JPS60232929A - 柔軟性弗素樹脂チユ−ブの製造法 - Google Patents
柔軟性弗素樹脂チユ−ブの製造法Info
- Publication number
- JPS60232929A JPS60232929A JP8963384A JP8963384A JPS60232929A JP S60232929 A JPS60232929 A JP S60232929A JP 8963384 A JP8963384 A JP 8963384A JP 8963384 A JP8963384 A JP 8963384A JP S60232929 A JPS60232929 A JP S60232929A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fluororesin tube
- tube
- fluororesin
- resin
- flexible
- Prior art date
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- Pending
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- Shaping By String And By Release Of Stress In Plastics And The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、柔軟性弗素樹脂チューブの製造法に関する
ものである。
ものである。
弗素樹脂製のチューブは、主として耐薬品性の要求され
る配管系などに多用されているが、比較的可撓性にすぐ
れているため、折9曲げに対し可塑的性質がなく、折シ
曲げ操作で潰れ易い性質をもっているので、チューブの
取り付は作業がやりに<<、手数を要することが難点と
されている。
る配管系などに多用されているが、比較的可撓性にすぐ
れているため、折9曲げに対し可塑的性質がなく、折シ
曲げ操作で潰れ易い性質をもっているので、チューブの
取り付は作業がやりに<<、手数を要することが難点と
されている。
上記の問題点につbては、チューブの製造時にチューブ
を急冷(水冷)することによシ、柔軟性および可塑性を
向上させることができ、同時にチューブの透明度も向上
させることができるが、耐折シ曲げ潰れ性は改良できな
い。
を急冷(水冷)することによシ、柔軟性および可塑性を
向上させることができ、同時にチューブの透明度も向上
させることができるが、耐折シ曲げ潰れ性は改良できな
い。
この発明は、上記の問題に鑑みてなされたものであって
、耐折り曲げ潰れ性および透明度にすぐれ、かつ折り曲
げに対し可塑的性質を有する柔軟性弗素チューブの製造
法を提供することを主たる目的としているものである。
、耐折り曲げ潰れ性および透明度にすぐれ、かつ折り曲
げに対し可塑的性質を有する柔軟性弗素チューブの製造
法を提供することを主たる目的としているものである。
この発明は、常法によって製造された弗素樹脂チューブ
を融点以下の温度雰囲気で延伸することにより、前述し
た目的を達成したものである。
を融点以下の温度雰囲気で延伸することにより、前述し
た目的を達成したものである。
前記弗素樹脂チューブの弗素樹脂には、四弗化エチレン
樹脂、四弗化エチレン−六、弗化プロヒレン共合重合樹
脂、バーフルオロアルコキシ四弗化エチレン樹脂があり
、また、製造法によシ、ペースト押出し加工により得ら
れた焼成弗素樹脂チューブや溶融押出し加工により得ら
れた弗素樹脂チューブが知られているが、この発明方法
はそれらのすべて弗素樹脂チューブに等し〈実施するこ
とができる。
樹脂、四弗化エチレン−六、弗化プロヒレン共合重合樹
脂、バーフルオロアルコキシ四弗化エチレン樹脂があり
、また、製造法によシ、ペースト押出し加工により得ら
れた焼成弗素樹脂チューブや溶融押出し加工により得ら
れた弗素樹脂チューブが知られているが、この発明方法
はそれらのすべて弗素樹脂チューブに等し〈実施するこ
とができる。
前記弗素樹脂チューブの延伸手段としては、引張シ装置
を用い、チューブの両端を把持して引張シカを加える手
段が簡便である。
を用い、チューブの両端を把持して引張シカを加える手
段が簡便である。
しかして、前記弗素樹脂チューブを引張り装置に装着し
、樹脂の融点以下の温度雰囲気で延伸することにより、
耐折り曲げ漬れ性ならびに透明度にすぐれた弗素樹脂チ
ューブが得られる。
、樹脂の融点以下の温度雰囲気で延伸することにより、
耐折り曲げ漬れ性ならびに透明度にすぐれた弗素樹脂チ
ューブが得られる。
すなわち、弗素樹脂チューブを延伸すると、その物性が
可塑性を有するように変化し、折り曲げに対してチュー
ブが潰れ難くなり、同時に柔軟性も付与される。また弗
素樹脂を延伸すると、透明度が高められる。
可塑性を有するように変化し、折り曲げに対してチュー
ブが潰れ難くなり、同時に柔軟性も付与される。また弗
素樹脂を延伸すると、透明度が高められる。
前記弗素樹脂チューブの延伸率は、5LS〜250チの
範囲とするのが好ましい。5係以下の延伸では可塑化し
ないものがあ5.250℃4以上の延伸はチューブの材
質に捕集を与えるおそれがある。
範囲とするのが好ましい。5係以下の延伸では可塑化し
ないものがあ5.250℃4以上の延伸はチューブの材
質に捕集を与えるおそれがある。
また、使用する弗素樹脂は、その比重が2.15〜2.
17の範囲のものが望ましい。2.13以下の比重の弗
素樹脂チューブは製作困難で、2.17以上のものは延
伸によシ白濁し、透明度の改良目的が達成されないこと
がある。
17の範囲のものが望ましい。2.13以下の比重の弗
素樹脂チューブは製作困難で、2.17以上のものは延
伸によシ白濁し、透明度の改良目的が達成されないこと
がある。
なお、30チ以上延伸したチューブは、流体の温度が高
い場合、寸法変化が現われるおそれがあるため、100
℃以上融点以下の温度条件下で延伸した状態で熱処理す
るがよい。
い場合、寸法変化が現われるおそれがあるため、100
℃以上融点以下の温度条件下で延伸した状態で熱処理す
るがよい。
次に、この発明の実施例を下記に示す。
実施例(1)
三井70ロケεカル株式会社裂テフロン62−Jを原料
として四弗化エチレン樹脂のチューブを作製し、このチ
ューブを急冷処理することにより比重2A52となL、
このチューブを室温で20e4延伸した。
として四弗化エチレン樹脂のチューブを作製し、このチ
ューブを急冷処理することにより比重2A52となL、
このチューブを室温で20e4延伸した。
実施例(2)
パーフルオロアルコキシ四弗化エチレン樹脂製チューブ
の比重2.136のものを室温で50悌研伸した。
の比重2.136のものを室温で50悌研伸した。
実施例(3)
三井フロロケミカル株式会社製テフロン6−Jを原料と
して四弗化エチレン樹脂のチューブを作製しくこのチュ
ーブの比重けλ170)、このチューブを300℃の温
度条件下で250%延伸した。
して四弗化エチレン樹脂のチューブを作製しくこのチュ
ーブの比重けλ170)、このチューブを300℃の温
度条件下で250%延伸した。
実施例(4)
四弗化エチレン−六弗化プロピレン共重合樹脂製チュー
ブの比重2j 47のものを室温で7憾延伸した。
ブの比重2j 47のものを室温で7憾延伸した。
実施例(5)
実施例(2)で得たチューブを100℃で1時間延伸し
た状態で熱処理した。
た状態で熱処理した。
実施例(1)〜(5)で作製した延伸チューブを手でゆ
っくりと曲げ、チューブが折9曲げによって潰れる前に
折り曲げ操作を止め、この操作にょり可塑的に曲った曲
率をコンパスにより測定した結果を下記表(1)に示す
。
っくりと曲げ、チューブが折9曲げによって潰れる前に
折り曲げ操作を止め、この操作にょり可塑的に曲った曲
率をコンパスにより測定した結果を下記表(1)に示す
。
表(1)
昔実施例(5)の延伸後の曲率は90mであるが、元の
チューブは実施例(2)の曲率1201mのものである
。
チューブは実施例(2)の曲率1201mのものである
。
以上に述べたように、この発明によれば、弗素樹脂チュ
ーブを融点以下の温度雰囲気で延伸する極めて簡単な加
工処理することにより、耐、 折り曲げ潰れ性ならびに
透明性にすぐれ、かつ折シ曲げに対して可塑的性質を有
する弗素樹脂チューブが得られる。したがってこの発明
方法によって加工処理した弗素樹脂チューブは取付は作
業が容易であり、作業性の改善に大きく寄与することが
できる。
ーブを融点以下の温度雰囲気で延伸する極めて簡単な加
工処理することにより、耐、 折り曲げ潰れ性ならびに
透明性にすぐれ、かつ折シ曲げに対して可塑的性質を有
する弗素樹脂チューブが得られる。したがってこの発明
方法によって加工処理した弗素樹脂チューブは取付は作
業が容易であり、作業性の改善に大きく寄与することが
できる。
特許出願人 ニチアス株式会社
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 (1)常法によって作製した弗素樹脂チューブを融点以
下の温度雰囲気で延伸することを特徴とする柔軟性弗素
樹脂チューブの製造法。 (2)前記弗素樹脂チューブの弗素樹脂が四弗化エチレ
ン樹脂、四弗化エチレン−六弗化プロピレン共合重合樹
脂、パーフルオロアルコキシ四弗化エチレン樹脂のいづ
れかである特許請求の範囲第1項記載の柔軟性弗素樹脂
チューブの製造法。 (3)前記弗素樹脂チューブが、ペースト押出し加工に
よシ得られた焼成弗素樹脂チューブまたは溶融押出し加
工によシ得られた弗素樹脂チューブである特許請求の範
囲第1項を九は第2項記載の柔軟性弗素樹脂チューブの
製造法。 (4)前記弗素樹脂チューブを融点以下の温度雰囲気で
s1以上250チ以下の範囲で延伸する特許請求の範囲
第1項ないし第3項のいずれかに記載の柔軟性弗素樹脂
チューブの製造法。 (6)前記弗素樹脂チューブの延伸前の比重が2.1!
!、2.17である特許請求の範囲第1項ないし第4項
のいずれかに記載の柔軟性弗素樹脂チューブの製造法。 (6)前記弗素樹脂チューブを延伸後、延伸した状態で
融点以下100℃以上の温度条件下で熱処理する特許請
求の範囲第1項記載の柔軟性弗素樹脂チューブの製造法
。 (7)前記弗素樹脂チューブの比重が2.17以上の場
合はチューブを再溶融させた後、急冷して比重を2.1
3〜2.17にして延伸することを特徴とする特許請求
の範囲第1項記載の柔軟性弗素樹脂チューブの製造法・
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8963384A JPS60232929A (ja) | 1984-05-04 | 1984-05-04 | 柔軟性弗素樹脂チユ−ブの製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8963384A JPS60232929A (ja) | 1984-05-04 | 1984-05-04 | 柔軟性弗素樹脂チユ−ブの製造法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60232929A true JPS60232929A (ja) | 1985-11-19 |
Family
ID=13976166
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8963384A Pending JPS60232929A (ja) | 1984-05-04 | 1984-05-04 | 柔軟性弗素樹脂チユ−ブの製造法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60232929A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2005018913A1 (ja) * | 2003-08-26 | 2005-03-03 | Junkosha Inc. | フッ素樹脂製の筒状の部材 |
JP2009274353A (ja) * | 2008-05-15 | 2009-11-26 | Nippon Pillar Packing Co Ltd | 延伸フッ素樹脂チューブ及びその製造方法 |
-
1984
- 1984-05-04 JP JP8963384A patent/JPS60232929A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2005018913A1 (ja) * | 2003-08-26 | 2005-03-03 | Junkosha Inc. | フッ素樹脂製の筒状の部材 |
JP2005067079A (ja) * | 2003-08-26 | 2005-03-17 | Junkosha Co Ltd | フッ素樹脂製の筒状の部材 |
KR100826133B1 (ko) * | 2003-08-26 | 2008-04-29 | 가부시키가이샤 쥰코샤 | 불소수지제의 통형상 부재의 제조방법 |
JP4502309B2 (ja) * | 2003-08-26 | 2010-07-14 | 株式会社潤工社 | フッ素樹脂製の筒状の部材 |
JP2009274353A (ja) * | 2008-05-15 | 2009-11-26 | Nippon Pillar Packing Co Ltd | 延伸フッ素樹脂チューブ及びその製造方法 |
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