JPS60232863A - エンジンの動弁カムの研削方法 - Google Patents

エンジンの動弁カムの研削方法

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JPS60232863A
JPS60232863A JP8935584A JP8935584A JPS60232863A JP S60232863 A JPS60232863 A JP S60232863A JP 8935584 A JP8935584 A JP 8935584A JP 8935584 A JP8935584 A JP 8935584A JP S60232863 A JPS60232863 A JP S60232863A
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JP
Japan
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cam
shaft
grinding
cam piece
piece
Prior art date
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JP8935584A
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English (en)
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JPS6347581B2 (ja
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Zenichiro Kumita
汲田 善一郎
Yuzo Abe
阿部 悠三
Keiichi Yamada
恵一 山田
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Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
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Publication date
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  • Grinding And Polishing Of Tertiary Curved Surfaces And Surfaces With Complex Shapes (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、エンジンの動弁カムの研削方法に関し、更に
詳細には、エンジンの動弁カムシャフト素材から成るワ
ーク全回転自在のワーク軸にセットし、該ワーク軸と回
転砥石との軸間距離を該ワーク軸と同期して回転するマ
スクカムに倣わせて可変制御しつつ、該回転砥石にエフ
該ワーク上の吸排気弁用の各カム駒全研削するようにし
た研削方法に関する。
本願出願人は、先にこの種研削方法に用いら几るカム研
削盤として特願昭57−127568号によジ、マスク
カムの小型簡略化を図るべく、共通のカム軸上に吸気弁
用と排気弁用の1対のマスタカム駒をワーク上の同一気
筒の吸気弁用カム駒と排気弁用カム駒の位相差に等[2
い位相差を存して配置すると共に、該カム軸とワーク軸
との相対位相を調整自在とし、ワーク上の複数の気筒の
吸排気弁用カム駒を各気筒毎に該両軸の相対位相を変え
て順次に研削するようにしたものを提案した。
ところで、研削能率の向上等を図る上で、各カム駒の研
削゛は各カム駒のペニス内部から開始して数回転後その
カムトップ部で終了することが良いことが知ら几ておジ
、上記光の提案のカム研削盤でかかる研削方法を実施す
る場合−同一気筒の吸排気弁用の両カム駒の研削ンこ際
しては、その一方のカム駒の研削をそのカムトップ部で
終了した後、ワーク軸とカム軸とを互に同期させたまま
一定角度C両カム駒の位相=+ISO度)だけ回転させ
て他方のカム駒のベース内部からの研削に備えら几るが
、このカム駒の研削全終了して異る気筒のカム駒全研削
するときは、ワーク軸とカム軸との同期を解き、該カム
駒のベース内部からの研削に備えて該各軸’1PUT等
からの信号で個別に割ジ出し回転させる必要があって制
御系が複雑となり、又制御系′ft簡素化すべく1個の
PUTで制御する場合は、該両軸の一方の割り出し回転
後に他方の割り出し回転を行わざるを得す、タイムロス
が犬きくなり作業能率が低下する不都合を伴う。
本発明は、かかる不都合全解消した研削方法を提供する
ことをその目的とするもので、エンジンの動弁カムシャ
フト素材から成るワークを回転自在のワーク軸にセット
し、該′ワーク軸と同期して回転するマスタカムのカム
軸上の吸気弁用と排気弁用の1対のマスタカム駒の一方
全適宜に選択して、該ワーク軸と回転砥石との軸間距離
を該マスタカム駒に倣わせて可変制御しつつ該回転砥石
によ!llll−ク上の吸排気弁用の各カム駒を順次に
研削すると共に、該各カム駒の研削全該各カム駒のベー
ス内部から開始してそのカムトップ部で終了するように
したものにおいて、該1対のマスタカム駒を該カム軸上
に互に同位相で配置し、該各カム駒の研削終了後肢カム
軸全該ワーク軸と同期させて180度回転させて停止さ
せ、次いで該ワーク軸のみを研削を終了したカム駒と次
に研削するカム、駒との位相差分だけ更に回転させて停
止させ、次のカム駒のΦ丁削に備えるようにしたこと全
特徴とする。
以下本発明をlシ1示の冥施例に付説明する。
図面は2気筒エンジンの動弁カムシャフト素材全ソーク
Wとして、該ワークWの各1対の吸気弁用カムi4] 
Wa 、 Wa’と排気弁用カム駒Wb、Wb’と’t
r 4JF削するようにした実施例全示し、図中(1)
はワークWを保持するワーク軸(2)7i7備える揺動
テーブルで、該テーブル(1)は、第2図にXで示す支
点全中心にして揺動自在とし、加工時はばね(図示せず
)により第2図で時計方向に付勢さn、て、ワークWと
こnに対向する回転砥石(3)との当接、及び該テーブ
ルtl+の下側のタッチローラ(4)とこ几に対向する
マスタカム(5)との当接音生ずるように構成さ几るも
のとし、ここで該マスタカム(5)は、共通のカム軸(
6)上にプロフィールの異る吸気弁用と排気弁用の1対
の第1第2マスタカム駒f7+ ) (h)k互に同位
相で配置して成るものとし、該タッチローラ(4)を該
両マスクカム駒(71) (72) の何几か一方に選
択的に当接させ、該カム軸(6)全該ワーク軸(2)と
同期回転させて該テーブル(1)を該タッチローラ(4
)を介して該両マスタカム駒(71)(72)の一方に
倣わせて揺動させるようにした。該ワーク軸(2)と該
カム軸(6)とは夫々DCサーゼモータ(8)とパルス
モータ(9)とで回転駆動さ几るものとし、加工時は該
ワーク軸(2)用の位置検出器00からのAルスで該パ
ルスモータ(9)全作動させて該両軸(2+ (6) 
k同期回転させるようにした。図面でQl)は該カム軸
(6)用の位置検出器を示す。
上記したワークW上の各カム駒Wa 、 Wb 、 W
a’ 、Wb’の位相は、第3図に示す如く、第1気筒
の吸気弁用カム駒Waの位相を0度として、その排気弁
用カム駒が105度、第2気筒の吸気弁用カム駒W a
 ’が180度、その排気弁用カム駒wb’が285度
になっておジ、その研削に際しては先ず回転砥石(3)
とタッチローラ(4)と?夫々カム駒Waと吸気弁用の
第1マスタカム駒(7I)とに各対向する位置に移動さ
せると共に、図示しないPUTからの信号により該カム
駒Waと該第1マスタカム駒(71)の各ベース内部A
が夫々該回転砥石(3)と該タッチローラ(4)とに対
向するようにワーク軸(2)とカム軸(6)とを個別に
割り出し回転させ、この状態で揺動テーブル(1)の拘
束を解いて該テーブル(1)をばねにより時計方向に揺
動させつつ該カム駒Waのベース内部Aを回転砥石(3
)で所定法させで研削し、該タッチローラ(4)が該第
1マスタカム駒(71)のベース内部Aに当接して該テ
ーブル(1)の揺動が規制さ几たところで、該ワーク軸
(2)と該カム軸(6)とを同期回転させるもので、と
几によ几ば以後該テーブルfl+の該第1マスクカム駒
(71)に倣った揺動で該ワーク軸(2)と該回転砥石
+3)との軸間距離が可変制御さ几て、該カム駒Waは
該第1マスタカム駒(71)のプロフィールに応じた形
状に研削さnる。
そして、数回転後膣カム駒Waのカムトップ部Bが該回
転砥石(3)に当接する位置に達したところで、該テー
ブル(1)全図示しない拘束手段に↓り反時計方向に揺
動退去させて研削を終了する。
この研削終了後、該カム軸(6)ヲ該ワーク軸(2)に
同期させたまま順次減速して研削終了位置、即ち該第1
マスタカム駒(7りのカムトップ部Bが該タッチローラ
(4)に対向する位置から180度回転させて停止させ
、次いで該ワーク軸(2)のみを起動させて、こlf″
l−を研削を終了した該カム駒Waと次に研削するカム
駒wbとの位相差、即ち105度だけ割り出し回転させ
て停止させるもので、と几によnば該第1マスタカム駒
(71)と同位相の第2マスクカム駒(72)のベース
内部kが該タッチローラ(4)に対向すると共に、次に
研削する該カム駒wbのベース内部Nが該回転砥石(3
)に対向する状態となり、かくて該回転砥石(3)と該
タッチローラ(4)とを夫々該カム駒wbと該第2マス
タカム駒(72)とに各対向する位置に移動させて該テ
ーブル(1)の拘束全解けば、該カム駒wbのベース内
部Nからの研削を行うことが出来る。
そして、上記と同様数回転後肢カム駒wbのカムトップ
部Bで研削を終了し、次いで第2気筒の吸気弁用カム駒
W a ’の研削を行うが、この場合両マスタカム駒(
7+1(72fTr上記した先の提案のものの如く例え
ば第4図示のように同一気筒の吸気弁用カム駒と排気弁
用カム駒との間の105度の位相差を存して設けると、
第2マスクカム駒(72)のカムトップ部Bと第1マス
タカム駒(71)のべ〜ス内部Nとの角度差が75度と
なり、ここでカム軸(6)全正確に減速停止させるには
一般[100度以上の角度が必要とさ几るから、このも
のでは研削終了後第1マスタカムM(7+)のベース内
部Nがタッチローラ(4)に対向する所定の研削開始位
置でカム軸(6)全正確に減速停止させることが出来ず
、結局カム軸(6)全任意の位置に制動停止させた後、
その停止位置全確認してカム軸(6)?該研削開始位置
に割り出し回転し、その後カム駒W a ’のペース内
部へが回転砥石(3)に対向する位置までワーク軸(2
)を害すク出し回転せざる全得なくなり、タイムロスが
大きくなる。
然るに、本発明の如く両マスタカム駒(7+ l(’h
 )を互に同位相に設けるときは、第1気筒の排気弁用
カム駒wbの研削終了後も上記第1気筒の吸気弁用カム
駒Waの研削終了時と同様にカム軸(6)をワーク軸(
2)と同期させて180度回転させn。
は第1マスタカム駒(71)のベース内部Aがタッチロ
ーラ(4)に対向する所定の研削開始位置となり、該位
置での正確な制動停止が可能となって、該カム軸(6)
の制動停止後の割り出し回転が不要となり、次いでカム
駒wbと第2気筒の吸気弁用カム駒Wa との位相差、
即ち75度だけワーク軸(2)を割り出し回転させ几ば
該カム駒Wa’のベース内部Aが回転砥石(3)に対向
し、かくて上記と同様の手順で該カム駒W a ’のベ
ース内部へからの研削全行い得らn1次いで同様にして
第2気筒の排気弁用カム駒wb’ の研削全行い、ワー
クWの研削全完了する。
この様に本発明によるときは、カム軸上に吸気弁用と排
気弁用の1対のマスタカム駒を互に同位相で配置し、ワ
ーク上の各カム駒の研削全そのカムトップ部で終了した
後、該カム軸全ワーク軸に同期させて180度回転させ
て停止させ、次いで該ワーク軸を研削を終了したカム駒
と次に研削するカム駒との位相差だけ割り出し回転して
、次のカム駒のペース内部からの研削を行い得ら1[る
ようにしたもので、該カム軸の個別の割り出し回転が不
要となって制御が容易になると共に、タイムロスが減少
さ几て作業能率が向上さ几る効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明方法の実施に用いるカム研削盤の平面図
、第2図はその作動機構を示す線図、第3図(a) (
b) (C) (d)は夫々ワーク上の各カム駒の位相
を示す線図、第4図は先の提案のものにおけるマスタカ
ム駒の配置全示す線図である。 W、、、ワーク Wa 、Wa’ 、Wb 、Wb’ 
・・・カム駒(2)・・・ワーク軸 (3)・・・回転
砥石(5)・・・マスクカム (6)・・・カム軸(7
+ +(72)・・マスタカム駒 第1図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. エンジンの動弁カムシャフト素材から成るワーク全回転
    自在のワーク軸にセットし、該ワーク軸と同期して回転
    するマスタカムのカム軸上の吸気弁用と排気弁用の1対
    のマスタカム駒の一方を適宜に選択して、該ワーク軸と
    回転砥石との軸間距離を該マスタカム駒に倣わせて可変
    制御しつつ該回転砥石により該ワーク上の吸排気弁用の
    各カム駒を順次に研削すると共に、該各カム駒の研削全
    該各カム駒のベース内部から開始してそのカムトップ部
    で終了するようにしたものにおいて、該1対のマスタカ
    ム駒を該カム軸上に互に同位相で配置し、該各カム駒の
    研削終了後肢カム軸を該ワーク軸と同期させて180度
    回転させて停止させ、次いで該ワーク軸のみを研削を終
    了したカム駒と次に研削するカム駒との位相差分だけ更
    に回転させて停止さセ、次のカム駒の研削に備えるよう
    にしたことを特徴とするエンジンの動弁カムの研削方法
JP8935584A 1984-05-07 1984-05-07 エンジンの動弁カムの研削方法 Granted JPS60232863A (ja)

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