
よび3)アクリル酸1ないし10部を含む電子ビーム硬
化性液状剥離性被覆組成物。 - (11) Rがプロピレンであり、nが3でありモして
mが約100である特許請求の範囲第(10)項に記載
の剥離性被覆組成物。 - (12)不活性有機溶剤中でエステル化触媒の存在下1
カーピノール基につき少なくとも2モルのアクリル酸と
カーピノール基をエステル化し、ヒドロキシ数が前述し
た低い数値を有するまで反応を続け、そして次に過剰の
酸を不活竹揮発竹溶剤と共に真空下で熱によって除去す
ることによりカーピノール基を実質上完全に反応させた
特許請求の範囲第(10)項に記載の剥離性被覆組成物
。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US60321984A | 1984-04-23 | 1984-04-23 | |
US603219 | 1984-04-23 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60233162A true JPS60233162A (ja) | 1985-11-19 |
Family
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Family Applications (1)
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---|---|---|---|
JP60086196A Pending JPS60233162A (ja) | 1984-04-23 | 1985-04-22 | 電子ビーム硬化性液状剥離性被覆組成物 |
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Country | Link |
---|---|
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JP (1) | JPS60233162A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1994006838A1 (en) * | 1992-09-21 | 1994-03-31 | Showa Highpolymer Co., Ltd. | Process for producing aqueous emulsion of silicone graft copolymer |
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ES2787001T3 (es) * | 2016-12-05 | 2020-10-14 | Henkel Ag & Co Kgaa | Composición adhesiva líquida, lámina adhesiva y método de unión adhesiva |
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-
1985
- 1985-04-20 EP EP85104819A patent/EP0159683A3/en not_active Withdrawn
- 1985-04-22 JP JP60086196A patent/JPS60233162A/ja active Pending
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EP0159683A2 (en) | 1985-10-30 |
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